JP2004274890A - 気中終端部の据付け方法及び据付架台 - Google Patents

気中終端部の据付け方法及び据付架台 Download PDF

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Abstract

【課題】据付け作業を大掛かりな設備を使わなくとも簡単かつ短時間で運搬、据付けができる気中終端部10の据付け方法及び据付架台11を提供する。
【解決手段】保護カバー40を介して据付架台11に固定した気中終端部10を、クレーン付運搬車の荷台に載せて据付け現場に運搬し、同現場において運搬車のクレーンにより据付架台11及び気中終端部10を吊って荷台から降ろす。
補助支柱13の中間部に設けた吊りフック20bにワイヤを取付け、このワイヤを運搬車のクレーンで吊りながら気中終端部10を据付架台11ごと横向きにする。横向きの状態で、気中終端部10の導体接合部にケーブル31端末をプラグイン接続する。保護カバー40を取り外した後、補助支柱13に設けた吊りフックにワイヤを取付け、このワイヤを運搬車のクレーンで吊りながら据付架台11等を吊り上げケーブル31の端末近傍を湾曲させながら立ち上げる。最後に運搬車のクレーンを用いて補助支柱13取り外す。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に移動用変電設備などに使用するのに好適な気中終端部の据付け方法及び据付架台に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力需要が激増する夏季の電力対策やトラブル復旧工事等を行う際、あるいは通常行われる電力設備の増設の際に、複数台の154kV級移動用気中終端部が変電所構内等の現場に運ばれ、それぞれ箱型の据付架台上に組立てられて所定の場所に据え付けられ送電線等に接続される作業を行うことがある。
66kV級以下の移動用変電設備に使用する気中終端部の場合は、内蔵されるがい管がさほど長くも重くもないため、同気中終端部を、積載重量4トン程度の中型トラックで運搬し、現場据付けを、同トラックに付属したクレーンを使って行うことが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、154kV級以上の気中終端部になると、がい管が一般には陶磁器製で長さが3ないし5mにもなり、また重量も300kg以上とかなり重くなることから、前述の中型トラックやそれに付属したクレーンを使って現場据付けを行うには、作業の安全を考慮すると多大な時間と労力を要する。従って、実際には154kV級の気中終端部を複数台据え付ける際には、各気中終端部を大型トレーラに載せて据付け現場まで運び、現場では1ないし2台の自走式クレーン車と多くの作業員を使って吊り上げて架台を介して据え付けるという大掛かりな作業を行うことが考えられている。
【0004】
気中終端部のがい管を陶磁器製からゴム材料製に切り替えて構成することにより長さ、重量を縮小した気中終端部もあるが、このような気中終端部は機械的強度が弱いので、箱型の据付架台の上に取付けた後の取扱いには充分に気を付けて作業をする必要があり、また、現場据付時も、例えば気中終端部の中心導体の頂部にリード線を接続する際に梯子を気中終端部に立て掛けて行うことはできないため、別途足場を組む等の対策が必要である。
【0005】
また、据付け作業性をよくするため、据付架台の中で行う気中終端部のケーブル接続にはプラグイン式を採用しているが、差込み式のためケーブル引き戻しの長さを必要とするので、その分、据付架台の高さを高くしなければならなかった。また、直立した気中終端にケーブルの差込み作業を行う際、ケーブルの余長を蛇行させて逃がすために、ある程度の作業スペースの広さを確保する必要があった。
本発明の目的は、据付け作業を大掛かりな設備を使わなくとも簡単かつ短時間で運搬、据付けを行うことができる気中終端部の据付け方法及び据付架台を提供するものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−261331号公報
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の点を解決するため次の構成を採用する。
〈構成1〉
中心導体下端にプラグイン式接合部を備え、外周にがい管を被せてなる気中終端部を、前記気中終端部の側部を固持する着脱自在な補助支柱を有する据付架台に取り付けた状態で下記工程により据え付けることを特徴とする気中終端部の据付け方法。
a.上記気中終端部が横向きの状態で、上記気中終端部の上記プラグイン式接合部に、終端されるべきケーブルの端末をプラグインで接続する工程。
b.上記ケーブルの端末近傍を側方に湾曲させながら上記気中終端部を前記据付架台ごと立ち上げる工程。
c.上記気中終端部の中心導体上端にリード線を接続する工程。
d.上記据付架台の前記補助支柱を取り外す工程。
【0008】
〈構成2〉
構成1記載の気中終端部の据付け方法に使用される据付架台であって、上記気中終端部を載置する架台本体と、上記架台本体の上部に着脱自在に固設されて上記気中終端部の側部を固持する補助支柱とからなり、上記架台本体の底部に、上記気中終端部に接続された上記ケーブルを挿通させ、かつ同底部の外縁部に開口する抜け通路を設けたことを特徴とする据付架台。
【0009】
〈構成3〉
構成2記載の据付架台において、上記架台本体及び上記補助支柱がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴とする据付架台。
【0010】
〈構成4〉
構成2記載の据付架台において、上記架台本体の底部と上記補助支柱の中間部及び上部に、それぞれ吊りフックを配設したことを特徴とする据付架台。
【0011】
〈構成5〉
構成4記載の据付架台において、上記補助支柱の中間部に設けられる吊りフックは、上記据付架台及び上記気中終端部を一体とした重心の位置より上位に位置することを特徴とする据付架台。
【0012】
このような気中終端部の据付け方法及び据付架台においては、上記気中終端部のがい管は、シリコーンゴムを主剤としてなるポリマーがい管とすることができる。
このような気中終端部及び据付架台は、より具体的には以下の手順で据え付けられる。
1.上記気中終端部の最外周に保護カバーを着脱自在に装着し、上記保護カバーを介して上記据付架台に固定した上記気中終端部を、クレーン付運搬車の荷台に載せて据付け現場に運搬する。
2.同現場において、上記運搬車のクレーンにより上記据付架台及び上記気中終端部を吊って上記荷台から降ろす。
3.上記補助支柱の中間部に設けた吊りフックにワイヤを取付け、上記ワイヤを上記運搬車のクレーンで吊りながら上記気中終端部及び据付架台を横向きにする。
4.横向きの状態で、上記気中終端部の上記プラグイン式接合部に、別途用意されたケーブルの端末をプラグインで接続する。
5.上記保護カバーを取り外し、上記据付架台の補助支柱に設けた吊りフックにワイヤを取付け、上記ワイヤを上記運搬車のクレーンで吊りながら上記据付架台及び上記気中終端部を吊り上げ上記ケーブルの端末近傍を湾曲させながら立ち上げる。
6.上記補助支柱の背面側から上記気中終端部の中心導体上端にリード線を接続する。
7.上記補助支柱を取り外す。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例を示す側面図、図2は背面図、図3は底面図である。
【0014】
図1から3において、先ず、気中終端部10を設置する据付架台11について説明する。なお、図1及び2においては、気中終端部10に保護カバー40が被せられた外観が示されている。据付架台11は、枠部材により六面体に形成された架台本体12と、この架台本体12の上部に着脱自在に立設される補助支柱13とから構成されている。
補助支柱13は、気中終端部10と同程度の長さの2本の縦部材14と4本の横部材15によりラダー状に形成された本体16と、この本体16を両側面から支える両側6本の補助部材17とから構成され、架台本体12上部の一辺18(以後、この一辺を説明の便宜上、「背面側の辺」という。)に沿って配置され、ボルト締めにより着脱自在に固定されている。補助部材17は、6本でラーメン構造を形成して本体16を支えているが、必要な機械的強度が得られるならば、本数や取付け位置等にはこだわらないものとする。
【0015】
架台本体12の底部、補助支柱13の中間部と上部に、それぞれ吊りフック20a、20b、20cが配設されている。
補助支柱13の中間部に設けられる吊りフック20bは、据付架台11及び気中終端部10を一体とした重心の位置よりも上位に位置している(この効果は後述する)。
【0016】
図3に示すように架台本体12の底部には、正面側の一辺24(前述した背面側の辺18に対向する辺)の中央部に開口するように、2本の部材26、27を間隔を置いて配列し固定してなる抜け通路30が設けられている。この抜け通路30は、後述するが、気中終端部10に接続されたケーブル31を湾曲させながら架台本体12の底面側から正面側に移行させるためのものである。
【0017】
図4は、気中終端部10及び据付架台11を所定の位置に据え付けた後に、図3に示した架台本体12の底部の周辺に、4本の転倒防止アングル33a、33b、33c、33dを互いに交差しないように配置すると共にボルト締めを行って同底部に着脱自在に取付けた状態を示している。転倒防止アングル33a、33b、33c、33dは、それぞれが例えば山形鋼のように横断面L型をなし、かつ架台本体12の底部の一辺より長い部材である。
【0018】
次に、気中終端部10について説明する。この気中終端部10は、移動用として形成されたもので、図5に示すように中心導体37の下端に、周知のプラグイン式接合部38を備え、中心導体37及びプラグイン式接合部38の外周に、がい管39を被せて構成されている。がい管39は、シリコーンゴムとFRP(繊維強化プラスチック)等により成型された軽量なポリマーがい管であり、外周面に2種類の環状波形の突起部34が交互かつ上下方向に連続して形成されている。プラグイン式接合部38及びがい管39は、架台本体12に装着するためのフランジ35に固定されている。がい管39の上端面は周知構成のキャップ36により閉塞されている。
【0019】
図5に示された気中終端部10は、図1に示すように最外周に着脱自在な保護カバー40が被せられた状態で、架台本体12の上部に起立され、フランジ35の下方に複数本の碍子41等を介して固定される。保護カバー40は、長さ方向に沿って2分割された円筒体であり、図5において説明した機械的強度の弱いポリマーがい管39の外周面を包覆して運搬時における外力等から保護するものである。
【0020】
なお、図1ないし4において説明した架台本体12、補助支柱13、転倒防止アングル33a、33b、33c、33d、保護カバー40は、軽量化のためにアルミニウム製あるいはアルミニウム合金製とされているが、機械的強度を補足する最小限の範囲で、他の軽金属、合成樹脂により構成されてもよい。
【0021】
次いで、気中終端部10を据付架台11を介して据え付ける方法について説明する。
先ず、ポリマーがい管39を備えた気中終端部10を、図1、図2に示すように常法により架台本体12に固定すると共に、保護カバー40、押え部材47等を介して補助支柱13に固定してクレーン付運搬車の荷台に載せて据付け現場に運搬する。
クレーン付運搬車の例としては、リモートコントロールにより手元操作可能なクレーンを付属した、積載重量4トン程度の中型トラックなどが使用できる。
【0022】
据付け現場において、補助支柱13の最上部に設けた吊りフック20cにワイヤを取付け、このワイヤを運搬車のクレーンで吊りながら据付架台11及び気中終端部10を荷台から所定の位置に降ろす。
【0023】
次に、後に図6に示すのと同様に、補助支柱13の中間部に設けた吊りフック20bにワイヤ43を取付け、このワイヤ43を運搬車のクレーンフック44で吊りながら気中終端部10及び据付架台11を横向きにする。補助支柱13の中間部に設けた吊りフック20bが、据付架台11及び気中終端部10を一体とした重心の位置より高い位置にあることにより、吊り上げたときに、据付架台11底部の背面の辺45を支点として回動するから据付架台11を横向きにし易くするという効果が得られる。なお、この時点では、図6のケーブル31は未だ取り付けられておらず、気中終端部10には保護カバー40が被せられている。また、気中終端部10及び据付架台11は横向きの状態で運搬車に積載することが可能であり、吊りフック20b、20aにワイヤを取付け、横向きの状態のまま吊り上げて地上に降ろすこともできる。
【0024】
そして、横向きの状態で、気中終端部10のプラグイン式接合部38に、別途用意されたケーブル31の端末を周知のプラグイン方式で接続する。
ケーブル31の気中終端部10への接続が終了したら、図1に示すクリート46でケーブル31の端末を適宜固定する。次いで保護カバー40を取り外した後、図6に示すように、補助支柱13の上部に設けた吊りフック20cにワイヤを取付け、このワイヤを運搬車のクレーンで吊りながら据付架台11及び気中終端部10を吊り上げ、ケーブル31の端末近傍を徐々に湾曲させながら立ち上げる。
【0025】
このとき、気中終端部10のプラグイン式接合部38に接続された直後のケーブル31は、架台本体12の底面を貫通している状態であるので、予め、架台本体12の底部の一辺に設けられた抜け通路30内に挿通しておくようにされる。こうすることにより、据付架台11が横向きの状態からクレーンで吊られながら垂直に立ち上がるとき、ケーブル31が抜け通路30にそって架台本体12の底面側から正面を貫通する状態(図1に示す状態)に移行する。
【0026】
このように架台本体12の底部の一辺に抜け通路30を設けたことにより、ケーブル31を気中終端部10に接続するときに、ケーブル端末近傍をできるだけ真っ直ぐに伸ばした状態で迅速かつ正確に行うことができ、しかもケーブルの接続に際し架台本体12に引き戻しの長さを必要とするということはないので、架台本体12の高さを大幅に縮小することができるという効果が得られる。
【0027】
据付架台11及び気中終端部10が垂直に立ち上がったら、図7に示すように架台本体12の底部の周辺に、4本の転倒防止アングル33a、33b、33c、33dを配置すると共にボルト締めを行って同底部に着脱自在に取付ける。図4に示すように1本の転倒防止アングル33cは、抜け通路30の開口を閉塞する。
【0028】
次に、補助支柱13の背面側に梯子をかけて気中終端部10の中心導体上端にリード線を接続し、最後に、図7に示すように運搬車のクレーンを用いて補助支柱13を取り外す。このときに、梯子を使用することができるので、別途足場等を組む必要はない。
【0029】
上記したように本発明によれば、据付架台及び気中終端部10が軽量化されていることから、これらを据付けるのにクレーン付運搬車1台があれば、すべての作業を遂行することができ、自走式クレーン車のような重機を使用して架台に気中終端を据え付けるなどの大掛かりな作業をする必要がなくなる。上述のようなポリマーがい管を用いた気中終端部10では、強度の点から気中終端部に梯子を直接かけて作業を行うことはできないが、本発明では補助支柱13に梯子をかけることができ、別途、足場を組む等の必要がない。気中終端部10にケーブルの差込み作業を行う際は、気中終端部10が横向きに寝ている状態なので、引き込んだケーブル31をそのまま接続することができ、プラグイン接続作業を行うのに必要な、ケーブルの余長を蛇行させて逃がすための作業スペースの面積が縮小できる。
また、気中終端部10及び据付架台11を撤去する際にも、据付けと同様にクレーン付運搬車を使用して簡単に撤去作業を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、中心導体下端にプラグイン式接合部を備え、外周にがい管39を被せてなる気中終端部を、着脱自在な補助支柱を有する据付架台を介し所定の工程により据え付けることにより、据付け作業を大掛かりな設備を使わなくとも簡単かつ短時間で運搬、据付けを行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る気中終端部及び据付架台の一実施例を示す側面図である。
【図2】同実施例の背面図である。
【図3】同実施例の底面図である。
【図4】同実施例の据付架台の底部を示す底面図である。
【図5】本発明に係る気中終端部の一実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る気中終端部及び据付架台の据付け方法の説明図である。
【図7】本発明に係る気中終端部の据付け方法の説明図である。
【符号の説明】
10 気中終端部
11 据付架台
12 架台本体
13 補助支柱
14 縦部材
15 横部材
16 本体
17 補助部材
20a、20b、20c 吊りフック
30 抜け通路
31 ケーブル
33a、33b、33c、33d 転倒防止アングル
35 フランジ
38 プラグイン式接合部
39 がい管
40 保護カバー
43 ワイヤ
44 運搬車のクレーンフック

Claims (5)

  1. 中心導体下端にプラグイン式接合部を備え、外周にがい管を被せてなる気中終端部を、前記気中終端部の側部を固持する着脱自在な補助支柱を有する据付架台に取り付けた状態で下記工程により据え付けることを特徴とする気中終端部の据付け方法。
    a.前記気中終端部が横向きの状態で、前記気中終端部の前記プラグイン式接合部に、終端されるべきケーブルの端末をプラグインで接続する工程。
    b.前記ケーブルの端末近傍を側方に湾曲させながら前記気中終端部を前記据付架台ごと立ち上げる工程。
    c.前記気中終端部の中心導体上端にリード線を接続する工程。
    d.前記据付架台の前記補助支柱を取り外す工程。
  2. 請求項1記載の気中終端部の据付け方法に使用される据付架台であって、
    前記気中終端部を載置する架台本体と、前記架台本体の上部に着脱自在に固設されて前記気中終端部の側部を固持する補助支柱とからなり、
    前記架台本体の底部に、前記気中終端部に接続された前記ケーブルを挿通させ、かつ同底部の外縁部に開口する抜け通路を設けたことを特徴とする据付架台。
  3. 請求項2記載の据付架台において、
    前記架台本体及び前記補助支柱がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴とする据付架台。
  4. 請求項2記載の据付架台において、
    前記架台本体の底部と前記補助支柱の中間部及び上部に、それぞれ吊りフックを配設したことを特徴とする据付架台。
  5. 請求項4記載の据付架台において、
    前記補助支柱の中間部に設けられる吊りフックは、前記据付架台及び前記気中終端部を一体とした重心の位置より上位に位置することを特徴とする据付架台。
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