JP2004272368A - 情報提供システム - Google Patents

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JP2004272368A
JP2004272368A JP2003058816A JP2003058816A JP2004272368A JP 2004272368 A JP2004272368 A JP 2004272368A JP 2003058816 A JP2003058816 A JP 2003058816A JP 2003058816 A JP2003058816 A JP 2003058816A JP 2004272368 A JP2004272368 A JP 2004272368A
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Yuichiro Ichioka
祐一朗 市岡
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

【課題】情報利用装置が情報提供装置と接続を継続している場合に、情報提供装置に新規な詳細情報の登録があったとき、または情報提供装置に既に登録している従来の詳細情報の更新があったとき、それら新規な詳細情報または更新した詳細情報を情報利用装置が直ちに利用できるようにする。
【解決手段】通信ネットワークを介して互いに情報を送受信する情報提供システムは、情報提供装置20・情報利用装置40・情報管理装置30を備える。情報利用装置は、自身が存する情報提供領域32内の情報管理装置と接続を開始した場合にその情報管理装置から概要情報の提供を受ける。その後、情報管理装置と接続を継続している場合に、情報提供領域内にある情報提供装置に新規な詳細情報または更新した詳細情報の登録があったとき、情報提供装置からそれら新規な詳細情報または更新した詳細情報に対応する概要情報の提供を受ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信ネットワークを介して情報を送受信し、情報提供装置、情報管理装置、および情報利用装置を有する情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線通信ネットワークを介して情報を送受信する情報提供システムには、例えば図8に示すものがあった。
【0003】
この情報提供システムは、例えば1つの情報提供装置1、および複数の情報利用装置2を備えていた。
【0004】
情報提供装置1は、情報を提供する特定の地域または特定の施設、すなわち情報提供領域3を有していた。また、情報提供装置1は、自身の情報提供領域3に新規に進入した情報利用装置2と接続を開始するエリア接続手段4、自身の情報提供領域3内に存する情報利用装置2との接続を継続するエリア端末管理手段5、詳細情報およびその詳細情報に対応する概要情報を登録する情報閲覧サーバ手段6、および無線通信手段7などを備えていた。
【0005】
一方、情報利用装置2のそれぞれは、自身が存する情報提供領域3の情報提供装置1との接続を確保するエリア管理手段8、その情報提供装置1から情報の提供を受けるとともに、情報の処理を行う情報閲覧クライアント手段9、無線通信手段10、および表示手段11などを備えていた。
【0006】
そして、そのような情報提供装置1および情報利用装置2を有する情報提供システムにおいて、情報提供装置1のエリア接続手段4から、一定間隔毎、情報提供領域内3に、エリア識別コマンドを送信していた。
【0007】
一方、情報提供領域3外から情報提供領域3内に情報利用装置2が進入してくるとエリア識別コマンドを受信し、その受信により自身が新規な情報提供領域内3となったことを認識する。それにより、情報利用装置2のエリア管理手段8から、エリア識別コマンドを送信した情報提供装置1に情報取得接続要求コマンドを送信していた。
【0008】
情報提供装置1が、その情報取得接続要求コマンドを受信すると、その情報提供装置1の情報閲覧サーバ手段6から情報利用装置2へプログラム情報dを有する情報閲覧手段交付コマンドを送信していた。
【0009】
そして、情報利用装置2が情報閲覧手段交付コマンドを受信すると、その情報利用装置2は、情報提供装置1と接続中となるとともに、自身が備える情報閲覧クライアント手段9でプログラム情報dの情報処理を行って、自身の表示手段11に概要情報の一覧を表示していた。
【0010】
その後、利用者が、その一覧から例えば1つの概要情報を選択すると、その概要情報に対応する詳細情報(ストリーム(映像)データ情報a・Webページ情報b・データベース情報cなど)の提供を、情報提供装置1から受け、自身の表示手段11に表示していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、そのような情報提供システムにおいて、情報利用装置2が、情報提供装置1と接続を開始して後、情報提供装置と接続を継続している場合に、情報提供装置1に新規な詳細情報を登録したとき、または自身に既に登録している従来の詳細情報を更新したとき、それらに対応した概要情報を情報利用装置に直ちに反映できないので、情報利用装置が、それら新規な詳細情報または更新した詳細情報を直ちに利用できない問題があった。
【0012】
そこで、この発明の目的は、情報利用装置が情報提供装置と接続を継続している場合に、情報提供装置に新規な詳細情報の登録があったとき、または情報提供装置に既に登録している従来の詳細情報の更新があったとき、それら新規な詳細情報または更新した詳細情報を情報利用装置が直ちに利用できるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
通信ネットワークを介して互いに情報を送受信する、情報提供装置、情報利用装置、および情報管理装置を備える情報提供システムにおいて、
情報利用装置が、自身が存する情報提供領域内の情報管理装置と接続を開始した場合にその情報管理装置から概要情報の提供を受ける一方、その後、情報管理装置と接続を継続している場合に、情報提供領域内にある情報提供装置に新規な詳細情報または更新した詳細情報の登録があったとき情報提供装置からそれら新規な詳細情報または更新した詳細情報に対応する概要情報の提供を受けることを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
情報提供装置が、自身に新規な詳細情報を登録したときその詳細情報に対応する新規な概要情報を製作して自身に登録する一方、自身に既に登録している従来の詳細情報を更新したときその詳細情報に対応する更新した概要情報を製作してその更新した概要情報を従来の概要情報に代えて自身に登録し、新規な概要情報または更新した概要情報を、自身が存する情報提供領域内の情報管理装置およびその情報管理装置と接続を継続しているすべての情報利用装置のそれぞれに提供することを特徴とする。
【0015】
請求項3に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項1または2に記載の情報提供システムにおいて、
情報提供装置が、自身に既に登録している従来の詳細情報を削除したとき、自身に登録している詳細情報に対応する概要情報を削除するとともに、自身が存する情報提供領域の情報管理装置およびその情報管理装置と接続を継続しているすべての情報利用装置のそれぞれに、それらが記憶している概要情報を削除する削除要求を送信することを特徴とする。
【0016】
請求項4に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
情報提供領域を有する情報管理装置が、その情報提供領域内にある情報提供装置からの新規な概要情報の提供があったときその新規な概要情報を自身に記憶し、情報提供装置から更新した概要情報の提供があったとき自身が記憶している従来の概要情報に代えて更新した概要情報とし、情報提供装置から削除要求があったときその削除要求に応じてそれに対応する概要情報を削除することを特徴とする。
【0017】
請求項5に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
情報利用装置が、自身が存する情報提供領域の情報管理装置と接続を開始した場合にその情報管理装置から概要情報の提供を受け、その後、情報管理装置と接続を継続している場合に、情報提供装置に新規な詳細情報の登録があったときその情報提供装置から概要情報の提供を受け、情報提供装置から更新した概要情報の提供があったとき自身が記憶している従来の概要情報に代えて更新した概要情報とし、情報提供装置から削除要求があったときその削除要求に応じてそれに対応する概要情報を削除し、情報管理装置または情報提供装置からの概要情報の提供および情報提供装置からの削除要求に応じて最新の概要情報の一覧を自身が有する表示手段に表示し、およびその一覧から1つを選択することにより情報提供装置からその概要情報に対応する詳細情報の提供を受けることを特徴とする。
【0018】
請求項6に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項2または3に記載の情報提供システムにおいて、
情報提供装置のそれぞれが、詳細情報を登録する詳細情報記憶手段と、その詳細情報から概要情報を製作するとともにその概要情報を情報管理装置および情報利用装置のそれぞれに提供する概要情報提示手段と、製作した概要情報を登録する概要情報記憶手段と、情報利用装置からの概要情報に対応する詳細情報取得の要求に応じてその詳細情報を詳細情報記憶手段から検索して情報利用装置へ提供する詳細情報配布管理手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
請求項7に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項4に記載の情報提供システムにおいて、
情報管理装置が、自身の情報提供領域内に新規に進入した情報利用装置と接続を開始するエリア接続手段と、自身の情報提供領域内に存する情報利用装置との接続を継続するエリア端末管理手段と、情報提供装置から提供された概要情報を記憶するとともに既に記憶している概要情報を情報利用装置に提供する情報閲覧サーバ手段とを備えることを特徴とする。
【0020】
請求項8に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項5に記載の情報提供システムにおいて、
情報利用装置のそれぞれが、自身が存する情報提供領域の情報管理装置との接続を確保するエリア管理手段と、情報管理装置または情報提供装置から概要情報の提供を受けるとともに、概要情報に対応する詳細情報を情報提供装置から提供を受ける情報閲覧クライアント手段とを備えることを特徴とする。
【0021】
請求項9に記載の発明は、上述した目的を達成すべく、
請求項1ないし8のいずれか1に記載の情報提供システムにおいて、
概要情報が、提供する情報の件名、情報提供者の名称、情報提供装置のアドレス、その情報提供装置が有する概要情報のID番号、および新規な概要情報を製作した時間または前記更新した概要情報を製作した時間からなることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、情報提供システムの全体概略構成を示す。
【0023】
図中符号20は情報提供装置、30は情報管理装置、40は情報利用装置である。それらは、自身が備えるそれぞれの無線通信手段21・31・41により無線通信ネットワークを構成し、その無線通信ネットワークを介して互いに情報を送受信する。なお、無線通信手段21・31・41を用いて、無線による通信ネットワークを構成する例を用いて説明するが、この発明は、それに限られず、例えばイーサネット(登録商標)等の有線により通信ネットワークを構成しても良い。
【0024】
その通信ネットワークを介して送受信する情報には、例えばストリーム(映像)情報、Webページ情報、データベース情報などを含む詳細情報と、その詳細情報を要約した概要情報とがある。
【0025】
その概要情報は、例えば、図2に示すように、提供する情報の件名、情報提供者の名称、情報提供装置20のアドレス(IPアドレス)、その情報提供装置20が有する概要情報のID番号、および新規な概要情報を製作した時間または更新した概要情報を製作した時間(タイムスタンプ)とからなる。
【0026】
ところで、図1に示すように、情報提供装置20のそれぞれは、詳細情報を登録する詳細情報記憶手段22と、その詳細情報から概要情報を製作するとともにその概要情報を自身が存する情報提供領域32内の情報管理装置30に提供する概要情報提示手段23と、製作した概要情報を登録する概要情報記憶手段24と、情報利用装置40からの概要情報に対応する詳細情報取得の要求に応じてその詳細情報を詳細情報記憶手段22から検索して情報利用装置40へ提供する詳細情報配布管理手段25とを備える。
【0027】
一方、情報管理装置30は、情報を提供する特定の地域または特定の施設、すなわち情報提供領域32を有している。特定の地域とは、例えば商店街などであり、特定の施設とは、例えばデパート、博物館、劇場、またはスタジアムなどである。
【0028】
そのような情報管理装置30は、自身の情報提供領域32内に新規に進入した情報利用装置40と接続を開始するエリア接続手段33と、自身の情報提供領域32内に存する情報利用装置40との接続を継続するエリア端末管理手段34と、情報提供領域32内にある情報提供装置20から提供された概要情報を記憶するとともに既に記憶している概要情報を情報利用装置40に提供する情報閲覧サーバ手段35とを備えている。
【0029】
また、情報利用装置40のそれぞれは、自身が存する情報提供領域32の情報管理装置30との接続を確保するエリア管理手段42と、情報管理装置30から概要情報の提供を受けるとともに、概要情報に対応する詳細情報を情報提供装置20から提供を受ける情報閲覧クライアント手段43と、表示手段44とを備える。
【0030】
その情報閲覧クライアント手段43には、概要情報についての情報処理を行う概要情報取得手段43aと、詳細情報についての情報処理を行う詳細情報取得手段43bとを備える。
【0031】
そのような情報提供システムにおいて、情報提供装置20、情報管理装置30、および情報利用装置40が送信するコマンドを図3に示し、図1および図3を用いて、各手段より送信するコマンドを説明する。
【0032】
情報管理装置30のエリア接続手段33から「エリア識別コマンド」Aを、情報閲覧サーバ手段35から「情報閲覧手段交付コマンド」Cを、エリア端末管理手段34から「端末監視コマンド」Fを、それぞれ情報利用装置40へ送信している。
【0033】
一方、情報利用装置40のエリア管理手段42から「情報取得接続要求コマンド」Bおよび「応答コマンド」Gを、情報閲覧クライアント手段43から「全概要情報取得要求コマンド」Dを、それぞれ情報管理装置30へ送信する。また、情報利用装置40の情報閲覧クライアント手段43から「特定詳細情報取得要求コマンド」Eを情報提供装置20へ送信する。
【0034】
なお、上述したすべてのコマンドには、送信元である自身を特定するもの、例えばIPアドレスなどのアドレスを含んでいる。
【0035】
また、「情報取得接続要求コマンド」B、「情報閲覧手段交付コマンド」C、「全概要情報取得要求コマンド」D、「特定詳細情報取得要求コマンド」E、「端末監視コマンド」F、および「応答コマンド」Gは、送信先である相手を特定、例えばIPアドレスにより相手を特定して情報を送信する。
【0036】
一方、「エリア識別コマンド」Aは、送信先である相手、すなわち情報利用装置40を特定せずに、情報提供領域32内にあるすべての情報利用装置40に送信する。
【0037】
そのような情報提供システムにおいて、図4には、上述した情報利用装置40のフローを示し、図1、図3および図4を用いて、この情報提供システムの動作の一例を説明する。
【0038】
あらかじめ、詳細情報を提供したい情報提供者は、情報提供領域32を特定し、その情報提供領域32に特有で、新規な詳細情報を、情報提供領域32内にある情報提供装置20の詳細情報記憶手段22に登録する。
【0039】
すると、情報提供装置20の概要情報提示手段23が、その詳細情報に対応する新規な概要情報を製作して自身の概要情報記憶手段24に登録する。それとともに、情報管理装置30へ、後述する「接続中全情報利用装置アドレス取得要求」を送信する。そのとき、仮に、情報管理装置30と接続中の情報利用装置40がなければ、その新規な概要情報を自身が存する情報提供領域32内の情報管理装置30にのみ提供する。
【0040】
一方、情報管理装置30は、情報提供装置20からの新規な概要情報の提供があったときその新規な概要情報を自身に記憶する。
【0041】
そのようにして概要情報を蓄積して記憶した情報管理装置30は、自身が備えるエリア接続手段33から、一定時間毎に、情報提供領域32内に、「エリア識別コマンド」Aを送信している。
【0042】
一方、情報利用装置40では、S1で示すように、エリア管理手段42が、所定の設定時間内に何らかのコマンドを受信することを待機している。何らかのコマンドを受信した場合、S2に進む。一方、一切のコマンドを受信しない場合は、S12に進む。
【0043】
S1において、何らかのコマンドを受信した場合、当該情報利用装置40が情報提供領域32内となっていることを意味する。そこで、S2からS11までは、情報利用装置40が情報提供領域32内にある場合を説明する。一方、一切のコマンドを受信しない場合、当該情報利用装置40が、情報提供領域32外となっていることを意味する。そこで、S12からS15までは、情報利用装置40が情報提供領域32外にある場合を説明する。
【0044】
S2では、受信したコマンドが「エリア識別コマンド」Aであるか判断する。「エリア識別コマンド」Aであれば、S3に進む。一方、「エリア識別コマンド」Aでなければ、S8に進む。
【0045】
S3では、「エリア識別コマンド」Aに含まれる情報管理装置30のIPアドレスから、その情報管理装置30と情報利用装置40とが接続中、つまり接続を継続しているか否かを判断する。接続中でなければ、当該情報利用装置40が、情報管理装置30の情報提供領域32に新規に進入したこと、すなわち、新規エリアに入ったことを示し、S4に進む。一方、接続中であれば、従来の情報提供領域32内にいることを示し、S1に戻る。
【0046】
S4では、新規な「エリア識別コマンド」Aを送信したIPアドレスの情報管理装置30へ、情報利用装置40自身のIPアドレスを含む「情報取得接続要求コマンド」Bを送信する。
【0047】
一方、情報管理装置30が、その「情報取得接続要求コマンド」Bを受信すると、それに基づき、情報閲覧サーバ手段35から、上述したIPアドレスの情報利用装置40へ「情報閲覧手段交付コマンド」Cを送信する。
【0048】
S5では、情報利用装置40のエリア管理手段42が、「情報閲覧手段交付コマンド」Cの受信を待機する。その「情報閲覧手段交付コマンド」Cを受信すれば、情報管理装置30と情報利用装置40とは接続中となり、S6に進む。一方、受信しなければ、情報管理装置30と情報利用装置40とは接続中とならずに、S1に戻る。
【0049】
S6では、エリア管理手段42が、「情報閲覧手段交付コマンド」Cに含まれるプログラム情報を、情報閲覧クライアント手段43の概要情報取得手段43aに展開して、その情報閲覧クライアント手段43を起動して稼動する。それにより、情報閲覧クライアント手段43の概要情報取得手段43aが、例えば表示手段44に初期画面を表示してからS7に進む。
【0050】
S7では、エリア管理手段42が、プログラム情報の接続断タイマ(有効時間)を設定、例えば10秒と設定してから、S1に戻る。
【0051】
そして、表示手段44に初期画面を表示した状態で、その初期画面の所要の個所を選択すると、情報管理装置30へ「全概要情報取得要求コマンド」Dを送信する。一方、情報管理装置30は、それに対応して、すべての概要情報を情報利用装置40へ送信する。情報利用装置40は、それを受信すると、概要情報を自身の情報閲覧クライアント手段43の概要情報取得手段43aに記憶するとともに、概要情報の一覧を自身が有する表示手段44に表示する。つまり、情報利用装置40が、自身が存する情報提供領域32内の情報管理装置30と接続を開始した場合に、その情報管理装置30から概要情報の提供を受ける。
【0052】
その後、表示手段44に表示された概要情報の一覧から1つを選択すると、その概要情報に対応する詳細情報の登録があった情報提供装置20へ、「特定詳細情報取得要求コマンド」Eを送信する。一方、情報提供装置20は、それに応じて、概要情報に対応する特定の詳細情報を情報利用装置40へ送信する。そして、その詳細情報を情報利用装置40が受信すると、情報閲覧クライアント手段43の詳細情報取得手段43bが、自身の表示手段44に、詳細情報を表示する。
【0053】
ところで、S8からS11までは、その後、情報利用装置40が情報管理装置30と接続を継続する場合を説明する。先ず、S8では、情報利用装置40のエリア管理手段42の受信したコマンドが「端末監視コマンド」Fであるか判断する。「端末監視コマンド」Fであれば、当該情報利用装置40が未だ情報管理装置30の情報提供領域32内にあることを示し、S9に進む。一方、「端末監視コマンド」でなければ、S1に戻る。
【0054】
S9では、情報閲覧クライアント手段43にて、プログラム情報が稼動中であるか判断する。稼動中であればS10に進む。一方、稼動中でなければ、S1に戻る。
【0055】
S10では、エリア管理手段42の接続断タイマ(有効時間)を初期値に再設定、例えば上述したように10秒にしてから、S11に進む。
【0056】
S11では、情報管理装置30との接続をさらに継続するため、エリア管理手段42から「応答コマンド」Gを、「端末監視コマンド」Fを送信した情報管理装置30のIPアドレスに送信してからS1に戻る。
【0057】
一方、情報管理装置30のエリア端末管理手段34が「応答コマンド」Gを受信すると、その「応答コマンド」Gに含まれるIPアドレスの情報利用装置40へ、それとの接続をさらに継続するため、一定時間経過後に、再び「端末監視コマンド」Fを送信する。
【0058】
ところで、S12からは、上述したように、当該情報利用装置40が、情報提供領域32外になっている場合を説明する。
【0059】
S12では、エリア管理手段42が、自身の情報閲覧クライアント手段43で、プログラム情報が稼動中であるか判断する。稼動中であれば、S13に進む。一方、稼動中でなければ、S1に戻る。
【0060】
S13では、エリア管理手段42の接続断タイマ(有効時間)の値を更新する。例えばデクリメントする場合、接続断タイマの値から1秒引いた値にして、有効時間を少なくしてからS14に進む。
【0061】
S14では、情報利用装置40の有効時間が過ぎているか、つまり接続断タイマの設定値が0秒であるか判断する。接続断タイマが0秒となっていれば、S15に進む。一方、接続断タイマが0秒となっていなければ、S1に戻る。
【0062】
S15では、当該情報利用装置40が、情報提供領域32外であり、かつその領域外となった状態を一定時間継続したこととなるので、稼動中の情報閲覧クライアント手段43を強制的に停止してプログラム情報を消去するとともに、上述した「情報閲覧手段交付コマンド」Cを送信した情報管理装置30のIPアドレスを消去し、情報管理装置30との接続を断ってから、S1に戻る。
【0063】
ところで、そのような情報提供システムにおいて、図1および図5を用いて、情報利用装置40が情報管理装置30と接続中、すなわち接続を継続している場合に、情報提供領域32内にある情報提供装置40に、新規な詳細情報を登録したときを説明する。
【0064】
前述したように、情報提供者が、新規な詳細情報を情報提供装置20の詳細情報記憶手段22に登録すると、情報提供装置20の概要情報提示手段23が、その詳細情報に対応する新規な概要情報を製作して自身の概要情報記憶手段24に登録する。それとともに、情報管理装置30へ、「接続中全情報利用装置アドレス取得要求」Hを送信する。
【0065】
それを、情報管理装置30が受信すると、接続を継続している情報利用装置40のIPアドレスを情報提供装置20へ送信する。
【0066】
その後、情報提供装置20は、情報管理装置30から知らされたすべてのIPアドレスの情報利用装置40および情報管理装置30へ、新規な概要情報をそれぞれ提供する。
【0067】
それにより、その新たな概要情報を、情報管理装置30は情報閲覧サーバ手段35に、情報利用装置40は情報閲覧クライアント手段43の概要情報取得手段43aに、それぞれ記憶する。
【0068】
上述には、新規な詳細情報を登録したときを説明した。次に、更新した詳細情報を登録したときを説明する。
【0069】
情報提供装置20の概要情報提示手段23は、一定時間毎に、詳細情報記憶手段22に登録している詳細情報と、概要情報記憶手段24に登録している概要情報とを、それぞれのID番号を検索し、それらの対応を調べている。
【0070】
そのような情報提供装置20において、情報提供者が、情報提供装置20に既に登録している従来の詳細情報を更新したい場合、例えば、詳細情報のID番号を同一にして、更新した詳細情報を図1に示す情報提供装置20の詳細情報記憶手段22に登録する。
【0071】
すると、情報提供装置20の概要情報提示手段23が、その詳細情報に対応する更新した概要情報を製作し、その更新した概要情報を自身の概要情報記憶手段24に登録する。
【0072】
それとともに、前述と同様に、情報管理装置30へ、「接続中全情報利用装置アドレス取得要求」Hを送信する。
【0073】
それを情報管理装置30が受信すると、接続を継続している情報利用装置40のIPアドレスを情報提供装置20へ送信する。
【0074】
その後、情報提供装置20は、情報管理装置30から知らされたすべてのIPアドレスの情報利用装置40および情報管理装置30のそれぞれへ、更新した概要情報をそれぞれ提供する。
【0075】
それにより、情報管理装置30および情報利用装置40のそれぞれは、自身が記憶している従来の概要情報に代えて更新した概要情報とする。
【0076】
その後、情報提供装置20において、前述した一定時間毎に行う概要情報提示手段23の検索により、詳細情報とID番号が同一で、タイムスタンプが異なる2つの概要情報がある。
【0077】
そこで、このとき、タイムスタンプが古い概要情報を削除することにより、更新した概要情報を従来の概要情報に代えて自身の概要情報記憶手段24に登録することとなる。
【0078】
また、次に、情報提供装置20に既に登録している従来の詳細情報を削除したときを説明する。
【0079】
上述したような情報提供装置20において、情報提供者が、詳細情報記憶手段22に登録している詳細情報を削除する。
【0080】
その後、前述した一定時間毎に行う概要情報提示手段23の検索において、概要情報に対応する詳細情報がないこととなる。それにより、情報提供装置20の概要情報提示手段23が、自身の概要情報記憶手段24に登録してある概要情報を削除する。
【0081】
そして、前述と同様に、情報管理装置30へ、「接続中全情報利用装置アドレス取得要求」Hを送信する。
【0082】
それを情報管理装置30が受信すると、接続を継続している情報利用装置40のIPアドレスを情報提供装置20へ送信する。
【0083】
その後、情報提供装置20は、情報管理装置30から知らされたすべてのIPアドレスの情報利用装置40および情報管理装置30のそれぞれへ、それらが記憶している概要情報を削除する削除要求を送信する。
【0084】
それにより、情報管理装置30および情報利用装置40のそれぞれは、自身が記憶している概要情報を削除する。
【0085】
そして、情報利用装置40は、上述した情報管理装置30または情報提供装置20からの概要情報の提供および情報提供装置20からの削除要求に応じて最新の概要情報の一覧を自身が有する表示手段44に表示する。
【0086】
なお、上述において、情報提供装置20に、新規な詳細情報を登録した場合、更新した詳細情報を登録した場合、または詳細情報を削除した場合、情報管理装置30へ「接続中全情報利用装置アドレス取得要求」Hを送信し、それにより情報管理装置30から接続中の全情報利用装置20のIPアドレスを知らされて後、それらの情報利用装置40および情報管理装置30のそれぞれへ概要情報を送信する例を用いて説明した。しかし、この発明は、それに限られず、送信先IPアドレスをグローバルアドレスとして、情報管理装置30、および情報提供領域32内の接続している全ての情報利用装置40に対してブロードキャスト、すなわち、送信先を特定しないで一斉送信しても良い。
【0087】
そのような情報提供システムにおいて、その情報提供システムが備える情報管理装置30の情報閲覧サーバ手段35のフローを、図6を用いて説明する。
【0088】
情報管理装置は、S21で示すように、何らかのコマンドまたは概要情報を受信することを待機している。何らかのコマンドまたは概要情報を受信した場合、S22に進む。一方、一切のコマンドおよび概要情報を受信しない場合は、ループを形成してS21に戻る。
【0089】
S22では、受信したものがコマンドの受信か判断する。コマンドの受信であれば、S23に進む。一方、コマンドの受信でなければ、概要情報に関する受信であるので、S27に進む。
【0090】
S23では、受信したコマンドが「情報取得接続要求コマンド」Bであるか判断する。「情報取得接続要求コマンド」Bであれば、S24に進む。それでなければ、S25に進む。
【0091】
S24では、「情報取得接続要求コマンド」Bを送信した情報利用装置40のIPアドレスへ、「情報閲覧手段交付コマンド」Cを送信してから、S21に戻る。
【0092】
S25では、受信したコマンドが「全概要情報取得要求コマンド」Dであるか判断する。「全概要情報取得要求コマンド」Dであれば、S26に進む。それでなければ、S21に戻る。
【0093】
S26では、「全概要情報取得要求コマンド」Dを送信した情報利用装置40のIPアドレスへ、全概要情報を送信してから、S21へ戻る。
【0094】
S27では、受信したものが概要情報の削除要求であるか判断する。削除要求であれば、S28に進む。一方、それでなければ、S30に進む。
【0095】
S28では、削除要求のあったID番号から、情報管理装置30に記憶している概要情報を検索する。ID番号が同一の概要情報がなければS21に戻る。一方、同一の概要情報があればS29に進む。
【0096】
S29では、検索して見つけた概要情報を削除してからS21に戻る。
【0097】
S30では、概要情報に含まれるID番号により、情報管理装置30に記憶している概要情報を検索する。ID番号が同一の概要情報があればS31に進む。一方、同一の概要情報がなければS32に進む。
【0098】
S31では、ID番号が同一の概要情報が2つあり、受信したものが更新した概要情報であるため、検索して見つけた自身が記憶している従来の概要情報に代えて、更新した概要情報としてから、S21に戻る。
【0099】
S32では、受信した概要情報は、新規な概要情報であるため、自身の情報閲覧サーバ手段35に記憶してから、S21に戻る。
【0100】
ところで、そのような情報提供システムが備える情報利用装置40の情報閲覧クライアント手段43において、その情報閲覧クライアント手段43が備える概要情報取得手段43aのフローを、図7を用いて説明する。
【0101】
前述したように、情報利用装置40と情報管理装置30とが接続中となると、情報利用装置40から情報管理装置30へ、「全概要情報取得要求コマンド」Hの送信が可能となる。
【0102】
そこで、S41では、情報管理装置30へ、「全概要情報取得要求コマンド」Dを送信してから、S42に進む。
【0103】
情報管理装置30はそれに対応して、すべての概要情報を送信する。一方、情報利用装置40が概要情報を受信すると、S42に示すように、それらの概要情報をすべて概要情報取得手段43aに記憶してから、S43に進む。
【0104】
S43では、自身の表示手段44に、概要情報の一覧を表示してから、S44に進む。
【0105】
そして、表示手段44に表示された概要情報の一覧から1つを選択することにより、情報提供装置20から、その概要情報に対応した詳細情報の提供を受ける。また、S44に示すように、情報利用装置40の概要情報取得手段43aは、情報提供装置40から、新規な概要情報、更新した概要情報、および削除要求の受信を待機する。それらの受信がなければ、ループを形成して、S44に戻る。一方、なんらかの受信があればS45に進む。
【0106】
S45では、受信したものが、削除要求であるか判断する。削除要求であれば、S46に進む。一方、削除要求でなければ、S48に進む。
【0107】
S46では、削除要求のあったID番号から、自身に記憶している概要情報を検索する。ID番号が同一の概要情報がなければS44に戻る。一方、同一の概要情報があれば、S47に進む。
【0108】
S47では、検索して見つけた概要情報を削除してから、S43に戻る。
【0109】
S48では、概要情報に含まれるID番号により、自身に記憶している概要情報を検索する。ID番号が同一の概要情報がなければS49に進む。一方、同一の概要情報があれば、S50に進む。
【0110】
S49では、受信したものが、新規な概要情報であるため、その概要情報を記憶してから、S43に戻る。
【0111】
S50では、受信した概要情報のタイムスタンプと検索した概要情報のタイムスタンプとを比較する。受信した概要情報のタイムスタンプが新しい場合、S51に進む。一方、検索した概要情報のタイムスタンプが新しければ、S44に戻る。
【0112】
S51では、受信したものが、更新した概要情報であるため、従来の概要情報に代えて、更新した概要情報を記憶してから、S43に戻る。
【0113】
そして、S47・S49・S51を経過した後、S43では、情報提供装置20からの新規な概要情報の提供、更新した概要情報の提供、または概要情報を削除する削除要求に応じて、最新の概要情報の一覧を自身が有する表示手段44に表示する。
【0114】
【発明の効果】
以上説明したとおり、この発明によれば、情報利用装置が、自身が存する情報提供領域内の情報管理装置と接続を開始した場合にその情報管理装置から概要情報の提供を受ける一方、その後、情報管理装置と接続を継続している場合に、情報提供領域内にある情報提供装置に新規な詳細情報または更新した詳細情報の登録があったとき情報提供装置からそれら新規な詳細情報または更新した詳細情報に対応する概要情報の提供を受けるので、それらに対応した概要情報を反映でき、新規な詳細情報または更新した詳細情報を、直ちに利用することができる。
【0115】
加えて、情報利用装置が、接続を開始した場合に情報管理装置から概要情報の提供を受ける一方、情報提供装置から詳細情報の提供を受けるから、情報提供装置に送受信が集中することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報提供システムの全体概略構成図である。
【図2】その情報提供システムにおいて、情報提供装置が製作する概要情報の説明図である。
【図3】その情報提供システムにおいて、情報管理装置、または情報利用装置が送信するコマンドの説明図である。
【図4】その情報提供システムが備える情報利用装置のフロー図である。
【図5】その情報提供システムにおいて、情報利用装置が情報管理装置と接続を継続している場合に、情報提供装置に新規な概要情報などを登録したときの情報提供装置が送信するコマンドの説明図である。
【図6】その情報提供システムが備える情報管理装置の情報閲覧サーバ手段のフロー図である。
【図7】その情報提供システムが備える情報利用装置の情報閲覧クライアント手段において、その情報閲覧クライアント手段が備える概要情報取得手段のフロー図である。
【図8】従来の情報提供システムの全体概略構成図である。
【符号の説明】
20 情報提供装置
22 詳細情報記憶手段
23 概要情報提示手段
24 概要情報記憶手段
25 詳細情報配布管理手段
30 情報管理装置
32 情報提供領域
33 エリア接続手段
34 エリア端末管理手段
35 情報閲覧サーバ手段
40 情報利用装置
42 エリア管理手段
43 情報閲覧クライアント手段

Claims (9)

  1. 通信ネットワークを介して互いに情報を送受信する、情報提供装置、情報利用装置および情報管理装置を備える情報提供システムにおいて、前記情報利用装置が、自身が存する情報提供領域内の前記情報管理装置と接続を開始した場合にその情報管理装置から概要情報の提供を受ける一方、その後、前記情報管理装置と接続を継続している場合に、前記情報提供領域内にある前記情報提供装置に新規な詳細情報または更新した詳細情報の登録があったとき前記情報提供装置からそれら新規な詳細情報または更新した詳細情報に対応する概要情報の提供を受けることを特徴とする、情報提供システム。
  2. 前記情報提供装置が、自身に新規な詳細情報を登録したときその詳細情報に対応する新規な概要情報を製作して自身に登録する一方、自身に既に登録している従来の詳細情報を更新したときその詳細情報に対応する更新した概要情報を製作してその更新した概要情報を従来の概要情報に代えて自身に登録し、前記新規な概要情報または更新した概要情報を、自身が存する前記情報提供領域内の情報管理装置およびその情報管理装置と接続を継続しているすべての前記情報利用装置のそれぞれに提供することを特徴とする、請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記情報提供装置が、自身に既に登録している従来の詳細情報を削除したとき、自身に登録している前記詳細情報に対応する概要情報を削除するとともに、自身が存する前記情報提供領域の情報管理装置およびその情報管理装置と接続を継続しているすべての情報利用装置のそれぞれに、それらが記憶している前記概要情報を削除する削除要求を送信することを特徴とする、請求項1または2に記載の情報提供システム。
  4. 情報提供領域を有する前記情報管理装置が、その情報提供領域内にある前記情報提供装置からの前記新規な概要情報の提供があったときその新規な概要情報を自身に記憶し、前記情報提供装置から前記更新した概要情報の提供があったとき自身が記憶している従来の概要情報に代えて前記更新した概要情報とし、前記情報提供装置から削除要求があったときその削除要求に応じてそれに対応する概要情報を削除することを特徴とする、請求項1に記載の情報提供システム。
  5. 前記情報利用装置が、自身が存する前記情報提供領域の前記情報管理装置と接続を開始した場合にその情報管理装置から概要情報の提供を受け、その後、前記情報管理装置と接続を継続している場合に、前記情報提供装置に新規な詳細情報の登録があったときその情報提供装置から概要情報の提供を受け、前記情報提供装置から更新した概要情報の提供があったとき自身が記憶している従来の概要情報に代えて更新した概要情報とし、前記情報提供装置から削除要求があったときその削除要求に応じてそれに対応する概要情報を削除し、前記情報管理装置または前記情報提供装置からの概要情報の提供および前記情報提供装置からの削除要求に応じて最新の概要情報の一覧を自身が有する表示手段に表示し、およびその一覧から1つを選択することにより前記情報提供装置からその概要情報に対応する詳細情報の提供を受けることを特徴とする、請求項1に記載の情報提供システム。
  6. 前記情報提供装置のそれぞれが、詳細情報を登録する詳細情報記憶手段と、その詳細情報から概要情報を製作するとともにその概要情報を前記情報管理装置および前記情報利用装置のそれぞれに提供する概要情報提示手段と、前記製作した概要情報を登録する概要情報記憶手段と、前記情報利用装置からの前記概要情報に対応する詳細情報取得の要求に応じてその詳細情報を前記詳細情報記憶手段から検索して前記情報利用装置へ提供する詳細情報配布管理手段とを備えることを特徴とする、請求項2または3に記載の情報提供システム。
  7. 前記情報管理装置が、自身の情報提供領域内に新規に進入した前記情報利用装置と接続を開始するエリア接続手段と、自身の情報提供領域内に存する前記情報利用装置との接続を継続するエリア端末管理手段と、前記情報提供装置から提供された概要情報を記憶するとともに既に記憶している前記概要情報を前記情報利用装置に提供する情報閲覧サーバ手段とを備えることを特徴とする、請求項4に記載の情報提供システム。
  8. 前記情報利用装置のそれぞれが、自身が存する情報提供領域の前記情報管理装置との接続を確保するエリア管理手段と、前記情報管理装置または前記情報提供装置から概要情報の提供を受けるとともに、前記概要情報に対応する詳細情報を前記情報提供装置から提供を受ける情報閲覧クライアント手段とを備えることを特徴とする、請求項5に記載の情報提供システム。
  9. 前記概要情報が、提供する情報の件名、情報提供者の名称、前記情報提供装置のアドレス、その情報提供装置が有する概要情報のID番号、および前記新規な概要情報を製作した時間または前記更新した概要情報を製作した時間からなることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1に記載の情報提供システム。
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