JP2002297438A - 情報提供用データベースの更新通知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベースの更新通知方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 更新通知文の作成手間をなくすとともに、更
新内容を適切にクライアントコンピュータのＷｅｂペー
ジで閲覧することができる情報提供用データベースの更
新通知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベ
ースの更新通知方法を提供する。 【解決手段】 クライアントからの内容表示要求で情報
提供用データベースの情報項目表示を生成して送出し、
クライアントからの内容更新要求で情報提供用データベ
ースの情報項目の内容を更新するサーバーにおいて、内
容更新要求で内容が更新された情報項目の更新情報を蓄
積する更新管理用データベースを備え、(1)クライアン
トの内容更新要求で情報項目が更新されたときに当該情
報項目の更新情報を更新管理用データベースに通知し蓄
積し、(2)更新された情報項目の内容を直接表示する命
令を付加して、更新情報を組み込んだ更新通知文表示を
生成し、(3)更新通知文表示をクライアントに送出す
る、これら(1)〜(3)を自動処理する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供用データ
ベースの情報項目そのものに更新をかけた際に、更新さ
れた情報項目に１対１に対応させて、当該情報項目にど
のような更新が加えられたかの更新情報を組み込んだ更
新通知文表示の生成・配信の処理と、Ｗｅｂページに表
示された更新通知文表示から更新された情報項目に直接
リンクさせる処理とを自動的に行わせることにより、更
新通知文の作成手間をなくすとともに、更新内容を適切
にクライアントコンピュータのＷｅｂページで閲覧する
ことができる情報提供用データベースの更新通知機能を
備えたサーバーおよび情報提供用データベースの更新通
知方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、インターネットやイントラネット
上で運用されるＷｅｂサーバーには、クライアントコン
ピュータから要求される種々の情報の提供を行うため
に、情報提供用データベースが備えられている。この情
報提供用データベースは、最新の情報を提供するために
日々更新されるようになっていて、更新された情報項目
については、Ｗｅｂサーバーから送出されてクライアン
トコンピュータに表示されたＷｅｂページの、例えば
「What's New」などの新着情報の表示をクリックするこ
とにより、更新された情報項目のリストが表示されるよ
うになっている。

【０００３】このリストの各情報項目は、ＨＴＭＬ形式
などのデータ読み出し命令が付加された文字列などで記
述されていて、当該文字列などをクリックすると、当該
情報項目に１対１で対応した詳細内容の表示がＷｅｂサ
ーバーから送出されてクライアントコンピュータ上に表
示されるようになっている。そしてさらに、情報項目が
更新された場合に、当該更新の事実を知らせる何らかの
シンボルなどをクライアントコンピュータ上に表示する
ことも知られている。

【０００４】一般的に言って、情報発信は速やかにかつ
タイムリーに行われることが必要で、複数のクライアン
トコンピュータで情報を共有するなどの情報共有システ
ムにおいては、「情報を入力したこと」の更新通知機能
の効率化が求められる。

【０００５】そこで、Ｗｅｂを利用したシステムでは、
新規情報や情報の変更についての通知が行われる。情報
共有システムにおいて情報を発信するということは、伝
えたいコンテンツをＷｅｂページに掲載することにより
達成されるが、特に掲載したことを通知する新着情報を
作成することがきわめて重要である。しかし、一般的に
新着情報の通知文の作成は、新規情報そのものの掲載や
その入力作業とは別に、通知文を書き込んで別途登録す
ることが必要である。すなわち、従来のＷｅｂにおける
情報発信では、新着情報の入力と、情報が追加されたこ
とを通知する通知文の作成作業とが別々に行われてい
た。

【０００６】具体的に説明すると、従来にあってはＷｅ
ｂページについては一般にいくつかの機能をフレームで
区切っている。「タイトルの枠」、情報を格納したり他
のホームページにリンクする「メニューの枠」、通知や
連絡などのコミュニケーションを行う「双方向のコメン
ト入力枠」などである。「メニューの枠」はＨＴＭＬの
フレームで、固定された情報の表示を行う。「双方向の
コメント入力枠」は、ＣＧＩで実行される電子掲示板の
機能を備え、Ｗｅｂページから入力でき、コメントを表
示することができる。また、情報を保存するために専用
のＷｅｂページを表示する機能もある。

【０００７】そして従来にあっては、情報伝達の方法に
関し、新規情報の作成や情報の更新については、ＨＴＭ
Ｌ言語で情報を書き込んだ.htmlファイルを作成し、Ｃ
ＧＩで当該情報を項目別等に分類して情報提供用データ
ベースに格納する。そしてこれら新規情報の伝達に関し
ては、新着情報のメニューを置き、それをクリックして
新しい情報項目を閲覧できるようにしている。この際、
新着情報のメニューへの通知文については、随時書き込
みが可能なＣＧＩにより「双方向のコメント入力枠」な
どのフレームに表示する。この場合は、短い説明文で説
明し、説明文の一部の単語や文からデータベースに格納
した詳細な内容にリンクさせて見てもらう方法が利用さ
れていた。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】すなわち従来にあって
は、情報がＷｅｂサーバーのデータベースに追加された
ことをクライアントコンピュータを介して関係者に伝え
るときには、情報入力そのものについてはＨＴＭＬ言語
を使用してデータベースを変更したり、Ｗｅｂページか
ら直接入力することができるＣＧＩを利用する。いずれ
の方法であっても、情報を整理して格納した場合、格納
した情報については、入力したことを利用者に伝達する
ことが必要であり、新着情報にリストを作成したり掲示
板で通知文を作成しなければならなかった。さらに、利
用者をデータベースにアクセスさせるために、格納した
情報ファイルにリンクさせる作業が必要であった。

【０００９】このためには、通知文の作成と通知文から
情報ファイルにリンクを張るためのＨＴＭＬのタグを使
用する必要がある。このような状況では、情報そのもの
の入力の他に、別途通知の作業が必要であって手間がか
かり、かつまたその実行は、情報入力者の意志に左右さ
れることが多かった。このため、情報入力がタイムリー
に伝達されなかったり、リンクがつけられないために利
用者がアクセスしにくいことが起き、その結果、情報共
有システムが効率的に運用されないという課題があっ
た。

【００１０】要するに従来にあっては、データベースの
情報項目そのものの更新作業と、更新された旨の通知文
の記述作業とは別々に行われており、更新された旨の情
報をクライアントコンピュータに提供するにあたり、こ
れら更新作業と記述作業の二重手間となっていた。そし
て特に、クライアントコンピュータからＷｅｂサーバー
のデータベースに書き込みを行うことを許容したシステ
ムでは、各クライアントコンピュータを扱う各操作者が
データベースに対して情報の更新を行うたびに当該操作
者が自ら上記記述作業を行わなければならず、煩雑な作
業となっていた。

【００１１】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て成されたもので、情報提供用データベースの情報項目
そのものに更新をかけた際に、更新された情報項目に１
対１に対応させて、当該情報項目にどのような更新が加
えられたかの更新情報を組み込んだ更新通知文表示の生
成・配信の処理と、Ｗｅｂページに表示された更新通知
文表示から更新された情報項目に直接リンクさせる処理
とを自動的に行わせることにより、更新通知文の作成手
間をなくすとともに、更新内容を適切にクライアントコ
ンピュータのＷｅｂページで閲覧することができる情報
提供用データベースの更新通知機能を備えたサーバーお
よび情報提供用データベースの更新通知方法を提供する
ことを目的とする。

【００１２】

【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の情報提供用データベースの更新通知機能を
備えたサーバーにあっては、複数の情報項目を格納した
情報提供用データベースを備え、クライアントコンピュ
ータからの内容表示要求に応じて該情報提供用データベ
ースの情報項目表示を生成して該クライアントコンピュ
ータに送出するとともに、該クライアントコンピュータ
からの内容更新要求に応じて該情報提供用データベース
の情報項目の内容を更新するサーバーにおいて、上記内
容更新要求に従ってその内容が更新された情報項目につ
いて、当該情報項目の名前、更新時、更新方法などの更
新情報を蓄積する更新管理用データベースを備え、
（１）上記クライアントコンピュータからの上記内容更
新要求によって情報項目が更新されたことに応じて、当
該情報項目の上記更新情報を上記更新管理用データベー
スに通知するとともに蓄積し、（２）更新された情報項
目の内容を直接表示する命令を付加して、上記更新情報
を組み込んだ更新通知文表示を生成し、（３）上記更新
通知文表示を上記クライアントコンピュータに送出す
る、これら（１）〜（３）を自動処理することを特徴と
する。

【００１３】また、複数の上記クライアントコンピュー
タそれぞれに共通のＷｅｂページが上記サーバーから送
信され、該Ｗｅｂページには、上記情報提供用データベ
ースの情報項目表示を表示するための情報項目表示用フ
レームと、上記クライアントコンピュータから上記情報
提供用データベースの情報項目の更新を実行するための
情報項目更新用フレームと、上記サーバーからの上記更
新通知文表示を表示するための更新通知文表示用フレー
ムとが含まれていることを特徴とする。

【００１４】また、上記更新通知文表示用フレームに
は、上記クライアントコンピュータ間のチャットの内容
が表示されることを特徴とする。

【００１５】さらに、本発明の情報提供用データベース
の更新通知方法にあっては、複数の情報項目を格納した
情報提供用データベースを備えたサーバーを用いて、ク
ライアントコンピュータからの内容表示要求に応じて該
情報提供用データベースの情報項目表示を生成して該ク
ライアントコンピュータに送出するとともに、該クライ
アントコンピュータからの内容更新要求に応じて該情報
提供用データベースの情報項目の内容を更新するに際し
て、上記内容更新要求に従ってその内容が更新された情
報項目について、当該情報項目の名前、更新時、更新方
法などの更新情報を蓄積する更新管理用データベースを
上記サーバーに備え、（１）上記クライアントコンピュ
ータからの上記内容更新要求によって情報項目が更新さ
れたことに応じて、当該情報項目の上記更新情報を上記
更新管理用データベースに通知するとともに蓄積し、
（２）更新された情報項目の内容を直接表示する命令を
付加して、上記更新情報を組み込んだ更新通知文表示を
生成し、（３）上記更新通知文表示を上記クライアント
コンピュータに送出する、これら（１）〜（３）を上記
サーバーにより自動処理するようにしたことを特徴とす
る。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図示するように、本実施
形態の情報提供用データベースの更新通知機能を備えた
サーバー１は基本的には、複数の情報項目を格納した情
報提供用データベース２〜６を備え、クライアントコン
ピュータ７からの内容表示要求に応じて該情報提供用デ
ータベース２〜６の情報項目表示を生成して該クライア
ントコンピュータ７に送出するとともに、該クライアン
トコンピュータ７からの内容更新要求に応じて該情報提
供用データベース２〜６の情報項目の内容を更新するサ
ーバーにおいて、上記内容更新要求に従ってその内容が
更新された情報項目について、当該情報項目の名前、更
新時、更新方法などの更新情報を蓄積する更新管理用デ
ータベース８を備え、（１）上記クライアントコンピュ
ータ７からの上記内容更新要求によって情報項目が更新
されたことに応じて、当該情報項目の上記更新情報を上
記更新管理用データベース８に通知するとともに蓄積
し、（２）更新された情報項目の内容を直接表示する命
令を付加して、上記更新情報を組み込んだ更新通知文表
示を生成し、（３）上記更新通知文表示を上記クライア
ントコンピュータ７に送出する、これら（１）〜（３）
を自動処理するように構成される。

【００１７】また、複数の上記クライアントコンピュー
タ７それぞれに共通のＷｅｂページが上記サーバー１か
ら送信され、該Ｗｅｂページには、上記情報提供用デー
タベースの情報項目表示を表示するための情報項目表示
用フレームＡと、上記クライアントコンピュータから上
記情報提供用データベースの情報項目の更新を実行する
ための情報項目更新用フレームＢと、上記サーバーから
の上記更新通知文表示を表示するための更新通知文表示
用フレームＣとが含まれている。

【００１８】さらに、上記更新通知文表示用フレームＣ
には、上記クライアントコンピュータ７間のチャットの
内容が表示される。

【００１９】また本実施形態の情報提供用データベース
の更新通知方法は基本的には、複数の情報項目を格納し
た情報提供用データベース２〜６を備えたサーバー１を
用いて、クライアントコンピュータ７からの内容表示要
求に応じて該情報提供用データベース２〜６の情報項目
表示を生成して該クライアントコンピュータ７に送出す
るとともに、該クライアントコンピュータ７からの内容
更新要求に応じて該情報提供用データベース２〜６の情
報項目の内容を更新するに際して、上記内容更新要求に
従ってその内容が更新された情報項目について、当該情
報項目の名前、更新時、更新方法などの更新情報を蓄積
する更新管理用データベース８を上記サーバー１に備
え、（１）上記クライアントコンピュータ７からの上記
内容更新要求によって情報項目が更新されたことに応じ
て、当該情報項目の上記更新情報を上記更新管理用デー
タベース８に通知するとともに蓄積し、（２）更新され
た情報項目の内容を直接表示する命令を付加して、上記
更新情報を組み込んだ更新通知文表示を生成し、（３）
上記更新通知文表示を上記クライアントコンピュータ７
に送出する、これら（１）〜（３）を上記サーバー１に
より自動処理するようになっている。

【００２０】図１に示すように、Ｗｅｂサーバー１に
は、いわゆるイントラネットやインターネットを介して
双方向の通信が可能にクライアントコンピュータ７が接
続され、Ｗｅｂサーバー１は図２に示すように、クライ
アントコンピュータ７からの内容表示要求に応じて種々
のＷｅｂページを生成してクライアントコンピュータ７
に送出して内容表示を実行し、クライアントコンピュー
タ７ではサーバー１から送出されてきたＷｅｂページを
Ｗｅｂブラウザによって閲覧することができるようにな
っていて、このような点はよく知られている。

【００２１】またこのシステムでは、コンピュータ１，
７相互間で双方向コミュニケーションを行う手段とし
て、Ｗｅｂページ上でチャットや電子掲示板を含むオン
ラインサービスが実行されるようになっていて、この点
も従来周知である。

【００２２】そして本実施形態のシステムは、ネットワ
ーク上で運用される情報共有システムに適用される。情
報共有システムは、Ｗｅｂシステムで特定の情報を整理
して格納する機能と、クライアントコンピュータ７全体
に共通の情報を伝達する通知の機能とから構成される。

【００２３】まず、Ｗｅｂサーバー１のデータベース２
〜６，８について説明する。図２に示すようにＷｅｂサ
ーバー１には、クライアントコンピュータ７から閲覧す
ることが可能な各種の情報提供用データベース２〜６が
備えられている。図示例にあっては建設関係者用の１セ
ットのデータベース群が示されていて、これは例えば、
「自由提案」、「戦略」、「工事情報」、「Ｔｏ Ｄｏ
Ｌｉｓｔ」、「議事録」などの複数のデータベースか
ら構成されている。このようなデータベースのセット
は、用途に応じて、例えば「総合企画室」や「センター
業務情報」などの業務ごとにそれに名付けられたタイト
ルで準備されていて、クライアントコンピュータ７は、
内容表示要求をすることでそれに応じたデータベース群
のセットの情報内容を閲覧できるようになっている。

【００２４】図３〜図６には、上記建設関係者用のデー
タベース群の各データベース２〜６の内容が例示的に示
されている。図３には、後述するＷｅｂページ上にタイ
トル「工事情報」で内容表示が実行された「工事情報」
のデータベース４の情報項目の一部が示されている。

【００２５】「工事情報」のデータベース４は工事に関
して各種の情報を提供するもので、各工事に１対１に対
応する情報項目が格納されている。情報項目の一単位
は、支店名である「店名」項目、施主名である「会社
名」項目と工事内容である「工事名」項目とからなる
「件名」項目、「建設地」項目、「着工」項目と「竣
工」項目とからなる「工期」項目、『計画』、『施工
中』、『完了』などの工事状況が記述される「状況」項
目、『Ｓ（鉄骨造）』、『ＲＣ（鉄筋コンクリート
造）』などの構造形式が記述される「構造」項目などか
ら構成される。

【００２６】例えば、一番上に表示されている工事に関
する情報項目は、支店Ａが施主である○○会社の工場第
４棟新築の工事を東京都において1994年9月に着工し、1
995年1月に竣工させていて、工事状況は完了状態であ
り、その構造は鉄骨造であったという内容である。

【００２７】そして特に、「工事名」項目は命令付きの
書式、例えばＨＴＭＬ形式などで記述されてその詳細情
報に１対１の対応でリンクされ、例えば上から８番目に
表示されている工事名「×○工場Ｃ−５棟改修」をクリ
ックすることで、データベース４に蓄積されているその
詳細情報が図７に示すような画面表示で表示されて、閲
覧できるようになっている。

【００２８】この画面表示では、右上にデータベース名
「工事情報」が表示されるとともに、「件名」項目の
「工事名」項目である「×○工場Ｃ−５棟改修」がタイ
トルとして表示された下に、すでに入力されている項目
が１行目から２行目にわたって「Ｃ／×○／×○工場Ｃ
−５棟改修／岡山県／2000.10〜2001.02／施工中／ＲＣ
１Ｆ 8,000 184 184 当社 施設技術部主任／耐震補
強、外壁補修、屋根葺替え」と折り返して表示されて、
これによりＷｅｂサーバー１内の「工事情報」のデータ
ベース４内の情報項目「店名：Ｃ／会社名：×○／工事
名：×○工場Ｃ−５棟改修／建設地：岡山県／工期（着
工）：2000.10／工期（竣工）：2001.02／状況：施工中
／構造：ＲＣ／規模：１Ｆ／延床：8,000／工事費：184
／当社分：184／設計：当社／客先窓口：施設技術部主
任／備考：耐震補強、外壁補修、屋根葺替え」を確認す
ることができるようになっている。

【００２９】「自由提案」のデータベース２は建設関係
者によってなされた提案の情報を提供するもので、図４
のタイトル「自由提案」のＷｅｂページ上での内容表示
に従って説明すると、情報項目の一単位は、「チェッ
ク」の欄や、「提案日」、「提案名」、「提案者」の項
目からなっていて、例えば、一番上に表示されている自
由提案に関する情報項目は、2001年1月25日に「社外版
−活動短信」の提案が「浜嶋」によってなされたという
内容である。「提案名」項目はＨＴＭＬ形式などで記述
されてその詳細情報に１対１の対応でリンクされ、例え
ば上記「社外版−活動短信」をクリックすることでその
詳細情報をＷｅｂページ上で閲覧できるようになってい
る。

【００３０】「チェック」の欄については、これをチェ
ックして「完了」ボタンをクリックすると、その「自由
提案」の情報項目が別途Ｗｅｂサーバー１に作成されて
いる完了業務のデータベースに移動される。なお、チェ
ック後に「Clear」ボタンを押すと、チェックが消え
る。またＷｅｂページの左上の「戻る」ボタンは、これ
をクリックすると前画面に戻る。

【００３１】「戦略」のデータベース３は建設関係者に
よってなされた各種の戦略的提案の情報を提供するもの
で、図５のタイトル「戦略」のＷｅｂページ上での内容
表示に従って説明すると、情報項目の一単位は、「チェ
ック」の欄や、「提案日」、「提案名」、「提案者」の
項目からなっていて、例えば、一番上に表示されている
戦略に関する情報項目は、2001年1月13日に「２００１
年：今月の重点業務」の戦略が「浜嶋」によってなされ
たという内容である。「提案名」項目はＨＴＭＬ形式な
どで記述されてその詳細情報に１対１の対応でリンクさ
れ、例えば上記「２００１年：今月の重点業務」をクリ
ックすることでその詳細情報をＷｅｂページ上で閲覧で
きるようになっている。

【００３２】「Ｔｏ Ｄｏ Ｌｉｓｔ」のデータベース
５は建設関係者によってなされた各種の実行予定内容の
情報を提供するもので、図６のタイトル「Ｔｏ Ｄｏ
Ｌｉｓｔ」のＷｅｂページ上での内容表示に従って説明
すると、情報項目の一単位は、「チェック」の欄や、
「記入日」、「項目名」、「担当者」の項目からなって
いて、例えば、一番上に表示されているＴｏ Ｄｏに関
する情報項目は、2001年1月10日に「１３年度経費項目
のまとめ（完了）」が「浜嶋」によってなされたという
内容である。「項目名」項目はＨＴＭＬ形式などで記述
されてその詳細情報に１対１の対応でリンクされ、例え
ば上記「１３年度経費項目のまとめ（完了）」をクリッ
クすることでその詳細情報をＷｅｂページ上で閲覧でき
るようになっている。

【００３３】さらに、図示しないけれども「議事録」の
データベース６も建設関係者によってなされた議事録の
情報を提供するもので、これについても上記データベー
ス２〜５と同様に、情報項目の一単位がいくつかの項目
から構成され、いずれかの項目は１対１で対応する当該
議事録の詳細情報にリンクされてその詳細情報を閲覧で
きるようになっている。

【００３４】これら情報提供用データベース２〜６に対
しては、Ｗｅｂサーバー１において「入力」、「変
更」、並びに「削除」などの更新の作業を実行できるこ
とはもちろんのこと、図２に示すように、公知のＣＧＩ
(Common Gateway Interface)などを利用することによっ
て、クライアントコンピュータ７からＷｅｂサーバーア
プリケーションを呼び出して更新作業を実行することが
できるようになっている。

【００３５】そしてこのＷｅｂサーバー１には、これら
情報提供用データベース２〜６の各情報項目に対して更
新作業が実行されたときに、更新が行われた情報項目の
名前、更新日や更新時刻などの更新時、「入力」、「変
更」、並びに「削除」などの更新方法、更新作業を実行
したクライアントコンピュータ７のＩＰアドレス等の更
新情報を蓄積する「更新管理用データベース」８が備え
られ、更新が行われるたびに当該更新情報が「更新管理
用データベース」８に通知されて書き込まれるようにな
っている。

【００３６】さらにＷｅｂサーバー１は、「更新管理用
データベース」８への更新情報の書き込みを実行するの
と同時に、更新が行われた情報項目に関して、更新情報
を組み込んだ「更新通知文表示」を自動的に生成するよ
うになっている。この「更新通知文表示」は、更新が実
行された情報項目の記述内容を直接表示させる命令が付
加されて、例えばＨＴＭＬ形式の書式などで記述される
ようになっている。そして生成された「更新通知文表
示」はＷｅｂサーバー１からクライアントコンピュータ
７に自動的に送出され、「更新通知文表示」を取得した
クライアントコンピュータ７は取得した当該「更新通知
文表示」をＷｅｂブラウザによって、当該Ｗｅｂページ
を最新の表示に更新するたびに表示するようになってい
る。

【００３７】この「更新通知文表示」について、図３の
クライアントコンピュータ７に表示されるＷｅｂページ
を用いて説明する。Ｗｅｂサーバー１は、上記「センタ
ー業務情報」などの各業務内容それぞれについて、すべ
てのクライアントコンピュータ７に対し共通のＷｅｂペ
ージを生成して送出する。その一例として、建設関係者
用のＷｅｂページが図３に示されていて、当該情報を要
求したすべてのクライアントコンピュータ７には同じ画
面構成のＷｅｂページが表示される。例えば、このＷｅ
ｂページは３つのフレームＡ，Ｃ，Ｄから構成されてい
る。

【００３８】左上のフレームは「情報提供用データベー
ス名表示フレーム」Ｄであって、当該Ｗｅｂページの
「タイトル」、「操作マニュアル」への移行、当該タイ
トルに関連するＷｅｂサーバー１内の「情報提供用デー
タベース名」とその「見出し」、「リンクサイト」、並
びに「画面切替」の方法が表示されている。右上のフレ
ームは「更新通知文表示用フレーム」Ｃであって、当該
フレームＣの「タイトル」と、チャットの記述、並びに
「

【新着情報】」が、「入力」および「修正／削除」の命
令ボタンとともに表記されている。下のフレームは「情
報項目表示用フレーム」Ａであって、初期画面としてＷ
ｅｂサーバー１内のデータベースの一つであるデータベ
ース名「工事情報」が「入力」および「削除」の命令ボ
タンなどとともに、表示されている。

【００３９】・「情報提供用データベース名表示フレー
ム」Ｄ（左上のフレーム）について 建設関係者用の当該Ｗｅｂページのタイトルは、「グル
ープ営業情報 −受注拡大は、情報発信と戦略提案から
−」であり、見出し「営業情報」に関係する情報提供用
データベース名として、「参加者名簿」、「議事録」、
「雑資料（ＴＥＸＴ）」および「雑資料（ＦＩＬＥ）」
の項目が表示され、見出し「業務計画」に関係する情報
提供用データベース名として、「自由提案」、「戦略」
および「Ｔｏ Ｄｏ Ｌｉｓｔ」の項目が表示され、画
面切替が、「工事情報を全幅」、「コミュニケーション
の広場を全段」および「工事情報を全画面」の項目とし
て表記され、リンクサイトとして「○×イントラネッ
ト」、「○×電器産業」、「×××××！」、「リンク
集」、「地図情報」の項目が列挙して表示されている。

【００４０】そして、上記「操作マニュアル」やリンク
サイトの各項目、画面切替の項目は命令付き書式、例え
ばＨＴＭＬ形式で記述されて、これをクリックすること
でＷｅｂサーバー１から対応するＷｅｂページがクライ
アントコンピュータ７に送出されてクライアントコンピ
ュータ７に表示されるようになっている。また、情報提
供用データベース名の項目も命令付き書式で記述され
て、これをクリックすることでＷｅｂサーバー１内の情
報提供用データベース２〜６の内容表示がクライアント
コンピュータ７に送出され、Ｗｅｂページの上記「情報
項目表示用フレーム」Ａの「工事情報」に切り替えて表
示されるようになっている。

【００４１】・「情報項目表示用フレーム」Ａ（下のフ
レーム）について このフレームＡには、見出し「営業情報」や「業務計
画」に列挙されたデータベース名から選択された情報提
供用データベース２〜６の内容が縦スクロールおよび横
スクロール可能な一覧形式で表示されるようになってい
る。そして上述したように、「工事情報」が表示されて
いるときには、「工事名」項目の記述をクリックする
と、当該工事名に対応する詳細情報表示がＷｅｂサーバ
ー１で生成されてクライアントコンピュータ７に送出さ
れ表示されるようになっている。

【００４２】図示例の工事情報は、「店名」項目をキー
として「支店別表示」で整理して表示されたものである
が、他の項目で再整理して表示するために、「件名」項
目の「会社名」項目をキーとする「会社別表示」、計画
段階のもののみを表示させるために「状況」項目の『計
画』をキーとする「計画情報のみ」、施工中のもののみ
を表示させるために「状況」項目の『施工中』をキーと
する「施工情報のみ」、完了したもののみを表示させる
ために「状況」項目の『完了』をキーとする「完了情報
のみ」のボタンが設定されているとともに、さらに「検
索」のためのボタンも設定されている。またこのフレー
ムＡにはさらに、ホームページへジャンプする「ＨＯＭ
Ｅ」の命令付き書式も記述されている。

【００４３】さらに、各情報項目に対する更新を実行す
るために、上記「工事名」項目をクリックして開いた画
面表示の右上の「変更」ボタンをクリックすると、クラ
イアントコンピュータ７からの更新作業を可能とする、
上記Ｗｅｂページに付随する図８に示すような「情報項
目更新用フレーム」Ｂの画面がＷｅｂサーバー１からク
ライアントコンピュータ７に送出され、クライアントコ
ンピュータ７からの入力を受け付ける。

【００４４】この「情報項目更新用フレーム」Ｂでは、
例えば右上に表示されているデータベース名「工事情
報」の特定の情報項目の「店名」項目や「会社名」項目
などの各項目名が左端に列挙して表示されるとともに、
これら各項目名の右隣にデータベース４の内容を更新す
るための入力欄が表示され、これら入力欄にはすでに入
力されている内容が表示される一方で、いずれかの項目
の入力欄に対して更新を行って「実行」ボタンをクリッ
クすると、Ｗｅｂサーバー１内の「工事情報」のデータ
ベース４内の対応する情報項目に対して更新が実行され
ることになる。なお、更新内容をリセットするための
「内容リセット」ボタンも用意されている。

【００４５】図８の例にあっては、各情報項目に対して
入力が完了していて、「店名：Ｃ／会社名：×○／工事
名：×○工場Ｃ−５棟改修／建設地：岡山県／工期（着
工）：2000.10／工期（竣工）：2001.02／状況：施工中
／構造：ＲＣ／規模：１Ｆ／延床：8,000／工事費：184
／当社分：184／設計：当社／客先窓口：施設技術部主
任／備考：耐震補強、外壁補修、屋根葺替え」となって
おり、これに対して例えば「メモ」項目に何らかの「メ
モ書き」入力を行って「実行」ボタンをクリックする
と、当該「Ｃ、×○、×○工場Ｃ−５棟改修」の情報項
目の「メモ」項目に対して更新作業が実行されることに
なる。

【００４６】・「更新通知文表示用フレーム」Ｃ（右上
のフレーム）について 当該フレームＣのタイトルは、「コミュニケーションの
広場」であり、その下には、最新の情報からさかのぼる
順番で、チャットの記述や新着情報が列挙され、それら
の内容が縦スクロールおよび横スクロール可能な一覧形
式で表示されるようになっている。図示例では、チャッ
トについては、「2001.02.21 8:20」の入力時刻、「野
村」の入力者名、「第２回……お願い致します。」との
チャットの内容が表示されている。そしてチャットにつ
いては、当該フレームＣ内の「入力」ボタンや「修正／
削除」ボタンを操作することで、入力や編集を行うこと
ができるようになっている。

【００４７】また、新着情報については、「2001.02.0
6」の日付、「

【新着情報】」の旨、「●Ｃ、×○、×○工場Ｃ−５棟
改修の情報が入力されました。」との記述、並びに「20
01.02.06」の日付、「

【新着情報】」の旨、「●Ｃ、×○、×○工場Ｃ−３，
４棟耐震補強の情報が更新されました。」の記述が表示
されている。この新着情報の記述が「更新通知文表示」
である。

【００４８】すなわち、上述した更新が「工事情報」の
情報提供用データベース４に対して実行されると、当該
更新が行われた情報項目に関する更新情報が「更新管理
用データベース」８に蓄積されると同時に、Ｗｅｂサー
バー１では、更新情報のうち、「店名」、「会社名」、
「工事名」を情報項目の名前とし、これに更新時「200
1.02.06」と更新方法「入力」を組み込んだ「更新通知
文表示」として上記「2001.02.06

【新着情報】●Ｃ、×○、×○工場Ｃ−５棟改修の情報
が入力されました。」との文を自動生成して、建設関係
者用のＷｅｂページであるタイトル「グループ営業情報
……」を閲覧しているクライアントコンピュータ７すべ
てに自動配信するようになっていて、クライアントコン
ピュータ７では当該Ｗｅｂページの「コミュニケーショ
ンの広場」のフレームＣに表示されるようになってい
る。

【００４９】そしてこの「更新通知文表示」は、ＨＴＭ
Ｌ形式などの命令付き書式で作成されて、当該表示をク
リックすることで情報項目の記述、すなわち図７の画面
が直接クライアントコンピュータ７上に表示され、例え
ば上記「メモ書き」の更新内容は「屋根葺替え」の語の
下のカーソル線下の余白部分に表示されるようになって
いる。

【００５０】他方、図４〜図６を用いて説明した各情報
提供用データベース２，３，５，６への内容更新要求に
ついては、Ｗｅｂページの「入力」、「削除」、「完了
業務」のボタンを操作することにより、図８に示したも
のと同様な「情報項目更新用フレーム」Ｂの画面がＷｅ
ｂサーバー１で生成されてクライアントコンピュータ７
へと送出され、ＣＧＩを利用して更新内容を各データベ
ースに登録することにより、上述したと同様な「更新通
知文表示」が自動生成・自動配信されるようになってい
る。

【００５１】以上説明したように、ＣＧＩを利用するこ
とにより、更新作業が実行されたときに情報項目を単位
として、どの情報項目に更新が行われたかを、掲示板機
能を持つフレームＣである「コミュニケーションの広
場」にリンクする「更新管理用データベース」８に更新
情報を蓄積すると同時に「更新通知文表示」を生成して
当該フレームＣに表示させるとともに、表示された「更
新通知文表示」から更新が加えられた情報項目にリンク
させる処理を自動的に行わせるようになっている。情報
項目を更新すると、その瞬間に「コミュニケーションの
広場」のフレームＣに更新されたことが表示される。ま
た、その「更新通知文表示」からは１対１で対応する情
報項目の内容にリンクが張られる。作業の状態が、クラ
イアントコンピュータ７で共通のフレームＣに確実に表
示される。

【００５２】情報更新の入力と同時に自動的に「更新通
知文表示」が発信されるため、建設関係者への情報発信
が一挙に実行される。建設関係者は、リンクを利用して
容易に更新内容の情報を見ることができる。これは、あ
らゆる種類の情報に対して、そのお知らせ文を表示する
ことを可能とする。Ｗｅｂサーバー１への情報入力がク
ライアントコンピュータ７への情報発信に直結するた
め、情報共有のシステムの効率が上がり使いやすくな
る。

【００５３】従って、従来にあっては情報の伝達に２つ
のステップ、すなわちまず情報を情報提供用データベー
スに作成して保管し、次に、通知文を作成して当該情報
の内容を説明しかつこの通知文を情報にリンクさせる入
力作業を行う、という２つのステップが必要であったの
に対し、本実施形態にあっては、ＣＧＩを用いて、更新
にかかる情報項目を情報提供用データベース２〜６に格
納する作業の実行に応じて、情報項目が更新されたこと
を通知する更新情報を組み込んだ更新通知文表示を生成
して送信することまでを自動的に行う機能をＷｅｂサー
バー１に備えるようになっている。そしてこの更新通知
文から張ったリンクにより、更新がかけられた情報項目
に直接アクセスすることができる。

【００５４】このように本実施形態にあっては、情報項
目の更新と更新があった旨の更新通信文表示の自動生成
・配信機能とを連携させていて、自動的に更新通信文表
示が実行されるので、手間が省ける。複数の情報提供用
データベース２〜６に対する更新通知を、一つの共通の
フレーム、例えば「コミュニケーションの広場」のフレ
ームＣに表示させることができる。そして、決まった手
順で更新通信文表示が発信されるので、クライアントコ
ンピュータ７相互間で情報の共有が確実に行われること
となり、情報共有のシステムの利用性を高めることがで
きる。

【００５５】・適用例 上記サーバーや方法は、例えば次のような場面に適用し
てその効率化を図ることができる。

【００５６】業務情報：業務情報では、当該業務情報
の登録、業務の開始や完了のお知らせ、アイデアや外部
から入手した有益情報など、さまざまな情報がデータベ
ースに分類されて格納され、また業務担当者個々に情報
が作成されて当該データベースに蓄積される。これら情
報は頻繁に作成されるが、これら情報についてそのまま
当該情報が作成された旨をクライアントコンピュータ相
互で発信することができる。

【００５７】営業部門の受注のための物件情報共有シ
ステム：クライアントコンピュータからＷｅｂサーバー
に対してなされる物件情報の更新あるいは議事録作成の
入力に対して、それの情報発信を自動的に行うことがで
きる。

【００５８】広報情報収集システム：各部門は、伝達
情報の内容を保存すると、これが自動的に広報部門に伝
達される。広報部門は、各部門から送られてくるコメン
トを見れば相手が多くとも容易に当該コメントを取得す
ることができる。

【００５９】学校内のシステム：学生のレポート格納
システムから、レポートの格納作業と同時に教師への連
絡用掲示板にレポートを提出した旨の通知を出す。教師
が資料を作成してデータベースに格納すると、学生向け
の掲示板にその旨のお知らせを出す。

【００６０】文化クラブやスポーツクラブなどの地域
コミュニティ：活動予定の説明情報のお知らせを自動化
する。

【００６１】プロジェクトの情報共有システム：アイ
デアや業務改善の情報発信が掲示板に掲載される。作業
計画書の作成情報を伝達する。指揮者のコメントが掲示
板に連絡される。

【００６２】

【発明の効果】以上説明したように本発明に係るにあっ
ては、クライアントコンピュータからの内容更新要求に
応じて情報提供用データベースの情報項目の内容が更新
されるときに、更新がかけられた情報項目についてその
更新情報を更新管理用データベースに通知して蓄積する
と同時に、更新された情報項目の内容を直接表示する命
令を付加した、更新情報付きの更新通知文表示を生成
し、さらにこの更新通知文表示をクライアントコンピュ
ータに送出する処理を自動化する処理をサーバーに実行
させて更新通知する方法であるので、情報項目の内容を
更新するとそれに対応する更新通知をクライアントコン
ピュータの操作者に発することができ、従来のような内
容の更新作業と通知文の作成作業の二重手間を解消する
ことができるとともに、通知文への命令の付加により更
新内容を簡単に閲覧することができ、情報共有システム
の円滑かつ確実な運用を図ることができる。

【００６３】また、Ｗｅｂページに、情報項目表示用フ
レームと、情報項目更新用フレームと、更新通知文表示
用フレームとを含めて構成したので、Ｗｅｂページ上で
共有情報を一挙に取り扱うことができて、情報の授受の
効率化を図ることができる。

【００６４】さらに、更新通知文表示用フレームにチャ
ットの内容を表示させるようにしたので、共有情報の運
用にクライアントコンピュータ間の双方向コミュニケー
ションの運用も付加することができて、情報共有化の運
用をさらに円滑化することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法が適用されるネットワーク構成の一例を
示す図である。

【図２】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法のシステム構成の一例を示す図である。

【図３】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法で用いられるＷｅｂページの一例を示す
図である。

【図４】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法で用いられる他のＷｅｂページの一例を
示す図である。

【図５】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法で用いられる他のＷｅｂページの一例を
示す図である。

【図６】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法で用いられるさらに他のＷｅｂページの
一例を示す図である。

【図７】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法で情報項目の詳細内容を表示する画面の
一例を示す図である。

【図８】本発明に係る情報提供用データベースの更新通
知機能を備えたサーバーおよび情報提供用データベース
の更新通知方法で更新作業に用いられる情報項目更新用
フレームを含むＷｅｂページの一例を示す図である。

【符号の説明】

１ サーバー ２〜６ 情報提供用データベース ７ クライアントコンピュータ ８ 更新管理用データベース Ａ 情報項目表示用フレーム Ｂ 情報項目更新用フレーム Ｃ 更新通知文表示用フレーム Ｄ 情報提供用データベース名表示フレーム

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B082 GA14 HA08

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の情報項目を格納した情報提供用デ
   ータベースを備え、クライアントコンピュータからの内
   容表示要求に応じて該情報提供用データベースの情報項
   目表示を生成して該クライアントコンピュータに送出す
   るとともに、該クライアントコンピュータからの内容更
   新要求に応じて該情報提供用データベースの情報項目の
   内容を更新するサーバーにおいて、 上記内容更新要求に従ってその内容が更新された情報項
   目について、当該情報項目の名前、更新時、更新方法な
   どの更新情報を蓄積する更新管理用データベースを備
   え、（１）上記クライアントコンピュータからの上記内
   容更新要求によって情報項目が更新されたことに応じ
   て、当該情報項目の上記更新情報を上記更新管理用デー
   タベースに通知するとともに蓄積し、（２）更新された
   情報項目の内容を直接表示する命令を付加して、上記更
   新情報を組み込んだ更新通知文表示を生成し、（３）上
   記更新通知文表示を上記クライアントコンピュータに送
   出する、 これら（１）〜（３）を自動処理することを特徴とする
   情報提供用データベースの更新通知機能を備えたサーバ
   ー。
2. 【請求項２】 複数の上記クライアントコンピュータそ
   れぞれに共通のＷｅｂページが上記サーバーから送信さ
   れ、該Ｗｅｂページには、上記情報提供用データベース
   の情報項目表示を表示するための情報項目表示用フレー
   ムと、上記クライアントコンピュータから上記情報提供
   用データベースの情報項目の更新を実行するための情報
   項目更新用フレームと、上記サーバーからの上記更新通
   知文表示を表示するための更新通知文表示用フレームと
   が含まれていることを特徴とする請求項１に記載の情報
   提供用データベースの更新通知機能を備えたサーバー。
3. 【請求項３】 上記更新通知文表示用フレームには、上
   記クライアントコンピュータ間のチャットの内容が表示
   されることを特徴とする請求項２に記載の情報提供用デ
   ータベースの更新通知機能を備えたサーバー。
4. 【請求項４】 複数の情報項目を格納した情報提供用デ
   ータベースを備えたサーバーを用いて、クライアントコ
   ンピュータからの内容表示要求に応じて該情報提供用デ
   ータベースの情報項目表示を生成して該クライアントコ
   ンピュータに送出するとともに、該クライアントコンピ
   ュータからの内容更新要求に応じて該情報提供用データ
   ベースの情報項目の内容を更新するに際して、 上記内容更新要求に従ってその内容が更新された情報項
   目について、当該情報項目の名前、更新時、更新方法な
   どの更新情報を蓄積する更新管理用データベースを上記
   サーバーに備え、（１）上記クライアントコンピュータ
   からの上記内容更新要求によって情報項目が更新された
   ことに応じて、当該情報項目の上記更新情報を上記更新
   管理用データベースに通知するとともに蓄積し、（２）
   更新された情報項目の内容を直接表示する命令を付加し
   て、上記更新情報を組み込んだ更新通知文表示を生成
   し、（３）上記更新通知文表示を上記クライアントコン
   ピュータに送出する、 これら（１）〜（３）を上記サーバーにより自動処理す
   るようにしたことを特徴とする情報提供用データベース
   の更新通知方法。