JP2004282743A - 制御チャネル情報のアーリー・デコーディングの方法 - Google Patents

制御チャネル情報のアーリー・デコーディングの方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 搬送された情報をコード化し、次いで複数の組の変換関数から選択される1組の変換関数で変換する、無線通信システムの制御チャネル上で制御情報を送信し受信するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】 制御情報を、複製コード・ワードを含む複製サブフレームとして送信しており、かかる変換された複製コード・ワードのストリングを、制御メッセージと呼ぶ。受信端では、異なる組の関数からの逆変換関数を制御メッセージのサブフレームに適用し、それによって、サブフレームが正常にデコードされる場合には、かかるフレームに適用される逆変換関数により、制御メッセージのタイミングを決定することができるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムにおける制御情報の送信および受信に関する。
無線通信システムは、その特性が時間と共に変化する通信チャネル上で情報を伝える(すなわち、送信および/または受信を行う)。通信チャネルが比較的良好な特性をもつときには、定義時間の間により多くの情報を伝えることができる。通信チャネルの特性が悪化するにつれて、定義時間の間に伝えられる情報は少なくなる可能性がある。通信チャネル上で伝えられる情報は、振幅の減衰、周波数の変化、位相ジッタ、同一またはその他通信システムの近傍の伝送からの干渉など、様々なタイプのノイズによって悪影響を受ける。情報がノイズの影響を受けないように送信に先立って情報に対してチャネル・コーディングをしばしば適用する。チャネル・コーディングでは、情報の一部分が悪影響を受ける場合、別の部分を依然として受信端でデコードすることができるように、その情報に冗長度を実際のところ付け加える。チャネル・コーディングのよく知られた例には、畳み込みコーディングとブロック・コーディングがある。
比較的高速の情報サービスをサポートする無線通信システムは、一般にフィードバック・チャネルまたは信号チャネル上を伝送される制御情報を伴うように設計されている。このフィードバック・チャネルは、受信情報が伝搬する通信チャネルの現在の状態を記述する、受信側が送信する(制御/フィードバック情報と呼ばれる)制御情報を含んでいる。チャネル状態が比較的良好な時間に情報を送信することが望ましい。受信側からの制御/フィードバック情報は、かかる良好なチャネル状態が存在するときに、送信側に通知を行い、送信情報についてのタイミング情報などその他システムの関連情報を提供する。受信側が一般にかかるタイミング情報を使用してトラフィック・チャネル上の対応する情報の送信および/または受信をスケジュールするので、受信側が、この送信情報のタイミングについての情報を受信することが望ましい。ここで、トラフィック・チャネルとは、通信システムのユーザからの情報が伝えられる通信チャネルのことである。高速で信頼性のある制御情報は、高速に変化する無線チャネルの知識を与え、比較的良好なチャネル状態を利用できるようにする。さらに、受信側による高速の肯定応答により、送信側が速やかにその情報を再送信し、または新しい情報を送信することが可能になる。したがって、かかるフィードバック情報が同じまたは同様な時間変化状態を有するチャネル上で送信されるときに、信頼性がありノイズに強い制御情報を受信することが望ましい。
制御情報をノイズに強くするためには、一般に比較的高い出力パワーで比較的短いバーストで送信する。その比較的短いバーストでは、多くの情報が搬送され、一般に、それには比較的広い帯域幅を使用する信号へと変換する追加のチャネル・コーディングが施される。出力パワーと帯域幅のオーバーヘッドに対しては、一般により低い情報速度が使用され、それによって制御情報の受信における待ち時間が導入される、すなわち情報が時間的に広がるという設計上の妥協をすることにより対処する。制御情報には大きなパワーおよび比較的大きな帯域幅が必要という問題を解決する1つの方法は、受信情報のブロックを完全にデコードする前に情報を取り出せる受信装置を設計するものである。この方法をアーリー・デコーディングと呼び、これはデコーディング・トレリス・トリーの確度測定法を利用することにより実現される。このデコーディング・トレリスは、各要素が互いに異なる情報ブロックを表すデータ構造である。このトレリス中の各ブロックで、受信情報ブロックがその特定のブロックである確度(すなわち、確率)を計算し、最高の確率を有するブロックを受信したブロックとして選択する。しかし、この技術には、3つの主要な短所、すなわち、(1)畳み込みコード化情報だけにしか適用できない、(2)依然として比較的信頼性が低く、エラー検出には使用できない、(3)受信側が、受信情報のタイミング、すなわち情報の送信開始およびその送信がどれだけ長い時間行われたかを知っているときだけしかうまくいかないという短所がある。ほとんどの場合、明らかに帯域内のかかるタイミング情報の送信では帯域幅に対する要求が強くなる。
したがって、信号情報が、使用するコーディングのタイプによらず信頼性があり、かかる信号情報が送信情報のタイミングについてのデータを含む、フィードバック・チャネル上で信号情報を送信する技術が必要となっている。
本発明では、送信に先立ちその情報に1組の変換関数を適用することが可能で、受信するとすぐにその情報に1組の関連する逆変換関数を適用することが可能で、その結果受信情報に適用されるその1組の逆変換関数に基づいて受信情報のアーリー・デコーディングおよびタイミングの決定を実施することができる、情報を送信し受信するためのシステムおよび方法を提供する。
送信端において、本発明の方法ではまず、その情報に対してチャネル・コーディングを適用し、コード・ワードと呼ばれるコード化情報をもたらす。1組の変換関数を複数の組から選択することができる。次いで、コード・ワードを選択された組の変換関数の数に等しい一定の回数だけ複製することができる。この複製数は、繰返しファクタと呼ばれ、したがって、これは送信側によって決定される。送信側が繰返しファクタを選択した後、送信側は、どの組の変換関数を複製コード・ワードに適用できるかを事実上選択し終わっている。選択された組の各変換関数は、その選択された組またはその他どの組のその他どの変換関数とも異なる。異なる変換関数を各複製コード・ワードに適用することができ、かかる変換関数を、その複製コード・ワードに連続的に適用することができる。すなわち、選択された組の第1の変換関数を第1の複製コード・ワードに適用し、第2の変換関数を第2の複製コード・ワードに適用し、以下同様にして変換された複製コード・ワードのストリングがもたらされるようにすることができる。すべての組の関数は、同じ組または異なる組の変換関数の間の関係、および変換関数と逆変換関数の間の関係を定義するある基準を満たす。変換された複製コード・ワードを通信チャネル上へと連続的に送信することができる。各コード・ワードを送信する時間の長さは同じであり、サブフレームと呼ばれる。したがって、繰返しファクタは、変換された複製コード・ワードのストリング中のサブフレーム数に等しくてよい。ここで、複製コード・ワードを含むサブフレームのストリングを制御メッセージと呼ぶ。したがって、変換された制御メッセージを送信することができる。
受信端において、本発明の方法では、逆変換関数の組のそれぞれの関連する逆変換関数を受信済みのサブフレームに適用し、その結果として逆変換されたサブフレームまたは処理済みサブフレームをもたらす。各サブフレーム長、およびサブフレーム間の境界などのシステム・パラメータを、知ることができ、かつ/または受信装置によって検出することができる。受信済みのサブフレームは、特定のタイミングを有する制御メッセージの一部とすることができる。制御メッセージのタイミングについては、これは制御メッセージ長、および制御メッセージの開始時間でもよいが、受信装置には知られていないこともある。しかし、受信装置は、送信側が使用できる変換関数の組のすべて、および変換関数の任意の組をサブフレームのコード・ワードに適用することができる順序について知っている。サブフレームの各境界のところで、本発明の方法では、逆変換関数のすべての組の逆変換関数を最後に受信されるサブフレームに適用し、その結果、処理済みのサブフレームをもたらす。すべての組の処理済みのサブフレームの和を実行することができ(すなわち、サブフレームのソフト・コンビネーション)、デコーディング動作を各和に対して実施することができる。その和によって正常なデコード動作がもたらされる組を使用して、制御メッセージのタイミングを決定することができる。制御メッセージ長をその組の逆変換関数の数に等しくすることができ、最後に適用した逆変換関数が、その制御メッセージからのどのサブフレームを最後に受け取ったかを示すので、制御メッセージのタイミングをその組を知ることによって決定することができる。デコーディングをどのサブフレームについても正常とすることができるので受信済みの制御メッセージのアーリー・デコーディングを可能とすることができる。したがって、受信済みの制御メッセージを正常にデコーディングする前に制御メッセージのサブフレームをすべて処理する必要はない。
本発明のシステムは、送信装置および/または受信装置を備える。送信装置は、変換プロセッサを備える。変換プロセッサは、複数の組の変換関数による動作および/または機能を実施する少なくとも1つの送信処理装置を備える。これらの組の変換関数は、その送信装置にアクセスできる変換プロセッサまたはその他のプロセッサによって生成することができる。少なくとも1つの処理装置は、あるアルゴリズムに基づいて1組の変換関数を選択し、その選択された組の中の関数の数に等しい一定の回数だけ情報を複製し、次いで選択された組の変換関数を情報の複製部分に適用することによって、情報を処理することを可能にできる。
受信装置は、複数の組の逆変換関数による動作および/または機能を実施する逆プロセッサを備える。これらの組の逆変換関数は、その受信装置にアクセスできる逆変換プロセッサまたはその他の処理装置によって生成することができる。逆変換プロセッサは、複数の組の逆変換関数による動作および/または機能を実施する少なくとも1つの受信処理装置を備える。少なくとも1つの処理装置を、異なる組の逆変換関数を受信された制御メッセージのサブフレームに適用し、その結果、処理済みのサブフレームをもたらすように構成することができる。その少なくとも1つの逆処理装置は、次いで各組について処理済みの部分の和を取り、その和をデコードしようとする。受信情報のタイミングは、正常なデコード動作をもたらす和が得られた組の逆変換関数に基づいて少なくとも1つの逆処理装置によって決定することができる。
本発明は、送信に先立ちその情報に1組の変換関数を適用することが可能で、受信するとすぐにその情報に1組の関連する逆変換関数を適用することが可能で、その結果受信情報に適用されるその1組の逆変換関数に基づいて受信情報のアーリー・デコーディングおよびタイミングの決定を実施することができる、情報を送信し受信するためのシステムおよび方法を提供する。
送信端において、本発明の方法ではまず、その情報に対してチャネル・コーディングを適用し、コード・ワードと呼ばれるコード化情報をもたらす。1組の変換関数を複数の組から選択することができる。次いで、コード・ワードを選択された組の変換関数の数に等しい一定の回数だけ複製することができる。この複製数は、繰返しファクタと呼ばれ、したがって、これは送信側によって決定される。送信側が繰返しファクタを選択した後、送信側は、どの組の変換関数を複製コード・ワードに適用できるかを事実上選択し終わっている。選択された組の各変換関数は、その選択された組またはその他どの組のその他どの変換関数とも異なる。異なる変換関数を各複製コード・ワードに適用することができ、かかる変換関数を、その複製コード・ワードに連続的に適用することができる。すなわち、選択された組の第1の変換関数を第1の複製コード・ワードに適用し、第2の変換関数を第2の複製コード・ワードに適用し、以下同様にして変換された複製コード・ワードのストリングがもたらされるようにすることができる。すべての組の関数は、同じ組または異なる組の変換関数の間の関係、および変換関数と逆変換関数の間の関係を定義するある基準を満たす。変換された複製コード・ワードを通信チャネル上へと連続的に送信することができる。各コード・ワードを送信する時間の長さは同じであり、サブフレームと呼ばれる。したがって、繰返しファクタは、変換された複製コード・ワードのストリング中のサブフレーム数に等しくてよい。ここで、複製コード・ワードを含むサブフレームのストリングを制御メッセージと呼ぶ。したがって、変換された制御メッセージを送信することができる。
受信端において、本発明の方法では、逆変換関数の組のそれぞれの関連する逆変換関数を受信済みのサブフレームに適用し、その結果として逆変換されたサブフレームまたは処理済みサブフレームをもたらす。各サブフレーム長、およびサブフレーム間の境界などのシステム・パラメータを、知ることができ、かつ/または受信装置によって検出することができる。受信済みのサブフレームは、特定のタイミングを有する制御メッセージの一部とすることができる。制御メッセージのタイミングについては、これは制御メッセージ長、および制御メッセージの開始時間でもよいが、受信装置には知られていないこともある。しかし、受信装置は、送信側が使用できる変換関数の組のすべて、および変換関数の任意の組をサブフレームのコード・ワードに適用することができる順序について知っている。サブフレームの各境界のところで、本発明の方法では、逆変換関数のすべての組の逆変換関数を最後に受信されるサブフレームに適用し、その結果、処理済みのサブフレームをもたらす。すべての組の処理済みのサブフレームの和を実行することができ(すなわち、サブフレームのソフト・コンビネーション)、デコーディング動作を各和に対して実施することができる。その和によって正常なデコード動作がもたらされる組を使用して、制御メッセージのタイミングを決定することができる。制御メッセージ長をその組の逆変換関数の数に等しくすることができ、最後に適用した逆変換関数が、その制御メッセージからのどのサブフレームを最後に受け取ったかを示すので、制御メッセージのタイミングをその組を知ることによって決定することができる。デコーディングをどのサブフレームについても正常とすることができるので受信済みの制御メッセージのアーリー・デコーディングを可能とすることができる。したがって、受信済みの制御メッセージを正常にデコーディングする前に制御メッセージのサブフレームをすべて処理する必要はない。
本発明のシステムは、送信装置および/または受信装置を備える。送信装置は、変換プロセッサを備える。変換プロセッサは、複数の組の変換関数による動作および/または機能を実施する少なくとも1つの送信処理装置を備える。これらの組の変換関数は、その送信装置にアクセスできる変換プロセッサまたはその他のプロセッサによって生成することができる。少なくとも1つの処理装置は、あるアルゴリズムに基づいて1組の変換関数を選択し、その選択された組の中の関数の数に等しい一定の回数だけ情報を複製し、次いで選択された組の変換関数を情報の複製部分に適用することによって、情報を処理することを可能にできる。
受信装置は、複数の組の逆変換関数による動作および/または機能を実施する逆プロセッサを備える。これらの組の逆変換関数は、その受信装置にアクセスできる逆変換プロセッサまたはその他の処理装置によって生成することができる。逆変換プロセッサは、複数の組の逆変換関数による動作および/または機能を実施する少なくとも1つの受信処理装置を備える。少なくとも1つの処理装置を、異なる組の逆変換関数を受信された制御メッセージのサブフレームに適用し、その結果、処理済みのサブフレームをもたらすように構成することができる。その少なくとも1つの逆処理装置は、次いで各組について処理済みの部分の和を取り、その和をデコードしようとする。受信情報のタイミングは、正常なデコード動作をもたらす和が得られた組の逆変換関数に基づいて少なくとも1つの逆処理装置によって決定することができる。
本発明の方法を、無線通信システムの制御チャネル上で伝送され、情報を伝える通信チャネルについての情報を提供する制御情報のコンテキストで説明する。制御チャネルは一般に、通信システムで使用して、トラフィック・チャネル上で情報の適切な送信および受信を動作させ、制御し、さもなければ維持する通信チャネルである。多くの無線通信システムでは、サブフレームの間の境界を受信側で検出可能とすることができる。本発明の方法およびシステムでは、サブフレーム間の境界を検出することができる受信側について記述している。本発明の方法およびシステムは、情報の複製ブロックを媒体上で伝送できるシステム(例えば、無線通信システム、有線通信システム)に適用可能とすることができ、そこでは1組の変換関数からの異なる変換関数を各複製ブロックに連続的に適用し、変換された複製ブロックのストリングをもたらすことができることに留意されたい。各ブロックごとの伝送長は、同じにすることができ、システムで定義されている。かかるシステム中の受信側は、ブロック間の境界を検出する能力を有する。
図1を参照すると、送信装置が1組の変換関数を制御メッセージ、すなわち情報の複製コード化ブロックのストリングに適用する、本発明のシステムが示されている。図1はまた、受信信号を変換された制御メッセージとすることができる場合に、変換されたサブフレームに対する正しい逆変換関数の適用により、そのサブフレームをデコードすることができるように、またさらに制御メッセージについてのタイミング情報を決定することができるように関連する逆変換関数を受信信号に対して適用することができる受信装置を示している。
送信装置は、チャネル・コーダ102に結合されたCRC(Cyclic Redundancy Checkサイクリック・リダンダンシー・チェック)コーダ100を備え、チャネル・コーダ102を、次に変換プロセッサ104に結合することができる。変換プロセッサ104の出力は、様々な無線装置(図示せず)に加えることができ、アンテナ106を介して送信することができる。CRCコーダ100は、受信端での情報の完全性を検査できるように元の情報ブロック(すなわち生情報ビット)に情報を付け加えることができるよく知られた処理によるものである。CRCコーダ100の出力は、CRC情報が付け加えられた情報ブロックとなる。したがって、CRCコード化情報ブロックがチャネル・コーダ102に加えられ、これによってこの情報に冗長度が加えられる。実施されるチャネル・コーディングは、一般に畳み込みコーディングまたはブロック・コーディングである。畳み込みコーディングでは、チャネル・コーダ出力に従来技術のインタリービング動作が通常正しく追加される。本発明においては、この従来技術のインタリービング動作を、それがもしあれば、チャネル・コーダ102の一部と考えることができる。その他よく知られたコーディング技術を使用することもできる。チャネル・コーダ102の出力を、コード・ワードと呼んでいるが、変換プロセッサ104に与えることができる。
送信処理装置とも呼ばれる変換プロセッサ104は、スクランブラ104Aとインタリーバ104Bを備える(ここで提案されているインタリーバは、チャネル・コーダと一緒に動作する従来技術のインタリーバとは異なる)。スクランブラ104Aとインタリーバ104Bの組合せにより、コード化情報ブロックの各複製に対して変換を実施する。ある状況の下では、スクランブラ104Aとインタリーバ104Bの順序を変えることができる。変換プロセッサ104が生成する特定の変換関数は、繰返しファクタの異なる値とその組のそれらの順序にマッピングすることができ、T<M,m>(・)と表し、この式中、下付き文字の組<M,m>の最初の値を繰返しファクタと呼び、一方、第2の値で、その組の合計M個の変換関数からm番目の変換関数を特定する。したがって、m=0,1,2,.......,M−1は、M個の変換関数のうちの特定の変換関数を識別する指標である。したがって、この繰返しファクタは、ある組の変換関数の数を表す。変換プロセッサ104では、1つまたは複数の組の変換関数を使用することができるが、ある制御メッセージに対する繰返しファクタを決定できた後には、送信側はその繰返しファクタに対応する組の変換関数を使用できるだけである。例えば、変換プロセッサ104では、{T<M,・>}、{T<K,・>}、および{T<L,・>}で表される3つの組の変換関数を使用することが可能であり、ここで、第1の組はM個の変換関数を、第2の組はK個の変換関数を、第3の組はL個の変換関数を有し、M、K、およびLは、1以上の整数とすることができる。このそれぞれの変換関数を、したがって、T<M,m>(・)、T<K,k>(・)、T<L,l>(・)とすることができる。各組のそれぞれの変換関数は、一意的なものとなり、同じまたは異なる組のその他どの変換関数にも等しくはなり得ないことに留意されたい。したがって、例えばT<M,0>(・)≠T<K,0>≠T<L,0>となる。各組の各変換関数には、一般にT−1 <M,m>(・)、T−1 <K,k>(・)、およびT−1 <L,l>(・)で表される関連する逆変換関数がある。同じ繰返しファクタおよび同じ指標をもち、一方が他方の逆関数になり得る場合、2つの変換関数を、互いに関連づけることができる。チャネル・コーダ102からのコード化情報ブロックが、そのコード化情報ブロックにどの組の変換関数を適用できるかに応じてある回数だけ複製することができる。例えば、変換関数の組{T<M,・>(・)}を選択できる場合に、コード化情報ブロックのM個の複製をチャネル・コーダ102によって、または変換プロセッサ104によって生成することができ、そのM個の変換関数のそれぞれをM個の複製コード化情報ブロックに適用して、その結果、変換プロセッサ104の出力にM個の変換されたコード化情報ブロックを有する制御メッセージをもたらすことができる。各コード化情報ブロックは、シンボルSのシーケンスとすることができ、ここでシーケンス長は、N、すなわちS={s,s,s,.......,sN−1}(式中Nは2以上の整数とすることができる)と定義することができる。変換関数およびその関連する逆変換関数は、以下の基準を満たす。
1.T<M,m>(・)=T<K,k>(・)(M=Kかつm=kの条件を満たす場合のみ)
2.T<M,m>(・)は一意的な逆変換T−1 <M,m>(・)を有し、すべてのSについてT−1 <M,m>(T<M,m>(S))=Sを満たす。
3.M≠Kまたはm≠kの場合、1≦D<min(M−m,K−k)を満たすすべての適格な整数Dに対して、チャネル・デコーダが、すべてのSについて、Sに対しても
Figure 2004282743
に対しても同一のデコーディング結果を得ることが非常に低い確率でしか起こり得ない。
第1の基準では、同じ組のものでかつ同じ指標をもち得る場合にのみ、2つの変換関数が等しくなり得るということが述べられている。第2の基準では、変換関数の逆関数が同じ繰返しファクタおよび同じ指標を有すること、またその関連する関数に逆変換関数を適用すると、両方の関数を無効にして、変換を適用した特定の情報ブロック(または変数もしくは値)が元のまま残ることが述べられている。第3の基準では、受信側が制御メッセージの繰返しファクタまたは経過履歴について間違った仮定をする場合には、受信サブフレームのソフト・コンビネーションに対して実施されるチャネル・デコーディングでは、元の送信情報をほとんど回復できないということが述べられている。
実際の変換関数は、スクランブルおよび/またはインタリービングなどの線形操作で実施することができる。任意のよく知られた線形操作または線形関数を使用して変換を実施できることが理解されよう。インタリービング操作は、シンボル・ブロックの時間順序をある特定のパターンに従って変更することができる一般的な操作でよい。一般的なインタリービング操作では、時間ごとにシンボル・ブロックの時間順序を変更することができ、それらは異なるパターンに従う。スクランブル操作は、特定のパターンに従う情報シーケンス中の様々な情報シンボルの記号を単に変更すればよい。その他様々なよく知られた線形操作またはその組合せを使用して、変換関数および逆変換関数を実施することができる。それらは、以上で述べた3つの基準に従う限り、本発明の範囲内に含まれる。変換関数(逆変換関数)は、インタリーバ(デインタリーバ)またはスクランブラ(デスクランブラ)、あるいは両方の組合せを用いて実装することができる。各コード化情報ブロックSが、変換以前にN個分のシンボル長(例えばNビット)を有すると仮定すると、スクランブル操作は、コード化ブロックSに対して以下の行列の1つ(またはその組合せ)を乗ずることによって実施することができる。
Figure 2004282743
式中、W<M,m>は、対角要素が1および/または−1に等しい対角行列である。対角要素のパターンをその組<M,m>にマッピングすることができる。行列Wは、N×Nの行列である。インタリービング操作もまた、コード化ブロックSに対して行列Pを乗ずることにより実施することができる。本発明では、特定のインタリービング行列(以下の簡単な巡回移動(circular shift)行列)を導入している。
Figure 2004282743
式中、IはF×Fの単位行列であり、Fは、組<M,m>にマッピングされる整数関数であり、例えば、F=m+Σ(Mより小さなすべての繰返しファクタ)となる。行列P<M,m>は、N×Nの行列であり、W<M,m>は、N×Nの行列であり、Sは、N×1の行列である。本発明の方法およびシステムで使用される変換関数の例は、以下のようにすることができる。
Figure 2004282743
本発明のシステムの受信装置は、逆変換プロセッサ110(すなわち受信処理装置)に結合されたアンテナ108を備え、逆変換プロセッサ110は、次にCRCデコーダ114に結合され得るチャネル・コーダ112に結合することができる。アンテナ108は、情報を受信し、かかる情報を受信無線装置(図示せず)で処理できるようにする。次いで、情報は、デスクランブラ110Bに結合されたデインタリーバ110Aを備える逆変換プロセッサ110に与えられる。デインタリーバ110Aとデスクランブラ110Bの順序は送信端のそれらの同等物の対応する順序に応じて再構成することができる。デインタリーバ110Aは、受信された変換されたサブフレームに対して逆のインタリービング操作を実施し、さらに処理するためにかかる処理されたサブフレームをデスクランブラ110Bに提供する。次いで、処理済みの変換されたサブフレームをデコーダ112を用いてデコードし、CRCデコーダ114を用いてCRC検査を行う。正しい逆変換を受信された変換されたサブフレームに適用する場合には、受信サブフレームは、CRC検査を合格しているはずであり、元の生情報を得ることができる。送信端にただ1つの同等なオペレータしかない場合には、逆変換プロセッサ110を、インタリーバ110Aだけで、あるいはデスクランブラ110Bだけで実装することもできることに留意されたい。CRC検査を合格できない場合には、よく知られている各組の変換関数および逆変換関数のうちの異なるグループの逆変換関数を使用して、次のサブフレームを処理することができる。送信装置および受信装置は、対応する変換関数および逆変換関数をもち、したがって、(互いに全く逆になり得る)線形関数または線形操作をそれぞれ制御メッセージまたは変換された制御メッセージに対して適用する。
次に図2を参照すると、送信端における本発明の方法の工程が示されている。工程200で、K組の変換関数を生成することができ、ここで、Kは1以上の整数とすることができる。各組には異なる数の変換関数がある。変換関数は、以上で述べた基準を満たし、以上で論じた線形操作および/または機能を使用して実施することができる。工程202で、送信すべき情報ブロックをCRCコーディングおよびチャネル・コーディングを使用してコード化することができる。チャネル・コーディングの例には、畳み込みコーディングおよびブロック・コーディングがある。工程204では、K組の変換関数のうちの1組を選択することができる。この1組の変換関数を1つまたは複数のファクタに基づいて選択することができる。特定の組を、知られている最後のチャネル状態に基づいて選択することができる。例えば、知られている最後のチャネル状態が、比較的良くない場合には、より大きな組の変換関数の1つを選択することになるが、それは、かかる組では一度受信した情報をデコードする機会が多いからである。特定の組をラウンドロビン・ベースで選択して、連続した送信中に同じ組を使用するのを避けることができる。どれだけ速やかに最後の送信メッセージがデコードされたかに基づいて、特定の組を選択することができる。送信側で、最後の送信メッセージが最初のサブフレ−ムの間にデコードされたと判定できる場合には、送信側が、後続の送信でも同じ結果を得ようとして、同じ組の変換関数を使用したいと望むこともある。以上で述べたファクタおよびシステム設計者から見て重要と思われる任意の追加ファクタのすべてを考慮した特定のアルゴリズムを使用して、特定の組の変換関数を選択することができる。
1組の変換関数を選択することができた後に、そのコード化情報ブロックを、I回分複製することが可能である。ここで、Iは、1以上の整数とすることができ、その選択組の変換関数の数を表す。したがって、複製コード化ブロックは、各コード化ブロックが、N個のシンボルを含むサブフレームS、すなわちS={s,s,s,......,sN−1}という制御メッセージとすることができる。異なる変換関数を、制御メッセージの各サブフレームに適用することができる。変換関数を連続した順序で制御メッセージに適用することができるが、これは、第1の変換関数を第1のサブフレームに適用し、第2の変換関数を第2のサブフレームに適用し、以下同様にして行えばよい。したがって、この選択組の変換関数は、伝送長(すなわち、受信制御メッセージの合計サブフレーム数)を示すことになり、それに対応する変換順序で(すなわち、第1のブロックを第1の変換で、第2のブロックを第2の変換で、以下同様にして)各コード化ブロックを変換できるので、この変換関数では、どの特定のサブフレームが処理されていればよいかを指定することができ、したがって、受信側は、送信側がどれくらい長い間送信していたのかを判定することができるようになる。
次に図3を参照すると、受信端における本発明の方法の工程が示されている。議論を容易でかつ明確なものにするために、受信端における本発明の方法の工程を、3組の変換関数と3組の関連する逆変換関数が存在し得る、すなわちK=3となる無線通信システムのコンテキストで説明することにする。この3つの組は、繰返しファクタまたは組のサイズM=2(ここで、指標m=0,1)、M=4(ここで、指標m=0,1,2,3)、M=8(ここで、指標m=0,1,2,.....,7)をそれぞれ有する。したがって、第1の組は2つの関数を有し、第2の組は4つの関数を有し、第3の組は8つの関数を有する。工程300で、第2の組(すなわち、{T<4,・>})の関数で変換された制御メッセージを受信することができる。多くの無線通信システムでは、受信装置が制御メッセージの開始を検出できないこともあるが、受信装置には同期情報が提供され、受信装置で、システム・タイミングともなる各サブフレームの終了を検出できるようにすることができる。受信サブフレームは、一般に、処理用のあるタイプのバッファまたは一時レジスタに記憶される。したがって、第1のサブフレームと第2のサブフレームとの境界が発生するときには、受信装置がこの境界を検出し、その制御メッセージを1サブフレーム前に受信し始めたという想定をすることになる。工程302で、3つの組の逆変換関数を提供することができる。この3組の逆変換関数は、工程300より以前に、または工程300の間に提供することもできる。換言すれば、工程300と工程302の順序については、この流れ図に示すような順で行う必要はない。この3つの組の逆変換関数は、受信装置にアクセスできるオフラインの処理装置によって提供することもでき、また受信装置で生成することもできる。
工程304で、第1の組の逆変換関数T−1 <2,0>を、記憶された受信サブフレームに適用し、処理済みのサブフレームをもたらすことができる。工程306で、この処理済みサブフレームは、ある一時レジスタまたは一時バッファに記憶することができる。工程308で、現在の処理済みサブフレームは、現在の組の以前の任意の処理済みサブフレームとの和を取ることができる。工程310で、チャネル・デコーディングおよびCRCデコーディングをその和に対して実施することができる。工程312で、本発明の方法では、その和がCRCを合格したかどうかを検証する。ここで、適用された逆変換が第1の組のものであるのに、サブフレームは第2の組の関数で変換されているので、その和はCRCを合格しないことになる。したがって、本発明の方法では、工程316へと移行して、すべての組のうちの対応する逆変換関数が現在のサブフレームに適用されてきたかどうかを調べる。対応する逆変換関数は、異なる組のものだが同じ指標をもつことがある逆変換関数でもよい。したがって、T−1 <2,0>、T−1 <4,0>、およびT−1 <8,0>は、対応する逆変換関数になり得る。第1の組の逆変換関数だけを適用してきたので、本発明の方法では、工程322へと移行する。
工程322で、第2の組の変換T−1 <4,0>をサブフレームに適用し、処理済みサブフレームがもたらされ、これを工程306で記憶することができる。この場合にも、第1の組の処理済みサブフレームと同様に、処理済みサブフレームは、第2の組の以前の任意の処理済みサブフレームとの和を取ることができる。ここで、現在の処理済みサブフレームは、第2の組の逆変換関数で処理される第1のサブフレームでもよいので、第2の組の処理済みサブフレームが他にはないこともある。デコーディング動作とCRCテストをそれぞれ工程310と工程312で実施することができる。ここで、現在の処理済みサブフレームが第2の組の変換関数で変換されているので、CRCを合格することができる。CRCテストが合格したと想定すると、本発明の方法では、工程314へと移行し、ここで制御メッセージのタイミングを決定することができる。具体的には、制御メッセージが今や4つのサブフレームを含んでいることが分かることもある。各サブフレーム長がシステムで定義されたパラメータでもよいので、したがって、制御メッセージ長を決定することができる。例えば、サブフレーム長が2.5ミリ秒でよい場合には、現在の制御メッセージ長を10ミリ秒に決めることができる。さらに、受信装置は、送信がどれだけ長い間行われたかを判定することができる。これは、第1の逆変換を適用した後、CRCを合格したので可能となり、これは現在のサブフレームがその制御メッセージの第1のサブフレームであり得ることを意味する。したがって、受信装置では、送信が約2.5ミリ秒間行われたと適切に結論づけることができる。ここで、全体の制御メッセージをデコードする必要なしに元の情報をデコードできることに留意されたい。これは、全体の制御メッセージを処理する必要なしに元の情報を得る機会を受信側に提供するアーリー・デコーディングの一例とすることができる。制御メッセージが伝送されるチャネルの品質が比較的悪いので、第2の組(すなわち、T−1 <4,0>)の第1の逆変換関数を適用した後、CRCテストが不合格になる可能性があり得る。かかる場合には、本発明の方法では、再び、工程316へと移行するはずである。
工程316のこのポイントで、第1の組および第2の組のうちの第1の対応する逆変換関数だけが適用されており、したがって、本発明の方法では、工程322へと移行し、ここで、第3の組(すなわち、T−1 <8,0>)の第1の逆変換を現在のサブフレームに適用することができる。工程306〜312を処理済みサブフレームと以前の任意の処理済みサブフレームの和との和に対して実施することができる。工程312で、第3の組の逆変換関数を第2の組の関数で変換されたサブフレームに適用することがあるので、CRCテストは不合格になるはずである。このポイントで、本発明の方法では、工程316へともう一度移行するが、今回は、3つの組すべての指標0を有する逆変換関数(すなわち、対応する逆変換関数)のすべてが試みられている。したがって、本発明の方法では、次に工程318へと移行する。本発明の方法では、指標0を有する逆変換関数について試みてきただけなので、サブフレームに適用して残りのサブフレームの1つを適切にデコードできる逆変換関数がもっと多くあり得る。このポイントで、本発明の方法では、工程324へと移行する。逆変換のすべての組のすべての逆変換を試みているときには、制御メッセージ全体が処理されており、サブフレームはどれもCRCテストを合格してはいない。かかる場合には、すなわち、工程320で、制御メッセージが伝送された通信チャネルの品質が比較的悪いので、伝送制御メッセージをデコードできない可能性がある。
工程324で、このポイントにおける受信側は、これら3つの組のそれぞれの第1の逆変換関数を試みているので、第1のサブフレームを適切にデコードすることができない。受信側は、第1のサブフレームと第2のサブフレームの境界を検出すると、制御メッセージの送信が2つのサブフレームだけ前に開始されたと想定することになる。この第2のサブフレームを一時レジスタに記憶することができる。すべての異なる組の指標1を有する逆変換関数(すなわち、各組の第2の関数)を、この第2のサブフレームに今や適用することになる。第1の組のT−1 <2,1>から開始して、処理済みサブフレームを得ることができる。工程306で、処理済みサブフレームを記憶することができる。工程308で、第1の組について処理済みサブフレームの和を実施することができる。すなわち、これにより第1のサブフレームに対する逆変換T−1 <2,0>の適用、および第2のサブフレームに対するT−1 <2,1>の適用から得られる処理済みサブフレームの和を取ることができることになる。工程310で、デコーディングとCRCテストをこの和に対して実施することができる。工程312でCRCテストが不合格になり、次いで、工程316へと移行し、この工程で、指標1を有する第2の組および第3の組の逆変換関数が、まだ試みられていないことが示される。
本発明の方法では、次に工程322へと移行する。工程322で、次に第2の組のT−1 <4,1>を、現在のサブフレームに適用することができ、工程306によって、その結果得られる処理済みサブフレームを記憶することができる。工程308で、第2の組の処理済みの現在のサブフレームを第2の組の以前の処理済みのサブフレーム、すなわちT−1 <4,0>を適用するサブフレームに追加することができる。したがって、このポイントで、和T−1 <4,0>+T−1 <4,1>を実施し、工程310でその結果をデコードし、工程312でCRCテストに合格したかどうかを判定することができる。本発明の方法では、次に工程314へと移行し、この工程で、2つのサブフレームの制御メッセージを受信していること、および制御メッセージ長が4つのサブフレームとなり得ることが決定され得る。
要約すると、受信端における本発明の方法では、各組の逆変換関数を受信サブフレームに適用し、処理済みサブフレームをもたらす。逆変換関数を特定の組のサブフレームに適用した後の各ポイントで、本発明の方法では、現在の処理済みサブフレームとその組の以前の任意の処理済みサブフレームとの和を実施する。現在の組の以前の処理済みサブフレームを異なる逆変換関数で処理する。任意のサブフレームが、適切にデコードされた場合に、送信された元の情報がもたらされることになるので、したがって、本発明の方法を用いて、アーリー・デコーディングを可能にすることができる。その和をデコードすることができ、それがCRCテストを合格する場合には、受信制御メッセージのタイミング情報を現在の組の逆変換関数に基づいて導き出すことができる。
本発明が属する、本発明の様々なバージョンを当業者が実装することができ、かかるすべてのバージョンが本発明の範囲内に含まれることに留意されたい。本発明の方法およびシステムは、無線通信システムのフィードバック・チャネルまたは信号チャネル上の制御メッセージの送信および受信に限定しなくてよいことにも留意されたい。例えば、本発明の方法およびシステムを、あるフォーマットを有する複製情報ブロックが通信媒体上を伝送される通信システム(無線または有線)のトラフィック・チャネルまたは任意のシステムに適用することができる。
本発明のシステムに従って情報を送信し受信する送信装置および受信装置を示すブロック図である。 送信端で実行される本発明の方法を示す流れ図である。 受信端で実行される本発明の方法を示す流れ図である。

Claims (10)

  1. 1組の変換関数を複数の複製情報ブロックに適用し変換された複製情報ブロックのストリングを形成する工程を含み、各変換されたブロックが等しい長さの時間の間に送信される、情報を送信する方法。
  2. 前記1組の変換関数が、複製コード化ブロックの数に等しい一定の数の関数を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1組の異なる変換関数を、各情報ブロックに連続的に適用する、請求項1に記載の方法。
  4. 1組の互いに異なる変換関数を複数の複製情報ブロックに適用する前記工程が、
    複数の組から1組の変換関数を選択する工程であって、かかる選択があるアルゴリズムに基づいている工程と、
    送信すべき前記情報をコード化する工程と、
    前記コード化情報を前記選択された組の変換関数の数に等しい一定の回数、複製する工程と
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 適用する前記工程が、1組の中の全部でM個の変換関数のうちのm番目の変換関数を示すT<M,m>(・)でそれぞれが表されるK組の変換関数を生成する工程をさらに含み、式中、m=0,......,M−1であり、式中、Mが繰返しファクタと呼ばれ、MおよびKが1以上の整数であり、さらに前記K組の前記変換関数が、以下の基準、すなわち
    (a)前記K組の変換関数のうちの各変換関数が一意的であり、
    (b)前記K組の変換関数のうちの各変換関数が、関連する逆変換関数を有し、前記逆変換関数をその関連する変換関数に適用するとき、前記2つの変換関数が互いに打ち消しあうようになっており、
    (c)情報ブロックに適用される非関連の変換関数に逆変換関数を適用することにより、前記情報ブロックがもたらされないことになる
    という基準を満たす、請求項1に記載の方法。
  6. 1つまたは複数ブロックの一定のタイミングを有する受信された情報に異なる組の関数からの逆変換関数を適用し、前記異なる組についての処理済みのブロックをもたらす工程を含み、前記組のうちの1組からの処理済みブロックの和の正常なデコーディングにより前記受信された情報のタイミングを決定できるようにする、受信側が情報を受信する方法。
  7. 前記処理済みのブロックの和が、特定の組の逆変換関数についての現在の前記処理済みブロックと以前のすべての前記処理済みブロックの和である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記受信されたブロックが、複数のサブフレームを有する制御メッセージのサブフレームであり、1組の変換関数からの変換関数が各サブフレームに適用されており、かかる制御メッセージが、無線通信システムの制御チャネル上を伝送され、前記制御メッセージのタイミングが、正常なデコーディング動作を可能にした前記組の逆変換から決定される、請求項6に記載の方法。
  9. 変換プロセッサが生成する変換関数の複数の組のうちの1組に従ってある操作をコード化情報に実施するように構成される少なくとも1つの送信処理装置を有する変換プロセッサであって、前記1組が少なくとも1つの関数を有する、変換プロセッサを備え、
    前記1組が、あるアルゴリズムに基づいて前記変換プロセッサによって選択され、前記変換プロセッサが、前記組の各関数を連続的に複製されたコード化情報ストリングに適用する、情報を送信するシステム。
  10. 変換プロセッサが生成する複数の組の逆変換関数に従って線形操作を受信された情報ブロックに実施するように構成される少なくとも1つの受信処理装置を有する逆変換プロセッサであって、前記少なくとも1つの受信処理装置が、前記異なる組からの逆変換関数を前記受信された情報ブロックに適用し、前記異なる組のそれぞれについての処理済みの受信されたブロックをもたらす、逆変換プロセッサを備え、
    前記少なくとも1つの受信処理装置がさらに、前記各組からの前記処理済みの受信されたブロックの和を取り、正常な和のデコードが得られた前記組の逆変換関数に基づいて前記受信された情報のタイミングを決定するように構成される、情報を受信するシステム。
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