JP2004278859A - 配管洗浄装置及び配管洗浄方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、室外機37と室内機39とを連結するガス配管41及び液配管43を洗浄する場合、接続管6から異物が含まれた冷媒を導き出し、気化させガス冷媒にして異物から分離させるとともに、ガス冷媒をこのガス冷媒と同種の液冷媒が貯留された冷媒タンク27に流入させ、当該冷媒タンク27中のガス冷媒と液冷媒を設定された割合で混合して接続管8から戻して循環させる。これにより、配管内に残留していた冷媒と同じ冷媒を循環させて配管内を洗浄することで、配管内の鉱油と冷媒とを溶け合わせることができ、比較的容易に鉱油を回収することができる。さらに、配管内を循環する冷媒を気液二相状態にでき、配管内の異物を比較的良好に回収することができるので洗浄効率を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷媒が通流する配管内を洗浄する技術に係り、特に、冷凍サイクルを利用した空気調和機や冷凍機などの冷凍機器の熱源側ユニットと利用側ユニットとをつなぐ配管内を洗浄する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍サイクルを備えた空気調和機や冷凍機などの冷凍機器において、CFC(クロロフルオロカーボン)系やHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)系の旧冷媒を使用するタイプから、オゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)系の新冷媒を使用するタイプへの転換が図られている。
【0003】
この冷凍機器の交換工事において、既設の配管や配線などは、例えば壁の内側などに張り巡らされていて交換が困難である場合が多い。そこで、通常は、既設の配管や配線をそのまま転用し、例えば、圧縮機を備えた室外機などの熱源側ユニットと、熱交換器を備えた室内機などの利用側ユニットを新規なものに交換するという工法がとられている。
【0004】
この工法を用いた場合、転用した配管内には、例えば、交換工事による汚れ、配管切断時の切り子、旧冷媒、及び旧冷媒で使用された鉱油(冷凍機油)などの異物が残っていることがある。これらの異物は、冷凍サイクルの不具合を引き起こす原因になるので配管内を洗浄して取り除く必要がある。
【0005】
この洗浄方法として、新規の熱源側ユニットに異物を回収する異物回収手段を設け、圧縮機を運転して既設の配管内に新冷媒を循環させることで異物を回収するという方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、ポンプとフィルタを備えた配管洗浄装置を既設の配管に接続し、ポンプによって配管と配管洗浄装置に洗浄用冷媒を循環させるとともに装置内のフィルタで異物を捕集した後、洗浄用冷媒を回収するというものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−239432号公報(第2−5頁、第1図)
【特許文献2】
特開2001−183035号公報(第2−4頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、新規の熱源側ユニットを運転して既設の配管内に新冷媒を循環させる洗浄方法は、新冷媒と旧冷媒で使用されている鉱油との相溶性が低い場合に、配管の壁に鉱油が付着したままになって洗浄が不充分になるおそれがある。また、異物回収手段で異物を除去するとはいえ、新規の熱源側ユニットに異物を流入させることは好ましくなく装置の信頼性を低下させるという問題がある。
【0009】
一方、配管にポンプとフィルタを備えた配管洗浄装置を接続するものは、新規の熱源側ユニットに旧冷媒や旧冷媒の鉱油などを流入させずに洗浄を行うことができる。しかしながら、この配管洗浄装置も、配管に循環させる洗浄用冷媒として積極的に新冷媒を用いるものであり、新冷媒と旧冷媒の鉱油との相溶性が低い場合に生じる不具合に対して配慮されていない。また、この配管洗浄装置は、単に配管中の塵や水分をフィルタで取り除く装置であり、旧冷媒の鉱油を除去するにあたって改善の余地が残されている。
【0010】
本発明の課題は、洗浄効率を向上することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、熱源側ユニットと利用側ユニットとを連結する配管を洗浄する配管洗浄方法において、配管の一方の端部から異物が含まれた冷媒を導き出し、気化させガス冷媒にして異物から分離させるとともに、ガス冷媒をこのガス冷媒と同種の液冷媒が貯留された冷媒タンクに流入させ、当該冷媒タンク中のガス冷媒と液冷媒を設定された割合で混合して配管の他方の端部に戻して循環させ、その後冷媒タンクに回収することを特徴とする。
【0012】
このように、配管内に残留していた冷媒と同じ冷媒を循環させて配管内を洗浄することで、配管内の鉱油と冷媒とを溶け合わせることができ、比較的容易に鉱油を回収することができるので効率良く洗浄することができる。
【0013】
さらに、本発明は、循環する冷媒の状態によって異物の回収しやすさが変わることに着目してなされたものである。すなわち、配管内を循環する冷媒が液冷媒である場合、配管内の流れが層流になることから内壁付近の流れが遅くなって内壁に付着した異物を押し流しにくくなるという問題や、循環する冷媒がガス冷媒である場合、ガス冷媒の比重が軽いから配管内の異物を押し流す力が比較的弱くなるという問題に着目してなされたものである。
【0014】
そこで、本発明は、ガス冷媒と液冷媒とを設定された割合で混合して配管内に循環させるようにした。これにより、配管内を循環する冷媒を気液二相状態にでき、配管内の異物を比較的良好に回収することができるので洗浄効率を向上させることができる。
【0015】
このような本発明の洗浄方法を実現する配管洗浄装置は、異物が含まれた冷媒を吸引する圧縮機と、この圧縮機の吸引側に設けられ冷媒を減圧する減圧器と、この減圧器と圧縮機の間に設けられ減圧器で減圧された冷媒を滞留させ異物を沈殿させるとともに、冷媒から生じるガス冷媒を圧縮機へ排出する異物回収容器と、圧縮機から吐出されるガス冷媒が流入されるとともに、予めガス冷媒と同種の液冷媒が貯留される冷媒タンクと、この冷媒タンク内のガス冷媒と液冷媒を設定された割合で混合し、二相の冷媒を配管に吐出する二相冷媒供給器とを備えた構成とすることができる。
【0016】
これにより、配管の一端から異物が含まれた冷媒を吸引し、この異物を回収して他端に吐出し配管内に冷媒を循環させて洗浄することができる。また、熱源側ユニットと利用側ユニットとを連結する一対の配管を洗浄する場合は、熱源側ユニットを断絶し、一方の配管から異物が含まれた冷媒を吸引し、この異物を回収して他方の配管に吐出することで、一方の配管、利用側ユニット及び他方の配管に冷媒を循環させて洗浄することもできる。
【0017】
この場合において、二相冷媒供給器から吐出される二相状態の冷媒の乾き度の範囲は、効率良く異物を回収できる範囲に設定し、例えば、事前の試験やシミュレーションなどにより求めておく。
【0018】
ここで、二相冷媒供給器は、U字型の管路で形成され、このU字型の管路の一端は冷媒タンク内のガス冷媒部分に連通され、U字の底部分は冷媒タンク内の液冷媒部分に配置され、かつ、液冷媒に連通する開口が形成され、他端から二相の冷媒が排出される構成とすることができる。
【0019】
また、二相冷媒供給器は、大管路と、この大管路よりも小径に形成された小管路で形成され、大管路の一端は冷媒タンク内のガス冷媒部分に連通され、小管路の一端は大管路の途中に開口し、小管路の他端は冷媒タンク内の液冷媒部分に連通され、大管路の他端から二相の冷媒が吐出される構成とすることができる。
【0020】
さらに、二相冷媒供給器は、大管路と、この大管路よりも小径に形成された小管路で形成され、大管路の一端は冷媒タンク内のガス冷媒部分に連通され、小管路の一端は大管路の途中の管壁に挿通して管路内に連通され、小管路の他端は冷媒タンクの壁を挿通して液冷媒部分に連通され、大管路の他端から二相の冷媒が吐出される構成とすることができる。
【0021】
ところで、熱源側ユニットと利用側ユニットとを連結する配管として、ガス冷媒が通流するガス配管と、液冷媒が通流する液配管とが設けられている。ガス配管の径は、比較的体積の大きいガス冷媒が通流するという理由から、液配管の径より大きく形成されている。したがって、熱源側ユニットと利用側ユニットとを連結する一対の配管を洗浄する場合、すなわち、ガス配管、利用側ユニット及び液配管に冷媒を通流させて洗浄するような場合、ガス配管内の冷媒の流れが比較的遅くなる傾向にある。特に、熱源側ユニットと利用側ユニットとの設置位置に高低差があり、ガス配管内の冷媒の流れがのぼり方向になると、重力の影響を受けて配管内の異物を押し流せないほど流速が遅くなる場合がある。
【0022】
そこで、本発明は、ガス配管内の冷媒の流れが下降流になるように冷媒を循環させるようにする。具体的には、熱源側ユニットをガス配管及び液配管から断絶し、ガス配管、利用側ユニット及び液配管に液冷媒を通流させる洗浄方法において、熱源側ユニットが利用側ユニットよりも上に配設されている場合、冷媒をガス配管、利用側ユニット、液配管の順で循環させ、熱源側ユニットが利用側ユニットよりも下に配設されている場合、冷媒を液配管、利用側ユニット、ガス配管の順で循環させる。これにより、ガス配管内の冷媒を流す方向に重力方向を沿わせることができるのでガス配管内の流速を比較的早くすることができ、洗浄効率を向上させることができる。
【0023】
この場合において、配管洗浄装置の吐出側及び吸引側をガス配管及び液配管に接続する作業は作業者により行われるが、熱源側ユニットと利用側ユニットとの配置関係を判断して接続しなければならず、作業者がミスするおそれがある。そこで、本発明の配管洗浄装置は、減圧器の吸引側と二相冷媒供給器の吐出側に四方弁を設け、この四方弁を介してガス配管及び液配管に接続するようにする。これにより、作業者は、常に、配管洗浄装置の一方をガス配管に、他方を液配管に接続し、その後に熱源側ユニットと利用側ユニットとの配置関係を判断して四方弁を切り替えるだけで足りるので作業ミスを低減することができる。
【0024】
また、配管洗浄装置の冷媒タンクは着脱自在に構成することができる。これにより、配管を洗浄すべき冷凍機器の規模にあわせて、容量の異なる冷媒タンクを適用できる。さらに、冷媒タンクを別に搬入できるので作業性を向上することができる。さらに、配管洗浄装置には、冷媒中の水分を吸着するドライヤフィルタを備えることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明を適用してなる配管洗浄装置の第1の実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明を適用してなる配管洗浄装置の第1の実施形態を示した概略構成図である。図2は、本発明を適用してなる二相冷媒供給器を示した概略構成図である。
【0026】
本実施形態の配管洗浄装置1は、図1に示すように、冷媒を吸引して圧縮する圧縮機3を備えて構成され、阻止弁5から異物が含まれた冷媒を吸引し、異物を回収して阻止弁7から吐出させるものである。阻止弁5は、接続管6に接続され、阻止弁7は、接続管8に接続されるようになっている。
【0027】
圧縮機3の吸引側には、冷媒を減圧する減圧器であるキャピラリ9が設けられ、キャピラリ9と圧縮機3の間には異物回収容器11が設けられている。異物回収容器11とキャピラリ9は、管路13を介して連結されキャピラリ9で減圧された冷媒が異物回収容器11に流入するようになっている。異物回収容器11と圧縮機3の吸引側は、管路15を介して連結されている。管路15の異物回収容器11側の端部は、異物回収容器11内の上部に連通させて配置され、容器内のガス冷媒が圧縮機3に流入するように形成されている。異物回収容器11の底部には異物が溜められるようになっている。
【0028】
圧縮機3の吐出側は、容器状に構成されたオイルセパレータ17が配置され、オイルセパレータ17内に圧縮機3で圧縮された冷媒が流入するようになっている。オイルセパレータ17の容器の上部には、管路19が連通され、オイルセパレータ17内のガス冷媒を熱交換器21に流入させるようになっている。オイルセパレータ17の底部には、返油管23の一端が連通され、返油管23の他端は管路15の中間に連通され、オイルセパレータ17の底部に溜まった冷凍機油を圧縮機3に戻すようになっている。
【0029】
熱交換器21は、ガス冷媒と外気とを熱交換させるものであり、熱交換後の冷媒は管路25を介して本実施形態の特徴部である冷媒タンク27に導かれるようになっている。管路25と管路13とは、それぞれ例えばプレート型または2重管型の熱交換器29に挿通させて配設され、管路13内を通流する冷媒と管路25内を通流する冷媒とが熱交換できるように形成されている。
【0030】
次に、本実施形態の特徴部である冷媒タンク27の構成について図2を参照して説明する。冷媒タンク27の上部には、熱交換器21から排出された冷媒を導く管路25が連通されている。冷媒タンク27内には、配管洗浄装置1が吸引する冷媒と同種の液冷媒が予め滞留されている。また、冷媒タンク27内には、U字型の管路で形成されたアキュムレータと同様の構成の二相冷媒供給器31が設けられている。このU字型の管路の一端は冷媒タンク27内のガス冷媒部分に連通され、他端は阻止弁7に連結されている。U字の底部分は冷媒タンク27内の液冷媒部分に浸漬されて配置され、液冷媒に連通する開口33が形成されており、他端から二相の冷媒を排出するように構成されている。
【0031】
このように構成された配管洗浄装置1が接続される冷凍機器である空気調和機35について説明する。空気調和機35は、熱源側ユニットである室外機37と、利用側ユニットである室内機39と、室外機37及び室内機39を連結するガス配管41及び液配管43とを備えて形成されている。
【0032】
室外機37とガス配管41及び液配管43との連結部には、バルブキット45が設けられている。バルブキット45は、T字に分岐する2つの分岐管47、49を備えて構成されている。分岐管47は、室外機37の阻止弁51、液配管43及び阻止弁55に連結され、阻止弁55は管路6に接続できるように形成されている。分岐管49は、室外機37の阻止弁53、ガス配管41及び阻止弁57に連結され、阻止弁57は接続管8に接続可能に形成されている。
【0033】
室外機37は、圧縮機59を備えた一般的な冷凍サイクルを有して構成されている。圧縮機59の吐出側には、四方弁61が連結され、圧縮機59から阻止弁53もしくは熱交換器63に冷媒を吐出するようになっている。圧縮機59の吸引側は、アキュムレータ65の出側が接続されている。アキュムレータ65の入側は、四方弁61に接続され、圧縮機59の吐出側が連通されていない阻止弁53もしくは熱交換器63から冷媒が導き入れられるようになっている。熱交換器63の一端は四方弁61に連結され、他端は膨張弁67及びレシーバ69を介して阻止弁51に連結されている。
【0034】
室内機39は、本実施形態では3台設けられ、それぞれ熱交換器71と膨張弁73を備えて構成されている。各熱交換器71の一端はガス配管41に連結され、他端は膨張弁73を介して液配管43に連結されている。
【0035】
このような空気調和機35の配管を洗浄する場合の配管洗浄装置1の動さについて説明する。まず、接続管6を阻止弁55に、接続管8を阻止弁57にそれぞれ接続し、室外機37の阻止弁51及び53を閉に、阻止弁5、7、55及び57を開にする。配管洗浄装置1の圧縮機3を作動させ、圧縮機3より吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ17に流入する。オイルセパレータ17では、冷媒と油とに分離され、油は返油管23から圧縮機3の吸入側へ戻され、冷媒は、熱交換器21及び熱交換器29で凝縮され、高圧の液冷媒または気液二相冷媒となり冷媒タンク27へ流入する。冷媒タンク27内に流入した冷媒と、冷媒タンク27内に予め貯留されていた液冷媒は、二相冷媒供給器31でガス冷媒と液冷媒を設定された割合で混合されてから阻止弁7、接続管8を介して空気調和機35の阻止弁57から分岐管49内に導入される。
【0036】
空気調和機35の冷凍サイクル内に流入した二相状態の冷媒は、ガス配管41、各室内機39、液配管43を通って分岐管47に流入し、阻止弁55、接続管6を経由して阻止弁5から配管洗浄装置1内に流入する。したがって、ガス配管41及び液配管43内に残留していた冷媒と同じ冷媒を循環させて、ガス配管41、43に残留する異物(主として冷凍装置で使用していた冷凍機油)を冷媒中に溶解して比較的容易に回収することができる。
【0037】
その後、冷媒はキャピラリ9により減圧され、熱交換器29の蒸発側で蒸発しガス単相のガス冷媒となる。ガス冷媒と冷媒中に溶解していた異物は、異物回収容器11に導入され、ガス冷媒の冷媒の密度よりも重い異物は、重力により異物回収容器11の底に沈殿し、冷媒から分離される。異物の混入していないガス冷媒は圧縮機3の吸引側に流入する。このように、洗浄すべきガス配管41、液配管43内には、絶えず異物の混入していない洗浄能力の高い冷媒が循環するので、配管洗浄装置1の洗浄能力を高い水準で維持することが可能となる。また、圧縮機3に供給される冷媒は、異物を分離した後の冷媒であるので、配管洗浄装置1に封入した冷凍機油と異物とが混合することがないので、配管洗浄装置1の信頼性を向上できる。洗浄終了後は、阻止弁7を閉じて運転し、冷媒を冷媒タンク27に回収してから、阻止弁55、57を閉じて、配管洗浄装置1を取り外す。
【0038】
以上に示すように、本実施形態によれば、ガス配管41、液配管43内に残留していた冷媒と同じ冷媒を循環させて配管内を洗浄することで、配管内の冷凍機油と冷媒とを溶け合わせることができ、比較的容易に鉱油を回収することができるので効率良く洗浄することができる。さらに、ガス配管41、液配管43内を循環する冷媒を気液二相状態にでき、ガス配管41、液配管43内の異物を比較的良好に回収することができるので洗浄効率を向上させることができる。また、室外機37の圧縮機59を洗浄時に使用しないことからも洗浄後の空気調和機の信頼性を確保しやすいといえる。
【0039】
ここで、配管中に二相状態の冷媒を循環させることの効果について一例を挙げて説明する。一例として、ガス配管及び液配管内にHCFC−22(R22)用の冷凍機油が残留し、HCFC−22冷媒を循環させて洗浄する場合を挙げる。図3は、縦軸に洗浄時間を、横軸に配管洗浄装置から吐出される冷媒の乾き度を表し、R22を洗浄冷媒として循環させ配管20m内の鉱油残量が30mg/mになるのに必要な時間を示したグラフである。
【0040】
このグラフからも解かるように、冷媒の乾き度が0.2未満及び0.9以上である場合は洗浄不能となる。また、乾き度が0.5〜0.75で洗浄を3分で完了することができた。したがって、R22の場合は、乾き度が0.5〜0.75が適正範囲であることが解かる。したがって、二相冷媒供給器31から吐出される冷媒の乾き度をこの適正範囲内に設定することでより良好な洗浄効率を得ることができる。なお、この適正範囲は、冷媒の種類などによって適宜求めて設定する。
【0041】
ところで、ガス配管41の径は、比較的体積の大きいガス冷媒が通流するという理由から、液配管43の径より大きく形成されている。したがって、ガス配管41、室内機39及び液配管43に冷媒を通流させて洗浄する場合、ガス配管41内の冷媒の流れが比較的遅くなる傾向にある。特に、室外機37と室内機39との設置位置に高低差があり、ガス配管41内の冷媒の流れがのぼり方向になると、重力の影響を受けてガス配管41内の異物を上方向に押し流せないほど流速が遅くなる。
【0042】
そこで、本実施形態では、ガス配管41内の冷媒の流れが下降流になるように冷媒を循環させるようにする。具体的には、室外機37が室内機39よりも上に配設されている場合、図4に示すように、冷媒をガス配管41、室内機39、液配管43の順で符号75の矢印方向に循環させる。また、室外機37が室内機39よりも下に配設されている場合、図5に示すように、冷媒を液配管43、室内機39、ガス配管41の順で符号77の矢印方向に循環させる。これにより、ガス配管41内の冷媒を流す方向に重力方向を沿わせることができるのでガス配管41内の流速を比較的早くすることができ、洗浄効率を向上させることができる。また、このように、冷媒流速が遅くても洗浄が可能となるため、洗浄用に必要な圧縮機3の容量を小型化することが可能となる。
(第2の実施形態)
図6に本発明に係る配管洗浄装置の第2実施形態の概略構成図を示す。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、配管洗浄装置の吐出側、及び吸引側を切り替えられるように構成することにある。したがって、第1の実施形態と同一のものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0043】
本実施形態は、図6に示すように、阻止弁5とキャピラリ9、及び阻止弁7と二相冷媒供給器との間に四方弁を79を設けたことにある。これにより、作業者は、常に、接続管6を液配管43側に、接続管8をガス配管41側に接続し、接続後、室外機37と室内機39の配置関係を判断して四方弁79を切り替えるだけで足りるので作業ミスを低減することができ、第1の実施形態のように、室外機37と室内機39との配置関係を判断して図4及び図5のように接続するという煩雑な作業をしなくてよい。
(第3の実施形態)
図7に本発明に係る配管洗浄装置の第3実施形態の概略構成図を示す。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、配管洗浄装置から冷媒タンクを分割したことにある。したがって、第1の実施形態と同一のものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0044】
本実施形態の配管洗浄装置81は、冷媒タンク27から熱交換器29の間に、阻止弁83、接続管85、阻止弁87が順次設けられている。そして、阻止弁7、冷媒タンク27及び阻止弁83でタンクユニット89が形成され、タンクユニット89は配管洗浄装置81に着脱可能に接続されるようになっている。
【0045】
ガス配管41、及び液配管43を洗浄する際には、配管洗浄装置81の阻止弁87とタンクユニット89の阻止弁83とを接続管85で接続し、第1の実施形態と同様に洗浄運転を実施する。
【0046】
ガス配管41、及び液配管43を洗浄した後は、配管洗浄装置81の圧縮機3を運転した状態でタンクユニット89の阻止弁7を閉止して、冷媒をタンクユニット89内にの冷媒タンク27に回収する。その後、配管洗浄装置81の圧縮機3を停止して阻止弁5、55、57、83及び87を閉じ、接続管6、8、及び85を取り外して洗浄作業を終了する。このように分割することにより、一体型の配管洗浄装置1に比べて各ユニットが小型・軽量化されるため、洗浄現場への搬入性が改善できる。また、冷媒タンクを容易に交換できるので、配管を洗浄すべき空気調和機の規模に容易に対応できる。
【0047】
また、上記の実施形態において、異物回収容器11では、配管内の残留水分を分離することができない。そこで、図8に示すように、水分を吸着するドライヤ91を設ける構成とすることができる。これにより、冷媒に溶解した水分が除去されることから、配管洗浄装置内の圧縮機3の信頼性を損なうことがない上、冷媒を繰返し洗浄に使用することが可能となる。また、図8は、図6に示す実施形態において冷媒タンク27と熱交換器29との間にドライヤ91を配設した例を示したものであるが、図1や図7の実施形態に適用することもできる。さらに、ドライヤ91は、冷媒が通流する流路からバイパスさせた流路に設けることもできるし、冷媒が通流する流路にそのまま設けることもできる。なお、このドライヤ91は、一定回数の洗浄運転を実施後に交換可能な構造とすることは言うまでもない。
【0048】
また、上記の実施形態では、二相冷媒供給器31として、図2に示すようなU字管を用いたものとしたが、これに代えて、図9に示すように、ストロー管方式のアキュムレータを用いることができる。ストロー管方式は、大管路93と、この大管路93よりも小径に形成された小管路95で形成され、大管路93の一端が冷媒タンク27内のガス冷媒部分に連通し、他端が阻止弁7に連結されている。小管路95の一端が大管路93の途中に開口し、他端が冷媒タンク27内の液冷媒部分に連通されたものである。また、図10に示すように、導通管方式のアキュムレータを用いることができる。導通管方式は、大管路97と、この大管路97よりも小径に形成された小管路99で形成され、大管路97の一端は冷媒タンク27内のガス冷媒部分に連通されている。小管路99の一端は大管路97の途中の管壁に挿通して大管路97内に連通され、小管路99の他端は冷媒タンク27の壁を挿通して液冷媒部分に連通されたものである。
【0049】
また、上記の実施形態において、接続管6、8、85は、単に、冷媒が通流する管としたが、これに代えて、図11に示すように、接続管6、8、85に、分岐管であるチェックジョイント101を組み込む構成とすることができる。これにより、チェックジョイント101を介して接続管6、8、85内の真空引き作業を行うことができるので、配管洗浄装置を取り外す際に接続管6、8、85内に残った冷媒が大気中に放出されることを回避できる。また、このようにフレキシブルホース103を使用することで、空気調和機に合わせて接続管6、8、85を準備する必要がない。また、フレキシブルホース103に接続管105を設けることで、ゴミなどを挟んでしまって傷みやすいネジ部の交換を容易に行うことができる。
【0050】
また、上記の実施形態では、空気調和機35の配管を洗浄する例を挙げて説明したが、これに限らず、本発明を適用した配管洗浄装置は、冷媒が通流する配管を備えた様々な冷凍機器の洗浄に用いることができる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、洗浄効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる配管洗浄装置の第1の実施形態を示した概略構成図である。
【図2】本発明を適用してなる二相冷媒供給器に概略構成図である。
【図3】縦軸に洗浄時間を、横軸に配管洗浄装置から吐出される冷媒の乾き度を表し、R22を洗浄冷媒として循環させ配管20m内の鉱油残量が30mg/mになるのに必要な時間を示したグラフである。
【図4】室外機が室内機よりも上に配置されている場合の配管洗浄装置の接続形態を示した図である。
【図5】室外機が室内機よりも下に配置されている場合の配管洗浄装置の接続形態を示した図である。
【図6】本発明を適用してなる配管洗浄装置の第2実施形態の概略構成図を示す。
【図7】本発明を適用してなる配管洗浄装置の第3実施形態の概略構成図を示す。
【図8】本発明を適用してなる配管洗浄装置の第2の実施形態にドライヤを設けた例を示した概略構成図である。
【図9】本発明を適用してなる二相冷媒供給器の変形例を示した概略構成図である。
【図10】本発明を適用してなる二相冷媒供給器の変形例を示した概略構成図である。
【図11】接続管の変形例を示した概略構成図である。
【符号の説明】
1 配管洗浄装置
3 圧縮機
9 キャピラリ
11 異物回収容器
27 冷媒タンク
31 二相冷媒供給器
37 室外機
39 室内機
41 ガス配管
43 液配管
Claims (11)
- 配管の一端から異物が含まれた冷媒を吸引し、該異物を回収して他端に吐出して該配管内に該冷媒を循環させる配管洗浄装置において、
前記異物が含まれた前記冷媒を吸引する圧縮機と、該圧縮機の吸引側に設けられ前記冷媒を減圧する減圧器と、該減圧器と前記圧縮機の間に設けられ前記減圧器で減圧された前記冷媒を滞留させ前記異物を沈殿させるとともに、前記冷媒から生じるガス冷媒を前記圧縮機へ排出する異物回収容器と、
前記圧縮機から吐出される前記ガス冷媒が流入されるとともに、予め前記ガス冷媒と同種の液冷媒が貯留される冷媒タンクと、該冷媒タンク内の前記ガス冷媒と前記液冷媒を設定された割合で混合し、二相の冷媒を前記配管に吐出する二相冷媒供給器とを備えてなることを特徴とする配管洗浄装置。 - 前記減圧器の吸引側と前記二相冷媒供給器の吐出側には、四方弁が設けられ、前記冷媒の吸引と吐出が切替可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配管洗浄装置。
- 前記冷媒タンク及び二相冷媒供給器は、着脱自在に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の配管洗浄装置。
- 前記二相冷媒供給器は、U字型の管路で形成され、該U字型の管路の一端は前記冷媒タンク内の前記ガス冷媒部分に連通され、U字の底部分は前記冷媒タンク内の前記液冷媒部分に配置され、かつ、前記液冷媒に連通する開口が形成され、他端から前記二相の冷媒が排出されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配管洗浄装置。
- 前記二相冷媒供給器は、大管路と、該大管路よりも小径に形成された小管路で形成され、
前記大管路の一端は前記冷媒タンク内の前記ガス冷媒部分に連通され、前記小管路の一端は前記大管路の途中に開口し、前記小管路の他端は前記冷媒タンク内の前記液冷媒部分に連通され、前記大管路の他端から前記二相の冷媒が吐出されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配管洗浄装置。 - 前記二相冷媒供給器は、大管路と、該大管路よりも小径に形成された小管路で形成され、
前記大管路の一端は前記冷媒タンク内の前記ガス冷媒部分に連通され、前記小管路の一端は前記大管路の途中の管壁に挿通して管路内に連通され、前記小管路の他端は前記冷媒タンクの壁を挿通して前記液冷媒部分に連通され、前記大管路の他端から前記二相の冷媒が吐出されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配管洗浄装置。 - 前記冷媒中の水分を吸着するドライヤフィルタを備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の配管洗浄装置。
- 熱源側ユニットと利用側ユニットとを連結する配管を洗浄する配管洗浄方法において、
前記配管の一方の端部から異物が含まれた冷媒を導き出し、該冷媒を気化させてガス冷媒にし、前記冷媒と前記異物とを分離させるとともに、前記ガス冷媒を、当該ガス冷媒と同種の液冷媒が貯留された冷媒タンクに流入させ、該冷媒タンク中の前記ガス冷媒と液冷媒を設定された割合で混合して前記配管の他方の端部に戻して循環させた後に前記冷媒タンクに回収する配管洗浄方法。 - 熱源側ユニットと利用側ユニットとを連結する一対の配管を洗浄する配管洗浄方法において、
前記熱源側ユニットを前記配管から断絶し、前記熱源側ユニットと一方の配管との連結部から異物が含まれた冷媒を導き出し、該冷媒を気化させガス冷媒にし、前記冷媒と前記異物とを分離させるとともに、前記ガス冷媒を当該ガス冷媒と同種の液冷媒が貯留された冷媒タンクに流入させ、該冷媒タンク中の前記ガス冷媒と液冷媒を設定された割合で混合して前記熱源側ユニットと他方の配管との連結部に戻して循環させた後に前記冷媒タンクに回収する配管洗浄方法。 - 熱源側ユニットと利用側ユニットを連結するガス配管及び液配管を洗浄する配管洗浄方法において、
前記熱源側ユニットを前記ガス配管及び液配管から断絶し、前記熱源側ユニットとガス配管の連結部または前記熱源側ユニットと液配管の連結部のいずれか一方から異物が含まれた冷媒を導き出し、該冷媒を気化させガス冷媒にし、前記冷媒と前記異物とを分離させるとともに、前記ガス冷媒を前記ガス冷媒と同種の液冷媒が貯留された冷媒タンクに流入させ、当該冷媒タンク中の前記ガス冷媒と液冷媒を設定された割合で混合して前記連結部の他方に戻して循環させた後に前記冷媒タンクに回収する配管洗浄方法。 - 前記ガス配管が縦に配設されている場合、前記ガス配管内の流れが下降流になるように前記冷媒を循環させることを特徴とする請求項10に記載の配管洗浄方法。
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2003
- 2003-03-13 JP JP2003068414A patent/JP2004278859A/ja active Pending
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