JP2004287796A - 荷物自動受付機 - Google Patents

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【課題】荷物自動受付機による荷物の配達料金の徴収と同時に荷物の受付を行うことにより、受付を自動化して省力化を図ると共に、利用者の利便性を図る荷物自動受付機を提供する。
【解決手段】荷物自動受付部2は、プリペードカードの情報を読み書きするカードリーダライタ部16と、投入された金銭の金額を計算する金銭処理ユニット17と、利用者が荷物を配達するために必要な情報を入力する表示部(タッチパネル)18と、この表示部18からの発行指示により荷物タグを発行する荷物タグ発行部11と、荷物の受付を完了したことを証明する預り証を発行する預り証発行部10と、荷物受付管理システム5に情報を送信する通信制御部15と、全体を制御する制御部12とを備えて構成され、この荷物自動受付部2の制御部12には、荷物をベルトコンベアにより所定の場所に搬送する荷物フィーダ部3と、荷物タグに記録されたデータを読み取るタグリーダライタ部14が接続され、前記荷物フィーダ部3には荷物の重量を計測する重量計測部19が接続されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷物自動受付機に関し、さらに詳しくは、荷物フィーダ部と連動して利用者の荷物を自動的に受け付ける機能を備えた荷物自動受付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
郵便、宅配便等の配達業者に荷物の発送を依頼する利用者は、利用者自らが郵便局或いは宅配便を取り扱う店まで荷物を持参して配達を依頼する必要がある。最近では、その荷物を自宅まで来て集荷するサービスもあるが、必ずしも指定の時間帯に集荷されるとは限らず、また配達業者の都合から指定できる配達時間が所定の時間内に限られている。また郵便局の場合、受付時間が限られており、その時間を超過すると翌日でなければ荷物の受付が行われないため、利用者は不便を強いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
葉書や封書の場合は、ポストにいつでも投函することはできるが、その他の書留、小包等は、ポストに投函することができず、郵便局の窓口に持参しなければ郵送することができなかった。しかし、郵便局の窓口の利用時間にも制限があり、その時間を超過すると受け付けてもらえず、利用者の利便性の点で問題があった。
また、郵便以外の配達業者、例えば宅配便については、業者、委託された取扱店(例えばコンビニ)によっては郵便局より遅くまで受付が可能であり、その点での利便性は図られているが、特に取扱店の場合、受付時に配達票に必要事項を記入して料金を支払うと言った煩雑な作業が必要となり、混雑時にはその処理のために他の買い物客が待たされるといった問題がある。つまり、宅配便を委託されたコンビニ等の取扱店にとっては集客のためのサービスとして宅配便の取り扱い業務を位置付けており、人件費をこの作業にあまり割きたくないのが実情である。
本発明は、かかる課題に鑑み、荷物自動受付機による荷物の配達料金の徴収と同時に荷物の受付を行うことにより、受付を自動化して省力化、低コスト化を図ると共に、利用者の利便性を図る荷物自動受付機を提供することを目的する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、荷物受付管理システムにより一括管理され、利用者の操作により配達業者により配達する荷物を自動的に受け付ける荷物自動受付機であって、前記利用者が入力した情報及び配達料金の適否を判断し、適正な場合には前記利用者の荷物の受付を許可して前記利用者の情報を記録した荷物タグを発行する荷物自動受付部と、前記荷物を搬送する荷物フィーダ部と、を備え、前記荷物自動受付部により前記荷物の受付が許可されると、前記荷物フィーダ部が前記荷物タグに記録された利用者情報を読み取って前記荷物受付管理システムに送信することにより、前記荷物が自動的に管理、及び処理されることを特徴とする。
本発明では、利用者が荷物の差出人と宛先住所等の必要情報を入力し、正規の配達料金を支払うと、その必要情報が記録されたタグが発行される。利用者がそのタグを荷物に添付して荷物フィーダ部に搭載すると、タグ情報が自動的に読み込まれて荷物受付管理システムに送信され、それと同時に荷物が搬送されて受付が完了する。
かかる発明によれば、利用者が料金を支払い、タグが発行されることにより荷物が自動的に受け付けられるので、受付を自動化して省力化を図ると共に、利用者の利便性を図ることができる。なお、配達業者とは、郵便、宅配便、バイク便、その他の配達業を行う業種を全て含む概念である。また、管理、処理とは、荷物の仕分け、保管等々を含む概念である。
【0005】
請求項2は、前記荷物自動受付部は、予めチャージされた金銭情報が記録されているプリペードカードの情報を読み書きするカードリーダライタ部と、投入された金銭の金額を計算する金銭処理ユニットと、前記利用者が荷物を配達するために必要な情報を入力する情報入力部と、該情報入力部からの発行指示により前記荷物についての情報を記録した荷物タグを発行するタグ発行部と、前記荷物の受付を完了したことを証明する受取証を発行する受取証発行部とを備えたことを特徴とする。
本発明の荷物自動受付部は、料金を支払うためにプリペードカードと現金による方法が利用できる。また、利用者が持参した荷物の差出人と宛先の氏名、住所等の必要情報を入力する情報入力部と、これらの情報を記録する荷物タグを発行するタグ発行部と、システムが確かに荷物を受け付けたことを証明する預り証を発行する預り証発行部とを備えている。利用者は最終的にこの預り証を受領することにより、荷物が確かに受け付けられたことを確認することができる。
かかる発明によれば、荷物自動受付部が料金の受領、必要情報の入力、タグの発行、及び預り証の発行を行うので、利用者は荷物が確かに受け付けられたことを確認することができる。
請求項3は、前記荷物フィーダ部は、前記荷物を搬送する搬送部と、該荷物の重量を計測する重量計測部と、前記荷物に添付された荷物タグに記録されたデータを読み取るタグリーダライタ部とを備えたことを特徴とする。
本発明の荷物フィーダ部は、配達する荷物を搬送するために、例えば、ベルトコンベアにより移動する搬送部と、荷物の重量を計測してその重量に応じた配達料金を計算する重量計測部を備え、荷物が重いほど配達料金を高くする。また荷物に添付された荷物タグの情報を読み取るためのタグリーダライタ部を備える。
かかる発明によれば、荷物フィーダ部により荷物の重量を計測し、タグの情報を読み取って搬送するので、荷物の正確な配達料金と宛先を管理することができる。
【0006】
請求項4は、前記重量計測部は、前記荷物フィーダ部と一体に構成され、前記荷物が該荷物フィーダ部に搭載されることにより前記荷物の重量を計測することを特徴とする。
利用者はタグが発行されるとそのタグを荷物に取り付けて荷物フィーダ部に搭載する。このとき荷物の重量を別途計量器により計ってから荷物フィーダ部に搭載すると2重手間となり不便である。そこで本発明では、荷物フィーダ部の例えばベルトコンベアに一体で重量を計測する計量器を備え、ベルトコンベアに荷物を搭載すると同時に重量を計測できるようにする。
かかる発明によれば、荷物フィーダ部のベルトコンベアに一体で重量を計測する計量器を備えるので、搬送部に荷物を置くと同時に計量することができ、利用者の利便性を更に高めることができる。
請求項5は、前記荷物自動受付部により受付を行う際、前記カードリーダライタ部若しくは金銭処理ユニットにより前記プリペードカード若しくは金銭が投入され、前記情報入力部により該荷物の必要情報が入力された場合、前記タグ発行手段により荷物タグを発行すると共に、前記重量計測部により当該荷物の重量を計測し、該計測結果に基づいて配達料金を計算し、該配達料金が支払われることにより前記荷物タグを添付した荷物を受け付けることを特徴とする。
本発明の一連の流れは、まず、プリペードカード若しくは現金により、配達料金を投入する。そして荷物の差出人と宛先の情報を入力する。この情報は荷物タグにも記録される。そして情報が記録されたタグを発行し、そのタグを荷物に取り付けて荷物フィーダ部に載せると、重量が自動的に計測され、その重量に応じた配達料金が計算される。プリペードカードの場合は、現在の残高からこの料金が減算され、現金の場合はその金額を新たに投入する。そしてタグ情報が読み込まれ、荷物が搬送されて預り証を発行する。
かかる発明によれば、一連の流れにより荷物を自動的に受け付けるので、利用者は迷わずに操作を確実に行うことができる。
請求項6は、前記荷物フィーダ部は前記荷物自動受付部と一体に構成されていることを特徴とする。
また、新たに本発明の荷物自動受付機を開発する場合は、機構的に荷物フィーダ部と荷物自動受付部とを一体に構成する方が小型で安価に実現できる。
かかる発明によれば、荷物自動受付部と荷物フィーダ部を一体で構成するので、装置全体が小型に安価に構成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の第1の実施形態に係る荷物自動受付システムの全体構成図である。本実施形態の荷物自動受付システムは、荷物自動受付機1と荷物受付管理システム5により構成される。また、荷物自動受付機1は、荷物自動受付部2と荷物フィーダ部3とにより構成され、通信回線4により荷物受付管理システム5と接続されている。尚、この図では荷物自動受付機1と荷物受付管理システム5が1対1に接続されているが、実際には荷物受付管理システム5には複数の図示しない荷物自動受付機1が接続されている。本システムはオンラインにより複数の荷物自動受付機との情報のやり取りを行いながら、利用者の荷物の管理を行っている。そして、図示を省略するが、荷物受付管理システム5は多数の荷物自動受付機からの情報に基づいて、図示しない各宅配便センターへの連絡、或いは配達車への荷物の指示をリアルタイムに処理している。
【0008】
図2は本発明の荷物自動受付部2の内部の構成を示すブロック図である。荷物自動受付部2は、予めチャージされた金銭情報が記録されているプリペードカードの情報を読み書きするカードリーダライタ部16と、投入された金銭の金額を計算する金銭処理ユニット17と、利用者が荷物を配達するために必要な情報を入力する表示部(タッチパネル)18と、この表示部(タッチパネル)18からの発行指示により荷物についての情報を記録した荷物タグを発行する荷物タグ発行部11と、荷物の受付を完了したことを証明する預り証を発行する預り証発行部10と、荷物受付管理システム5に情報を送信する通信制御部15と、全体を制御する制御部12と、を備えて構成され、この荷物自動受付部2の制御部12には、荷物フィーダ部3が接続され、その荷物フィーダ部3は荷物をベルトコンベアにより所定の場所に搬送する搬送部20と、荷物タグ発行部11により発行された荷物タグに記録されたデータを読み取るタグリーダライタ部14と、搬送部20に搭載された荷物の重量を計測する重量計測部19が接続されている。
次に、荷物自動受付部2の概略動作について説明する。荷物自動受付部2により受付を行う際、カードリーダライタ部16若しくは金銭処理ユニット17によりプリペードカード若しくは金銭が投入され、表示部(タッチパネル)18によりこの荷物の必要情報が入力された場合、荷物タグ発行部11により荷物タグを発行すると共に、重量計測部19によりこの荷物の重量を計測し、計測された計測結果に基づいて配達料金を計算し、この配達料金が支払われることにより荷物タグを添付した荷物を受け付ける。そして、預り証発行部10から預り証を発行し、利用者は荷物が確かに受け付けられたことを確認することができる。
【0009】
図3は、本発明の実施形態に係る荷物自動受付機1の外観構成図である。この荷物自動受付機1は、利用者の荷物の受付を行う荷物自動受付部2と、荷物フィーダ部3とが一体となって構成されている。荷物自動受付部2には、タッチパネルの機能を備え、荷物の必要情報の入力と表示を行う表示部18と、プリペードカードを挿入するカード挿入口21と、現金を投入する金銭投入口22と、利用者の荷物についての情報が記録されている荷物タグを発行する荷物タグ発行口23と、預り証を発行する預り証発行口26と、利用者の荷物を搬送するためにベルトコンベア等で構成される搬送部20と、荷物フィーダ部3に内蔵され荷物に取り付けられた荷物タグの情報を読取るタグリーダライタ14と、搬送部20に搭載された荷物の重量を計測する図示しない重量計測部19と、を備えて構成される。
例えば、利用者がプリペードカードをカード挿入口21に挿入すると、図2のカードリーダライタ部16によりその情報を読み取り、制御部12がカードの残高が所定の金額に達しているか否かをチェックし、所定金額が残っていることを確認すると、表示部18に荷物の必要情報を入力するよう表示する。利用者は表示部18のタッチパネルから必要情報を入力する。必要情報が正しく入力されると、制御部12は荷物タグ発行部11に対して荷物タグの発行を指示してタグ発行口23から荷物タグ24を発行する。利用者は発行された荷物タグ24を自分の荷物25に取り付け、搬送部20に載せる。搬送部20は図示しないセンサによって荷物が載せられたことを検知するとベルトコンベアを駆動して荷物25を搬送する。そのとき荷物フィーダ部3に備えられたタグリーダライタ部14により荷物25に取り付けられた荷物タグ24の情報を読み込んで、通信制御部15を介してその情報を荷物受付管理システム5に送信する。これにより、荷物受付管理システム5は確かに荷物25が受付られたことを確認することができる。そしてその証明として預り証発行口26から預り証を発行する。
【0010】
図4は本発明の自動受付システムのプリペードカードによる動作フローチャートである。まずプリペードカードがカードリーダライタ16により読取られたか否かをチェックする(S1)。利用者がプリペードカードをカード挿入口21に挿入すると(S1でYESのルート)、図2のカードリーダライタ16によりその情報を読み取り、残高が所定の金額以上あることを確認すると、差出人と宛先の情報を入力する画面に切り替り、差出人の住所、氏名を入力し(S2)、正しく入力されたか否かをチェックし(S3)、正しく入力されると次に宛先の住所、氏名を入力し(S4)、正しく入力されたか否かをチェックし(S5)、タグを発行するか否かを質問して(S6)、この時点で中断したい場合は、タグを発行しないボタンを選択すると(S6でNOのルート)、プリペードカードを返却して(S18)ステップS1に戻る。ステップS6でタグを発行する場合は(S6でYESのルート)、荷物タグ発行部11によりタグに情報を記録してタグ発行口23からタグを発行する(S7)。利用者はそのタグを荷物に取り付け(S8)、荷物フィーダ部3の搬送部20に荷物を載せる(S9)。すると重量計測部19がその荷物の重量を計測して(S10)制御部12に通知し、制御部12はその重量から配達料金を計算し(S11)、料金を表示部18に表示する(S12)。この時点で最終的に配達をするか否かを確認し(S13)、この時点で配達を中止する場合は(S13でNOのルート)、プリペードカードから荷物タグの料金のみを減算して(S19)更にプリペードカードを返却して(S18)ステップS1に戻る。ステップS13で発送するのであれば(S13でYESのルート)、プリペードカードから配達料金を減算し(S14)、ベルトコンベアを駆動して荷物25を搬送する(S15)。そして預り証発行部10により預かり証を作成して預り証発行口26から預り証を発行する(S16)。そしてタグ情報を通信制御部15を介して荷物受付管理システム5に送信する(S17)。
【0011】
図5は本発明の自動受付システムの現金による動作フローチャートである。まず少なくともタグ発行料金以上が金銭投入口22に投入されたか否かをチェックする(S21)。利用者が現金を金銭投入口22に投入すると(S21でYESのルート)、図2の金銭処理ユニット17により処理し、差出人と宛先の情報を入力する画面に切り替り、差出人の住所、氏名を入力し(S22)、正しく入力されたか否かをチェックし(S23)、正しく入力されると次に宛先の住所、氏名を入力し(S24)、正しく入力されたか否かをチェックし(S25)、タグを発行するか否かを質問して(S26)、この時点で中断したい場合は、タグを発行しないボタンを選択すると(S26でNOのルート)、投入した金銭を返却して(S38)ステップS21に戻る。ステップS26でタグを発行する場合は(S26でYESのルート)、荷物タグ発行部11によりタグに情報を記録してタグ発行口23からタグを発行する(S27)。利用者はそのタグを荷物に取り付け(S28)、荷物フィーダ部3の搬送部20に荷物を載せる(S29)。すると重量計測部19がその荷物の重量を計測して(S30)制御部12に通知し、制御部12はその重量から配達料金を計算し(S31)、料金を表示部18に表示する(S32)。この時点で最終的に配達をするか否かを確認し(S33)、この時点で配達を中止する場合は(S33でNOのルート)、ステップS21に戻る。ステップS33で発送するのであれば(S33でYESのルート)、配達料金が投入されたか否かをチェックし(S34)、正規の金額が投入されるとベルトコンベアを駆動して荷物25を搬送する(S35)。そして預り証発行部10により預かり証を作成して預り証発行口26から預り証を発行する(S36)。そしてタグ情報を通信制御部15を介して荷物受付管理システム5に送信する(S37)。
なお、本発明の荷物自動受付機は、宅配便のみならず、郵便局についても適用することができる。
【0012】
【発明の効果】
以上記載のごとく請求項1の発明によれば、利用者が料金を支払い、タグを発行されることにより荷物が自動的に受け付けられるので、受付を自動化して省力化を図ると共に、利用者の利便性を図ることができる。
また請求項2では、荷物自動受付部が料金の受領、必要情報の入力、タグの発行、及び預り証の発行を行うので、利用者は荷物が確かに受け付けられたことを確認することができる。
また請求項3では、荷物フィーダ部により荷物の重量を計測し、タグの情報を読み取って搬送するので、荷物の正確な配達料金と宛先を管理することができる。
また請求項4では、荷物フィーダ部のベルトコンベアに一体で重量を計測する計量器を備えるので、搬送部に荷物を置くと同時に計量することができ、利用者の利便性を更に高めることができる。
また請求項5では、一連の流れにより荷物を自動的に受け付けるので、利用者は迷わずに操作を確実に行うことができる。
また請求項6では、荷物自動受付部と荷物フィーダ部を一体で構成するので、装置全体が小型に安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る荷物自動受付システムの全体構成図である。
【図2】本発明の荷物自動受付部2の内部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る荷物自動受付機1の外観構成図である。
【図4】本発明の自動受付システムのプリペードカードによる動作フローチャートである。
【図5】本発明の自動受付システムの現金による動作フローチャートである。
【符号の説明】
2 荷物自動受付部、3 荷物フィーダ部、5 荷物受付管理システム、10預り証発行部、11 荷物タグ発行部、12 制御部、14 タグリーダライタ部、15 通信制御部、16 カードリーダライタ部、17 金銭処理ユニット、18 表示部、19 重量計測部、20 搬送部

Claims (6)

  1. 荷物受付管理システムにより一括管理され、利用者の操作により配達業者により配達する荷物を自動的に受け付ける荷物自動受付機であって、
    前記利用者が入力した情報及び配達料金の適否を判断し、適正な場合には前記利用者の荷物の受付を許可して前記利用者の情報を記録した荷物タグを発行する荷物自動受付部と、前記荷物を搬送する荷物フィーダ部と、を備え、
    前記荷物自動受付部により前記荷物の受付が許可されると、前記荷物フィーダ部が前記荷物タグに記録された利用者情報を読み取って前記荷物受付管理システムに送信することにより、前記荷物が自動的に管理、及び処理されることを特徴とする荷物自動受付機。
  2. 前記荷物自動受付部は、予めチャージされた金銭情報が記録されているプリペードカードの情報を読み書きするカードリーダライタ部と、投入された金銭の金額を計算する金銭処理ユニットと、前記利用者が荷物を配達するために必要な情報を入力する情報入力部と、該情報入力部からの発行指示により前記荷物についての情報を記録した荷物タグを発行するタグ発行部と、前記荷物の受付を完了したことを証明する預り証を発行する預り証発行部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の荷物自動受付機。
  3. 前記荷物フィーダ部は、前記荷物を搬送する搬送部と、該荷物の重量を計測する重量計測部と、前記荷物に添付された荷物タグに記録されたデータを読み取るタグリーダライタ部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の荷物自動受付機。
  4. 前記重量計測部は、前記荷物フィーダ部と一体に構成され、前記荷物が該荷物フィーダ部に搭載されることにより前記荷物の重量を計測することを特徴とする請求項1又は3に記載の荷物自動受付機。
  5. 前記荷物自動受付部により受付を行う際、前記カードリーダライタ部若しくは金銭処理ユニットにより前記プリペードカード若しくは金銭が投入され、前記情報入力部により該荷物の必要情報が入力された場合、前記タグ発行手段により荷物タグを発行すると共に、前記重量計測部により当該荷物の重量を計測し、該計測結果に基づいて配達料金を計算し、該配達料金が支払われることにより前記荷物タグを添付した荷物を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の荷物自動受付機。
  6. 前記荷物フィーダ部は前記荷物自動受付部と一体に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の荷物自動受付機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104921576A (zh) * 2015-07-01 2015-09-23 深圳市速易宝智能科技有限公司 一种具有快递箱功能的信报箱及系统
CN106033632A (zh) * 2015-03-09 2016-10-19 天津艾苏恩网络科技有限公司 一种快递柜双投双取信息处理系统

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