JP2004280605A - 制御システム - Google Patents

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Takashi Ozaki
孝史 尾崎
Yoshiyuki Furukawa
喜之 古川
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Abstract

【課題】双方向通信に対応していない他社製装置を制御する制御システムにおいて、システム制御装置で他社製の装置の状態を把握する。
【解決手段】システムコントローラ100は、USBケーブル2により通信プロトコルおよび入出力I/Fを変換するための通信転送装置1と接続され、さらにリモートケーブル3により他社製手術台120と接続されている。集中操作パネル103またはリモートコントローラ104により入力された制御情報はシステムコントローラ100から通信転送装置1を介して他社製手術台120に伝達され制御される。他社製手術台専用の操作リモートコントローラ121から入力された情報は、通信転送装置1に伝達され、必ず一旦USBケーブル2を通してシステムコントローラ100に伝達される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の被制御機器を制御する制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な内視鏡手術システムでは、観察を行うための内視鏡、内規鏡に接続されるカメラヘッド、カメラヘッドで撮影した画像信号を処理する内視鏡カメラ装置、被写体へ照明光を供給する光源装置、被写体画像を表示するモニタ、腹腔内を膨張させるために用いる気腹装置、手技を行うための処理装置であり生体組織を切除あるいは凝固する高周波焼灼装置(以下、電気メス)などを備えており、被検部位へ内視鏡を挿入し、光源装置からの照明光を被写体へ照射して内視鏡で被写体の光学像を得て、カメラヘッドで撮影した被写体像の画像信号を内視鏡カメラ装置で信号処理してモニタに映し出した被処置部位を観察しながら各種処置が行われるようになっている。
【0003】
通常、これらの各装置は特開平7一303654号公報において開示されるようなシステム制御装置により集中制御され、操作性の向上が図られた内視鏡システムとして使用されている。
【0004】
最近では、システム制御装置が他社製の装置を制御可能な通信システムが提案されている。そのような場合、通常、制御するための通信プロトコルや入出力インターフェース(以下、I/F)がメーカ毎に異なるため、通信プロトコルや入出力I/Fを変換するための通信転送装置を介してシステム制御装置と接続することで他社製装置の制御を可能にしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7一303654号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のこのような通信システムでは他社製の装置が双方向通信に対応していない場合、システム制御装置から他社製の装置の状態を把握することができなかった。
【0007】
また、他社製装置が双方向通信に対応している場合でも、通信転送装置には制御情報を変換するだけの機能しか持ち合わせていなかったため、システム制御装置と他社製装置との間で通信が正常にできない場合、その原因が通信転送装置にあるのか、他社製装置にあるのか判別できなかった。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、双方向通信に対応していない他社製装置を制御する制御システムにおいて、システム制御装置で他社製の装置の状態を把握することのできる制御システムを提供することを目的としている。
【0009】
また、双方向通信に対応している他社製装置を制御する制御システムにおいて、システム制御装置で異常の原因を容易に特定することが可能な制御システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の制御システムは、制御するための制御情報を第1の通信プロトコルで送受信可能な第1の通信手段を有する制御装置と、前記第1の通信プロトコルと異なる第2の通信プロトコルで前記制御情報を受信可能な第2の通信手段を有する被制御装置と、前記第1の通信プロトコルおよび第2の通信プロトコルと異なる第3の通信プロトコルで前記制御情報を送信可能な第3の通信手段を有する遠隔操作装置と、前記第3の通信手段で送信された前記制御情報を前記第1の通信プロトコルに変換して前記第1の通信手段に転送可能な第1の転送手段と、前記第1の通信手段で送信された前記制御情報を前記第2の通信プロトコルに変換して前記第2の通信手段に転送可能な第2の転送手段とを有する通信転送装置と、前記制御装置に設けられ前記第1の通信手段で受信された前記第1の転送手段からの情報に基づいて前記第1の通信手段の送信動作を制御する通信制御手段とを具備して構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0012】
図1ないし図13は本発明の第1の実施の形態に係わり、図1は医療用内視鏡システムの構成を示す構成図、図2は図1の医療用内視鏡システムの接続形態を説明する第1の図、図3は図1の医療用内視鏡システムの接続形態を説明する第2の図、図4は図3の接続形態を示すブロック図、図5は図4の通信転送装置の構成を示すブロック図、図6は図4の手術台の構成を示すブロック図、図7は図4のシステムコントローラの構成を示すブロック図、図8は図4の手術台操作リモコンの構成を示すブロック図、図9は図4の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第1のフローチャート、図10は図4の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第2のフローチャート、図11は図9の手術台操作リモコンによる通信転送装置通信可能状態確認処理を説明するフローチャート、図12は図9の通信転送装置によるシステムコントローラ通信可能状態確認処理を説明するフローチャート、図13は図9のシステムコントローラによる通信転送装置通信可能状態確認処理を説明するフローチャートである。
【0013】
図1に示すように、医療用内視鏡システムを構成する内視鏡用カメラ装置110a、光源装置111a、高周波電源焼灼装置(以下、電気メス)112、気腹装置113、VTR114は、システム全体の制御を行う集中制御手段であるシステムコントローラ100に接続され、内視鏡用カメラ装置110b、光源装置111b、超音波観測装置115、画像処理装置116、写真撮影装置117は中継ユニット101に接続される。
【0014】
各装置は通信手段を兼ねるシステムコントローラ100によって集中制御されるようになっている。
【0015】
中継ユニット101は、中継ユニット101に接続された内視鏡用カメラ装置110b、光源装置11 1 b、超音波観測装置115、画像処理装置116、写真撮影装置117とシステムコントローラ100の通信を、中継ケーブル102を介して仲介する。
【0016】
システムコントローラ100に接続された各被制御装置は、通信線を介しデータをシステムコントローラ100に送信する。
【0017】
また、非滅菌域の看護師などが操作する集中操作パネル103及び滅菌域の執刀医が操作するリモートコントローラ104とからシステムコントローラ100を操作し、モニタ横の集中表示パネル105には術中のあらゆるデータを選択/表示できるようになっている。
【0018】
集中操作パネル103は、液晶ディスプレイ等の表示部と、この表示部の上に一体的に設けたタッチセンサとにより構成され、各装置の状態表示や操作スイッチなどを設定画面として表示する表示機能と共に、タッチセンサの所定領域を触れることで操作スイッチによる操作を行う操作機能を有している。システムコントローラ100に接続された各装置の状態表示や操作スイッチのうち、目的のものが集中操作パネル103の画面上に表示されるようになっている。
【0019】
システムコントローラ100に接続された各被制御装置は、通信線を介しデータをシステムコントローラ100に送信する。システムコントローラ100では、各装置との通信が成立している場合、各装置に関する表示を集中操作パネル103に表示すると共に、集中操作パネル103での操作入力を可能とする。
【0020】
内視鏡用カメラ装置110a、110bをはしめとする各種の映像は画像処理装置115を通して観察用モニタ118に映し出される。
【0021】
図2はシステム制御装置であるシステムコントローラ100と双方向通信に対応していない他社製装置との従来の接続形態と制御信号の流れを示した図である。図2中の矢印は制御信号の流れを表している。
【0022】
図2において、システムコントローラ100は、USBケーブル2により通信プロトコルおよび入出力I/Fを変換するための通信転送装置1と接続され、さらにリモートケーブル3により他社製手術台120と接続されている。
【0023】
集中操作パネル103またはリモートコントローラ104により入力された制御情報はシステムコントローラ100から通信転送装置1を介して他社製手術台120に伝達され制御される。
【0024】
しかし、他社製手術台専用の操作リモートコントローラ121から入力された情報は、通信転送装置1と他社製手術台120の間が双方向通信に対応していないためシステムコントローラ100には伝達されない。
【0025】
従って、他社製手術台専用の操作リモートコントローラ121から操作された場合、システムコントローラ100において他社製手術台120の状態を把握することができない。
【0026】
図3は本実施の形態における他社製装置との接続形態と制御信号の流れを図示した図である。図3中の矢印は制御信号の流れを表している。
【0027】
図3において、システムコントローラ100は、USBケーブル2により通信プロトコルおよび入出力I/Fを変換するための通信転送装置1と接続され、さらにリモートケーブル3により他社製手術台120と接続されている。
【0028】
集中操作パネル103またはリモートコントローラ104により入力された制御情報はシステムコントローラ100から通信転送装置1を介して他社製手術台120に伝達され制御される。
【0029】
他社製手術台専用の操作リモートコントローラ121から入力された情報は、通信転送装置1に伝達され、必ず一旦USBケーブル2を通してシステムコントローラ100に伝達される。システムコントローラ100は受信した情報を再び通信転送装置1を介して他社製手術台120に送信する。
【0030】
従って、手術台の初期状態を一度キャリブレーションして把握しておけぱ手術台操作リモコン121以外に操作手段を持たない他社製手術台120の状態はシステムコントローラ100において把握することが可能となる。
【0031】
図4は図3の構成をブロック図で示したものであり、図5は図4の通信転送装置の構成を示すブロック図、図6は図4の手術台の構成を示すブロック図、図7は図4のシステムコントローラの構成を示すブロック図、図8は図4の手術台操作リモコンの構成を示すブロック図である。
【0032】
図5に示すように、通信転送装置1には、演算処理を行うためのCPU 10と、通信プロトコル変換を行うための制御ソフト11をいれた記憶媒体(以下、ROM)12と、処理内容を電気的に一時記憶することが可能なメモリ13と、システムコントローラ100と通信可能なUSB信号入出力回路14と、手術台操作リモコン121と制御信号を送受信するためのRS−232C信号入出力回路15と、手術台120に設けられているリモート信号入力回路46(図6参照)に制御信号を送信するためのリモート信号出力回路16が設けられており、各回路およびメモリ13、ROM12はCPU 10と接続され処理制御されるようになっている。
【0033】
ここでいうリモート信号とは複数の制御線に電圧5VのHigh/Low信号を組台せて同時に送信するパラレル制御信号のことである。
【0034】
図7に示すように、システムコントローラ100には、演算処理を行うためのCPU30と、通信制御を行うための通信制御ソフト31をいれたROM32と、処理内容を電気的に一時記憶することが可能なメモリ33と、通信転送装置1と通信を行うためのUSB信号入出力回路34と、集中操作パネル103および集中表示パネル105に画像信号を出力するためのVGA信号出力回路38と、集中操作パネル103およびリモートコントローラ104からの制御信号を送受信するためのRS−232C信号入出力回路35が設けられており、各回路およびメモリ33、ROM32はCPU30と接続され処理制御されるようになっている。
【0035】
図8に示すように、手術台操作リモコン121には、演算処理を行うためのCPU20と、通信制御を行うための通信制御ソフト21をいれたROM22と、処理内容を電気的に一時記憶することが可能なメモリ23と、通信転送装置1と通信を行うためのRS−232C信号入出力回路25と、操作入力を行うための入力ボタン28と、各種情報を表示するための表示パネル29が設けられており、各回路およびメモリ23、ROM22、入力ボタン28、表示パネル29はCPU20と接続され処理制御されるようになっている。
【0036】
また、リモートコントローラ104および手術台操作リモコン121にはRS−232C信号入出力回路35およびRS−232C信号入出力回路15を通して5Vの電源が供給されるようになっている。
【0037】
図9〜図13は図4〜図8に示した構成における制御の流れをより具体的に示した図である。
【0038】
図9に示すように、ステップS1で手術台操作リモコン121の入力ボタン28から操作入力があると、まずステップS2で手術台操作リモコン121は、後述する通信転送装置通信可能状態確認処理(図11)により、通信転送装置1が通信可能状態にあるかどうか確認する。このとき、もし、通信転送装置1が通信不可状態であればその旨のメッセージを手術台操作リモコン121の表示パネル29に表示する。
【0039】
そして、通信転送装置1が通信可能伏態であれば、ステップS3でRS−232C信号入出力回路25から制御信号を送信する。ステップS4で通信転送装置1のRS−232C信号入出力回路15は制御信号を受信すると、通信転送装置1は、ステップS5で後述するシステムコントローラ通信可能状態確認処理(図12)により、システムコントローラ100が通信可能状態にあるかどうか確認する。このとき、もし、システムコントローラ100が通信不可状態であればその旨を手術台操作リモコン121に送信し、手術台操作リモコン121はその旨のメッセージを表示パネル29に表示する。
【0040】
そして、システムコントローラ100が通信可能状態であれば、ステップS6でRS−232C信号入出力回路15で受信した制御信号を通信ソフト11に従ってUSB信号に変換し、ステップS7でUSB信号入出力回路14から送信する。
【0041】
システムコントローラ100は、ステップS8においてUSB信号入出力回路34で制御信号を受信する、あるいは、ステップS9またはS10において集中操作パネル103、リモコン104から操作入力があると、ステップS11で後述する通信転送装置通信可能状態確認処理(図13)により、通信転送装置1が通信可能状態にあるかどうか確認する。このとき、もし、通信転送装置1が通信不可状態であればその旨のメッセージを集中操作パネル103および集中表示パネル105に表示する。
【0042】
そして、図10の処理に移行し、通信転送装置1が通信可能状態であれば、ステップS12でUSB入出力回路34から制御信号を送信する。
【0043】
通信転送装置1はステップS13でUSB信号入出力回路14で制御信号を受信すると、ステップS14で受信した制御信号を通信ソフト11に従ってリモート信号に変換し、ステップS15でリモート信号出力回路16から送信する。
【0044】
手術台120はステップS16でリモート信号入力回路46で制御信号を受信すると、ステップS17で受信した制御信号に従い姿勢制御を行う。
【0045】
次に、手術台操作リモコン121による前記通信転送装置通信可能状態確認処理(図9のステップS2)について説明する。
【0046】
図11に示すように、手術台操作リモコン121は、ステップS21で通信転送装置1にRS−232C信号入出力回路25より通信接続のためのコマンドを送信し、ステップS22及びS23で通信プロトコルが規定する時間内に通信転送装置1から応答あるか待ち、通信転送装置1から規定時間内に応答を受信すると、ステップS24で通信転送装置1との通信が可能と認識し処理を終了する。
【0047】
通信転送装置1から規定時間内に応答がないと、ステップS25で通信接続のためのコマンドを再送し、ステップS26で再送回数が3回を超えたかどうか判断し、再送回数が3回以下の場合にはステップS22に戻り処理を繰り返し、再送回数が3回を超えた場合にはステップS27で通信転送装置1との通信が不可と認識し、ステップS28でその旨のメッセージを手術台操作リモコン121の表示パネル29に表示し、処理を終了する。
【0048】
次に、通信転送装置1による前記システムコントローラ通信可能状態確認処理(図9のステップS5)について説明する。
【0049】
図12に示すように、通信転送装置1は、ステップS31でシステムコントローラ100にUSB信号入出力回路14より通信接続のためのコマンドを送信し、ステップS32及びS33で通信プロトコルが規定する時間内にシステムコントローラ100から応答あるか待ち、システムコントローラ100から規定時間内に応答を受信すると、ステップS34でシステムコントローラ100との通信が可能と認識し処理を終了する。
【0050】
システムコントローラ100から規定時間内に応答がないと、ステップS35で通信接続のためのコマンドを再送し、ステップS36で再送回数が3回を超えたかどうか判断し、再送回数が3回以下の場合にはステップS32に戻り処理を繰り返し、再送回数が3回を超えた場合にはステップS37でシステムコントローラ100との通信が不可と認識し、ステップS38で手術台操作リモコン121にRS−232C信号入出力回路15よりシステムコントローラ通信エラーを送信する。
【0051】
手術台操作リモコン121は、ステップS39でRS−232C信号入出力回路25を介してシステムコントローラ通信エラーを受信すると、ステップS40でシステムコントローラ100との通信が不可と認識し、ステップS41でその旨のメッセージを手術台操作リモコン121の表示パネル29に表示し、処理を終了する。
【0052】
次に、システムコントローラ100による前記通信転送装置通信可能状態確認処理(図9のステップS11)について説明する。
【0053】
図13に示すように、システムコントローラ100は、ステップS51で通信転送装置1にUSB信号入出力回路34より通信接続のためのコマンドを送信し、ステップS52及びS53で通信プロトコルが規定する時間内に通信転送装置1から応答あるか待ち、通信転送装置1から規定時間内に応答を受信すると、ステップS54で通信転送装置1との通信が可能と認識し処理を終了する。
【0054】
通信転送装置1から規定時間内に応答がないと、ステップS55で通信接続のためのコマンドを再送し、ステップS56で再送回数が3回を超えたかどうか判断し、再送回数が3回以下の場合にはステップS52に戻り処理を繰り返し、再送回数が3回を超えた場合にはステップS57で通信転送装置1との通信が不可と認識し、ステップS58でその旨のメッセージを集中操作パネル103および集中表示パネル105に表示し、処理を終了する。
【0055】
このように本実施の形態では、双方向通信に対応していない他社製装置を制御する制御システムにおいて、システム制御装置で他社製の装置の状態を把握することができる。
【0056】
なお、本実施の形態では、双方向通信に対応していない装置を他社製手術台120としたが、無影灯や手術に使用される各種の他社製装置であってもよい。また、他社製装置の操作手段は他社製手術台専用の操作リモートコントローラ121としたがフットスイッチやタッチパネルなどの操作手段でも良く、これらの操作手段が複数存在しても良い。
【0057】
図14ないし図28は本発明の第2の実施の形態に係わり、図14は医療用内視鏡システムの接続形態を説明する図、図15は図14の接続形態を示すブロック図、図16は図15の第1の通信転送装置の構成を示すブロック図、図17は図15の手術台の構成を示すブロック図、図18は図15の第2の通信転送装置の構成を示すブロック図、図19は図15の手術室撮影用カメラの構成を示すブロック図、図20は図15のシステムコントローラの構成を示すブロック図、図21は図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第1のフローチャート、図22は図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第2のフローチャート、図23は図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第3のフローチャート、図24は図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第4のフローチャート、図25は図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第5のフローチャート、図26は図21のシステムコントローラによる通信転送装置通信可能状態確認処理を説明するフローチャート、図27は図22の通信転送装置による手術台通信可能状態確認処理を説明するフローチャート、図28は図24の通信転送装置による手術室撮影用カメラ通信可能状態確認処理を説明するフローチャートである。
【0058】
第2の実施の形態は、第1の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0059】
図14は本実施例における他社製装置との接続形態と制御信号の流れを示した図である。図14中の矢印は制御信号の流れを表している。
【0060】
図14に示すように、システムコントローラ100は、USBケーブル2により通信プロトコルおよび入出力I/Fを変換するための第1の通信転送装置1aおよび第2の通信転送装置1bと接続され、さらにRS−232Cケーブル3により他社製手術台120と、RS−485ケーブル4により手術室撮影用カメラ130とそれぞれ接続されている。
【0061】
集中操作パネル103またはリモートコントローラ104により入力された制御情報はシステムコントローラ100から通信転送装置1aおよび通信転送装置1bを介して他社製手術台120または手術室撮影用カメラ130に伝達され制御される。
【0062】
図15は図14の構成をブロック図で示した図であって、図16は図15の第1の通信転送装置の構成を示すブロック図、図17は図15の手術台の構成を示すブロック図、図18は図15の第2の通信転送装置の構成を示すブロック図、図19は図15の手術室撮影用カメラの構成を示すブロック図、図20は図15のシステムコントローラの構成を示すブロック図である。
【0063】
図16に示すように、通信転送装置1aには演算処理を行うためのCPU 10と、通信プロトコル変換を行うための制御ソフト11aをいれたROM12と、処理内容を電気的に一時記憶することが可能なメモリ13と、システムコントローラ100および通信転送装置1bと通信可能なUSB信号入出力回路14aと、手術台120に設けられているRS−232C信号入出力回路47(図17参照)に制御信号を送信するためのRS−232C信号入出力回路17が設けられており、各回路およびメモリ13、ROM12はCPU10と接続され処理制御されるようになっている。
【0064】
また、図18に示すように、通信転送装置1bには、演算処理を行うためのCPU10と、通信プロトコル変換を行うための制御ソフト11bをいれたROM12と、処理内容を電気的に一時記憶することが可能なメモリ13と、通信転送装置1aと通信可能なUSB信号入出力回路14bと、手術室撮影用カメラ130に設けられているRS−485信号入出力回路58(図19参照)に制御信号を送信するためのRS−485信号入出力回路18が設けられており、各回路およびメモリ13、ROM12はCPU10と接続され処理制御されるようになっている。
【0065】
図20に示すように、システムコントローラ100には、演算処理を行うためのCPU30と、通信制御を行うための通信制御ソフト31をいれたROM32と、処理内容を電気的に一時記憶することが可能なメモリ33と、通信転送装置1aと通信を行うためのUSB信号入出力回路34と、集中操作パネル103および集中表示パネル105に画像信号を出力するためのVGA信号出力回路38と、集中操作パネル103およびリモートコントローラ104からの制御信号を送受信するためのRS−232C信号入出力回路35が設けられており、各回路およびメモリ33、ROM32はCPU30と接続され処理制御されるようになっている。
【0066】
図21〜図28は図15〜図20に示した構成における制御の流れをより具体的に示した図である。
【0067】
図21に示すように、システムコントローラ100は、ステップS101あるいはステップS102で集中操作パネル103、リモコン104から操作入力があると、ステップS103で後述する通信転送装置通信可能状態確認処理(図26)により、通信転送装置1aおよび通信転送装置1bが通信可能状態にあるかどうか確認する。このとき、もし、通信転送装置1aおよび1bが通信不可状態であればその旨のメッセージを集中操作パネル103および集中表示パネル105に表示する。
【0068】
通信転送装置1aおよび1bが通信可能状態であれば、ステップS104でUSB入出力回路34から制御信号を送信し、通信転送装置1aはステップS105で制御信号が手術台120用のものか手術室撮影用カメラ130用のものか判断する。
【0069】
制御信号が手術台120用のものである場合、図22のステップS106に移行し、ステップS106で通信転送装置1aのUSB入出力回路14aにて制御信号を受信し、通信転送装置1aはステップS107で後述する手術台通信可能状態確認処理(図27)により、手術台120が通信可能状態にあるかどうか確認する。
【0070】
なお、手術台120が通信不可状態であれば、通信転送装置1aはUSB入出力回路14aより手術台の通信エラー情報をシステムコントローラ100に送信する。通信エラー情報を受信したシステムコントローラ100はその旨のメッセージを集中操作パネル103および集中表示パネル105に表示する。
【0071】
手術台120が通信可能状態であれば、ステップS108で受信した制御信号を通信ソフト11aに従ってRS−232C信号に変換し、ステップS109でRS−232C信号入出力回路17から送信する。
【0072】
手術台120は、ステップS110で通信転送装置1aからの制御信号をRS−232C信号入出力回路47で受信すると、ステップS111で受信した制御信号に従い姿勢制御を行い、図23のステップS112に移行する。
【0073】
ステップS112では、手術台120は勢制御が正しく行われたかどうかを判断し、姿勢制御が正しく行われた場合はステップS113〜S117の処理に従い、その旨を通信転送装置1aを介してRS−232C信号およびUSB信号にてシステムコントローラ100に送信することで、ステップS118でシステムコントローラ100は制御内容が正常に処理され完了したことを認識する。
【0074】
また何かしらの異常があり正しく制御できなかった場合はステップS119〜S123の処理に従い、そのエラー情報を通信転送装置1aを介してRS−232C信号およびUSB信号にてシステムコントローラ100に送信する。そして、ステップS124でシステムコントローラ100はエラーを認識し、ステップS125でシステムコントローラ100は、エラー情報を受信した場合その旨のメッセージを集中操作パネル103および集中表示パネル105に表示する。
【0075】
図21にステップS105において、制御信号が手術室撮影用カメラ130用のものであると判断すると、図24のステップS126に移行し、ステップS126で通信転送装置1aでは制御信号を受信せず、通信転送装置1aのUSB信号入出力回路14aを経由して通信転送装置1bのUSB入出力回路14bが受信する。そして、通信転送装置1bはステップS127で後述する手術室撮影用カメラ通信可能状態確認処理(図28)により、手術室撮影用カメラ130が通信可能状態にあるかどうか確認する。
【0076】
なお、手術室撮影用カメラ130が通信不可伏態であれば、通信転送装置1bはUSB入出力回路14bより手術室撮影用カメラ130の通信エラー情報をシステムコントローラ100に送信する。通信エラー情報を受信したシステムコントローラ100はその旨のメッセージを集中操作パネル103および集中表示パネル105に表示する。
【0077】
手術室撮影用カメラ130が通信可能状態であれば、ステップS128で受信した制御信号を通信ソフト11bに従ってRS−485信号に変換し、ステップS129でRS−485信号入出力回路18から送信する。
【0078】
ステップS130で手術室撮影用カメラ130は制御信号をRS−485信号入出力回路58で受信すると、ステップS131で受信した制御信号に従い姿勢制御を行い、図25のステップS132に移行する。
【0079】
図25に示すように、ステップS132では、手術室撮影用カメラ120は勢制御が正しく行われたかどうかを判断し、姿勢制御が正しく行われた場合はステップS133〜S137の処理に従い、その旨を通信転送装置1bを介してRS−485信号およびUSB信号にてシステムコントローラ100に送信することで、ステップS138でシステムコントローラ100は制御内容が正常に処理され完了したことを認識する。
【0080】
また何かしらの異常があり正しく制御できなかった場合はステップS139〜S143の処理に従い、そのエラー情報を通信転送装置1bを介してRS−485信号およびUSB信号にてシステムコントローラ100に送信する。そして、ステップS144でシステムコントローラ100はエラーを認識し、ステップS145でシステムコントローラ100は、エラー情報を受信した場合その旨のメッセージを集中操作パネル103および集中表示パネル105に表示する。
【0081】
次に、システムコントローラ100による前記通信転送装置通信可能状態確認処理(図21のステップS103)について説明する。
【0082】
図26に示すように、システムコントローラ100は、ステップS151で通信転送装置1a(あるいは通信転送装置1b)にUSB信号入出力回路34より通信接続のためのコマンドを送信し、ステップS152及びS153で通信プロトコルが規定する時間内に通信転送装置1a(あるいは通信転送装置1b)から応答あるか待ち、通信転送装置1a(あるいは通信転送装置1b)から規定時間内に応答を受信すると、ステップS154で通信転送装置1a(あるいは通信転送装置1b)との通信が可能と認識し処理を終了する。
【0083】
通信転送装置1a(あるいは通信転送装置1b)から規定時間内に応答がないと、ステップS155で通信接続のためのコマンドを再送し、ステップS156で再送回数が3回を超えたかどうか判断し、再送回数が3回以下の場合にはステップS152に戻り処理を繰り返し、再送回数が3回を超えた場合にはステップS157で通信転送装置1a(あるいは通信転送装置1b)との通信が不可と認識し、処理を終了する。
【0084】
次に、通信転送装置1aによる前記手術台通信可能状態確認処理(図22のステップS107)について説明する。
【0085】
図27に示すように、通信転送装置1aは、ステップS161で手術台120にRS−232C信号入出力回路17より通信接続のためのコマンドを送信し、ステップS162及びS163で通信プロトコルが規定する時間内に手術台120から応答あるか待ち、手術台120から規定時間内に応答を受信すると、ステップS164で手術台120との通信が可能と認識し処理を終了する。
【0086】
手術台120から規定時間内に応答がないと、ステップS165で通信接続のためのコマンドを再送し、ステップS166で再送回数が3回を超えたかどうか判断し、再送回数が3回以下の場合にはステップS162に戻り処理を繰り返し、再送回数が3回を超えた場合にはステップS167で手術台120との通信が不可と認識し、ステップS168でシステムコントローラ100にUSB信号入出力回路14aより手術台通信エラーを送信する。
【0087】
システムコントローラ100は、ステップS169でUSB信号入出力回路34を介して手術台通信エラーを受信すると、ステップS170で手術台120との通信が不可と認識し、処理を終了する。
【0088】
次に、通信転送装置1bによる前記手術室撮影用カメラ通信可能状態確認処理(図24のステップS127)について説明する。
【0089】
図28に示すように、通信転送装置1bは、ステップS181で手術室撮影用カメラ130にRS−485信号入出力回路18より通信接続のためのコマンドを送信し、ステップS182及びS183で通信プロトコルが規定する時間内に手術室撮影用カメラ130から応答あるか待ち、手術室撮影用カメラ130から規定時間内に応答を受信すると、ステップS184で手術室撮影用カメラ130との通信が可能と認識し処理を終了する。
【0090】
手術室撮影用カメラ130から規定時間内に応答がないと、ステップS185で通信接続のためのコマンドを再送し、ステップS186で再送回数が3回を超えたかどうか判断し、再送回数が3回以下の場合にはステップS182に戻り処理を繰り返し、再送回数が3回を超えた場合にはステップS187で手術室撮影用カメラ130との通信が不可と認識し、ステップS188でシステムコントローラ100にUSB信号入出力回路14aより手術室撮影用カメラ通信エラーを送信する。
【0091】
システムコントローラ100は、ステップS189でUSB信号入出力回路34を介して手術室撮影用カメラ通信エラーを受信すると、ステップS190で手術室撮影用カメラ130との通信が不可と認識し、処理を終了する。
【0092】
このように本実施の形態では、第1の実施の形態の効果に加え、双方向通信に対応している他社製装置を制御する制御システムにおいて、システム制御装置で異常の原因を容易に特定することが可能となる。
【0093】
なお、本実施の形態では通信状態の確認は入力があったときのみ行うようにしたが、ある一定間隔でポーリングを行い常に通信状態を確認できるようにしても良い。また通信転送装置1aおよび通信転送装置1bは外付けのものとしたがシステムコントローラ100に内蔵可能なものであっても良い。その際は着脱式で装着することにより自動的に識別可能なものであればなお良い。さらに通信転送装置は1台で2つ以上のI/Fや通信プロトコルに対応できるものであっても良い。
【0094】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、双方向通信に対応していない他社製装置を制御する制御システムにおいて、システム制御装置で他社製の装置の状態を把握することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る医療用内視鏡システムの構成を示す構成図
【図2】図1の医療用内視鏡システムの接続形態を説明する第1の図
【図3】図1の医療用内視鏡システムの接続形態を説明する第2の図
【図4】図3の接続形態を示すブロック図
【図5】図4の通信転送装置の構成を示すブロック図
【図6】図4の手術台の構成を示すブロック図
【図7】図4のシステムコントローラの構成を示すブロック図
【図8】図4の手術台操作リモコンの構成を示すブロック図
【図9】図4の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第1のフローチャート
【図10】図4の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第2のフローチャート
【図11】図9の手術台操作リモコンによる通信転送装置通信可能状態確認処理を説明するフローチャート
【図12】図9の通信転送装置によるシステムコントローラ通信可能状態確認処理を説明するフローチャート
【図13】図9のシステムコントローラによる通信転送装置通信可能状態確認処理を説明するフローチャート
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る医療用内視鏡システムの接続形態を説明する図
【図15】図14の接続形態を示すブロック図
【図16】図15の第1の通信転送装置の構成を示すブロック図
【図17】図15の手術台の構成を示すブロック図
【図18】図15の第2の通信転送装置の構成を示すブロック図
【図19】図15の手術室撮影用カメラの構成を示すブロック図
【図20】図15のシステムコントローラの構成を示すブロック図
【図21】図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第1のフローチャート
【図22】図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第2のフローチャート
【図23】図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第3のフローチャート
【図24】図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第4のフローチャート
【図25】図15の接続形態における医療用内視鏡システムの作用を説明する第5のフローチャート
【図26】図21のシステムコントローラによる通信転送装置通信可能状態確認処理を説明するフローチャート
【図27】図22の通信転送装置による手術台通信可能状態確認処理を説明するフローチャート
【図28】図24の通信転送装置による手術室撮影用カメラ通信可能状態確認処理を説明するフローチャート
【符号の説明】
1…通信転送装置
2…USBケーブル
3…リモートケーブル
100…システムコントローラ
103…集中操作パネル
104…リモートコントローラ1
105…集中表示パネル
120…手術台
121…リモートコントローラ

Claims (3)

  1. 制御するための制御情報を第1の通信プロトコルで送受信可能な第1の通信手段を有する制御装置と、
    前記第1の通信プロトコルと異なる第2の通信プロトコルで前記制御情報を受信可能な第2の通信手段を有する被制御装置と、
    前記第1の通信プロトコルおよび第2の通信プロトコルと異なる第3の通信プロトコルで前記制御情報を送信可能な第3の通信手段を有する遠隔操作装置と、
    前記第3の通信手段で送信された前記制御情報を前記第1の通信プロトコルに変換して前記第1の通信手段に転送可能な第1の転送手段と、
    前記第1の通信手段で送信された前記制御情報を前記第2の通信プロトコルに変換して、前記第2の通信手段に転送可能な第2の転送手段とを有する通信転送装置と、
    前記制御装置に設けられ、前記第1の通信手段で受信された前記第1の転送手段からの情報に基づいて前記第1の通信手段の送信動作を制御する通信制御手段と
    を具備したことを特徴とする制御システム。
  2. 前記通信制御手段の動作状態に基づいて前記被制御装置の動作状態を判別する動作状態判別手段を前記制御装置に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記第2の転送手段と前記第2の通信手段との送信状態を監視する監視手段を前記通信転送装置に更に設け、該監視手段の監視結果を前記制御装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
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