JP2004288715A - ダイボンダ - Google Patents

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JP2004288715A
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Seiichi Takasu
誠一 高須
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Abstract

【課題】コレットの位置基準に対するオフセット状態を高速、かつ、高精度で補正する。
【解決手段】ダイボンダ10のコレット11および位置基準12の側方に、第1反射手段13を垂直状に配設し、この第1反射手段13の反射投影像を垂直方向に反射する第2反射手段14を水平面に対して45°の角度で配設し、第2反射手段14の反射投影像を撮像する位置認識用カメラ15をコレット11を搭載したユニット部に搭載し、第1照明手段16および第2照明手段17により第1反射手段13,第2反射手段14で反射した投影像を位置認識用カメラ15で撮像し、演算処理手段18で演算処理してコレット11の位置基準12に対するオフセット量を算出し、その算出結果に基づいて、コレット11をコレット駆動部19によりオフセット寸法だけオフセット方向と逆方向に移動させてオフセット状態を補正する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はダイボンダに関し、例えば、半導体チップ(ダイ)をリードフレームなどの基板にボンディングするダイボンダにおいて、ダイを吸着するコレットの位置を自動的に修正して、常に、コレットが正しくダイのピックアップおよびボンディング動作を行えるダイボンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置においては、半導体チップ(ダイ)の裏面に設けられた電極を、ろう材を介して、リードフレームなどの基板にボンディング(接合)している。例えば、半導体チップを基板に実装する場合は、図8に示すように、裏面に電極71を形成した半導体チップ70を、図9に示すように、ダイボンダ72のコレット73がピックアップポジションAにおいて下降し(▲1▼)、コレット73によって真空吸着してピックアップし(▲2▼)、水平移動してボンディングポジションBまで移送し(▲3▼)、次いで、ボンディングポジションBで下降して(▲4▼)半導体チップ70を基板74に半田等のろう材75によりボンディングしている。ボンディングを終了したコレット73は、上昇し(▲5▼)、水平移動して(▲6▼)、元のピックアップポジションAに戻る。
【0003】
したがって、コレット73は、常に、ピックアップポジションの正しい位置で下降・上昇して半導体チップ(ダイ)70を正しい姿勢で確実に吸着し、ボンディングポジションでリードフレームなどの基板74の正しい位置に確実にボンディングすることが要求される。
【0004】
従来、そのために、例えば、図10に示すように、多数の半導体チップ(ダイ)70(図では代表して1個のみ示す)を接着した粘着シート76の下方のX−Yテーブル(図示省略)に位置基準となる突上げ手段77を配設し、この突上げ手段77の中心軸線の上方に位置認識用カメラ78を配設して、粘着シート76の周縁部に厚さ方向の変形が容易な軟質材からなるコレット73の位置確認用部材79を配設した位置補正装置が用いられている。
【0005】
上記の位置補正装置において、コレット73の位置補正時は、X−Yテーブルを駆動して、図11に示すように、コレット73および突上げ手段77を、粘着シート76の周縁部に配設されたコレット73の位置確認用部材79の上方および下方位置に移動させ、コレット73を下降させて位置確認用部材79にコレット73の圧痕80を形成し、コレット73を位置確認用部材79の上方位置から離れた位置に移動させてから、位置確認用部材79に形成した圧痕80と基準位置となる突上げ手段77とのX方向およびY方向の離隔距離L,L(図示省略)を位置認識用カメラ78で測定して、その離隔距離L,Lを、正規の離隔距離LSX,LSYと比較して、コレット73の位置補正を行っていた。また、コレット73を徐々に下降させ、電気接点が動作することにより、コレット73の高さ位置を検出して位置補正を行っていた。
【0006】
また、ボンディング部品の位置を検知する位置検知用カメラと、ボンディングを行うツールとがオフセットされたボンディング装置において、リファレンス部が設けられたリファレンス部材と、このリファレンス部を検知するオフセット補正用カメラと、前記位置検知用カメラをリファレンス部材上のリファレンス部の上方に移動させてリファレンス部と前記位置検知用カメラの光軸との位置関係を該位置検知用カメラで測定した測定値と、予め記憶されたオフセット量に従って前記ツールを前記リファレンス部上に移動させ、前記リファレンス部と前記ツールとの位置関係をオフセット補正用カメラで測定した測定値とによる測定結果に基づいて、前記予め記憶されたオフセット量を補正して正確なオフセット量を求める演算制御装置とを備えるボンディング装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
また、ボンディング部品を撮像する位置検出用撮像器と、所定位置に配置されたリファレンス部材と、前記ボンディング部品を処理する処理部材および前記リファレンス部材の像光を前記位置検出用撮像器に導く光学部材とを備えてなるボンディング装置も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0008】
さらに、ボンディング部品を撮像する位置検出用撮像器と、当該位置検出用撮像器に対してオフセットして設けられ前記ボンディング部品を処理するツールと、を備えたボンディング装置であって、所定位置に配置された測定方向に対する所定の傾斜角をもって基準パターンを前記ツールに向けて投影する照明手段を備え、前記ツールに投影された前記基準パターンに基づいて前記ツールの位置を測定した測定値と、前記位置検出用撮像器の位置を測定した測定値と、に基づいてオフセット量を求める演算制御装置を備えたボンディング装置も提案されている(例えば、特許文献3参照。)
【0009】
【特許文献1】
特許第2982000号公報。図1。.
【特許文献2】
特開2001−203234号公報。図1。
【特許文献3】
特開2001−249007号公報。図1。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10および図11に示す位置補正装置では、コレット73の位置確認および位置補正は一応可能であるが、基準となる突上げ部材77と、実際にダイがボンディングされた基板上の位置、あるいは、実ボンディング位置認識用カメラとの位置補正のため、実際のボンディングあるいは圧痕などによる測定と補正を繰り返す必要がある。また、基準となる部品を交換した場合、再度、測定、補正に時間を要する。さらに、ボンディング動作中に、ボンディングユニットのモータ部、ボールネジ部の発熱、接合用ヒータからの熱により、機構部は微妙に伸縮または変形し、ボンディング位置精度の低下、高さ変化による接合不良が発生することに対応できない。また、コレット73の高さ位置確認は、コレット73を徐々に下降させることによって電気接点の動作によって行っているので、高さ位置検出に時間がかかる。しかも、位置確認用部材79に形成された圧痕80は、照明の具合によって見難いことがあり、また、位置確認用部材79が消耗品であり、コスト,精度の点で問題があった。
【0011】
また、特許文献1〜3に記載されたボンディング装置は、ボンディングツール位置そのものを光学的に検知して位置補正するので、上記従来技術より改善されているが、X,Y方向の位置についてのみ補正可能で、Z方向については考慮されていないという問題があった。
【0012】
そこで、本発明は、半導体チップなどのダイをリードフレームなどの基板にボンディングするダイボンダにおいて、X,Y方向のみならずZ方向の位置確認および位置補正が可能なダイボンダを提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のダイボンダは、ピックアップポジションでダイを吸着してピックアップし、ボンディングポジションでボンディングするコレットを有するダイボンダにおいて、前記コレットの基準位置に配設されたX,Y,Z方向の位置基準と、前記コレットが搭載されているユニット部に搭載され、前記コレットおよび位置基準の投影像を撮像する位置認識用カメラと、前記位置認識用カメラで撮像した投影像に基づいてコレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット量を算出する演算処理装置と、前記演算処理装置により算出したオフセット量に基づいて前記コレットをX,Y,Z方向のオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に駆動するコレット駆動部とを有することを特徴とするものである(請求項1)。
【0014】
上記のダイボンダによれば、コレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット状態を位置認識用カメラで撮像し、その撮像した像を演算処理装置で演算処理してオフセット量を算出し、その算出したオフセット量に基づいて前記コレットをコレット駆動部によりX,Y,Z方向のオフセット寸法だけオフセット方向と逆方向に移動するので、コレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット状態をすべて補正することができる。しかも、従来技術に比較して、コレットと位置基準との投影像を直接検出するので、高速、かつ、高精度の補正が可能である。
【0015】
また、本発明のダイボンダは、前記位置基準が搭載されている基台に搭載され、コレットおよび位置基準の側方に配設された第1反射手段と、前記位置基準が搭載されている基台に搭載され、前記第1反射手段の反射投影像を反射して前記位置認識カメラに送る第2反射手段とを有することを特徴とするものである(請求項2)。
【0016】
上記のダイボンダによれば、コレットおよび位置基準の投影像を第1反射手段および第2反射手段により反射して、位置認識用カメラで撮像するので、位置認識用カメラをコレットや位置基準の上方に配設しなくてもよく、設計の自由度が大きくなる。
【0017】
また、本発明のダイボンダは、前記コレットおよび位置基準の側方から前記第1反射手段に向かって照明する第1照明手段と、前記コレットおよび位置基準の側方から前記第2反射手段に向かって照明する第2照明手段と有することを特徴とするものである(請求項3)。
【0018】
上記のダイボンダによれば、第1照明手段と第1反射手段と第2反射手段とにより、例えば、コレットの位置基準に対するX方向およびZ方向におけるオフセット状態を位置認識用カメラで撮像することができ、また、第2照明手段と第2反射手段により、例えば、コレットの位置基準に対するY方向およびZ方向におけるオフセット状態を位置認識用カメラで撮像することができる。
【0019】
また、本発明のダイボンダは、ピックアップポジションでダイを吸着してピックアップし、ボンディングポジションでボンディングするコレットを有するダイボンダにおいて、前記コレットの基準位置に配設されたX,Y,Z方向の第1位置基準と、前記コレットの基準位置に配設されたZ方向の第2位置基準と、前記コレットが搭載されているユニット部に搭載され、前記基準位置にあるコレット,第1位置基準および第2位置基準の平面視の投影像、前記基準位置にあるコレット先端部の下面の投影像、前記コレット,第1位置基準および第2位置基準の側面視の投影像を撮像する位置認識用カメラと、前記位置認識用カメラで撮像した投影像に基づいてコレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット量を算出する演算処理装置と、前記演算処理装置により算出したオフセット量に基づいて前記コレットをX,Y,Z方向のオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に駆動するコレット駆動部とを有することを特徴とするものである(請求項4)。
【0020】
上記のダイボンダによれば、前述と同様に、コレットの第1基準および第2基準に対するオフセット状態を位置認識用カメラで撮像し、その撮像した像を演算処理装置で演算処理することによりオフセット量を算出することができ、この算出したオフセット量に基づいて、コレットをコレット駆動部によりオフセット量と同一寸法だけオフセット方向と逆方向に移動させることによって、コレットの第1基準および第2基準に対するオフセット状態を補正することができる。また、をコレット先端部の下面の投影像を位置認識用カメラによって撮像することができるので、コレットの先端部の摩耗状態を、コレットを取り外すことなく、しかも、動作中に確認できるので、許容範囲を超えて摩耗したコレットは、直ちに交換することができる。したがって、不良のコレットで不良ボンディング品を生産し続けることがなくなり、歩留りが向上する。
【0021】
また、本発明のダイボンダは、前記第1位置基準および第2位置基準が搭載されている基台に搭載され、コレットおよび第1位置基準および第2位置基準の下方に配設された第1反射手段と、前記位置基準が搭載されている基台に搭載され、前記第1反射手段の反射像を反射して前記位置認識カメラに送る第2反射手段とを有することを特徴とするものである(請求項5)。
【0022】
上記のダイボンダによれば、コレット,第1位置基準および第2位置基準の平面視の投影像を第1反射手段および第2反射手段により反射して、位置認識用カメラで撮像するとともに、コレット,第1位置基準および第2位置基準の側面視の投影像を第1反射手段および第2反射手段により反射して、位置認識用カメラで撮像するので、位置認識用カメラをコレットや第1位置基準および第2位置基準の上方に配設しなくてもよく、設計の自由度が大きくなる。
【0023】
また、本発明のダイボンダは、前記コレット,第1位置基準および第2位置基準の略上方から前記第1反射手段に向かって照明する第1照明手段と、前記,第1位置基準および第2位置基準の側方から前記第2反射手段に向かって照明する第2照明手段と有することを特徴とするものである(請求項6)。
【0024】
上記のダイボンダによれば、第1照明手段と第1反射手段と第2反射手段とにより、例えば、コレットの第1位置基準および第2位置基準に対するX方向およびZ方向におけるオフセット状態を位置認識用カメラで撮像することができ、また、第2照明手段と第2反射手段により、例えば、コレットの第1位置基準および第2位置基準準に対するY方向およびZ方向におけるオフセット状態を位置認識用カメラで撮像することができる。したがって、これらのオフセット状態を演算処理装置で演算処理し、その演算処理結果に基づいて、コレットを搭載しているコレット駆動部で駆動することによって、X,Y,Z方向のオフセット状態を補正することができる。
【0025】
また、本発明のコレットは、前記第1位置基準が、前記第2位置基準を兼ねることを特徴とするものである(請求項7)。
【0026】
上記のダイボンダによれば、第1位置基準が第2位置基準を兼ねるので、第1位置基準と前記第2位置基準を別々に設ける場合に比較して、第1位置基準と前記第2位置基準との位置調整が不要になり、より高精度の補正が可能になる。また、構造が簡単になり、コストダウンができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のダイボンダの実施形態について、図面を参照して説明する。図1(A)は第1実施形態のダイボンダ10の概略構成正面図で、図1(B)は概略構成平面図である。このダイボンダ10は、半導体チップ(ダイ)をピックアップおよびボンディングするコレット11と、X−Yテーブルの突上げ手段(図示省略)の近傍のコレット基準位置に配設されコレット11の位置検出用の基準となるX,Y,Z方向の位置基準12と、突上げ手段が配設された基台におけるコレット11および位置基準12の側方に反射面13aを垂直状にして配設された第1反射手段の一例としての第1プリズム13と、この第1プリズム13の反射投影像を水平方向から受けて垂直方向に反射する反射面14aを水平面に対して45°の角度で突上げ手段が配設された基台に配設した第2反射手段の一例としての第2プリズム14と、コレット11を搭載したユニット部に搭載され第2プリズム14の反射投影像を撮像する位置認識用カメラ15と、前記第1プリズム13にコレット11および位置基準12の投影像を投影するためにコレット11および位置基準12の第1プリズム13とは反対側位置に配設された第1照明手段16と、前記第2プリズム14に前記第1プリズム13を介することなくコレット11および突上げ手段12の投影像を投影するためにコレット11および位置基準12の第2プリズム14とは反対側位置に配設された第2照明手段17と、前記位置認識用カメラ15によって撮像した投影像から演算処理によってオフセット量を算出する演算処理装置18と、演算処理装置18によって算出したコレット11と位置基準12とのオフセット量に基づいてコレット11をオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に移動させるコレット駆動部19と、位置認識用カメラ15で撮像した投影像を映し出すモニタ20とを有する。
【0028】
次に、このダイボンダ10の動作について説明する。まず、コレット11を基準位置に移動および下降させておき、第1照明手段16によりコレット11および位置基準12の例えばY方向から見た投影像を第1プリズム13で反射させ、さらに第2プリズム14で反射させて、位置認識用カメラ15で撮像する。位置認識用カメラ15で撮像された投影像は、モニタ20によって観察できる。
【0029】
図2は、Y方向から見たコレット11の投影像21および位置基準12の投影像22を示す。図示例は、コレット11の投影像21の中心線23が、位置基準12の投影像22の中心線24に対して+X方向に寸法△xだけオフセットしている。また、コレット11の投影像21の下端21aが、位置基準12の投影像22の上端22aから所定高さ位置のZ方向の基準線25に対して寸法△zxだけ+Z方向にオフセットしている。
【0030】
次に、第1照明手段16を消し、第2照明手段17によりコレット11および位置基準12のX方向から見た投影像を第2プリズム14で反射させて、位置認識用カメラ15で撮像する。位置認識用カメラ15で撮像された投影像は、モニタ20によって観察できる。
【0031】
図3は、X方向から見たコレット11の投影像26および位置基準12の投影像27を示す。図示例は、コレット11の投影像26の中心線28が、位置基準12の投影像27の中心線29に対して−Y方向に△yだけオフセットしている。また、コレット11の投影像26の下端26aが、位置基準12の投影像27の上端27aから所定高さ位置の基準線25に対してZ方向に寸法△zyだけオフセットしている。
【0032】
前記第1照明手段16により位置認識用カメラ15によって撮像された投影像21,22から演算処理装置18の演算処理によってオフセット量(△x,△zx)が算出され、第2照明手段17により位置認識用カメラ15によって撮像された投影像26,27から演算処理装置18の演算処理によってオフセット量(−△y,△zy)が算出される。
【0033】
そして、演算処理装置18の演算処理によって算出されたオフセット量(△x,△zx,−△y,△zy)に基づいて、コレット11を搭載したコレット駆動部19のX軸,Y軸,Z軸を駆動して、コレット11の位置基準12に対する前記オフセット量(△x,△zx,−△y,△zy)に相当する寸法だけ、オフセット方向と逆方向(−X方向,+Y方向,−Z方向)に移動させることによって、コレット11の位置基準12に対するX方向,Y方向およびZ方向のオフセット状態が補正される。
【0034】
したがって、第1実施形態のダイボンダ10によれば、図10および図11に示す、位置確認用部材79に圧痕80を付けて、この圧痕80と位置基準とする突上げ部材77とのオフセット状態を測定して、オフセット状態を補正する従来装置に比較して、コレット11および位置基準12の投影像からオフセット状態を観測でき、しかも、演算処理装置18およびコレット駆動部19により自動的にオフセット状態を補正することができるので、高精度の位置補正が短時間で実施できる。また、特許文献1〜3に記載された従来技術に比較して、X,Y方向のオフセット状態のみならず、Z方向のオフセット状態も位置補正することができる。
【0035】
なお、コレット11の摩耗により、コレット11のX方向でのオフセット量△zxおよび/またはコレット11のY方向でのオフセット量△zyが、予め設定されている許容範囲から逸脱することが確認された場合は、コレット11を交換する。
【0036】
図4(A)は第2実施形態のダイボンダ30の概略構成平面図、図4(B)は概略構成正面図、図4(C)はコレット,位置基準および第1反射手段の部分拡大側面図を示す。
【0037】
このダイボンダ30は、半導体チップ(ダイ)をピックアップおよびボンディングするコレット31と、突上げ手段(図示省略)を配設したX−Yテーブルの基台の突上げ手段近傍に配設されコレット31の位置検出および位置補正の基準となるコレット31の両側に配設されたX,Y,Z方向の第1位置基準と第2位置基準とを兼ねる位置基準32a,32bと、コレット31および位置基準32a,32bの下方に反射面33aを水平面に対して45°の角度で位置基準32a,32bを配設した基台に配設した第1反射手段の一例としての第1プリズム33と、第1プリズム33の反射投影像を水平方向から受けて垂直方向に反射する反射面34aを水平面に対して45°の角度で位置基準32a,32bを配設した基台に配設した第2反射手段の一例としての第2プリズム34と、コレット31を配設したユニット部に搭載され第2プリズム34の反射投影像を撮像する位置認識用カメラ35と、前記第1プリズム33にコレット31および位置基準32a,32bの平面視像を投影するためにコレット31および位置基準32a,32bの第1プリズム33の上方位置に配設された第1照明手段36と、前記第2プリズム34に前記第1プリズム33を介することなくコレット31および位置基準32a,32bの投影像を投影するためにコレット31および位置基準32a,32bの第2プリズム34とは反対側位置に配設された第2照明手段37と、前記位置認識用カメラ35によって撮像した投影像におけるコレット31と位置基準32a,32bとのオフセット状態に基づいてオフセット量を算出する演算処理装置38と、この演算処理装置38により算出されたオフセット量に基づいて、コレット31をオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に移動させるコレット駆動部39と、位置認識用カメラ35によって撮像した投影像を映し出すモニタ40とを有する。
【0038】
次に、このダイボンダ30の動作について説明する。まず、コレット31を基準位置に移動および下降させておき、第1照明手段36によりコレット31および位置基準32a,32bの平面視の投影像およびコレット31の先端部下面の投影像を第1プリズム33で反射させ、さらに第2プリズム34で反射させて、位置認識用カメラ35で撮像する。位置認識用カメラ35で撮像された投影像は、モニタ40によって観察できる。
【0039】
図5は、コレット31の投影像41および位置基準32a,32bの投影像42a,42bと、コレット31の先端部下面の像41aを示す。図示例は、コレット31の投影像41のY方向の中心線43が、位置基準32a,32bの投影像42a,42bの中心線44に対して、−X方向に寸法△xだけオフセットしている。また、コレット31の投影像41におけるX方向の中心線45が、位置基準32a,32bの投影像42a,42b間の中心線46に対して、Y方向に△yだけオフセットしている。
【0040】
次に、第1照明手段36を消し、第2照明手段37によりコレット31および位置基準32a,32bのY方向の投影像を第2プリズム34で反射させて、位置認識用カメラ15で撮像する。図6は、コレット31の投影像47および位置基準32a,32bの投影像48a,48bを示す。図示例は、コレット31の投影像47の中心線49が、位置基準32a,32bの投影像48a,48b間の中心線50に対して、Y方向に△yだけオフセットしている。また、コレット31の投影像47の下端47aが、位置基準32a,32bの投影像48a,48bの水平方向の中心線51に対して、−Z方向に寸法△zだけオフセットしている。
【0041】
したがって、前記第1照明手段36により位置認識用カメラ35によって撮像した投影像41,42a,42bから演算処理装置38の演算処理によってオフセット量(−△x,△y)を、また、第2照明手段37により位置認識用カメラ35によって撮像した投影像47,48a,48bから演算処理装置38の演算処理によってオフセット量(△y,−△z)を算出することができる。
【0042】
演算処理装置38によって算出したオフセット量(−△x,△y)と(△y,−△z)に基づいて、コレット31を搭載したコレット駆動部39のX軸,Y軸,Z軸を駆動して、コレット31の位置基準32a,32bに対する前記オフセット量(−△x,△y,−△z)に相当する寸法だけ、オフセット方向と逆方向(+X方向,−Y方向,+Z方向)に移動させることによって、コレット31の位置基準32a,32bに対するX方向,Y方向およびZ方向のオフセット状態が位置補正される。
【0043】
したがって、図10および図11に示す、位置確認部材79に圧痕80を付けて、この圧痕80と位置基準とする突上げ部材79とのオフセット状態を測定して、オフセット状態を位置補正する従来装置に比較して、コレット31および位置基準32a,32bの投影像から直接オフセット状態を観測でき、しかも、演算処理装置38およびコレット駆動部39により自動的にオフセット状態を位置補正することができるので、高精度の位置補正が短時間で実施できる。また、特許文献1〜3に記載された従来技術に比較して、X,Y方向のオフセット状態のみならず、Z方向のオフセット状態も位置補正することができる。
【0044】
しかも、第1照明手段36,第1反射手段33および第2反射手段34により、コレット31の先端部下面の投影像41aも位置認識用カメラ35によって撮像されるので、コレット31を取り外すことなく、コレット31の摩耗状態を、しかも、動作中に確認可能であることにより、コレット31の先端部下面の摩耗量が、予め設定されている許容範囲から逸脱することが確認された場合は、直ちにコレット31を交換することができる。
【0045】
ここで、コレット31の先端部下面は、第1照明手段36の照明光の一部が第1プリズム33の反射面33aで反射されて、コレット31の先端部下面を照射するので、特に、コレット31の先端部下面照射用の照明手段を必要とするものではないが、必要に応じて、コレット31の先端部下面照射用の照明手段を設けてもよい。
【0046】
なお、上記第1,第2実施形態は、特定の構造のものについて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能である。
【0047】
例えば、図示例では、第1反射手段13,33および第2反射手段14,34のみを用いたが、第1反射手段13,33と第2反射手段14,34との間に、別の反射手段を介在させてもよい。
【0048】
また、第2実施形態では、位置基準32a,32bが、X方向およびY方向の位置確認用の第1位置基準と、Z方向の位置確認用の第2位置基準とを兼ねる場合について説明したが、X方向およびY方向の位置確認用の第1位置基準と、Z方向の位置確認用の第2位置基準とを、別々に設けてもよい。そのような場合、第1位置基準としては、例えば、図7に示すような、透明板61にX座標62およびY座標63が表示されたX−Yプレート60を用いることができる。また、第2位置基準としては、例えば、図4の位置基準32a,32bに示すような、構成のものを用いることができる。
【0049】
さらに、上記実施形態では、第1反射手段13,33および/または第2反射手段14,34として、プリズムを用いる場合について説明したが、通常の反射板であってもよい。
【0050】
【発明の効果】
本発明のダイボンダは、ピックアップポジションでダイを吸着してピックアップし、ボンディングポジションでボンディングするコレットを有するダイボンダにおいて、前記コレットの基準位置に配設されたX,Y,Z方向の位置基準と、前記コレットが搭載されているユニット部に搭載され、前記コレットおよび位置基準の投影像を撮像する位置認識用カメラと、前記位置認識用カメラで撮像した投影像に基づいてコレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット量を算出する演算処理装置と、前記演算処理装置により算出したオフセット量に基づいて前記コレットをX,Y,Z方向のオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に駆動するコレット駆動部とを有することを特徴とするので、コレットの位置基準に対するX,Y,Z方向のオフセット状態を高速、かつ、高精度で補正することができる。
【0051】
また、本発明のダイボンダは、ピックアップポジションでダイを吸着してピックアップし、ボンディングポジションでボンディングするコレットを有するダイボンダにおいて、前記コレットの基準位置に配設されたX,Y,Z方向の第1位置基準と、前記コレットの基準位置に配設されたZ方向の第2位置基準と、前記コレットが搭載されているユニット部に搭載され、前記基準位置にあるコレット,第1位置基準および第2位置基準の平面視の投影像、前記基準位置にあるコレット先端部の下面の投影像、前記コレット,第1位置基準および第2位置基準の側面視の投影像を撮像する位置認識用カメラと、前記位置認識用カメラで撮像した投影像に基づいてコレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット量を算出する演算処理装置と、前記演算処理装置により算出したオフセット量に基づいて前記コレットをX,Y,Z方向のオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に駆動するコレット駆動部とを有するので、コレットの位置基準に対するX,Y,Z方向のオフセット状態を高速、かつ、高精度で補正することができる。しかも、コレットの先端部下面の像を位置認識用カメラで撮像することができるので、コレットの摩耗状態を動作中に確認することができ、許容限度範囲を超えた場合は、直ちにコレットを交換でき、ボンディング製品の歩留りを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施形態に係るダイボンダの概略構成正面図、
(B)は(A)のダイボンダの概略構成平面図である。
【図2】図1のダイボンダにおけるコレットと位置基準との投影像におけるX方向およびZ方向のオフセット状態の説明図である。
【図3】図1のダイボンダにおけるコレットと位置基準との投影像におけるY方向およびZ方向のオフセット状態の説明図である。
【図4】(A)は本発明の第2実施形態に係るダイボンダの概略構成正面図、
(B)は(A)のダイボンダの概略構成平面図、
(C)は(A)のダイボンダの拡大右側面図である。
【図5】図4のダイボンダにおけるコレットと第1位置基準兼第2位置基準の投影像におけるX方向およびZ方向のオフセット状態の説明図である。
【図6】図4のダイボンダにおけるコレットと第1位置基準兼第2位置基準の投影像におけるY方向およびZ方向のオフセット状態の説明図である。
【図7】図4のダイボンダにおける第1位置基準の実施形態の概略斜視図である。
【図8】半導体チップの拡大正面図である。
【図9】ダイボンダにおけるコレットのピックアップおよびダイボンディング動作説明図である。
【図10】従来のコレット位置補正装置の概略斜視図である。
【図11】図10のコレット位置補正装置における位置確認動作説明用の概略斜視図である。
【符号の説明】
10,30 ダイボンダ
11,31 コレット
12,32a,32b 位置基準
13,33 第1反射手段(第1プリズム)
14,34 第2反射手段(第2プリズム)
15,35 位置認識用カメラ
16,36 第1照明手段
17,37 第2照明手段
18,38 演算処理装置
19,39 コレット駆動部
20,40 モニタ
21 Y方向から見たコレットの投影像
22 Y方向から見た位置基準の投影像
23 Y方向から見たコレットの投影像の中心線
24 Y方向から見た位置基準の投影像の中心線
25 X方向およびY方向から見た投影像のZ方向の基準線
41 コレットの平面視の投影像
41a コレットの先端部下面の像
42a,42b 第1位置基準兼第2位置基準の平面視の投影像
43 コレットの平面視の投影像におけるY方向の中心線
44 第1位置基準兼第2位置基準の平面視の投影像におけるY方向の中心線
45 コレットの平面視の投影像におけるX方向の中心線
46 第1位置基準兼第2位置基準の平面視の投影像間におけるX方向の中心線
47 コレットの側面視の投影像
48a,48b 第1位置基準兼第2位置基準の側面視の投影像
49 コレットの側面視の投影像におけるY方向の中心線
50 第1位置基準兼第2位置基準の側面視の投影像間におけるY方向の中心線
51 第1位置基準兼第2位置基準の側面視の投影像におけるZ方向の中心線
52 コレットの側面視の投影像における下端の基準線
△x,−△x X方向のオフセット量
−△y,△y Y方向のオフセット量
△zx,△zy,−△z Z方向のオフセット量

Claims (7)

  1. ピックアップポジションでダイを吸着してピックアップし、ボンディングポジションでボンディングするコレットを有するダイボンダにおいて、
    前記コレットの基準位置に配設されたX,Y,Z方向の位置基準と、
    前記コレットが搭載されているユニット部に搭載され、前記コレットおよび位置基準の投影像を撮像する位置認識用カメラと、
    前記位置認識用カメラで撮像した投影像に基づいてコレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット量を算出する演算処理装置と、
    前記演算処理装置により算出したオフセット量に基づいて前記コレットをX,Y,Z方向のオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に駆動するコレット駆動部とを有することを特徴とするダイボンダ。
  2. 前記位置基準が搭載されている基台に搭載され、コレットおよび位置基準の側方に配設された第1反射手段と、
    前記位置基準が搭載されている基台に搭載され、前記第1反射手段の反射投影像を反射して前記位置認識カメラに送る第2反射手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のダイボンダ。
  3. 前記コレットおよび位置基準の側方から前記第1反射手段に向かって照明する第1照明手段と、
    前記コレットおよび位置基準の側方から前記第2反射手段に向かって照明する第2照明手段と有することを特徴とする請求項2に記載のダイボンダ。
  4. ピックアップポジションでダイを吸着してピックアップし、ボンディングポジションでボンディングするコレットを有するダイボンダにおいて、
    前記コレットの基準位置に配設されたX,Y,Z方向の第1位置基準と、
    前記コレットの基準位置に配設されたZ方向の第2位置基準と、
    前記コレットが搭載されているユニット部に搭載され、前記基準位置にあるコレット,第1位置基準および第2位置基準の平面視の投影像、前記基準位置にあるコレット先端部の下面の投影像、前記コレット,第1位置基準および第2位置基準の側面視の投影像を撮像する位置認識用カメラと、
    前記位置認識用カメラで撮像した投影像に基づいてコレットと位置基準とのX,Y,Z方向のオフセット量を算出する演算処理装置と、
    前記演算処理装置により算出したオフセット量に基づいて前記コレットをX,Y,Z方向のオフセット量に相当する寸法だけオフセット方向と逆方向に駆動するコレット駆動部とを有することを特徴とするダイボンダ。
  5. 前記第1位置基準および第2位置基準が搭載されている基台に搭載され、コレットおよび第1位置基準および第2位置基準の下方に配設された第1反射手段と、
    前記第1位置基準および第2位置基準が搭載されている基台に搭載され、前記第1反射手段の反射像を反射して前記位置認識カメラに送る第2反射手段とを有することを特徴とする請求項4に記載のダイボンダ。
  6. 前記コレット,第1位置基準および第2位置基準の略上方から前記第1反射手段に向かって照明する第1照明手段と、
    前記コレット,第1位置基準および第2位置基準の側方から前記第2反射手段に向かって照明する第2照明手段とを有することを特徴とする請求項5に記載のダイボンダ。
  7. 前記第1位置基準が、前記第2位置基準を兼ねることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のダイボンダ。
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