JP2002007670A - 営業技術情報活用支援システム - Google Patents
営業技術情報活用支援システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 企業活動のストーリーベースが分かり各活動
に応じたデータベースとそれらのリンク構造により全て
の活動において簡単でわかりやすく営業・技術活動情報
を提供できるようにする。 【解決手段】 引き合いから引渡し完了に至るまでの全
ての物件情報を各活動に対応して格納する複数のデータ
ベース2〜6と、各活動の流れに沿って選択される複数
のデータベースに対し、該データベースに格納する物件
情報の登録、追加加入、参照その他の情報提供処理を行
うデータベース管理処理手段1とを備え、データベース
管理処理手段1によりネットワーク22を介して複数の
担当者端末23−1〜23−nに接続し、複数の担当者
端末から各活動に対応して物件情報の登録、追加加入、
参照その他の情報提供を行い、企業活動における全ての
物件の営業情報及び技術情報を含む物件情報を各活動に
応じて管理する。
に応じたデータベースとそれらのリンク構造により全て
の活動において簡単でわかりやすく営業・技術活動情報
を提供できるようにする。 【解決手段】 引き合いから引渡し完了に至るまでの全
ての物件情報を各活動に対応して格納する複数のデータ
ベース2〜6と、各活動の流れに沿って選択される複数
のデータベースに対し、該データベースに格納する物件
情報の登録、追加加入、参照その他の情報提供処理を行
うデータベース管理処理手段1とを備え、データベース
管理処理手段1によりネットワーク22を介して複数の
担当者端末23−1〜23−nに接続し、複数の担当者
端末から各活動に対応して物件情報の登録、追加加入、
参照その他の情報提供を行い、企業活動における全ての
物件の営業情報及び技術情報を含む物件情報を各活動に
応じて管理する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業活動における
引き合いから引渡し完了に至るまでの物件の営業・技術
活動情報を各活動に応じて入力し提供する営業技術情報
活用支援システムに関する。
引き合いから引渡し完了に至るまでの物件の営業・技術
活動情報を各活動に応じて入力し提供する営業技術情報
活用支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】企業活
動において、引き合いから入札、受注、引渡し完了に至
るまでそれぞれの活動により使用され管理される営業・
技術活動情報は異なり、参照され利用される情報も異な
る。また、それぞれの活動においては、経験の多寡によ
り個人差があり、特に、営業担当者として新人や経験の
浅い若手の場合には、何から着手してよいのか手順など
を先輩や上司に聞かなければ円滑に業務を遂行すること
ができない。しかも、さまざまな情報を参考にしながら
資料をまとめ見積もり書を作成するような場合には、必
要な情報を収集することが難しく、例えば参照したり参
考にすることが必要な情報が収集できないと、業務が停
滞してしまうなどの問題が生じる。
動において、引き合いから入札、受注、引渡し完了に至
るまでそれぞれの活動により使用され管理される営業・
技術活動情報は異なり、参照され利用される情報も異な
る。また、それぞれの活動においては、経験の多寡によ
り個人差があり、特に、営業担当者として新人や経験の
浅い若手の場合には、何から着手してよいのか手順など
を先輩や上司に聞かなければ円滑に業務を遂行すること
ができない。しかも、さまざまな情報を参考にしながら
資料をまとめ見積もり書を作成するような場合には、必
要な情報を収集することが難しく、例えば参照したり参
考にすることが必要な情報が収集できないと、業務が停
滞してしまうなどの問題が生じる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、企業活動のストーリーベースが分
かり各活動に応じたデータベースとそれらのリンク構造
により全ての活動において簡単でわかりやすく営業・技
術活動情報を提供できるようにするものである。
決するものであって、企業活動のストーリーベースが分
かり各活動に応じたデータベースとそれらのリンク構造
により全ての活動において簡単でわかりやすく営業・技
術活動情報を提供できるようにするものである。
【0004】そのために本発明は、企業活動における引
き合いから引渡し完了に至るまでの全ての物件の営業情
報及び技術情報を含む物件情報を各活動に応じて管理す
る営業技術情報活用支援システムであって、引き合いか
ら引渡し完了に至るまでの全ての物件情報を各活動に対
応して格納する複数のデータベースと、各活動の流れに
沿って選択される前記複数のデータベースに対し、該デ
ータベースに格納する物件情報の登録、追加加入、参照
その他の情報提供処理を行うデータベース管理処理手段
とを備えると共に、前記複数のデータベースは、相互に
リンクする少なくとも引き合い物件からプロジェクト進
行中の物件の全ての営業情報を管理する営業物件データ
ベースと全ての物件の営業情報・技術情報を管理する営
業・技術ディスカッションデータベースと完了物件及び
失注物件を含む物件情報を管理する過去物件データベー
ス、さらには顧客及び担当者情報が管理される顧客情報
データベースを含み、前記データベース管理処理手段に
よりネットワークを介して複数の担当者端末に接続し、
前記複数の担当者端末から各活動に対応して前記複数の
データベースに格納する物件情報の登録、追加加入、参
照その他の情報提供を行うように構成したことを特徴と
するものである。
き合いから引渡し完了に至るまでの全ての物件の営業情
報及び技術情報を含む物件情報を各活動に応じて管理す
る営業技術情報活用支援システムであって、引き合いか
ら引渡し完了に至るまでの全ての物件情報を各活動に対
応して格納する複数のデータベースと、各活動の流れに
沿って選択される前記複数のデータベースに対し、該デ
ータベースに格納する物件情報の登録、追加加入、参照
その他の情報提供処理を行うデータベース管理処理手段
とを備えると共に、前記複数のデータベースは、相互に
リンクする少なくとも引き合い物件からプロジェクト進
行中の物件の全ての営業情報を管理する営業物件データ
ベースと全ての物件の営業情報・技術情報を管理する営
業・技術ディスカッションデータベースと完了物件及び
失注物件を含む物件情報を管理する過去物件データベー
ス、さらには顧客及び担当者情報が管理される顧客情報
データベースを含み、前記データベース管理処理手段に
よりネットワークを介して複数の担当者端末に接続し、
前記複数の担当者端末から各活動に対応して前記複数の
データベースに格納する物件情報の登録、追加加入、参
照その他の情報提供を行うように構成したことを特徴と
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る営業技術情
報活用支援システムの実施の形態を説明するための図、
図2は主画面及び売上予測レポートの作成画面の例を示
す図、図3は複数のデータベースの構成概要を説明する
ための図を示す図である。図中、1はデータベース管理
処理装置、2は営業物件データベース、3は顧客情報デ
ータベース、4は営業・技術ディスカッションデータベ
ース、5は物件一覧データベース、6は過去物件データ
ベース、7は通信制御部、11は入出力制御部、12は
営業物件データベース管理処理部、13は顧客情報デー
タベース管理処理部、14は営業・技術ディスカッショ
ンデータベース管理処理部、15は過去物件データベー
ス管理処理部、21はサーバ、22はネットワーク、2
3−1〜23−nは担当者端末を示す。
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る営業技術情
報活用支援システムの実施の形態を説明するための図、
図2は主画面及び売上予測レポートの作成画面の例を示
す図、図3は複数のデータベースの構成概要を説明する
ための図を示す図である。図中、1はデータベース管理
処理装置、2は営業物件データベース、3は顧客情報デ
ータベース、4は営業・技術ディスカッションデータベ
ース、5は物件一覧データベース、6は過去物件データ
ベース、7は通信制御部、11は入出力制御部、12は
営業物件データベース管理処理部、13は顧客情報デー
タベース管理処理部、14は営業・技術ディスカッショ
ンデータベース管理処理部、15は過去物件データベー
ス管理処理部、21はサーバ、22はネットワーク、2
3−1〜23−nは担当者端末を示す。
【0006】図1(A)において、通信制御装置7は、
インターネットなどのネットワークに接続してデータベ
ース管理処理装置1とネットワーク上の端末との通信を
制御するものであり、これらを含めた営業物件データベ
ース2、顧客情報データベース3、営業・技術ディスカ
ッションデータベース4、物件一覧データベース5、過
去物件データベース6により図1(B)に示すサーバ2
1(営業技術情報活用支援システム)を構成する。そし
て、サーバ21において、データベース管理処理装置1
は、ネットワーク22上の担当者端末23−1〜23−
nから入力、参照される営業技術情報を営業物件データ
ベース2、顧客情報データベース3、営業・技術ディス
カッションデータベース4、物件一覧データベース5、
過去物件データベース6で管理し、担当者端末に対して
営業技術情報を提供するための処理を行うものであり、
入出力制御部11、営業物件データベース管理処理部1
2、顧客情報データベース管理処理部13、営業・技術
ディスカッションデータベース管理処理部14、過去物
件データベース管理処理部15を有する。
インターネットなどのネットワークに接続してデータベ
ース管理処理装置1とネットワーク上の端末との通信を
制御するものであり、これらを含めた営業物件データベ
ース2、顧客情報データベース3、営業・技術ディスカ
ッションデータベース4、物件一覧データベース5、過
去物件データベース6により図1(B)に示すサーバ2
1(営業技術情報活用支援システム)を構成する。そし
て、サーバ21において、データベース管理処理装置1
は、ネットワーク22上の担当者端末23−1〜23−
nから入力、参照される営業技術情報を営業物件データ
ベース2、顧客情報データベース3、営業・技術ディス
カッションデータベース4、物件一覧データベース5、
過去物件データベース6で管理し、担当者端末に対して
営業技術情報を提供するための処理を行うものであり、
入出力制御部11、営業物件データベース管理処理部1
2、顧客情報データベース管理処理部13、営業・技術
ディスカッションデータベース管理処理部14、過去物
件データベース管理処理部15を有する。
【0007】入出力制御部11は、担当者端末23−1
〜23−nに対し主画面として、例えば図2(A)に示
すような「担当者用」ボタン、「エリア統括用」ボタ
ン、「現入カレンダー」ボタン、「顧客情報データ
ベース」ボタン、「営業・技術ディスカッション」ボ
タン、「物件一覧データベース」ボタン、「メール
ボックス」ボタンなどを有するキーワードDBウイン
ドウを表示し、これらのボタンがクリックされたとき
に、それぞれの対応するデータベース管理処理部12〜
15を通してデータベース2〜6にアクセス可能とする
ものである。これらのボタンは、例えば次の選択を行う
ものである。
〜23−nに対し主画面として、例えば図2(A)に示
すような「担当者用」ボタン、「エリア統括用」ボタ
ン、「現入カレンダー」ボタン、「顧客情報データ
ベース」ボタン、「営業・技術ディスカッション」ボ
タン、「物件一覧データベース」ボタン、「メール
ボックス」ボタンなどを有するキーワードDBウイン
ドウを表示し、これらのボタンがクリックされたとき
に、それぞれの対応するデータベース管理処理部12〜
15を通してデータベース2〜6にアクセス可能とする
ものである。これらのボタンは、例えば次の選択を行う
ものである。
【0008】「担当者用」ボタンは、自ら登録した、
また自分に関係する物件情報(物件ファイル)が都道府
県ごとに保存された営業物件データベース2を選択し、
「エリア統括用」ボタンは、同支店・営業所の担当者
が登録した物件情報(物件ファイル)が都道府県ごとに
保存された営業物件データベース2を選択するボタンで
ある。つまり、営業物件データベース2には、現在仕掛
中の物件詳細情報(引合〜契約)が保存され、キーワー
ドDBから「都道府県」ボタンをクリックして参照され
る。「現入カレンダー」ボタンは、都道府県ごとに現
説、入札の予定カレンダーを表示させるものである。
また自分に関係する物件情報(物件ファイル)が都道府
県ごとに保存された営業物件データベース2を選択し、
「エリア統括用」ボタンは、同支店・営業所の担当者
が登録した物件情報(物件ファイル)が都道府県ごとに
保存された営業物件データベース2を選択するボタンで
ある。つまり、営業物件データベース2には、現在仕掛
中の物件詳細情報(引合〜契約)が保存され、キーワー
ドDBから「都道府県」ボタンをクリックして参照され
る。「現入カレンダー」ボタンは、都道府県ごとに現
説、入札の予定カレンダーを表示させるものである。
【0009】顧客情報データベース3には、顧客及び担
当者(コンタクトパーソン)の情報が都道府県、市区町
村、中央官庁、民間、同業者、海外に分類されて保存さ
れ、「顧客情報データベース」ボタンは、顧客情報を
参照・登録でき、また提出書類等のアップロード、ダウ
ンロードできる顧客情報データベース3を選択するもの
である。営業・技術ディスカッションデータベース4に
は、営業・技術間での意見交換、提案、質問、補足資料
の添付等のための文書が保存され、「営業・技術ディス
カッション」ボタンは、この営業・技術ディスカッシ
ョンデータベース4を選択し、営業情報・技術情報等を
参照・登録する会議室として、全国の物件ファイルのサ
マリーを参照でき、ファイルをアップロード、ダウンロ
ードできる。
当者(コンタクトパーソン)の情報が都道府県、市区町
村、中央官庁、民間、同業者、海外に分類されて保存さ
れ、「顧客情報データベース」ボタンは、顧客情報を
参照・登録でき、また提出書類等のアップロード、ダウ
ンロードできる顧客情報データベース3を選択するもの
である。営業・技術ディスカッションデータベース4に
は、営業・技術間での意見交換、提案、質問、補足資料
の添付等のための文書が保存され、「営業・技術ディス
カッション」ボタンは、この営業・技術ディスカッシ
ョンデータベース4を選択し、営業情報・技術情報等を
参照・登録する会議室として、全国の物件ファイルのサ
マリーを参照でき、ファイルをアップロード、ダウンロ
ードできる。
【0010】「物件一覧データベース」ボタンでは、
過去の受注、失注物件全てのサマリーが参照できる物件
一覧データベース5を選択するものであり、サマリー画
面上にリンクボタンがあり、クリックすると営業物件デ
ータベース2にリンクして物件詳細情報を参照でき、受
注、失注物件は、過去物件データベース6にリンクして
物件詳細情報を参照できる。過去物件データベース6
は、物件が完了または失注されると物件詳細情報が営業
物件データベース2からここに移動される。したがっ
て、過去物件データベース6を直接参照するボタンはな
いが、「物件一覧データベース」ボタンをクリック
し、物件のサマリー画面からリンクボタンをクリックし
て過去物件データベース6の物件詳細情報を参照できる
ようにしている。「メールボックス」ボタンは、メー
ルボックスにジャンプするものである。したがって、担
当者端末23−1〜23−nから営業担当者が入力した
データや情報は、一つのデータベースに蓄積されるわけ
ではなく、後に利用しやすいように、入力画面ごとに分
類して複数のデータベース2〜6に格納される。
過去の受注、失注物件全てのサマリーが参照できる物件
一覧データベース5を選択するものであり、サマリー画
面上にリンクボタンがあり、クリックすると営業物件デ
ータベース2にリンクして物件詳細情報を参照でき、受
注、失注物件は、過去物件データベース6にリンクして
物件詳細情報を参照できる。過去物件データベース6
は、物件が完了または失注されると物件詳細情報が営業
物件データベース2からここに移動される。したがっ
て、過去物件データベース6を直接参照するボタンはな
いが、「物件一覧データベース」ボタンをクリック
し、物件のサマリー画面からリンクボタンをクリックし
て過去物件データベース6の物件詳細情報を参照できる
ようにしている。「メールボックス」ボタンは、メー
ルボックスにジャンプするものである。したがって、担
当者端末23−1〜23−nから営業担当者が入力した
データや情報は、一つのデータベースに蓄積されるわけ
ではなく、後に利用しやすいように、入力画面ごとに分
類して複数のデータベース2〜6に格納される。
【0011】さらに、各データベースについて図2及び
図3を参照して詳述する。営業物件データベース2は、
データべ−スの基本的なものの一つであり、先に述べた
ように担当者用とエリア統括用がある。担当者用は、そ
のうち、中心をなすデータベース部分であり、キーワー
ドDB画面のナビゲータから「担当者用」ボタンをクリ
ックすると、図2(A)に示すような日本列島の地図が
表示される。なお、この「担当者用」の画面を通常デフ
ォルト表示している場合には、「担当者用」ボタンを押
さなくても日本列島の地図が表示されている。
図3を参照して詳述する。営業物件データベース2は、
データべ−スの基本的なものの一つであり、先に述べた
ように担当者用とエリア統括用がある。担当者用は、そ
のうち、中心をなすデータベース部分であり、キーワー
ドDB画面のナビゲータから「担当者用」ボタンをクリ
ックすると、図2(A)に示すような日本列島の地図が
表示される。なお、この「担当者用」の画面を通常デフ
ォルト表示している場合には、「担当者用」ボタンを押
さなくても日本列島の地図が表示されている。
【0012】この「担当者用」ウィンドウの特徴として
は、自ら登録した、または自分に関係する引合情報ファ
イル〜プロジェクト進行中の現在実際に進行している物
件ファイルが、各都道府県ごとに登録されている。該当
する都道府県ボタンをクリックすると、物件ファイルの
タイトルー覧が表示され、その一つ一つの物件を参照ま
たは追加入力することができる。
は、自ら登録した、または自分に関係する引合情報ファ
イル〜プロジェクト進行中の現在実際に進行している物
件ファイルが、各都道府県ごとに登録されている。該当
する都道府県ボタンをクリックすると、物件ファイルの
タイトルー覧が表示され、その一つ一つの物件を参照ま
たは追加入力することができる。
【0013】このデータべ−スで蓄積された物件ファイ
ルは他のデータベースの土台ともなり、図3(A)に示
すように物件ファイルのサマリーは案件として、営業・
技術ディスカッションデータベース4に掲載され、受注
された物件ファイルは物件一覧データべ−ス5に反映さ
れ、終了した物件ファイルは営業物件データベース2か
ら削除されて過去物件データベース6に移動されるよう
になる。
ルは他のデータベースの土台ともなり、図3(A)に示
すように物件ファイルのサマリーは案件として、営業・
技術ディスカッションデータベース4に掲載され、受注
された物件ファイルは物件一覧データべ−ス5に反映さ
れ、終了した物件ファイルは営業物件データベース2か
ら削除されて過去物件データベース6に移動されるよう
になる。
【0014】また、キーワードDB画面のナビゲータか
ら「エリア統括用」ボタンをクリックすると、日本列島
の地図が表示される。該当する各都道府県ボタンをクリ
ックすると、そのクリックした都道府県(東京都ボタン
をクリックしたら東京都)に現在登録されている、引合
い物件から現在プロジェクト進行中の物件全てが表示さ
れる(ここで参照できるのは同支店下で登録された物件
に限る)。このデータべ−スを利用して営業担当者は、
他の営業担当者が現在どのような引合いがきているの
か、同支店営業所内の営業情報の詳細を得ることができ
る。
ら「エリア統括用」ボタンをクリックすると、日本列島
の地図が表示される。該当する各都道府県ボタンをクリ
ックすると、そのクリックした都道府県(東京都ボタン
をクリックしたら東京都)に現在登録されている、引合
い物件から現在プロジェクト進行中の物件全てが表示さ
れる(ここで参照できるのは同支店下で登録された物件
に限る)。このデータべ−スを利用して営業担当者は、
他の営業担当者が現在どのような引合いがきているの
か、同支店営業所内の営業情報の詳細を得ることができ
る。
【0015】ここでは、図2(B)に示すように「営業
担当者別」、「情報作成者別」、「技術担当者別」、
「物件登録順」、「発注機関名別」、「物件名別」、
「ステータス別」、「現説実施予定日」、「入札実施予
定日」、「発注予定時期別」、「テクリス未登録物
件」、「受注確率別」、「受注物件金額」、「対策強化
別」ごとに表示させることができる。
担当者別」、「情報作成者別」、「技術担当者別」、
「物件登録順」、「発注機関名別」、「物件名別」、
「ステータス別」、「現説実施予定日」、「入札実施予
定日」、「発注予定時期別」、「テクリス未登録物
件」、「受注確率別」、「受注物件金額」、「対策強化
別」ごとに表示させることができる。
【0016】また、特徴的なのが「売上予測レポート」
であり、指定した期間に売上が予想される、引合いの物
件ファイルのいくつかの情報をピックアップし、CSV
ファイルとしてはきだしてくれる。表示される項目は、
「発注予定時期」、「登録日付」、「工種(大)コー
ド」、「工種(大)」、「工種(小)コード」、「工種
(小)」、「利益センターコード」、「発注機関名」、
「物件番号」、「物件名称」、「金額」、「受注確率」
である。ただしその項目は副明細内の情報なので、物件
ファイルの副明細が入力されていないと、その物件ファ
イルは対象外となってしまう。
であり、指定した期間に売上が予想される、引合いの物
件ファイルのいくつかの情報をピックアップし、CSV
ファイルとしてはきだしてくれる。表示される項目は、
「発注予定時期」、「登録日付」、「工種(大)コー
ド」、「工種(大)」、「工種(小)コード」、「工種
(小)」、「利益センターコード」、「発注機関名」、
「物件番号」、「物件名称」、「金額」、「受注確率」
である。ただしその項目は副明細内の情報なので、物件
ファイルの副明細が入力されていないと、その物件ファ
イルは対象外となってしまう。
【0017】顧客情報データベース3は、キーワードD
B画面のナビゲータから「顧客情報データベース」ボタ
ンをクリックすると選択される。顧客情報データベース
3は、各発注機関名と顧客名が、「都道府県」、「市区
町村」、「中央官庁」、「民間」、「同業他社」、「海
外」ごとにわかりやすくカテゴライズされており、引合
いがあったときに営業担当が入力する顧客名や住所、ま
たはその発注機関先で使用される独自フォーマットの見
積書や入札書類をアップロード(またはダウンロード)
することができる。ビューの表示方法も「発注機関名
別」、「エリア別」(都道府県ごとに発注機関がわりふ
られている)「コンタクトパーソン検索」と3通り用意
されている。
B画面のナビゲータから「顧客情報データベース」ボタ
ンをクリックすると選択される。顧客情報データベース
3は、各発注機関名と顧客名が、「都道府県」、「市区
町村」、「中央官庁」、「民間」、「同業他社」、「海
外」ごとにわかりやすくカテゴライズされており、引合
いがあったときに営業担当が入力する顧客名や住所、ま
たはその発注機関先で使用される独自フォーマットの見
積書や入札書類をアップロード(またはダウンロード)
することができる。ビューの表示方法も「発注機関名
別」、「エリア別」(都道府県ごとに発注機関がわりふ
られている)「コンタクトパーソン検索」と3通り用意
されている。
【0018】ここで注目すべきは、「コンタクトパーソ
ン」であり、顧客名(発注機関に属する担当者名)で物
件ファイルを起票する。図4はコンタクトパーソンを選
択した後の処理の概要を説明するための図である。これ
はその発注機関先のより詳しい情報を蓄積していくとと
もに、例えば営業担当者が変更した場合など、引継ぎせ
ずともその物件ファイルより、発注機関名その担当者の
情報を得ることができるからである。営業担当者はまず
物件ファイルを作成するために、このデータべ−スに
「顧客=コンタクトパーソン」名を登録しなければなら
ない。
ン」であり、顧客名(発注機関に属する担当者名)で物
件ファイルを起票する。図4はコンタクトパーソンを選
択した後の処理の概要を説明するための図である。これ
はその発注機関先のより詳しい情報を蓄積していくとと
もに、例えば営業担当者が変更した場合など、引継ぎせ
ずともその物件ファイルより、発注機関名その担当者の
情報を得ることができるからである。営業担当者はまず
物件ファイルを作成するために、このデータべ−スに
「顧客=コンタクトパーソン」名を登録しなければなら
ない。
【0019】登録の方法は、まず発注機関先を探す(ス
テップS12)。発注機関は、何万という会社名が、全
てこのシステムに移行されているので、見つけだすのが
大事に思われるが、「全文検索」の機能を使用すれば容
易に探しだすことができる。検索された発注機関にカー
ソルをあて「担当者情報作成」ボタンをクリックする
と、担当者情報画面が表示される。この画面にその担当
者の所属部署、Eーmail アドレス等の詳細を入力
していく(ステップS13)。万が一登録した担当者の
情報が変更になったとしても、後から編集が可能であ
る。また担当者の部署が異動になっても「所属情報の設
定/変更」機能があり所属部署の履歴を残すこともでき
る。
テップS12)。発注機関は、何万という会社名が、全
てこのシステムに移行されているので、見つけだすのが
大事に思われるが、「全文検索」の機能を使用すれば容
易に探しだすことができる。検索された発注機関にカー
ソルをあて「担当者情報作成」ボタンをクリックする
と、担当者情報画面が表示される。この画面にその担当
者の所属部署、Eーmail アドレス等の詳細を入力
していく(ステップS13)。万が一登録した担当者の
情報が変更になったとしても、後から編集が可能であ
る。また担当者の部署が異動になっても「所属情報の設
定/変更」機能があり所属部署の履歴を残すこともでき
る。
【0020】また発注機関にも指名参加願い、予算情報
の登録や、発注機関先ごとの独自の書類フォーマット
(見積書、入札書、委任状、着手関係書類、完了関係書
類等々)添付など、情報を付け足していくことが可能で
ある。他には「物件一覧へジャンプ」ボタンがあり、ク
リックするとその発注機関にリンクした物件ファイルの
一覧リストが表示される(ステップS14、S15)。
の登録や、発注機関先ごとの独自の書類フォーマット
(見積書、入札書、委任状、着手関係書類、完了関係書
類等々)添付など、情報を付け足していくことが可能で
ある。他には「物件一覧へジャンプ」ボタンがあり、ク
リックするとその発注機関にリンクした物件ファイルの
一覧リストが表示される(ステップS14、S15)。
【0021】新規の客先の場合は、新たに発注機関名を
登録しなければならないが、それは「顧客情報作成」ボ
タンがあり、発注機関名、電話番号、住所を登録するだ
けでシステム管理まで申請メールが自動的にとぶような
システムになっている。
登録しなければならないが、それは「顧客情報作成」ボ
タンがあり、発注機関名、電話番号、住所を登録するだ
けでシステム管理まで申請メールが自動的にとぶような
システムになっている。
【0022】営業・技術ディスカッションデータベース
4は、キーワードDBのナビゲータ画面から「営業・技
術ディスカッション」ボタンをクリックすると選択され
る。この画面では、営業担当者と技術担当者の意見を交
換したり、情報を提供しあうこのデータベースの画面が
表示される。図5は営業・技術ディスカッションデータ
ベースに関する処理の概要を説明するための図である。
4は、キーワードDBのナビゲータ画面から「営業・技
術ディスカッション」ボタンをクリックすると選択され
る。この画面では、営業担当者と技術担当者の意見を交
換したり、情報を提供しあうこのデータベースの画面が
表示される。図5は営業・技術ディスカッションデータ
ベースに関する処理の概要を説明するための図である。
【0023】ここで登録できる項目は、図5に示すよう
に営業・技術情報文書登録(新規メイントピックス作
成) 技術からの引合情報文書の登録 営業ツール
文書登録の3種類ある。
に営業・技術情報文書登録(新規メイントピックス作
成) 技術からの引合情報文書の登録 営業ツール
文書登録の3種類ある。
【0024】営業・技術情報文書登録は、「新規メイ
ントピック作成」ボタンをクリックする(ステップS2
1)。ここでは「予算動向」、「発注動向」、「ライバ
ル動向」、「顧客情報」、「市場動向」、「クレー
ム」、「その他」というカテゴリに分けて営業担当者、
技術担当者側の情報、意見を登録することができる(ス
テップS22)。
ントピック作成」ボタンをクリックする(ステップS2
1)。ここでは「予算動向」、「発注動向」、「ライバ
ル動向」、「顧客情報」、「市場動向」、「クレー
ム」、「その他」というカテゴリに分けて営業担当者、
技術担当者側の情報、意見を登録することができる(ス
テップS22)。
【0025】技術からの引合情報文書の登録は、技術
担当者が客先で聞いた営業の引合情報を入力する。「新
規引合情報作成」ボタンをクリックすると入力ウィンド
ウが表示される(ステップS24)。ここで特徴的なの
が「業務対象地域」(都道府県)を入力することであ
る。その引合情報の発注機関名がどの「業務対象地域」
(都道府県)に属するか指定することによって(複数指
定することも可)、指定された県を販売エリアとする営
業サイドの物件ファイルにその技術担当者が登録した引
合情報が表示される(ステップS25)。営業担当者は
技術側からの引合い情報も得て、営業活動を展開するこ
とができる。
担当者が客先で聞いた営業の引合情報を入力する。「新
規引合情報作成」ボタンをクリックすると入力ウィンド
ウが表示される(ステップS24)。ここで特徴的なの
が「業務対象地域」(都道府県)を入力することであ
る。その引合情報の発注機関名がどの「業務対象地域」
(都道府県)に属するか指定することによって(複数指
定することも可)、指定された県を販売エリアとする営
業サイドの物件ファイルにその技術担当者が登録した引
合情報が表示される(ステップS25)。営業担当者は
技術側からの引合い情報も得て、営業活動を展開するこ
とができる。
【0026】営業ツール文書登録は、「新規営業ツー
ル文書作成」ボタンをクリックする(ステップS2
7)。主にここでは、「提出書類雛型」、「プレゼ資
料」、「パンフレット」等々を掲示したい揚合に利用す
る添付付き資料文書で、その資料タイプ別に分類されて
表示される(ステップS28)。
ル文書作成」ボタンをクリックする(ステップS2
7)。主にここでは、「提出書類雛型」、「プレゼ資
料」、「パンフレット」等々を掲示したい揚合に利用す
る添付付き資料文書で、その資料タイプ別に分類されて
表示される(ステップS28)。
【0027】〜の項目はそれぞれ業務工種設定
(系、目的コード、工種大、小、業務プロセス)を入力
するので、どんな分野の情報が掲載されているのか系、
工種ごとのカテゴライズでも参照することができる。
(系、目的コード、工種大、小、業務プロセス)を入力
するので、どんな分野の情報が掲載されているのか系、
工種ごとのカテゴライズでも参照することができる。
【0028】また通常、物件ファイルの公開範囲は支店
レベルで作成されているため、同支店下にある営業所同
士は、お互いのファイルを参照することが可能だが、受
注・仮受注以前の、他の支店営業所の物件ファイルは参
照不可能である。しかし、この営業・技術ディスカッシ
ョンデータベースでは、全国で登録されている全ての物
件ファイルの営業案件をサマリーとして参照することが
できる。サマリーなので「物件略称」、「担当営業
(主)」、「作成者」、「地区」、「物件概要」、「事
業予算」のみの情報になるわけだが、他県(事業本部)
の営業情報を見て、新たな営業戦略を打ち出すことが可
能になってくる。
レベルで作成されているため、同支店下にある営業所同
士は、お互いのファイルを参照することが可能だが、受
注・仮受注以前の、他の支店営業所の物件ファイルは参
照不可能である。しかし、この営業・技術ディスカッシ
ョンデータベースでは、全国で登録されている全ての物
件ファイルの営業案件をサマリーとして参照することが
できる。サマリーなので「物件略称」、「担当営業
(主)」、「作成者」、「地区」、「物件概要」、「事
業予算」のみの情報になるわけだが、他県(事業本部)
の営業情報を見て、新たな営業戦略を打ち出すことが可
能になってくる。
【0029】過去物件データベース5は、キーワードD
B画面のナビゲータから「物件一覧データベース」ボタ
ンをクリックすると選択される。この画面では受注され
た物件から完了された物件、または失注された物件(受
注される以前の物件以外)全ての物件情報が参照でき
る。他支店で登録された受注物件もこのデータべースで
表示される。ビューの参照方法も「全物件」、「全物件
(物件番号順)」、「発注機関名別」、「物件登録
順」、「情報作成者別」、「ステータス別」、「技術者
検索用」、「技術担当者別」、「支援技術担当者別」、
「主要競合業者別」、「トレンド分析」、「受注物
件」、「失注物件」とある。
B画面のナビゲータから「物件一覧データベース」ボタ
ンをクリックすると選択される。この画面では受注され
た物件から完了された物件、または失注された物件(受
注される以前の物件以外)全ての物件情報が参照でき
る。他支店で登録された受注物件もこのデータべースで
表示される。ビューの参照方法も「全物件」、「全物件
(物件番号順)」、「発注機関名別」、「物件登録
順」、「情報作成者別」、「ステータス別」、「技術者
検索用」、「技術担当者別」、「支援技術担当者別」、
「主要競合業者別」、「トレンド分析」、「受注物
件」、「失注物件」とある。
【0030】このデータベースでは、「受注物件(現在
プロジェクト進行中の物件)」、「完了物件」、「失注
物件」とそれぞれステータスごとに詳細が表示される。
また特徴的なものとして「トレンド分析」があげられ、
受注物件と失注物件とに分かれている。しかも、
「系」、「工種」、「目的コード別」、「失注(受注)
理由別」ごとに表示させることができるので、特に失注
物件はどんな理由で失注しているのか、この系はいつも
受注できていない等々、今後の対策を練ることが可能に
なる。
プロジェクト進行中の物件)」、「完了物件」、「失注
物件」とそれぞれステータスごとに詳細が表示される。
また特徴的なものとして「トレンド分析」があげられ、
受注物件と失注物件とに分かれている。しかも、
「系」、「工種」、「目的コード別」、「失注(受注)
理由別」ごとに表示させることができるので、特に失注
物件はどんな理由で失注しているのか、この系はいつも
受注できていない等々、今後の対策を練ることが可能に
なる。
【0031】次に、物件ファイルについて詳述する。 A.営業担当者が作成する物件ファイルについて説明す
る。図6は物件ファイルの表示画面の例を示す図、図7
は物件ファイルの起票処理の概要を説明するための図、
図8は物件ファイルの保存処理の概要を説明するための
図である。
る。図6は物件ファイルの表示画面の例を示す図、図7
は物件ファイルの起票処理の概要を説明するための図、
図8は物件ファイルの保存処理の概要を説明するための
図である。
【0032】(1)物件ファイルの起票と追加登録につ
いて 営業担当者は、引合い情報の物件ファイルを作成する
が、そのため、「コンタクトパーソン=顧客名(発注機
関に属する担当者)」をもとに物件を起票する。例えば
図7に示すようにまず、顧客情報データべース3を開く
(ステップS31)。コンタクトパーソン検索から登録
する顧客名を選択し(ステップS32)、「新規営業物
件情報作成」ボタンをクリックすると(ステップS3
3)、どの都道府県にファイルを作成するか聞かれるの
で、自分の販売エリアの都道府県を選択する(ステップ
S34)。この選択により顧客データべ−スが閉じ(ス
テップS35)、自動的に物件ファイルが表示される
(ステップS36)。ファイルは、例えば図6に示すよ
うに「基本情報」、「発注者情報」、「社内担当者情
報」、「物件概要」、「公募入札・プロポーザル情
報」、「現入情報」、「契約情報・書類情報」のタブに
分かれており、それぞれ左端の「基本情報」タブから右
端の「契約情報・書類情報」タブまで順番に営業活動に
あわせてでてくる情報が入力できるようにストーリー性
のあるタブ構成になっている。
いて 営業担当者は、引合い情報の物件ファイルを作成する
が、そのため、「コンタクトパーソン=顧客名(発注機
関に属する担当者)」をもとに物件を起票する。例えば
図7に示すようにまず、顧客情報データべース3を開く
(ステップS31)。コンタクトパーソン検索から登録
する顧客名を選択し(ステップS32)、「新規営業物
件情報作成」ボタンをクリックすると(ステップS3
3)、どの都道府県にファイルを作成するか聞かれるの
で、自分の販売エリアの都道府県を選択する(ステップ
S34)。この選択により顧客データべ−スが閉じ(ス
テップS35)、自動的に物件ファイルが表示される
(ステップS36)。ファイルは、例えば図6に示すよ
うに「基本情報」、「発注者情報」、「社内担当者情
報」、「物件概要」、「公募入札・プロポーザル情
報」、「現入情報」、「契約情報・書類情報」のタブに
分かれており、それぞれ左端の「基本情報」タブから右
端の「契約情報・書類情報」タブまで順番に営業活動に
あわせてでてくる情報が入力できるようにストーリー性
のあるタブ構成になっている。
【0033】このファイルを作成するにあたり、例えば
図8に示すように「基本情報」タブの「物件略称」(ス
テップS42)、「社内担当者情報」タブの「担当営業
(主)」、「担当営業(副)」(ステップS43)、
「物件概要」タブの「業務目的および内容」(ステップ
S44)は、最低限入力しなければならない項目で、こ
の項目がうまっていないと物件ファイルを保存すること
ができない(ステップS45)。また、図7に示すよう
に営業活動で実際に得る情報とは別に「物件ステータ
ス」、「受注確率」、「対策」という項目がある。「物
件ステータス」には、「未確定」、「引合」、「見積資
料提出」、「現説」、「入札」があり、それぞれ「受
注」までの営業段階にあわせたステータスをその物件フ
ァイルに持たせることができる。「受注確率」は10〜
100%まで10%単位で入力でき、「対策」は、「営
業力」、「企画力」、「技術力」、「価格」、「実績」
と強化すべき項目にチェックを入れることができる。こ
れらは実際に得た情報というより、営業担当者の感覚で
入力してもらうユニークな項目となっている。またこれ
らの情報は、営業物件データべ−スのビューから「ステ
ータス別」、「受注確率別」、「対策強化別」というカ
テゴリごとで参照することも可能である。
図8に示すように「基本情報」タブの「物件略称」(ス
テップS42)、「社内担当者情報」タブの「担当営業
(主)」、「担当営業(副)」(ステップS43)、
「物件概要」タブの「業務目的および内容」(ステップ
S44)は、最低限入力しなければならない項目で、こ
の項目がうまっていないと物件ファイルを保存すること
ができない(ステップS45)。また、図7に示すよう
に営業活動で実際に得る情報とは別に「物件ステータ
ス」、「受注確率」、「対策」という項目がある。「物
件ステータス」には、「未確定」、「引合」、「見積資
料提出」、「現説」、「入札」があり、それぞれ「受
注」までの営業段階にあわせたステータスをその物件フ
ァイルに持たせることができる。「受注確率」は10〜
100%まで10%単位で入力でき、「対策」は、「営
業力」、「企画力」、「技術力」、「価格」、「実績」
と強化すべき項目にチェックを入れることができる。こ
れらは実際に得た情報というより、営業担当者の感覚で
入力してもらうユニークな項目となっている。またこれ
らの情報は、営業物件データべ−スのビューから「ステ
ータス別」、「受注確率別」、「対策強化別」というカ
テゴリごとで参照することも可能である。
【0034】上記のような項目を物件ファイルに入力し
た後、保存ボタンを押すと「新規物件概要を営業ディス
カッションデータベースに登録します。」というウィン
ドウが表示され、物件ファィルが営業物件データべ一ス
に保存される(ステップS45)。また登録した物件フ
ァイルが「営業・技術ディスカッション」の「営業案
件」に、サマリー情報として表示されるようになる。
た後、保存ボタンを押すと「新規物件概要を営業ディス
カッションデータベースに登録します。」というウィン
ドウが表示され、物件ファィルが営業物件データべ一ス
に保存される(ステップS45)。また登録した物件フ
ァイルが「営業・技術ディスカッション」の「営業案
件」に、サマリー情報として表示されるようになる。
【0035】図9は物件ファイルへの情報の追加処理を
説明するための図である。登録した物件ファイルへの情
報の追加では、キーワードDBを開き「担当者用」ボタ
ンをクリックして「担当者用」ウィンドウを表示させる
が、通常はデフォルトで「担当者用」ウィンドウが表示
されている。したがって、各都道府県がボタンとなって
いる日本列島が表示されるので、まず、追加登録したい
物件ファイルが登録されている都道府県ボタンをクリッ
クする(ステップS61)。自ら登録した、または自分
に関係する物件ファイルのタイトルー覧が表示される
(ステップS62)。なお、「担当者用」ウィンドウで
は、自分が関係する物件ファイルしか登録されていな
い。ここで、追加したいタイトルの項目をダブルクリッ
クすると(ステップS63)、物件ファイルが表示され
るので(ステップS64)、また各タブに必要情報を登
録して保存すればよい(ステップS64)。登録された
物件ファイルには、15分間隔で物件番号(受注番号)
が採番され、翌日に物件ファイルにその番号が反映され
ているシステムになっている。
説明するための図である。登録した物件ファイルへの情
報の追加では、キーワードDBを開き「担当者用」ボタ
ンをクリックして「担当者用」ウィンドウを表示させる
が、通常はデフォルトで「担当者用」ウィンドウが表示
されている。したがって、各都道府県がボタンとなって
いる日本列島が表示されるので、まず、追加登録したい
物件ファイルが登録されている都道府県ボタンをクリッ
クする(ステップS61)。自ら登録した、または自分
に関係する物件ファイルのタイトルー覧が表示される
(ステップS62)。なお、「担当者用」ウィンドウで
は、自分が関係する物件ファイルしか登録されていな
い。ここで、追加したいタイトルの項目をダブルクリッ
クすると(ステップS63)、物件ファイルが表示され
るので(ステップS64)、また各タブに必要情報を登
録して保存すればよい(ステップS64)。登録された
物件ファイルには、15分間隔で物件番号(受注番号)
が採番され、翌日に物件ファイルにその番号が反映され
ているシステムになっている。
【0036】(2)営業活動中に利用する機能について 図10は営業物件情報ウインドウの例を示す図である。
登録した物件ファイルに情報を追加していく際、本発明
では、「営業メモ作成」、「アクション作成」、「コメ
ント作成」の3つの便利なサブツールを有している。こ
の3つのツールでは、物件ファイルにない項目で追加し
たい情報の入力や、その物件に関する資料等を添付する
ことができる。
登録した物件ファイルに情報を追加していく際、本発明
では、「営業メモ作成」、「アクション作成」、「コメ
ント作成」の3つの便利なサブツールを有している。こ
の3つのツールでは、物件ファイルにない項目で追加し
たい情報の入力や、その物件に関する資料等を添付する
ことができる。
【0037】具体的に「営業メモ」とは、営業担当者が
その日の営業活動の中で得た情報の入力、客先に提出し
た資料(見積書、契約書類等)を添付することができ
る。また「アクション作成」とは、物件に関わる業務の
中で、上司が部下(それに限らずとも誰かが誰かに)に
作業指示を出す際に使用する。ステータス機能を持って
おり、作業段階に応じてそのステータスを変更してい
く。そして、「コメント作成」は、主にテキスト文書の
みを入力する。営業メモに対するコメント、アクション
に対するコメント、コメントに対するコメントと、さま
ざまな場面でコメントを入れることができる。それぞれ
この3つのツールは、軸となる物件ファイルの子文書と
なり、その物件ファイルを開くと、図10に示すように
ウィンドウの下半分に「営業メモ・テクリス情報」とし
て一覧で表示される。
その日の営業活動の中で得た情報の入力、客先に提出し
た資料(見積書、契約書類等)を添付することができ
る。また「アクション作成」とは、物件に関わる業務の
中で、上司が部下(それに限らずとも誰かが誰かに)に
作業指示を出す際に使用する。ステータス機能を持って
おり、作業段階に応じてそのステータスを変更してい
く。そして、「コメント作成」は、主にテキスト文書の
みを入力する。営業メモに対するコメント、アクション
に対するコメント、コメントに対するコメントと、さま
ざまな場面でコメントを入れることができる。それぞれ
この3つのツールは、軸となる物件ファイルの子文書と
なり、その物件ファイルを開くと、図10に示すように
ウィンドウの下半分に「営業メモ・テクリス情報」とし
て一覧で表示される。
【0038】また、本発明では、他に「資料インデック
ス」機能を有する。これは「営業メモ」で登録された添
付ファイルが一覧となって表示される。この「営業メ
モ」を入力することで、その物件の作業の進捗を効率的
に管理でき、またその営業担当者の上司は、その営業担
当者が現在何の仕事をかかえているかを容易に把握する
ことができる。これらのツールは営業担当者達が日々ど
れだけの営業を行っているかの目安になり、営業担当者
の評価をするうえで非常にポイントの高い項目となって
いる。
ス」機能を有する。これは「営業メモ」で登録された添
付ファイルが一覧となって表示される。この「営業メ
モ」を入力することで、その物件の作業の進捗を効率的
に管理でき、またその営業担当者の上司は、その営業担
当者が現在何の仕事をかかえているかを容易に把握する
ことができる。これらのツールは営業担当者達が日々ど
れだけの営業を行っているかの目安になり、営業担当者
の評価をするうえで非常にポイントの高い項目となって
いる。
【0039】(3)物件ファイルのステータス機能につ
いて 本発明では、作成した物件ファイルにそれぞれの営業段
階にあわせたステータスを持たせることができる。物件
ファイルを修正で開くと、図7に示すように「基本情
報」タブが並んでいる右上に「物件ステータス」があ
り、プルダウンメニューからステータスの内容を選択で
きるようになっている。
いて 本発明では、作成した物件ファイルにそれぞれの営業段
階にあわせたステータスを持たせることができる。物件
ファイルを修正で開くと、図7に示すように「基本情
報」タブが並んでいる右上に「物件ステータス」があ
り、プルダウンメニューからステータスの内容を選択で
きるようになっている。
【0040】受注前のステータスとしては、「未確
定」、「引合」、「見積資料提出」、「現説」、「入
札」があり、受注後のステータスとしては「契約準備
中」、「プロジェクト進行中」がある。受注前のステー
タス「未確定」、「引合」、「見積資料提出」、「現
説」、「入札」に関しては、手動で「物件ステータス」
からステータスを変更しなければならないが、「契約準
備中」、「プロジェクト進行中」に関しては、受注ボタ
ンを押すと自動的にその物件ファイルは「契約準備中」
になり、また契約完了ボタンを押すと「プロジェクト進
行中」のステータスに変更する。「営業物件データベー
ス」と「物件一覧データベース」のビュー欄に「ステー
タス別」というカテゴリがあり、それぞれのステータス
別に今どのような物件ファイルが登録されているか確認
することができる。
定」、「引合」、「見積資料提出」、「現説」、「入
札」があり、受注後のステータスとしては「契約準備
中」、「プロジェクト進行中」がある。受注前のステー
タス「未確定」、「引合」、「見積資料提出」、「現
説」、「入札」に関しては、手動で「物件ステータス」
からステータスを変更しなければならないが、「契約準
備中」、「プロジェクト進行中」に関しては、受注ボタ
ンを押すと自動的にその物件ファイルは「契約準備中」
になり、また契約完了ボタンを押すと「プロジェクト進
行中」のステータスに変更する。「営業物件データベー
ス」と「物件一覧データベース」のビュー欄に「ステー
タス別」というカテゴリがあり、それぞれのステータス
別に今どのような物件ファイルが登録されているか確認
することができる。
【0041】(4)物件ファイルの副明細の登録機能に
ついて 受注ボタンを押す前に、副明細の入力が必要になってく
る。物件ファイルを修正で開くと「基本情報タブのウィ
ンドウ下半分が「副明細」の画面となる。副明細に対し
て、ウィンドウ上半分の基本情報タブの内容が主明細部
分に相当する。副明細情報の「作成・編集」ボタンをク
リックすると副明細登録ウィンドウが表示される。ここ
で各部署ごとに金額等、詳細情報を入力している。
ついて 受注ボタンを押す前に、副明細の入力が必要になってく
る。物件ファイルを修正で開くと「基本情報タブのウィ
ンドウ下半分が「副明細」の画面となる。副明細に対し
て、ウィンドウ上半分の基本情報タブの内容が主明細部
分に相当する。副明細情報の「作成・編集」ボタンをク
リックすると副明細登録ウィンドウが表示される。ここ
で各部署ごとに金額等、詳細情報を入力している。
【0042】入力項目としては、「利益センター」、
「系」、「工種(大)」、「工種(小)」、「業務プロ
セス」、「担当者」、「金額」がある。各項目、それぞ
れプルダウンメニューから簡単に選択できるようになっ
ている。入力後、「再計算」ボタンをクリックすると、
副明細に入力された各部署の金額の合計が表示される。
この金額の合計は、物件ファイルの「基本情報」タブ
(主明細)の「見積金額」に反映される。
「系」、「工種(大)」、「工種(小)」、「業務プロ
セス」、「担当者」、「金額」がある。各項目、それぞ
れプルダウンメニューから簡単に選択できるようになっ
ている。入力後、「再計算」ボタンをクリックすると、
副明細に入力された各部署の金額の合計が表示される。
この金額の合計は、物件ファイルの「基本情報」タブ
(主明細)の「見積金額」に反映される。
【0043】また副明細では「発注予定時期」を入力し
なければならない。これは「営業物件データべ−ス」の
ビュー、「発注予定時期別」カテゴリに反映される。
「発注予定時期別」ではX座標に月が、Y座標に物件フ
ァイルの物件略称名が表記されており、副明細で入力さ
れた「発注予定時期」の月の欄に、事業予算が表示され
るようになる(事業予算は物件ファイルの「基本情報」
タブ(主明細)に「事業予算」項目がある。副明細の
「発注予定時期」を入力する時には必ず「事業予算」項
目も入力しておくことが必須)。
なければならない。これは「営業物件データべ−ス」の
ビュー、「発注予定時期別」カテゴリに反映される。
「発注予定時期別」ではX座標に月が、Y座標に物件フ
ァイルの物件略称名が表記されており、副明細で入力さ
れた「発注予定時期」の月の欄に、事業予算が表示され
るようになる(事業予算は物件ファイルの「基本情報」
タブ(主明細)に「事業予算」項目がある。副明細の
「発注予定時期」を入力する時には必ず「事業予算」項
目も入力しておくことが必須)。
【0044】またこの「営業物件データベース」には
「売上予測レポート作成」ボタンがある。このボタンを
クリックすると、作成したい売上レポートの対象期間を
聞かれてくるので、開始年月と対象期間終了年月を入力
する。するとデータがCSVファイルとなって自分のパ
ソコンのHDD内にダウンロードすることができる。フ
ァイル内は「副明細」で入力した「発注予定時期」を基
本軸として「発注予定時期」、「登録日付」、「工種
(大)コード」、「工種(大)」、「工種(小)コー
ド」、「工種(小)」、「利益センターコード」、「発
注機関名」、「物件番号」、「物件名称」、「金額」、
「受注確率」と各副明細で入力した内容が記述されてい
る。「発注予定時期別」、「売上予測レポート作成」と
も副明細が入力されていることが必須となるので、副明
細情報はわかった時点で、なるべく早い時期から入力し
ておいた方が、売上の予測がたてられ今後の営業活動の
目安にもなる。
「売上予測レポート作成」ボタンがある。このボタンを
クリックすると、作成したい売上レポートの対象期間を
聞かれてくるので、開始年月と対象期間終了年月を入力
する。するとデータがCSVファイルとなって自分のパ
ソコンのHDD内にダウンロードすることができる。フ
ァイル内は「副明細」で入力した「発注予定時期」を基
本軸として「発注予定時期」、「登録日付」、「工種
(大)コード」、「工種(大)」、「工種(小)コー
ド」、「工種(小)」、「利益センターコード」、「発
注機関名」、「物件番号」、「物件名称」、「金額」、
「受注確率」と各副明細で入力した内容が記述されてい
る。「発注予定時期別」、「売上予測レポート作成」と
も副明細が入力されていることが必須となるので、副明
細情報はわかった時点で、なるべく早い時期から入力し
ておいた方が、売上の予測がたてられ今後の営業活動の
目安にもなる。
【0045】(5)現説・入札のアサインと入札結果報
告書について 本発明に係るシステムの機能の一つで、現説時、入札時
に担当者にノーツメールを利用してアサインメールを送
信することができる。
告書について 本発明に係るシステムの機能の一つで、現説時、入札時
に担当者にノーツメールを利用してアサインメールを送
信することができる。
【0046】物件ファイルを修正で開き、「現入情報」
タブをクリックする。そこで、まずタブ内の必要項目を
入力する。特に入札に関しては、「入札書類のチェッ
ク」欄に入札時に持参するものの項目をチェックし、
「主要競合業者名」を選択する。ここで選択された主要
競合業者名は入札結果報告書の「入札企業」名に反映さ
れる。また「物件一覧データべ−ス」でビューの「主要
競合業者名」(各主要競合業者がいくらで落札されてい
るかが表示されている)にも反映されるようになってい
る。
タブをクリックする。そこで、まずタブ内の必要項目を
入力する。特に入札に関しては、「入札書類のチェッ
ク」欄に入札時に持参するものの項目をチェックし、
「主要競合業者名」を選択する。ここで選択された主要
競合業者名は入札結果報告書の「入札企業」名に反映さ
れる。また「物件一覧データべ−ス」でビューの「主要
競合業者名」(各主要競合業者がいくらで落札されてい
るかが表示されている)にも反映されるようになってい
る。
【0047】「現説担当アサイン」(入札担当アサイ
ン)ボタンをクリックすると、現説(入札)の「現説等
日時」、「開始時間」、「現説場所」を入力するウィン
ドウが表示されるので、必要事項を入力する。入力が終
わり、「OK」ボタンをクリックするとノーツの機能の
一つである会議開催の招集メールが自動的にたちあが
り、現説・入札にアサインをかけられた担当者にお知ら
せメールとしてとぶようになる。アサインメールを受け
取った担当者はメールのリンクボタンから、その物件フ
ァイルにとぶことができ、どんな内容の物件なのか現
説、入札時に必要となる書類はなんなのか等々確認する
ことができる。
ン)ボタンをクリックすると、現説(入札)の「現説等
日時」、「開始時間」、「現説場所」を入力するウィン
ドウが表示されるので、必要事項を入力する。入力が終
わり、「OK」ボタンをクリックするとノーツの機能の
一つである会議開催の招集メールが自動的にたちあが
り、現説・入札にアサインをかけられた担当者にお知ら
せメールとしてとぶようになる。アサインメールを受け
取った担当者はメールのリンクボタンから、その物件フ
ァイルにとぶことができ、どんな内容の物件なのか現
説、入札時に必要となる書類はなんなのか等々確認する
ことができる。
【0048】このアサインメールの内容は「現入カレン
ダー」(または自分個人のノーツのカレンダー機能に
も)に反映され、カレンダー上で自分がどのような現入
にアサインがかけられているのか確認しやすいようにな
っている。
ダー」(または自分個人のノーツのカレンダー機能に
も)に反映され、カレンダー上で自分がどのような現入
にアサインがかけられているのか確認しやすいようにな
っている。
【0049】また入札後、物件ファイルを開き、「入札
結果報告書」−「入札結果入力」で入札結果を入力す
る。ウィンドウには既に物件ファイルの「現入情報」タ
ブの「主要競合業者名」で選択された企業名が「入札企
業」として反映されているので、それぞれ入札金額を入
力していき、実際落札された企業名の「落札」ボタンを
クリックし保存すると、落札企業名と契約金額が物件フ
ァイルに反映されるようになる。
結果報告書」−「入札結果入力」で入札結果を入力す
る。ウィンドウには既に物件ファイルの「現入情報」タ
ブの「主要競合業者名」で選択された企業名が「入札企
業」として反映されているので、それぞれ入札金額を入
力していき、実際落札された企業名の「落札」ボタンを
クリックし保存すると、落札企業名と契約金額が物件フ
ァイルに反映されるようになる。
【0050】(6)ISO/契約内容確認手順について 品質向上のためISOの認証取得をしていると、入札前
に必ず契約内容確認票を作成しなければならない。物件
ファイルを開くと「契約内容確認票」ボタンが表示され
る(ボタンが表示されるには、一度物件ファイルを登録
保存しておくことが必要)。営業担当者がボタンをクリ
ックすると、自動的に契約内容確認票のウィンドウがた
ちあがる。表示される内容は、以前紙媒体でまわしてい
たものと同じ項目内容になっており、大きくわけて4項
目、「契約内容及び関連事項(営業担当者の作業)」、
「適切性及び差異の有無の確認(技術部門長の作
業)」、「差異の解決(事業企画室長の作業)」、「対
応能力の確認(技術部門長の作業)」から構成されてい
る。ここで営業担当者が注意しなければならないのが
「契約内容及び関連事項」である。この項目の中にさら
に詳細項目、「物件番号」、「件名」、「発注先」、
「目的」、「種別」、「数量」、「履行期間」、「場
所」、「見積金額」、「支援技術者」、「要求事項の文
書化の確認」、「契約形態」、「入札日」、「送信日及
び営業担当者」、「備考」があり、各項目入力されてい
るか確認する。この詳細項目は、契約内容確認票を作成
するためにわざわざ入力するものではなく、物件ファイ
ルの各タブ(「基本情報」〜「契約情報・書類情報」)
の項目とリンクされているので、日々営業活動中に得た
情報、現場説明で得た情帝を物件ファイルのタブ項目に
あらかじめ入力していれば、「契約内容確認票」ボタン
を押すだけで、既に情報が入力された契約内容確認票が
自動的に作成されるようになる。営業担当者は内容を確
認後、「確認依頼」ボタンをクリックすると、ノーツメ
ールと同じように、全社員のアドレスが表記されている
ダイアログボックスが表示されるので、そこから確認を
してもらいたい「技術部門長」を選択し、メールを送
る。
に必ず契約内容確認票を作成しなければならない。物件
ファイルを開くと「契約内容確認票」ボタンが表示され
る(ボタンが表示されるには、一度物件ファイルを登録
保存しておくことが必要)。営業担当者がボタンをクリ
ックすると、自動的に契約内容確認票のウィンドウがた
ちあがる。表示される内容は、以前紙媒体でまわしてい
たものと同じ項目内容になっており、大きくわけて4項
目、「契約内容及び関連事項(営業担当者の作業)」、
「適切性及び差異の有無の確認(技術部門長の作
業)」、「差異の解決(事業企画室長の作業)」、「対
応能力の確認(技術部門長の作業)」から構成されてい
る。ここで営業担当者が注意しなければならないのが
「契約内容及び関連事項」である。この項目の中にさら
に詳細項目、「物件番号」、「件名」、「発注先」、
「目的」、「種別」、「数量」、「履行期間」、「場
所」、「見積金額」、「支援技術者」、「要求事項の文
書化の確認」、「契約形態」、「入札日」、「送信日及
び営業担当者」、「備考」があり、各項目入力されてい
るか確認する。この詳細項目は、契約内容確認票を作成
するためにわざわざ入力するものではなく、物件ファイ
ルの各タブ(「基本情報」〜「契約情報・書類情報」)
の項目とリンクされているので、日々営業活動中に得た
情報、現場説明で得た情帝を物件ファイルのタブ項目に
あらかじめ入力していれば、「契約内容確認票」ボタン
を押すだけで、既に情報が入力された契約内容確認票が
自動的に作成されるようになる。営業担当者は内容を確
認後、「確認依頼」ボタンをクリックすると、ノーツメ
ールと同じように、全社員のアドレスが表記されている
ダイアログボックスが表示されるので、そこから確認を
してもらいたい「技術部門長」を選択し、メールを送
る。
【0051】次に、契約内容確認票のノーツメールを受
け取った技術部門長はメールのリンクボタンから契約内
容ウィンドウを表示させ、確認することができ内容に問
題がなければ、「適切性及び差異の有無の確認」欄と、
「対応能力の確認」欄の日付を入力し(日付もプルダウ
ンメニューから簡単に選択可能。)「確認完了」ボタン
をクリックする。すると自動的に、その契約内容確認票
の送信元である営業担当者のもとへ、メールがとぶよう
になる。もしもここで、技術部門長が、その契約内容に
確認の判断がつかない場合は、「差異の解決」として事
業企画室長に契約内容確認票のメールをとばすこともで
きる。
け取った技術部門長はメールのリンクボタンから契約内
容ウィンドウを表示させ、確認することができ内容に問
題がなければ、「適切性及び差異の有無の確認」欄と、
「対応能力の確認」欄の日付を入力し(日付もプルダウ
ンメニューから簡単に選択可能。)「確認完了」ボタン
をクリックする。すると自動的に、その契約内容確認票
の送信元である営業担当者のもとへ、メールがとぶよう
になる。もしもここで、技術部門長が、その契約内容に
確認の判断がつかない場合は、「差異の解決」として事
業企画室長に契約内容確認票のメールをとばすこともで
きる。
【0052】技術部門長(または差異の解決があるなら
ば事業企画室長)から確認をしてもらった契約内容確認
票は最終的に営業担当者のもとへメールのリンクボタン
でたどりつく。営業担当者が内容を開くと、確認者のサ
インと(サインは技術部門長が「確認完了」ボタンを押
した時点で自動的に表示される。)日付を確認すること
ができる。確認後、「営業確認済」ボタンをクリックす
ると、一連の契約内容の確認作業は終了し、その契約内
容確認票は修正できないようになる。
ば事業企画室長)から確認をしてもらった契約内容確認
票は最終的に営業担当者のもとへメールのリンクボタン
でたどりつく。営業担当者が内容を開くと、確認者のサ
インと(サインは技術部門長が「確認完了」ボタンを押
した時点で自動的に表示される。)日付を確認すること
ができる。確認後、「営業確認済」ボタンをクリックす
ると、一連の契約内容の確認作業は終了し、その契約内
容確認票は修正できないようになる。
【0053】このような一連の確認作業が、ノーツのワ
ークフローの機能を利用してボタンひとつで、営業担当
者から技術部門長へ、技術部門長から事業企画室長そし
て営業担当者へと簡単にかつスムーズに行うことができ
るようになった。
ークフローの機能を利用してボタンひとつで、営業担当
者から技術部門長へ、技術部門長から事業企画室長そし
て営業担当者へと簡単にかつスムーズに行うことができ
るようになった。
【0054】また不正行為等行えないよう配慮して、こ
の契約内容の確認を行わないと受注ボタンが表示されな
い(受注処理ができない)ようになっている。
の契約内容の確認を行わないと受注ボタンが表示されな
い(受注処理ができない)ようになっている。
【0055】(7)受注(物件ファイルの公開範囲につ
いて) 物件ファイルを作成してから、契約内容の確認、副明細
の登録、現入札のアサイン、入札結果の入力、ファイル
の各タブ(「基本情報」、「発注者情報」、「社内担当
者情報」、「物件概要」、「公募入札・プロポーザル情
報」、「現入情報」、「契約情報・書類情報」タブのう
ち、「契約情報・書類情報」タブ以外のものは各項目が
埋まっているはずである。または「公募入札・プロポー
ザル情報」タブは、公募入札、プロポーザルした時のみ
入力されている。)全ての必要項目の入力が終了した
ら、「受注」ボタンを押すことが可能になる(「受注」
ボタンは「契約内容確認後」に表示される)。「受注」
ボタンを押すと、主明細、副明細の確認ウィンドウが表
示されるので、足りなかった情報、誤っていた情報の追
加修正をすることができる。追加修正が確認できたとこ
ろで「OK」ボタンを押すと、自動的に物件ファイルの
「社内担当者情報」タブに登録されている「担当営業
(主)」、「担当営業(副)」、「支援技術者」、「管
理技術者」等々に、その物件ファイルがリンクされた受
注お知らせメールがとぶ。特に技術担当者には、今まで
営業担当者が入力していた物件ファイルにリンクした
「プロジェクト文書」というものが受注ボタンをクリッ
クすることで作成され、受注お知らせメールにリンクボ
タンとして送信される。以後物件ファイルのステータス
は「契約準備中」にかわり、受注内容の変更時には「契
約内容修正確認票」を作成しなくてはならない。また、
受注後(受注ボタンを押した後)物件ファイルは、公開
範囲の指定が消え「物件一覧データベース」から全社員
が参照することができる(失注物件も同様)。
いて) 物件ファイルを作成してから、契約内容の確認、副明細
の登録、現入札のアサイン、入札結果の入力、ファイル
の各タブ(「基本情報」、「発注者情報」、「社内担当
者情報」、「物件概要」、「公募入札・プロポーザル情
報」、「現入情報」、「契約情報・書類情報」タブのう
ち、「契約情報・書類情報」タブ以外のものは各項目が
埋まっているはずである。または「公募入札・プロポー
ザル情報」タブは、公募入札、プロポーザルした時のみ
入力されている。)全ての必要項目の入力が終了した
ら、「受注」ボタンを押すことが可能になる(「受注」
ボタンは「契約内容確認後」に表示される)。「受注」
ボタンを押すと、主明細、副明細の確認ウィンドウが表
示されるので、足りなかった情報、誤っていた情報の追
加修正をすることができる。追加修正が確認できたとこ
ろで「OK」ボタンを押すと、自動的に物件ファイルの
「社内担当者情報」タブに登録されている「担当営業
(主)」、「担当営業(副)」、「支援技術者」、「管
理技術者」等々に、その物件ファイルがリンクされた受
注お知らせメールがとぶ。特に技術担当者には、今まで
営業担当者が入力していた物件ファイルにリンクした
「プロジェクト文書」というものが受注ボタンをクリッ
クすることで作成され、受注お知らせメールにリンクボ
タンとして送信される。以後物件ファイルのステータス
は「契約準備中」にかわり、受注内容の変更時には「契
約内容修正確認票」を作成しなくてはならない。また、
受注後(受注ボタンを押した後)物件ファイルは、公開
範囲の指定が消え「物件一覧データベース」から全社員
が参照することができる(失注物件も同様)。
【0056】受注前の引合情報の物件ファイルは、公開
範囲が指定されており、「エリア統括用」ボタンの「営
業物件データべ−ス」から同支店・営業所内の物件ファ
イルのみ参照可能となっている。これは当社のほとんど
の受注は官公庁から担っているものであり、公共事業の
守秘義務を負うために参照を制限している。よって他支
店の受注前の物件ファイルは参照することはできない
が、「営業技術ディスカッション」の「営業案件」か
ら、全支店営業所で登録された物件ファイルのサマリー
は(「物件略称」、「担当営業者(主)」、「作成
者」、「地区」、「物件概要」、「事業予算」)参照す
ることができる。さらに物件ファイルは、受注をすると
会計データの方へ登録され、以後会計データと連携され
るようになる。
範囲が指定されており、「エリア統括用」ボタンの「営
業物件データべ−ス」から同支店・営業所内の物件ファ
イルのみ参照可能となっている。これは当社のほとんど
の受注は官公庁から担っているものであり、公共事業の
守秘義務を負うために参照を制限している。よって他支
店の受注前の物件ファイルは参照することはできない
が、「営業技術ディスカッション」の「営業案件」か
ら、全支店営業所で登録された物件ファイルのサマリー
は(「物件略称」、「担当営業者(主)」、「作成
者」、「地区」、「物件概要」、「事業予算」)参照す
ることができる。さらに物件ファイルは、受注をすると
会計データの方へ登録され、以後会計データと連携され
るようになる。
【0057】(8)ISO/契約内容修正確認票の作成
について 受注後の物件ファイルに追加する情報は、契約内容の変
更として処理をする。物件ファイルを開くと、「受注内
容変更」ボタンが表示されている。ボタンをクリックす
ると「受注内容変更」ウィンドウに主明細、副明細が表
示される。ここで注意しなければならないのが、項目内
にある「契約金額」、「正式名称」、「契約日」、「契
約着手日」、「指定納期」、「支払条件」、「物件名略
称」は本発明に係るシステム上から変更可能だが、その
他の項目「得意先発注日」、「発注番号」、「受注内
容」、「物件概要」、「引合トリガー」、「業者選定方
法」、「物件略称」、「営業G」、「戦略フラグ」、
「利益センター」に関しては会計データの方から直接修
正しなければならない。また「契約金額」の変更に関し
ては、登録済みの受注金額に増減額を伴わない変更は会
計データから行わなければならない。
について 受注後の物件ファイルに追加する情報は、契約内容の変
更として処理をする。物件ファイルを開くと、「受注内
容変更」ボタンが表示されている。ボタンをクリックす
ると「受注内容変更」ウィンドウに主明細、副明細が表
示される。ここで注意しなければならないのが、項目内
にある「契約金額」、「正式名称」、「契約日」、「契
約着手日」、「指定納期」、「支払条件」、「物件名略
称」は本発明に係るシステム上から変更可能だが、その
他の項目「得意先発注日」、「発注番号」、「受注内
容」、「物件概要」、「引合トリガー」、「業者選定方
法」、「物件略称」、「営業G」、「戦略フラグ」、
「利益センター」に関しては会計データの方から直接修
正しなければならない。また「契約金額」の変更に関し
ては、登録済みの受注金額に増減額を伴わない変更は会
計データから行わなければならない。
【0058】受注後の物件ファイルの内容を変更した場
合は、必ず契約内容修正確認依頼票を作成しなければな
らない。「受注内容変更」ボタンから内容を変更し保存
すると、次にその物件ファイルを開いた時に自動的に
「契約内容修正票」ボタンが表れる。ボタンをクリック
すると、契約内容修正票のウィンドウになり、既に先に
変更した内容が記入されている。営業担当者は内容を確
認し、送付ボタンをクリックしてメールで送信するだけ
でよい。技術部門長の方では、受け取ったメールにその
契約内容修正票のリンクボタンがついているので、そこ
から修正票を開き内容を確認し、プリントアウトするだ
けですむ。
合は、必ず契約内容修正確認依頼票を作成しなければな
らない。「受注内容変更」ボタンから内容を変更し保存
すると、次にその物件ファイルを開いた時に自動的に
「契約内容修正票」ボタンが表れる。ボタンをクリック
すると、契約内容修正票のウィンドウになり、既に先に
変更した内容が記入されている。営業担当者は内容を確
認し、送付ボタンをクリックしてメールで送信するだけ
でよい。技術部門長の方では、受け取ったメールにその
契約内容修正票のリンクボタンがついているので、そこ
から修正票を開き内容を確認し、プリントアウトするだ
けですむ。
【0059】契約内容確認票や修正票の履歴は、物件フ
ァイルの子文書となり、その物件ファイルを開くと、ウ
ィンドウの下半分の「営業メモ・テクリス情報」欄に一
覧で表示される。
ァイルの子文書となり、その物件ファイルを開くと、ウ
ィンドウの下半分の「営業メモ・テクリス情報」欄に一
覧で表示される。
【0060】(9)物件ファイルの業務カルテ=テクリ
ス登録機能について 業務カルテ(テクリス)は、500万以上の物件で営業
担当者が、物件ファイルの「契約情報・書類情報」タブ
の契約項目(「契約書類提出記述」、「契約書類提出
日」、「着手書類提出期日」、「着手書類提出日」、
「着手書類提出内容および部数」)に必要内容を記入
後、「契約完了」ボタンをクリックすると、その物件フ
ァイルに登録されている管理技術者へ作成依頼のメール
が自動的に送られるようになっている。
ス登録機能について 業務カルテ(テクリス)は、500万以上の物件で営業
担当者が、物件ファイルの「契約情報・書類情報」タブ
の契約項目(「契約書類提出記述」、「契約書類提出
日」、「着手書類提出期日」、「着手書類提出日」、
「着手書類提出内容および部数」)に必要内容を記入
後、「契約完了」ボタンをクリックすると、その物件フ
ァイルに登録されている管理技術者へ作成依頼のメール
が自動的に送られるようになっている。
【0061】業務カルテ作成依頼メールをもらった管理
技術者は、メールについているリンクボタンから営業担
当者が作成した物件ファイルにとぶ。物件ファイルには
契約完了された時点で「業務カルテ」ボタンができてい
る。管理技術者がそのボタンをクリックすると自動的に
テクリスフォームウィンドウが表示される。フオームは
物件ファイルの各タブの項目とリンクされているので、
ある程度内容がうまっているが、さらに「主な業務区分
の内容」、「契約形態コード」、「業務対象地域コー
ド」、「業務対象水系・路線等コード」、「業務対象水
系路線等名称」、「業務分野コード」、「担当技術者
名」、「担当分野コード」の入力が必要である。各項目
入力終了後、「担当者へ送付」ボタンをクリックし、テ
クリスフオームを業務カルテ登録担当者へ送付する。
技術者は、メールについているリンクボタンから営業担
当者が作成した物件ファイルにとぶ。物件ファイルには
契約完了された時点で「業務カルテ」ボタンができてい
る。管理技術者がそのボタンをクリックすると自動的に
テクリスフォームウィンドウが表示される。フオームは
物件ファイルの各タブの項目とリンクされているので、
ある程度内容がうまっているが、さらに「主な業務区分
の内容」、「契約形態コード」、「業務対象地域コー
ド」、「業務対象水系・路線等コード」、「業務対象水
系路線等名称」、「業務分野コード」、「担当技術者
名」、「担当分野コード」の入力が必要である。各項目
入力終了後、「担当者へ送付」ボタンをクリックし、テ
クリスフオームを業務カルテ登録担当者へ送付する。
【0062】また業務カルテは契約内容変更時、完了時
にも作成しなければならない。営業担当者が「受注内容
変更」ボタンで物件ファイル内を変更し保存すると必ず
管理技術者に、契約変更時業務カルテの作成依頼メール
がとぶようになる。業務カルテを作成した時と同じよう
にメールのリンクボタンから物件ファイルを開き「業務
カルテ」ボタンを押すのだが、今度はダイアログボック
スが表示され、「契約変更時業務カルテ」か「完了時業
務カルテ」かを選択できるようになっている。そこで
「契約変更時業務カルテ」を選択しテクリスフォームを
表示させる。契約変更時に入力しなければならない項目
としては「テクリス登録番号」、「契約変更日」があ
る。入力終了後、「担当者へ送付」ボタンをクリック
し、フォームを送信すればよい。
にも作成しなければならない。営業担当者が「受注内容
変更」ボタンで物件ファイル内を変更し保存すると必ず
管理技術者に、契約変更時業務カルテの作成依頼メール
がとぶようになる。業務カルテを作成した時と同じよう
にメールのリンクボタンから物件ファイルを開き「業務
カルテ」ボタンを押すのだが、今度はダイアログボック
スが表示され、「契約変更時業務カルテ」か「完了時業
務カルテ」かを選択できるようになっている。そこで
「契約変更時業務カルテ」を選択しテクリスフォームを
表示させる。契約変更時に入力しなければならない項目
としては「テクリス登録番号」、「契約変更日」があ
る。入力終了後、「担当者へ送付」ボタンをクリック
し、フォームを送信すればよい。
【0063】また「完了時業務カルテ」は、営業担当者
が物件の納品・検査、客先からの入金確認が全ておわ
り、その物件ファイルの「契約情報・書類情報」タブの
各項目(「納品日」、「検査日」、「完了書類提出
日」、「完了書類提出内容および部数」、「請求書発行
日」、「入金日」、「特記事項」)を入力し終え、「完
了」ボタンをクリックする前に、「契約変更時業務カル
テ」と同様作成しなければならない。「完了時業務カル
テ」には「テクリス登録番号」、「キーワード」が入力
必須項目となっている。
が物件の納品・検査、客先からの入金確認が全ておわ
り、その物件ファイルの「契約情報・書類情報」タブの
各項目(「納品日」、「検査日」、「完了書類提出
日」、「完了書類提出内容および部数」、「請求書発行
日」、「入金日」、「特記事項」)を入力し終え、「完
了」ボタンをクリックする前に、「契約変更時業務カル
テ」と同様作成しなければならない。「完了時業務カル
テ」には「テクリス登録番号」、「キーワード」が入力
必須項目となっている。
【0064】営業担当者が「完了」ボタンをクリックし
てしまうと、その物件ファイルが完了物件となり「過去
物件データベース」へと移行してしまうので(編集不
可)、物件を完了させる前に必ず「完了時業務カルテ」
が作成されているか営業担当者は確認しなければならな
い。
てしまうと、その物件ファイルが完了物件となり「過去
物件データベース」へと移行してしまうので(編集不
可)、物件を完了させる前に必ず「完了時業務カルテ」
が作成されているか営業担当者は確認しなければならな
い。
【0065】業務カルテ作成や修正、完了時業務カルテ
作成の有無は、物件ファイルの子文書となり、その物件
ファイルを開くと、ウィンドウの下半分の「営業メモ・
テクリス情報」欄に一覧で表示される。
作成の有無は、物件ファイルの子文書となり、その物件
ファイルを開くと、ウィンドウの下半分の「営業メモ・
テクリス情報」欄に一覧で表示される。
【0066】本発明に係るシステムでの主に営業担当者
が行う物件ファイルの作成から完了までは上記の通りで
ある。入力項目は、プルダウンメニューから選択した
り、項目にチェックをいれたりと非常に簡単なものとな
っているし、契約内容確認票の一連のワークフロー、現
入のアサインまたは業務カルテなどノーツの機能を利用
しボタンーつでメールがとぶようになっている。
が行う物件ファイルの作成から完了までは上記の通りで
ある。入力項目は、プルダウンメニューから選択した
り、項目にチェックをいれたりと非常に簡単なものとな
っているし、契約内容確認票の一連のワークフロー、現
入のアサインまたは業務カルテなどノーツの機能を利用
しボタンーつでメールがとぶようになっている。
【0067】物件ファイルに入力された内容は、各デー
タベースに反映されカテゴライズされて、今後の営業活
動を繁栄させていく上で分析しやすいようになってい
る。
タベースに反映されカテゴライズされて、今後の営業活
動を繁栄させていく上で分析しやすいようになってい
る。
【0068】(10)営業外物件情報について キーワードDBのナビゲータの切り替えから「担当者
用」ボタンをクリックし、自分の物件ファイルが登録さ
れている都道府県ボタンをクリックすると、営業案件ウ
ィンドウが表示され、指定した都道府県に保存されてい
る全営業物件のタイトルが一覧となって表示される。そ
のウィンドウの右上に「営業外物件情報」ボタンがあ
る。ここには営業活動をしていなかったが、新聞等で初
めて知った他社の落札物件情報等を掲載する。
用」ボタンをクリックし、自分の物件ファイルが登録さ
れている都道府県ボタンをクリックすると、営業案件ウ
ィンドウが表示され、指定した都道府県に保存されてい
る全営業物件のタイトルが一覧となって表示される。そ
のウィンドウの右上に「営業外物件情報」ボタンがあ
る。ここには営業活動をしていなかったが、新聞等で初
めて知った他社の落札物件情報等を掲載する。
【0069】そこで、「営業外物件情報」ボタンをクリ
ックすると、登録されている営業外物件情報が表示され
る。それらは「発注機関名別」、「情報作成者別」、
「全物件」または「物件登録順」ごとに表示させること
も可能である。登録方法は「営業外物件情報作成」ボタ
ンをクリックし、「受注業者」、「物件正式名称」、
「履行期間」、「発注方法」、「契約金額」、「都道府
県」、「発注機関コード」、「業務目的及び内容」、
「業務対象地区」、「作業数量」を入力する。なお、
「発注機関名」は「発注機関コード」を入力すると自動
的に入力される。ここで他社の動きのデータを蓄積し、
営業活動の研究材料とする。
ックすると、登録されている営業外物件情報が表示され
る。それらは「発注機関名別」、「情報作成者別」、
「全物件」または「物件登録順」ごとに表示させること
も可能である。登録方法は「営業外物件情報作成」ボタ
ンをクリックし、「受注業者」、「物件正式名称」、
「履行期間」、「発注方法」、「契約金額」、「都道府
県」、「発注機関コード」、「業務目的及び内容」、
「業務対象地区」、「作業数量」を入力する。なお、
「発注機関名」は「発注機関コード」を入力すると自動
的に入力される。ここで他社の動きのデータを蓄積し、
営業活動の研究材料とする。
【0070】B.技術担当者側からの物件ファイル 技術担当者はその物件が受注されるまで、営業が作成し
た物件ファイルに書き込む権限が与えられていない。
(基本的に物件ファイルに書き込み権限を持っているの
は「営業担当(主)」、「営業担当(副)」である。)
しかし営業担当者が、物件ファイルの「受注」ボタンを
クリックすると、「プロジェクト文書」という技術担当
者のみが入力することのできるファイルが作成される。
た物件ファイルに書き込む権限が与えられていない。
(基本的に物件ファイルに書き込み権限を持っているの
は「営業担当(主)」、「営業担当(副)」である。)
しかし営業担当者が、物件ファイルの「受注」ボタンを
クリックすると、「プロジェクト文書」という技術担当
者のみが入力することのできるファイルが作成される。
【0071】物件ファイル「社内担当者情報」に登録さ
れている技術担当者は、受注時に送信される受注お知ら
せメールについているリンクボタンから物件ファイルに
とぶ。ファイル内に「プロジェクト文書」というボタン
ができているのでクリックすると、プロジェクト情報ウ
ィンドウが表示される。
れている技術担当者は、受注時に送信される受注お知ら
せメールについているリンクボタンから物件ファイルに
とぶ。ファイル内に「プロジェクト文書」というボタン
ができているのでクリックすると、プロジェクト情報ウ
ィンドウが表示される。
【0072】プロジェクト情報には、営業担当者が物件
ファイルの方で入力した項目、「物件正式名称」、「契
約金額」、「物件略称」、「系」、「工種一大」、「工
種一小」、「目的コード」、「業務プロセス」が反映さ
れている。ここで技術担当者は「プロジェクトメモ作
成」、「アクション作成」、「コメント作成」の3つの
ツールを利用して作業工程、情報の入力やその物件に関
する資料等を添付することができる。このツールは先に
「A(2)営業活動中に利用する機能」で説明した「営
業メモ作成」、「アクション作成」、「コメント作成」
と同じ機能となっている。
ファイルの方で入力した項目、「物件正式名称」、「契
約金額」、「物件略称」、「系」、「工種一大」、「工
種一小」、「目的コード」、「業務プロセス」が反映さ
れている。ここで技術担当者は「プロジェクトメモ作
成」、「アクション作成」、「コメント作成」の3つの
ツールを利用して作業工程、情報の入力やその物件に関
する資料等を添付することができる。このツールは先に
「A(2)営業活動中に利用する機能」で説明した「営
業メモ作成」、「アクション作成」、「コメント作成」
と同じ機能となっている。
【0073】具体的に「プロジェクトメモ作成」では、
技術日誌のようにその日の作業活動の中で得た情報や進
捗状況の入力、客先に提出した資料を添付することがで
き、「アクション作成」では、物件に関わる業務の中
で、上司が部下(それに限らずとも誰かが誰かに)に作
業指示を出す際に使用する。ステータス機能を持ってお
り、作業段階に応じてそのステータスを変更し、「コメ
ント作成」は、主にテキスト文書のみを入力する。この
ようにプロジェクトメモに対するコメント、アクション
に対するコメント、コメントに対するコメントと、さま
ざまな場面でコメントを入れることができる。 それぞ
れこの3つのツールは、プロジェクト情報ウィンドウの
画面半分下の「プロジェクト文書」内にタイトルが一覧
で表示される。またプロジェクト情報ウィンドウには、
営業担当者が作成している物件ファイルとべるリンクボ
タンがついている。よって同じ物件に関わっている営業
担当者、技術担当者は、物件ファイル、プロジェクト文
書を確認しあうことによりお互いの進捗状況をリアルタ
イムに、しかも相手の手を煩わせる事なく把握しあうこ
とが可能である。
技術日誌のようにその日の作業活動の中で得た情報や進
捗状況の入力、客先に提出した資料を添付することがで
き、「アクション作成」では、物件に関わる業務の中
で、上司が部下(それに限らずとも誰かが誰かに)に作
業指示を出す際に使用する。ステータス機能を持ってお
り、作業段階に応じてそのステータスを変更し、「コメ
ント作成」は、主にテキスト文書のみを入力する。この
ようにプロジェクトメモに対するコメント、アクション
に対するコメント、コメントに対するコメントと、さま
ざまな場面でコメントを入れることができる。 それぞ
れこの3つのツールは、プロジェクト情報ウィンドウの
画面半分下の「プロジェクト文書」内にタイトルが一覧
で表示される。またプロジェクト情報ウィンドウには、
営業担当者が作成している物件ファイルとべるリンクボ
タンがついている。よって同じ物件に関わっている営業
担当者、技術担当者は、物件ファイル、プロジェクト文
書を確認しあうことによりお互いの進捗状況をリアルタ
イムに、しかも相手の手を煩わせる事なく把握しあうこ
とが可能である。
【0074】また技術担当者の作業としては、このプロ
ジェクト文書の作成以外に、「業務カルテの作成」、
「営業・技術ディスカッション」の書き込み(特に技術
からの引合情報文書の登録)がある。
ジェクト文書の作成以外に、「業務カルテの作成」、
「営業・技術ディスカッション」の書き込み(特に技術
からの引合情報文書の登録)がある。
【0075】物件が完了し、営業担当者が物件ファイル
の「完了」ボタンをクリックして物件ファイルを「過去
物件データベース」へと移行させてしまっても(その物
件ファイルにリンクしているプロジェクト文書も編集不
可)、「物件一覧データべ−ス」を開き、該当する物件
ファイルのタイトル名をダブルクリックすれば、開いた
ウィンドウ先に、物件ファイル の詳細リンクボタン
(営業担当者が入力していた物件ファイル)とプロジェ
クト文書のリンクボタン(技術担当者が入力していたプ
ロジェクトファイル)がありそれぞれクリックをして文
書を開き参照することができる。
の「完了」ボタンをクリックして物件ファイルを「過去
物件データベース」へと移行させてしまっても(その物
件ファイルにリンクしているプロジェクト文書も編集不
可)、「物件一覧データべ−ス」を開き、該当する物件
ファイルのタイトル名をダブルクリックすれば、開いた
ウィンドウ先に、物件ファイル の詳細リンクボタン
(営業担当者が入力していた物件ファイル)とプロジェ
クト文書のリンクボタン(技術担当者が入力していたプ
ロジェクトファイル)がありそれぞれクリックをして文
書を開き参照することができる。
【0076】このように本発明に係るシステムには、営
業担当者の物件ファイルと技術担当者のプロジェクト文
書が必ずリンクして登録保存されているので、例えば新
人の営業担当者がある引き合い情報を手に入れたのだ
が、誰に聞けばよいか、社内にどこに技術担当者がいる
のか、どんな資料があるのかわからない、というような
場合には、過去物件のデータベースから似た物件名を検
索すれば、そこに今後やらなければならない全ての情報
が入ったファイル(物件ファイル、プロジェクト文書)
が出てくるようになる。
業担当者の物件ファイルと技術担当者のプロジェクト文
書が必ずリンクして登録保存されているので、例えば新
人の営業担当者がある引き合い情報を手に入れたのだ
が、誰に聞けばよいか、社内にどこに技術担当者がいる
のか、どんな資料があるのかわからない、というような
場合には、過去物件のデータベースから似た物件名を検
索すれば、そこに今後やらなければならない全ての情報
が入ったファイル(物件ファイル、プロジェクト文書)
が出てくるようになる。
【0077】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。本発明に
係るシステムは、以上のように今まで各部署、グループ
ごと、ばらばらに管理されていた顧客情報や引合いの案
件情報、さらに業務にかかわるノウハウや、必要ないも
のとして無視されてきた失注情報を全てデータファイル
としてデータべ−ス化し、今後の営業展開の材料とする
ものである。
れるものではなく、種々の変形が可能である。本発明に
係るシステムは、以上のように今まで各部署、グループ
ごと、ばらばらに管理されていた顧客情報や引合いの案
件情報、さらに業務にかかわるノウハウや、必要ないも
のとして無視されてきた失注情報を全てデータファイル
としてデータべ−ス化し、今後の営業展開の材料とする
ものである。
【0078】このシステムの目的は大きく分けて三つあ
る。最も重視しているのが、社員一人ひとりの生産性や
創造力を高めることである。社員が資料探しに時間を取
られたり、新入社員とベテラン社員の間に業務進行の差
が出てしまうことは大きなマイナスになる。先にも述べ
た通り、データベースに蓄積されている情報を利用する
ことにより、営業担当者達が顧客のニーズを先取りした
より良い提案ができるように、顧客情報や受注した案件
の情報はもちろん、将来の受注につながる潜在顧客の情
報や技術情報、さらに成功や失敗の事例やノウハウを共
有する必要があるという発想である。
る。最も重視しているのが、社員一人ひとりの生産性や
創造力を高めることである。社員が資料探しに時間を取
られたり、新入社員とベテラン社員の間に業務進行の差
が出てしまうことは大きなマイナスになる。先にも述べ
た通り、データベースに蓄積されている情報を利用する
ことにより、営業担当者達が顧客のニーズを先取りした
より良い提案ができるように、顧客情報や受注した案件
の情報はもちろん、将来の受注につながる潜在顧客の情
報や技術情報、さらに成功や失敗の事例やノウハウを共
有する必要があるという発想である。
【0079】第2は営業部門と技術部門の情報共有であ
る。顧客に最も近い営業担当者が顧客の要求に即座に回
答し、一つの案件から新規の受注につながる提案をする
ためには、社内の技術者が持っている技術情報を把握し
ておく必要がある。これは本発明のシステムの「営業・
技術ディスカッション」という機能で主にその役割を果
たしている。
る。顧客に最も近い営業担当者が顧客の要求に即座に回
答し、一つの案件から新規の受注につながる提案をする
ためには、社内の技術者が持っている技術情報を把握し
ておく必要がある。これは本発明のシステムの「営業・
技術ディスカッション」という機能で主にその役割を果
たしている。
【0080】第3は業務で発生する情報をすべて電子化
し、種々様々な営業情報を全社員で共有化することであ
る。会計データで把握できるのは、あくまで受注の増減
や利益といった受注後の数値にすぎない。顧客の潜在的
なニーズや満足度は分からないし、どんな案件が発生し
ているのかも把握できない。そこで引合いの段階から、
あらゆる情報を管理し、進捗状況がどうなっているのか
をリアルタイムで正確に把握できるようにする。また営
業日報を含め、文書による報告がないので、ひいては業
務の簡略化を目指す。
し、種々様々な営業情報を全社員で共有化することであ
る。会計データで把握できるのは、あくまで受注の増減
や利益といった受注後の数値にすぎない。顧客の潜在的
なニーズや満足度は分からないし、どんな案件が発生し
ているのかも把握できない。そこで引合いの段階から、
あらゆる情報を管理し、進捗状況がどうなっているのか
をリアルタイムで正確に把握できるようにする。また営
業日報を含め、文書による報告がないので、ひいては業
務の簡略化を目指す。
【0081】本発明に係るシステムの使いやすさは、ス
トーリー性にある。図11は本発明に係る営業技術情報
活用支援システムのモデルを示す図であり、このように
物件の引合いから受注、完了まで、画面は各項目タブ形
式になっており、営業活動をすすめていくうえでそのタ
ブを順々に右から左へと埋めていけば自然と完了までい
きつき、終了できるようになっている。その過程で入力
されたデータ、情報は整理され各データベースに蓄積さ
れる。また各データべ−スでは、種々様々なカテゴリが
用意されており、営業担当者達が登録した物件ファイル
を(物件を)様々な観点から分析しやすいようになって
いる。
トーリー性にある。図11は本発明に係る営業技術情報
活用支援システムのモデルを示す図であり、このように
物件の引合いから受注、完了まで、画面は各項目タブ形
式になっており、営業活動をすすめていくうえでそのタ
ブを順々に右から左へと埋めていけば自然と完了までい
きつき、終了できるようになっている。その過程で入力
されたデータ、情報は整理され各データベースに蓄積さ
れる。また各データべ−スでは、種々様々なカテゴリが
用意されており、営業担当者達が登録した物件ファイル
を(物件を)様々な観点から分析しやすいようになって
いる。
【0082】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、企業活動における引き合いから引渡し完了に
至るまでの全ての物件の営業情報及び技術情報を含む物
件情報を各活動に応じて管理する営業技術情報活用支援
システムであって、引き合いから引渡し完了に至るまで
の全ての物件情報を各活動に対応して格納する複数のデ
ータベースと、各活動の流れに沿って選択される複数の
データベースに対し、該データベースに格納する物件情
報の登録、追加加入、参照その他の情報提供処理を行う
データベース管理処理手段とを備えると共に、複数のデ
ータベースは、相互にリンクする少なくとも引き合い物
件からプロジェクト進行中の物件の全ての営業情報を管
理する営業物件データベースと全ての物件の営業情報・
技術情報を管理する営業・技術ディスカッションデータ
ベースと完了物件及び失注物件を含む物件情報を管理す
る過去物件データベース、さらには顧客及び担当者情報
が管理される顧客情報データベースを含み、データベー
ス管理処理手段によりネットワークを介して複数の担当
者端末に接続し、複数の担当者端末から各活動に対応し
て複数のデータベースに格納する物件情報の登録、追加
加入、参照その他の情報提供を行うように構成したの
で、企業活動のストーリーベースが分かり各活動に応じ
たデータベースとそれらのリンク構造により全ての活動
において簡単でわかりやすく営業・技術活動情報を提供
できる。
によれば、企業活動における引き合いから引渡し完了に
至るまでの全ての物件の営業情報及び技術情報を含む物
件情報を各活動に応じて管理する営業技術情報活用支援
システムであって、引き合いから引渡し完了に至るまで
の全ての物件情報を各活動に対応して格納する複数のデ
ータベースと、各活動の流れに沿って選択される複数の
データベースに対し、該データベースに格納する物件情
報の登録、追加加入、参照その他の情報提供処理を行う
データベース管理処理手段とを備えると共に、複数のデ
ータベースは、相互にリンクする少なくとも引き合い物
件からプロジェクト進行中の物件の全ての営業情報を管
理する営業物件データベースと全ての物件の営業情報・
技術情報を管理する営業・技術ディスカッションデータ
ベースと完了物件及び失注物件を含む物件情報を管理す
る過去物件データベース、さらには顧客及び担当者情報
が管理される顧客情報データベースを含み、データベー
ス管理処理手段によりネットワークを介して複数の担当
者端末に接続し、複数の担当者端末から各活動に対応し
て複数のデータベースに格納する物件情報の登録、追加
加入、参照その他の情報提供を行うように構成したの
で、企業活動のストーリーベースが分かり各活動に応じ
たデータベースとそれらのリンク構造により全ての活動
において簡単でわかりやすく営業・技術活動情報を提供
できる。
【図1】 本発明に係る営業技術情報活用支援システム
の実施の形態を説明するための図である。
の実施の形態を説明するための図である。
【図2】 主画面及び売上予測レポートの作成画面の例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】 複数のデータベースの構成概要を説明するた
めの図を示す図である。
めの図を示す図である。
【図4】 コンタクトパーソンを選択した後の処理の概
要を説明するための図である。
要を説明するための図である。
【図5】 営業・技術ディスカッションデータベースに
関する処理の概要を説明するための図である。
関する処理の概要を説明するための図である。
【図6】 物件ファイルの起票処理の概要を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図7】 物件ファイルの表示画面の例を示す図であ
る。
る。
【図8】 物件ファイルの保存処理の概要を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図9】 物件ファイルへの情報の追加処理を説明する
ための図である。
ための図である。
【図10】 営業物件情報ウインドウの例を示す図であ
る。
る。
【図11】 本発明に係る営業技術情報活用支援システ
ムのモデルを示す図である。
ムのモデルを示す図である。
1…データベース管理処理装置、2…営業物件データベ
ース、3…顧客情報データベース、4…営業・技術ディ
スカッションデータベース、5…物件一覧データベー
ス、6…過去物件データベース、7…通信制御部、11
…入出力制御部、12…営業物件データベース管理処理
部、13…顧客情報データベース管理処理部、14…営
業・技術ディスカッションデータベース管理処理部、1
5…過去物件データベース管理処理部、21…サーバ、
22…ネットワーク、23−1〜23−n…担当者端末
ース、3…顧客情報データベース、4…営業・技術ディ
スカッションデータベース、5…物件一覧データベー
ス、6…過去物件データベース、7…通信制御部、11
…入出力制御部、12…営業物件データベース管理処理
部、13…顧客情報データベース管理処理部、14…営
業・技術ディスカッションデータベース管理処理部、1
5…過去物件データベース管理処理部、21…サーバ、
22…ネットワーク、23−1〜23−n…担当者端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柘植 夏記 東京都千代田区六番町2番地 国際航業株 式会社内 (72)発明者 阪口 直人 東京都千代田区六番町2番地 国際航業株 式会社内 (72)発明者 小澤 理晴 東京都千代田区六番町2番地 国際航業株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB11 DD01 DD05 EE05 FF09 GG04 GG07 5B075 KK03 ND36 PQ32 PQ46
Claims (30)
- 【請求項1】 企業活動における引き合いから引渡し完
了に至るまでの全ての物件の営業情報及び技術情報を含
む物件情報を各活動に応じて管理する営業技術情報活用
支援システムであって、引き合いから引渡し完了に至る
までの全ての物件情報を各活動に対応して格納する複数
のデータベースと、各活動の流れに沿って選択される前
記複数のデータベースに対し、該データベースに格納す
る物件情報の登録、追加加入、参照その他の情報提供処
理を行うデータベース管理処理手段とを備えると共に、
前記複数のデータベースは、相互にリンクする少なくと
も引き合い物件からプロジェクト進行中の物件の全ての
営業情報を管理する営業物件データベースと全ての物件
の営業情報・技術情報を管理する営業・技術ディスカッ
ションデータベースと完了物件及び失注物件を含む物件
情報を管理する過去物件データベースを含み、前記デー
タベース管理処理手段によりネットワークを介して複数
の担当者端末に接続し、前記複数の担当者端末から各活
動に対応して前記複数のデータベースに格納する物件情
報の登録、追加加入、参照その他の情報提供を行うよう
に構成したことを特徴とする営業技術情報活用支援シス
テム。 - 【請求項2】 前記営業物件データベースは、担当者の
登録した物件情報や関係する物件情報を管理する担当者
用と、エリア毎に統括して物件情報を管理するエリア統
括用からなることを特徴とする請求項1記載の営業技術
情報活用支援システム。 - 【請求項3】 前記営業物件データベースは、都道府県
毎に登録され、都道府県の選択により物件ファイルの一
覧を提示して、物件情報の登録、追加加入、参照その他
の情報提供を行うように構成されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載の営業技術情報活用支援システ
ム。 - 【請求項4】 前記営業物件データベースは、「営業担
当者別」、「情報作成者別」、「技術担当者別」、「物
件登録順」、「発注機関名別」、「物件名別」、「ステ
ータス別」、「現説実施予定日」、「入札実施予定
日」、「発注予定時期別」、「テクリス未登録物件」、
「受注確率別」、「受注物件金額」、「対策強化別」に
カテゴライズされ管理されることを特徴とする請求項1
記載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項5】 前記営業・技術ディスカッションデータ
ベースは、少なくとも営業・技術情報文書と技術からの
引合情報文書と営業ツール文書を登録するものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の営業技術情報活用支援シ
ステム。 - 【請求項6】 前記営業・技術情報文書は、少なくとも
「予算動向」、「発注動向」、「ライバル動向」、「顧
客情報」、「市場動向」、「クレーム」のカテゴリに分
けて営業担当者、技術担当者側の情報・意見を登録する
ことを特徴とする請求項5記載の営業技術情報活用支援
システム。 - 【請求項7】 前記営業ツール文書は、資料タイプ別に
分類して添付付き資料文書を登録することを特徴とする
請求項5記載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項8】 前記過去物件データベースは、進行中の
「受注物件」、「完了物件」、「失注物件」のそれぞれ
のステータス毎に管理されることを特徴とする請求項1
記載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項9】 前記過去物件データベースは、「全物
件」、「全物件(物件番号順)」、「発注機関名別」、
「物件登録順」、「情報作成者別」、「ステータス
別」、「技術者検索用」、「技術担当者別」、「支援技
術担当者別」、「主要競合業者別」、「トレンド分
析」、「受注物件」、「失注物件」にカテゴライズされ
て管理されることを特徴とする請求項1記載の営業技術
情報活用支援システム。 - 【請求項10】 前記複数のデータベースは、顧客及び
担当者情報が管理される顧客情報データベースを含むこ
とを特徴とする請求項1記載の営業技術情報活用支援シ
ステム。 - 【請求項11】 前記顧客情報データベースは、発注機
関名と顧客名が「都道府県」、「市区町村」、「中央官
庁」、「民間」、「同業他社」、「海外」ごとにカテゴ
ライズされて管理されることを特徴とする請求項10記
載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項12】 前記顧客情報データベースは、引合い
があったときに営業担当が入力する顧客名や住所、また
はその発注機関先で使用される独自フォーマットの見積
書や入札書類、予算関係書類その他の関係書類が管理さ
れることを特徴とする請求項10記載の営業技術情報活
用支援システム。 - 【請求項13】 前記複数のデータベースは、過去の受
注、失注物件全てのサマリーを管理する物件一覧データ
ベースを含むことを特徴とする請求項1記載の営業技術
情報活用支援システム。 - 【請求項14】 前記サマリーは、前記営業物件データ
ベースにリンクし、受注、失注物件は、過去物件データ
ベースにリンクしていることを特徴とする請求項13記
載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項15】 企業活動における引き合いから引渡し
完了に至るまでの全ての物件の営業情報及び技術情報を
含む物件ファイルを各活動に応じて管理する営業技術情
報活用支援システムであって、引き合いから引渡し完了
に至るまでの全ての物件ファイルを各活動に対応して格
納する複数のデータベースと、各活動の流れに沿って選
択される前記複数のデータベースに対し、該データベー
スに格納する物件ファイルの登録、追加加入、参照その
他の情報提供処理を行うデータベース管理処理手段とを
備えると共に、前記複数のデータベースは、相互にリン
クする少なくとも引き合い物件からプロジェクト進行中
の物件の全ての営業情報を管理する営業物件データベー
スと全ての物件の営業情報・技術情報を管理する営業・
技術ディスカッションデータベースと完了物件及び失注
物件を含む物件ファイルを管理する過去物件データベー
スを含み、前記データベース管理処理手段によりネット
ワークを介して複数の担当者端末に接続し、前記複数の
担当者端末から各活動に対応して前記複数のデータベー
スに格納する物件ファイルの登録、追加加入、参照その
他の情報提供を行うように構成したことを特徴とする営
業技術情報活用支援システム。 - 【請求項16】 前記物件ファイルは、「基本情報」、
「発注者情報」、「社内担当者情報」、「物件概要」、
「公募入札・プロポーザル情報」、「現入情報」、「契
約情報・書類情報」のタブに分かれ、それぞれ左端の
「基本情報」タブから右端の「契約情報・書類情報」タ
ブまで順番に営業活動にあわせてでてくる情報が入力で
きるようにストーリー性のあるタブ構成を有することを
特徴とする請求項15記載の営業技術情報活用支援シス
テム。 - 【請求項17】 前記物件ファイルには、「利益センタ
ー」、「系」、「工種(大)」、「工種(小)」、「業
務プロセス」、「担当者」、「金額」を入力項目とする
副明細が登録され、該副明細に入力された各部署の金額
の合計は、受注前は「基本情報」タブ(主明細)の「見
積金額」に反映され、受注以後は「契約金額」に反映さ
れることを特徴とする請求項15記載の営業技術情報活
用支援システム。 - 【請求項18】 前記「現入情報」のタブより現説・入
札のアサイン及び入札結果報告書に関する情報の入力を
行うことを特徴とする請求項16記載の営業技術情報活
用支援システム。 - 【請求項19】 前記物件ファイルは、「物件ステータ
ス」、「受注確率」、「対策」の項目を有することを特
徴とする請求項15記載の営業技術情報活用支援システ
ム。 - 【請求項20】 前記「物件ステータス」は、営業段階
にあわせたステータスをその物件ファイルに持たせる項
目であり、「未確定」、「引合」、「見積資料提出」、
「現説」、「入札」、「契約準備中」、「プロジェクト
進行中」があることを特徴とする請求項19記載の営業
技術情報活用支援システム。 - 【請求項21】 前記「対策」は、「営業力」、「企画
力」、「技術力」、「価格」、「実績」と強化すべき項
目にチェックを入れる項目であることを特徴とする請求
項19記載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項22】 前記データベース管理処理手段は、登
録した物件ファイルに情報を追加する「営業メモ作成」
をサブツールとして有し、営業担当者がその日の営業活
動の中で得た情報の入力、客先に提出した資料を添付可
能としたことを特徴とする請求項15記載の営業技術情
報活用支援システム。 - 【請求項23】 前記データベース管理処理手段は、登
録した物件ファイルに情報を追加する「プロジェクトメ
モ作成」をサブツールとして有し、技術担当者が作業活
動の中で得た情報や進捗状況の入力、客先に提出した資
料を添付することを特徴とする請求項15記載の営業技
術情報活用支援システム。 - 【請求項24】 前記データベース管理処理手段は、登
録した物件ファイルに情報を追加する「アクション作
成」をサブツールとして有し、ステータス機能を持ち、
作業段階に応じてそのステータスを変更可能としたこと
を特徴とする請求項15記載の営業技術情報活用支援シ
ステム。 - 【請求項25】 前記データベース管理処理手段は、登
録した物件ファイルに情報を追加する「コメント作成」
をサブツールとして有し、主にテキスト文書のみを入力
可能としたことを特徴とする請求項15記載の営業技術
情報活用支援システム。 - 【請求項26】 前記データベース管理処理手段は、営
業担当者が、物件ファイルの「契約情報・書類情報」タ
ブの契約項目に必要内容を記入後、契約完了によりその
物件ファイルに登録されている管理技術者へ業務カルテ
の作成依頼のメールを送信することを特徴とする請求項
15記載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項27】 前記物件ファイルは、「契約内容及び
関連事項」、「適切性及び差異の有無の確認」、「差異
の解決」、「対応能力の確認」の項目を有する契約内容
確認票のウィンドウを有することを特徴とする請求項1
5記載の営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項28】 前記物件ファイルは、受注前の引合情
報の物件ファイルの公開範囲が指定され、受注後に公開
範囲の指定が消えることを特徴とする請求項15記載の
営業技術情報活用支援システム。 - 【請求項29】 前記物件ファイルは、他社の営業外物
件情報を登録することを特徴とする請求項15記載の営
業技術情報活用支援システム。 - 【請求項30】 企業活動における引き合いから引渡し
完了に至るまでの全ての物件の営業情報及び技術情報を
含む物件ファイルを各活動に応じて管理する営業技術情
報活用支援システムであって、引き合いから引渡し完了
に至るまでの全ての物件ファイルを各活動に対応して管
理する複数のデータベースをサーバに設置し、ネットワ
ークを介して各担当者端末から前記サーバの物件ファイ
ルを物件の引き合いから受注、完了まで各項目がタブ形
式で情報の入力、、追加、参照を行うように構成したこ
とを特徴とする営業技術情報活用支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000185505A JP2002007670A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 営業技術情報活用支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000185505A JP2002007670A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 営業技術情報活用支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002007670A true JP2002007670A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18685818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000185505A Pending JP2002007670A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 営業技術情報活用支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002007670A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003271628A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-26 | Toshiba Corp | プロジェクトノウハウ蓄積・検索支援方法及びプログラム |
JP2005085230A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-03-31 | Toshiba Corp | 顧客情報管理システム、顧客情報管理方法、顧客情報管理プログラム |
US9858118B2 (en) | 2014-09-17 | 2018-01-02 | Ricoh Company, Limited | Information processing device and information processing method to present tasks |
KR101865408B1 (ko) * | 2017-07-31 | 2018-06-29 | 주식회사 248마일 | 고객 데이터베이스 연동을 통한 비즈니스 타겟 매칭 플랫폼 제공 시스템 |
-
2000
- 2000-06-21 JP JP2000185505A patent/JP2002007670A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003271628A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-26 | Toshiba Corp | プロジェクトノウハウ蓄積・検索支援方法及びプログラム |
JP2005085230A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-03-31 | Toshiba Corp | 顧客情報管理システム、顧客情報管理方法、顧客情報管理プログラム |
US9858118B2 (en) | 2014-09-17 | 2018-01-02 | Ricoh Company, Limited | Information processing device and information processing method to present tasks |
KR101865408B1 (ko) * | 2017-07-31 | 2018-06-29 | 주식회사 248마일 | 고객 데이터베이스 연동을 통한 비즈니스 타겟 매칭 플랫폼 제공 시스템 |
WO2019142990A1 (ko) * | 2017-07-31 | 2019-07-25 | 주식회사 248마일 | 고객 데이터베이스 연동을 통한 비즈니스 타겟 매칭 플랫폼 제공 시스템 |
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