JP2004289303A - デジタル複写機 - Google Patents

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Yoshito Ikeda
芳人 池田
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Abstract

【課題】上流から転送される複数ラインの画像データの転送開始位置をシステムの動作モードに合わせ、ライン周期信号に対して発生位置を任意に変更する変更手段を有することにより、最適(最小)構成で機能を満足させるデジタル複写機を提供することにある。
【解決手段】上流の画像編集処理装置から転送される複数ラインの画像データを記憶する記憶手段を有し、記憶した複数の画像データを画像編集ブロックに送り出し注目ラインに対して画像編集を行うようにしたデジタル複写機Aにおいて、内蔵の中央処理ユニット7が上流から転送される複数ラインの画像データの転送開始位置をシステムの動作モードに合わせ、ライン周期信号に対して発生位置を変更可能とする機能を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数ライン画像データの画像編集の同時処理を行うデジタル複写機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタル複写機等において、システムの動作開始信号に対して内部CLKで同期化する技術は多数知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平06−051077号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
光書き込み装置を用いたデジタル複写機においては、2値画像に対するジャギー補正手段として、画像のスムージング手段を有している。具体的な処理としては、入力2値画像データに対して2次元のパターン認識を行い、ジャギー部の2値画素を多値画素のデータに変換し、1画素を複数種類の大きさでプリントすることにより、画像の平滑化を行う。
2次元のパターン認識においては、注目画素の周辺エリア(例えば主9ドット×副13ライン)をモニタし、注目画素に対する処理の決定を行うものである。近年、プリントの高速化、高画像化の達成手段として、ポリゴンミラー一面につき複数ラインの書き込みを行う画像編集装置が提案されており、ビーム数も、2→4→8ビームと増加している。
図7は従来の画像編集処理装置における動作タイミングを示すタイミング図である。ここで「8ビーム書き込み、2次元マトリクス(主9ドット×副13ライン)」の場合、書き込み信号処理ASIC(GAVD)内スムージング処理部には4+8+4=16ライン分のデータが転送されることになる。
また、8ビーム書き込みの場合、上流の画像編集処理装置から、ライン周期毎に8ライン単位にて画像データが転送され、画像転送のスタート開始の最初のライン周期から、8ライン単位にて画像データが転送されていた。
上記の場合、注目の8ラインに対して、前後の4ラインの情報が内部後段のスムージング部に転送されるが、後段の4ライン情報の格納は、さらに続く4ラインを格納してからの動作となる。
この後続の4ライン分の記憶情報は、次のライン周期でないと使用されないため、使用上無駄の記憶装置が必要となり、コストアップとなっていた。記憶手段は合計28本必要となる。
【0004】
図8は図7の従来の画像編集処理装置の不都合を改善する動作タイミングを示すタイミング図である。図8のように、最初の注目ラインを4ラインとして、2ライン周期目から注目ラインを8ラインとすることで記憶装置の数を最小とすることが可能である。しかし、この場合、ライン周期と副走査カウンタの位置関係が4ライン分ずれることとなり、内部の動作を煩雑化させてしまうことになっていた。
そこで本発明の目的は、上記の問題点を解決するために、上流から転送される複数ラインの画像データの転送開始位置をシステムの動作モードに合わせ、ライン周期信号に対して発生位置を任意に変更する変更手段を有することにより、最適(最小)構成で機能を満足させるデジタル複写機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、上流の画像編集処理装置から転送される複数ラインの画像データを記憶する記憶手段を有し、記憶した複数の画像データを画像編集ブロックに送り出し注目ラインに対して画像編集を行うようにしたデジタル複写機において、該デジタル複写機内の中央処理ユニットが上流から転送される複数ラインの画像データの転送開始位置をシステムの動作モードに合わせ、ライン周期信号に対して発生位置を変更可能とすることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、前記内蔵の中央処理ユニットが前記画像編集処理装置に対して発生する動作開始スタート信号の発生位置をライン周期信号に対して任意の位置で発生可能とする機能を有する請求項1記載のデジタル複写機を主要な特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明を適用するデジタル複写機の概略ブロック構成図である。このデジタル複写機Aは、原稿画像を読み取るスキャナ部1、読み取った信号をA/D変換して黒オフセット補正、シェーディング補正および画素位置補正を行うVPU2、画像処理を行うIPU3を含んでいる。
また、デジタル複写機Aはプリンタ部6の制御を行う書き込み信号処理ASIC(GAVD)4、半導体レーザの制御を行うLD制御部5、感光体ドラム24(図2に図示)上に静電潜像データの結像を行うLDアレイ21、装置全体の制御を実行する中央処理ユニット(以下、CPU)7、制御プログラムが格納されているROM8、制御プログラムが一時的に使用するRAM9を含んでいる。
さらに、デジタル複写機Aは読み取った画像を記憶する画像メモリ12、各装置間のデータのやりとりを行う内部システムバス10、この内部システムバス10とIPU3間のインターフェースを行うI/F部11、ユーザが指示を与える操作部13等を含んで構成されている。
図2は図1のデジタル複写機の書き込みユニット制御部のブロック図および概略図である。LDアレイ21より前方に出射されたレーザビームは図示しないコリメータレンズによりコリメートされて、回転多面鏡からなる偏向器22で偏向される。
偏向器22で偏向されたレーザビームはfθレンズ23を介して、帯電器(図示せず)で一様に帯電された感光体ドラム24の表面に結像されてその結像スポットが偏向器22の回転で感光体ドラム24の軸方向に反復して移動する、と同時に感光体ドラム24も回転する。
光検出器25は情報書き込み領域外に設けられ、偏向器22で偏向されたレーザビームを検出して同期検知信号を発生する。書き込み信号処理ASIC(GAVD)4は情報信号を半導体レーザ駆動制御部5内のLD駆動部27に印加するが、そのタイミングを光検出器25からの同期信号により制御する。
LD駆動回路27は書き込み信号処理ASIC(GAVD)4からの情報信号により、半導体レーザアレイ(LDA)21を駆動させて感光体ドラム24上に静電潜像を形成させ、この静電潜像は現像器(図示せず)で現像されて同様に図示してない転写部で転写紙等に転写される。
また、LDA21内の発光部21aから後方に出射されるレーザビームは受光器(PD)26に入射してその光強度が検出され、それによる受光信号がAPC制御回路28に供給される。APC制御回路28は受光部(PD)26の出力信号に応じて半導体レーザ駆動回路27を制御してLDA21の個々の発光素子の出力光量を一定に制御する(APC制御)。
具体的にはLDA21の各発光素子の駆動電源をそれぞれの受光信号により各発光素子の出力光量が一定になるように調整して保持する。図2においてLDの記載は4ch分であるが、本実施の形態では8chである。
【0007】
図3は図1および図2の書き込み信号処理ASIC(GAVD)の概略構成図である。IPU3からの画像データを速度変換およびフォーマット変換を行うメモリブロック31、このメモリブロック31からの画像データを画像処理する画像処理部32、この画像処理部32からの画像データをγ変換、Pセンサパターン付与等の処理を行う出力データコントロール部34からなっている。
図4は図3に示した書き込み信号処理ASIC(GAVD)の出力データコントロール部を示す内部ブロック構成図である。まず、図3の画像処理部32から入力されたデータに、Pセンサパターンブロック41においてプロセス条件を決定するデータ取得のために感光体ドラム24(図2参照)上に或る一定の濃度のトナーを乗せるためのPセンサパターンを付与する。
図4の内部ブロック構成図には、また、データの重みを変化させるγ変換ブロック42、LDの光量を一定に保つためのAPC動作タイミングに同期して画像を付与するAPCブロック43、各LDの発光ドット数を計測する画素カウントブロック45、同期検出用の発光データを付与するLDオン/オフブロック44を構成として示している。
【0008】
図5は図1のIPUないし書き込み信号処理ASIC(GAVD)間の画像転送部を示すシステム構成接続図である。図6は本発明による画像編集処理装置のIPUないし書き込み信号処理ASIC(GAVD)の動作タイミングおよび書き込み信号処理ASIC(GAVD)の内部メモリブロックの動作タイミングを示すタイミング図である。
IPU3は書き込み信号処理ASIC(GAVD)4から供給されるプリントスタート信号(XPSYA_SYNC)とXLDSYNC0信号が同時に低くなったとき、GAVD4への画像データ送信を内部で開始する。
このスタートから「XLDSYNC1信号×4」期間後、書き込み信号処理ASIC(GAVD)4への画像転送が開始される。IPU3は、XLDSYNC1信号一回につき、2ライン分のデータを書き込み信号処理ASIC(GAVD)4に行い、ライン周期1回につきXLDSYNC1信号が4回供給されるので、ライン周期1回で計8ライン分のデータが転送される。
【0009】
本実施の形態においては、書き込み信号処理ASIC(GAVD)4のXLDSYNC0出力機能において、同期信号とほぼ同時のタイミングとライン周期期間のほぼ中間に位置にてXLDSYNC0信号が現れる構成にしている。
さらにプリントスタート信号(XPSTA_SYNC)の発生時期を、前述の2回のXLDSYNC0信号出現のどちらかに絡ませて発生させるかによってIPU3からの画像データ転送開始時期を半ライン周期分(4ライン分)ズラすことが可能であり、これによって書き込み信号処理ASIC(GAVD)4のシステム最適化を図るものである。
この実施の形態においては、8ch時の1倍密時の動作について説明を行っているが、2倍密においては、ライン周期間に4ライン分のデータが転送されるので、このモード(2倍密)に併せてプリントスタート信号の発生時期を設定すれば良い。
XPSTA_SYNC信号は、給紙制御を行うCPUから発生される非同期のXPSTA信号を、いったん、書き込み信号処理ASIC(GAVD)4にてXDETP信号に同期させた信号である。
このXPSTA_SYNC信号の発生位置は、書き込み信号処理ASIC(GAVD)4内の動作モード設定レジスタによってライン周期の任意の位置に調整(発生)可能である。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、IPUから転送される画像データの転送開始位置を書き込み信号処理ASIC(GAVD)の動作モードに合わせて変更可能であり、これにより書き込み信号処理ASIC(GAVD)内ラインメモリの最適化が図れる。
請求項2によれば、画像編集処理装置に対して発生する動作開始スタート信号の発生位置をライン周期信号に対して任意の位置で発生可能としているので、線速の切り換えによるライン周期時間の変更に対しても、レジスタ設定による調整を行うことで、多様にわたる動作条件に対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するデジタル複写機の概略ブロック構成図である。
【図2】図1のデジタル複写機の書き込みユニット制御部のブロック図および概略図である。
【図3】図1および図2の書き込み信号処理ASIC(GAVD)の概略構成図である。
【図4】図3に示した書き込み信号処理ASIC(GAVD)の出力データコントロール部を示す内部ブロック構成図である。
【図5】図1のIPUないし書き込み信号処理ASIC(GAVD)間の画像転送部を示すシステム構成接続図である。
【図6】本発明による画像編集処理装置のIPUないし書き込み信号処理ASIC(GAVD)の動作タイミングおよび書き込み信号処理ASIC(GAVD)の内部メモリブロックの動作タイミングを示すタイミング図である。
【図7】従来の画像編集処理装置における動作タイミングを示すタイミング図である。
【図8】図7の従来の画像編集処理装置の不都合を改善する動作タイミングを示すタイミング図である。
【符号の説明】
A デジタル複写機
1 スキャナ部
7 CPU

Claims (2)

  1. 上流の画像編集処理装置から転送される複数ラインの画像データを記憶する記憶手段を有し、記憶した複数の画像データを画像編集ブロックに送り出し注目ラインに対して画像編集を行うようにしたデジタル複写機において、該デジタル複写機内の中央処理ユニットが上流から転送される複数ラインの画像データの転送開始位置をシステムの動作モードに合わせ、ライン周期信号に対して発生位置を変更可能とすることを特徴とするデジタル複写機。
  2. 前記中央処理ユニットが前記画像編集処理装置に対して発生する動作開始スタート信号の発生位置をライン周期信号に対して任意の位置で発生可能とすることを特徴とする請求項1記載のデジタル複写機。
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