JP2004264455A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004264455A
JP2004264455A JP2003053492A JP2003053492A JP2004264455A JP 2004264455 A JP2004264455 A JP 2004264455A JP 2003053492 A JP2003053492 A JP 2003053492A JP 2003053492 A JP2003053492 A JP 2003053492A JP 2004264455 A JP2004264455 A JP 2004264455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
transfer material
image forming
secondary transfer
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003053492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawaguchi
浩 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003053492A priority Critical patent/JP2004264455A/ja
Publication of JP2004264455A publication Critical patent/JP2004264455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】残留転写材検知と転写部材の当接離間を少ない検知手段で確実に検知可能とし、コストダウンを図ることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト30上に一次転写されたトナー像を転写材Sに二次転写する画像形成装置において、前記中間転写ベルト30上のトナー像を転写材Sに転写するための二次転写ローラ27を、中間転写ベルト30に対して当接する当接位置と、中間転写ベルト30から離間する離間位置とを取り得るように構成し、二次転写ローラ27の位置検知と転写材Sの有無検知とを同じフォトインタラプタ40bによって検知するよう構成したことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば複写機やプリンタなどの電子写真方式あるいは静電記録方式の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、装置全体を小型化するため、例えば電子写真方式を用いて像担持体上に形成したトナー像を中間転写体に一次転写した後、この中間転写体に転写されたトナー像を転写材に二次転写する方式を採用したカラー画像形成装置が知られている。
【0003】
図15及び図16は前記中間転写体としてエンドレスのベルトを用いたカラー画像形成装置の二次転写部周辺の構成説明図であり、図示しない像担持体に形成したトナー像を中間転写ベルト30に一次転写し、これを二次転写部において転写材Sに二次転写するものである。
【0004】
図15は画像形成動作を行っていない状態を示しており、二次転写ローラ27は中間転写ベルト30から離間している。また、図示しないカム軸回転機構により、当接離間の制御信号に応じて、当接離間カム50は半回転毎の動作をする。ここで、当接離間カム50が半回転するごとにローラ軸受48が上下動することで、二次転写ローラ27は、中間転写ベルト30に当接離間動作を繰り返す。なお、当接離間カム50と同軸上に設けられた当接離間センサフラグ52とフォトインタラプタ40dによって、二次転写ローラ27の当接離間状態が検知される。
【0005】
次に図16は画像形成動作中の状態を示しており、図15の状態から、当接離間カム50が半回転して二次転写ローラ27が矢印方向へ回転する中間転写ベルト30に当接した状態で画像形成が行われる。
【0006】
図示しない転写材給送部により搬送された転写材Sは、回転停止状態にあるレジストローラ対24に突き当たることにより斜行が矯正される。そして、中間転写ベルト30上のトナー像とタイミングを合わせて、レジストローラ対24が回転を開始し、転写材Sを二次転写部へと搬送し、中間転写ベルト30と中間転写ベルト30に当接回転している二次転写ローラ27で転写材Sが挟持され、中間転写ベルト30上のトナー像が転写材Sに一括して二次転写される。
【0007】
その後、転写材Sは転写後搬送ユニット34を経て図示しない定着器に搬送され、定着器により転写材S上のトナー像が、加圧・加熱されることで転写材Sに定着される。
【0008】
ここで、レジストローラ対24を保持するレジストユニット32には、転写材Sの有無と到着タイミングを検知するための、レジ前センサフラグ41とフォトインタラプタ40aが設置されており、転写後搬送ユニット34にも同様に、転写材Sの有無と到着タイミングを検知するための転写後センサフラグ43とフォトインタラプタ40cが設置されている。
【0009】
さらに、二次転写ローラ27を保持する二次転写ユニット33にも、転写材Sの有無を検知するための転写前センサフラグ42とフォトインタラプタ40bが設置されている。
【0010】
また、二次転写ユニット33は、装置内で転写材Sが詰まり(ジャム)、そのジャム処理時や、中間転写ベルトユニット31を画像形成装置外に取り外す際に、揺動中心軸46を回転中心として図中反時計回り方向に揺動し、二次転写ローラ27が中間転写ベルト30から十分に離間された退避位置(図示せず)に移動可能に構成されている。
【0011】
ユーザは、ジャム処理に際して、まず二次転写ユニット33を退避位置に移動させる操作を行い、二次転写部に得られた空間でジャム処理を行う。しかし、ジャム処理が行い難いような場合には、さらに中間転写ベルトユニット31を画像形成装置外に取り外しジャム処理を行うことも可能である。そして、ジャム処理後に中間転写ベルトユニット31を画像形成装置本体に戻した後、二次転写ユニット33を画像形成可能な位置に再設置する操作を行う。
【0012】
ところで、上記のような画像形成動作において、二次転写後の転写材Sの帯電状況などによっては、図16に示すように、転写材Sが中間転写ベルト30から分離できずに中間転写ベルト30に貼りついたまま搬送されてしまうことがある。特に、ユーザが保証範囲外の条件(環境や転写材の種類など)で画像形成装置を使用した場合などは、この発生を完全に防止することはきわめて難しい。
【0013】
このように転写材Sが中間転写ベルト30に貼り付いて分離されなかった場合、転写後センサフラグ43によって、転写材Sが正常に搬送されていないことを検知し、画像形成動作を停止することで、中間転写ベルト30に貼り付いた転写材Sが、ベルト回転方向下流側にあるベルトクリーニング容器(図示せず)内に進入して、画像形成装置の故障、画像形成不良などを発生させることを未然に防止している。
【0014】
また、転写材Sの搬送方向の長さが短い場合には、図示するような状態で画像形成装置が停止する場合がある。この場合、レジ前センサフラグ41、転写後センサフラグ43のどちらも残留転写材を検知せず、且つ転写前センサフラグ42が残留転写材を検知することで、ユーザにジャム処理を促すことができる。
【0015】
さらに、ジャム処理操作後に、画像形成装置本体を再稼動させたとき、ユーザが残留転写材を確実に機外へ取り去ったか否かを判定するためにも、転写前センサフラグ42による残留転写材検知が行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においては、二次転写ローラ27の当接離間状態を検知するためと、転写前センサフラグ42による残留転写材を検知するために、それぞれ1個のフォトインタラプタ40b,40dが必要とされる。
【0017】
また、画像形成動作中は転写前センサフラグ42が転写材搬送路内に突出しているため、転写前センサフラグ42が転写材と摺擦することにより、フラグ先端が削られたり、フラグ自体が帯電してしまう。
【0018】
したがって、画像形成装置の寿命を通して確実に残留転写材検知ができるようにするためには、転写前センサフラグ42の削れを考慮して形状・材質を決める必要があった。また、フラグ自体が帯電してしまうことを防止するために、フラグに導電性の材質を使用し、アース接地させるなどの工夫が必要であった。
【0019】
さらに、二次転写部へ搬送される転写材の姿勢に影響を与えないようにするため、転写前センサフラグ42を付勢するバネなどの荷重は必要最小限にする必要がある。一方で、環境、生産時のばらつきなどを考慮すると、センサフラグの動きが悪くならないように前記バネの荷重をなるべく高くする必要があった。
【0020】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、残留転写材検知と転写部材の当接離間を少ない検知手段で確実に検知可能とし、コストダウンを図ることが可能な画像形成装置を提供するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、像担持体上に形成されたトナー像を転写材に転写する画像形成装置において、前記像担持体上のトナー像を転写材に転写するための転写部材を、前記像担持体に対して当接する当接位置と、前記像担持体から離間する離間位置とを取り得るように構成し、前記転写部材の位置検知と前記転写材の有無検知とを同一の検知手段によって検知するよう構成したことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0023】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例である中間転写ベルトを用いた4ドラムフルカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。
【0024】
{画像形成装置全体構成}
図1において、1は4ドラムフルカラー画像形成装置、2は4ドラムフルカラー画像形成装置本体(以下、「装置本体」という)、P(PY,PM,PC,PBk)は装置本体2に着脱自在に設けられたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の4色のプロセスカートリッジ、31は中間転写体である中間転写ベルト30を有する中間転写ベルトユニット、25は定着器である。
【0025】
ここで、このプロセスカートリッジPは、それぞれ像担持体である感光体ドラム26(26Y,26M,26C,26Bk)と、感光体ドラム26の外周表面上に配置され、それぞれ感光体ドラム表面を一様に帯電する一次帯電器150と、レーザ露光器28(28Y,28M,28C,28Bk)による露光により形成された感光体ドラム表面上の各色の静電潜像を、対応する色のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを用いて現像する現像器151を備えると共に、中間転写ベルト30に沿って並列配置されている。
【0026】
さらに、感光体ドラム26と共に中間転写ベルト30を挟持する位置には、感光体ドラム26と共に一次転写部を形成する一次転写ローラ152が対向設置されている。
【0027】
一方、中間転写ベルトユニット31は、中間転写ベルト30と、中間転写ベルト30を張架する駆動ローラ100、テンションローラ105、二次転写対向ローラ108の3本のローラを備えている。
【0028】
また、27は二次転写対向ローラ108の中間転写ベルト30を挟んだ位置に配置された二次転写ローラであり、33は二次転写ローラ27を保持している二次転写ユニットである。二次転写ローラ27は不図示の転写ローラ当接離間機構により、画像形成動作中などには中間転写ベルト30に当接支持されているが、転写材が紙詰まりを起こした場合や装置本体が待機中、緊急停止時などには中間転写ベルト30から離間するように制御されている。
【0029】
また、3は二次転写ローラ27と、中間転写ベルト30を挟んだ二次転写対向ローラ108との当接部により構成される二次転写部へ転写材Sを給送する給送部であり、この給送部3は複数枚の転写材Sを収納したカセット20、給送ローラ21、搬送ローラ23、重送防止のリタードローラ対22、レジストユニット32(レジストローラ対24を保持している)等を備えている。
【0030】
なお、中間転写ベルトユニット31は、装置本体2に着脱自在に設けられており、取り出す際は装置本体2の側壁面に取り付けられたユニット交換扉206を開放した後、矢印a方向に引き出すようにしている。このとき、二次転写ユニット33、レジストユニット32は、中間転写ベルトユニット31が引き出せるように、図示しない位置に退避させることができるように構成されている。また、ユニット交換扉206は、単に中間転写ベルトユニット交換時のみ開閉するのではなく、ジャム紙を機外へ取り除くためにも使用される。
【0031】
{画像形成動作}
次に、このように構成された4ドラムフルカラー画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
【0032】
画像形成動作が開始されると、まずカセット20内の転写材Sは、給送ローラ21により給送された後、リタードローラ対22により一枚ずつに分離され、ついで搬送ローラ23等を経てレジストローラ対24に搬送される。ここで、このときレジストローラ対24は、回転を停止しており、このレジストローラ対24のニップに転写材Sが突き当てられることにより、転写材Sの斜行が矯正される。
【0033】
一方、この転写材Sの搬送動作に並行して例えばイエローのプロセスカートリッジPYにおいては、まず感光体ドラム26Yの表面が一次帯電器150によって一様にマイナス帯電され、次にレーザ露光器28Yにより画像露光が行われることにより、感光体ドラム26Yの表面には原稿のイエロー画像成分と対応した静電潜像が形成される。
【0034】
次に、この静電潜像は、現像器151によりマイナス帯電したイエロートナーを用いて現像され、イエロートナー像として可視化される。そして、このようにして得られたイエロートナー像は、一次転写ローラ152により、中間転写ベルト30上に一次転写される。なお、トナー像が転写された後、感光体ドラム26Yは、表面に付着している転写残りトナーがクリーナ153によって除去され、次の画像形成に供される。
【0035】
そして、このようなトナー画像形成動作を、他のプロセスカートリッジPにおいて所定のタイミングを持って行い、各感光体ドラム26上に形成された各色トナー像をそれぞれの一次転写部で中間転写ベルト30上に順次重ねて一次転写する。
【0036】
次に、このように中間転写ベルト30上に転写された4色のトナー像は、中間転写ベルト30の矢印方向の回転に伴い、二次転写部に移動される。さらに、レジストローラ対24で斜行を矯正された転写材Sは、中間転写ベルト30上の画像とタイミングをとって二次転写部に送り出される。
【0037】
この後、転写材Sを挟んで中間転写ベルト30に当接した転写部材としての二次転写ローラ27によるバイアス印加により、中間転写ベルト30上の4色のトナー像が転写材S上へ二次転写される。そして、このようにしてトナー像が転写された転写材Sは、転写後搬送ユニット34を経て、定着器25に搬送されてトナー像が定着された後、下排出ローラ対29a、上排出ローラ対29bにより、装置本体上面に排出、積載される。なお、二次転写を終了した中間転写ベルト30は、不図示のベルトクリーナによって表面に残留した転写残りトナーが除去される。
【0038】
{二次転写部の構成}
ここで、二次転写部周りの構成について図2を用いて詳細に説明する。
【0039】
図2に示すように、レジストローラ対24、レジ前センサフラグ41、フォトインタラプタ40aによりレジストユニット32が構成されている。レジ前センサフラグ41は、図示しないバネにより、図中時計回り方向に付勢されており、レジストローラ対24の直前に転写材Sが存在するときには、フォトインタラプタ40aを遮る位置に移動できる(図2中矢印方向に倒れる)。したがって、転写材Sの有無や転写材Sの先端・後端が通過するタイミングを検知できる。
【0040】
また、転写後搬送ユニット34にも同様に、図示しないバネにより図中時計回り方向に付勢された転写後センサフラグ43とフォトインタラプタ40cが備えられており、二次転写後の転写材Sが中間転写ベルト30に貼りつくことなく所定のタイミングで定着器へと搬送されていることを検知できる。
【0041】
なお、図2において、49は二次転写後のシートを除電する除電針である。また、二次転写ユニット33は、機内残留転写材Sのジャム処理時や、中間転写ベルトユニット31を画像形成装置外に取り外す際に、揺動中心軸46を回転中心として図2の反時計回り方向に揺動し、二次転写ローラ27が中間転写ベルト30から十分に離間された退避位置(図示せず)に移動可能に構成されている。
【0042】
さらに、二次転写ローラ27は、二次転写ローラ27を支持する二次転写ローラ軸受48を介して、ローラ加圧バネ47により中間転写ベルト30方向に加圧されている。
【0043】
また、図示しないカム軸回転機構により当接離間カム50が半回転づつ回転することにより、二次転写ローラ軸受48とともに二次転写ローラ27が中間転写ベルト30へ当接、あるいは離間できるように構成されている(図2は離間した状態)。すなわち、当接離間手段により二次転写ローラ27は当接位置と離間位置に移動可能となっている。
【0044】
二次転写ローラ27とレジストローラ対24の間には、二次転写ユニット33に備えられた転写前下ガイド45と中間転写ベルトユニット31に備えられた転写前上ガイド44により転写前搬送路が構成されている。そして前記搬送路を搬送される転写材の有無を検知するための検知手段が設けられている。すなわち、図示するように、転写前搬送路にも図示しないバネにより図中時計回り方向に付勢された転写材検知部材としての転写前センサフラグ42とフォトインタラプタ40bが備えられており、転写材検知領域である転写前搬送路に転写材Sが存在することを検知できる。
【0045】
さらに、二次転写ローラ軸受48には、二次転写ローラ軸受48の動きに連動して回転するリンクアーム51が係合している。このリンクアーム51は二次転写ユニット33の軸51aを中心に回動可能であり、一方側端部に形成された長孔51bが二次転写ローラ軸受48に形成された突起48aに係合している。これにより、二次転写ローラ軸受48の上下移動に連動してリンクアーム51は軸51aを中心に揺動する。
【0046】
前記リンクアーム51の他方側端部は転写前センサフラグ42に形成された突起42aと係合可能になっており、リンクアーム51が時計回り方向へ揺動すると軸42bを中心に揺動可能な転写前センサフラグ42が反時計回り方向へ揺動するように構成されている。
【0047】
(転写材にトナー像を二次転写するとき)
次に、図3を用いて二次転写ローラ27が中間転写ベルト30に当接した状態の説明をする。
【0048】
図2の状態からカム軸回転機構(不図示)によって当接離間カム50が半回転するとローラ加圧バネ47により二次転写ローラ軸受48に支持された二次転写ローラ27は、図3に示すように、中間転写ベルト30に当接する位置に移動する。二次転写ローラ軸受48の上方への移動と共に、リンクアーム51は時計回り方向に回転する。その結果、図示するように転写前センサフラグ42が反時計回り方向に回転し、フォトインタラプタ40bを遮光する。
【0049】
次に、図4を用いて転写材Sへトナー像を二次転写中の状態を説明する。
【0050】
二次転写ローラ27の中間転写ベルト30への当接動作は、レジストローラ対24から搬送された転写材が転写前センサフラグ42に到達するまでに終了している必要がある。また、本実施形態では、転写材を連続で搬送している場合に、転写材間で二次転写ローラ27の離間動作を行っていない。
【0051】
図4の状態では、転写後センサフラグ43に転写材Sが到達しているので、転写後センサフラグ43が反時計回り方向に倒れて、フォトインタラプタ40cを遮光している。さらに、転写前センサフラグ42の領域にも転写材Sが存在しているが、転写前センサフラグ42は、リンクアーム51によって転写前搬送路から退避しているので、転写材Sに転写前センサフラグ42が接触することはない。
【0052】
(転写材が中間転写ベルトに貼り付いたとき)
次に、画像形成中に転写材Sが二次転写部で中間転写ベルト30に貼り付いてしまった場合の例を図5に示す。
【0053】
この例では、転写材Sが転写後搬送ユニット34側に搬送されないために、転写後センサフラグ43が転写材Sの到達を検知できない。この場合、装置本体2は、所定時間経過後に転写材搬送不良と判断して画像形成装置を緊急停止させる。この状態は、連続搬送中に二次転写部以外のところでジャムなどの異常が発生した場合やユーザアクセス可能なユニット交換扉206(図1参照)をユーザが開けたような場合などにも該当する。
【0054】
しかし、この図5の状態では、転写前搬送路に残留転写材があることを検知できない。なぜなら、転写前センサフラグ42は、リンクアーム51によって残留転写材の有無にかかわらず、フォトインタラプタ40bを遮光する位置に付勢されているからである。
【0055】
このため、転写前搬送路に残留転写材が存在するかを判定するために、図5の状態からカム軸回転機構(不図示)によって当接離間カム50を半回転させ、二次転写ローラ27を一度離間させる必要がある(図6の状態)。この図6から判るように、転写前搬送路に残留転写材が存在する場合には、二次転写ローラ27を離間させても、転写前センサフラグ42は、フォトインタラプタ40bを遮光し続けるため、フォトインタラプタ40bの出力は変化しない。この場合には、残留転写材が存在すると確定できる。
【0056】
(転写材検知シーケンス)
図7に、二次転写ローラ27の当接離間検知ならびに、転写前搬送路にある残留転写材の検知に関わるシーケンスのフローチャートを示す。
【0057】
本検知シーケンスは、装置本体の電源投入直後や、ジャム処理後の復帰など二次転写ローラ27の当接離間状態を把握する必要がある場合や前述した残留転写材の有無検知に利用される。
【0058】
まず、本シーケンスを実行するにあたって、二次転写ローラ27を離間させる処理の場合はフラグFを0にセットし、二次転写ローラ27を当接させる処理の場合はフラグFを1にセットする。
【0059】
次に、ステップS1で二次転写ローラ27の当接状況を記憶するフラグFrを0にセットし(Fr=0:離間状態、Fr=1:当接状態)、残留転写材の有無フラグFpを0にセットする(Fp=0:残留転写材無し、Fp=1:残留転写材有り)。
【0060】
次に、ステップS2でフォトインタラプタ40bの出力を参照し、転写前センサフラグ42によって遮光されているときには、フォトインタラプタ出力フラグSに1を、遮光されていないときには、フォトインタラプタ出力フラグSに0をセットする。
【0061】
上記ステップS2で前記フラグS=1のとき、すなわちフォトインタラプタ40bが遮光されているときは、ステップS7へ進んで当接離間カム50を半回転動作させた後、ステップS8で再度フォトインタラプタ出力フラグSを判別する。この判別でフラグS=1のときはステップS9で残留転写材有無フラグFp=1にセットし、ステップS10で残留転写材有り(又は故障)が検出されたことを示すError1とする。
【0062】
すなわち、フォトインタラプタ40bが遮光しているときは、二次転写ローラ27が中間転写ベルト30に当接状態として、当接離間カム50を動作させて離間させる。それでもフォトインタラプタ40bが遮光状態の場合は、図6に示すように、転写材Sが残留していると判別し得る。
【0063】
次にステップS2又はステップS8でフォトインタラプタ出力フラグS=0の場合は、ステップS3へ進んで二次転写ローラ27の当接フラグFを判別する。ここで、前記フラグF=0の場合は、二次転写ローラ27の離間処理でフォトインタラプタ40bが遮光されていない状態として正常終了する(ステップS11)。
【0064】
一方、前記ステップS3で前記フラグF=1の場合は、二次転写ローラ27の当接処理であるにもかかわらずフォトインタラプタ40bが遮光されていないため、ステップS4で当接離間カム50を半回転動作させ、二次転写ローラ27の当接を行わせる。その後、ステップS5で再度前記フォトインタラプタ出力フラグSを判別し、それでもフォトインタラプタ40bが遮光されない場合(フラグS=0)は、故障と判別してステップS12でError2とする。
【0065】
また、前記ステップS5でフラグS=1のときは、二次転写ローラ27の当接処理でフォトインタラプタ40bが遮光されている状態であるため、ステップS6で二次転写ローラ当接フラグFr=1にセットして正常終了する。
【0066】
上記のようにして、図7に示すフローでシーケンスを実行すると、残留転写材や故障などの異常が無ければ、二次転写ローラ27の当接離間状態が検知されると共に、二次転写ローラ27が所望の当接、あるいは離間状態になる。
【0067】
前述したように、二次転写ローラ27の当接離間機構と転写材検知フラグに一つの光学センサを組み合わせることで、二次転写ローラ27の当接離間状態と転写材有無の二つの検知が可能になる。その結果、従来よりも光学センサの数を一つ省略できることから、コストダウンを図ることができる。
【0068】
また、画像形成動作中は転写前センサフラグ42を転写材搬送路から退避させておくことが可能となるため、転写材の搬送を安定化させると共に、転写前センサフラグ42の削れと帯電を防止することができる。したがって、フラグの材質選定の自由度が大きく広がる。さらに、転写前センサフラグ42を付勢するバネの荷重を従来よりも高く設定することが可能になるので、転写前センサフラグ42の動作不良の危険を大幅に減少させることができる。
【0069】
以上、本実施形態では、中間転写ベルト30を用いた画像形成装置について詳述したが、中間転写体として中間転写ドラムを用いた構成や中間転写体を利用しないモノカラーの画像形成装置に於いても同様な構成が適用することで同様な効果が得られる。
【0070】
また、本実施形態では、転写前センサフラグ42を利用した例を挙げたが、画像形成動作中に転写材の到達、通過タイミングを検知しないセンサフラグであれば、他の場所に設置されたセンサフラグにリンクアームを係合させて二次転写ローラの当接離間動作と関連づけることでも同様な効果が得られる。
【0071】
さらに、光学検知手段として、フォトインタラプタの変わりにギャップセンサなどを用いてセンサフラグの変位を検出し、その変位量に閾値を設けてセンサフラグの姿勢が変わったことを判断しても同様な効果が得られる。
【0072】
最後に、フラグの形状を変更してフォトインタラプタの出力を反転させても同様な効果が得られることも付け加えておく。
【0073】
〔第2実施形態〕
前述した第1実施形態に対して、転写前センサフラグ42を用いて、転写材の到達・通過タイミングを検知する構成の画像形成装置の例について図8乃至図11を参照して説明する。なお、図8は本実施形態における二次転写ローラ27が離間状態を示すものであり、図9は本実施形態における二次転写ローラ27が当接状態を示すものである。また、図10は残留転写材が二次転写部に存在する場合を示すものである。
【0074】
本実施形態が第1実施形態と異なるのは、図9に示すように、二次転写ローラ27が中間転写ベルト30に当接した状態でも転写前センサフラグ42の先端が転写前搬送路内に突出している。そして、転写材Sが通過すると、図10に示すように、転写前センサフラグ42が転写前センサフラグ42が更に回転してフォトインタラプタ40bが遮光されなくなるようになっている。
【0075】
上記のように、二次転写ローラ27が中間転写ベルト30に当接した状態でも、転写前センサフラグ42の先端が転写前搬送路内に突出していることで、これにより画像形成動作中に、転写前センサフラグ42を用いて、転写材の到達・通過タイミングを検知することができるようになる。
【0076】
また、本実施形態では二次転写ローラ27の当接離間検知ならびに、転写前搬送路にある残留転写材の検知に関わるシーケンスのフローチャートは図11のようになる。
【0077】
本実施形態のように構成することで、転写材の到達・通過タイミングを検知するセンサフラグであれば、どのセンサフラグを用いても、1つのフォトインタラプタで二次転写ローラ27の当接離間検知を兼ねることができるようになる。
【0078】
〔第3実施形態〕
次に、第2実施形態と同様に、転写材の到達・通過タイミングを検知するセンサフラグに本発明を適用した例について、図12乃至図14を参照して説明する。なお、図12は本実施形態における二次転写ローラ27が離間状態を示すものであり、図13は本実施形態における二次転写ローラ27が当接状態を示すものである。また、図14は残留転写材が二次転写部に存在する場合を示すものである。
【0079】
この実施形態が前述した第1実施形態と異なるのは、図12に示すように、リンクアーム51にフォトインタラプタ40bを設置し、リンクアーム51の回動とともにフォトインタラプタ40bが移動するように構成していることである。
【0080】
そして、二次転写ローラ27が中間転写ベルト30から離間しているときは、図12に示すように、転写前センサフラグ42がフォトインタラプタ40bを遮光しない。しかし、図13に示すように二次転写ローラ27を中間転写ベルト30に当接させるとリンクアーム51が揺動してフォトインタラプタ40bが移動することで転写前センサフラグ42によって遮光される。さらに、この当接状態で、図14に示すように、残留転写材が存在すると、これによって転写前センサフラグ42が図14の反時計回り方向へ回転するためにフォトインタラプタ40bが遮光されなくなる。そして、この状態では二次転写ローラ27が当接位置及び離間位置のいずれに移動してもフォトインタラプタ40bの出力は変化しない。
【0081】
従って、この構成にあっても図11に示したフローチャートと同じシーケンスにより、1つのフォトインタラプタで二次転写ローラ27の当接離間検知ならびに、転写前搬送路にある残留転写材の検知をすることができる。
【0082】
〔実施態様〕
次に本発明を適用し得る好ましい実施態様を以下に列挙する。
【0083】
[実施態様1] 像担持体上に形成されたトナー像を転写材に転写する画像形成装置において、
前記像担持体上のトナー像を転写材に転写するための転写部材を、前記像担持体に対して当接する当接位置と、前記像担持体から離間する離間位置とを取り得るように構成し、
前記転写部材の位置検知と前記転写材の有無検知とを同一の検知手段によって検知するよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
【0084】
[実施態様2] 前記検知手段による転写材検知領域に転写材が存在しないときは、前記転写部材の当接位置又は離間位置に応じて前記検知手段の出力が変化し、
前記転写材検知領域に転写材が存在するときは、前記転写部材が前記当接位置又は離間位置に移動しても前記検知手段の出力は変化しないよう構成したことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0085】
[実施態様3] 前記転写部材が前記当接位置にある状態では、前記転写材検知領域内の転写材の有無にかかわらず、前記検知手段の出力が変化しないように構成したことを特徴とする実施態様2記載の画像形成装置。
【0086】
[実施態様4] 前記検知手段は転写材搬送路に突出する転写材検知部材を有し、
前記転写部材が前記当接位置にある状態では、前記転写材検知部材が前記転写材搬送路内に突出しないよう構成したことを特徴とする実施態様3記載の画像形成装置。
【0087】
[実施態様5] 前記転写部材が前記当接位置にある状態では、前記転写材検出領域内の転写材の有無により、前記検知手段の出力が変化するよう構成したことを特徴とする実施態様2記載の画像形成装置。
【0088】
[実施態様6] 前記検知手段を前記転写部材の位置に応じて移動可能に構成したことを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0089】
[実施態様7] 前記検知手段による転写材検知領域に転写材が存在しないときは、前記転写部材の当接位置又は離間位置に応じて前記検知手段の出力が変化し、
前記転写材検知領域に転写材が存在するときは、前記転写部材が前記当接位置又は離間位置に移動して前記検知手段が移動しても前記検知手段の出力は変化しないよう構成したことを特徴とする実施態様6記載の画像形成装置。
【0090】
[実施態様8] 前記転写部材が前記当接位置にある状態では、前記転写材検出領域内の転写材の有無により、前記検知手段の出力が変化するよう構成したことを特徴とする実施態様7記載の画像形成装置。
【0091】
[実施態様9] 前記像担持体はトナー像を一次転写される中間転写体であることを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、残留転写材検知と転写部材の当接離間を少ない検知手段で確実に検知可能とし、コストダウンを図ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例である中間転写ベルトを用いた4ドラムフルカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。
【図2】上記4ドラムフルカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトから離間した状態)である。
【図3】上記4ドラムフルカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した状態)である。
【図4】上記4ドラムフルカラー画像形成装置で転写材を搬送中の二次転写ユニット周辺を示す図である。
【図5】上記転写材搬送中に転写材が中間転写ベルトに貼り付いた状態を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した状態)である。
【図6】上記転写材搬送中に転写材が中間転写ベルトに貼り付いた状態を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトから離間した状態)である。
【図7】
本発明の第1の実施の形態に係る二次転写ローラの当接離間検知、残留転写材検知のためのシーケンスのフローチャートである。
【図8】
本発明の第2の実施の形態に係る4ドラムフルカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトから離間した状態)である。
【図9】
上記4ドラムフルカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した状態)である。
【図10】
上記4ドラムフルカラー画像形成装置で転写材搬送中に転写材が中間転写ベルトに貼り付いた状態を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した状態)である。
【図11】
その他の実施の形態に係る二次転写ローラの当接離間検知、残留転写材検知のためのシーケンスのフローチャートである。
【図12】
本発明の第3の実施の形態に係る4ドラムフルカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトから離間した状態)である。
【図13】
上記4ドラムフルカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した状態)である。
【図14】
上記4ドラムフルカラー画像形成装置で転写材搬送中に転写材が中間転写ベルトに貼り付いた状態を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した状態)である。
【図15】従来のカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトから離間した状態)である。
【図16】従来のカラー画像形成装置の二次転写ユニット周辺の構成を示す図(二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した状態)である。
【符号の説明】
PY,PM,PC,PBk …プロセスカートリッジ
S …転写材
2 …装置本体
3 …給送部
20 …カセット
21 …給送ローラ
22 …リタードローラ対
23 …搬送ローラ
24 …レジストローラ対
25 …定着器
26Y,26M,26C,26Bk …感光体ドラム
27 …二次転写ローラ
28Y,28M,28C,28Bk …露光器
29a …下排出ローラ対
29b …上排出ローラ対
30 …中間転写ベルト
31 …中間転写ベルトユニット
32 …レジストユニット
33 …二次転写ユニット
34 …転写後搬送ユニット
40a …フォトインタラプタ
40b …フォトインタラプタ
40c …フォトインタラプタ
41 …レジ前センサフラグ
42 …転写前センサフラグ
42a …突起
42b …軸
43 …転写後センサフラグ
44 …転写前上ガイド
45 …転写前下ガイド
46 …揺動中心軸
47 …ローラ加圧バネ
48 …二次転写ローラ軸受
48a …突起
49 …除電針
50 …当接離間カム
51 …リンクアーム
51a …軸
100 …駆動ローラ
105 …テンションローラ
108 …二次転写対向ローラ
150 …一次帯電器
151 …現像器
152 …一次転写ローラ
153 …クリーナ
206 …ユニット交換扉

Claims (1)

  1. 像担持体上に形成されたトナー像を転写材に転写する画像形成装置において、
    前記像担持体上のトナー像を転写材に転写するための転写部材を、前記像担持体に対して当接する当接位置と、前記像担持体から離間する離間位置とを取り得るように構成し、
    前記転写部材の位置検知と前記転写材の有無検知とを同一の検知手段によって検知するよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
JP2003053492A 2003-02-28 2003-02-28 画像形成装置 Pending JP2004264455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003053492A JP2004264455A (ja) 2003-02-28 2003-02-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003053492A JP2004264455A (ja) 2003-02-28 2003-02-28 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004264455A true JP2004264455A (ja) 2004-09-24

Family

ID=33118077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003053492A Pending JP2004264455A (ja) 2003-02-28 2003-02-28 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004264455A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008139855A (ja) * 2006-11-10 2008-06-19 Brother Ind Ltd 画像形成装置および感光体カートリッジ
JP2009008816A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009169296A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7697856B2 (en) 2006-03-16 2010-04-13 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and method for detecting separated state of transfer unit
JP2010145656A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Canon Inc 画像形成装置
US7840148B2 (en) 2006-02-22 2010-11-23 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and method for detecting separated state of transfer member
JP2013195878A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 転写装置および画像形成装置
JP2018025592A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 転写ユニット及び画像形成装置
CN109399265A (zh) * 2017-08-18 2019-03-01 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置、带驱动装置以及带驱动装置的控制方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7840148B2 (en) 2006-02-22 2010-11-23 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and method for detecting separated state of transfer member
US7697856B2 (en) 2006-03-16 2010-04-13 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and method for detecting separated state of transfer unit
JP2008139855A (ja) * 2006-11-10 2008-06-19 Brother Ind Ltd 画像形成装置および感光体カートリッジ
JP2009008816A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009169296A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010145656A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Canon Inc 画像形成装置
JP2013195878A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 転写装置および画像形成装置
JP2018025592A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 転写ユニット及び画像形成装置
CN109399265A (zh) * 2017-08-18 2019-03-01 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置、带驱动装置以及带驱动装置的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080025742A1 (en) Image forming apparatus and image forming method
US8290413B2 (en) Image forming apparatus
US9116471B2 (en) Image forming apparatus
US8417165B2 (en) Image forming apparatus
JP2004252258A (ja) 画像形成装置
JP2015064503A (ja) 画像形成装置
JP4125004B2 (ja) 画像形成装置
JP2002214943A (ja) 画像形成装置
JP2004264455A (ja) 画像形成装置
JP2006082930A (ja) 画像形成装置及び用紙搬送方法
JP4951115B2 (ja) 画像形成装置
JP2008064819A (ja) 画像形成装置
JP2007047555A (ja) 画像形成装置
JP2003312885A (ja) ベルト蛇行補正装置及び画像形成装置
JP3687296B2 (ja) 画像形成装置
JP2004118202A (ja) 画像形成装置
JP6326331B2 (ja) 転写装置およびそれを備える画像形成装置
JP4977639B2 (ja) 画像形成装置
JP3907597B2 (ja) 画像形成装置
JP2004264456A (ja) 画像形成装置
JP2008275849A (ja) 画像形成方法
JP2006220848A (ja) 画像形成装置
JP5842675B2 (ja) 画像形成装置
JP2001092271A (ja) 画像形成装置
JP3819410B2 (ja) 画像形成装置