JP2004275580A - 電動式車椅子の警告灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電流を増加させることなく、昼夜を問わず充分な被視認性を確保できる電動式車椅子の警告灯装置を提供する。
【解決手段】点滅光を発する警告灯を備えた電動式車椅子において、警告灯の灯体5を支柱4を介してシート3に設置するとともに、この灯体3を乗員の頭部よりも高い位置まで延長し、灯体5の上半部を球状に形成し、この上半部を外部からの照射光を反射する反射部6にする一方、下半部は透光性を有する透光部7にする。
【選択図】 図1
【解決手段】点滅光を発する警告灯を備えた電動式車椅子において、警告灯の灯体5を支柱4を介してシート3に設置するとともに、この灯体3を乗員の頭部よりも高い位置まで延長し、灯体5の上半部を球状に形成し、この上半部を外部からの照射光を反射する反射部6にする一方、下半部は透光性を有する透光部7にする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電動式車椅子の警告灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電動式車椅子には、自分の位置を他の車両の運転者に認識させるため、点滅光を発する警告灯を設けてある。この警告灯は、例えば特許文献1に示すようにハンドルの前面とシートバックの背面上部に設置されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−116719号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この電動式車椅子は警告灯の設置高さが低く、他の車両の運転者から警告灯が見えにくいという問題があった。
【0005】
ところで、発光体としてキセノンランプのような高輝度ランプを使用すると、昼間でも充分な被視認性を確保できるが、バッテリを電源とする電動式車椅子では、消費電流が多過ぎて実用的でない。一方、高輝度LEDのような半導体発光素子を使用すると、消費電流は少なくて済むが、昼間の被視認性に問題がある。
【0006】
本発明は、上記従来の問題に鑑みなされたもので、消費電流を増加させることなく、昼夜を問わず充分な被視認性が得られる電動式車椅子の警告灯装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、点滅光を発する警告灯を備えた電動式車椅子において、上記警告灯の灯体を支柱を介して車体に設置するとともに、該灯体を乗車姿勢の乗員の頭部よりも高い位置に配置し、上記灯体の上半部を概ね球状に形成し、該上半部を外部からの照射光を反射する反射部にしたことを特徴とする。
上記灯体の全部を概ね球状に形成してもよい。
上記灯体の内部で高さ方向の中央部に傾斜した反射面を周設するとともに、該反射面の上方または下方に発光体を配置し、該発光体の発する光線を上記反射面で反射させて略水平方向に照射するようにしてもよい。
上記発光体を灯体の周方向に略等間隔で複数個配置し、該発光体を交互に点滅させるようにしてもよい。
上記灯体の内部に発光体の点灯制御回路を設けてもよい。
上記灯体の反射部を多面体にしてもよい。
上記反射部の透光部に隣接する部分の外面を概ね垂直にしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図5は、本実施形態の警告灯装置を備えた電動式車椅子を示している。
【0009】
この電動式車椅子は、左右一対の前輪1と後輪2を備え、車体後部にシート3を設置してある。シート3は、乗員が腰かける座部3aと、座部3aの後端で立設する背のたれ部3bとがある。シート3の背のたれ部3b(シート3後方の車体でもよい)には、支柱4を介して灯体5を取り付けるとともに、この灯体5は着座した乗員(図示せず)の頭部よりも高い位置になるように配置してある。この支柱4は、その長さを固定しても、伸縮可能としてもよい。伸縮可能とすれば、灯体5の位置を任意に設定でき、又不要なときに縮めて邪魔にならないようにできる。
【0010】
灯体5は、詳しくは図1に示すように透光性の樹脂で球状に形成してある。また、灯体5の上半部の外表面は反射性の塗料やメッキを施して反射部6を構成し、灯体5の下半部は透光性を保持した透光部7を構成している。同図において、反射部6と透光部7の境界は一点鎖線8で示してある。なお、反射部6と透光部7を別個に成形し、これらを接着等で一体化してもよい。
【0011】
灯体5の内部で透光部7の上部には、周壁が外側に傾斜した略皿形の反射部材9を配置してある。この反射部材9は、その周壁表面が垂直方向に対して概ね45°傾斜し、反射性の塗料を施した反射面(斜め下方を向く)10を構成するように配置されている。そして、この反射面10の下方に高輝度のLED(発光体)11を配置し、このLED11の発する光線を反射面10で反射させ、透光部7を通して略水平方向に照射するようにしてある。なお、灯体5の透光部7は、反射面10に面する部分をレンズカット(レンズ形状部)を形成しておくことが好ましく、これにより弱い光でも効果的に反射光をする。
【0012】
LED11は、基板12に植設されて灯体5の周方向に略等間隔で6個配置されている(図2参照)。基板12には、LED11の点灯制御回路が設けられ、支柱4の内部空洞に挿通したリード線13から給電される。LED11は、例えば相対向するものが対になって点滅したり、点灯位置が順次隣へ移動しながら回転したりするように点灯制御される。なお、14はLED11の保持部材である。
【0013】
この警告灯装置によれば、灯体5が着座した乗員の頭部よりも高い位置に配置してあるので、他の車両の運転者から見えやすくなる。さらに、昼間は反射部6が太陽光の反射によって輝く一方、夜間は透光部7がLED11の発光によって輝くので、昼夜を問わず充分な被視認性を得ることができる。なお、発光体として高輝度LED11を使用しているので、消費電流が少なくて済む。
【0014】
さらに、灯体5を角のない球体にしてあるので、衝突の際、双方の損傷が少なくなる。また、反射面10の下方にLED11を配置し、このLED11の発する光線を反射面10で反射させて略水平方向に照射しているので、光線が反射部6内に漏れなくなり、充分な輝度を得ることができる。また、基板12が灯体5の下部に配置されるので、灯体5がコンパクトになる。
【0015】
さらに、LED11を灯体5の周方向に略等間隔で複数個配置してあるので、どの方向に対しても充分な被視認性を確保することができる。また、灯体5の内部にLED11の点灯制御回路を設けてあるので、リード線13の配索数が少なくて済み、支柱4を伸縮式にする場合に有利になる。
【0016】
ところで、図3に示すように反射部6を、その周面部に平坦な反射面を多数配列した多面体20にしてもよい。このようにすると、太陽光等の照射による反射部6の反射光の輝度が増し、被視認性がさらに向上する。
【0017】
さらに、図5に示すように反射部6の透光部7に隣接する部分の外面を幅dで垂直にし、灯体5の垂直断面を長円形状に形成してもよい。このようにすると、自動車のヘッドライト等から光線を照射された際、水平方向の反射成分が増えるので、被視認性がさらに良くなる。
【0018】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、皿形の反射部材9を上下逆に配置し、この反射部材9の上方にLED11を配置してもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、灯体が着座した乗員の頭部よりも高い位置に配置してあるので、他の車両の運転者から見えやすくなる。さらに、昼間は反射部が太陽光の反射によって輝く一方、夜間は透光部が発光体の発光によって輝くので、昼夜を問わず充分な被視認性を得ることができる。
灯体の全部を概ね球状に形成すると、角がなくなり、衝突の際、双方の損傷が少なくなる。
灯体の内部で高さ方向の中央部に傾斜した反射面を周設するとともに、この反射面の上方または下方に発光体を配置し、この発光体の発する光線を反射面で反射させて略水平方向に照射するようにすると、光線が灯体内に漏れなくなり、充分な輝度を得ることができる。また、発光体を植設する基板が灯体の上部または下部に配置されるので、灯体がコンパクトになる。
発光体を灯体の周方向に略等間隔で複数個配置すると、どの方向に対しても充分な被視認性を確保することができる。
灯体の内部に発光体の点灯制御回路を設けると、リード線配索数が少なくて済み、支柱を伸縮式にする場合に有利になる。
反射部を多面体にすると、太陽光等の照射による反射部の輝度が増し、被視認性がさらに良くなる。
反射部の透光部に隣接する部分の外面を概ね垂直にすると、自動車のヘッドライト等から光線を照射された際、水平方向の反射成分が増えるので、被視認性がさらに良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を示す警告灯の断面側面図である。
【図2】同警告灯の平面図である。
【図3】同警告灯の変形例を示す正面である。
【図4】同警告灯の他の変形例を示す正面である。
【図5】同警告灯を備えた電動式車椅子の斜視図である。
【符号の説明】
1 前輪
2 後輪
3 シート
4 支柱
5 灯体
6 反射部
7 透光部
8 反射部と透光部の境界
9 反射部材
10 反射面
11 高輝度LED
12 基板
【発明の属する技術分野】
本発明は電動式車椅子の警告灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電動式車椅子には、自分の位置を他の車両の運転者に認識させるため、点滅光を発する警告灯を設けてある。この警告灯は、例えば特許文献1に示すようにハンドルの前面とシートバックの背面上部に設置されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−116719号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この電動式車椅子は警告灯の設置高さが低く、他の車両の運転者から警告灯が見えにくいという問題があった。
【0005】
ところで、発光体としてキセノンランプのような高輝度ランプを使用すると、昼間でも充分な被視認性を確保できるが、バッテリを電源とする電動式車椅子では、消費電流が多過ぎて実用的でない。一方、高輝度LEDのような半導体発光素子を使用すると、消費電流は少なくて済むが、昼間の被視認性に問題がある。
【0006】
本発明は、上記従来の問題に鑑みなされたもので、消費電流を増加させることなく、昼夜を問わず充分な被視認性が得られる電動式車椅子の警告灯装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、点滅光を発する警告灯を備えた電動式車椅子において、上記警告灯の灯体を支柱を介して車体に設置するとともに、該灯体を乗車姿勢の乗員の頭部よりも高い位置に配置し、上記灯体の上半部を概ね球状に形成し、該上半部を外部からの照射光を反射する反射部にしたことを特徴とする。
上記灯体の全部を概ね球状に形成してもよい。
上記灯体の内部で高さ方向の中央部に傾斜した反射面を周設するとともに、該反射面の上方または下方に発光体を配置し、該発光体の発する光線を上記反射面で反射させて略水平方向に照射するようにしてもよい。
上記発光体を灯体の周方向に略等間隔で複数個配置し、該発光体を交互に点滅させるようにしてもよい。
上記灯体の内部に発光体の点灯制御回路を設けてもよい。
上記灯体の反射部を多面体にしてもよい。
上記反射部の透光部に隣接する部分の外面を概ね垂直にしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図5は、本実施形態の警告灯装置を備えた電動式車椅子を示している。
【0009】
この電動式車椅子は、左右一対の前輪1と後輪2を備え、車体後部にシート3を設置してある。シート3は、乗員が腰かける座部3aと、座部3aの後端で立設する背のたれ部3bとがある。シート3の背のたれ部3b(シート3後方の車体でもよい)には、支柱4を介して灯体5を取り付けるとともに、この灯体5は着座した乗員(図示せず)の頭部よりも高い位置になるように配置してある。この支柱4は、その長さを固定しても、伸縮可能としてもよい。伸縮可能とすれば、灯体5の位置を任意に設定でき、又不要なときに縮めて邪魔にならないようにできる。
【0010】
灯体5は、詳しくは図1に示すように透光性の樹脂で球状に形成してある。また、灯体5の上半部の外表面は反射性の塗料やメッキを施して反射部6を構成し、灯体5の下半部は透光性を保持した透光部7を構成している。同図において、反射部6と透光部7の境界は一点鎖線8で示してある。なお、反射部6と透光部7を別個に成形し、これらを接着等で一体化してもよい。
【0011】
灯体5の内部で透光部7の上部には、周壁が外側に傾斜した略皿形の反射部材9を配置してある。この反射部材9は、その周壁表面が垂直方向に対して概ね45°傾斜し、反射性の塗料を施した反射面(斜め下方を向く)10を構成するように配置されている。そして、この反射面10の下方に高輝度のLED(発光体)11を配置し、このLED11の発する光線を反射面10で反射させ、透光部7を通して略水平方向に照射するようにしてある。なお、灯体5の透光部7は、反射面10に面する部分をレンズカット(レンズ形状部)を形成しておくことが好ましく、これにより弱い光でも効果的に反射光をする。
【0012】
LED11は、基板12に植設されて灯体5の周方向に略等間隔で6個配置されている(図2参照)。基板12には、LED11の点灯制御回路が設けられ、支柱4の内部空洞に挿通したリード線13から給電される。LED11は、例えば相対向するものが対になって点滅したり、点灯位置が順次隣へ移動しながら回転したりするように点灯制御される。なお、14はLED11の保持部材である。
【0013】
この警告灯装置によれば、灯体5が着座した乗員の頭部よりも高い位置に配置してあるので、他の車両の運転者から見えやすくなる。さらに、昼間は反射部6が太陽光の反射によって輝く一方、夜間は透光部7がLED11の発光によって輝くので、昼夜を問わず充分な被視認性を得ることができる。なお、発光体として高輝度LED11を使用しているので、消費電流が少なくて済む。
【0014】
さらに、灯体5を角のない球体にしてあるので、衝突の際、双方の損傷が少なくなる。また、反射面10の下方にLED11を配置し、このLED11の発する光線を反射面10で反射させて略水平方向に照射しているので、光線が反射部6内に漏れなくなり、充分な輝度を得ることができる。また、基板12が灯体5の下部に配置されるので、灯体5がコンパクトになる。
【0015】
さらに、LED11を灯体5の周方向に略等間隔で複数個配置してあるので、どの方向に対しても充分な被視認性を確保することができる。また、灯体5の内部にLED11の点灯制御回路を設けてあるので、リード線13の配索数が少なくて済み、支柱4を伸縮式にする場合に有利になる。
【0016】
ところで、図3に示すように反射部6を、その周面部に平坦な反射面を多数配列した多面体20にしてもよい。このようにすると、太陽光等の照射による反射部6の反射光の輝度が増し、被視認性がさらに向上する。
【0017】
さらに、図5に示すように反射部6の透光部7に隣接する部分の外面を幅dで垂直にし、灯体5の垂直断面を長円形状に形成してもよい。このようにすると、自動車のヘッドライト等から光線を照射された際、水平方向の反射成分が増えるので、被視認性がさらに良くなる。
【0018】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、皿形の反射部材9を上下逆に配置し、この反射部材9の上方にLED11を配置してもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、灯体が着座した乗員の頭部よりも高い位置に配置してあるので、他の車両の運転者から見えやすくなる。さらに、昼間は反射部が太陽光の反射によって輝く一方、夜間は透光部が発光体の発光によって輝くので、昼夜を問わず充分な被視認性を得ることができる。
灯体の全部を概ね球状に形成すると、角がなくなり、衝突の際、双方の損傷が少なくなる。
灯体の内部で高さ方向の中央部に傾斜した反射面を周設するとともに、この反射面の上方または下方に発光体を配置し、この発光体の発する光線を反射面で反射させて略水平方向に照射するようにすると、光線が灯体内に漏れなくなり、充分な輝度を得ることができる。また、発光体を植設する基板が灯体の上部または下部に配置されるので、灯体がコンパクトになる。
発光体を灯体の周方向に略等間隔で複数個配置すると、どの方向に対しても充分な被視認性を確保することができる。
灯体の内部に発光体の点灯制御回路を設けると、リード線配索数が少なくて済み、支柱を伸縮式にする場合に有利になる。
反射部を多面体にすると、太陽光等の照射による反射部の輝度が増し、被視認性がさらに良くなる。
反射部の透光部に隣接する部分の外面を概ね垂直にすると、自動車のヘッドライト等から光線を照射された際、水平方向の反射成分が増えるので、被視認性がさらに良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を示す警告灯の断面側面図である。
【図2】同警告灯の平面図である。
【図3】同警告灯の変形例を示す正面である。
【図4】同警告灯の他の変形例を示す正面である。
【図5】同警告灯を備えた電動式車椅子の斜視図である。
【符号の説明】
1 前輪
2 後輪
3 シート
4 支柱
5 灯体
6 反射部
7 透光部
8 反射部と透光部の境界
9 反射部材
10 反射面
11 高輝度LED
12 基板
Claims (7)
- 点滅光を発する警告灯を備えた電動式車椅子において、上記警告灯の灯体を支柱を介して車体に設置するとともに、該灯体を乗車姿勢の乗員の頭部よりも高い位置に配置し、上記灯体の上半部を概ね球状に形成し、該上半部を外部からの照射光を反射する反射部にしたことを特徴とする電動式車椅子の警告灯装置。
- 上記灯体の全部を概ね球状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電動式車椅子の警告灯装置。
- 上記灯体の内部で高さ方向の中央部に傾斜した反射面を周設するとともに、該反射面の上方または下方に発光体を配置し、該発光体の発する光線を上記反射面で反射させて略水平方向に照射することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動式車椅子の警告灯装置。
- 上記発光体を灯体の周方向に略等間隔で複数個配置し、該発光体を交互に点滅させることを特徴とする請求項3に記載の電動式車椅子の警告灯装置。
- 上記灯体の内部に発光体の点灯制御回路を設けたことを特徴とする請求項1ないし記載の請求項4に記載の電動式車椅子の警告灯装置。
- 上記反射部を多面体にしたことを特徴とする請求項1ないし記載の請求項5に記載の電動式車椅子の警告灯装置。
- 上記反射部の透光部に隣接する部分の外面を概ね垂直にしたことを特徴とする請求項6に記載の電動式車椅子の警告灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003073651A JP2004275580A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 電動式車椅子の警告灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003073651A JP2004275580A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 電動式車椅子の警告灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004275580A true JP2004275580A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33289498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003073651A Pending JP2004275580A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 電動式車椅子の警告灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004275580A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190684A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | 複数の半導体光源を有する照明装置 |
EP2045127A1 (en) | 2007-10-04 | 2009-04-08 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Small-sized motorized vehicle |
JP1565717S (ja) * | 2015-09-09 | 2016-12-19 | ||
JP2017124041A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 株式会社アーク | 被写体固定器具 |
-
2003
- 2003-03-18 JP JP2003073651A patent/JP2004275580A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190684A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | 複数の半導体光源を有する照明装置 |
US7995882B2 (en) | 2004-12-30 | 2011-08-09 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Lighting device comprising a plurality of semiconductor light sources |
EP2045127A1 (en) | 2007-10-04 | 2009-04-08 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Small-sized motorized vehicle |
JP1565717S (ja) * | 2015-09-09 | 2016-12-19 | ||
JP2017124041A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 株式会社アーク | 被写体固定器具 |
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