JP2004282330A - 同期伝送システム - Google Patents

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【課題】データ転送におけるレイテンシを低減し、かつ伝送帯域を向上し得る同期伝送システムを提供する。
【解決手段】この同期伝送システムは、例えば、CPUとメモリ間を伝送路30〜35で接続して構成されている。CPU側のクロック信号S101は、デューティ調整回路20でデューティ比が変更されて信号S107となり、伝送路30を介して伝送され、メモリ側で信号S111として受信される。デューティ調整回路20は、調整信号S200に従ってデューティ比を変更することができる。調整信号S200は、例えば、CPUからメモリへの信号伝送時間と、メモリからCPUへの信号伝送時間と、メモリにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間とに基づいて生成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CPUメモリバスのような高速かつ低レンテンシを要求される伝送路を介して複数のノード間で信号伝送を行うための同期伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
CPUの動作周波数は半導体技術の進歩により向上してきたが、CPUの動作周波数に比べると、CPUメモリ間の信号伝送周波数は一桁低く、CPUメモリシステム全体の性能ボトルネックとなっている。一般には伝送路の帯域を向上する方法として、シリアル伝送が知られている。これは複数の信号を並列直列変換により速度変換した後に送信し、受信側にて直列並列変換を施して元の複数の信号を得る方法である。
【0003】
しかしCPUメモリ間のデータ転送においては、帯域向上だけでなく両者間のデータ転送遅延時間、いわゆるレイテンシの低減が必要である。上述のシリアル伝送は従来方法に加えて並列直列変換、および直列並列変換に要する時間分のレイテンシが増大する問題があった。
【0004】
図3は、従来の同期伝送システムの一例を示す図である。このシステムは、1つのCPUと1つのメモリ間を伝送路30〜35で接続したものである。図示のように、CPU側からクロック信号S101、チップセレクト(CS)信号S102、書き込み/読み出し(R/W)信号S103、アドレス信号S104、および書き込みデータ信号S105が、伝送路30〜34を介して伝送され、メモリ側でそれぞれ対応する信号S111、S112、S113、S114、S115として受信される。一方、メモリ側からは、読み出しデータ信号S116が伝送路35を介して伝送され、CPU側で信号S106として受信される。
【0005】
図4は、図3のシステムにおけるタイミングチャートを示す図である。図のように、CPUから出力される信号S102〜S105は、いずれもデューティ50%であるクロック信号S101の立ち上がりエッジに同期して出力される。R/W信号S103は、値”1”が読み出し、値”0”が書き込み指示を表す。CS信号S102は、値”0”が有効とする。図4中の記号dはCPUとメモリ間の信号伝送時間を表す。以下では信号伝送時間dは、あるノードから他のノードへの信号伝送に要する時間を表し、ノード間に存在する伝送路や回路部品の伝播遅延時間、更にラッチ回路を通過する際に生じる同期信号の待ち時間等を全て含む。但し図4におけるdは伝送路30〜35の伝播遅延時間に相当する。図4の最初の一周期は読み出し動作を表し、メモリアドレスA1からデータRDを読み出す。ここではメモリ側で受信するクロック信号S111の立下りエッジから、時間rだけ経過後に読み出しデータ信号S116が確定するものとする。図中の記号sはCPU側のデータ信号のセットアップ時間を示す。このシステムの場合、レイテンシの下限L0と動作周波数の上限F0は以下のようになる。
L0=max(d,2d+r+s)×2=4d+2r+2s、F0=1/L0
【0006】
なお、入力クロック信号に基づき所望のデューティを持つクロック信号を生成するクロック生成回路および当該クロック生成回路により生成されたクロック信号で動作タイミングを制御する半導体記憶装置が特許文献1に記載されているが、この技術はメモリ内における異なる動作間の衝突を回避するためのものであり、CPUメモリバス等におけるレイテンシの問題を解決するものではない。
【特許文献1】
特開2000−99194号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の目的は、データ転送におけるレイテンシを低減し、かつ伝送帯域を向上し得る同期伝送システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、第1のクロック信号の出力手段とデータ信号の入力手段および/または出力手段を備える第1のノードと、第2のクロック信号の入力手段とデータ信号の入力手段および/または出力手段を備える第2のノードとの間で伝送路を介して信号伝送を行うための同期伝送システムであって、前記第1のノードおよび/または前記第2のノードが前記第1のクロック信号および/または前記第2のクロック信号のデューティ比を調整信号に従って変更するデューティ調整回路を備えた同期伝送システムにより、達成される。
【0009】
ここで、前記調整信号は、前記第1のノードから前記第2のノードへの信号伝送時間と、前記第2のノードから前記第1のノードへの信号伝送時間と、前記第2のノードにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間とに基づいて生成することができる。また、本同期伝送システムは、複数の前記第1のノードおよび/または複数の前記第2のノードを備えることができる。この場合、前記調整信号は、前記各第1のノードから前記各第2のノードへの信号伝送時間の最大値と、前記各第2のノードから前記各第1のノードへの信号伝送時間の最大値と、前記各第2のノードにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間の最大値とに基づいて生成することができる。
【0010】
また、前記第1のノードはテスト信号を前記第2のノードへ送信し、前記第2のノードは前記テスト信号を前記第1のノードに返信し、前記テスト信号と前記返信されたテスト信号との時間差より前記信号伝送時間を算出することができる。前記テスト信号は、システムの電源投入直後および/または前記伝送路の未使用時間に送信することができる。
【0011】
さらに、前記出力手段は電気信号を光信号に変換する電気光変換手段を備え、前記入力手段は光信号を電気信号に変換する光電気変換手段を備え、前記電気光変換手段と前記光電気変換手段との間を光伝送路により光学的に接続することができる。前記信号伝送時間は、前記電気光変換手段における電気光変換時間および前記光電気変換手段における光電気変換時間を含むことができる。
このように構成することにより、データ転送におけるレイテンシを低減し、かつ伝送帯域を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る同期伝送システムの一実施例を示す図である。本実施例は、1つのCPUと1つのメモリ間を伝送路30〜35で接続した例を示しており、CPU側に調整信号S200によりクロック信号のデューティ比を変更可能なデューティ調整回路20を備える。この調整信号S200は、例えば、CPUからメモリへの信号伝送時間と、メモリからCPUへの信号伝送時間と、メモリにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間とに基づいて生成することができる。調整信号の生成の仕方ついては後述する。
【0013】
図1において、CPU側のクロック信号S101は、デューティ調整回路20でデューティ比が変更されて信号S107となり、伝送路30を介して伝送され、メモリ側で信号S111として受信される。また、チップセレクト(CS)信号S102、書き込み/読み出し(R/W)信号S103、アドレス信号S104、および書き込みデータ信号S105は、伝送路31〜34を介して伝送され、メモリ側でそれぞれ対応する信号S112、S113、S114、S115として受信される。一方、メモリ側からは、読み出しデータ信号S116が伝送路35を介して伝送され、CPU側で信号S106として受信される。
【0014】
図2は、図1の本発明に係る同期伝送システムを用いて構成されるCPUメモリバスの一例を示すブロック図である。本CPUメモリバスは、1つのCPU40と複数のメモリ41〜43とを備える。CPU40は、信号S107、S102〜S105を伝送路30〜34を介して送信し、伝送路35を介して信号S106を受信する。一方、メモリ41〜43は、伝送路30〜34を介して、それぞれ信号S111a〜c、S112a〜c、S113a〜c、S114a〜c、S115a〜cを受信し、それぞれ信号S116a〜cを伝送路35を介して伝送する。
【0015】
図2のCPUメモリバスは、1つのCPUと複数のメモリとで構成されているが、複数のCPUと1つのメモリ、または、複数のCPUと複数のメモリとで構成することもできる。この場合、デューティ比を調整するための調整信号は、各CPUから各メモリへの信号伝送時間の最大値と、各メモリから各CPUへの信号伝送時間の最大値と、各メモリにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間の最大値とに基づいて生成することができる。すなわち、最も遅いものに合わせるのである。調整信号の生成の仕方ついては後述する。また、CPU側には図示しないがデューティ調整回路が備えられている。このデューティ調整回路は、CPU側でなくメモリ側に備えることもでき、また、CPU側およびメモリ側の両方に備えることもできる。
【0016】
図5は、図1のシステムにおけるタイミングチャートを示す図である。図1のシステムは、クロック信号のデューティ調整回路20を含み構成されている。デューティ調整回路20は調整信号S200に従って動作し、デューティ比をd/(3d+r+s)となるように調整した信号をクロック信号S107として出力する。ここで記号dは図4と同様にノード間の信号伝送時間を表す。図5の最初の一周期は読み出し動作を表し、メモリアドレスA1からデータRDを読み出す。ここではメモリ側で受信するクロック信号S111の立下りエッジから、時間rだけ経過後に読み出しデータ信号S116が確定するものとする。すなわち、時間rはメモリにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間である。また、記号sはCPU側のデータ信号のセットアップ時間を示す。この結果、タイミングチャートは図示のようになり、レイテンシの下限L1と動作周波数の上限F1は以下のようになる。
L1=3d+r+s、F1=1/L1
例えばd=10ns、r=10ns、s=5nsの場合、図4で説明した従来技術ではF0=14.3MHzであるのに対し、本実施例ではF1=22.2MHzとなる。
【0017】
図6は、本発明に用いるデューティ調整回路の一実施例を示すブロック図である。本例のデューティ調整回路20は、デューティ設定用遅延回路60、論理積回路61、および位相調整用遅延回路62を備えて構成される。図7は、図6のデューティ調整回路におけるタイミングチャートである。以下、このタイミングチャートを用いてデューティ調整回路20の動作を説明する。まず、デューティ設定用遅延回路60は調整信号S200に従い、クロック信号S600のデューティ比がd/(3d+r+s)となるように、遅延された信号S601を出力する。論理積回路61は、信号S600と信号S601の論理積を信号S602として出力する。ここで、信号S602と信号S600とでは位相がずれているため、位相調整用遅延回路62は両信号の立上りエッジが同期するように遅延を設定し、クロック出力として信号S603を出力する。
【0018】
図8は、デューティ調整回路に入力される調整信号の生成方法の一例を示すブロック図である。図示のように、第1のノードであるCPU側には、伝送路30に対して設けられたデューティ調整回路20と、調整起動信号を入力し調整信号を出力する第1の制御部80と、伝送路34、35に対してそれぞれ設けられたマルチプレクサ(MUX)81およびデマルチプレクサ(DMUX)82と、位相差を検出する位相差検出回路83と、記憶装置であるROM84とが備えられている。また、第2のノードであるメモリ側には、伝送路34を介して信号を入力する第1の制御部90と、伝送路35、34に対してそれぞれ設けられたマルチプレクサ(MUX)91およびデマルチプレクサ(DMUX)92とが備えられている。
【0019】
以下、図8を参照しながらデューティ調整信号S200の生成方法について説明する。まず、デューティ調整信号S200の算出に必要となる信号伝送時間d、メモリの読み出し時間r、CPUのセットアップ時間sのうち、メモリの読み出し時間rとCPUのセットアップ時間sはシステム固有の値であるため、予め算出し信号S807によりROM84に格納する。信号伝送時間dは伝送路の長さ等で変動するため、これを次のようにして算出する。第1の制御部80は、調整起動信号S800により起動され、信号S804によりマルチプレクサ81とデマルチプレクサ82に選択を指示し、各々信号S801と信号S802を選択する。そして、信号S801を伝送路34を介して伝送し、メモリ側に設けられた第2の制御部90に対して調整起動を指示する。第2の制御部90は調整起動を受けて、信号S810によりマルチプレクサ91とデマルチプレクサ92に選択を指示し、いずれも信号S811を選択する。なお、図中、信号S805、S815は書き込みデータ信号、信号S806、S816は読み込みデータ信号である。
【0020】
次に、第1の制御部80は信号S801としてテスト信号を出力する。テスト信号はマルチプレクサ81および伝送路34を介してメモリ側へ伝送され、デマルチプレクサ92、マルチプレクサ91、および伝送路35を介してCPU側へと戻る。位相差検出回路83は、元のテスト信号である信号S801と、戻された信号S802の位相差(時間差)を検出し、その検出結果を信号S803として第1の制御部80に出力する。信号S803はCPU側とメモリ側の往復に要する伝送時間に相当し、この半分の値を上記の信号伝送時間dとする。第1の制御部80は、この算出された信号伝送時間dおよび予め算出されたメモリの読み出し時間rとCPUのセットアップ時間sの値に基づいて、調整信号S200を生成し、デューティ調整回路20に出力する。
【0021】
本例はCPUとメモリが1対1で設けられている場合であるが、複数のCPUと複数のメモリを有するシステムの場合は、この調整信号は、各CPUから各メモリへの信号伝送時間の最大値と、各メモリから各CPUへの信号伝送時間の最大値と、各メモリにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間の最大値とに基づいて生成することができる。また、第1の制御部80から出力されるテスト信号は、本システムの電源投入直後および/または伝送路の未使用時間に送信することができる。特にシステムを取り巻く環境、例えば温度や湿度、または電源電圧の変動などが生じたときは、それをセンサ等によって検出し、必要に応じてテスト信号を出力し、クロック信号のデューティ比を変更することが好ましい。
【0022】
ここで、CPUメモリバスは光伝送路で構成することができる。この場合、CPUとメモリに設けられる各出力手段は電気信号を光信号に変換する半導体レーザ等の発光素子を有する電気光変換手段を備える。一方、入力手段は光信号を電気信号に変換する発光ダイオード等の受光素子を有する光電気変換手段を備える。この電気光変換手段と光電気変換手段との間は光伝送路により光学的に接続される。この場合の信号伝送時間は、電気光変換手段における電気光変換時間および光電気変換手段における光電気変換時間を含むものである。
【0023】
以下に関しては本実施例における一つの実現例であり、本発明を制約するものではない。
(1)各信号は正論理であっても負論理であってもよい。(2)図1、図2、図3、図8においては、読み出しデータ信号、書き込みデータ信号、アドレス信号、R/W信号、CS信号、クロック信号が全て異なる伝送路により伝送されているが、全ての信号もしくはこれらのうち一部の信号を同じ伝送路により伝送する方式でもよい。(3)図4、図5においては、メモリの読み出しがメモリの受信クロック信号S111の立下りエッジから開始しているが、例えばCS信号、R/W信号およびアドレス信号が確定してからメモリの読み出しが開始され、読み出しデータが内部で確定後の信号S111の立下りエッジにて信号S116がラッチ出力される方式でもよい。この場合はメモリ読み出し時間をr’、ラッチ出力時間をr”とすると、デューティ比は(d+r’)/(3d+r’+r”+s)となるように調整を行う。このとき、従来方式でのレイテンシはL0’=max(d+r’,2d+r”+s)×2、本発明でのレイテンシはL1’=3d+r’+r”+sとなり、改善がなされる。
【0024】
このように本発明では、CPUにおけるデータ送信、データ受信、メモリアクセスの各所要時間から同期伝送クロックのデューティ比を決めることにより、CPUとメモリの待ち時間が削減され、CPUメモリアクセスにおけるレイテンシ削減と伝送帯域の向上を同時に実現することができる。よってシステム全体の性能向上を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、データ転送におけるレイテンシを低減し、かつ伝送帯域を向上し得る同期伝送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同期伝送システムの一実施例を示す図である。
【図2】本発明に係る同期伝送システムを用いて構成されるCPUメモリバスの一例を示すブロック図である。
【図3】従来の同期伝送システムの一例を示す図である。
【図4】図3のシステムにおけるタイミングチャートを示す図である。
【図5】図1のシステムにおけるタイミングチャートを示す図である。
【図6】本発明に用いるデューティ調整回路の一実施例を示すブロック図である。
【図7】図6のデューティ調整回路におけるタイミングチャートである。
【図8】デューティ調整回路に入力される調整信号の生成方法の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 デューティ調整回路
30〜35 伝送路
S101、S107、S111 クロック信号
S102、S112 CS信号
S103、S113 R/W信号
S104、S114 アドレス信号
S105、S115 書き込みデータ信号
S106、S116 読み出しデータ
S200 調整信号

Claims (8)

  1. 第1のクロック信号の出力手段とデータ信号の入力手段および/または出力手段を備える第1のノードと、第2のクロック信号の入力手段とデータ信号の入力手段および/または出力手段を備える第2のノードとの間で伝送路を介して信号伝送を行うための同期伝送システムであって、前記第1のノードおよび/または前記第2のノードが前記第1のクロック信号および/または前記第2のクロック信号のデューティ比を調整信号に従って変更するデューティ調整回路を備えたことを特徴とする同期伝送システム。
  2. 前記調整信号は、前記第1のノードから前記第2のノードへの信号伝送時間と、前記第2のノードから前記第1のノードへの信号伝送時間と、前記第2のノードにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間とに基づいて生成されることを特徴とする、請求項1に記載の同期伝送システム。
  3. 複数の前記第1のノードおよび/または複数の前記第2のノードを備えたことを特徴とする、請求項1または2に記載の同期伝送システム。
  4. 前記調整信号は、前記各第1のノードから前記各第2のノードへの信号伝送時間の最大値と、前記各第2のノードから前記各第1のノードへの信号伝送時間の最大値と、前記各第2のノードにおけるデータ信号の入力から出力に至るまでの処理時間の最大値とに基づいて生成されることを特徴とする、請求項3に記載の同期伝送システム。
  5. 前記第1のノードはテスト信号を前記第2のノードへ送信し、前記第2のノードは前記テスト信号を前記第1のノードに返信し、前記テスト信号と前記返信されたテスト信号との時間差より前記信号伝送時間を算出することを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の同期伝送システム。
  6. 前記テスト信号は、システムの電源投入直後および/または前記伝送路の未使用時間に送信されることを特徴とする、請求項5に記載の同期伝送システム。
  7. 前記出力手段は電気信号を光信号に変換する電気光変換手段を備え、前記入力手段は光信号を電気信号に変換する光電気変換手段を備え、前記電気光変換手段と前記光電気変換手段との間を光伝送路により光学的に接続したことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の同期伝送システム。
  8. 前記信号伝送時間は、前記電気光変換手段における電気光変換時間および前記光電気変換手段における光電気変換時間を含むことを特徴とする請求項7に記載の同期伝送システム。
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