JP2004286499A - バーンイン装置 - Google Patents

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Kazutaka Oda
一隆 織田
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Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】高温保管炉の内部でBTボードを一括して給電電極に電気的接続するようにしたバーンイン装置は、前記電気的接続の際に過大な力がBTボードにかかり破損する虞があった。
【解決手段】ラック部24内に中間コネクタ28を配置し、BTボード2をこの中間コネクタ28に電気接続し、中間コネクタ28と接続した外部接続用電極30と高温保管炉21内の外部の給電電極35とを電気的に接続する

【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置などの電子部品を通電状態で高温保管し良品と不良品にスクリーニングするバーンイン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子部品は一般的に、複数本一組のリード群を複数組、プレスやエッチングにより一枚の金属平板上に形成したリードフレームや、連結条により一体化したチェーンリードを用いて製造される。リードフレームを用いた電子部品の場合、リードフレーム上のアイランドに電子部品本体をマウントするマウント工程、電子部品本体上の電極とリードとを電気的に接続するボンディング工程、電子部品本体を含むリードフレーム上の要部を樹脂被覆して外装する樹脂モールド工程、外装樹脂から露呈したリードフレームの不要部分を切断除去して個々の電子部品に分離する切断工程を経て製造される。さらに個々に分離された電子部品を通電状態で高温保管し、電気的特性が不安定な電子部品を積極的に不良化して除去することにより信頼性が高められた電子部品をリード成形工程や電気的特性検査に送り最終的に良品判定された電子部品を出荷している。上記通電加熱工程では、配線基板上に多数のソケットを配列したバイアス温度試験用ボード(BTボード)が用いられる。このBTボードに多数の電子部品を装着し、高温保管炉に収納して、BTボード上の各電子部品に通電した状態で加熱し、通電加熱工程に耐えられない低信頼性の電子部品を積極的に不良にし、後工程の電気的特性検査で不良品を除去することにより高信頼性の電子部品を得ることができる。
【0003】
この通電加熱工程で用いられるBTボードを図5に、高温保管炉を図6にそれぞれ示す。図において、1はトランジスタなどの電子部品、2はバイアス温度試験用ボード(BTボード)で、配線基板3上に電子部品1を装着するソケット4を多数整列状態で配列し、各ソケット4に電気的に接続された多数の配線パターン(図示せず)の一部を配線基板3の一端側周縁部に引き回して受電コネクタ5を形成している。6は高温保管炉で、断熱材により内外が熱的に遮断されたブース7の開口部を開閉扉8によって開閉自在とし、密閉されたブース7内は加熱源(図示せず)から供給され循環される熱により高温雰囲気に保たれる。このブース7内にはBTボード2を図示例では水平にして一定間隔で支持する一対のガイドレール9が対向配置され、ブース7内部にはガイドレール9によってガイドされて挿入されたBTボード2の受電コネクタ5と接続されて電子部品1に給電するための給電コネクタ(図示せず)が配置されている。図示例ではBTボード2は上下に一列だけ収容されているが、必要に応じて多列配置され、多数枚のBTボード2を一括して収納可能としている。またBTボード2に電子部品1のリードを変形させることなく自動的に実装するものとして例えば特許文献1や特許文献2に開示されたハンドラが知られている。
【0004】
一方、電子部品1が装着されたBTボード2は一時保管と工程間移動のため図7に示すBTボード収納ラック10に多数枚、一括して収納される。この収納ラック10は矩形筒体11の側壁11a、11bの対向する内壁にBTボード2の両側部分を支持するガイド溝11cが所定の間隔で多数形成され、一端側開口部から挿入したBTボード2が他端側から抜けないように受電コネクタの両側部分に当接するストッパ(図示せず)を形成している。12はBTボード収納ラック10の下面に直接固定され、工程間の移動を容易にするキャスタを示すが、BTボード収納ラック10を載せ替えできる台車を用いる場合には不要である。
【0005】
多数の電子部品1を装着したBTボード2は、図7に示すBTボード収納ラック10に収納され、保管され、高温保管炉6への供給が可能となると、高温保管炉6の近傍に移動され、開閉扉8を開いて、ガイドレール9のガイド溝にBTボード2の両側部分を挿入して、炉内に収容する。そして、受電コネクタが炉内の給電コネクタと接触すると、BTボード2を加圧してコネクタ接続を完了する。上記収納作業を繰返し、BTボード2の供給作業が完了すると開閉扉8を閉じ、給電コネクタを通じて各BTボード2上の電子部品1を通電した状態で、炉内に熱風を循環させ、高温状態を保つ。
【0006】
そして所定時間経過後、通電と熱風の循環を停止し、BTボード2が所定温度まで冷却すると、開閉扉8を開いて、供給作業とは逆に、高温保管炉6からBTボード2を抜き取り、BTボード収納ラック10に挿入する作業を繰返し、この作業が完了すると、BTボード収納ラック10を、BTボード2上から電子部品1を抜き取る工程に移動する。
【0007】
ここで、高温保管の所要時間は電子部品1の機種により適宜設定されているが、数時間に及ぶものでは、高温保管作業によって製造作業の速度が制限されるため、一枚のBTボード2に多数の電子部品1を載置し、さらに高温保管炉6内に多数枚のBTボード2を収納させることにより、製造作業をスムーズにしている。
【0008】
また、BTボード2上のソケット4は配線基板3上で複数個一組として受電コネクタ5の端子に接続されるが、BTボード2上に装着する電子部品1の数が多数になると、受電コネクタ5の端子数が多数となり、高温保管炉6側の給電コネクタとの着脱に大きな力を要するようになる。
【0009】
そのため、BTボード2の高温保管炉6への着脱作業は労力と時間を要するという問題があった。 このような問題を解決するものとして、特許文献3には高温保管炉の開閉扉にBTボードを装着するBTボード収納ラックを固定したものが知られている。これによれば、BTボードを収納ラックに着脱する際に、楽な姿勢での作業が可能となり、労力の軽減が図れる。また特許文献4にはBTボードを収納するラック部を高温保管炉本体のチャンバに対して着脱自在とし、多数枚のBTボードを収納したラック部をチャンバ内に収納して、多数枚のBTボードを一括してチャンバ内と電気的に接続可能としたバーンイン装置が開示されている。
【0010】
この概略を図8から説明する。図において、13は高温保管炉で、断熱ブース14のチャンバ15内に図9に示すラック部16を挿入可能としている。このラック部16は図7に示すBTボード収納ラック10と同様に矩形筒体17の上下の対向内面にBTボード2をガイドするガイド溝17a、17bを形成し、両側壁に断面L字状のガイドレール18が固定されている。またこのラック部16には挿入したBTボード2を係止するストッパ、BTボード2を押し込み、引き出すレバーなどが付設されているが図示省略する。チャンバ15内には、ラック部16のガイドレール18を支持するガイドレール19が固定され、多数枚のBTボード2を収納したラック部16を支持してガイドし、チャンバ15内に収納可能としている。20はチャンバ15を開閉する開閉扉を示す。またチャンバ15内に収納されたラック部16の背面位置には、BTボードの受電コネクタと対向する位置に給電コネクタ(図示せず)が配置されて、ラック部16をチャンバ15内で固定するための手段が配置されている。
【0011】
この高温保管炉13による高温保管作業を以下に説明する。まず、電子部品を装着したBTボード2を多数枚、ラック部16に挿入する。次にこのラック部16を高温保管炉13のガイドレール19上に載置してチャンバ15内に収納し位置決め固定する。この状態でBTボード2の受電コネクタは給電コネクタと対向するため、ラック部16のレバーを操作して、BTボード2を給電コネクタ側に押し込み給電コネクタと受電コネクタを電気的に接続する。そして開閉扉20を閉じ、電子部品に通電した状態で、チャンバ15内に熱風を循環させ高温状態を保つ。そして所定時間経過後、通電と熱風の循環を停止し、BTボード2が所定温度まで冷却すると、開閉扉20を開いて、供給作業とは逆に、レバーを操作して、BTボード2の受電コネクタを給電コネクタから引き抜き、ラック部16を高温保管炉13から取り出し、このラック部16をBTボード2上から電子部品を抜き取る工程に移動させる。
【0012】
この装置は、ラックに収納されたBTボード2をチャンバ内で移し替える必要がないため、特許文献3に開示された装置と比較しても作業性を大幅に向上させることができる。
【0013】
【特許文献1】
特開昭60−257536号公報(第2頁、第1図)
【特許文献2】
特開平11−174116号公報(第4頁〜第5頁、図1)
【特許文献3】
実開昭61−42478号公報(第1頁、第2図)
【特許文献4】
実開昭62−9181号公報(第4頁〜第5頁、第1図)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図8に示す特許文献4に開示された装置は、ラック部16内で、BTボードで位置ずれし、特にBTボード2を立てて収納するものでは、ほとんどのBTボードが垂直面に対して傾くため、多数枚のBTボードを一括して給電コネクタに押し込もうとしても、うまく挿入できないことがあった。また挿入するために大きな力を要するという問題があった。
【0015】
そのため、ラック部16に収納されたBTボードの受電コネクタ位置と高温保管炉13のチャンバ15内に配置した給電コネクタの相互の位置精度を高めるためラック部16に形成するガイド溝とBTボードの間の隙間を小さくすると、BTボードの着脱性が悪化するという問題があった。
【0016】
またラック部16内の全てのBTボードを同時に押圧してコネクタ接続するには大きな力を要するため押し込み用レバーが必要であるが、これを用いることにより力を拡大して挿入作業を容易にできる一方で、コネクタが位置ずれすると接続がうまくいかないだけでなく、このコネクタに過大な力が集中しBTボード2を破損する虞があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題の解決を目的として提案されたもので、多数の電子部品を装着したバイアス温度試験用ボードを収納して、各電子部品に通電した状態で加熱し、良品と不良品とをスクリーニングする高温保管炉を備えたバーンイン装置において、上記バイアス温度試験用ボードを多数枚収納するとともに各バイアス温度試験用ボードと電気的接続される外部接続用電極を備えたボード収納マガジンと、ボード収納マガジンをガイドして収納し収納位置で前記外部接続用電極と電気的に接続して給電する給電用電極を備え、ボード収納マガジン内の電子部品を通電状態で加熱する高温保管炉とを備えたことを特徴とするバーンイン装置を提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明によるバーンイン装置は、バイアス温度試験用ボードを多数枚収納するボード収納マガジンに、収納した各バイアス温度試験用ボードと電気的接続される外部接続用電極を設け、高温保管炉に、このボード収納マガジンをガイドして収納するガイド面を形成し、ボード収納マガジンの収納位置で前記外部接続用電極と電気的に接続して給電する給電用電極を配置し、ボード収納マガジン内の電子部品を通電状態で加熱するようにしたもので、ボード収納マガジンのガイド面にローラを配置することにより、ボード収納マガジンの高温保管炉内での収納作業が容易となり、さらにはボード収納マガジンのガイド面を、内方に向かって下方に傾斜させることにより、ボード収納マガジンの自重で定位置に収納させることができ、キャスタ付きボード収納マガジンを用いることもできる。またボード収納マガジンの外部接続用電極と給電用電極を互いに対向させ弾性接触させることにより、電気的接続を簡単確実にできる。またボード収納マガジンの周壁の少なくとも一部に、バイアス温度試験用ボード間に熱風の循環路を形成する窓を形成することにより、ボード収納マガジンによって囲まれた電子部品を短時間で所定温度まで温度上昇させることができ、ボード収納マガジンの周壁に形成した窓に、熱風供給部又は熱風排出部を近接配置することにより、さらに短時間で所定温度に設定することができる。さらにはボード収納マガジンの周壁に形成した窓と、バイアス温度試験用ボード挿入開口端に、熱風供給部又は熱風排出部を近接配置することにより、ボード挿入開口端も熱風循環路として利用できる。
【0019】
【実施例】
以下に本発明によるバーンイン装置の実施例を図1から説明する。図において、21は高温保管炉で、断熱ブース22のチャンバ23内にラック部24を挿入可能としている。25は断熱ブース22を開閉する開閉扉を示す。ラック部24は図2に示すように矩形筒体26の左右の対向内面に図5に示すBTボード2をガイドするガイド溝26aを形成し、BTボード2が出入する挿通口26bと対向する開口端は絶縁基板上に導電パターンを形成した配線基板27が固定され、この配線基板27にはガイド溝26a位置に中間コネクタ28が固定され、この中間コネクタ28にBTボード2の一端側の受電コネクタが挿入され、中間コネクタ28とBTボード2に装着された電子部品1の電気的接続を可能にするとともにBTボード2をラック部24内に保持している。29は絶縁基板上に多数の平面電極(外部接続用電極)30を形成した端子板、31は端子板29を固定した端子板支持部材で、配線基板27の外側で矩形筒体26に固定されている。32はラック部24を支持し移動、保管する台車で、キャスタ33によって容易に移動できる。
【0020】
図1に示す高温保管炉21は、ラック部24を支持してガイドするガイド底面34と、ガイド底面34上に支持したラック部24の平面電極30と対向する位置で弾性力が付与されて突出し、押圧により退入する可動接点(給電用電極)35が配置されている。また高温保管炉21は加熱源や熱風を循環させるファンやダクト、ラック部24を所定位置で停止させるストッパなどが付設されているが図示省略する。
【0021】
この高温保管炉21とラック部24を備えたバーンイン装置の動作を以下に説明する。先ず、空のラック部24に電子部品1を装着したBTボード2を挿入し、その受電コネクタを中間コネクタ28に装着する。これによりBTボード2はラック部24に保持される。このようにして多数枚のBTボード2を装着したラック部24を台車32により高温保管炉21前に運び、開閉扉25を開いて、ラック部24をガイド底面34上に載せ、奥に押し込む。これにより、ラック部24の平面電極30は可動接点35と弾性接触し、図外の電源や測定器と電気的に接続され、通電可能となる。このようにして、チャンバ23内にラック部24の供給が完了すると、開閉扉25を閉じて、BTボード2上の電子部品1に通電し、加熱源を作動させて所定時間、高温状態を保つ。この間に特性が不安定な電子部品の状態を変化させ最終的に不良とする。所定時間経過すると、通電と加熱を停止して、ラック部24やBTボード2を冷却し、取扱可能な温度になった時点で、開閉扉25を開いて、ラック部24を取り出し、次のBTボード取り外し工程、電気的特性検査工程に順次送り、良否判定して良品のみをさらに後工程へ送る。
【0022】
このバーンイン装置は、ラック部24にBTボード2を挿入し、BTボード2と中間コネクタ28を接続する際に、順次一枚ずつ供給することができ、BTボード2の受電コネクタと中間コネクタとを小さな力で確実に接続することができ、BTボード2を破損することもない。そのため、BTボード押し込み用レバーが不要で、ラック部24の構造を簡単にできる。またガイド底面34上にラック部24を供給して内部に押し込むだけで、平面電極30と可動接点35の接続を確実にできる。ガイド底面34を図3に示すように傾斜させることによりラック部24の供給を一層容易にできる。可動接点35と接続されるラック部24の外部電極は図2に示すように平面電極30を用いるだけでなくBTボード2の受電コネクタと同様に絶縁基板上に導電パターンを形成した端子板を用いることができる。
【0023】
例えば図4に示すように、金属製の端子板支持部材36に開口窓36aを形成し、この開口窓36a内に切起し片36bを内方に折り曲げ、この切起し片36bに端子板37を固定したものを用いてもよく、この場合には、図1に示す可動接点35の代わりに中間コネクタ様の接点が用いられる。図4実施例では端子板37は縦方向に配置したが、端子の上下方向の位置はラック部24の底面からの距離で決定され、ばらつきを抑えることができるため、多電極で端子間隔を狭く設定する必要がある場合に好適で、コネクタの電気的接続を確実にするためのラック部24の位置決め機構が不要ですある。
【0024】
上記実施例ではガイド底面34とラック部24は面接触させたが、カイド面に沿ってローラコンベアを配置することにより、ラック部24の高温保管炉21への供給、取出しが容易となり、摺動による異物の発生を防止でき、さらにガイド面を内方に向かって下方に傾斜させることにより供給、取出しが一層容易となる。またガイド面上にキャスタ付きラック部を供給し、チャンバ23内でラック部を自走させることもできる。さらには、ラック部24内に挿入されるBTボード2の姿勢により、矩形筒体26の周面の要部に、BTボード間に熱風を循環させる窓を形成することができる。この場合、前記窓に近接して熱風供給部又は熱風排出部を配置することにより、短時間でBTボード2を加熱できる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、高温保管炉内へのラック部の供給、排出が容易となるだけでなく、ラック部内のBTボードとチャンバ内の給電用電極の接続を小さな力で確実、容易にでき、過大な力によりBTボードを破損することも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバーンイン装置の側断面図
【図2】図1装置に用いられるラック部の側断面図
【図3】図1装置の変形例を示す側断面図
【図4】ラック部の外部接続用電極の変形例を示す一部断面斜視図
【図5】BTボードの一例を示す斜視図
【図6】図5に示すBTボードを用いたバーンイン装置の従来例を示す斜視図
【図7】図5に示すBTボードを収容するBTボード収納ラックの一例を示す斜視図
【図8】図6装置の課題を解決したバーンイン装置の斜視図
【図9】図8装置に用いられるラック部を示す斜視図
【符号の説明】
1 電子部品
2 ボード
20 開閉扉
21 高温保管炉
22 断熱ブース
23 チャンバ
24 ラック部
25 開閉扉
26 矩形筒体
26a ガイド溝
26b 挿通口
27 配線基板
28 中間コネクタ
29 端子板
30 平面電極(外部接続用電極)
32 台車
33 キャスタ
34 ガイド底面
35 可動接点(給電電極)

Claims (8)

  1. 多数の電子部品を装着したバイアス温度試験用ボードを収納して、各電子部品に通電した状態で加熱し、良品と不良品とをスクリーニングする高温保管炉を備えたバーンイン装置において、
    上記バイアス温度試験用ボードを多数枚収納するとともに各バイアス温度試験用ボードと電気的接続される外部接続用電極を備えたボード収納マガジンと、ボード収納マガジンをガイドして収納し収納位置で前記外部接続用電極と電気的に接続して給電する給電用電極を備え、ボード収納マガジン内の電子部品を通電状態で加熱する高温保管炉とを備えたことを特徴とするバーンイン装置。
  2. ボード収納マガジンのガイド面にローラを配置したことを特徴とする請求項1に記載のバーンイン装置。
  3. ボード収納マガジンのガイド面を、内方に向かって下方に傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載のバーンイン装置。
  4. キャスタ付きボード収納マガジンをガイドして収納することを特徴とする請求項1に記載のバーンイン装置。
  5. ボード収納マガジンの外部接続用電極と給電用電極を互いに対向させ弾性接触させることを特徴とする請求項1に記載のバーンイン装置。
  6. ボード収納マガジンの周壁の少なくとも一部に、バイアス温度試験用ボード間に熱風の循環路を形成する窓を形成したことを特徴とする請求項1に記載のバーンイン装置。
  7. ボード収納マガジンの周壁に形成した窓に、熱風供給部又は熱風排出部を近接配置したことを特徴とする請求項6に記載のバーンイン装置。
  8. ボード収納マガジンの周壁に形成した窓と、バイアス温度試験用ボード挿入開口端に、熱風供給部又は熱風排出部を近接配置したことを特徴とする請求項6に記載のバーンイン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2333787A1 (en) 2004-09-30 2011-06-15 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Conductive paste and method for manufacturing multilayer printed wiring board using the same
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