JP2004279135A - グローブポート用ガスケットとそれを備えたグローブ装着用リング及びグローブポート用栓 - Google Patents

グローブポート用ガスケットとそれを備えたグローブ装着用リング及びグローブポート用栓 Download PDF

Info

Publication number
JP2004279135A
JP2004279135A JP2003068765A JP2003068765A JP2004279135A JP 2004279135 A JP2004279135 A JP 2004279135A JP 2003068765 A JP2003068765 A JP 2003068765A JP 2003068765 A JP2003068765 A JP 2003068765A JP 2004279135 A JP2004279135 A JP 2004279135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glove
gasket
glove port
port
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003068765A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Koide
市朗 小出
Takashi Konno
高志 今野
Masaji Hoshina
正次 保科
Yuichi Miyawaki
雄一 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd, Nippon Valqua Industries Ltd, Nihon Valqua Kogyo KK filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP2003068765A priority Critical patent/JP2004279135A/ja
Publication of JP2004279135A publication Critical patent/JP2004279135A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

【課題】グローブポートに挿入する挿入体とグローブポートの内周面との間の気密性を安定化させること。
【解決手段】グローブボックスに備えられ円筒内面を有するグローブポート15の内部に着脱可能に挿入される円周外面を有する挿入体(38)の外周面に形成される断面矩形の環状溝48に装着され、グローブポート15の内周面と気密に当接されるガスケット46であって、該ガスケット46は、弾性材料で形成され、環状溝48の底面に当接され径方向断面が矩形の基部60と、環状溝48の側面に対向する部分に環状方向全周に渡って形成される少なくとも一条の凹溝66とを備えることにより、弾力性が増加され、気密性が安定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器類等を密閉した状態で取り扱うグローブボックスに係り、特にグローブポートに気密に挿入されるグローブ装着用リング等の外周面に設けられるガスケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、放射性物質等の汚染物質を取り扱う場合、作業員の安全性を確保するために、密閉された負圧のグローブボックスの内部で汚染物質を取り扱うようにしている。このグローブボックスは、例えばステンレス製の筐体の一側面に透明のアクリル製パネルを取り付け、そのパネルに円形の貫通孔を形成し、その貫通孔に円筒内面を有するグローブポートを貫通孔から外側に突き出して設けて構成される。
【0003】
グローブポート内には、グローブボックス内の機器類等を操作するグローブの基部が装着されるリングが挿入され、グローブの先端部がグローブポートを通してグローブボックス内に挿入されている。この場合、リングの外周面には断面円形のオーリング等が装着され、リングとグローブポートの内周面との隙間が気密にシールされている。また、グローブが挿入されていないグローブポートは、グローブポート内に円周外面を有する栓が挿入され、栓の外周面には上記のリングと同様、オーリング等が装着され、栓とグローブポートの内周面との隙間がシールされている。
【0004】
ところが、このようなグローブやオーリング等は、合成ゴム等で形成されているため、消耗等による経時劣化により、劣化した部分から汚染物質が漏洩するおそれがある。このため、例えばリングが装着されるグローブは、リングごと定期的に交換されるようになっている。
【0005】
リングを交換する方法としては、既設のリングの後方から新規のグローブが装着されたリングをグローブポート内に挿入し、既設のリングを前方に押し込んでグローブボックス内に落下させることにより、グローブを交換する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特公昭61−34958号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなリングをグローブポート内に挿入する場合、オーリングの摩擦力により、リングの摺動性が悪くなる場合がある。そこで、例えば、テフロン(登録商標)等の摩擦係数の小さい材料をグローブポート内周面にシート状(例えばシート厚1mm)で貼り付けるようにしているが、シートの貼り付け状態によっては、巣などの発生によりシート裏面に凹みが形成され、気密性が低下するおそれがある。
【0008】
また、一般に、オーリングがグローブポートの内周面を押し付ける押圧力は、オーリングの変形量によって変わるから、その変形量が変化すると、気密性が低下する場合がある。
【0009】
このような問題に鑑み、本発明は、グローブポートに挿入する挿入体とグローブポートの内周面との間の気密性を安定化させることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明では、グローブポートの内部に脱着可能に挿入される円周外面を有する挿入体の外周面に形成される断面矩形の環状溝に弾性材料からなるガスケットを装着し、グローブポートの内周面と気密に当接するようにする。このガスケットは、環状溝の底面に当接され径方向断面が矩形の基部と、環状溝の側面に対向する部分に環状方向全周に渡って形成される少なくとも一条の凹溝とを備えてなることを特徴としている。
【0011】
即ち、ガスケットにこのような構成の凹溝を備えることにより、ガスケットの弾力性が増加されるから、押圧力の変化が吸収され、気密性を安定化させることができる。この場合、ガスケットの凹溝は、ガスケットの径方向断面に対象に形成され、凹溝の深さ方向に凹溝幅が減少するように形成することが好ましい。
【0012】
さらに、上記のガスケットは、少なくともグローブポートの内周面と当接する部分にオルガノシロキサンポリマーを被覆することが好ましい。これにより、挿入体の摺動性が向上されることに加えて、被覆膜の凹み等に伴う気密性の低下を抑制できる。
【0013】
本発明のガスケットは、グローブ装着用リング及びグローブポート用栓の外周面に形成される環状溝に装着して使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。先ず、本発明の実施形態に係るガスケットが装着されるグローブポート用栓がグローブポート内に装着される構成について説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施形態に係るグローブポート用栓がグローブポート内に挿入される構成を示す縦断面図である。図1に示すように、グローブボックス10の一側面のパネル13に形成される円形の貫通孔22には、グローブポート15が装着されている。グローブポート15は、一端部側が鍔状に形成されており、この鍔状に形成される端部がパネル13にグローブポート15を気密に取り付けるためのフランジ16となっている。グローブポート15のフランジ16と反対側には、円筒状の円筒部24が形成され、その端部は、作業者がグローブに腕を挿入するための挿入口部26となる。フランジ16の円筒部24側には、フランジ16と円筒部24との間の外径を有する段付部28が形成されている。グローブポート15は、円筒部24が貫通孔22に挿入され、フランジ16がパネル13の内側、つまりグローブボックスの内側に当接された状態で、貫通孔22内に内在する段付部28がパネル13の外側面とほぼ面一高さに形成されている。
【0016】
この状態で、円筒部24の外径より大きい内径と、貫通孔22の孔径より大きい外径とを有する円環状の固定リング20が円筒部24を内包するように挿入口部26側から挿入され、貫通孔22の周縁部及び段付部28に当接されている。固定リング20の挿入口部26側の面には、周方向に複数のビス孔30が形成され、このビス孔30に挿入されるビス32が段付部28に形成される雌ネジ孔34に締付けられることにより、グローブポート15がパネル13に固定されるようになっている。なお、図1では、パネル13の貫通孔22の周縁部にコ字状の断面を有するシール材36を設置しているが、シール材はパネル13とグローブポート15の対向する面のうち、少なくとも一面でシールできればよいため、例えば、平たい円環状のものを用いることもできる。
【0017】
グローブポート15内には、挿入口部26側から円筒状のグローブポート用栓38が挿入されている。グローブポート用栓38には、前方、つまりグローブボックスの内側に円筒内部を気密に閉塞する閉塞板42と、後方の内周面に形成される環状の内周係止溝44と、外周面にほぼ等間隔で3条形成されガスケット46が装着される環状のガスケット溝48とが設けられている。内周係止溝44には、コ字状の断面を有する環状の固定治具50の内周端部が係止される一方、外周端部は、円筒部24の外周面の挿入口部26側に形成される環状の外周係止溝52に係止され、グローブポート用栓38が減圧状態のグローブボックス内に吸い込まれないように、グローブポート15に固定するようになっている。ガスケット溝48に装着されるガスケット46は、合成ゴムなどの弾性材料で形成され、グローブポート15の内周面と当接して、グローブポート用栓38の外周面とグローブポート15の内周面との隙間を気密にシールするようになっている。なお、図1では、3条のガスケット溝48がグローブポート用栓38の外周面に形成されているが、そのうち、閉塞板42に最も近い部分のガスケット溝48には、例えば、断面が略三角形状のスクラバー用ガスケットを装着してもよい。
【0018】
ここで、本発明の特徴であるガスケットの一実施形態を図2に基づいて詳細に説明する。図2は、図1のガスケット46がカスケット溝48に装着されてなる構成を示す径方向の断面図である。なお、図2では、ガスケット46の構成を明確にするためにグローブポート15の内周面を重ねて示している。
【0019】
図2に示すように、本実施形態のガスケット46は、ガスケット溝48の溝底に当接され径方向断面が矩形の基部60と、ガスケット溝48から突き出して形成されグローブポート15の内周面に当接する断面半円状の先端部62と、先端部62の裾に配置されガスケット溝48の両側面に対向して形成される断面矩形の凸部64と、凸部64の下方に配置されガスケット溝48に対向する部分に形成される断面V字状の凹溝66とから構成される。
【0020】
凹溝66は、ガスケット46の径方向断面において左右対象に二条ずつ形成され、一側面の二つの凹溝66に挟まれる部分には、ガスケット溝48の両側面に対向して突出する突起部68が形成されている。凸部64と基部60の全幅は一致しており、突起部68の全幅より大きく形成される一方、ガスケット溝48の溝幅よりやや小さく形成されている。なお、凹溝66の溝底及び突起部68の頂部はいずれもR形状に加工されているが、これに限定されるものではない。また、先端部62の断面形状及び凹溝66の溝形状についても、これに限定されるものではないが、特に、凹溝66は、溝深さ方向に断面溝幅が減少するのが好ましい。
【0021】
このような構成のガスケット46の表面は、オルガノシロキサンポリマーで被覆されている。その被覆方法としては、ガスケット46を液状のオルガノシロキサンポリマー(又はオリゴマー)と硬化剤とを含む被覆処理液中に浸漬又は塗布し、重合させた後、乾燥させるようにする。市販の処理液として、例えば、チッソ社製「サイラプレーンFM−2241」、東芝シリコーン社製「反応性シロキサンオリゴマーTSL9986」、信越化学社製「変性シリコーンオイルX−22−164」などが挙げられる。ガスケット46に被覆する範囲としては、少なくともグローブポート15の内周面と当接する先端部62を被覆する必要がある。
【0022】
次に、グローブボックスの全体構成を説明する。図3は、グローブボックス10の概略構成を示す斜視図である。図3に示すように、グローブボックス10の一側面には、例えばアクリル製の透明なパネル13が形成され、パネル13を貫通する貫通孔22にグローブポート15が装着されている。必要な位置のグローブポート15には、図示されていないが、例えばクロロスルフォン化ポリエチレンなどのゴム製のグローブ25が装着されるグローブ装着用リングが挿入されている。一方、グローブが取り付けられていないグローブポート15には、グローブポート用栓38が挿入され、気密に閉塞されている。グローブ25は、使用しないとき、グローブボックス10の外側に引き出された状態で両手を結束する等して固定され、使用するとき、グローブポート15の挿入口部26側からグローブボックス10内に挿入される状態とされ、作業者がグローブポート15の挿入口部26からグローブ25に腕を入れてグローブボックス10内での作業が行われる。
【0023】
次に、本実施形態の動作を説明する。ガスケット46が装着されるグローブポート用栓38をグローブポート15内に挿入すると、ガスケット46は、先端部62がグローブポート15の内周面に当接し、径方向(図2の縦方向)に縮んで弾性変形する。ここで、ガスケット46は、凹溝66が形成されることにより、弾力性が向上されるから、グローブポート15の内周面を押し付ける押圧力の変化が吸収される。即ち、ガスケット46の変形量の変化にともない押圧力が低下すると気密性が低下する場合があるが、本実施形態によれば、一定以上の押圧力を与える弾性領域が増加されるから、気密性を向上させることができる。
【0024】
一方、弾力性の向上に伴い、過剰な押圧力の発生が抑制され、グローブポート用栓38の摺動性を向上させることができる。また、グローブポート内にグローブポート用栓38が挿入される場合、ガスケット46は、その摺動方向と反対方向に先端部62が傾いて変形する(摺動方向と反対側の凹溝66の断面溝幅が縮まる)から、挿入時の抵抗を減少させることができる。
【0025】
更に、摺動性を確保するために、従来では、グローブポート15の内周面にテフロン(登録商標)等の低摩擦係数の樹脂をコーティングしていたが、これに代えてガスケット46をテフロン(登録商標)同様に低摩擦係数を示し、かつ、ゴムに強固な処理層を形成するオルガノシロキサンポリマーで被覆することで、ガスケット自体の摺動性を向上させることができる。また、従来のコーティング裏面の未接着部等の問題がないため、気密性を維持することができる。
【0026】
また、従来のグローブポート15内周面にコーティングをする場合、立ち上げ時などに、気密性評価試験等をする必要があるが、本実施形態のガスケット46を用いれば、このような試験を行なう必要がないことに加え、被覆作業の効率化が図れるため、経済的である。
【0027】
なお、本実施形態では、グローブポート15内にグローブポート用栓38が挿入される例を示しているが、グローブポート用栓38に代えて、グローブ25の裾部分が装着され、外周面のガスケット溝にガスケット46が装着されてなるグローブ装着用リングをグローブポート15内に挿入するように使用しても、同様の効果が得られる。
【0028】
次に、図4に示す評価試験機を用いて、本実施形態に係るガスケット46が装着されるグローブポート用栓38の摺動性の効果に係る実験結果を実施例1及び比較例1、2を用いて説明する。
【0029】
先ず、図4の評価試験機について説明する。図4は、インストロン型引張圧縮試験機(500kgf用)の全体構成図である。図4に示すように、本試験機は、テーブル上に垂直に設けられる複数のガイドポストに高さ方向の調整可能な支持プレート70が固定され、この支持プレート70には、ロードセル72が装着されている。ロードセル72のほぼ真下のテーブル上には、グローブポート用栓38が挿入されたアクリル樹脂製のグローブポート15が挿入口部26を上にして配置され、ロードセル72に連結される圧縮用円柱74の下端がアルミ盤76を介してグローブポート用栓38の閉塞板42に当接され、後述する条件の元で、これを押圧するようになっている。なお、本実施例の閉塞板42に最も近いガスケット溝には、スクレバー用ガスケットが装着されている。
【0030】
試験条件は、フルスケール250kgf、下降速度5mm/min、チャート速度10mm/min、常温雰囲気とし、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)から形成されるガスケット(本実施形態の凹溝形状又はオーリング)の表面をテフロン(登録商標)処理したものを装着して、グローブポート用栓38の静的荷重及び動的荷重を測定した。この場合の静的荷重とは、グローブポート用栓38が動き出す際のピーク荷重を示し、動的荷重とは、下方のガスケット46が外れる際のピーク荷重を示す。実施例1及び比較例1、2の静的荷重及び動的荷重の測定結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
Figure 2004279135
実施例1:表面にオルガノシロキサンポリマーで被覆を施し、断面形状が本実施形態の凹溝形状であるガスケットを装着して測定した結果、静的荷重は44kgf、動的荷重は43kgfと良好であった。
【0032】
比較例1:表面に被覆を施さず、断面形状が本実施形態の凹溝形状であるガスケットを装着して測定した結果、静的荷重は146kgf、動的荷重は181kgfが得られた。
【0033】
比較例2:表面にオルガノシロキサンポリマーで被覆を施し、断面形状が丸型のオーリングであるガスケットを装着して測定した結果、静的荷重は241kgf、動的荷重は256kgfが得られた。
【0034】
表1の結果から明らかなように、ガスケット断面形状に凹溝を形成し、オルガノシロキサンポリマーで被覆することにより、摺動性が大幅に向上されることが判明した。特に、本実施形態のガスケット断面形状の凹溝においては、良好な効果が確認された。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、グローブポートに挿入する挿入体とグローブポートの内周面との間の気密性を安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグローブポート用栓がグローブポート内に挿入されてなる構成の一実施形態を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係るガスケットの一実施形態を示す径方向の断面図である。
【図3】本発明に係るグローブボックスの一実施形態の概略構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に使用されるインストロン型引張圧縮試験機の全体構成図である。
【符号の説明】
15 グローブポート
25 グローブ
38 グローブポート用栓
46 ガスケット
48 ガスケット溝
60 基部
66 凹溝

Claims (5)

  1. グローブボックスに備えられ円筒内面を有するグローブポートの内部に着脱可能に挿入される円周外面を有する挿入体の外周面に形成される断面矩形の環状溝に装着され、前記グローブポートの内周面と気密に当接するガスケットであって、該ガスケットは、弾性材料で形成され、前記環状溝の底面に当接され径方向断面が矩形の基部と、前記環状溝の側面に対向する部分に環状方向全周に渡って形成される少なくとも一条の凹溝とを備えてなることを特徴とするグローブポート用ガスケット。
  2. 前記凹溝は、径方向断面に対象に形成され、前記凹溝の深さ方向に凹溝幅が減少してなることを特徴とする請求項1に記載のグローブポート用ガスケット。
  3. 前記ガスケットは、少なくとも前記グローブポートの内周面と当接する部分がオルガノシロキサンポリマーで被覆されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のグローブポート。
  4. グローブボックスに備えられ円筒内面を有するグローブポートの内部に着脱可能に挿入され、前記グローブボックスの内部に挿入されるグローブの基端部が装着されてなるグローブ装着用リングであって、該グローブ装着用リングの外周面に形成される環状溝に請求項1乃至3に記載のガスケットが装着されてなるグローブ装着用リング。
  5. グローブボックスに備えられ円筒内面を有するグローブポートの内部に着脱可能に挿入され、前記グローブポートの内部を密封するグローブポート用栓であって、該栓の外周面に形成される環状溝に請求項1乃至3に記載のガスケットが装着されてなるグローブポート用栓。
JP2003068765A 2003-03-13 2003-03-13 グローブポート用ガスケットとそれを備えたグローブ装着用リング及びグローブポート用栓 Withdrawn JP2004279135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003068765A JP2004279135A (ja) 2003-03-13 2003-03-13 グローブポート用ガスケットとそれを備えたグローブ装着用リング及びグローブポート用栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003068765A JP2004279135A (ja) 2003-03-13 2003-03-13 グローブポート用ガスケットとそれを備えたグローブ装着用リング及びグローブポート用栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004279135A true JP2004279135A (ja) 2004-10-07

Family

ID=33286007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003068765A Withdrawn JP2004279135A (ja) 2003-03-13 2003-03-13 グローブポート用ガスケットとそれを備えたグローブ装着用リング及びグローブポート用栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004279135A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121068A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd グローブボックス用インナーリングの密閉装置
JP2007255945A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Japan Atomic Energy Agency グローブポート用の閉止栓

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121068A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd グローブボックス用インナーリングの密閉装置
JP4666680B2 (ja) * 2005-10-27 2011-04-06 三井造船株式会社 グローブボックス用インナーリングの密閉装置
JP2007255945A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Japan Atomic Energy Agency グローブポート用の閉止栓

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100904799B1 (ko) 밀봉 용기
EP1288541A3 (en) Mechanical sealing device
US6561522B1 (en) Sealing arrangement
EP1288542A3 (en) Mechanical sealing device
JP4233845B2 (ja) マルチウェル装置
US7942425B2 (en) Plasma resistant seal
JP2006111308A (ja) 収納容器
ATE397184T1 (de) Gehäusedeckel
MXPA05004425A (es) Reten de arbo radial.
MXPA04003110A (es) Junta.
US6666459B1 (en) Radial shaft seal
JP2004279135A (ja) グローブポート用ガスケットとそれを備えたグローブ装着用リング及びグローブポート用栓
HUP0301469A2 (en) Sealing system for an assembly
TW455662B (en) Valve seal
JPH08210505A (ja) 蒸気殺菌装置等に用いるシール装置
JPH11271165A (ja) 気密試験装置
GB2447476A (en) A seal arrangment for sealing a container
JP2005256958A (ja) シール部材
KR20140073081A (ko) 실링용 오링
JP2000131326A (ja) 試料容器用キャップ
JP4625746B2 (ja) シール材
WO2007020099A3 (en) Pressure vessel and method and device for sealing a pressure vessel
JP2014126130A (ja) 蓋材
JP4147335B2 (ja) グローブ装着具
JPH112328A (ja) Oリング及びこれを具備する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606