JP2004272011A - プリンタシステムおよび画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリント処理で消費される総電力量の中で、ウォームアップにより消費される電力を削減する。
【解決手段】複数の画像形成装置2とホスト1がネットワーク3を介して接続され、各画像形成装置2の定着温度をホスト1側で監視可能なプリンタシステムにおいて、ホスト1は、プリント命令時、定着温度データより省エネモードからのウォームアップ時間が最も短い画像形成装置2を検索・選択し、その画像形成装置2にプリントデータを送出する機能を有する。
【選択図】 図2
【解決手段】複数の画像形成装置2とホスト1がネットワーク3を介して接続され、各画像形成装置2の定着温度をホスト1側で監視可能なプリンタシステムにおいて、ホスト1は、プリント命令時、定着温度データより省エネモードからのウォームアップ時間が最も短い画像形成装置2を検索・選択し、その画像形成装置2にプリントデータを送出する機能を有する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムおよびその画像形成装置に関し、特に消費電力削減技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムおよび画像形成装置における消費電力削減技術に関連して、例えば、特許文献1には、接続手段を介して他の画像形成装置で分担して印字出力させる場合、接続機がリロード待ち状態であるか否か検知し、定着温度が最もリロード温度に近い接続機を選択する技術が示されている。
【0003】
また例えば、特許文献2には、電源スイッチを投入したときに電源が供給される第1の制御手段と、第1の制御手段により電源が供給される第2の制御手段を持ち、定着ローラの温度検出手段の出力を第1の制御手段と第2の制御手段に入力する技術が示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−298663号公報
【特許文献2】
特開2000−214734号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
画像形成装置を利用してプリント処理を行った場合、図7に示すように電力が消費される。このプリント処理で消費される総電力量の中で、ウォームアップに消費される電力は、ほとんど、定着部の温度を所定の温度まで上昇させるのに費やされるが、プリント命令時の定着温度が、高ければ高いほどウォームアップ時間を短縮でき、消費電力の削減も狙える。
【0006】
本発明は、プリント処理で消費される総電力量の中で、ウォームアップにより消費される電力量に着目し、その電力を削減することを目的とする(プリント後の待機時電力は、現状、省エネモード移行時間を設定し、ユーザーの好みで選択できる)。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムにおいて、ホストは、プリント命令時、定着温度データより省エネモードからのウォームアップ時間が最も短い画像形成装置を検索・選択し、その画像形成装置にプリントデータを送出する機能を有するプリンタシステムを最も主要な特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、省エネモード時に、プリンタ制御部のみ電源供給し、エンジン制御部の電源をシャットダウンする電源ユニットを備えた画像形成装置において、電源ユニットは、省エネモード時に、定着温度センサに電力を供給し、定着温度センサは、エンジン制御部とプリンタ制御部にその出力を供給する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、定着温度制御を行うエンジン制御部と、プリントデータ処理・省エネ制御を行うプリンタ制御部とを備えた画像形成装置において、プリンタ制御部に定着温度変移テーブルを装備し、省エネモード移行時、エンジン制御部は、定着温度情報をプリンタ制御部に送出する機能を有し、プリンタ制御部は、受け取った定着温度情報と定着温度変移テーブルとを比較し、省エネモード時の定着温度を推測する機能を有する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の画像形成装置としてのプリンタの第1の実施の形態に係るブロック図である。
【0011】
上位装置であるホスト1と接続されるプリンタ2は、PSU11、プリンタコントローラ12、エンジンコントローラ13、定着装置14、定着センサ15を備えている。
【0012】
PSU11は、AC電源をDC電源に変換し、各ユニットにDC電源を供給する。プリンタコントローラ12は、ホスト1からの画像データの処理を行うとともに、ホスト1からのプリント命令に従い、エンジンコントローラ13にイメージデータを出力する。また、省エネモードの制御もプリンタコントローラ12で行う。
【0013】
エンジンコントローラ13は、プリンタコントローラ12のイメージデータに従って、各I/O部(センサ、モータ、クラッチ、高圧電源等)を制御し、プリント画像を生成する。エンジンコントローラ13内の定着制御IC16は、定着センサ15の出力に応じて、定着装置14のON/OFFを行う。
【0014】
図2は本発明のプリンタシステムの構成図である。ユーザーA(ホスト1−1)、ユーザーB(ホスト1−2)、カラープリンタX(プリンタ2−1)、モノクロプリンタY(プリンタ2−2)がネットワーク3で接続されている。
【0015】
図3はプリンタの定着温度および消費電力の推移を示す図である。ユーザーAが、カラープリンタXからカラー画像を出力したとき(1)のような特性になる。また、その後、ユーザーBが、モノクロ画像を出力するためにプリントデータを送出し、カラープリンタXよりプリント画像が出力されると(2)のような特性になる。
【0016】
図4は本発明の第1の制御例を示すフローチャートである。これはユーザーBが、モノクロ画像データを送出するときの処理を示している。まず、ユーザーBが、ホスト1上でプリント起動をかける(S1)。プリント起動後、ユーザーBが省エネ対応用の設定であれば(S2でY)、カラープリンタX/モノクロプリンタYの定着温度データ、もしくは、復帰時間データを読み取り(S3)、復帰時間が短く省エネ効果を得られるプリンタを選択して、プリントデータを送出する(S4〜S6)。またプリント起動後、ユーザーBが省エネ対応用の設定でなければ(S2でN)、ユーザーBの設定したプリンタにデータを送出する。
【0017】
図5は本発明の画像形成装置としてのプリンタの第2の実施の形態に係るブロック図である。基本的な構成は図1に示す通りであるが、定着センサ15への電源供給をプリンタコントローラ12を介して行い、定着センサ15の出力をプリンタコントローラ12、エンジンコントローラ13に入力する。これにより、省エネ時にスイッチ17がOPEN状態でも、定着センサ15の出力を監視でき、プリンタコントローラ12でも定着温度を認識できる。
【0018】
図6は本発明の第2の制御例を示すフローチャートである。省エネ移行(エンジンコントローラ13のシャットダウン)前に、エンジンコントローラ13より定着温度データをプリンタコントローラ12で取得する(S1)。プリンタコントローラ12は、他の省エネ移行準備が完了したら(S2)、エンジンコントローラ13および定着センサ15を含むI/O部の電源をシャットダウンする。
【0019】
シャットダウン後、省エネ移行後の時間をカウントし、定着温度の確認要求命令が来た時点で定着温度を算出し(S3〜S7)、その値をホスト1へ転送する。ホスト1へデータ転送後、プリンタコントローラ12は、プリント命令が送出されてくるまで、カウントを繰り返す。ホスト1からプリント命令があれば(S4でY)、プリント出力する(S8)。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムにおいて、ホストは、プリント命令時、定着温度データより省エネモードからのウォームアップ時間が最も短い画像形成装置を検索・選択し、その画像形成装置にプリントデータを送出する機能を有することによって、定着部の温度を所定の温度まで上昇させる時間を短縮でき、結果、トータル的な消費電力の削減を行うことができる。
【0021】
請求項2によれば、省エネモード時に、プリンタ制御部のみ電源供給し、エンジン制御部の電源をシャットダウンする電源ユニットを備えた画像形成装置において、電源ユニットは、省エネモード時に、定着温度センサに電力を供給し、定着温度センサは、エンジン制御部とプリンタ制御部にその出力を供給することにより、エンジン制御部への供給電源をシャットダウンしても定着温度の検出が可能になる。
【0022】
請求項3によれば、定着温度制御を行うエンジン制御部と、プリントデータ処理・省エネ制御を行うプリンタ制御部とを備えた画像形成装置において、プリンタ制御部に定着温度変移テーブルを装備し、省エネモード移行時、エンジン制御部は、定着温度情報をプリンタ制御部に送出する機能を有し、プリンタ制御部は、受け取った定着温度情報と定着温度変移テーブルとを比較し、省エネモード時の定着温度を推測する機能を有することにより、簡易に定着温度を検出、または、予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置としてのプリンタの第1の実施の形態に係るブロック図である。
【図2】本発明のプリンタシステムの構成図である。
【図3】プリンタの定着温度および消費電力の推移を示す図である。
【図4】本発明の第1の制御例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の画像形成装置としてのプリンタの第2の実施の形態に係るブロック図である。
【図6】本発明の第2の制御例を示すフローチャートである。
【図7】画像形成装置における電力消費の推移を示す図である。
【符号の説明】
1 ホスト
2 プリンタ(画像形成装置)
3 ネットワーク
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムおよびその画像形成装置に関し、特に消費電力削減技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムおよび画像形成装置における消費電力削減技術に関連して、例えば、特許文献1には、接続手段を介して他の画像形成装置で分担して印字出力させる場合、接続機がリロード待ち状態であるか否か検知し、定着温度が最もリロード温度に近い接続機を選択する技術が示されている。
【0003】
また例えば、特許文献2には、電源スイッチを投入したときに電源が供給される第1の制御手段と、第1の制御手段により電源が供給される第2の制御手段を持ち、定着ローラの温度検出手段の出力を第1の制御手段と第2の制御手段に入力する技術が示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−298663号公報
【特許文献2】
特開2000−214734号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
画像形成装置を利用してプリント処理を行った場合、図7に示すように電力が消費される。このプリント処理で消費される総電力量の中で、ウォームアップに消費される電力は、ほとんど、定着部の温度を所定の温度まで上昇させるのに費やされるが、プリント命令時の定着温度が、高ければ高いほどウォームアップ時間を短縮でき、消費電力の削減も狙える。
【0006】
本発明は、プリント処理で消費される総電力量の中で、ウォームアップにより消費される電力量に着目し、その電力を削減することを目的とする(プリント後の待機時電力は、現状、省エネモード移行時間を設定し、ユーザーの好みで選択できる)。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムにおいて、ホストは、プリント命令時、定着温度データより省エネモードからのウォームアップ時間が最も短い画像形成装置を検索・選択し、その画像形成装置にプリントデータを送出する機能を有するプリンタシステムを最も主要な特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、省エネモード時に、プリンタ制御部のみ電源供給し、エンジン制御部の電源をシャットダウンする電源ユニットを備えた画像形成装置において、電源ユニットは、省エネモード時に、定着温度センサに電力を供給し、定着温度センサは、エンジン制御部とプリンタ制御部にその出力を供給する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、定着温度制御を行うエンジン制御部と、プリントデータ処理・省エネ制御を行うプリンタ制御部とを備えた画像形成装置において、プリンタ制御部に定着温度変移テーブルを装備し、省エネモード移行時、エンジン制御部は、定着温度情報をプリンタ制御部に送出する機能を有し、プリンタ制御部は、受け取った定着温度情報と定着温度変移テーブルとを比較し、省エネモード時の定着温度を推測する機能を有する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の画像形成装置としてのプリンタの第1の実施の形態に係るブロック図である。
【0011】
上位装置であるホスト1と接続されるプリンタ2は、PSU11、プリンタコントローラ12、エンジンコントローラ13、定着装置14、定着センサ15を備えている。
【0012】
PSU11は、AC電源をDC電源に変換し、各ユニットにDC電源を供給する。プリンタコントローラ12は、ホスト1からの画像データの処理を行うとともに、ホスト1からのプリント命令に従い、エンジンコントローラ13にイメージデータを出力する。また、省エネモードの制御もプリンタコントローラ12で行う。
【0013】
エンジンコントローラ13は、プリンタコントローラ12のイメージデータに従って、各I/O部(センサ、モータ、クラッチ、高圧電源等)を制御し、プリント画像を生成する。エンジンコントローラ13内の定着制御IC16は、定着センサ15の出力に応じて、定着装置14のON/OFFを行う。
【0014】
図2は本発明のプリンタシステムの構成図である。ユーザーA(ホスト1−1)、ユーザーB(ホスト1−2)、カラープリンタX(プリンタ2−1)、モノクロプリンタY(プリンタ2−2)がネットワーク3で接続されている。
【0015】
図3はプリンタの定着温度および消費電力の推移を示す図である。ユーザーAが、カラープリンタXからカラー画像を出力したとき(1)のような特性になる。また、その後、ユーザーBが、モノクロ画像を出力するためにプリントデータを送出し、カラープリンタXよりプリント画像が出力されると(2)のような特性になる。
【0016】
図4は本発明の第1の制御例を示すフローチャートである。これはユーザーBが、モノクロ画像データを送出するときの処理を示している。まず、ユーザーBが、ホスト1上でプリント起動をかける(S1)。プリント起動後、ユーザーBが省エネ対応用の設定であれば(S2でY)、カラープリンタX/モノクロプリンタYの定着温度データ、もしくは、復帰時間データを読み取り(S3)、復帰時間が短く省エネ効果を得られるプリンタを選択して、プリントデータを送出する(S4〜S6)。またプリント起動後、ユーザーBが省エネ対応用の設定でなければ(S2でN)、ユーザーBの設定したプリンタにデータを送出する。
【0017】
図5は本発明の画像形成装置としてのプリンタの第2の実施の形態に係るブロック図である。基本的な構成は図1に示す通りであるが、定着センサ15への電源供給をプリンタコントローラ12を介して行い、定着センサ15の出力をプリンタコントローラ12、エンジンコントローラ13に入力する。これにより、省エネ時にスイッチ17がOPEN状態でも、定着センサ15の出力を監視でき、プリンタコントローラ12でも定着温度を認識できる。
【0018】
図6は本発明の第2の制御例を示すフローチャートである。省エネ移行(エンジンコントローラ13のシャットダウン)前に、エンジンコントローラ13より定着温度データをプリンタコントローラ12で取得する(S1)。プリンタコントローラ12は、他の省エネ移行準備が完了したら(S2)、エンジンコントローラ13および定着センサ15を含むI/O部の電源をシャットダウンする。
【0019】
シャットダウン後、省エネ移行後の時間をカウントし、定着温度の確認要求命令が来た時点で定着温度を算出し(S3〜S7)、その値をホスト1へ転送する。ホスト1へデータ転送後、プリンタコントローラ12は、プリント命令が送出されてくるまで、カウントを繰り返す。ホスト1からプリント命令があれば(S4でY)、プリント出力する(S8)。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムにおいて、ホストは、プリント命令時、定着温度データより省エネモードからのウォームアップ時間が最も短い画像形成装置を検索・選択し、その画像形成装置にプリントデータを送出する機能を有することによって、定着部の温度を所定の温度まで上昇させる時間を短縮でき、結果、トータル的な消費電力の削減を行うことができる。
【0021】
請求項2によれば、省エネモード時に、プリンタ制御部のみ電源供給し、エンジン制御部の電源をシャットダウンする電源ユニットを備えた画像形成装置において、電源ユニットは、省エネモード時に、定着温度センサに電力を供給し、定着温度センサは、エンジン制御部とプリンタ制御部にその出力を供給することにより、エンジン制御部への供給電源をシャットダウンしても定着温度の検出が可能になる。
【0022】
請求項3によれば、定着温度制御を行うエンジン制御部と、プリントデータ処理・省エネ制御を行うプリンタ制御部とを備えた画像形成装置において、プリンタ制御部に定着温度変移テーブルを装備し、省エネモード移行時、エンジン制御部は、定着温度情報をプリンタ制御部に送出する機能を有し、プリンタ制御部は、受け取った定着温度情報と定着温度変移テーブルとを比較し、省エネモード時の定着温度を推測する機能を有することにより、簡易に定着温度を検出、または、予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置としてのプリンタの第1の実施の形態に係るブロック図である。
【図2】本発明のプリンタシステムの構成図である。
【図3】プリンタの定着温度および消費電力の推移を示す図である。
【図4】本発明の第1の制御例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の画像形成装置としてのプリンタの第2の実施の形態に係るブロック図である。
【図6】本発明の第2の制御例を示すフローチャートである。
【図7】画像形成装置における電力消費の推移を示す図である。
【符号の説明】
1 ホスト
2 プリンタ(画像形成装置)
3 ネットワーク
Claims (3)
- 複数の画像形成装置とホストがネットワークを介して接続され、各画像形成装置の定着温度をホスト側で監視可能なプリンタシステムにおいて、ホストは、プリント命令時、定着温度データより省エネモードからのウォームアップ時間が最も短い画像形成装置を検索・選択し、その画像形成装置にプリントデータを送出する機能を有することを特徴とするプリンタシステム。
- 省エネモード時に、プリンタ制御部のみ電源供給し、エンジン制御部の電源をシャットダウンする電源ユニットを備えた画像形成装置において、電源ユニットは、省エネモード時に、定着温度センサに電力を供給し、定着温度センサは、エンジン制御部とプリンタ制御部にその出力を供給することを特徴とする画像形成装置。
- 定着温度制御を行うエンジン制御部と、プリントデータ処理・省エネ制御を行うプリンタ制御部とを備えた画像形成装置において、プリンタ制御部に定着温度変移テーブルを装備し、省エネモード移行時、エンジン制御部は、定着温度情報をプリンタ制御部に送出する機能を有し、プリンタ制御部は、受け取った定着温度情報と定着温度変移テーブルとを比較し、省エネモード時の定着温度を推測する機能を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064111A JP2004272011A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | プリンタシステムおよび画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064111A JP2004272011A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | プリンタシステムおよび画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004272011A true JP2004272011A (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=33125515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003064111A Pending JP2004272011A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | プリンタシステムおよび画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004272011A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102991155A (zh) * | 2011-09-12 | 2013-03-27 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 印刷作业分配装置以及印刷作业分配方法 |
JP2013106518A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Heiderberger Druckmaschinen Ag | 印刷技術機械の電力消費部へ電力を出力する方法 |
JP2014059357A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Oki Data Corp | 管理サーバ、管理方法、管理プログラム、プリンタドライバプログラム、画像形成装置、及び画像形成システム |
EP3115849A1 (en) * | 2015-07-06 | 2017-01-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Select device for image forming apparatus, image forming system, and select method for image forming apparatus |
-
2003
- 2003-03-10 JP JP2003064111A patent/JP2004272011A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102991155A (zh) * | 2011-09-12 | 2013-03-27 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 印刷作业分配装置以及印刷作业分配方法 |
US9047028B2 (en) | 2011-09-12 | 2015-06-02 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Apparatus and method for assigning print job |
CN102991155B (zh) * | 2011-09-12 | 2015-08-19 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 印刷作业分配装置以及印刷作业分配方法 |
JP2013106518A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Heiderberger Druckmaschinen Ag | 印刷技術機械の電力消費部へ電力を出力する方法 |
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