JP2004276498A - インクジェット記録装置、インクジェット記録方法およびプログラム - Google Patents

インクジェット記録装置、インクジェット記録方法およびプログラム Download PDF

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Kenichi Yamato
顕一 大和
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Abstract

【課題】処理を複雑にすることなく、黒色用記録ヘッドの特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】黒色インクを吐出するノズルを有する黒色用記録ヘッド13と、カラーインクを吐出するノズルを有するカラー用記録ヘッド14とを有し、黒色インクを吐出するノズル数が各カラーインクを吐出するノズル数よりも多いインクジェット記録装置30において、カラー印刷を行う際に、所定の条件に応じて、黒色記録ヘッド13の使用するノズル位置を決定するノズル位置決定手段422を有する。ノズル位置決定手段422は、所定の時間毎に、黒色記録ヘッド13の使用するノズル位置を変更する。また、画像ノズル位置決定手段422は、印字指令毎に、黒色記録ヘッド13の使用するノズル位置を変更する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録装置、インクジェット記録方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、異なるインク色に対応する複数のノズルを有する記録ヘッドを用いて、記録媒体に対して相対移動させてカラー記録を行うカラーインクジェット記録装置が提案されている。このような従来のインクジェット記録装置においては、シアン、マゼンタ、イエローの3原色のインクに、それぞれ対応する同数のノズルを有して、これらのインクの混合によって多数色のカラー記録を行っていた。
【0003】
また、黒色のみによるモノクロ印字を高速に印字したい場合は、黒色インクを吐出するノズルを他のカラーインクに吐出するノズルよりも多く備えるようにしていた。例えば2つのヘッドによるプリンタ構成の場合、カラーインクのノズル数の3倍などにすることにより、黒色インクによるモノクロ印字の場合、カラー印字の時よりも高速に記録することができるようになっていた。
【0004】
しかし、その場合、モノクロ印字ではなくカラー印字の時、特にモノクロ印字用記録ヘッドのノズルの中で、使用頻度が高いノズル部分と使用頻度が低いノズル部分が発生してしまうことがある。その結果、使用頻度の違いにより、インクドロップの大きさが微妙に異なってくることや、着弾位置がずれてしまうことがあるため、印刷結果に、縞やムラができてしまい、画質劣化を引き起こしてしまうという問題があった。
【0005】
この問題を解決するものとして以下のような従来技術が提案されている。特許文献1記載のインクジェット記録装置によれば、記録ヘッドに印加する駆動パルスの数を計数して記録ヘッドの使用開始時からの駆動パルスの数を累積的に記憶し、記録ヘッドの温度とその温度での経過時間とを関連付けて計測して温度の履歴を記憶する。そしてそれらの記憶内容に応じて、記録ヘッドのインク吐出タイミングを制御するとともに、駆動パルスの幅を調整することでインク吐出量を制御し、記録ヘッドの使用履歴に起因した吐出特性およびプリント媒体上でのドット形成位置の変化を適切に抑制し、長い期間にわたって安定した画像品位を保つことができるというものである。
【0006】
また、特許文献2記載のインクジェット記録装置によれば、記録ヘッドを最後に回復させてからの保存温度及び保存時間の履歴を記憶し、保存温度、保存時間の履歴に応じて必要な記録ヘッド回復条件を複数有し、保存後の記録ヘッド回復動作時に保存温度及び保存時間により回復条件を選択するようにして、保存温度に影響なく、回復動作時の無駄なインク排出を無くすというものである。
【0007】
また、特許文献3記載のインクジェット記録装置によれば、記録ヘッドの空吐出履歴に応じて、空吐出の条件を決定する吐出制御手段を有するため、空吐出を必要最小限に抑え、良好な記録を行うことができるというものである。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−88289号公報
【特許文献2】
特開2000−127437号公報
【特許文献3】
特開平4−64451号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献に記載のインクジェット記録装置は、吐出履歴を計時して印加パルス幅、時間を調整する等しているが、使用頻度が高いノズル部分と使用頻度が低いノズル部分があるため、その使用頻度の違いによってインクドロップの大きさが異なってくることや、着弾位置がずれてしまうので、画質劣化を防止することはできないという問題があった。また、上記特許文献に記載のインクジェット記録装置では、温度センサ、タイマー等が必要であり、高価で複雑な処理を要するという問題があった。
【0009】
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、簡単に黒色用記録ヘッドのノズルの中の特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができるインクジェット記録装置、インクジェット記録方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載のインクジェット記録装置は、黒色インクを吐出するノズルを有する黒色用記録ヘッドと、カラーインクを吐出するノズルを有するカラー用記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録が可能なインクジェット記録装置において、所定の条件に応じて、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を決定するノズル位置決定手段を有することを特徴とする。
【0011】
請求項1記載の発明によれば、所定の条件に応じて、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を決定するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。これにより、均等に印字することができ、画質の劣化を防ぐことができる。
【0012】
また、本発明は、請求項2記載のように、請求項1記載のインクジェット記録装置において、前記ノズル位置決定手段は、所定の時間毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項2記載の発明によれば、所定の時間毎に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0013】
また、本発明は、請求項3に記載のように、請求項1記載のインクジェット記録装置において、前記ノズル位置決定手段は、外部からの印字指令毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項3記載の発明によれば、外部からの印字指令毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0014】
また、本発明は、請求項4に記載のように、請求項1記載のインクジェット記録装置において、前記ノズル位置決定手段は、所定のページ毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項4記載の発明によれば、所定のページ毎に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0015】
また、本発明は、請求項5に記載のように、請求項1記載のインクジェット記録装置において、前記ノズル位置決定手段は、副走査方向に画像が途切れる際に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項5記載の発明によれば、副走査方向に画像が途切れる際に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0016】
また、請求項6記載のインクジェット記録方法は、黒色インクを吐出するノズルを有する黒色用記録ヘッドと、カラーインクを吐出するノズルを有するカラー用記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録方法において、所定の条件に応じて、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズル位置を決定するノズル位置決定ステップを有することを特徴とする。
【0017】
請求項6記載の発明によれば、所定の条件に応じて、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を決定するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。これにより、均等に印字することができ、画質の劣化を防ぐことができる。
【0018】
また、本発明は、請求項7に記載のように、請求項6記載のインクジェット記録方法において、前記ノズル位置決定ステップは、所定の時間毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項7記載の発明によれば、所定の時間毎に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0019】
また、本発明は、請求項8に記載のように、請求項6記載のインクジェット記録方法において、前記ノズル位置決定ステップは、外部からの印字指令毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項8記載の発明によれば、外部からの印字指令毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0020】
また、本発明は、請求項9に記載のように、請求項6記載のインクジェット記録方法において、前記ノズル位置決定ステップは、所定のページ毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項9記載の発明によれば、所定のページ毎に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0021】
また、本発明は、請求項10に記載のように、請求項6記載のインクジェット記録方法において、前記ノズル位置決定ステップは、副走査方向に画像が途切れる際に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする。請求項10記載の発明によれば、副走査方向に画像が途切れる際に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0022】
また、請求項11記載のプログラムは、黒色インクを吐出するノズルを有する黒色用記録ヘッドと、カラーインクを吐出するノズルを有するカラー用記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録を行うためにコンピュータを、所定の条件に応じて、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を決定するノズル位置決定手段として機能させる。
【0023】
請求項11記載の発明によれば、所定の条件に応じて、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を決定するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。これにより、均等に印字することができ、画質の劣化を防ぐことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るインクジェット記録装置の概略構成図である。図1において、30はインクジェット記録装置、1はキャリッジ駆動モータ、2はタイミングベルト、13、14は記録ヘッド、4はキャリッジ、5はインクタンク、6はキャリッジガイド、7はケーブル、8は記録用紙、9は紙送りモータ、10はフィードロールである。
【0025】
キャリッジ4は、記録ヘッド13、14を搭載し、キャリッジガイド6を摺動して、図示矢印Hの主走査方向に往復移動する。キャリッジ4の移動は、キャリッジ駆動モータ1によって駆動されるタイミングベルト2によって行なわれる。記録ヘッド13、14は、図1に示す例では、2個が主走査方向に配列されている。1個はブラックを記録するためのものであり、もう1個はシアン、マゼンタ、イエローの各色を記録するためのものである。ブラックは遅乾性のインクが用いられている。また、シアン、マゼンタ、イエローの各色は速乾性のインクが用いられている。
【0026】
記録ヘッド13、14には、ケーブル7が導入されており、ヒーターへの給電や、駆動回路への信号の伝送を行う。また、それぞれの記録ヘッド13、14にインクタンク5が取り付けられ、各色のインクを供給する。各記録ヘッド13、14には、複数のノズルが配置されており、供給されたインクがノズルから吐出され、記録が行なわれる。記録用紙8は、紙送りモータ9によって回転駆動されるフィードロール10により、図示矢印Pの方向に駆動され、副走査が行なわれる。
【0027】
次に、記録ヘッドについて説明する。図2は、記録ヘッドの一例を示す概略図である。図2において、12はノズル、13はブラック用記録ヘッド、14はカラー用記録ヘッドである。図2(A)は、遅乾性インクを使用したブラック用の記録ヘッドの一例を示している。このブラック用記録ヘッド13には、例えば、128本のノズル12が形成されている。
【0028】
図2(B)は、速乾性インクを使用したカラー用記録ヘッドの一例を示している。図2(B)では、シアン、マゼンタ、イエローの3色のインクを吐出するノズル12が直列に一体に配置された構造となっている。カラー用記録ヘッド14上には、例えば、各色に42本のノズル12が配置されている。
【0029】
図2(B)に示したカラー用記録ヘッド14では、ブラック用記録ヘッド13と同様、128本のノズルが配置されたヘッドを、42本のノズルごとに分割して使用できる構造のものを用いることができる。残りの2本のノズルは、図2(B)では、両端に配置しているが、例えば、各色の間に設け、ヘッド面での混色を防止するように構成することも可能である。各色の配置の順は適宜変更可能である。また、各ヘッドのノズル数なども、任意に変更可能である。
【0030】
図2(A)及び(B)に示した2つのヘッドは、図2(C)に示すように、並列に設けられる。図2(C)のBKはブラックを、Cはシアンを、Mはマゼンタを、Yはイエローをそれぞれ示している。また、ブラック用記録ヘッド13は、カラー印刷を行う際は、図2(C)に示すBK1、BK2、BK3の位置のノズルを用いて、印刷を行うことができるようになっている。すなわち、ブラック用記録ヘッド13のノズル12の中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けるようにするために、使用するノズルの位置を適宜変更することができるようになっている。
【0031】
次に、本実施の形態に係るインクジェット記録装置のハードウエア構成について説明する。図3は、本実施の形態に係るインクジェット記録装置のハードウエア構成の一例を示す図である。図3に示すように、インクジェット記録装置30は、プリンタコントローラ31と、外部I/F32と、コントロールパネル33と、ヘッドコントローラ34と、ブラック用記録ヘッド13と、カラー用記録ヘッド14と、ROM(Read only memory)35と、RAM(Random Access Memory)36とを有する。
【0032】
また、インクジェット記録装置30には、情報処理装置20が接続されている。プリンタコントローラ31は、ROM35に格納されている制御手順等に従い、RAM36を用いながら、インクジェット記録装置各部を制御する。外部I/F32は、本インクジェット記録装置30と情報処理装置20とを接続するためのインターフェース部であり、情報処理装置20から送出された印刷データや制御信号等を受信する。
【0033】
RAM36は、情報処理装置20から受信した印刷データを一時的に記憶する。コントロールパネル33は、インクジェット記録装置30の状態を表示するとともに、利用者から入力された指示を受け付ける。ヘッドコントローラ34は、プリンタコントローラ31からの指示に基づき、ブラック用記録ヘッド13、カラー用記録ヘッド14を制御する。
【0034】
なお、プリンタコントローラ31を、所定の条件に応じて、黒色用記録ヘッド13のノズルの中で使用するノズルの位置を決定するノズル位置決定手段として機能させるためにプログラムはROM内に格納され、プリンタコントローラ31によりロードされて実行される。
【0035】
次に、本実施の形態に係るインクジェット記録装置の機能について説明する。図4は、本実施の形態に係るインクジェット記録装置の機能を説明するためのブロック図である。20は情報処理装置、30はインクジェット記録装置を示している。情報処理装置20は、画像生成部21と、言語生成部22とを有する。
【0036】
画像生成部21は、ラスターイメージデータを生成する。言語生成部22は、画像生成部21が生成したラスターイメージデータの圧縮等を行い、プリントジョブへ変換し、変換したプリントジョブをインクジェット記録装置30へ送信する。インクジェット記録装置30は、言語解析部41と、印字画像生成部42と、ヘッドコントローラ34と、RAM36上に存在するブラック用記録ヘッドバッファ15とカラー用記録ヘッドバッファ16、ブラック用記録ヘッド13、カラー用記録ヘッド14とを有する。
【0037】
言語解析部41は、言語生成部22からのプリントジョブの解析を行い、印刷情報及び圧縮されたラスタイメージに分け、ラスターイメージデータを印字画像生成部42へ送る。印字画像生成部42は、ラスターイメージデータからブラック用記録ヘッドバッファ15及びカラー用記録ヘッド14のノズル構成に従って記録ヘッド印字用イメージデータを生成する。
【0038】
印字画像生成部42は、フォーマット変換部421と、ノズル位置決定手段422と、バッファ描画部423とを有する。フォーマット変換部421は、ラスターイメージデータから印字画像生成部42で取り扱うために内部フォーマット変換を行う。ここで、フォーマット変換とは、位置情報が連続的なラスターイメージデータから、ブラック用記録ヘッドバッファ15及びカラー用記録ヘッド14が記録するときに必要な物理的な位置情報とに差が発生するために、ラスターイメージデータを貯めておくことや、色別に選別するために都合のよい内部フォーマットにすることである。
【0039】
ノズル位置決定手段422は、ブラック用記録ヘッドバッファ15及びカラー用記録ヘッド14上の位置とラスタデータの印字面上での位置とを関連付けてノズル位置情報を算出する。ノズル位置決定手段422は、所定の条件に応じて、以下の方法のうちから1つを選択してノズル位置を決定する。
(1)走査する記録ヘッド13、14のノズル位置情報は、4色のヘッド位置と走査する物理的な位置から算出する。
(2)黒印字のみの場合は、ブラック用記録ヘッド13のノズル数を最大幅利用する。すなわち、図2(C)に示すブラック用記録ヘッド13のノズル12のBK1、BK2、BK3の全てを利用して、高速印字を行う。
(3)カラー印字の場合は、ブラック用記録ヘッド13の一部のノズルを利用する。すなわち、図2(c)に示すブラック用記録ヘッド13のノズル12の中の一部のノズルを利用する。
【0040】
また、ノズル位置決定手段422は、(3)のカラー印字の場合は、上記の条件に以下の項目を付加する。▲1▼所定の時間毎に、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を変更する。▲2▼外部からの印刷指令毎に、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を変更する。
【0041】
▲3▼所定のページ毎に、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を変更する。▲4▼1ページの画像の中で副走査方向に黒印刷が途切れたときに、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を変更する。なお、ノズル位置決定手段422によるノズル位置の変更は上記▲1▼〜▲4▼をトリガとする場合に限られず、所定の条件に応じて変更が可能である。
【0042】
バッファ描画部423は、ノズル位置決定手段422で算出した情報に基づいて、ブラック用記録ヘッド13及びカラー用記録ヘッド14が走査して実際の印字を行うために必要なデータをRAM36上のブラック用記録ヘッドバッファ15とカラー用記録ヘッドバッファ16に書き込む。ヘッドコントローラ34は、RAM36上のブラック用記録ヘッドバッファ15とカラー用記録ヘッドバッファ16に描画された画像をブラック用記録ヘッド13及びカラー用記録ヘッド14で印字するように駆動制御を行う。ブラック用記録ヘッド13及びカラー用記録ヘッド14は、ヘッドコントローラ34の駆動制御に従い印字を行う。
【0043】
次に、上記▲1▼の所定の時間毎に、使用するノズル位置を変更する動作例について説明する。図6は、所定の時間毎に、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。つまり、図6では、時間単位に使用するノズルをローテーションするようにしたものである。
【0044】
図6に示すように、ステップS11において、ノズル位置決定手段422は、所定の時間が経過したか否かを判定する。ステップS11において、ノズル位置決定手段422は、所定の時間が経過したと判定した場合には、ステップS12に進み、ノズル位置決定手段422は、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズル位置を変更する。
【0045】
図5はブラック用記録ヘッドの使用するノズル位置の変更について説明するための図である。図5において、13はブラック用記録ヘッド、14はカラー用記録ヘッドである。図5(a)は、シアン(C)と同じ位置で黒を印字するノズル位置パターンを、(b)は、マゼンタ(M)と同じ位置で黒を印字するノズル位置パターンを、(c)は、イエロー(Y)と同じ位置で黒を印字するノズル位置パターンを、(d)は黒のみを印字する際のノズル位置パターンをそれぞれ示している。
【0046】
ノイズ位置決定手段422は、最初、ブラック用記録ヘッド13のノズル12の中で使用するノズル位置が図5(a)に示す位置(BK1)であった場合に、カラー印刷を行ってから所定の時間が経過したと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(b)に示す位置(BK2)に変更する。
【0047】
ノズル位置決定手段422は、カラー印刷を行ってからさらに所定の時間が経過した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(c)に示す位置(BK3)に変更する。さらに、ノズル位置決定手段422は、カラー印刷を行ってからさらに所定の期間が経過した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(a)に示す位置(BK1)に変更する。
【0048】
ステップS13において、ノズル位置決定手段422は、変更したブラック用記録ヘッドバッファ15上のノズル位置、CMY3色のカラー用記録ヘッドバッファ16上のノズル位置とラスタデータの印字面上での位置とを関連付けてノズル位置情報を算出する。ステップS14において、バッファ描画部423は、ノズル位置決定手段422で算出されたノズル位置情報に基づいて、ブラック用記録ヘッド13、カラー用記録ヘッド14を走査して実際の印字を行うために必要なデータをRAM36上に存在するブラック用記録ヘッドバッファ15とカラー用記録ヘッドバッファ16に書き込み処理を終了する。
【0049】
図6に示した動作例によれば、所定の時間毎に、黒色用記録ヘッド13のノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッド13のノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0050】
次に、上記▲2▼の外部からの印刷指令毎に、使用するノズル位置を変更する動作例について説明する。図7は、外部からの印刷指令毎に、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。図7に示す例では、外部からの指令毎に使用するノズルをローテーションするようにしたものである。
【0051】
図7に示すように、ステップS21において、ノズル位置決定手段422は、外部から印刷指令が有ったか否かを判定する。ここで、外部からの印刷指令には、情報処理装置20からの印刷指令やユーザーのコントロールパネル33の操作による印刷指令が含まれる。ステップS21において、ノズル位置決定手段422は、外部からの印刷指令が有ったと判定した場合には、ステップS22に進み、ノズル位置決定手段422は、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズル位置を変更する。
【0052】
詳細には、ノイズ位置情報生成部422は、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズル位置が図5(a)に示す位置(BK1)であった場合に、外部から印字指令があったと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズル位置を図5(b)に示す位置(BK2)に変更する。
【0053】
ノズル位置決定手段422は、さらに外部から印字指令が有ったと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズル位置を図5(c)に示す位置(BK3)に変更する。ノズル位置決定手段422は、さらに外部から印字指令が有ったと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズル位置を図5(a)に示す位置(BK1)に変更する。
【0054】
ステップS23において、ノズル位置決定手段422は、変更したブラック用記録ヘッドバッファ15上のノズル位置、CMY3色のカラー用記録ヘッドバッファ16上のノズル位置とラスタデータの印字面上での位置とを関連付けてノズル位置情報を算出する。ステップS24において、バッファ描画部423は、ノズル位置決定手段422で算出されたノズル位置情報に基づいて、ブラック用記録ヘッド13、カラー用記録ヘッド14を走査して実際の印字を行うために必要なデータをRAM36上に存在するブラック用記録ヘッドバッファ15とカラー用記録ヘッドバッファ16に書き込み、処理を終了する。
【0055】
図7に示した動作例によれば、外部からの印字指令毎に、黒色用記録ヘッド14のノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッド14のノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0056】
次に、上記▲3▼の所定のページ毎に、使用するノズル位置を変更する動作例について説明する。図8は、所定のページ毎に、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。つまり、図8では、所定のページ毎に使用するノズルをローテーションするようにしたものである。なお、図8では、所定のページとして、1ページを例にとって以下説明を行う。
【0057】
図8に示すように、ステップS31において、ノズル位置決定手段422は、1ページ目が終了したか否かを判定する。ステップS31において、ノズル位置決定手段422は、1ページ目が終了したと判定した場合には、ステップS32に進み、ノズル位置決定手段422は、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズル位置を変更する。
【0058】
詳細には、ノイズ位置情報生成部422は、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置が図5(a)に示す位置(BK1)であった場合に、1ページ目の印字が終了したと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(b)に示す位置(BK2)に変更する。
【0059】
ノズル位置決定手段422は、2ページ目の印字が終了したと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(c)に示す位置(BK3)に変更する。さらに、ノズル位置決定手段422は、3ページ目の印字が終了したと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(a)に示す位置(BK1)に変更する。
【0060】
ステップS33において、ノズル位置決定手段422は、ノズル位置決定手段422は、変更したブラック用記録ヘッドバッファ15上のノズル位置、CMY3色のカラー用記録ヘッドバッファ16上のノズル位置とラスタデータの印字面上での位置とを関連付けてノズル位置情報を算出する。ステップS34において、バッファ描画部423は、ノズル位置決定手段422で算出された情報に基づいて、ブラック用記録ヘッド13、カラー用記録ヘッド14を走査して実際の印字を行うために必要なデータをRAM36上に存在するブラック用記録ヘッドバッファ15とカラー用記録ヘッドバッファ16に書き込み処理を終了する。
【0061】
図8に示した動作例によれば、所定のページ毎に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0062】
次に、上記▲4▼の1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたときに、使用するノズル位置を変更する動作例について説明する。図9は、1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたときに、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。つまり、図9では、副走査方向に画像が途切れた際に、使用するノズルをローテーションするようにしたものである。
【0063】
図9に示すように、ステップS41において、ノズル位置決定手段422は、1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたか否かを判定する。ステップS31において、ノズル位置決定手段422は、1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたと判定した場合には、ステップS32に進み、ノズル位置決定手段422は、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を変更する。
【0064】
詳細には、ノイズ位置情報生成部422は、最初に、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置が図5(a)に示す位置(BK1)であった場合に、1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(b)に示す位置(BK2)に変更する。
【0065】
ノズル位置決定手段422は、さらに、1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(c)に示す位置(BK3)に変更する。ノズル位置決定手段422は、さらに、1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたと判定した場合には、ブラック用記録ヘッドバッファ15上で描画するノズルの位置を図5(a)に示す位置(BK1)に変更する。
【0066】
ステップS43において、ノズル位置決定手段422は、ノズル位置決定手段422は、変更したブラック用記録ヘッドバッファ15上のノズル位置、CMY3色のカラー用記録ヘッドバッファ16上のノズル位置とラスタデータの印字面上での位置とを関連付けてノズル位置情報を算出する。
【0067】
ステップS44において、バッファ描画部423は、ノズル位置決定手段422で算出されたノズル位置情報に基づいて、ブラック用記録ヘッド13、カラー用記録ヘッド14を走査して実際の印字を行うために必要なデータをRAM36上に存在するブラック用記録ヘッドバッファ15とカラー用記録ヘッドバッファ16に書き込み処理を終了する。
【0068】
図9に示した動作例では、副走査方向に画像が途切れる際に、黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中で特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができる。
【0069】
以上本実施の形態によれば、所定の条件に応じて、黒色用記録ヘッドのノズルの中で、使用するノズル位置を決定するようにしたので、黒色用記録ヘッドのノズルの中の特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることできる。これにより、均等に印字することができ、画質の劣化を防ぐことができる。
【0070】
なお、本実施の形態では、図2に示したように、1つのブラック用記録ヘッド13を有するインクジェット記録装置について説明したが、これに限定されることなく、ブラック用記録ヘッド13を複数設けた場合にも本実施の形態が適用できる。
【0071】
以上本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、処理を複雑にすることなく、黒色用記録ヘッドの特定ノズルの使用頻度が高くなるのを避けることができるインクジェット記録装置、インクジェット記録方法およびプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るインクジェット記録装置の概略構成図である。
【図2】記録ヘッドの一例を示す概略図である。
【図3】本実施の形態に係るインクジェット記録装置のハードウエア構成の一例を示す図である。
【図4】本実施の形態に係るインクジェット記録装置の機能を説明するためのブロック図である。
【図5】ブラック用記録ヘッドの使用するノズル位置を説明するための図である。
【図6】所定の時間毎に、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。
【図7】印刷指令毎に、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。
【図8】所定のページ毎に、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。
【図9】1ページの画像の中で副走査方向に画像が途切れたときに、使用するノズル位置を変更する動作フローチャートである。
【符号の説明】
13 ブラック用記録ヘッド
14 カラー用記録ヘッド
20 情報処理装置
21 画像生成部
22 言語生成部
30 インクジェット記録装置
41 言語解析部
42 印字画像生成部
421 フォーマット変換部
422 ノズル位置決定手段
423 バッファ描画部

Claims (11)

  1. 黒色インクを吐出するノズルを有する黒色用記録ヘッドと、カラーインクを吐出するノズルを有するカラー用記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録が可能なインクジェット記録装置において、
    所定の条件に応じて、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を決定するノズル位置決定手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記ノズル位置決定手段は、所定の時間毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記ノズル位置決定手段は、外部からの印字指令毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記ノズル位置決定手段は、所定のページ毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記ノズル位置決定手段は、副走査方向に画像が途切れる際に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  6. 黒色インクを吐出するノズルを有する黒色用記録ヘッドと、カラーインクを吐出するノズルを有するカラー用記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録方法において、
    所定の条件に応じて、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズル位置を決定するノズル位置決定ステップを有することを特徴とするインクジェット記録方法。
  7. 前記ノズル位置決定ステップは、所定の時間毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項6記載のインクジェット記録方法。
  8. 前記ノズル位置決定ステップは、外部からの印字指令毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項6記載のインクジェット記録方法。
  9. 前記ノズル位置決定ステップは、所定のページ毎に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項6記載のインクジェット記録方法。
  10. 前記ノズル位置決定ステップは、副走査方向に画像が途切れる際に、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を変更することを特徴とする請求項6記載のインクジェット記録方法。
  11. 黒色インクを吐出するノズルを有する黒色用記録ヘッドと、カラーインクを吐出するノズルを有するカラー用記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録を行うためにコンピュータを、
    所定の条件に応じて、前記黒色用記録ヘッドのノズルの中で使用するノズルの位置を決定するノズル位置決定手段として機能させるためにプログラム。
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