JP2004261855A - 巻真の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】2部品を接合した2体化巻真では、時刻合わせやカレンダー調整のための巻真に求められている機能を満足させるだけの強度がないために、抜けてしまったり、空回りしてしまうなどの問題を解決し、強固な接合方法を提供する。
【解決手段】複数の部品を組み合わせて接合して作製する時計用巻真の製造方法において、前記組み合わせた巻真を浸炭炉中、予熱750度で60分間行った後、本加熱980度で60分間行い、ガス冷却後大気炉中180度で90分間の焼き戻しを行う。このようにすると巻真の接合部は拡散接合により、分子固着して一体化する。
【選択図】図1
【解決手段】複数の部品を組み合わせて接合して作製する時計用巻真の製造方法において、前記組み合わせた巻真を浸炭炉中、予熱750度で60分間行った後、本加熱980度で60分間行い、ガス冷却後大気炉中180度で90分間の焼き戻しを行う。このようにすると巻真の接合部は拡散接合により、分子固着して一体化する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は時計用巻真の製造方法に係わり、特に、2体或いは複数で作製した巻真を接合する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
時計本体の側面には竜頭が取り付けられており、この竜頭を引き出すことによって時刻合わせを行ったり、カレンダー調整を行ったりすることができるように構成されている。竜頭は時計用巻真の外側に取り付けられ、巻真は時計本体内に挿入されている。
【0003】
時計用巻真の先端側には、地板に形成された案内穴に挿入される断面円形状の先端軸部と、つづみ車の角孔に係合する断面正方形状の角状部とが設けられている。
【0004】
竜頭を引き出すことによって巻真が外側に引き出されると、おしどり及びかんぬきが連動し、つづみ車が時計本体の内側に向けて移動し、歯車と係合するように構成されている。ここで、竜頭を回転させると巻真も回転し、巻真の角形状部と係合しているつづみ車を回転させて、筒車やカレンダー車を回転駆動する事によって時刻合わせやカレンダー調整を行うことができる。
【0005】
上記時計用巻真は、軸材に旋盤等により切削加工などで加工され、特開平12−266865号公報に示されているように2部品を接合して作製するものもある。
【0006】
時計用巻真は、構造上径は細く長い軸を必要とする為、マルテンサイト系ステンレス又は鉄系材料を用いて、強度上熱処理を施している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の2部品を接合した2体化巻真では、時刻合わせやカレンダー調整のための巻真に求められている機能を満足させるだけの強度がないために、抜けてしまったり、空回りしてしまうなどの問題があった。
又、接合方法として、接着、熱間圧接、摩擦圧接、超音波溶接等においては、専用設備を要し、工程数も増えるので、コスト的にも有利ではなく、信頼性においても劣る面があった。
又、接合品質においても、極細径で長い巻真を接合する際、接合強度を得るために一定以上の温度:圧力:時間を掛ける事は、巻真の曲がりや変形となる為、製品に影響しない接合方法が必要であった。
本発明は、2部品を接合して作製する巻真においても、強度不足の発生しない接合方法を提供し、専用設備を必要としない、信頼性の高い安定した品質の接合を実現し、工程数を増やさずに、巻真のコスト低減を達成する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成させるために、本発明は、複数の部品を組み合わせて接合して作製する時計用巻真の製造方法において、前記組み合わせた巻真を、真空炉中850℃以上で熱処理して接合する。また、複数の部品を切削加工或いは圧造加工にて製作し、圧入にて組み合わせた後、真空熱処理のみで接合させる。
【0009】
【実施例】
本発明の一実施例を説明する。
一方に凸部を形成し、他方に凹を形成し、凹凸を組み合わせて勘合し巻真を作製する。この凹凸部には若干の圧入代が設けられている。圧入代は塑性変形を出来るだけ生じさせず、抜け落ちない程度に設定するのが好ましい。
【0010】
一体に組み合わせた巻真を真空炉中にて、マルテンサイト系ステンレスの場合は、予熱750℃で60分間行った後、本加熱を980℃〜1040℃の範囲で60分間以上行い、ガス冷却後大気炉中180℃で60分間の焼き戻しを行う。
このように、850℃以上で真空加熱を行うと、巻真の接合部は酸化皮膜が消失して接合面が、接合面間に生じる原子の拡散により接合する。この拡散接合により分子固着して巻真が一体に接合される。
【0011】
このように接合して作製した巻真の表面硬度はSUS420FでHv530〜580、SUS410でHv430〜480であった。
SUS410においては、熱処理条件の内、本加熱温度を980℃から20℃ステップで変化させて測定した結果、1020℃での硬度HV480がピークで、加熱温度を変えても硬度の変化は少なかった。
【0012】
また、荷重測定器を用いた引っ張り強度の測定では、いずれの組み合わせにおいて、加熱温度を変化させても240N〜440Nあり、接合部が抜ける物は無く、巻真に求められる引っ張り強度100N以上は充分に得られた。
引っ張り強度においても、本加熱温度1020℃で加熱したときに巻真の強度が増し平均値で380Nであった。
【0013】
巻真を回したときにかかる回転トルクにも充分に耐え、接合部分が剥離して回転するものは無く、時刻合わせやカレンダー調整のための巻真の機能に問題はなかった。
【0014】
硬度と強度の測定の結果、バラツキも少ない本加熱温度として、SUS420Fの場合は980℃、SUS410の場合は1020℃であった。
【0015】
鋼材を用いて接合する際には、油槽を設けた真空炉を使用して、予熱を880〜900℃で1時間行い、焼き入れを油槽へ入れて行った後、160〜200℃で焼き戻しを1時間行う。SK4で硬度を測定したところ、Hv650であった。
【0016】
次に図1に示す携帯機器の開閉用ヒンジに本発明の接合方法を用いたものを説明する。
ステンレス製の可動軸21に、略円板状で、軸方向に凸部31a、凹部31bが形成されている固定カム31が嵌っていて、また、同様に略円板状であるが、軸方向に凸部41a、凹部41bが形成されたステンレス製の可動カム41を前述の拡散接合により固定されている。コイル状のバネ51は、可動軸21にガイドされていて、固定カム31を軸方向に押圧して固定カム31と可動カム41と密着係合させる。フタの開閉動作に連動し、外筒61を経て可動カム41が回転し、固定カム31と可動カム41の位相を変化させ、可動カム41の凸部41aが固定カム31の凸部31aに乗り上がる作用力、凸部41aが凸部31a上を摺動することによる摩擦力、などで回転トルクを発生させ、フタの開閉作動に適正なトルクを付与する。ステンレス製で底付き缶状をなした内筒11は、径大部11bにある端部が固定カム31の外周部にガイドされる。径大部11bの溝部11cに固定カム31の角部31cが嵌っていて、固定カム31と回転不能状態になっている。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、別々に構成した巻真を組み合わせて圧入後、真空熱処理による拡散接合で、強固に一体化することができる。
巻真の機能上、材質がマルテンサイト系ステンレス又は鉄系でも、部品構成が一体の巻真でも熱処理を必要とし、従来の熱処理工程の変わりに拡散接合を行うものであり、工数を増やさずに接合を行う事が出来、コストの改善が達成できる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を折畳み携帯電話機用のヒンジ装置に用いたものを説明する図である。
【符号の説明】
11 内筒
21 可動軸
31 固定カム
41 可動カム
51 バネ
61 外筒
【産業上の利用分野】
本発明は時計用巻真の製造方法に係わり、特に、2体或いは複数で作製した巻真を接合する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
時計本体の側面には竜頭が取り付けられており、この竜頭を引き出すことによって時刻合わせを行ったり、カレンダー調整を行ったりすることができるように構成されている。竜頭は時計用巻真の外側に取り付けられ、巻真は時計本体内に挿入されている。
【0003】
時計用巻真の先端側には、地板に形成された案内穴に挿入される断面円形状の先端軸部と、つづみ車の角孔に係合する断面正方形状の角状部とが設けられている。
【0004】
竜頭を引き出すことによって巻真が外側に引き出されると、おしどり及びかんぬきが連動し、つづみ車が時計本体の内側に向けて移動し、歯車と係合するように構成されている。ここで、竜頭を回転させると巻真も回転し、巻真の角形状部と係合しているつづみ車を回転させて、筒車やカレンダー車を回転駆動する事によって時刻合わせやカレンダー調整を行うことができる。
【0005】
上記時計用巻真は、軸材に旋盤等により切削加工などで加工され、特開平12−266865号公報に示されているように2部品を接合して作製するものもある。
【0006】
時計用巻真は、構造上径は細く長い軸を必要とする為、マルテンサイト系ステンレス又は鉄系材料を用いて、強度上熱処理を施している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の2部品を接合した2体化巻真では、時刻合わせやカレンダー調整のための巻真に求められている機能を満足させるだけの強度がないために、抜けてしまったり、空回りしてしまうなどの問題があった。
又、接合方法として、接着、熱間圧接、摩擦圧接、超音波溶接等においては、専用設備を要し、工程数も増えるので、コスト的にも有利ではなく、信頼性においても劣る面があった。
又、接合品質においても、極細径で長い巻真を接合する際、接合強度を得るために一定以上の温度:圧力:時間を掛ける事は、巻真の曲がりや変形となる為、製品に影響しない接合方法が必要であった。
本発明は、2部品を接合して作製する巻真においても、強度不足の発生しない接合方法を提供し、専用設備を必要としない、信頼性の高い安定した品質の接合を実現し、工程数を増やさずに、巻真のコスト低減を達成する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成させるために、本発明は、複数の部品を組み合わせて接合して作製する時計用巻真の製造方法において、前記組み合わせた巻真を、真空炉中850℃以上で熱処理して接合する。また、複数の部品を切削加工或いは圧造加工にて製作し、圧入にて組み合わせた後、真空熱処理のみで接合させる。
【0009】
【実施例】
本発明の一実施例を説明する。
一方に凸部を形成し、他方に凹を形成し、凹凸を組み合わせて勘合し巻真を作製する。この凹凸部には若干の圧入代が設けられている。圧入代は塑性変形を出来るだけ生じさせず、抜け落ちない程度に設定するのが好ましい。
【0010】
一体に組み合わせた巻真を真空炉中にて、マルテンサイト系ステンレスの場合は、予熱750℃で60分間行った後、本加熱を980℃〜1040℃の範囲で60分間以上行い、ガス冷却後大気炉中180℃で60分間の焼き戻しを行う。
このように、850℃以上で真空加熱を行うと、巻真の接合部は酸化皮膜が消失して接合面が、接合面間に生じる原子の拡散により接合する。この拡散接合により分子固着して巻真が一体に接合される。
【0011】
このように接合して作製した巻真の表面硬度はSUS420FでHv530〜580、SUS410でHv430〜480であった。
SUS410においては、熱処理条件の内、本加熱温度を980℃から20℃ステップで変化させて測定した結果、1020℃での硬度HV480がピークで、加熱温度を変えても硬度の変化は少なかった。
【0012】
また、荷重測定器を用いた引っ張り強度の測定では、いずれの組み合わせにおいて、加熱温度を変化させても240N〜440Nあり、接合部が抜ける物は無く、巻真に求められる引っ張り強度100N以上は充分に得られた。
引っ張り強度においても、本加熱温度1020℃で加熱したときに巻真の強度が増し平均値で380Nであった。
【0013】
巻真を回したときにかかる回転トルクにも充分に耐え、接合部分が剥離して回転するものは無く、時刻合わせやカレンダー調整のための巻真の機能に問題はなかった。
【0014】
硬度と強度の測定の結果、バラツキも少ない本加熱温度として、SUS420Fの場合は980℃、SUS410の場合は1020℃であった。
【0015】
鋼材を用いて接合する際には、油槽を設けた真空炉を使用して、予熱を880〜900℃で1時間行い、焼き入れを油槽へ入れて行った後、160〜200℃で焼き戻しを1時間行う。SK4で硬度を測定したところ、Hv650であった。
【0016】
次に図1に示す携帯機器の開閉用ヒンジに本発明の接合方法を用いたものを説明する。
ステンレス製の可動軸21に、略円板状で、軸方向に凸部31a、凹部31bが形成されている固定カム31が嵌っていて、また、同様に略円板状であるが、軸方向に凸部41a、凹部41bが形成されたステンレス製の可動カム41を前述の拡散接合により固定されている。コイル状のバネ51は、可動軸21にガイドされていて、固定カム31を軸方向に押圧して固定カム31と可動カム41と密着係合させる。フタの開閉動作に連動し、外筒61を経て可動カム41が回転し、固定カム31と可動カム41の位相を変化させ、可動カム41の凸部41aが固定カム31の凸部31aに乗り上がる作用力、凸部41aが凸部31a上を摺動することによる摩擦力、などで回転トルクを発生させ、フタの開閉作動に適正なトルクを付与する。ステンレス製で底付き缶状をなした内筒11は、径大部11bにある端部が固定カム31の外周部にガイドされる。径大部11bの溝部11cに固定カム31の角部31cが嵌っていて、固定カム31と回転不能状態になっている。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、別々に構成した巻真を組み合わせて圧入後、真空熱処理による拡散接合で、強固に一体化することができる。
巻真の機能上、材質がマルテンサイト系ステンレス又は鉄系でも、部品構成が一体の巻真でも熱処理を必要とし、従来の熱処理工程の変わりに拡散接合を行うものであり、工数を増やさずに接合を行う事が出来、コストの改善が達成できる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を折畳み携帯電話機用のヒンジ装置に用いたものを説明する図である。
【符号の説明】
11 内筒
21 可動軸
31 固定カム
41 可動カム
51 バネ
61 外筒
Claims (2)
- 複数の部品を組み合わせて接合して作製する時計用巻真の製造方法において、
前記組み合わせた巻真を真空炉中、850℃以上で熱処理して接合することを特徴とする巻真の製造方法。 - 時計用巻真の製造方法において、複数の部品を切削加工或いは圧造加工にて製作し、圧入にて組み合わせた後、真空熱処理のみで接合させる事を特徴とする巻真の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003056724A JP2004261855A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | 巻真の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003056724A JP2004261855A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | 巻真の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004261855A true JP2004261855A (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=33120324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003056724A Pending JP2004261855A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | 巻真の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004261855A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016016499A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | 学校法人早稲田大学 | 金属部材のき裂修復方法及びき裂修復装置 |
-
2003
- 2003-03-04 JP JP2003056724A patent/JP2004261855A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016016499A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | 学校法人早稲田大学 | 金属部材のき裂修復方法及びき裂修復装置 |
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