JP2004282145A - ネットワークスキャナシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークスキャナシステム1は、クライアント端末20が、ネットワークスキャナ装置10での原稿の読取時の解像度、原稿サイズ等の読取作業内容が設定操作されると、読取作業内容をジョブデータとしてネットワークNWを介してネットワークスキャナ装置10に送信し、ネットワークスキャナ装置10が、受信したジョブデータに識別子番号を付与してRAM12に記憶した後、識別子をクライアント端末20に送信し、クライアント端末20が、受信した識別子番号をディスプレイに表示し、ネットワークスキャナ装置10が、操作部16から識別子番号が入力されると、RAM12の当該入力された識別子番号に対応するジョブデータで指定されている読取作業内容に応じた読取処理を行う。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークスキャナシステムに関し、詳細には、複数のクライアント端末が利用するネットワークスキャナ装置への読取作業内容の設定を安価にかつ容易に行うネットワークスキャナシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2000−313150号公報
【特許文献2】
特開平9−204515号公報
近時、ネットワーク接続可能なネットワークスキャナ装置が出現し、複数のクライアント端末の接続されているネットワークに、当該ネットワークの一端末としてネットワークスキャナ装置が接続されるようになってきている。
【0003】
このようなネットワークに接続されたネットワークスキャナ装置においては、原稿サイズ、解像度、階調等の読取条件の設定は、従来、一般的に、以下の2通りの方法で行われている。
【0004】
▲1▼ユーザが、原稿をセットした後、ネットワークスキャナ装置の操作部から読取条件を設定して、読み取りを行わせる方法。
【0005】
▲2▼ユーザが、予めクライアント端末で読取条件を設定し、その後、ネットワークスキャナ装置に原稿をセットして、読み取りを行わせる方法。
【0006】
▲1▼の方法では、ネットワークスキャナ装置に当該読取条件の設定を行うのに必要な操作部を設ける必要があるが、快適に読取条件が設定できるように大型の操作部を設けると、ネットワークスキャナ装置の価格が大幅に高くなる。そこで、従来のネットワークスキャナ装置では、例えば、1行または2行程度の文章の表示を行うことのできる小型の表示部と、スタートボタン、ストップボタン等の各種キーのみを備えた簡素な操作部が設けられていることが多いが、このような簡素な操作部で、操作を行うには、操作性が悪いという問題があった。
【0007】
▲2▼の方法では、クライアント端末が、通常大型のディスプレイを備えているため、必要な操作情報を表示して、快適な読取条件の設定を行うことができる。
【0008】
このようなクライアント端末で読取条件の設定を行う従来技術としては、例えば、本出願人が、先に、操作パネルからのキー入力に従って画像機器の動作制御を行う機器制御部と、操作パネルから入力される一連のキー入力操作情報を識別情報とともに記憶するキー入力記憶部と、識別情報を元にキー入力記憶部に記憶されて一連のキー入力切換部とを有する画像機器の入力制御システムを提案している(特許文献1参照)。
【0009】
すなわち、この従来技術は、クライアント端末で設定された読取条件を識別子とともにジョブデータとして保存・管理して、ネットワークスキャナ装置の操作性の向上を図っている。
【0010】
ところが、この従来技術にあっては、ネットワークスキャナ装置は、ネットワーク上では、複数のクライアント端末から同時に使用されることがあるため、このような場合の対処をいかにするかが課題となる。
【0011】
そして、また、本出願人は、クライアント端末からネットワークに接続されたネットワークスキャナ装置に対して、読取解像度等のスキャナ条件情報を事前に送り、ネットワークスキャナ装置にて上記スキャナ条件情報を操作パネルのメニューから選択し、読取動作を行って、自動的に上記クライアント端末に対してスキャンデータを送るネットワークスキャナ装置を提案している(特許文献2参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のネットワークスキャナ装置にあっては、いずれも複数のジョブデータを一覧で表示する画面を備えた表示部が必要であり、また、ネットワークスキャナ装置では、その使用形態から、複数の離れたクライアント端末から同時に利用される可能性があるため、複数のクライアント端末からの複数のジョブを一覧で表示して選択することのできる画面を備えた表示部が必要となり、このような表示を行うことのできる大型の画面がネットワークスキャナ装置に必要となる。
【0013】
ところが、ネットワークスキャナ装置に設けられる表示パネルは、一般的に、液晶ディスプレイが用いられるが、液晶ディスプレイは、その画面サイズが大きくなると、その価格が極端に高くなり、ネットワークスキャナ装置自体の価格が高くなるという問題があった。
【0014】
そこで、請求項1記載の発明は、ネットワークに接続されたクライアント端末が、当該ネットワークに接続されているネットワークスキャナ装置での原稿の読取時の解像度、原稿サイズ等の読取作業内容が設定操作されると、当該読取作業内容をジョブデータとしてネットワークを介してネットワークスキャナ装置に送信し、ネットワークスキャナ装置が、ジョブデータを受信すると、当該ジョブデータに当該ジョブデータを識別する識別子を付与して当該ジョブデータを当該識別子に関連付けて記憶手段に記憶した後、当該識別子をネットワークを介してクライアント端末に送信し、クライアント端末が、当該識別子を受信すると、表示手段に当該識別子を表示出力し、ネットワークスキャナ装置が、操作手段から識別子が入力されると、記憶手段から当該入力された識別子に対応するジョブデータを読み出して、当該ジョブデータで指定されている読取作業内容に応じた読取処理を行うことにより、クライアント端末の大きなディスプレイを使用してネットワークスキャナ装置での読取作業内容を設定して、当該作業内容を示すジョブデータに付与されてクライアント端末のディスプレイに表示される識別子を暗記または用紙に記載して、ネットワークスキャナ装置の操作部で入力するだけで、複数のクライアント端末の利用するネットワークスキャナ装置に、個々のクライアント端末で設定した読取作業内容に応じて読取動作を行わせ、ネットワークスキャナ装置の操作部の表示画面を大型化することなく、安価でかつ操作性が良好なネットワークスキャナシステムを提供することを目的としている。
【0015】
請求項2記載の発明は、ネットワークスキャナ装置が、識別子として、1から始まる整数を受信したジョブデータ毎に順次付与することにより、識別子をクライアント端末のオペレータが簡単に記憶することのできるものとして、いちいち識別子を用紙等に記載する手間を省き、安価でかつより一層操作性が良好なネットワークスキャナシステムを提供することを目的としている。
【0016】
請求項3記載の発明は、ネットワークスキャナ装置が、記憶手段に記憶した識別子とジョブデータを、当該ジョブデータに従って読取処理を行うと、削除することにより、不要なジョブデータが記憶手段に蓄積され続けて増大することを防止し、また、整数を識別子として割り当てる場合には、識別子の番号が大きな数字となることを防止し、記憶手段の容量を節約して、より一層安価でかつより一層操作性が良好なネットワークスキャナシステムを提供することを目的としている。
【0017】
請求項4記載の発明は、記憶手段として、揮発性RAMを用いることにより、ジョブデータと識別子を記憶するための記憶手段を専用に設けることなく、ネットワークスキャナ装置が通常備えているワークメモリとしてのRAMを記憶手段として利用できるようにし、より一層安価でかつ操作性が良好なネットワークスキャナシステムを提供することを目的としている。
【0018】
請求項5記載の発明は、作業内容として、ネットワークスキャナ装置が読み取った原稿の画像データのネットワークを介しての送信先情報を設定し、ネットワークスキャナ装置が、当該送信先情報に基づいて読み取った原稿の画像データをネットワークを介して送信することにより、画像データの利用性を向上させ、より一層操作性の良好なネットワークスキャナシステムを提供することを目的としている。
【0019】
請求項6記載の発明は、ネットワークスキャナ装置が、ウェブサーバ機能を備え、クライアント端末との通信をウェブブラウザを利用して行い、当該クライアント端末のウェブブラウザにCGIを利用して識別子を通知することにより、専用のプログラムを用いることなく、また、当該専用のプログラムをネットワークスキャナ装置を利用する全てのクライアント端末にインストールすることなく、ウェブブラウザのみで処理し、システムの投資コストと管理者の負担を削減して、より一層安価で操作性の良好なネットワークスキャナシステムを提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のネットワークスキャナシステムは、ネットワークに、少なくとも指定の読取作業内容に応じて原稿の画像を読み取るネットワークスキャナ装置と、当該ネットワークスキャナ装置との間で当該ネットワークを介して通信を行うクライアント端末とが接続されているネットワークスキャナシステムにおいて、前記クライアント端末は、前記ネットワークスキャナ装置での原稿の読取時の解像度、原稿サイズ等の読取作業内容が設定操作されると、当該読取作業内容をジョブデータとして前記ネットワークを介して前記ネットワークスキャナ装置に送信し、前記ネットワークスキャナ装置は、前記ジョブデータを受信すると、当該ジョブデータに当該ジョブデータを識別する識別子を付与して当該ジョブデータを当該識別子に関連付けて記憶手段に記憶した後、当該識別子を前記ネットワークを介して前記クライアント端末に送信し、前記クライアント端末は、当該識別子を受信すると、表示手段に当該識別子を表示出力し、前記ネットワークスキャナ装置は、操作手段から識別子が入力されると、前記記憶手段から当該入力された識別子に対応する前記ジョブデータを読み出して、当該ジョブデータで指定されている前記読取作業内容に応じた読取処理を行うことにより、上記目的を達成している。
【0021】
上記構成によれば、ネットワークに接続されたクライアント端末が、当該ネットワークに接続されているネットワークスキャナ装置での原稿の読取時の解像度、原稿サイズ等の読取作業内容が設定操作されると、当該読取作業内容をジョブデータとしてネットワークを介してネットワークスキャナ装置に送信し、ネットワークスキャナ装置が、ジョブデータを受信すると、当該ジョブデータに当該ジョブデータを識別する識別子を付与して当該ジョブデータを当該識別子に関連付けて記憶手段に記憶した後、当該識別子をネットワークを介してクライアント端末に送信し、クライアント端末が、当該識別子を受信すると、表示手段に当該識別子を表示出力し、ネットワークスキャナ装置が、操作手段から識別子が入力されると、記憶手段から当該入力された識別子に対応するジョブデータを読み出して、当該ジョブデータで指定されている読取作業内容に応じた読取処理を行うので、クライアント端末の大きなディスプレイを使用してネットワークスキャナ装置での読取作業内容を設定して、当該作業内容を示すジョブデータに付与されてクライアント端末のディスプレイに表示される識別子を暗記または用紙に記載して、ネットワークスキャナ装置の操作部で入力するだけで、複数のクライアント端末の利用するネットワークスキャナ装置に、個々のクライアント端末で設定した読取作業内容に応じて読取動作を行わせることができ、ネットワークスキャナ装置の操作部の表示画面を大型化することなく、安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0022】
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記ネットワークスキャナ装置は、前記識別子として、1から始まる整数を前記受信したジョブデータ毎に順次付与するものであってもよい。
【0023】
上記構成によれば、ネットワークスキャナ装置が、識別子として、1から始まる整数を受信したジョブデータ毎に順次付与するので、識別子をクライアント端末のオペレータが簡単に記憶することのできるものとして、いちいち識別子を用紙等に記載する手間を省くことができ、安価なものとすることができるとともに、操作性をより一層向上させることができる。
【0024】
また、例えば、請求項3に記載するように、前記ネットワークスキャナ装置は、前記記憶手段に記憶した前記識別子と前記ジョブデータを、当該ジョブデータに従って前記読取処理を行うと、削除するものであってもよい。
【0025】
上記構成によれば、ネットワークスキャナ装置が、記憶手段に記憶した識別子とジョブデータを、当該ジョブデータに従って読取処理を行うと、削除するので、不要なジョブデータが記憶手段に蓄積され続けて増大することを防止することができるとともに、整数を識別子として割り当てる場合には、識別子の番号が大きな数字となることを防止することができ、記憶手段の容量を節約して、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性をより一層向上させることができる。
【0026】
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記記憶手段は、揮発性RAMであってもよい。
【0027】
上記構成によれば、記憶手段として、揮発性RAMを用いているので、ジョブデータと識別子を記憶するための記憶手段を専用に設けることなく、ネットワークスキャナ装置が通常備えているワークメモリとしてのRAMを記憶手段として利用することができ、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0028】
また、例えば、請求項5に記載するように、前記作業内容は、前記ネットワークスキャナ装置が読み取った原稿の画像データの前記ネットワークを介しての送信先情報を含み、前記ネットワークスキャナ装置は、当該送信先情報に基づいて読み取った原稿の画像データを前記ネットワークを介して送信するものであってもよい。
【0029】
上記構成によれば、作業内容として、ネットワークスキャナ装置が読み取った原稿の画像データのネットワークを介しての送信先情報を設定し、ネットワークスキャナ装置が、当該送信先情報に基づいて読み取った原稿の画像データをネットワークを介して送信するので、画像データの利用性を向上させることができ、より一層操作性を向上させることができる。
【0030】
さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記ネットワークスキャナ装置は、ウェブサーバ機能を備え、前記クライアント端末との通信をウェブブラウザを利用して行い、当該クライアント端末のウェブブラウザにCGIを利用して前記識別子を通知するものであってもよい。
【0031】
上記構成によれば、ネットワークスキャナ装置が、ウェブサーバ機能を備え、クライアント端末との通信をウェブブラウザを利用して行い、当該クライアント端末のウェブブラウザにCGIを利用して識別子を通知するので、専用のプログラムを用いることなく、また、当該専用のプログラムをネットワークスキャナ装置を利用する全てのクライアント端末にインストールすることなく、ウェブブラウザのみで処理することができ、システムの投資コストと管理者の負担を削減して、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0033】
図1及び図2は、本発明のネットワークスキャナシステムの一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明のネットワークスキャナシステムの一実施の形態を適用したネットワークスキャナシステム1のシステム構成図である。
【0034】
図1において、ネットワークスキャナシステム1は、LAN(Local Area Network)等のネットワークNWにネットワークスキャナ装置10と複数(図1では、1つのみ記載)のクライアント端末20が接続されている。
【0035】
ネットワークスキャナ装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、読取制御部14、ネットワークI/F部15及び操作部16等備えており、主要各部は、バス17で接続されている。
【0036】
ROM13は、ネットワークスキャナ10の基本処理プログラムと後述する読取作業内容設定制御処理プログラム及びこれらの各処理を実行するのに必要な各種データを格納しており、RAM(記憶手段)12は、CPU11のワークメモリとして利用され、ネットワークスキャナ装置10の動作制御を行う上で必要な各種データ、特に、読取作業内容設定制御処理で使用する読取作業内容のジョブデータと当該ジョブデータに対して割り振られる識別子番号(識別子)等を記憶する。
【0037】
CPU11は、ROM13のプログラムに基づいて、ネットワークスキャナ装置10の各部を制御して、ネットワークスキャナ装置10としての基本動作処理を実行するとともに、読取作業内容設定制御処理を実行する。
【0038】
読取制御部14は、図示しない読取部をCPU11の制御下で制御して、読取面にセットされた原稿を主走査・副走査させて、読取作業内容設定制御処理で設定された読取作業内容で、原稿の画像を読み取る。
【0039】
ネットワークI/F部15には、上記ネットワークNWが接続されており、CPU11の制御下で、クライアント端末20との間での各種コマンド及び通信制御信号のやりとり、特に、読取作業内容設定制御処理で使用するジョブデータの受信と、識別子番号の送信を制御する。
【0040】
操作部(操作手段)16は、スタートキー、ストップキー、識別子番号を入力するテンキー等の各種キー及び小型の表示部等を備えている。
【0041】
上記クライアント端末20は、例えば、クライアントコンピュータ等が用いられ、クライアント端末本体、ディスプレイ(表示手段)、キーボード、マウス等を備えている。クライアント端末20は、ネットワークNWに接続され、ネットワークNWを介してネットワークスキャナ装置10との間で各種コマンド、通信制御信号及び各種データ、特に、後述する読取作業内容をジョブデータとして送信し、また、ネットワークスキャナ装置10から当該送信したジョブデータを識別する識別子番号を受信するとともに、ネットワークスキャナ装置10の読み取った原稿の画像データを受信する。すなわち、ネットワークスキャナ装置10は、少なくともネットワークスキャナ装置10に読取作業内容を設定してジョブデータとして送信するとともに、ネットワークスキャナ装置10で当該ジョブデータに対して付与された識別子番号を受信する読取作業内容設定アプリケーションを搭載している。
【0042】
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態のネットワークスキャナシステム1は、クライアント端末20で設定されたネットワークスキャナ装置10での読取作業内容を、クライアント端末20からジョブデータとしてネットワークスキャナ装置10に送信すると、ネットワークスキャナ装置10で当該ジョブデータに識別子番号を付与して記憶するとともに、当該識別子番号をクライアント端末20に送信し、クライアント端末20のオペレータがネットワークスキャナ装置10で原稿をセットして当該識別子番号を入力すると、ネットワークスキャナ装置10が当該識別子番号に対応する読取作業内容に基づいて原稿の読み取りを行う。
【0043】
すなわち、図2に示すように、クライアント端末20のオペレータが、読取作業内容設定アプリケーションを起動して、当該読取作業内容設定アプリケーションによりクライアント端末20のディスプレイに表示される読取作業内容設定画面で、必要な読取作業内容を設定して、読取作業内容の設定の完了を示す入力操作を行うと、読取作業内容設定アプリケーションが、当該設定された読取作業内容をジョブデータとして作成し(ステップS102)、当該ジョブデータをネットワークNWを介してネットワークスキャナ装置10に送信する(ステップS103)。この読取作業内容としては、例えば、読取原稿サイズ、解像度等のネットワークスキャナ装置10での原稿の読取作業内容であり、オペレータは、この読取作業内容の設定において、上記通常の読取作業内容だけでなく、ネットワークスキャナ装置10に読み取った原稿の画像データを特定の相手先にネットワークNWを介して電子メール(E−mail)等で送信を依頼する場合には、当該送信先の宛先情報等を設定することができる。
【0044】
ネットワークスキャナ装置10は、ネットワークNWを介してジョブデータが送信されてくると、当該ジョブデータをネットワークI/F部15で受信し(ステップS201)、CPU11は、ネットワークI/F部15がジョブデータを受信したことを検出すると、当該ジョブデータに対して、固有の識別子番号を作成して付与して(ステップS202)、当該付与した識別子番号とジョブデータを関連付けてRAM12に格納する(ステップS203)。なお、識別子番号とジョブデータの保存先としては、RAM12に限るものではなく、ROM13に保存してもよいし、専用のメモリを設けて当該メモリに保存してもよい。
【0045】
そして、CPU11は、ジョブデータに付与する識別子番号として、ジョブデータの受信順に、「1」から順番に空いている整数を割り当てる。例えば、他のクライアント端末20または同じクライアント端末20であっても既にジョブデータを受信していると、当該ジョブデータが消去されていない限り、当該ジョブデータに対して順番に割り当てた識別子番号の次の整数、例えば、既に3つのジョブデータを受信していて、「3」までの識別子番号が付与されていると、「3」の次の整数である「4」を、今回受信したジョブデータに対して、識別子番号として付与する。
【0046】
そして、CPU11は、識別子番号を付与してRAM12に格納すると、当該付与した識別子番号を、当該識別子番号のジョブデータを送信してきたクライアント端末20にネットワークI/F部15からネットワークNWを介して送信する(ステップS204)。
【0047】
クライアント端末20は、識別子番号がネットワークスキャナ装置10から送信されてくると、当該識別子番号を受信し(ステップS104)、読取作業内容設定アプリケーションが、当該受信した識別子番号をディスプレイに表示する(ステップS105)。
【0048】
クライアント端末20のオペレータは、当該ディスプレイに表示される識別子番号を暗記またはメモ用紙に記載する等して、ネットワークスキャナ装置10に読み取らせる原稿を持ってネットワークスキャナ装置10の設置されている場所に行き、ネットワークスキャナ装置10に原稿をセットして、操作部16から当該識別子番号を入力する(ステップS205)。
【0049】
ネットワークスキャナ装置10は、識別子番号が操作部16から入力されると、CPU11がRAM12を検索して、入力された識別子番号と一致する識別子番号が有るかチェックし、一致する識別子番号あると、当該識別子番号に関連付けられているジョブデータを特定する(ステップS206)。
【0050】
CPU11は、ジョブデータを特定すると、当該ジョブデータの読取作業内容を読取制御部14に渡して、当該読取作業内容でセットされた原稿の読み取りを行う(ステップS207)。
【0051】
CPU11は、原稿の読み取りが完了すると、当該原稿の読み取りに使用したジョブデータ及び対応する識別子番号をRAM12から消去し、処理を終了する(ステップS208)。
【0052】
なお、ジョブデータに読み取った画像データの送信先情報が含まれているときには、CPU11は、当該送信先情報宛に、読み取った原稿の画像データを電子メールで送信する。
【0053】
また、上記説明においては、クライアント端末20に読取作業内容設定アプリケーションを搭載して、当該読取作業内容設定アプリケーションの元で、読取作業内容の設定とジョブデータの送信を行っているが、読取作業内容設定アプリケーションを搭載することなく、ネットワークスキャナ装置10にWeb(ウェブ)サーバ機能を設け、クライアント端末20との交信をWebブラウザを介して行い、当該Webブラウザの表示画面やジョブデータの受取から識別子番号の通知までの処理を、CGI(Computer Graphics Interface)を利用して行うようにしてもよい。
【0054】
このように、本実施の形態のネットワークスキャナシステム1は、ネットワークNWに接続されたクライアント端末20が、ネットワークNWに接続されているネットワークスキャナ装置10での原稿の読取時の解像度、原稿サイズ等の読取作業内容が設定操作されると、当該読取作業内容をジョブデータとしてネットワークNWを介してネットワークスキャナ装置10に送信し、ネットワークスキャナ装置10が、ジョブデータを受信すると、当該ジョブデータに当該ジョブデータを識別する識別子番号を付与して当該ジョブデータを当該識別子番号に関連付けてRAM12に記憶した後、当該識別子をネットワークNWを介してクライアント端末20に送信し、クライアント端末20が、当該識別子番号を受信すると、ディスプレイに当該識別子番号を表示出力し、ネットワークスキャナ装置10が、操作部16から識別子番号が入力されると、RAM12から当該入力された識別子番号に対応するジョブデータを読み出して、当該ジョブデータで指定されている読取作業内容に応じた読取処理を行っている。
【0055】
したがって、クライアント端末20の大きなディスプレイを使用してネットワークスキャナ装置10での読取作業内容を設定して、当該作業内容を示すジョブデータに付与されてクライアント端末20のディスプレイに表示される識別子番号を暗記または用紙に記載して、ネットワークスキャナ装置10の操作部16で入力するだけで、複数のクライアント端末20の利用するネットワークスキャナ装置10に、個々のクライアント端末20で設定した読取作業内容に応じて読取動作を行わせることができ、ネットワークスキャナ装置10の操作部16の表示画面を大型化することなく、安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0056】
また、本実施の形態のネットワークスキャナシステム1は、ネットワークスキャナ装置10が、識別子番号として、「1」から始まる整数を受信したジョブデータ毎に順次付与している。
【0057】
したがって、識別子番号をクライアント端末20のオペレータが簡単に記憶することのできるものとして、いちいち識別子番号を用紙等に記載する手間を省くことができ、安価なものとすることができるとともに、操作性をより一層向上させることができる。
【0058】
さらに、本実施の形態のネットワークスキャナシステム1は、ネットワークスキャナ装置10が、RAM12に記憶した識別子番号とジョブデータを、当該ジョブデータに従って読取処理を行うと、削除している。
【0059】
したがって、不要なジョブデータがRAM12に蓄積され続けて増大することを防止することができるとともに、整数を識別子番号として割り当てる場合には、識別子番号が大きな数字となることを防止することができ、RAM12の容量を節約して、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性をより一層向上させることができる。
【0060】
また、本実施の形態のネットワークスキャナシステム1は、記憶手段として、揮発性RAM12を用いている。
【0061】
したがって、ジョブデータと識別子番号を記憶するための記憶手段を専用に設けることなく、ネットワークスキャナ装置10が通常備えているワークメモリとしてのRAM12を記憶手段として利用することができ、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0062】
さらに、本実施の形態のネットワークスキャナシステム1は、作業内容として、ネットワークスキャナ装置10が読み取った原稿の画像データのネットワークNWを介しての送信先情報を設定し、ネットワークスキャナ装置10が、当該送信先情報に基づいて読み取った原稿の画像データをネットワークNWを介して送信する。
【0063】
したがって、画像データの利用性を向上させることができ、より一層操作性を向上させることができる。
【0064】
また、本実施の形態のネットワークスキャナシステム1は、ネットワークスキャナ装置10が、ウェブサーバ機能を備え、クライアント端末20との通信をウェブブラウザを利用して行い、当該クライアント端末20のウェブブラウザにCGIを利用して識別子番号を通知している。
【0065】
したがって、専用のプログラムを用いることなく、また、当該専用のプログラムをネットワークスキャナ装置10を利用する全てのクライアント端末20にインストールすることなく、ウェブブラウザのみで処理することができ、システム1の投資コストと管理者の負担を削減して、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0066】
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】
請求項1記載の発明のネットワークスキャナシステムによれば、ネットワークに接続されたクライアント端末が、当該ネットワークに接続されているネットワークスキャナ装置での原稿の読取時の解像度、原稿サイズ等の読取作業内容が設定操作されると、当該読取作業内容をジョブデータとしてネットワークを介してネットワークスキャナ装置に送信し、ネットワークスキャナ装置が、ジョブデータを受信すると、当該ジョブデータに当該ジョブデータを識別する識別子を付与して当該ジョブデータを当該識別子に関連付けて記憶手段に記憶した後、当該識別子をネットワークを介してクライアント端末に送信し、クライアント端末が、当該識別子を受信すると、表示手段に当該識別子を表示出力し、ネットワークスキャナ装置が、操作手段から識別子が入力されると、記憶手段から当該入力された識別子に対応するジョブデータを読み出して、当該ジョブデータで指定されている読取作業内容に応じた読取処理を行うので、クライアント端末の大きなディスプレイを使用してネットワークスキャナ装置での読取作業内容を設定して、当該作業内容を示すジョブデータに付与されてクライアント端末のディスプレイに表示される識別子を暗記または用紙に記載して、ネットワークスキャナ装置の操作部で入力するだけで、複数のクライアント端末の利用するネットワークスキャナ装置に、個々のクライアント端末で設定した読取作業内容に応じて読取動作を行わせることができ、ネットワークスキャナ装置の操作部の表示画面を大型化することなく、安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0068】
請求項2記載の発明のネットワークスキャナシステムによれば、ネットワークスキャナ装置が、識別子として、1から始まる整数を受信したジョブデータ毎に順次付与するので、識別子をクライアント端末のオペレータが簡単に記憶することのできるものとして、いちいち識別子を用紙等に記載する手間を省くことができ、安価なものとすることができるとともに、操作性をより一層向上させることができる。
【0069】
請求項3記載の発明のネットワークスキャナシステムによれば、ネットワークスキャナ装置が、記憶手段に記憶した識別子とジョブデータを、当該ジョブデータに従って読取処理を行うと、削除するので、不要なジョブデータが記憶手段に蓄積され続けて増大することを防止することができるとともに、整数を識別子として割り当てる場合には、識別子の番号が大きな数字となることを防止することができ、記憶手段の容量を節約して、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性をより一層向上させることができる。
【0070】
請求項4記載の発明のネットワークスキャナシステムによれば、記憶手段として、揮発性RAMを用いているので、ジョブデータと識別子を記憶するための記憶手段を専用に設けることなく、ネットワークスキャナ装置が通常備えているワークメモリとしてのRAMを記憶手段として利用することができ、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【0071】
請求項5記載の発明のネットワークスキャナシステムによれば、作業内容として、ネットワークスキャナ装置が読み取った原稿の画像データのネットワークを介しての送信先情報を設定し、ネットワークスキャナ装置が、当該送信先情報に基づいて読み取った原稿の画像データをネットワークを介して送信するので、画像データの利用性を向上させることができ、より一層操作性を向上させることができる。
【0072】
請求項6記載の発明のネットワークスキャナシステムによれば、ネットワークスキャナ装置が、ウェブサーバ機能を備え、クライアント端末との通信をウェブブラウザを利用して行い、当該クライアント端末のウェブブラウザにCGIを利用して識別子を通知するので、専用のプログラムを用いることなく、また、当該専用のプログラムをネットワークスキャナ装置を利用する全てのクライアント端末にインストールすることなく、ウェブブラウザのみで処理することができ、システムの投資コストと管理者の負担を削減して、より一層安価なものとすることができるとともに、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークスキャナシステムの一実施の形態を適用したネットワークスキャナシステムのシステム構成図。
【図2】図1のネットワークスキャナシステムによる読取作業内容設定制御処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ネットワークスキャナシステム
10 ネットワークスキャナ装置
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 読取制御部
15 ネットワークI/F部
16 操作部
20 クライアント端末
NW ネットワーク
Claims (6)
- ネットワークに、少なくとも指定の読取作業内容に応じて原稿の画像を読み取るネットワークスキャナ装置と、当該ネットワークスキャナ装置との間で当該ネットワークを介して通信を行うクライアント端末とが接続されているネットワークスキャナシステムにおいて、前記クライアント端末は、前記ネットワークスキャナ装置での原稿の読取時の解像度、原稿サイズ等の読取作業内容が設定操作されると、当該読取作業内容をジョブデータとして前記ネットワークを介して前記ネットワークスキャナ装置に送信し、前記ネットワークスキャナ装置は、前記ジョブデータを受信すると、当該ジョブデータに当該ジョブデータを識別する識別子を付与して当該ジョブデータを当該識別子に関連付けて記憶手段に記憶した後、当該識別子を前記ネットワークを介して前記クライアント端末に送信し、前記クライアント端末は、当該識別子を受信すると、表示手段に当該識別子を表示出力し、前記ネットワークスキャナ装置は、操作手段から識別子が入力されると、前記記憶手段から当該入力された識別子に対応する前記ジョブデータを読み出して、当該ジョブデータで指定されている前記読取作業内容に応じた読取処理を行うことを特徴とするネットワークスキャナシステム。
- 前記ネットワークスキャナ装置は、前記識別子として、1から始まる整数を前記受信したジョブデータ毎に順次付与することを特徴とする請求項1記載のネットワークスキャナシステム。
- 前記ネットワークスキャナ装置は、前記記憶手段に記憶した前記識別子と前記ジョブデータを、当該ジョブデータに従って前記読取処理を行うと、削除することを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワークスキャナシステム。
- 前記記憶手段は、揮発性RAMであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のネットワークスキャナシステム。
- 前記作業内容は、前記ネットワークスキャナ装置が読み取った原稿の画像データの前記ネットワークを介しての送信先情報を含み、前記ネットワークスキャナ装置は、当該送信先情報に基づいて読み取った原稿の画像データを前記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のネットワークスキャナシステム。
- 前記ネットワークスキャナ装置は、ウェブサーバ機能を備え、前記クライアント端末との通信をウェブブラウザを利用して行い、当該クライアント端末のウェブブラウザにCGIを利用して前記識別子を通知することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のネットワークスキャナシステム。
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