JP2008172569A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008172569A
JP2008172569A JP2007004293A JP2007004293A JP2008172569A JP 2008172569 A JP2008172569 A JP 2008172569A JP 2007004293 A JP2007004293 A JP 2007004293A JP 2007004293 A JP2007004293 A JP 2007004293A JP 2008172569 A JP2008172569 A JP 2008172569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
processing unit
communication processing
unit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007004293A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Nagao
彰文 長尾
Masataka Irie
誠隆 入江
Yukiyoshi Nagasawa
幸義 長澤
Takeshi Hatakeyama
武士 畠山
Satoru Makimoto
哲 牧本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2007004293A priority Critical patent/JP2008172569A/ja
Priority to US11/968,936 priority patent/US20080171570A1/en
Priority to CNA2008100034074A priority patent/CN101227721A/zh
Publication of JP2008172569A publication Critical patent/JP2008172569A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
    • H04B1/406Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency with more than one transmission mode, e.g. analog and digital modes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

【課題】複数の無線通信方式をハンドオーバー可能に実装した無線通信システムにおいて、方式ごとに変復調部、トランシーバ、アンテナを実装すると機器の小型化ができづらくなると同時にシステムコストが上昇する。
【解決手段】2つの異なる通信方式の実装で、1つの通信方式がサブフレームの集合で構成されるフレームを単位とした通信をする場合、2つの方式に切り替え対応可能なトランシーバを用意し、2つの通信処理部の間で状態をやり取りすることで、フレーム毎にサブフレーム単位で通信の切れ目を検出して無線方式を切り替えることで、時分割にて2つの異なる通信方式を実装し、一つの通信方式にて通信中であっても、他方の通信方式へのハンドオーバに伴う状態検出、接続処理の実行を可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の無線通信方式をハンドオーバー可能に実装した無線通信システムに関するものである。
従来の移動体通信端末は、セルラーと無線LANの2種類の無線通信手段を持つ場合があり、この2つの通信手段を切り替えて使用することが可能である。
セルラーは、高速移動環境でも通信可能であり、また屋外の広い範囲で通信可能であるが、その通信速度は第3世代携帯電話でも10Mbps程度である。
無線LANは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11シリーズに規定されており、主にオフィスや家庭に設置したアクセスポイントを経由して、社内イントラネットやインターネット等のネットワークに接続するために使われる。通常、無線LANの通信範囲は数十m程度とセルラーよりも狭い。通信速度はIEEE802.11aとIEEE802.11gでは、最大54Mbpsの高速通信が可能であり、次世代の無線LANであるIEEE802.11nでは、100Mbpsを越える通信も可能となっている。
IEEE802.11規格では、無線LANが使用可能かどうかを検出するためには、アクセスポイントが発信するBeacon信号を受信し接続可能かどうかを判断する方法と、端末側からアクセスポイントに対してProbe Request信号を送信し、アクセスポイントからの応答であるProbe Responce信号を受信する方法の2種類がある。
セルラーと無線LANの2種類の無線通信手段を持つ移動体通信端末の場合、屋外では移動しながら使用可能であるセルラーを使用して通信し、屋内などで無線LANが使用可能な状況では、高速な無線LANに切り替えて通信をすることが求められる。
セルラーと無線LANの2つの通信手段を切り替える方法が特許文献1に記載されている。特許文献1では、通信端末装置はセルラーと無線LANの無線インターフェースをそれぞれ別々に用意し、それぞれの無線インターフェースの通信状態を監視し、それぞれの方式の通信状態に応じて現在使用中の通信方式から別の通信方式に切り替えたほうが通信品質の向上が期待できる場合に、現在の無線インターフェースから別の無線インターフェースへの切替を実行する方法が記載されている。
特許第3608503号明細書
しかし、従来の方法では、2方式の無線インターフェースの状態を監視するために2種類の無線インターフェースを別々に備えなければならず、そのために複数の異なる通信方式への対応は、通信機器にとって小型化やコストダウンが困難であるという問題点を持っていた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、複数の無線通信方式をハンドオーバー可能に実装した無線通信システムにおいて、システムの小型化やコストダウンを可能とすることを目的とする。
本発明は、2方式の無線通信方式を持つ通信システムにおいて、各通信方式を実現する部分を専用機能部分と共通機能部分とに分割し、各方式の専用機能部分がそれぞれの状態を監視しあうことで共通機能部分を効率的に切り替えて使用することを可能とし、2方式で別々の無線インターフェースを持つ必要をなくすことで、システムの小型化やコストダウンを可能とするものである。
これら課題を解決するために、本発明は次のような手段を講じる。
第1の解決手段は、アンテナと高周波処理と変復調処理までの一連の信号処理機能の一部もしくは全部を第1の無線通信方式と第2の無線通信方式で兼用化したシステムであって、前記第1の無線通信方式は複数のサブフレームの集合であるフレームを単位として通信を行うものであり、前記システムは、前記第1の無線通信方式専用の通信機能を実装する第1の通信処理部と、前記第2の無線通信方式専用の通信機能を実装する第2の通信処理部と、前記第1の通信処理部と前記第2の通信処理部の両方で共通に使用する共通トランシーバ部と、前記第1の通信処理部からの信号または前記第2の通信処理部からの信号を選択的に前記共通トランシーバ部に入力する方式選択部と、前記方式選択部に対して選択するべき方式を指示する通信切替制御部とを備え、前記通信切替制御部は、前記第1の無線通信方式から前記第2の無線通信方式に切替、または前記第2の無線通信方式を使った通信相手を検索する動作において、前記第1の通信処理部からのフレーム及びサブフレーム情報を元に切替のタイミングを決定する。
第2の解決手段は、前記通信切替制御部が、前記第1の通信処理部からフレーム開始信号とサブフレーム開始信号を入力し、前記フレーム開始信号を受け取ると前記方式選択部へ第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、前記フレーム開始信号を受け取った後、前記サブフレーム開始信号をn(nは0以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、さらに前記サブフレーム開始信号をm(mは1以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示する。
第3の解決手段は、前記通信切替制御部は、すべての前記フレーム開始信号において、n、mの値が固定とする。
第4の解決手段は、前記通信切替制御部は、前記フレーム開始信号が入力される毎に、nの値を変化させる。
第5の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記第1の通信処理部からフレーム開始信号とサブフレーム開始信号を入力し、前記フレーム開始信号を受け取ると前記方式選択部へ第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、前記フレーム開始信号を受け取った後、前記サブフレーム開始信号をn(nは0以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示した後、前記サブフレーム開始信号をp(pは0以上の数)回受け取る毎に前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう繰り返し指示し、前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示した後、前記サブフレーム開始信号をm回受け取ると前記方式選択部へ前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、1フレーム内で1回以上前記方式選択部において前記第2の通信処理部からの信号が選択される。
第6の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記第2の通信処理部より前記第2の通信処理部が通信に必要な時間情報を入力し、mの値を前記時間情報よりも大きくなるように設定する。
第7の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記第2の通信処理部より前記第2の通信処理部が通信が完了したことを通知する信号を入力し、前記第2の通信処理部の通信が完了した場合には、mの値に関わらず、前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するのを中断し前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示する。
第8の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記方式選択部への指示を受信と送信で独立して指示できるようになっており、前記第2の通信処理部が受信動作しかしない場合には、前記方式選択部に対して受信側のみ前記第2の通信処理部を選択し、送信側は前記第1の通信処理部を選択するよう指示する。
第9の解決手段では、アンテナと高周波処理と変復調処理までの一連の信号処理機能の一部もしくは全部を第1の無線通信方式と第2の無線通信方式で兼用化したシステムであって、前記第1の無線通信方式は複数のサブフレームの集合であるフレームを単位として通信を行うものであり、前記システムは、前記第1の無線通信方式専用の通信機能を実装する第1の通信処理部と、前記第2の無線通信方式専用の通信機能を実装する第2の通信処理部と、前記第1の通信処理部と前記第2の通信処理部の両方で共通に使用する共通トランシーバ部と、前記第1の通信処理部からの信号と前記第2の通信処理部からの信号を選択して前記共通トランシーバ部に入力する方式選択部と、前記方式選択部に対して選択するべき方式を指示する通信切替制御部とを備え、前記通信切替制御部は、前記第1の無線通信方式から前記第2の無線通信方式に切替または前記第2の無線通信方式を使った通信相手を検索する動作において、前記第1の通信処理部からのフレーム及びサブフレーム情報及び前記第1の通信処理部の通信相手より送られてくるスケジュール情報を元に切替のタイミングを決定する。
第10の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記第1の通信処理部からフレーム開始信号とサブフレーム開始信号を入力し、前記フレーム開始信号を受け取ると前記方式選択部へ前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、前記フレーム開始信号を受け取った後、前記サブフレーム開始信号をn(nは0以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、さらに前記サブフレーム開始信号をm(mは1以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、前記スケジュール情報を含むサブフレームの位置が事前に通知され、前記n,mの値を前記スケジュール情報の入っているサブフレームを含まないように決定する。
第11の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記スケジュール情報より、n,mの値を自分が前記第1の通信処理部を使用して通信をするタイミング以外の値に決定する。
第12の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記スケジュール情報より、n,mの値を自分が前記第1の通信処理部を使用してリアルタイムデータの通信をするタイミング以外の値に決定する。
第13の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記方式選択部への指示を受信と送信で独立して指示できるようになっており、前記第2の通信処理部が受信動作しかしない場合には、前記方式選択部に対して受信側のみ前記第2の通信処理部を選択し、送信側は前記第1の通信処理部を選択するよう指示する。
第14の解決手段では、前記通信切替制御部は、前記方式選択部への指示を受信と送信で独立して指示できるようになっており、前記スケジュール情報より、前記第1の通信処理部を使用して受信動作をしないタイミングでは、前記n,mの値に関わらず前記方式選択部に対して受信側のみ前記第2の通信処理部を選択するよう指示する。
第15の解決手段では、さらに前記第2の通信処理部にて通信が必要な場合には、前記第1の通信処理部を使用した通信が一時的に中断するようなスケジュールを前記第1の通信処理部の通信相手に対して要求するスケジュール要求部を備える。
第16の解決手段では、前記リアルタイムデータは、音声もしくは映像データとする。
第1、第2の解決手段では、第1の通信処理部からのフレーム及びサブフレーム情報を元に第1の通信処理部と第2の通信処理部の信号を切り替えて共通トランシーバ部が動作するため、第1通信処理部が通信を中断するタイミングがフレームもしくはサブフレームに同期したタイミングとなり、切替タイミングに関わる第1通信処理部の通信エラー発生頻度が減少するという効果がある。
第3の解決手段では、切替制御のタイミングであるn,mの値を全フレームで固定とするため、切替制御が容易であり、少ない回路規模で制御可能とであるという効果がある。
第4の解決手段では、nの値を変化させることにより、第1通信方式のフレーム周期と第2通信方式の通信データ出現タイミングがずれて同期した場合でも、トランシーバを第2通信処理部に切り替えるタイミングを毎フレーム毎にずらすことにより、第2通信方式での通信データ出現期間とトランシーバの第2通信処理部への切替期間とを一致させることが出来る効果がある。
第5の解決手段では、トランシーバ切替の回数を1フレーム内で複数回に出来ることから、第2通信処理部に切替られている時間が長くなり、第2通信処理部での通信機会増加の効果がある。
第6の解決手段では、第2通信処理部が通信に必要な時間を要求し、その要求時間よりも長い時間を第2通信処理部の通信時間としてトランシーバ部を切り替えることで、第2通信処理部が確実に通信を完了させることができ、通信効率向上の効果がある。
第7の解決手段では、第2通信処理部で処理が完了したことを通信切替制御部に伝えることにより、通信切替処理部で切替を予定していた時間よりもより早いタイミングで第1通信処理部に切替が可能となり、トランシーバの無駄な利用時間を少なくでき、結果として第1通信処理部での通信効率低下を抑制する効果がある。
第8の解決手段では、送受信独立でトランシーバを切り替えることにより、第2通信処理部が送信を行なわない場合には、トランシーバ部を第2通信処理側に切り替える時間であっても、トランシーバ部の送信側は第1通信処理部で使用可能であり、第1通信処理部での通信効率低下を抑制する効果がある。
第9、10、11の解決手段では、第1通信方式において通信相手との間で、スケジュール情報を共有し、フレーム内で第1通信処理部が受信しなければいけないデータが入っているサブフレームと第1通信処理部が送信しなければいけないサブフレームがどこであるか知ることができるため、それら第1通信処理部が通信をするサブフレーム以外の期間を第2通信処理部に割り振ることが可能となり、第1通信処理部の通信効率低下を抑制する効果がある。
第12の解決手段では、第1通信処理部がトランシーバを使用する期間がスケジュール情報が入っているサブフレームと、リアルタイムデータが入っているサブフレームのみとなるため、第1通信処理部への割り当て期間が必要最小限となり、第2通信処理部への割り当てが多くなるため、第2通信処理部の通信機会増加の効果がある。
第13の解決手段では、送受信独立でトランシーバを切り替えることにより、第2通信処理部が送信を行なわない場合には、トランシーバ部を第2通信処理部に切り替える時間であっても、トランシーバ部の送信側は第1通信処理部で使用可能であり、第1通信処理部での通信効率低下を抑制する効果がある。
第14の解決手段では、第1通信処理部が受信処理を行なっていない場合に、受信側のトランシーバ部を第2通信処理部に切り替えることができるため、第2通信処理部で受信動作が出来る期間が増加し、第2通信処理部が受信動作しか必要ない場合に、通信機会増加の効果がある。
第15の解決手段では、第2通信処理部に通信要求がある場合に、第1通信処理部の通信を一時的に中断するよう第1通信処理部の通信相手との間で調整を行なってから第2通信処理部にトランシーバ部を切り替えるため、第1通信処理部ではトランシーバ切替に伴う通信エラーが発生しないという効果がある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における無線通信システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態の無線通信システムにおいて、101はデータ処理部であり通信用のデータをアプリケーションとの間でやり取りするためにデータの加工やIP(インターネットプロトコル)処理などを行なう部分である。102は通信制御部で、現在採用している通信方式に従って、通信方式に対応する通信処理部103または104とデータ処理部101との間でデータのやり取りを行なう。ここでは2種類の通信方式が選択可能であり、移動環境でも通信が可能なセルラーと移動していない環境で高速通信が可能な無線LANが選択可能とする。103はセルラー通信処理部であり、通信制御部102から入力されたデータをセルラーの通信方式に従ってデータ変換及び変調処理する機能とセルラー方式で受信したデータを復調処理しデータ変換を行なって通信制御部102に出力する機能を有する。104は無線LAN通信処理部(以下、WLAN通信処理部)であり、通信制御部102から入力されたデータを無線LANの通信方式に従ってデータ変換及び変調処理する機能と無線LAN方式で受信したデータを復調処理しデータ変換を行なって通信制御部102に出力する機能を有する。105はフレーム開始信号(以下、FRAME)でセルラー通信で使用されるフレームの開始タイミングであり、セルラー通信処理部103が出力する。106はサブフレーム開始信号(以下、SUBF)でセルラー通信で使用されるサブフレームの開始タイミングであり、セルラー通信処理部103が出力する。107は通信切替制御部で通信方式の切替を制御する。108は通信方式を切り替えるための信号(以下、MODE_SEL)で通信切替制御部107によりタイミングが制御される。109は受信用方式選択部(以下、RX_MUX)であり受信したデータをMODE_SEL108の指示に従って選択してセルラー通信処理部103またはWLAN通信処理部104に出力する。110は送信用方式選択部(以下、TX_MUX)であり、セルラー通信処理部103およびWLAN通信処理部104からの送信データをMODE_SEL108の指示に従って選択して送信する。111はセルラー用受信データでRX_MUX109から出力され、セルラー通信処理部103に入力される。112はセルラー用送信データでセルラー通信処理部103から出力され、TX_MUX110に入力される。113は無線LAN用受信データでありRX_MUX109から出力され、WLAN通信処理部104に入力される。114は無線LAN用送信データでありWLAN通信処理部104から出力されTX_MUX110に入力される。115は動作モードを変更可能な受信用トランシーバ(以下、RXトランシーバ)であり、MODE_SEL108の指示に従ってセルラー用もしくは無線LAN用の高周波部信号の受信処理を行なう。116は受信用のアンテナ(以下、RX_ANT)である。117は送信用トランシーバ(以下、TXトランシーバ)であり、TX_MUX110から入力された信号をMODE_SEL108の指示に従ってセルラー用もしくは無線LAN用の高周波信号に変換し送信処理を行なう。118は送信用アンテナ(以下、TX_ANT)である。130は無線LAN通信時間リクエスト信号(以下、WLAN_REQ_TIME)であり、WLAN通信処理部104が次の無線LAN通信で必要な通信時間を示す信号である。
FRAME105はフレーム開始タイミングでHIGHパルスを出力する。
SUBF106はサブフレーム開始タイミングでHIGHパルスを出力する。
通信切替制御部107において、セルラー通信を有効にする場合には、MODE_SEL108にLOWを、無線LAN通信を有効にする場合には、MODE_SEL108にHIGHを出力する。
RX_MUX109はRXトランシーバ115からのデータを、MODE_SEL108がLOWのときにはセルラー用受信データ111にMODE_SEL108がHIGHの時には無線LAN用受信データ113に出力する。
RXトランシーバ115は、MODE_SEL108がLOWのときにはセルラー用高周波周波数にあわせた受信処理をMODE_SEL108がHIGHの時には無線LAN用高周波周波数に合わせた受信処理を行なう。
TX_MUX110はTXトランシーバ117に対して、MODE_SEL108がLOWのときにはセルラー用送信データ112をMODE_SEL108がHIGHの時には無線LAN用送信データ114を選択して出力する。
TXトランシーバ117は、MODE_SEL108がLOWのときにはセルラー用高周波周波数にあわせた送信処理をMODE_SEL108がHIGHの時には無線LAN用高周波周波数に合わせた送信処理を行なう。
図2は、本実施形態で想定しているセルラー通信方式でのフレームとサブフレームの関係の一例を示したものである。ここで、サブフレームが20個集まって1フレームが構成されており、全フレームが同一の構成で、連続している。フレームの開始時間とサブフレームの開始時間、1フレーム内のサブフレームの数は事前にセルラー通信処理部103の通信相手との間で決定しているとする。また、1サブフレームの時間は0.5msとし、1フレームの時間は、0.5ms×20で10msとする。
このように構成された、無線通信システムにおいて、以下図を用いて動作を説明する。以降すべての動作説明では、セルラー通信方式で通信している状態から無線LAN方式の通信相手を検索するための通信を開始する、または無線LAN方式への通信切替に伴う無線LAN方式の通信処理を実行する時の動作を説明している。
図3は実施形態1の基本動作を説明したものである。
図中のサブフレームに番号をつけてあるが、1フレームは20個のサブフレームから構成され、1番から順番に20番まで受信されるとする。フレームの先頭で、FRAME105がパルス出力されている。フレームを構成するサブフレームにおいてその先頭でSUBF106がパルス出力されている。MODE_SEL108はサブフレーム3,4,5の期間HIGHになってそれ以外はLOWである。この場合TXトランシーバ117、RXトランシーバ115は、サブフレームの1,2番目および6から20番目の間はセルラー通信方式を選択し、サブフレームの3,4,5番目では無線LAN通信方式を選択している。
図4,5,6は通信切替制御部107がどのようにMODE_SEL108を制御するかを説明するものである。図中でサブフレームは、四角1つ分が1サブフレームを示し、塗りつぶしの無い四角はセルラー通信方式が選択されていることを示し、塗りつぶしている四角は無線LAN通信方式が選択されていることを示している。
図4は、通信切替制御部107はフレームによらず固定のタイミングで無線LANとセルラーの切替制御を行なっている動作を説明するもので、第3の解決手段においてn=2、m=5の場合の動作である。本動作例では、フレームの先頭から、3サブフレーム目から5サブフレーム分を無線LANに切り替える処理をしている。
図5は、通信切替制御部107はフレーム毎に無線LANに切り替えるタイミングをずらす切替制御とWLAN通信処理部104からのWLAN_REQ_TIME130による制御を同時に行なっている動作を説明するものである。WLAN_REQ_TIME130からサブフレーム個数への変換は、1サブフレーム時間が0.5msなので、WLAN_REQ_TIME130を0.5msで除算し、切り上げた個数となる。本動作例では、フレームが変わる毎に無線LANへの切替タイミングであるnの値を1づつ増加させている。第1フレームではn=2で3サブフレーム目から無線LANに切り替わりWLAN_REQ_TIME130が2.2msなので、m=5となり、5サブフレーム分無線LANに切り替えている。第2フレームではn=3で4サブフレーム目からから無線LANに切り替わりWLAN_REQ_TIME130が1.3msなので、m=3となり、3サブフレーム分無線LANに切り替えている。第3フレームではn=4で5サブフレーム目からから無線LANに切り替わりWLAN_REQ_TIME130が0.6msなので、m=2となり、2サブフレーム分無線LANに切り替えている。第4フレームではn=5で6サブフレーム目から無線LANに切り替わりWLAN_REQ_TIME130が2.7msなので、m=6となり、6サブフレーム分を無線LANに切り替える制御をしている。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
図6は、通信切替制御部107はフレーム毎に無線LANに複数回切り替える切替制御を行なっている動作を説明するものであり、第5の解決手段においてn=2、m=3、p=5の場合の動作である。本動作例では、フレームの先頭から3サブフレームから無線LANに切り替わり、3サブフレーム分無線LANを選択する。p=5の設定では、無線LANに切り替わってから5サブフレーム後に再度無線LANに切り替わることになるので、3サブフレームの無線LAN選択の後、2サブフレーム分はセルラーを選択し再度無線LAN選択に戻る。この動作をフレーム期間で繰り返している。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2における無線通信システムの構成を示すブロック図である。
131は、無線LAN通信動作信号(以下、WLAN_ACT)であり、無線LANが送受信動作を実行中であることを示す信号である。本ブロック図は、図1のブロック図にWLAN_ACT131を加えた構成である。WLAN_ACT131は無線LANが通信動作を実行中の場合にHIGHになり、通信をしていない間はLOWとなる。送信が終了した後に確認信号を受信する場合など一連の通信動作では、送信動作、受信待ち動作、受信動作の全期間HIGHとなる。
このように構成された無線通信システムにおいて図8を使用して動作を説明する。
図中のサブフレームに番号をつけてあるが、1フレームは20個のサブフレームから構成され、1番から順番に20番まで受信されるとする。通信切替制御部107では、第7の解決手段の動作を行なっており、n=2、m=4、p=6で設定されている。WLAN_ACT131が実装されていない状態では、実施の形態1の図6で説明した様に無線LANからセルラーに切り替えるタイミングは、MODE_SEL108が点線で示される位置(本来の変化位置)である。しかしWLAN_ACT131が実装されることにより、無線LANの動作完了位置を知ることが可能となり、MODE_SEL108の動作は実線で示される位置になる。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
(実施の形態3)
図9は本発明の実施の形態3における無線通信システムの構成を示すブロック図である。
本ブロック図において、132は無線LANが受信動作しか要求していない信号(以下、RX_ONLY)である。133は受信側の通信方式切替信号(以下、RX_MODE_SEL)である。134は送信側の通信方式切替信号(以下、TX_MODE_SEL)である。図9は図7のブロック図にこれらRX_ONLY132、RX_MODE_SEL133、TX_MODE_SEL134を加え、MODEL_SEL108を削除したものである。
このように構成された無線通信システムにおいて以下その動作を図10を使用して説明する。図中のサブフレームに番号をつけてあるが、1フレームは20個のサブフレームから構成され、1番から順番に20番まで受信されるとする。図10において、サブフレームの6番までの動作は、図8と同様であり、第5の解決手段においてn=2、m=4、p=6の設定が行なわれた場合の動作を行なう。サブフレームの7番目で、RX_ONLY132がHIGHになり、無線LAN動作として受信しかしないことを通知している。これは無線LAN動作としては、アクセスポイントと他の無線LAN端末の通信状態をモニタする場合やアクセスポイントからのBeacon信号を受信する場合などが想定される。RX_ONLY132がHIGHでは、通信切替制御部107は送信側はセルラー側から切り替えず、受信側のみ無線LANに切り替える動作を行なう。このため、RX_MODE_SEL133のみがHIGHになり、TX_MODE_SEL134はLOWのままである。この結果RXトランシーバ115は無線LAN側に切替が行なわれているが、TXトランシーバ117はセルラー側送信を継続している。ここでもWLAN_ACT131によって実際の無線LAN受信動作が完了したことを通信切替制御部107に伝えるため、当初通信切替制御部107が無線LANに切り替える時間である4サブフレーム分よりも短い期間である3サブフレーム期間にてセルラーに切り替わっている。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
(実施の形態4)
図11は本発明の実施の形態4における無線通信システムの構成を示すブロック図である。
140は、スケジュール情報(以下、SCH)であり、セルラーが通信する際に通信相手と事前に決めたサブフレームにて受信する情報であって、どのサブフレームで送信及び受信を行なうのかという、通信スケジュールが通知される。図11は図1にこのSCH140を加えた構成となっている。このように構成された無線通信システムにおいて以下その動作を図12を使用して説明する。
図12は第10の解決手段の動作でm=4とした場合を例にとって記載したものである。図12において、サブフレームに番号をつけてあるが、1フレームは20個のサブフレームから構成され、1番から順番に20番まで受信されるとする。1番のフレームはスケジュール情報を通知するためのサブフレームであり、スケジュールサブフレームと呼ぶこととする。サブフレームのうち斜線が入ったサブフレームは、スケジュールサブフレームにおいてこの無線通信システムが通信が行なうサブフレームを示すものである。第1フレームでは、サブフレーム番号の3,4,5,10,15,16,17がこれにあたる。ここでnの値は、スケジュールサブフレーム以外にするため、1以上の値が選択され、ここではn=4の値が選ばれている。このため、本無線通信システムがセルラー方式で通信をするためのサブフレームであるなしに関わらず、n=4,m=4の位置に無線LANへの切替タイミングが来ている。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
図13は第11の解決手段の動作を示したものである。図13では第1フレームでは、本無線通信システムがセルラー方式で通信するタイミングとして、サブフレームの3,4,5,10,15,16,17である。無線LANへの切替は本無線通信システムが通信しないタイミングを選ぶため、n=5,m=4が選択されている。また、第2フレームでは本無線通信システムが通信するタイミングは、サブフレームの3,6,8,10,17,18である。このため無線LANへの切替は、n=10、m=6が選択されている。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
なお、この動作例では、無線LANへの切替を1フレーム内で1回としたが、複数回切り替えてもよい。実際の無線LANへの切替時間は、無線LANが通信をするのに必要な時間をWLAN_REQ_TIME130で入力し、無線LANの通信が途中で途絶えない、最小の時間に割り振るのが効率的である。
図14は第12の解決手段の動作を示したものである。図14では、サブフレームのなかで、リアルタイムデータが通信されるサブフレームが記載されている。斜線1本(\)は本無線通信システムへのセルラー方式での通信を示しているが、その中でリアルタイムデータが通信されるサブフレームを斜線2本(×)で示している。ここでリアルタイムデータとは、音声データ、音楽データ、映像データなどの通信遅延を小さくする必要のあるデータを示している。第1フレームでは、本無線通信システムがセルラー方式で通信するタイミングとして、サブフレームの3,4,5,10,15,16,17となっているが、このうちリアルタイムデータが通信されるタイミングは3,4,15,16である。本実施の形態では、リアルタイムデータ以外のサブフレームで無線LANが通信するようにMODE_SEL108が制御されるので、通信切替制御部107では、n=4,m=10を選択しMODE_SEL108を変化させている。また、第2フレームでは本無線通信システムが通信するタイミングは、サブフレームの3,6,8,10,17,18であるが、このうちリアルタイムデータが通信されるタイミングは6,18である。このため、通信切替制御部107では、n=6、m=11を選択しMODE_SEL108を変化させている。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
(実施の形態5)
図15は本発明の実施の形態5における無線通信システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、実施の形態3でRX_ONLY132、RX_MODE_SEL133、TX_MODE_SEL134の追加とMODE_SEL108の削除を説明したのと同様に、実施の形態4のブロック図に実施の形態3と同一機能のRX_ONLY132、RX_MODE_SEL133、TX_MODE_SEL134を加え、MODE_SEL108を削除したものである。このように構成された無線通信システムにおいて以下その動作を図16を使用して説明する。図16では、第2フレームにてRX_ONLY132がHIGHに変化している。よって第2フレームにおいてはWLAN通信制御部104が受信動作しか要求していないので、TX_MODE_SEL134はLOWのままで、RX_MODE_SEL133のみがHIGHに変化している。このRX_MODE_SEL133がHIGHの間RXトランシーバ115は無線LAN方式での通信を行う。一方TXトランシーバ117はセルラー方式の通信を維持する。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
図17は第14の解決手段の動作を示したものである。セルラーのスケジュール情報により、本無線通信装置が受信をセルラー通信処理部103にて受信処理を行なうサブフレームが示してある。第14の解決手段の動作ではn,mの値に関わらずセルラー方式にて受信動作が行なわれないサブフレームがあると、そのサブフレームのタイミングでRXトランシーバを無線LAN側に切り替えることが可能である。ここでは、第1フレームでは、1,3,4,17番目のサブフレームが、第2フレームでは1,3,6番目のサブフレームがそれぞれ、本無線通信システムがセルラー方式で通信するタイミングの内で受信をするサブフレームであることが示されている。図17の動作では、セルラーの受信が行なわれないサブフレームが3サブフレーム分連続した場合に無線LANに切り替える動作を行うこととしたときの動作例である。この時、RXトランシーバ115は図16の動作と比較して、第1フレームにおいては、サブフレーム番号15,16、18,19,20が追加で無線LANに切り替えられ、第2フレームにおいては、サブフレーム番号18,19,20が追加で無線LANに切り替えられていることが分かる。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
(実施の形態6)
図18は本発明の実施の形態6における無線通信システムの構成を示すブロック図である。
141はスケジュール要求部であり、セルラー通信処理部103の通信相手に対して一時的な通信中断を要求するデータを生成するブロックである。142は無線LAN通信要求信号(以下、WLAN_ACC_REQ)であり、WLAN通信処理部104での通信要求があるこを通知するものである。143はセルラー通信処理部103に対してデータ中断を指示するセルラースケジュール要求信号である。スケジュール要求部141はWLAN_ACC_REQ142がアクティブになって、一定時間の間、無線LANへの切替が行なわれない場合にセルラースケジュール要求信号143をアクティブにするものとする。図18は図15のブロック図にこれら、スケジュール要求部141とWLAN_ACC_REQ142とセルラースケジュール要求信号143を加えた形である。WLAN_ACC_REQ142は無線LAN方式での通信が要求されているときにHIGHになる。スケジュール要求部141は、WLAN_ACC_REQ142がアクティブになって1フレーム分の時間1サブフレームも無線LANに切替が行なわれない場合に、セルラースケジュール要求信号143にHIGHパルスを出力する。
このように構成された無線通信システムにおいて以下その動作を図19を使用して説明する。図19においてサブフレームで斜線(\)の入ったサブフレームはセルラー方式での本無線通信システムでのセルラー方式での通信が行なわれるものである。第1フレーム途中でWLAN_ACC_REQ142がHIGHになり無線LANでの通信要求が発生したことが、スケジュール要求部141に知らされる。ところが第1フレームと第2フレームはセルラーでの通信に十分な切れ目が無く、TX_MODE_SEL134もRX_MODE_SEL133も無線LANに切替が行なわれない状態である。そこでスケジュール要求部141はセルラーの通信を一時的に中断するように中断要求をセルラースケジュール要求信号143に出力する。この結果、第2フレームにてセルラー通信処理部103より通信相手に対して通信中断を要求するデータを送信する。この結果、第3フレーム、第4フレームでは本無線通信システムに対して通信が行なわれるサブフレームはスケジュールを送り届けるフレームのみになる。その結果、スケジュール情報によって通信切替制御部107は第3、第4フレーム内のサブフレームを無線LANに切り替えるようにRX_MODE_SEL133,TX_MODE_SEL134をHIGHにする。これによりWLAN通信処理部104は通信が行なえたので、WLAN_ACC_REQ142をLOWに下げる。第5フレームでは再度セルラーに対する通信が再開しているが、WLAN_ACC_REQ142によって無線LANでの通信を再度行なうことが可能となる。このようにして、セルラーと無線LANがRXトランシーバ115とTXトランシーバ117を共通で使用して通信を行なうことが可能となる。
なお、スケジュール要求部141がセルラースケジュール要求信号143を出すまでの時間は、システム動作上制約から決定されることが望ましい。
本発明の実施形態で説明に使用した条件は、無線通信システム動作の一例であり、例えば1フレーム内のサブフレーム個数は本実施例では20個とし、1サブフレーム時間は0.5msとしたが任意の個数及び時間でよい。またサブフレームの長さは事前に通信相手との間で調整ができる範囲で、固定長でも可変長でも良い。またサブフレームとサブフレームの間に同期信号などデータ以外の信号が挿入される場合も適用可能である。
TXトランシーバ117、RXトランシーバ115はリコンフィギュアラブルに機能変更が可能なものでも、方式間で同一回路にて実現可能部分のみを共通部品として構成されてもよい。またトランシーバ部分ではなく、変復調部の一部を共有する形にも適用可能である。
TXトランシーバ117、RXトランシーバ115の動作モード切替時には切替に必要な時間が必要であり、セルラーから無線LANに切り替えるタイミングと無線LANからセルラーに切り替えるタイミングは、この切替にかかる時間を考慮して決定される。
上述の実施形態では移動環境でも通信が可能な通信方式としてセルラーを例に挙げて説明したが、モバイルWiMAXなどの他の通信方式にも適用可能である。
図20〜22は、本発明の実施形態1による無線通信システム(図1)の構成要素のうち集積回路として実装可能な範囲の例を示している。図20は、RXトランシーバ115,TXトランシーバ117,受信用アンテナ116,送信用アンテナ118以外の構成要素を集積回路として実装する例を示している。図21は、受信用アンテナ116,送信用アンテナ118以外の構成要素を集積回路として実装する例を示している。図22は、すべての構成要素を集積回路として実装する例を示している。なお、本発明の実施形態2〜6による無線通信システム(図7,10,11,15,18)についても同様である。
本発明にかかる無線通信システムは、2つの異なる無線通信方式を切り替えて使用可能とすることで、複数の無線通信方式を有する無線通信システムの小型化に有用である。また3つ以上の無線通信方式の切り替え動作にも、本発明の2方式切替システムを複数結合することで応用できる。
本発明の実施形態1による無線通信システムのブロック図 本発明の第1の通信手段で用いられるフレームとサブフレームの構成図 本発明の実施形態1による無線通信システムの基本動作説明図 本発明の実施形態1による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態1による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態1による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態2による無線通信システムのブロック図 本発明の実施形態2による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態3による無線通信システムのブロック図 本発明の実施形態3による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態4による無線通信システムのブロック図 本発明の実施形態4による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態4による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態4による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態5による無線通信システムのブロック図 本発明の実施形態5による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態5による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態6による無線通信システムのブロック図 本発明の実施形態6による無線通信システムの動作説明図 本発明の実施形態による無線通信システムの構成要素のうち集積回路として実装可能な範囲の例 本発明の実施形態による無線通信システムの構成要素のうち集積回路として実装可能な範囲の例 本発明の実施形態による無線通信システムの構成要素のうち集積回路として実装可能な範囲の例
符号の説明
101 データ処理部
102 通信制御部
103 セルラー通信処理部
104 無線LAN通信処理部
105 フレーム開始信号
106 サブフレーム開始信号
107 通信切替制御部
108 通信方式を切り替えるための信号
109 受信用方式選択部
110 送信用方式選択部
111 セルラー用受信データ
112 セルラー用送信データ
113 無線LAN用受信データ
114 無線LAN用送信データ
115 受信用トランシーバ
116 受信用アンテナ
117 送信用トランシーバ
118 送信用アンテナ
130 無線LAN通信時間リクエスト信号
131 無線LAN通信動作信号
132 無線LANが受信動作しか要求していないことを示す信号
133 受信側の切替信号
134 送信側の切替信号
140 スケジュール情報
141 スケジュール要求部
142 無線LAN通信要求信号
143 セルラースケジュール要求信号

Claims (20)

  1. アンテナと高周波処理と変復調処理までの一連の信号処理機能の一部もしくは全部を第1の無線通信方式と第2の無線通信方式で兼用化したシステムであって、前記第1の無線通信方式は複数のサブフレームの集合であるフレームを単位として通信を行うものであり、
    前記システムは、
    前記第1の無線通信方式専用の通信機能を実装する第1の通信処理部と、
    前記第2の無線通信方式専用の通信機能を実装する第2の通信処理部と、
    前記第1の通信処理部と前記第2の通信処理部の両方で共通に使用する共通トランシーバ部と、
    前記第1の通信処理部からの信号または前記第2の通信処理部からの信号を選択的に前記共通トランシーバ部に入力する方式選択部と、
    前記方式選択部に対して選択するべき方式を指示する通信切替制御部とを備え、
    前記通信切替制御部は、
    前記第1の無線通信方式から前記第2の無線通信方式に切替、または前記第2の無線通信方式を使った通信相手を検索する動作において、前記第1の通信処理部からのフレーム及びサブフレーム情報を元に切替のタイミングを決定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1において、
    前記通信切替制御部は、
    前記第1の通信処理部からフレーム開始信号とサブフレーム開始信号を入力し、
    前記フレーム開始信号を受け取ると前記方式選択部へ第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、
    前記フレーム開始信号を受け取った後、前記サブフレーム開始信号をn(nは0以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、さらに前記サブフレーム開始信号をm(mは1以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項2において、
    前記通信切替制御部は、
    すべての前記フレーム開始信号において、n、mの値が固定である、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項2において、
    前記通信切替制御部は、
    前記フレーム開始信号が入力される毎に、nの値を変化させる、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項1において、
    前記通信切替制御部は、
    前記第1の通信処理部からフレーム開始信号とサブフレーム開始信号を入力し、
    前記フレーム開始信号を受け取ると前記方式選択部へ第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、
    前記フレーム開始信号を受け取った後、前記サブフレーム開始信号をn(nは0以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、
    前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示した後、前記サブフレーム開始信号をp(pは0以上の数)回受け取る毎に前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう繰り返し指示し、
    前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示した後、前記サブフレーム開始信号をm回受け取ると前記方式選択部へ前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、
    1フレーム内で1回以上前記方式選択部において前記第2の通信処理部からの信号が選択される、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  6. 請求項2または5において、
    前記通信切替制御部は、
    前記第2の通信処理部より前記第2の通信処理部が通信に必要な時間情報を入力し、mの値を前記時間情報よりも大きくなるように設定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  7. 請求項2または5において、
    前記通信切替制御部は、
    前記第2の通信処理部より前記第2の通信処理部が通信が完了したことを通知する信号を入力し、
    前記第2の通信処理部の通信が完了した場合には、mの値に関わらず、前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するのを中断し前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つにおいて、
    前記通信切替制御部は、
    前記方式選択部への指示を受信と送信で独立して指示できるようになっており、
    前記第2の通信処理部が受信動作しかしない場合には、前記方式選択部に対して受信側のみ前記第2の通信処理部を選択し、送信側は前記第1の通信処理部を選択するよう指示する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  9. アンテナと高周波処理と変復調処理までの一連の信号処理機能の一部もしくは全部を第1の無線通信方式と第2の無線通信方式で兼用化したシステムであって、前記第1の無線通信方式は複数のサブフレームの集合であるフレームを単位として通信を行うものであり、
    前記システムは、
    前記第1の無線通信方式専用の通信機能を実装する第1の通信処理部と、
    前記第2の無線通信方式専用の通信機能を実装する第2の通信処理部と、
    前記第1の通信処理部と前記第2の通信処理部の両方で共通に使用する共通トランシーバ部と、
    前記第1の通信処理部からの信号と前記第2の通信処理部からの信号を選択して前記共通トランシーバ部に入力する方式選択部と、
    前記方式選択部に対して選択するべき方式を指示する通信切替制御部とを備え、
    前記通信切替制御部は、
    前記第1の無線通信方式から前記第2の無線通信方式に切替または前記第2の無線通信方式を使った通信相手を検索する動作において、前記第1の通信処理部からのフレーム及びサブフレーム情報及び前記第1の通信処理部の通信相手より送られてくるスケジュール情報を元に切替のタイミングを決定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  10. 請求項9において、
    前記通信切替制御部は、
    前記第1の通信処理部からフレーム開始信号とサブフレーム開始信号を入力し、
    前記フレーム開始信号を受け取ると前記方式選択部へ前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、
    前記フレーム開始信号を受け取った後、前記サブフレーム開始信号をn(nは0以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第2の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、さらに前記サブフレーム開始信号をm(mは1以上の数)回受け取ると前記方式選択部へ前記第1の通信処理部からの信号を選択するよう指示し、
    前記スケジュール情報を含むサブフレームの位置が事前に通知され、前記n,mの値を前記スケジュール情報の入っているサブフレームを含まないように決定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  11. 請求項10において、
    前記通信切替制御部は、
    前記スケジュール情報より、n,mの値を自分が前記第1の通信処理部を使用して通信をするタイミング以外の値に決定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  12. 請求項10において、
    前記通信切替制御部は、
    前記スケジュール情報より、n,mの値を自分が前記第1の通信処理部を使用してリアルタイムデータの通信をするタイミング以外の値に決定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  13. 請求項9〜12のいずれか1つにおいて、
    前記通信切替制御部は、
    前記方式選択部への指示を受信と送信で独立して指示できるようになっており、
    前記第2の通信処理部が受信動作しかしない場合には、前記方式選択部に対して受信側のみ前記第2の通信処理部を選択し、送信側は前記第1の通信処理部を選択するよう指示する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  14. 請求項9〜13のいずれか1つにおいて、
    前記通信切替制御部は、
    前記方式選択部への指示を受信と送信で独立して指示できるようになっており、
    前記スケジュール情報より、前記第1の通信処理部を使用して受信動作をしないタイミングでは、前記n,mの値に関わらず前記方式選択部に対して受信側のみ前記第2の通信処理部を選択するよう指示する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  15. 請求項9〜14のいずれか1つにおいて、
    さらに前記第2の通信処理部にて通信が必要な場合には、前記第1の通信処理部を使用した通信が一時的に中断するようなスケジュールを前記第1の通信処理部の通信相手に対して要求するスケジュール要求部を備える、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  16. 請求項12において、
    前記リアルタイムデータは、音声もしくは映像データである、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  17. 請求項1〜16のいずれか1つにおいて、
    前記第1の無線通信方式は、広域で通信可能な移動体通信方式である、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  18. 請求項1〜16のいずれか1つにおいて、
    前記第2の無線通信方式は、狭域で通信可能な無線LAN方式である、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  19. 請求項1に記載の第1の通信処理部・第2の通信処理部・方式選択部・通信切替制御部、または、請求項9に記載の第1の通信処理部・第2の通信処理部・方式選択部・通信切替制御部、が同一チップ上に形成されている、
    ことを特徴とする無線通信システム用集積回路。
  20. 請求項1に記載の第1の通信処理部・第2の通信処理部・共通トランシーバ部・方式選択部・通信切替制御部、または、請求項9に記載の第1の通信処理部・第2の通信処理部・共通トランシーバ部・方式選択部・通信切替制御部、が同一チップ上に形成されている、
    ことを特徴とする無線通信システム用集積回路。
JP2007004293A 2007-01-12 2007-01-12 無線通信システム Withdrawn JP2008172569A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004293A JP2008172569A (ja) 2007-01-12 2007-01-12 無線通信システム
US11/968,936 US20080171570A1 (en) 2007-01-12 2008-01-03 Wireless communications system implementing a plurality of wireless communications schemes with handover capability
CNA2008100034074A CN101227721A (zh) 2007-01-12 2008-01-11 可切换多种无线通信方式的无线通信系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004293A JP2008172569A (ja) 2007-01-12 2007-01-12 無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008172569A true JP2008172569A (ja) 2008-07-24

Family

ID=39618185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007004293A Withdrawn JP2008172569A (ja) 2007-01-12 2007-01-12 無線通信システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080171570A1 (ja)
JP (1) JP2008172569A (ja)
CN (1) CN101227721A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014513500A (ja) * 2011-05-10 2014-05-29 ドイチェ テレコム アクチエンゲゼルシャフト 電気通信ネットワークとユーザ機器との間の使用可能帯域幅を向上させる方法、システム、アクセスポイント、及びコンピュータプログラム製品

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5087666B2 (ja) * 2010-09-30 2012-12-05 株式会社東芝 情報処理装置及び通信制御方法
CN102263934B (zh) * 2011-05-23 2013-07-10 昆明理工大学 便携无线数字图像采集与传输系统

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6389010B1 (en) * 1995-10-05 2002-05-14 Intermec Ip Corp. Hierarchical data collection network supporting packetized voice communications among wireless terminals and telephones
US5463623A (en) * 1991-07-31 1995-10-31 At&T Ipm Corp. Integrated wireless telecommunication and local area network system
US5909469A (en) * 1997-08-29 1999-06-01 Telefonaktoebolaget Lm Ericsson Link adaptation method for links using modulation schemes that have different symbol rates
US6272131B1 (en) * 1998-06-11 2001-08-07 Synchrodyne Networks, Inc. Integrated data packet network using a common time reference
US6463096B1 (en) * 1998-06-12 2002-10-08 Cisco Systems, Inc MAC protocol employing multiple data rates
US6947398B1 (en) * 1998-11-13 2005-09-20 Lucent Technologies Inc. Addressing scheme for a multimedia mobile network
US6526034B1 (en) * 1999-09-21 2003-02-25 Tantivy Communications, Inc. Dual mode subscriber unit for short range, high rate and long range, lower rate data communications
US6801512B1 (en) * 2000-03-23 2004-10-05 Motorola, Inc. Method and apparatus for providing a distributed architecture digital wireless communication system
US6542736B1 (en) * 2000-04-04 2003-04-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Efficient radio link adaptation and base station sector selection in a radio communication system
US7260424B2 (en) * 2002-05-24 2007-08-21 Schmidt Dominik J Dynamically configured antenna for multiple frequencies and bandwidths
US7430241B2 (en) * 2003-03-14 2008-09-30 Lucent Technologies Inc. Method for early decoding of control channel information
US7738423B2 (en) * 2004-07-09 2010-06-15 Alcatel-Lucent Usa Inc. Cell switching and packet combining in a wireless communication system
CN101164355B (zh) * 2005-03-14 2012-01-11 奥兹摩股份有限公司 使用增强与无线lan网络的共存的覆盖协议操作无线pan网络的方法和装置
US20060291412A1 (en) * 2005-06-24 2006-12-28 Naqvi Shamim A Associated device discovery in IMS networks
US7865196B2 (en) * 2006-06-30 2011-01-04 Intel Corporation Device, system, and method of coordinating wireless connections
GB2449313A (en) * 2007-05-18 2008-11-19 Iti Scotland Ltd Improved use of network capacity
US9288747B2 (en) * 2008-11-03 2016-03-15 Ramachandran Subramanian Switching wireless network selection modes in conjunction with selection of a wireless cell set

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014513500A (ja) * 2011-05-10 2014-05-29 ドイチェ テレコム アクチエンゲゼルシャフト 電気通信ネットワークとユーザ機器との間の使用可能帯域幅を向上させる方法、システム、アクセスポイント、及びコンピュータプログラム製品
US9608782B2 (en) 2011-05-10 2017-03-28 Deutsche Telekom Ag Method, system, access point and computer program product for enhancing the usable bandwidth between of a telecomunications network and a user equipment
US9985757B2 (en) 2011-05-10 2018-05-29 Deutsche Telekom Ag Method, system, access point and computer program product for enhancing the usable bandwidth between of a telecommunications network and a user equipment

Also Published As

Publication number Publication date
CN101227721A (zh) 2008-07-23
US20080171570A1 (en) 2008-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108289004B (zh) 一种信道状态信息测量上报的配置方法及相关设备
US10568133B2 (en) Data sending method, base station, and terminal device
CA3056688C (en) Wireless communication method and apparatus
TWI495276B (zh) 多模切換之無線收發裝置及其多模切換方法
JP2009542162A (ja) 無線ローカルエリアネットワーク(wlan)システムにおいてビーコン送信の通信を行うシステムおよび方法
JP2009542161A (ja) 無線ローカルエリアネットワーク(wlan)システムにおいてビーコン送信の通信を行うシステムおよび方法
JP7091316B2 (ja) Srsを伝送する方法、ネットワーク機器及び端末装置
TWI726275B (zh) 用於新無線電管理量測之方法、裝置及電腦可讀媒體
KR20200011433A (ko) 비연속 수신 방법, 단말기 디바이스 및 네트워크 디바이스
AU2017417277A1 (en) Data transmission method, terminal device and network device
JP2014506419A (ja) 無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法、端末及び基地局
JP2008172569A (ja) 無線通信システム
WO2022078390A1 (zh) 资源池切换方法、装置、终端及网络侧设备
CN1589584A (zh) 分组模式蜂窝移动无线系统的小区改变方法
US9942836B1 (en) Simultaneous P2P and non-P2P communications
JP6880237B2 (ja) メッセージ復号方法、送信端末機器および受信端末機器
US11240791B2 (en) Communication method, terminal device and network device
TWI751254B (zh) 一種測量方法、基站及終端
CN103069876A (zh) 一种控制压缩模式的方法及系统
JP2022538207A (ja) 通信方法
CN114765495A (zh) 上行传输的方法、终端及网络侧设备
TWI685223B (zh) 數據傳輸的方法和裝置
WO2022253271A1 (zh) Srs资源发送方法、装置、用户设备及存储介质
CN114390539B (zh) 传输方法、装置、终端及网络侧设备
JP7027460B2 (ja) パイロット・プリコーディングモードを示すための方法、ネットワーク側装置および端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091209

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110908