JP2004266644A - 通信装置およびハンズフリー装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操作部13およびディスプレイ12のタッチパネルによって履歴情報4を選択し、ディスプレイ12に表示された履歴情報4の消去操作がされたとき、CPU11は、前記選択された履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22をディスプレイ12に表示するように制御する。これによって、操作者の操作ミスの軽減を図る。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置に関し、たとえば固定電話機、携帯電話機、ファクシミリ装置、およびハンズフリー装置などに好適に用いられる通信装置およびハンズフリー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信装置のうち、たとえば操作性の高い電話機が種々実用に供されている。具体的には、電話回線または通信回線を介して受信した相手先の電話番号などの識別情報を、着信履歴として前記電話機の記憶装置に記憶するとともに、記憶された識別情報を表示装置に個別に表示するものがある。また相手方の電話機に発信する際に入力される前記相手方の電話機の識別情報を、発信履歴として電話機の記憶装置に記憶するとともに、記憶された識別情報を表示装置に個別に表示するものがある。
【0003】
前記識別情報を表示装置に個別に表示した状態で、所定の操作を行うことでその識別情報の電話番号へ電話をかけることができる。識別情報のうちたとえば間違い電話の情報、他人に見られたくない情報を消去するため、所望の履歴情報を消去できるものがある(特許文献1および2)。
【0004】
従来、携帯電話機をコネクタでインストルメントパネルに配設されたハンズフリー装置に接続して、スピーカとマイクロフォンにより、車両を運転していても通話を可能にしたハンズフリーシステムがある。このようなハンズフリーシステムでは、携帯電話のメモリに記憶された情報をハンズフリー装置のディスプレイに表示している。携帯電話の情報を表示するにはハンズフリー装置に設けられた専用の操作スイッチを操作することで表示が行われる。このように、ハンズフリー装置に設けられた専用の操作スイッチを操作して携帯電話の機能を作動させている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−165506号公報
【特許文献2】
特開2002−84359号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来技術では、識別情報を表示装置に表示した状態で、操作者が消去キーなどを誤って押してしまい、消去したくない識別情報を不所望に消去するおそれがある。また携帯電話等においては、機能メニュー等は表示画面に表示されるが、表示画面が小さいので、表示できる情報が少ない。そのため、識別情報の表示中に所定のキーを操作して表示画面にメニューを表示し、消去機能を選択することで識別情報の消去がされる。しかし、このような手順で消去する場合、画面の移行が多く、表示されていた識別情報を忘れることも考えられる。このような場合、識別情報の表示画面まで戻し、識別情報を見てから消去画面に移行させる必要があり、操作が繁雑となる。
【0007】
また、ハンズフリー装置を接続された携帯電話の所有者以外の乗員が操作する可能性もあり、所有者以外の乗員によって所有者の意図しない消去や更新の操作がされるおそれがある。また運転手は運転中に脇見でハンズフリー装置を操作し、誤った操作を行うおそれがある。
【0008】
したがって本発明の目的は、消去または更新する情報と消去または更新してはいけない情報とを峻別することができ、操作者の操作ミスの軽減を図ることができる通信装置を提供することである。また、携帯電話の所有者以外の者による意図しない操作を回避することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、回線網を介して受信および送信可能な通信手段と、前記通信手段を介して受信および送信した相手の識別情報を含む履歴情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記履歴情報を選択する操作手段と、
前記操作手段により選択された履歴情報を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された履歴情報の消去操作がされたとき、前記選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を前記表示手段に表示するように制御する制御部とを備えたことを特徴とする通信装置である。
【0010】
本発明に従えば、第1の記憶手段には、通信手段を介して受信および送信した相手の識別情報を含む履歴情報が記憶される。操作手段によって履歴情報を選択し、表示手段に表示された履歴情報の消去操作がされたとき、制御部は、前記選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するように制御する。
【0011】
このように前記選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するので、操作者は表示された確認画面を確認した後、消去したい履歴情報だけを確実に消去することができる。仮に消去したくない履歴情報の消去操作がされたとしても、操作者は、前記履歴情報を消去するか否かを確認する前記確認画面を確認するので、前記履歴情報の消去をキャンセルすることが可能となる。したがって消去する履歴情報と消去してはいけない履歴情報とを峻別することができ、操作者の操作ミスの軽減を図ることができる。
【0012】
請求項2記載の本発明は、前記制御部は前記確認画面において、前記識別情報を表示させることを特徴とする。
【0013】
本発明に従えば、前記確認画面に識別情報を表示するので、履歴情報の相手を特定し易くなる。したがって消去する履歴情報と消去してはいけない履歴情報とを一層峻別することが可能となる。
【0014】
請求項3記載の本発明は、識別情報と、前記識別情報に対応する補助識別情報とを記憶する第2の記憶手段と、
前記消去する履歴情報に含まれた識別情報を前記第2の記憶手段から検索する検索手段とを備え、
前記制御部は前記検索手段により第2の記憶手段に一致する識別情報があれば、前記一致する識別情報に対応する補助識別情報を読み出し、前記確認画面に表示させることを特徴とする。
【0015】
本発明に従えば、第2の記憶手段には、識別情報と、前記識別情報に対応する補助識別情報とが記憶される。制御部は、検索手段によって第2の記憶手段に一致する識別情報があるか否かを判定する。前記一致する識別情報があれば、制御部は、前記一致する識別情報に対応する補助識別情報を読み出し前記確認画面に表示させる。このように確認画面に補助識別情報を表示する場合には、確認画面に識別情報を表示する場合と比べて、履歴情報の相手を瞬時に特定することができる。操作者は、補助識別情報を確認することで、操作ミスの軽減を一層図ることが可能となる。
【0016】
請求項4記載の本発明は、前記制御部は前記識別情報に対応する補助識別情報を、前記通信手段を介して外部から取得させることを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、識別情報に対応する補助識別情報を、通信手段を介して外部から取得することによって、補助識別情報の確認画面への表示を実現することができる。
【0018】
請求項5記載の本発明は、接続された電話機に記憶された記憶情報を表示する表示手段と、
前記記憶情報を選択する操作手段と、
前記表示手段に表示された記憶情報の消去または更新操作がされたとき、前記選択された記憶情報を消去または更新するか否かを確認する確認画面を前記表示手段に表示するとともに、消去または更新の確認があった場合に、前記電話機の記憶手段から前記選択した記憶情報を消去または更新する制御手段とを備えたことを特徴とするハンズフリー装置である。
【0019】
本発明に従えば、操作手段によって履歴や電話帳等の記憶情報を選択し、表示手段に表示された記憶情報の消去または更新操作がされたとき、制御部は、前記選択された記憶情報を消去または更新するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するとともに、消去または更新の確認があった場合に、前記電話機に記憶された記憶情報を消去または更新する。
【0020】
このように記憶情報を操作するに先立って、選択された記憶情報を消去または更新するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するとともに、消去または更新の確認があった場合に、消去または更新したい記憶情報だけを確実に消去更新することができる。したがって消去や更新する記憶情報と消去や更新をしてはいけない記憶情報とを峻別することができ、また、運転中により誤った操作キーを押しても確認画面が表示されるので、操作者の意図しない消去や更新を行われないので操作ミスの軽減を図ることができる。
【0021】
請求項6記載の本発明は、前記確認画面に、前記接続された電話機の識別情報を表示することを特徴とする。
【0022】
本発明に従えば、接続された携帯電話の電話番号や所有者名また機種名等の携帯電話を特定する情報が確認画面に表示されるので、誰の携帯電話を操作しているかを把握することができる。したがって、所有者以外の者による意図しない操作が行われることを防ぐことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るハンズフリーシステム1の構成を示す図である。図1(b)は携帯電話機2のメモリ3に記憶された履歴情報4を示す図である。通信装置であるハンズフリーシステム1は、電子機器5と、電子機器5とコネクタ6を介して接続される携帯電話機2と、図示外の車両に設置されたスピーカ7とから構成される。
【0024】
電子機器5は、マイクロフォン8と、音声処理部9と、メモリ10と、中央演算処理装置11(以降CPU11と称す)と、ディスプレイ12と、操作部13とから構成される。マイクロフォン8は、話者の発生音声を取得するものであり、音声処理部9は、携帯電話機2からの音声信号を処理してスピーカ7へ再生する音声信号を出力し、またマイクロフォン8からの音声信号を処理して携帯電話機2に出力するものである。これに限らずマイクロフォン8は電子機器5の外部に設ける構成であってもよい。メモリ10は、プログラムや音声処理部9の動作制御のためのデータが記憶されたROM(ROM:Read Only Memory)や、また演算処理途中のデータを一時的に記憶するためのRAM(RAM:Random
Access Memory )から構成されたものである。CPU11は、音声処理部9の動作制御、携帯電話機2による音声信号以外のデータ信号の通信などを行うもので、メモリ10と電気的に接続され、またディスプレイ12と操作部13とにそれぞれ電気的に接続されている。ディスプレイ12には、たとえば感圧式のタッチパネルが採用されている。
【0025】
携帯電話機2には、メモリ3が設けられており、携帯電話機2はコネクタ6を介して電子機器5に接続されている。メモリ3には、少なくとも電話番号14を備える履歴情報4が記憶されている。携帯電話機2が、回線網を介して受信および送信可能な通信手段に相当する。メモリ3が第1および第2の記憶手段に相当する。操作部13およびディスプレイ12が、履歴情報4を選択する操作手段に相当する。ディスプレイ12が表示手段に相当する。CPU11が制御部および検索手段に相当する。
【0026】
CPU11は、ディスプレイ12に表示された履歴情報4の消去操作がされたとき、選択された履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22をディスプレイ12に表示するように制御する。またCPU11は、消去する履歴情報4に含まれた電話番号14をメモリ3に記憶された電話帳から検索する。
【0027】
履歴情報4は、識別情報である電話番号14と、その電話番号14に対応する補助識別情報15と、電話番号14および補助識別情報15を受信または発信した日付16および時間17と、これら電話番号14および補助識別情報15が受信されたものか発信されたものかを判別可能な情報18とを備えている。補助識別情報15は、具体的には、電話番号14に対応するたとえば名称、店名、記号、暗号、キャラクター、および顔写真などのうちの少なくともいずれか1つを有する。ただし記号、暗号、およびキャラクターなどは、電話番号14の相手を操作者が特定することができるものが前提である。
【0028】
このような電話番号14およびその電話番号14に対応する補助識別情報15は、たとえば電話回線などの回線網を介して携帯電話機2のメモリ3に記憶され、これら電話番号14および補助識別情報15に対し、受信または発信した日付16および時間17と、判別可能な情報18とが割り付けられる。電話番号14およびその電話番号14に対応する補助識別情報15は、操作者が操作部13または携帯電話機2の図示外のキー操作部を操作することで、メモリ3に記憶される。操作者の操作によって、電話番号14だけがメモリ3に記憶される場合もある。
【0029】
ユーザは、電子機器5の操作部13のうちメニューキー13aを操作し、前記ディスプレイ12にメインメニュー19(図4(1)参照)を表示させる。ディスプレイ12のメインメニュー19のうち履歴ボタン20をたとえば手指で押圧することによって、ディスプレイ12に履歴情報4が表示される。履歴情報4がメモリ3に記憶されていなければ、押圧操作を無効にする。また無効であることをユーザに把握させるため、トーンダウンして表示させてもよい。他のユニューボタンにおいても使用する必要がなければ、無効にし、トーンダウンして表示される。ディスプレイ12にこれら発信または受信した電話番号14を表示させた状態で、消去しようとする電話番号14の列に対応する削除ボタン21が押圧されることで、CPU11は選択された電話番号14の消去操作がされたと判定する。
【0030】
削除ボタン21を押圧することで履歴情報4の消去操作がされたとき、選択された履歴情報4を消去するか否かを決定する確認画面22をディスプレイ12に表示するとともに、消去の確認があった場合に、メモリ3から選択された前記履歴情報4を消去する。確認画面22は、履歴情報4の消去操作がされたときにディスプレイ12に表示される。
【0031】
図2は、履歴情報4をメモリ3から消去するまでのCPU11の動作を示すフローチャートである。図3は、履歴情報4をメモリ3から消去するときの確認画面22を段階的に表す図である。図1も参照しつつ説明する。本フローはメモリ10に予め格納されるプログラムに基づいて実行される。ステップa1において履歴ボタン20が押されたか否かが判定する。
【0032】
具体的には、操作者が操作部13のメニューキー13aを操作すると、ディスプレイ12に図3(1)に示すようなメインメニュー19の画面を表示する。次にメインメニュー19の画面のなかの履歴ボタン20が押圧されたか否かを判定する。操作者が履歴ボタン20を押したと判定すると、ステップa2に移行して、メモリ3に履歴情報4が記憶されているか否かを判定し、記憶していればステップa3へ移行して、図3(2)に示すように履歴情報4を表示する。また、ステップa2において記憶していなければステップa10で、履歴ボタン20の操作を無効にして本フローを終了する。
【0033】
次にステップa4に移行して履歴情報4の消去操作がされたか否かを判定する。具体的には、どの電話番号14の列に対応する削除ボタン21を押したか否かを判定する。このステップa4において、削除ボタン21が押されたと判定すると、ステップa5に移行する。ステップa5において選択された電話番号14に対応する補助識別情報15がメモリ3に記憶しているか否かを判定し、記憶していればステップa6に移行して、補助識別情報15を含む確認画面を表示する。具体的には図3(3)に示すように、メモリ3から選択された電話番号に対応する補助識別情報15たとえば「秋山太郎」をディスプレイ12のなかの所定の表示エリア23に表示する。これとともに選択した履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22「〜の履歴を削除しますか?」をディスプレイ12に表示する。ステップa5においてメモリ3に補助識別情報15を記憶していなければ、ステップa7に移行して、消去の選択をした電話番号14を含む確認画面を表示する。
【0034】
次にステップa8に移行して、消去の確認があったか否かを判定する。すなわち図3(3)の「はい」24を操作者が押圧したかを判定し、押圧されたなら、ステップa9に移行する。このステップa9において、携帯電話機2のメモリ3から選択した履歴情報4を消去する。本フローを終了する。ステップa8において、消去操作の取り消しがあれば、つまり図3(3)、の「いいえ」25が押圧されたならステップa3に戻り履歴の一覧を表示する。
【0035】
ステップa1において履歴ボタン20を押していないと判定すると、ステップa1に戻る。ステップa4において削除ボタン21を押していないと判定されると、ステップa3に戻る。
【0036】
このように消去しようとする電話番号14に対応する補助識別情報15が仮にない場合であっても、電話番号14たとえば「090−5678−・・」をディスプレイ12の表示エリア23に表示するとともに、この履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22たとえば「〜の履歴情報を削除しますか?」をディスプレイ12に表示している。このような確認画面22を段階的に表示するので、従来技術のように消去してはいけない履歴情報4を不所望に消去するおそれが格段に少なくなる。また、ハンズフリー装置に接続された携帯電話2の電話番号を確認画面内に表示させるような構成にすれば、操作の確認とともに誰の携帯電話2を操作しているか把握することができ、所有者以外の者により、意図しないデータの消去を防ぐことができる。なお、本実施形態では履歴の消去において説明したがこれに限らず情報の消去や更新をする際にこのような確認画面を表示させる構成にすることも可能である。
【0037】
第2の実施形態として通信サーバに電話番号と補助識別情報を記憶したデータベースを設ける構成とする。発信者と、通信サーバを管理するサーバ管理者との契約に基づいて、発信者の希望する補助識別情報15を通信サーバのデータベースに自己の電話番号とともに登録すると、通信サーバによって発信者の電話番号14と前記補助識別情報15とが発信される。すなわち各電話番号14を有する発信者が、たとえば所望の相手先の携帯電話機に電話をかけたとき、発信者の電話番号14とその電話番号14に対応する補助識別情報15が相手先の携帯電話機のメモリに記憶される。
【0038】
図4は、本発明の第2の実施形態に係り、履歴消去するまでのCPUの一連の動作を示すフローチャートである。図2のステップa4まで同じ処理を行っているので同符号で図示し、その説明は省略する。本フローにおいてもメモリ10に記憶されたプログラムにより実行される。図5は、通信サーバに格納された電話番号14および補助識別情報15を示す図である。図6は、履歴情報4をメモリ3から消去するとき、通信サーバに接続して電話番号14に対応する補助識別情報15を表示させるときの確認画面22を表す図である。ただし第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0039】
ステップa4で削除ボタン21が押されたと判断すれば、ステップb1に移行して、メモリ3に、消去しようとする電話番号14たとえば「06−8812−・・」に対応する補助識別情報15が記憶されているか否かを判定する。このステップb1において補助識別情報15を記憶していると判定すると、ステップb7に移行して図6(4)に示すように、補助識別情報15たとえば「ABC店」をディスプレイ12の表示エリア23に表示する。その後ステップb8に移行してステップa8以降と同様の処理を行う。
【0040】
ステップb1において、メモリ3に、消去しようとする電話番号14に対応する補助識別情報15を記憶していないと判定するとステップb2に移行する。ステップb2では携帯電話機2を前述の通信サーバに接続する。このときディスプレイ12には、図6(3)に示すように、メモリに「06−8812−・・」の補助識別情報なし。サーバに接続中・・のメッセージ26を表示する。次にステップb3に移行して、携帯電話機2と通信サーバとの接続が確立したか否かを判定する。
【0041】
通信サーバとの接続が確立したと判定すると、ステップb4に移行して消去しようとする電話番号14に対応する補助識別情報15を通信サーバに要求し、通信サーバから電話番号14と対応している補助識別情報15をダウンロードできたか否かを判定し、ステップb5に移行する。このステップb5において、メモリ3に、電話番号14たとえば「06−8812−・・」に対応する補助識別情報15たとえば「ABC店」を記憶する。その後ステップb1に戻る。
【0042】
ステップb3において通信サーバとの接続が確立しないと判定すると、ステップb2に戻る。ステップb4において、通信サーバから消去しようとする電話番号14に対応する補助識別情報15が取得できないとき、たとえば、通信サーバに対応する補助識別情報15がなければステップb6に移行し、このステップb6において電話番号14を表示エリア23に表示する。
【0043】
このようにCPU11は、消去しようとする電話番号14に対応する補助識別情報15をメモリ3に記憶していないと判定したとき、携帯電話機2を通信サーバに接続する。ここで消去しようとする電話番号14に対応する補助識別情報15が通信サーバから取得できたか否かを判定し、補助識別情報15が取得できたと判定したとき電話番号14とその電話番号14に対応する補助識別情報15とをメモリ3に記憶する。その後CPU11は、補助識別情報15をディスプレイ12の表示エリア23に表示する。
【0044】
したがって消去しようとする電話番号14に対応する補助識別情報15が仮にメモリ3に記憶されていない状態であっても、携帯電話機2を通信サーバに接続することによって、電話番号14に対応する補助識別情報15をメモリ3に記憶し、その補助識別情報15をディスプレイ12の一部に表示することができるので、操作者は補助識別情報15を確認した後、消去しようとする履歴情報4をメモリ3から確実に消去することができる。
【0045】
しかも選択された履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22「〜の履歴情報を削除しますか?」をディスプレイ12に表示している。このような確認画面22を段階的に表示するので、従来技術のように消去してはいけない履歴情報4を不所望に消去するおそれが格段に少なくなる。
【0046】
図7は、本発明の第3の実施形態に係り、履歴情報4をメモリ3から消去する別のフローを表すフローチャートである。ステップd0でたとえば操作部13のメニューキー13aを操作すると本フローがスタートする。次にステップd1において履歴情報4があるか否かが判定される。履歴情報4があると判定されるとステップd2に移行し、このステップd2において履歴ボタン20を押したか否かが判定される。ステップd1で履歴情報4がないと判定されると、ステップd1に戻る。
【0047】
履歴情報4がメモリ3に記憶されていない場合には、たとえばメインメニュー19の画面の履歴ボタン20の表示が非表示状態に切り替えられ、履歴ボタン20の機能が無効化される。ステップd2で履歴ボタン20を押したと判定されると、ステップd3に移行して履歴情報4が表示される。次にステップd4に移行して、履歴情報4の列の削除ボタン21が短押しされたか否かが判定される。すなわちCPU11は、図示外のリアルタイムクロックの機能を用いて削除ボタン21が短押しされたか否かを判定する。削除ボタン21の押し時間がたとえば約5秒未満であれば、削除ボタン21が短押しされたと判定され、ステップd5に移行する。ただし押し時間は、必ずしも約5秒に限定されるものではない。
【0048】
ステップd5において、選択された1件の履歴情報4の補助識別情報15がディスプレイ12の表示エリア23に表示される。これとともに履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22たとえば「〜の履歴情報を削除しますか?」がディスプレイ12に表示される。さらにステップd8において、消去の確認があったか否かが判定される。すなわちディスプレイ12のなかの「はい24」を操作者が押圧すると、ステップd9に移行する。このステップd9において、携帯電話機2のメモリ3から選択された履歴情報4が消去される。その後ステップd10に移行して本フローを終了する。
【0049】
ステップd8においてディスプレイ12のなかの「いいえ25」を操作者が押圧すると、前記履歴情報4を消去することがキャンセルされ、ステップd10に移行して本フローを終了する。
【0050】
ステップd4において削除ボタン21が短押でないと判定されると、ステップd6に移行する。このステップd6において削除ボタン21が長押しされたか否かが判定される。削除ボタン21の押し時間がたとえば約5秒以上であれば、削除ボタン21を長押しされたと判定され、ステップd7に移行する。削除ボタン21を長押しでないと判定されるとステップd3に戻る。ステップd7において、全ての履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面たとえば「全ての履歴情報を削除しますか?」がディスプレイ12に表示される。その後ステップd8に移行する。
【0051】
本発明の第3の実施形態によれば、削除ボタン21の押し時間を操作者が調整することで、全ての履歴情報4を簡単にかつ迅速に消去することが可能となる。その他第1および第2の実施形態と同様の効果を奏する。
【0052】
以上説明したハンズフリーシステム1によれば、メモリ3には、受信および送信した相手の識別情報を含む履歴情報4が記憶される。操作部13およびディスプレイ12のタッチパネルによって履歴情報4を選択し、ディスプレイ12に表示された履歴情報4の消去操作がされたとき、CPU11は、選択された履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22をディスプレイ12に表示するように制御する。
【0053】
このように選択された履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22をディスプレイ12に表示するので、操作者は表示された確認画面22を確認した後、消去したい履歴情報4だけを確実に消去することができる。仮に消去したくない履歴情報4の消去操作がされたとしても、操作者は、履歴情報4を消去するか否かを確認する前記確認画面22を確認するので、履歴情報4の消去をキャンセルすることが可能となる。したがって消去する履歴情報4と消去してはいけない履歴情報4とを峻別することができ、操作者の操作ミスの軽減を図ることができる。
【0054】
またCPU11は確認画面22において、少なくとも識別情報14を再度表示するので、履歴情報4の相手を特定し易くなる。したがって消去する履歴情報4と消去してはいけない履歴情報4とを一層峻別することが可能となる。
【0055】
またメモリ3には、識別情報14と、識別情報14に対応する補助識別情報15とが記憶される。CPU11は、検索手段によって第2の記憶手段としてのメモリ3に一致する識別情報14があるか否かを判定する。一致する識別情報14があれば、CPU11は、一致する識別情報14に対応する補助識別情報15を読み出し確認画面22に表示させる。このように確認画面22に補助識別情報15を表示する場合には、確認画面22に識別情報14を表示する場合と比べて、履歴情報4の相手を瞬時に特定することができる。操作者は、補助識別情報15を確認することで、操作ミスの軽減を一層図ることが可能となる。またCPU11は、識別情報14に対応する補助識別情報15を、携帯電話機2を介して外部から取得させることによって、補助識別情報15の確認画面22への表示を実現することができる。
【0056】
また履歴情報4を消去するに先立って、選択された履歴情報4を消去するか否かを確認する確認画面22をディスプレイ12に表示するとともに、消去の確認があった場合に、消去したい履歴情報4だけを確実に消去することができる。したがって消去する履歴情報4と消去してはいけない履歴情報4とを峻別することができ、操作者の操作ミスの軽減を図ることができる。
【0057】
本発明の実施の他の形態として、たとえば固定電話機、ファクシミリ装置およびその他の通信機器にも本発明の通信装置を適用可能である。操作部の各キーの機能をディスプレイのタッチパネルに代えた構成にすることも可能である。逆にディスプレイのタッチパネルの機能を、操作部のなかのキーに代えた構成にすることも可能である。その他、本実施形態に、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において種々の部分的変更を行う場合もある。
【0058】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明によれば、操作手段によって履歴情報を選択し、表示手段に表示された履歴情報の消去操作がされたとき、制御部は、選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するように制御する。
【0059】
このように選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するので、操作者は表示された確認画面を確認した後、消去したい履歴情報だけを確実に消去することができる。仮に消去したくない履歴情報の消去操作がされたとしても、操作者は、履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を確認するので、履歴情報の消去をキャンセルすることが可能となる。したがって消去する履歴情報と消去してはいけない履歴情報とを峻別することができ、操作者の操作ミスの軽減を図ることができる。
【0060】
請求項2記載の本発明によれば、確認画面に識別情報を表示するので、履歴情報の相手を特定し易くなる。したがって消去する履歴情報と消去してはいけない履歴情報とを一層峻別することが可能となる。
【0061】
請求項3記載の本発明によれば、第2の記憶手段には、識別情報と、識別情報に対応する補助識別情報とが記憶される。制御部は、検索手段によって第2の記憶手段に一致する識別情報があるか否かを判定する。一致する識別情報があれば、制御部は、一致する識別情報に対応する補助識別情報を読み出し確認画面に表示させる。このように確認画面に補助識別情報を表示する場合には、確認画面に識別情報を表示する場合と比べて、履歴情報の相手を瞬時に特定することができる。操作者は、補助識別情報を確認することで、操作ミスの軽減を一層図ることが可能となる。
【0062】
請求項4記載の本発明によれば、識別情報に対応する補助識別情報を、通信手段を介して外部から取得することによって、補助識別情報の確認画面への表示を実現することができる。
【0063】
請求項5記載の本発明によれば、操作手段によって履歴情報を選択し、表示手段に表示された履歴情報の消去操作がされたとき、制御部は、選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するとともに、消去の確認があった場合に、電話機に記憶された履歴情報を消去する。
【0064】
このように履歴情報を消去するに先立って、選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を表示手段に表示するとともに、消去の確認があった場合に、消去したい履歴情報だけを確実に消去することができる。したがって消去する履歴情報と消去してはいけない履歴情報とを峻別することができ、また、運転中により誤った操作キーを押下しても確認画面が表示されるので、意図しない消去や更新は行われないので、操作者の操作ミスの軽減を図ることができる。
【0065】
請求項6記載の本発明によれば、接続された携帯電話の電話番号や所有者名や機種名等の携帯電話を特定する情報が確認画面に表示されるので、誰の携帯電話を操作しているのかを把握することができる。したがって、所有者以外の者による意図しないメモリ操作が行われるのを防ぐことができる。
【0066】
請求項7記載の本発明によれば、電話機の外部に設けられた、たとえば自宅のパソコン等に設けられた電話機の情報を消去または更新した際に、確認することができ操作ミスを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係り、(a)はハンズフリーシステム1の構成を示す図、(b)は携帯電話機2のメモリ3に記憶された履歴情報4を示す図である。
【図2】履歴情報4をメモリ3から消去するまでのCPU11の動作を示すフローチャートである。
【図3】履歴情報4をメモリ3から消去するときの確認画面22を段階的に表す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係り、履歴消去するまでのCPUの一連の動作を示すフローチャートである。
【図5】通信サーバに格納された電話番号14および補助識別情報15を示す図である。
【図6】履歴情報4をメモリ3から消去するとき、通信サーバに接続して電話番号14に対応する補助識別情報15を表示させるときの確認画面22を表す図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係り、履歴情報4をメモリ3から消去する別のフローを表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ハンズフリーシステム
2 携帯電話機
3 メモリ
4 履歴情報
11 CPU
12 ディスプレイ
13 操作部
14 電話番号
15 補助識別情報
22 確認画面
Claims (7)
- 回線網を介して受信および送信可能な通信手段と、
前記通信手段を介して受信および送信した相手の識別情報を含む履歴情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記履歴情報を選択する操作手段と、
前記操作手段により選択された履歴情報を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された履歴情報の消去操作がされたとき、前記選択された履歴情報を消去するか否かを確認する確認画面を前記表示手段に表示するように制御する制御部とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 前記制御部は前記確認画面において、前記識別情報を表示させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 識別情報と、前記識別情報に対応する補助識別情報とを記憶する第2の記憶手段と、
前記消去する履歴情報に含まれた識別情報を前記第2の記憶手段から検索する検索手段とを備え、
前記制御部は前記検索手段により第2の記憶手段に一致する識別情報があれば、前記一致する識別情報に対応する補助識別情報を読み出し、前記確認画面に表示させることを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。 - 前記制御部は前記識別情報に対応する補助識別情報を、前記通信手段を介して外部から取得させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信装置。
- 接続された電話機に記憶された記憶情報を表示する表示手段と、
前記記憶情報を選択する操作手段と、
前記表示手段に表示された記憶情報の消去または更新操作がされたとき、前記選択された記憶情報を消去または更新するか否かを確認する確認画面を前記表示手段に表示するとともに、消去または更新の確認があった場合に、前記電話機の記憶手段から前記選択した記憶情報を消去または更新する制御手段とを備えたことを特徴とするハンズフリー装置。 - 前記確認画面に、前記接続された電話機の識別情報を表示することを特徴とする請求項5記載のハンズフリー装置。
- 接続された電話機の外部に設けられた電話機に対応する記憶情報を表示する表示手段と、
前記記憶情報を選択する選択手段と、
前記表示手段に表示された記憶情報の消去または更新操作がされたとき、前記選択された記憶情報を消去または更新するか否かを確認する確認画面を前記表示手段に表示するとともに、消去または更新の確認があった場合に、前記記憶手段から消去または更新する制御手段とを備えたことを特徴とするハンズフリー装置。
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