JP2004275632A - 遊技機 - Google Patents

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栄作 大林
Takehiro Tajima
毅大 田島
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Abstract

【課題】パチンコ機の本体枠に機構板を開閉可能に取り付けるための部品点数を削減して、組立性向上及び低コスト化できるようにする。
【解決手段】機構板13は、樹脂により本体枠12の上部裏面に沿って左右方向に延びる部分13aと本体枠12の左側部裏面に沿って上下方向に延びる部分13bとからなる略逆L字形状に形成し、この機構板13に、球タンク14、タンクレール15、球供給路16、球払出装置17等の裏部品を取り付ける。そして、本体枠12の側部に設けられた施錠装置20の上下2箇所の金具に、それぞれヒンジ金具21を一体に形成すると共に、機構板13の上下方向に延びる部分13bの上下2箇所に、それぞれヒンジ軸22を一体に形成し、機構板13のヒンジ軸22を本体枠12のヒンジ金具21のヒンジ孔に嵌合することで、機構板13を本体枠12に開閉可能に取り付ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、球タンク等の裏部品が設けられた機構板を遊技機の本体枠にヒンジ機構を介して開閉可能に取り付けた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機等の遊技機の裏面側に、球タンク、球払出装置等の裏部品を組み付けた機構板を開閉可能に取り付ける場合には、例えば、特許文献1(特開平8−141180号公報)に記載されているように、機構板(裏部品パック)の上下2箇所にヒンジ軸を取り付けると共に、遊技機の本体枠の上下2箇所にヒンジ孔を有するヒンジ金具を取り付け、機構板側のヒンジ軸を本体枠側のヒンジ金具のヒンジ孔に嵌合することで、機構板を本体枠に開閉可能に取り付けるようにしたものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−141180号公報(第3頁等)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の機構板の取付構造では、機構板を開閉可能に取り付けるための専用のヒンジ金具を本体枠に取り付ける必要があるため、機構板を取り付けるための部品点数が比較的多く、組立作業に手間が掛かり、製造コストが高くつくという欠点があった。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、機構板を取り付けるための部品点数を削減することができ、組立性向上、低コスト化の要求を満たすことができる遊技機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一般に、遊技機の本体枠の側部には、外枠に対して開閉可能な本体枠や、本体枠に対して開閉可能なガラス扉を閉鎖状態で施錠するための施錠装置が設けられている。この点に着目して、本発明の請求項1は、球タンク等の裏部品が設けられた機構板を遊技機の本体枠にヒンジ機構を介して開閉可能に取り付けた遊技機であって、本体枠の側部に設けられた施錠装置に、ヒンジ機構を構成するヒンジ部を設けるようにしたものである。
【0007】
このようにすれば、施錠装置にヒンジ部を一体的に形成することが可能になるため、機構板を開閉可能に取り付けるための専用のヒンジ金具を本体枠に別途設ける必要がなくなり、機構板を取り付けるための部品点数を少なくすることができ、組立性向上、低コスト化を実現することができる。しかも、施錠装置は、防犯性を確保するために比較的頑丈に形成されているため、この施錠装置にヒンジ部を設ければ、機構板の荷重を十分な強度で支持することができる。
【0008】
この場合、請求項2のように、機構板は、本体枠の上部裏面で左右方向に延びる部分と本体枠の側部裏面で上下方向に延びる部分とからなる略逆L字形状に形成し、該上下方向に延びる部分にヒンジ部と嵌合するヒンジ部材を設けるようにしても良い。このようにすれば、機構板にヒンジ部材を樹脂で一体的に形成することが可能となり、機構板を取り付けるための部品点数を更に削減することができる。しかも、機構板を略逆L字形状に形成してその上下方向に延びる部分にヒンジ部材を形成するようにしたので、機構板の重心をヒンジ部材に近付けることができて、ヒンジ部材に掛かる曲げモーメントを小さくすることができ、ヒンジ部材を樹脂化してもヒンジ部材の変形・破損を防止することができると共に、機構板本体の撓み変形も少なくすることができる。
【0009】
一般に、球タンクは機構板の上部に配置されるが、球タンク内に多量のパチンコ球が貯溜されると、機構板の上部の球タンクがかなり重くなるため、請求項3のように、本体枠には、機構板が閉じられたときに該機構板の荷重を球タンクの下方近傍で受け支える受け棚部を設けるようにしても良い。このようにすれば、機構板の上部の球タンクの重量を本体枠の受け棚部で受け支えることができるので、機構板に掛かる荷重を軽減することができ、球タンクの重量による機構板の撓み変形を少なくすることができると共に、ヒンジ部材に掛かる荷重も軽減することができ、ヒンジ部材の変形・破損を防止することができる。
【0010】
また、請求項4のように、施錠装置には、機構板が閉じられたときに該機構板の一部と係合する係合部又は嵌合する嵌合部を設けるようにしても良い。このようにすれば、機構板が閉鎖状態に保持されているときに、機構板が開方向に引っ張られたとしても、係合部又は嵌合部によって機構板の動きを規制することができ、機構板が開方向に撓み変形することを防止することができる。
【0011】
また、請求項5のように、球タンクを導電性材料で形成すると共に、施錠装置の金具をグランド側に電気的に接続し、機構板が閉じられたときに球タンクが施錠装置の金具又は該金具に電気的に接続された導電部材に接触してアース接続されるようにしても良い。このようにすれば、機構板を閉じるだけで球タンクを施錠装置の金具を介してアース接続することができ、球タンクにアース用リード線等をねじ止めや半田付け等で電気的に接続する作業を省略することができる。
【0012】
更に、請求項6のように、機構板を導電性樹脂で形成すると共に、施錠装置の金具をグランド側に電気的に接続するようにしても良い。このようにすれば、施錠装置のヒンジ部に機構板のヒンジ部材を嵌合することで、機構板を施錠装置の金具を介してアース接続することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパチンコ機に適用した実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図2に基づいてパチンコ機の裏面側の概略構成を説明する。パチンコ機11(遊技機)の本体枠12の裏面側には、裏部品を組み付ける機構板13が取り付けられている。この機構板13は、樹脂により本体枠12の上部裏面に沿って左右方向に延びる部分13aと本体枠12の左側部裏面に沿って上下方向に延びる部分13bとからなる略逆L字形状に形成されている。
【0014】
機構板13の左右方向に延びる部分13aには、パチンコ島の球補給通路(図示せず)からパチンコ球が補給される球タンク14と、この球タンク14から流れ出るパチンコ球を整列状態で流下させるタンクレール15とが設けられている。また、機構板13の上下方向に延びる部分13bには、タンクレール15から流れ出るパチンコ球を流下させる球供給路16と、この球供給路16から供給されるパチンコ球を賞球(又は貸球)として払い出す球払出装置17と、この球払出装置17から払い出されるパチンコ球をパチンコ機11の前面側に配置された球皿(図示せず)へ流下させる球流下路18とが設けられている。
この場合、メイン制御基板、払出制御基板等の制御基板(図示せず)は本体枠12側に取り付けることで、機構板13が軽量化されている。
【0015】
次に、機構板13の取付構造について説明する。図1及び図2に示すように、本体枠12の左側部(パチンコ機11の前面から見て右側部)には、施錠装置20が上下方向に延びるように設けられている。この施錠装置20は、外枠19に対して開閉可能な本体枠12や、本体枠12に対して開閉可能なガラス扉(図示せず)を閉鎖状態で施錠するためのものである。
【0016】
図3及び図4に示すように、施錠装置20の上下2箇所の金具には、それぞれヒンジ金具21(ヒンジ部)が一体に形成され、各ヒンジ金具21に、ヒンジ孔21aが形成されている。一方、機構板13の上下方向に延びる部分13bの上下2箇所には、それぞれヒンジ軸22(ヒンジ部材)が一体に形成されている。そして、機構板13のヒンジ軸22を、本体枠12のヒンジ金具21のヒンジ孔21aに嵌合することで、機構板13が本体枠12に開閉可能に取り付けられている。これら本体枠12のヒンジ金具21及び機構板13のヒンジ軸22によってヒンジ機構が構成されている。
【0017】
また、図1及び図2に示すように、機構板13の左右方向に延びる部分13aの右端部と、上下方向に延びる部分13bの下端部には、それぞれ係合孔23が設けられ、本体枠12の裏面には、機構板13の各係合孔23に対応した位置にそれぞれロックレバー24が回動可能に設けられている。機構板13を閉じて(つまり本体枠12側に回動して)、機構板13の各係合孔23に、本体枠12のロックレバー24を挿通し、その状態でロックレバー24をロック方向に回動すると、図5に示すように、機構板13の各係合孔23がロックレバー24により抜け止め保持されて、機構板13が閉鎖状態に保持されるようなっている。
【0018】
また、図6に示すように、機構板13の上下方向に延びる部分13bのうち2つのヒンジ軸22の中間位置には、突片部25が前方(パチンコ機11の裏面から前面に向かう方向)に延びるように一体に形成され、施錠装置20の金具には、機構板13が閉じられたときに機構板13の突片部25と係合する係合部26が一体に形成されている。
【0019】
一方、図7に示すように、球タンク14は、前面側(パチンコ機11の前面側となる側)の上端部に係止部27が設けられ、この係止部27を機構板13の被係止部28に係止することで、球タンク14が機構板13に取り付けられている。また、タンクレール15は、前面部に係止片29が設けられると共に、後面部に係合爪30が設けられ、係止片29を球タンク14の支持部31に係止した状態で、係合爪30を球タンク14の被係合部32に弾性係合させることで、タンクレール15が球タンク14に取り付けられている。
【0020】
また、図8に示すように、機構板13の所定箇所には、タンク保持溝33とタンク係合爪34が設けられ、球タンク14を機構板13に取り付けたときに、球タンク14の前面側の下端部が機構板13のタンク保持溝33に嵌まり込むと共に、機構板13のタンク係合爪34が球タンク14の被係合部35に弾性係合することで、球タンク14を機構板13に取り付けた状態が保持されるようになっている。
【0021】
更に、図7及び図8に示すように、本体枠12には、機構板13が閉じられたときに該機構板13の荷重を球タンク14の下方近傍で受け支える受け棚部36が設けられている。これにより、パチンコ球が貯溜される球タンク14の重量を本体枠12の受け棚部36で受け支えることができる。また、機構板13の上端部にはストッパ部が37が設けられていると共に、本体枠12の上部にはストッパ部37が嵌まり込む凹部38が設けられ、これらストッパ部37と凹部38によって機構板13の上部が後方へ撓むことを防止するようになっている。
【0022】
また、本実施形態では、球タンク14が導電性材料(例えば導電性樹脂、金属等)で形成されていると共に、施錠装置20の金具がグランド側の導電部材(図示せず)に電気的に接続されている。そして、図9に示すように、施錠装置20の金具の後面には、弾性変形可能な導電性板材で形成された板ばね状のアース用板金39がねじ等により取り付けられて、施錠装置20の金具とアース用板金39とが電気的に接続されている。
【0023】
機構板13が閉じられたときにアース用板金39が球タンク14の前面に当たって、アース用板金39が弾性変形することで、アース用板金39が球タンク14の前面に適度な弾性力で圧接して、アース用板金39と球タンク14とが電気的に接続される。これにより、球タンク14が、アース用板金39、施錠装置20の金具を介してアース接続される。
【0024】
以上説明した本実施形態のパチンコ機11では、本体枠12に設けられた施錠装置20の金具に、機構板13を開閉可能に取り付けるためのヒンジ金具21を一体に形成するようにしたので、機構板13を開閉可能に取り付けるための専用のヒンジ金具を本体枠12に別途設ける必要がなくなり、機構板13を取り付けるための部品点数を削減することができ、組立性向上、低コスト化の要求を満たすことができる。しかも、施錠装置20の金具は、防犯性を確保するために比較的頑丈に形成されているため、施錠装置20の金具の一部をヒンジ金具21に利用すれば、機構板13の荷重を十分な強度で支持することができる。
【0025】
また、本実施形態では、機構板13を略逆L字形状に形成してその上下方向に延びる部分13bにヒンジ軸22を一体に形成するようにしたので、機構板13を取り付けるための部品点数を更に削減することができて、組立性向上及び低コスト化の効果を高めることができる。しかも、機構板13の重心をヒンジ軸22に近付けることができて、ヒンジ軸22に掛かる曲げモーメントを小さくすることができ、ヒンジ軸22を樹脂化してもヒンジ軸22の変形・破損を防止することができると共に、機構板13本体の撓み変形も少なくすることができる。
【0026】
球タンク14内に多量のパチンコ球が貯溜されると、機構板13の上部の球タンク14がかなり重くなるが、本実施形態では、機構板13の上部の球タンク14の重量を本体枠12の受け棚部36で受け支えるようにしたので、機構板13に掛かる荷重を軽減することができ、球タンク14の重量による機構板13の撓み変形を少なくすることができると共に、機構板13のヒンジ軸22に掛かる荷重も軽減することができ、ヒンジ軸22の変形・破損を防止することができる。
【0027】
また、本実施形態では、施錠装置20の金具に、機構板13が閉じられたときに該機構板13の突片部25と係合する係合部26を設けるようにしたので、機構板13が閉鎖状態に保持されているときに、機構板13が開方向に引っ張られたとしても、係合部26によって機構板13の動きを規制することができ、機構板13が開方向に撓み変形することを防止することができる。尚、機構板13の突片部25と嵌合する嵌合部を設けるようにしても良い。
【0028】
また、本実施形態では、球タンク14を導電性樹脂で形成し、機構板13が閉じられたときに球タンク14がアース用板金39に接触して、球タンク14がアース用板金39、施錠装置20の金具を介してアース接続されるようにしたので、機構板13を閉じるだけで球タンク14をアース接続することができ、球タンク14にアース用リード線等をねじ止めや半田付け等で電気的に接続する作業を省略することができる。
【0029】
尚、機構板13が閉じられたときに球タンク14が直接、施錠装置20の金具に接触するようにしても良い。また、機構板13を導電性樹脂で形成して、施錠装置20のヒンジ金具21に機構板13のヒンジ軸22を嵌合することで、機構板13を施錠装置20の金具を介してアース接続するようにしても良い。
【0030】
また、機構板13、タンクレール15、球供給路16、球払出装置17の樹脂部分、球流下路18等の裏部品を導電性樹脂で形成して、機構板13が閉じられたときに裏部品が施錠装置20の金具又は該金具に電気的に接続されたアース用板金39に接触してアース接続されるようにしても良い。
【0031】
また、上記実施形態では、機構板13にヒンジ軸22を樹脂で一体に形成するようにしたが、金属等で形成したヒンジ軸を機構板13に取り付けるようにしても良い。
【0032】
また、上記実施形態では、施錠装置20の金具にヒンジ金具21を一体に形成するようにしたが、施錠装置20の金具とヒンジ金具とをねじ止め、かしめ、溶接等によって一体化するようにしても良い。
【0033】
また、上記実施形態では、機構板13にヒンジ軸22を設け、施錠装置20の金具にヒンジ孔21aを設けるようにしたが、これとは反対に、機構板13にヒンジ孔を設け、施錠装置20の金具にヒンジ軸を設けるようにしても良い。更に、ヒンジ機構は、リンク機構を用いても良い等、適宜変更しても良い。
【0034】
また、上記実施形態では、機構板13を略逆L字形状に形成したが、これに限定されず、例えば、機構板13を略コ字形状や略ロ字形状に形成しても良い等、機構板13の形状は適宜変更しても良い。
【0035】
その他、本発明の適用範囲は一般のパチンコ機に限定されず、アレンジ式パチンコ機やパチンコ球を使用してスロットゲームを行う遊技機等、種々の遊技機に本発明を適用しても良い。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の請求項1の遊技機によれば、本体枠に設けられた施錠装置に、機構板を開閉可能に取り付けるためのヒンジ部を一体的に設けることが可能であるので、機構板を取り付けるための部品点数を削減することができ、組立性向上、低コスト化の要求を満たすことができると共に、施錠装置の比較的頑丈な金具によって機構板の荷重を十分な強度で支持することができる。
【0037】
更に、請求項2では、機構板を樹脂により略逆L字形状に形成してその上下方向に延びる部分にヒンジ部材を一体的に設けることが可能であるので、部品点数を更に削減して、組立性、コスト性を更に向上することができると共に、ヒンジ部材に掛かる曲げモーメントを小さくすることができ、樹脂化したヒンジ部材や機構板の変形・破損を防止することができる。
【0038】
また、請求項3では、本体枠に、機構板の荷重を球タンクの下方近傍で受け支える受け棚部を設けるようにしたので、球タンクの重量による機構板やヒンジ部材の変形・破損を防止することができる。
【0039】
また、請求項4では、施錠装置に、機構板の一部と係合する係合部又は嵌合する嵌合部を設けるようにしたので、機構板が開方向に引っ張られたとしても、係合部又は嵌合部によって機構板が開方向に撓み変形することを防止することができる。
【0040】
また、請求項5では、球タンクを導電性材料で形成し、機構板が閉じられたときに球タンクが施錠装置の金具又は該金具に電気的に接続された導電部材に接触してアース接続されるようにしたので、球タンクにアース用リード線等をねじ止めや半田付け等で電気的に接続する作業を省略することができ、組立性を更に向上させることができる。
【0041】
更に、請求項6では、機構板を導電性樹脂で形成すると共に、施錠装置の金具をグランド側に電気的に接続するようにしたので、施錠装置のヒンジ部に機構板のヒンジ部材を嵌合することで、機構板を施錠装置の金具を介してアース接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるパチンコ機上部の裏面図
【図2】パチンコ機の裏面図
【図3】上部側のヒンジ機構の横断面図
【図4】上部側のヒンジ機構の横断面図
【図5】機構板のロック機構の横断面図
【図6】機構板の係合機構の横断面図
【図7】図1のA−A断面図
【図8】図1のB−B断面図
【図9】球タンクのアース構造を示す横断面図
【符号の説明】
11…パチンコ機(遊技機)、12…本体枠、13…機構板、14…球タンク、15…タンクレール、16…球供給路、17…球払出装置、18…球流下路、20…施錠装置、21…ヒンジ金具(ヒンジ部)、22…ヒンジ軸(ヒンジ部材)、25…突片部、26…係合部、36…受け棚部、39…アース用板金。

Claims (6)

  1. 球タンク等の裏部品が設けられた機構板を遊技機の本体枠にヒンジ機構を介して開閉可能に取り付けた遊技機であって、
    前記本体枠の側部に設けられた施錠装置に、前記ヒンジ機構を構成するヒンジ部が設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記機構板は、樹脂により前記本体枠の上部裏面で左右方向に延びる部分と前記本体枠の側部裏面で上下方向に延びる部分とからなる略逆L字形状に形成され、該上下方向に延びる部分に前記ヒンジ部と嵌合するヒンジ部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記本体枠には、前記機構板が閉じられたときに該機構板の荷重を前記球タンクの下方近傍で受け支える受け棚部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記施錠装置には、前記機構板が閉じられたときに該機構板の一部と係合する係合部又は嵌合する嵌合部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記球タンクを導電性材料で形成すると共に、前記施錠装置の金具をグランド側に電気的に接続し、前記機構板が閉じられたときに前記球タンクが前記施錠装置の金具又は該金具に電気的に接続された導電部材に接触してアース接続されるように構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記機構板を導電性樹脂で形成すると共に、前記施錠装置の金具をグランド側に電気的に接続したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の遊技機。
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