JP2004261521A - 光源装置 - Google Patents

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謙 山谷
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Abstract

【課題】術中でも主ランプは点灯した状態で手術を妨げることなく短時間でランプの交換を行う。
【解決手段】主ランプ21が寿命になった場合、光源装置1に設けられたランプ扉25を開けると、開閉を検知する扉開閉検知部23がCPU10へ信号を送り、駆動回転軸16と連動してランプ固定部材15が回転し、主ランプ21から交換ランプ22に切り替わる。交換ランプ22が点灯し、主ランプ21がランプ扉25側に回転移動すると、主ランプ21のランプ固定部材15側のメイン電極17はランプ電源19のランプ電極20と離れ、電流が流れなくなり、交換ランプ22のランプ固定部材15側のメイン電極17がランプ電源のランプ電極20と接地し、点灯する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡に照明光を供給する光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より内視鏡装置の光源装置においては、ランプ切れが生じてランプを交換する際には、ハウジングを外して行っていたが、このような作業が繁雑なため、例えば特開昭61−10803号公報等では、ランプ切替えの際に、反射ミラー内に位置するランプを光軸方向に移動させ、かつ操作ツマミを回転させてランプを切替える内視鏡光源装置が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開昭61−10803号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開昭61−10803号公報提案の光源装置においては、短時間でランプの切替えを行うことが可能であるが、この場合、ランプ交換の際にはランプに過剰な負荷をかけながらランプソケットに取り付けるため、ランプのガラス面が割れたり、指紋がつき汚れてしまうという不具合を生じる可能性がある。また、ランプ交換時は内視鏡光源装置を使用することが出来ないため、術中にランプの寿命が来た場合、手術を中断し交換しなければならないという不具合を生じる可能性もある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、術中でも主ランプは点灯した状態で手術を妨げることなく短時間でランプの交換を行うことのできる光源装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の光源装置は、照明光を発生可能な複数の光源ランプと、前記複数の光源ランプのそれぞれを異なる照射方向で着脱自在に保持可能な複数の保持部を有するランプ保持部材と、前記照明光を出射可能な照明光出射部が設けられた外装を有する本体部と、前記本体部の内部に設けられ前記ランプ保持部材に保持された前記光源ランプの前記照射方向を選択的に前記照明光出射部に略一致可能に前記ランプ保持手段を回動自在に支持するための支持軸と、前記本体部の前記外装に設けられ開閉自在なランプ扉と、前記ランプ扉の開閉動作に応じて前記光源ランプの一つを照射方向が前記照明光出射部に略一致した使用位置に移動するとともに前記光源ランプの異なる一つを前記ランプ扉より交換可能な交換位置に移動する移動制御手段とを具備して構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0008】
第1の実施の形態:
図1ないし図4は本発明の第1の実施の形態に係わり、図1は光源装置の構成を示す構成図、図2は図1のランプユニットの構成を示す構成図、図3は図2のランプユニットの第1の変形例の構成を示す図、図4は図2のランプユニットの第2の変形例の構成を示す図である。
【0009】
(構成)
図1に示すように、本実施の形態の光源装置1においては、ランプユニット2に設けられているランプの出射光は、絞り3、ライトガイド4、スコープ5を介し被写体6を照明する。
【0010】
被写体6の映像は、スコープ5を介し、カメラヘッド7内のCCD素子(図示しない)により電気信号に変換され、CCU(カメラコントロールユニット)8で信号処理された後、モニタ9へ映像信号を送ることで、被写体6を観察できるようにしている。
【0011】
また、光源装置1には、明るさを調整するために、ランプユニット2から発せられた光量を被写体6の明るさが一定となるように、絞り3を駆動制御するCPU10を設けている。
【0012】
図2はランプユニット2の概略構成図を示し、ランプユニット2には、図2に示すように、2つのランプ、すなわち主ランプ21及び交換ランプ22がランプ固定部材15に取り付けられ、ランプ固定部材15を回転させる駆動回転軸16が設けられている。
【0013】
駆動回転軸16は光源装置1のランプ扉25の開閉を検知する扉開閉検知部23でCPU10を介し、自動的に回転する。
【0014】
また、個々のち主ランプ21及び交換ランプ22に供給する電極のうち一端(メイン電極17)は駆動回転軸16へ、他端(サブ電極18)はランプ固定部材15自身が電極の役割をなしている。
【0015】
個々のち主ランプ21及び交換ランプ22のメイン電極17は駆動回転軸16で1つになり、ランプ電源19へ接続されている。さらにランプ電源19のランプ電極20は弾性のある部材であり、ランプ固定部材15と接触することによりち主ランプ21または交換ランプ22が点灯するよう構成されている。また、個々のち主ランプ21及び交換ランプ22は駆動回転軸16を中心に一定の角度で均等に配置されている。
【0016】
(作用)
(1−1)電源を投入した際は主ランプ21のメイン電極17とサブ電極18が接続されているため、点灯し、ライトガイド4へ光を供給する。
【0017】
(1−2)この時、交換ランプ22はランプ固定部材15側のメイン電極17がランプ電源19と接触していないため、電流は流れない構造となっている。
【0018】
(1−3)主ランプ21が寿命になった場合、光源装置1に設けられたランプ扉25を開けると、開閉を検知する扉開閉検知部23がCPU10へ信号を送り、駆動回転軸16と連動してランプ固定部材15が回転し、主ランプ21から交換ランプ22に切り替わる。
【0019】
(1−4)交換ランプ22が点灯し、主ランプ21がランプ扉25側に回転移動すると、主ランプ21のランプ固定部材15側のメイン電極17はランプ電源19のランプ電極20と離れ、電流が流れなくなり、電気的に安全な状態となる。また、交換ランプ22のランプ固定部材15側のメイン電極17がランプ電源のランプ電極20と接地し、点灯することができる。
【0020】
(1−5)この時、ランプ扉25が開いた状態でも交換ランプ22が点灯した状態でもランプ固定部材15により交換ランプ22が発している光はさえぎられ、安全に主ランプ21が交換可能な状態となる。
【0021】
(1−6)また、電源が投入された状態となっているため、自然冷却しなくても、図示しない冷却ファンにより主ランプ21を冷却させることが可能である。
【0022】
(1−7)主ランプ21が冷却されたことを確認し、主ランプ21の交換を行う。
【0023】
(1−8)尚、交換ランプ22は図3、4のように等間隔に3つ、4つ配置することも可能であり、同様の交換方法で主ランプ2 1から交換ランプ22への切替えを行うことができる。なお、駆動回転軸は手動でもよい。
【0024】
(効果)
以上のように、本実施の形態では、ランプユニット2を光源装置1の外に取り出さず、短時間でランプの交換を行うことが可能である。
【0025】
また、術中でもランプは点灯した状態で手術を妨げることなくランプの交換が可能である。
【0026】
さらに、ランプの交換中、主ランプが点灯していてもランプ固定部材により主ランプからの光により日を痛めることはない。
【0027】
また、交換中のランプには一方の電極に電流が流れないため、交換中も電気的に安全である。
【0028】
第2の実施の形態:
図5ないし図7は本発明の第2の実施の形態に係わり、図5はランプユニットの構成を示す構成図、図6は図5のランプユニットの作用を説明する図、図7は図5の摺動部材の外観を示す図である。
【0029】
第2の実施の形態は、第1の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0030】
(構成)
図5、6は反射ミラー27がランプ固定部材15に固定され、反射ミラー27に対して光軸方向にランプ2を移動可能にする摺動部材28がランプ固定部材15に配置されている。また、ランプ2は着脱可能なレバー29にランプソケット30を介し取り付けられ、摺動部材28の中を移動する構成となっている。
【0031】
ランプソケット30のメイン電極17は第1実施例と同様に駆動回転軸16へ、サブ電極18はレバー29を介し、レバー29に設けられた電極突起部31を介しランプ固定部材15と接続可能な構成となっている。
【0032】
図7はランプ2を反射ミラー27の光軸方向へ移動させる摺動部材28であり、レバー29を左右に移動させるための溝32が設けられ、ランプ2を取り外す際に突き当てる摺動突起部33も設けられている。
【0033】
(作用)
(2−1)反射ミラー27がランプ固定部材15に固定され、主ランプ21は別体となっている。
【0034】
(2−2)主ランプ21のメイン電極17は第1の実施の形態と同様に回転軸16へ、他端はレバー29の電極突起部31からランプ固定部材15を介し、ランプ電源19に接地し、点灯している。
【0035】
(2−3)主ランプ21から交換ランプ22の切替え方法は第1の実施の形態と同様である。
【0036】
(2−4)主ランプ21がランプ扉25側に来た時、レバー29を右へ移動させると主ランプ21が反射ミラー27から取り出される。
【0037】
(2−5)レバー29が摺動部材28の溝32を移動し、摺動突起部33まで到達する。さらにレバー29を右へ移動させると、主ランプ21のソケットが摺動突起部33によって固定されたランプソケット30と分離する。
【0038】
(2−6)主ランプ21が冷却されたのを確認した後、主ランプ21を取り外し、新ランプ34を摺動部材28のランプ設置部35に置く。
【0039】
(2−7)レバー29を左に移動させると、ランプソケット30と新ランプ34のソケット36が接続し、反射ミラー27内に移動する。
【0040】
(2−7)新ランプ34が反射ミラー27内に到達すると、最終的にランプソケット30と新ランプ34のソケット36が完全に接続すると同時に、レバー29の摺動突起部33がランプ固定部材15と接続される。
【0041】
(効果)
このように本実施の形態では、第1の実施の効果に加え、交換ランプをランプ設置部に置くだけのため、ランプに過剰な負荷がかからずランプを交換することが可能となる。
【0042】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、術中でも主ランプは点灯した状態で手術を妨げることなく短時間でランプの交換を行うことができるという効果ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光源装置の構成を示す構成図
【図2】図1のランプユニットの構成を示す構成図
【図3】図2のランプユニットの第1の変形例の構成を示す図
【図4】図2のランプユニットの第2の変形例の構成を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るランプユニットの構成を示す構成図
【図6】図5のランプユニットの作用を説明する図
【図7】図5の摺動部材の外観を示す図
【符号の説明】
1…光源装置
2…ランプユニット
3…絞り
4…ライトガイド
5…スコープ
6…被写体
7…カメラヘッド
8…CCU
9…モニタ
10…CPU
15…ランプ固定部材
16…駆動回転軸
17…メイン電極
18…サブ電極
19…ランプ電源
20…ランプ電極
21…主ランプ
22…交換ランプ
23…扉開閉検知部
25…ランプ扉

Claims (1)

  1. 照明光を発生可能な複数の光源ランプと、
    前記複数の光源ランプのそれぞれを異なる照射方向で着脱自在に保持可能な複数の保持部を有するランプ保持部材と、
    前記照明光を出射可能な照明光出射部が設けられた外装を有する本体部と、
    前記本体部の内部に設けられ、前記ランプ保持部材に保持された前記光源ランプの前記照射方向を選択的に前記照明光出射部に略一致可能に前記ランプ保持手段を回動自在に支持するための支持軸と、
    前記本体部の前記外装に設けられ、開閉自在なランプ扉と、
    前記ランプ扉の開閉動作に応じて、前記光源ランプの一つを照射方向が前記照明光出射部に略一致した使用位置に移動するとともに前記光源ランプの異なる一つを前記ランプ扉より交換可能な交換位置に移動する移動制御手段と
    を具備したことを特徴とする光源装置。
JP2003057529A 2003-03-04 2003-03-04 光源装置 Withdrawn JP2004261521A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115089035A (zh) * 2022-06-29 2022-09-23 九牧厨卫股份有限公司 一种带照明功能的镜柜

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