JP2004263352A - ズボンの股下調節構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に丈調節ができ、外観が美しく、製造も容易なズボンの股下調節構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ズボンの左右脚部を途中で上下に分断して、ズボン本体に一体の上脚部とズボン本体とは分離した下脚部とを形成し、ズボン本体に縫い付けた裏地の上脚部内側にのぞむ裏地筒状部を上脚部の下部内側とは遊離して設け、その裏地筒状部の下端開口縁に前記下脚部の上端開口縁を縫い合わせ、上脚部の下端開口内に下脚部の上部を挿入した状態で、上脚部と下脚部の間を連結具により長さ調節自在に連結する。
【選択図】 図1
【解決手段】ズボンの左右脚部を途中で上下に分断して、ズボン本体に一体の上脚部とズボン本体とは分離した下脚部とを形成し、ズボン本体に縫い付けた裏地の上脚部内側にのぞむ裏地筒状部を上脚部の下部内側とは遊離して設け、その裏地筒状部の下端開口縁に前記下脚部の上端開口縁を縫い合わせ、上脚部の下端開口内に下脚部の上部を挿入した状態で、上脚部と下脚部の間を連結具により長さ調節自在に連結する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズボンの股下の長さを自在に調節する発明で、特にレインウエア用のズボンに適した発明である。
【0002】
【従来の技術】
ズボンの股下の長さが身体に合わないと、裾を引きずるなど都合が悪い。
通常は着る人に合わせて作るか、既製のズボンから適当なサイズを選択すれば足りるが、工事現場などでレインウエアを共同利用する場合には、股下の長さが違うズボンを何枚も備えておくのは経済的でないことから一般にサイズの種類が少なく、長すぎるときは裾を巻き上げて使用するほかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし裾を巻き上げても作業中に巻き解けたり、また巻き上げた裾に雨水が溜まったりして歩きずらいことが多い。本発明によれば、ズボンの股下の長さを自在に調節でき、裾を巻き上げなくても身体に合うようにできる。
本発明は、簡単に丈調節ができ、外観が美しく、製造も容易なズボンの股下調節構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ズボンの左右の脚部を途中で上下に分断してズボン本体に一体の上脚部とズボン本体とは分離した下脚部を形成する。ズボン本体に縫い付けた裏地の上脚部内側にのぞむ裏地筒状部を上脚部の下部内側とは遊離して設け、その裏地筒状部の下端開口縁に前記下脚部の上端開口縁を縫い合わせる。上脚部の下端開口内に下脚部の上部を挿入し、上脚部と下脚部の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする。
請求項2の発明は、前記上脚部の裏地筒状部の外側と下脚部の上部外側の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする。
請求項3の発明は、前記上脚部の内側と下脚部の上部外側の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする。
請求項4の発明は、第2項の発明において、前記上脚部の裏地筒状部に布テープを上下方向に縫い付け、該布テープと該下脚部の上部との間に着脱自在な連結具を取付けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、第4項の発明において、前記上脚部の裏地筒状部の左右両側にそれぞれ布テープを縫い付け、該布テープと該下脚部の上部との間に着脱自在な連結具を左右それぞれに取付けると共に、該布テープと上脚部の内側を連結布により連結したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施形態】
本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1から図7は、本発明の実施例である。1はズボン本体である。2は上脚部で、ズボン本体1と一体に形成する。3は下脚部で、ズボン本体1とは分離して形成する。4は裏地筒状部で、ズボン本体1に縫い付けた裏地の上脚部内側にのぞむ。裏地筒状部4は、上脚部2の下部内側とは遊離して設ける。裏地筒状部4の開口縁40と下脚部3の上端開口縁30とを縫い合せる。
上脚部2の下端開口20内に、下脚部3の上部31を挿入する。
5は連結具で、上脚部2と下脚部3を長さ調節自在に連結する。
上脚部2の裏地筒状部4の外側と下脚部3の上部31外側の間を連結具5で連結する。
上脚部2の内側と下脚部3の上部31外側の間を連結具5で連結する実施例については図示を省略した。
6は布テープで、裏地筒状部4に上下方向に縫い付け、布テープ6と下脚部3の上部31との間を着脱式の連結具5で連結する。
布テープ6は、裏地筒状部4の左右両側にそれぞれ縫い付ける。7は連結布で、布テープ6と上脚部2の内側を連結する。
【0006】
本発明実施例は、上記の通りに構成されているから、上下に分断したズボンの上脚部2と下脚部3を、連結具5により、簡単に長さ調節することができる。
上下分断したズボンは、裏地筒状部4の下端開口縁30に下脚部3の下端開口縁40を縫い合わせて連結するから、かさ張らない。
ズボンの上脚部2の下端開口20内に下脚部3の上部31を挿入したので、ズボンの上脚部2からは、上脚部2の裏地筒状部4と下脚部3の上部31の間を連結具5でつないでいる様子は見えないから、外観が美しい。
上脚部2と下脚部3の間に連結具5を取付けることは簡単にできる。本発明のズボンは、安価に製造が可能であり、1本のズボンでいろいろな身長の人に兼用できるから経済的である。
【0007】
連結具5は、図1から図7の実施例にある通り、係止具51と固定具52を組合せて取付けると良い。図示3個ずつの係止具51と固定具52では、ボタン全部を閉じる場合、或は2個ずつを閉じる場合の2通り、或は1個だけを閉じる場合の2通りなど、9通りのボタンの閉じ方ができる。係止具51と固定具52の組み合わせにより、ズボン丈に応じた細かい長さ調節が可能である。
【0008】
図1から図4までは、係止具51を上脚部2の裏地筒状部4に取付け、固定具52を下脚部3の上部31に取付けた実施例である。本実施例の係止具51は、別布にボタン取付けした。
図1は、連結具5を開放した状態である。図2は係止具51の一番下のボタンと固定具52の一番上のボタンを閉じた実施例で、ズボン丈は変わらない。図3は、係止具51の一番上のボタンと固定具52の一番下のボタンを閉じた実施例で、ズボン丈が短くなっている。図4は、図3の断面図である。
【0009】
図5から図7までは、係止具51を下脚部3の上部31に取付け、固定具52を上脚部2の裏地筒状部4に取付けた別の実施例である。図5は、係止具51と固定具52を開放した実施例である。図6は、係止具51の中央及び一番下のボタンに、固定具52の一番上と中央のボタンを閉じた実施例で、ズボン丈が短くなっている。図7は、図6の断面図である。
図示していないが、上脚部2の裏地筒状布4は、そのまま下脚部3の裏地に延長しても良い。下脚部の裏地は特に付けなくても良いが、裏地を付けた方が、ズボンに入れた足の滑りは良い。
【0010】
図示しないが、上脚部2の内側と下脚部3の上部31の外側とを連結具5で連結する実施例の場合には、上脚部2の前身頃と後身頃の縫い合せ部の内側に係止具51或は固定具52の一方を取付けると、上脚部2に連結具5を縫い付けた際の縫目が響かず、具合が良い。
【0011】
布テープ6は、上脚部2の裏地筒状部4の前身頃と後身頃の縫い合せ部外側に上下方向に縫い付ける。ズボンの両脇だけに付けても良いし、ズボンの左右両脚に2本ずつ縫い付けても良い。布テープ6を付けると、裏地筒状部4が補強されて、着脱式の連結具5で連結する際に、しっかり固定できる。
連結布7で布テープ6と上脚部2の内側を連結すると、上脚部2の内側とテープ6の取付け位置が固定されるから、連結具5が引きつれたりせず、安定して連結できる。
【0012】
【発明の効果】
このように本発明によれば、ズボンの左右の脚部を上下に分断して、上脚部2の下端開口20内に下脚部3の上部31を挿入した状態で、上脚部2と下脚部3の間を連結具5で長さ調節するという構造にしたので、連結具5により、簡単にズボン丈の長さを調節することができるし、ズボンの上脚部2から連結具5は見えないから外観が美しいというすぐれた効果を有する。
【0013】
請求項2の実施例の連結具5は、裏地筒状部4の外側と下脚部3の上部31外側の間を連結し、請求項3の実施例の連結具5は、上脚部2の内側と下脚部3の上部31外側の間を連結する。いずれの実施例の場合も、上脚部2と下脚部3の間に連結具5を取付けることは簡単にできる。本発明のズボンは、安価に製造が可能であり、1本のズボンでいろいろな身長の人が共同して着用できるから経済的であるという効果を有する。
【0014】
請求項4及び5の実施例は、布テープ6を、裏地筒状部4に1本或は左右2本縫い付けたもので、簡単な構造で裏地筒状部4をしっかり補強できる。
請求項5の連結布7は、布テープ6と上脚部2の内側をつなぐから、取付け位置が固定され、連結具5が引きつれたりせず、安定して連結できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ズボン右上脚部を一部省略した本発明実施例の正面図である。
【図2】本発明実施例の脚部説明図である。
【図3】本発明実施例の使用状態を示す脚部説明図である。
【図4】本発明実施例の使用状態を示す断面図である。
【図5】本発明の別実施例の脚部説明図である。
【図6】本発明の別実施例の使用状態を示す脚部説明図である。
【図7】本発明の別実施例の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ズボン本体
2 上脚部
3 下脚部
4 裏地筒状部
5 連結具
6 布テープ
7 連結布
20 上脚部の下端開口
30 下脚部の上端開口縁
31 下脚部の上部
40 裏地筒状部の開口縁
51 係止具
52 固定具
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズボンの股下の長さを自在に調節する発明で、特にレインウエア用のズボンに適した発明である。
【0002】
【従来の技術】
ズボンの股下の長さが身体に合わないと、裾を引きずるなど都合が悪い。
通常は着る人に合わせて作るか、既製のズボンから適当なサイズを選択すれば足りるが、工事現場などでレインウエアを共同利用する場合には、股下の長さが違うズボンを何枚も備えておくのは経済的でないことから一般にサイズの種類が少なく、長すぎるときは裾を巻き上げて使用するほかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし裾を巻き上げても作業中に巻き解けたり、また巻き上げた裾に雨水が溜まったりして歩きずらいことが多い。本発明によれば、ズボンの股下の長さを自在に調節でき、裾を巻き上げなくても身体に合うようにできる。
本発明は、簡単に丈調節ができ、外観が美しく、製造も容易なズボンの股下調節構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ズボンの左右の脚部を途中で上下に分断してズボン本体に一体の上脚部とズボン本体とは分離した下脚部を形成する。ズボン本体に縫い付けた裏地の上脚部内側にのぞむ裏地筒状部を上脚部の下部内側とは遊離して設け、その裏地筒状部の下端開口縁に前記下脚部の上端開口縁を縫い合わせる。上脚部の下端開口内に下脚部の上部を挿入し、上脚部と下脚部の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする。
請求項2の発明は、前記上脚部の裏地筒状部の外側と下脚部の上部外側の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする。
請求項3の発明は、前記上脚部の内側と下脚部の上部外側の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする。
請求項4の発明は、第2項の発明において、前記上脚部の裏地筒状部に布テープを上下方向に縫い付け、該布テープと該下脚部の上部との間に着脱自在な連結具を取付けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、第4項の発明において、前記上脚部の裏地筒状部の左右両側にそれぞれ布テープを縫い付け、該布テープと該下脚部の上部との間に着脱自在な連結具を左右それぞれに取付けると共に、該布テープと上脚部の内側を連結布により連結したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施形態】
本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1から図7は、本発明の実施例である。1はズボン本体である。2は上脚部で、ズボン本体1と一体に形成する。3は下脚部で、ズボン本体1とは分離して形成する。4は裏地筒状部で、ズボン本体1に縫い付けた裏地の上脚部内側にのぞむ。裏地筒状部4は、上脚部2の下部内側とは遊離して設ける。裏地筒状部4の開口縁40と下脚部3の上端開口縁30とを縫い合せる。
上脚部2の下端開口20内に、下脚部3の上部31を挿入する。
5は連結具で、上脚部2と下脚部3を長さ調節自在に連結する。
上脚部2の裏地筒状部4の外側と下脚部3の上部31外側の間を連結具5で連結する。
上脚部2の内側と下脚部3の上部31外側の間を連結具5で連結する実施例については図示を省略した。
6は布テープで、裏地筒状部4に上下方向に縫い付け、布テープ6と下脚部3の上部31との間を着脱式の連結具5で連結する。
布テープ6は、裏地筒状部4の左右両側にそれぞれ縫い付ける。7は連結布で、布テープ6と上脚部2の内側を連結する。
【0006】
本発明実施例は、上記の通りに構成されているから、上下に分断したズボンの上脚部2と下脚部3を、連結具5により、簡単に長さ調節することができる。
上下分断したズボンは、裏地筒状部4の下端開口縁30に下脚部3の下端開口縁40を縫い合わせて連結するから、かさ張らない。
ズボンの上脚部2の下端開口20内に下脚部3の上部31を挿入したので、ズボンの上脚部2からは、上脚部2の裏地筒状部4と下脚部3の上部31の間を連結具5でつないでいる様子は見えないから、外観が美しい。
上脚部2と下脚部3の間に連結具5を取付けることは簡単にできる。本発明のズボンは、安価に製造が可能であり、1本のズボンでいろいろな身長の人に兼用できるから経済的である。
【0007】
連結具5は、図1から図7の実施例にある通り、係止具51と固定具52を組合せて取付けると良い。図示3個ずつの係止具51と固定具52では、ボタン全部を閉じる場合、或は2個ずつを閉じる場合の2通り、或は1個だけを閉じる場合の2通りなど、9通りのボタンの閉じ方ができる。係止具51と固定具52の組み合わせにより、ズボン丈に応じた細かい長さ調節が可能である。
【0008】
図1から図4までは、係止具51を上脚部2の裏地筒状部4に取付け、固定具52を下脚部3の上部31に取付けた実施例である。本実施例の係止具51は、別布にボタン取付けした。
図1は、連結具5を開放した状態である。図2は係止具51の一番下のボタンと固定具52の一番上のボタンを閉じた実施例で、ズボン丈は変わらない。図3は、係止具51の一番上のボタンと固定具52の一番下のボタンを閉じた実施例で、ズボン丈が短くなっている。図4は、図3の断面図である。
【0009】
図5から図7までは、係止具51を下脚部3の上部31に取付け、固定具52を上脚部2の裏地筒状部4に取付けた別の実施例である。図5は、係止具51と固定具52を開放した実施例である。図6は、係止具51の中央及び一番下のボタンに、固定具52の一番上と中央のボタンを閉じた実施例で、ズボン丈が短くなっている。図7は、図6の断面図である。
図示していないが、上脚部2の裏地筒状布4は、そのまま下脚部3の裏地に延長しても良い。下脚部の裏地は特に付けなくても良いが、裏地を付けた方が、ズボンに入れた足の滑りは良い。
【0010】
図示しないが、上脚部2の内側と下脚部3の上部31の外側とを連結具5で連結する実施例の場合には、上脚部2の前身頃と後身頃の縫い合せ部の内側に係止具51或は固定具52の一方を取付けると、上脚部2に連結具5を縫い付けた際の縫目が響かず、具合が良い。
【0011】
布テープ6は、上脚部2の裏地筒状部4の前身頃と後身頃の縫い合せ部外側に上下方向に縫い付ける。ズボンの両脇だけに付けても良いし、ズボンの左右両脚に2本ずつ縫い付けても良い。布テープ6を付けると、裏地筒状部4が補強されて、着脱式の連結具5で連結する際に、しっかり固定できる。
連結布7で布テープ6と上脚部2の内側を連結すると、上脚部2の内側とテープ6の取付け位置が固定されるから、連結具5が引きつれたりせず、安定して連結できる。
【0012】
【発明の効果】
このように本発明によれば、ズボンの左右の脚部を上下に分断して、上脚部2の下端開口20内に下脚部3の上部31を挿入した状態で、上脚部2と下脚部3の間を連結具5で長さ調節するという構造にしたので、連結具5により、簡単にズボン丈の長さを調節することができるし、ズボンの上脚部2から連結具5は見えないから外観が美しいというすぐれた効果を有する。
【0013】
請求項2の実施例の連結具5は、裏地筒状部4の外側と下脚部3の上部31外側の間を連結し、請求項3の実施例の連結具5は、上脚部2の内側と下脚部3の上部31外側の間を連結する。いずれの実施例の場合も、上脚部2と下脚部3の間に連結具5を取付けることは簡単にできる。本発明のズボンは、安価に製造が可能であり、1本のズボンでいろいろな身長の人が共同して着用できるから経済的であるという効果を有する。
【0014】
請求項4及び5の実施例は、布テープ6を、裏地筒状部4に1本或は左右2本縫い付けたもので、簡単な構造で裏地筒状部4をしっかり補強できる。
請求項5の連結布7は、布テープ6と上脚部2の内側をつなぐから、取付け位置が固定され、連結具5が引きつれたりせず、安定して連結できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ズボン右上脚部を一部省略した本発明実施例の正面図である。
【図2】本発明実施例の脚部説明図である。
【図3】本発明実施例の使用状態を示す脚部説明図である。
【図4】本発明実施例の使用状態を示す断面図である。
【図5】本発明の別実施例の脚部説明図である。
【図6】本発明の別実施例の使用状態を示す脚部説明図である。
【図7】本発明の別実施例の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ズボン本体
2 上脚部
3 下脚部
4 裏地筒状部
5 連結具
6 布テープ
7 連結布
20 上脚部の下端開口
30 下脚部の上端開口縁
31 下脚部の上部
40 裏地筒状部の開口縁
51 係止具
52 固定具
Claims (5)
- ズボンの左右の脚部を途中で上下に分断してズボン本体に一体の上脚部とズボン本体とは分離した下脚部とを形成すると共に、
ズボン本体に縫い付けた裏地の上脚部内側にのぞむ裏地筒状部を上脚部の下部内側とは遊離して設け、その裏地筒状部の下端開口縁に前記下脚部の上端開口縁を縫い合わせ、
そして上脚部の下端開口内に下脚部の上部を挿入した状態で、上脚部と下脚部の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とするズボンの股下調節構造。 - 前記上脚部の裏地筒状部の外側と下脚部の上部外側の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする請求項第1項に記載のズボンの股下調節構造。
- 前記上脚部の内側と下脚部の上部外側の間を連結具により長さ調節自在に連結することを特徴とする請求項第1項に記載のズボンの股下調節構造。
- 前記上脚部の裏地筒状部に布テープを上下方向に縫い付け、該布テープと該下脚部の上部との間に着脱自在な連結具を取付けたことを特徴とする請求項第2項に記載のズボンの股下調節構造。
- 前記上脚部の裏地筒状部の左右両側にそれぞれ布テープを縫い付け、該布テープと下脚部の上部との間に着脱自在な連結具を左右それぞれに取付けると共に、該布テープと上脚部の内側を連結布により連結したことを特徴とする請求項第4項に記載のズボンの股下調節構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003057673A JP2004263352A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | ズボンの股下調節構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003057673A JP2004263352A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | ズボンの股下調節構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004263352A true JP2004263352A (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=33121017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003057673A Pending JP2004263352A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | ズボンの股下調節構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004263352A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009000010A1 (en) * | 2007-06-27 | 2008-12-31 | Apparel Tec Pty Ltd | Convertible garments |
CN108936857A (zh) * | 2018-10-15 | 2018-12-07 | 海盐欧立服饰有限公司 | 一种花式休闲裤 |
KR102394170B1 (ko) * | 2022-02-25 | 2022-05-09 | 주식회사 세븐스타나이스 | 길이 조절식 아동 바지 |
-
2003
- 2003-03-04 JP JP2003057673A patent/JP2004263352A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009000010A1 (en) * | 2007-06-27 | 2008-12-31 | Apparel Tec Pty Ltd | Convertible garments |
WO2009000009A1 (en) * | 2007-06-27 | 2008-12-31 | Apparel Tec Pty Ltd | Convertible garments |
CN108936857A (zh) * | 2018-10-15 | 2018-12-07 | 海盐欧立服饰有限公司 | 一种花式休闲裤 |
KR102394170B1 (ko) * | 2022-02-25 | 2022-05-09 | 주식회사 세븐스타나이스 | 길이 조절식 아동 바지 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041213 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071225 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080415 |