JP2004260903A - 車載電源システム - Google Patents

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    • H02J9/06Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems

Abstract

【課題】非常用電力の供給を安定的に行うことができる車載電源システムを提供すること。
【解決手段】車両用発電機12と、この車両用発電機12によって充電されるメインバッテリ10と、サブバッテリ20と、メインバッテリ10の充電状態および車両用発電機12の発電状態の少なくとも一方に基づいてサブバッテリ20の充放電動作を制御する制御装置40とを備えて車載電源システムが構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の蓄電装置を備える車載電源システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種の車載装置の電子制御化、電動化が進んでおり、その内容もますます高度になっている。このような背景から、車載電源には、大容量化とともに信頼性向上が要求されている。これらの要求に応える従来技術としては、蓄電装置を複数備えて電源の2重化を図った車載電源システムが知られている(例えば、特許文献1、2、3参照。)。
【0003】
一方、蓄電装置は、エンジンで駆動される車両用発電機によって充電されるが、車両用発電機の発電量を車両状態に応じて増加あるいは抑制することにより、車両の燃料消費量を低減する制御方法が知られている(例えば、特許文献4参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−308275号公報(第2−4頁、図1−2)
【特許文献2】
特開2001−69683号公報(第3−5頁、図1−3)
【特許文献3】
特開昭63−56135号公報(第2−4頁、図1−5)
【特許文献4】
特開平6−189600号公報(第2−4頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献4に開示されているように車両状態に応じて車両用発電機の発電状態を制御すると、蓄電装置の充電状態に関係なく発電の抑制等が行われるため、この制御方法を特許文献1〜3の車載電源システムに適用すると、車両用発電機によって直接充電される一方の蓄電装置の電圧変動が大きくなり、この一方の蓄電装置の端子電圧が頻繁に低下するおそれがある。このため、他方の蓄電装置の放電する機会が多くなる。この他方の蓄電装置を非常用電源として使いたい場合には、突発的な緊急事態に対処するためには、通常の走行状態において頻繁に他方の蓄電装置を放電させることは好ましくないが、従来は特にこのような点に着目して予備の蓄電装置の充放電制御を行っているわけではないため、車両状態等によっては非常用電力を安定的に供給することができないおそれがあるという問題があった。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、非常用電力の供給を安定的に行うことができる車載電源システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明の車載電源システムは、車両用発電機と、車両用発電機によって充電される第1の蓄電装置と、第2の蓄電装置と、第1の蓄電装置の状態量および車両用発電機の状態量の少なくとも一方に基づいて、第2の蓄電装置の充放電動作を制御する充放電制御装置とを備えている。これにより、第1の蓄電装置の状態量あるいは車両用発電機の状態量に応じて自動的に第2の蓄電装置が放電される事態を防ぐことができるため、第2の蓄電装置による電力の供給を安定的に行うことが可能になる。
【0008】
また、上述した充放電制御装置は、第1の蓄電装置の充電状態量が所定値以下であるときに、第2の蓄電装置の放電を抑制する制御を行うことが望ましい。これにより、第1の蓄電装置の充電状態が良好でない場合に第2の蓄電装置から放電してしまうことを防止することができるため、非常時等において第2の蓄電装置による電力の供給を安定的に行うことが可能になる。
【0009】
また、上述した車両用発電機には発電制御装置が接続されており、発電制御装置は、車両状態に応じて車両用発電機の発電状態を変化させることが望ましい。燃料消費量を低減するために車両状態に応じて車両用発電機の発電状態を制御する場合には、この車両用発電機によって充電される第1の蓄電装置の端子電圧の変動が特に大きくなるおそれがあり、第1の蓄電装置の充電状態が悪化してくると第2の蓄電装置から放電が開始されてしまい、非常時等に第2の蓄電装置から電力を供給することができなくなる場合がある。このようにして第1の蓄電装置の充電状態が悪化したときに第2の蓄電装置の充放電動作を制御して充電状態が悪化することを防止することができるため、燃料消費の低減と第2の蓄電装置による安定した電力の供給を両立することが可能となる。
【0010】
また、上述した発電制御装置は、車両が加速状態にあるときに車両用発電機の発電を抑制することが望ましい。これにより、加速時に発電が抑制されて第1の蓄電装置の端子電圧が低下したとき、すなわち正常な制御動作中に第2の蓄電装置から放電することを防止することができ、第2の蓄電装置による安定した電力の供給を維持することができる。
【0011】
また、上述した充放電制御装置は、発電制御装置によって車両用発電機の発電が抑制されているときに、第2の蓄電装置の放電を抑制することが望ましい。これにより、第2の蓄電装置からの放電抑制のトリガとして車両用発電機の発電抑制を行う信号を利用することができるので、放電抑制を行うために専用のセンサや判定アルゴリズムが不要であり、構成の簡略化が可能になるとともに簡単に放電抑制の機能を追加することができる。
【0012】
また、上述した充放電制御装置は、エンジン始動期間、即ち始動モータ(スタータ)が稼働している期間には第2の蓄電装置の放電を禁止することが望ましい。始動時には始動モータに大電力が第1の蓄電装置から供給され、かつ、エンジン始動前なのでエンジンで駆動される車両用発電機は発電することができないので、第1の蓄電装置の充電状態量は極端に低下してしまう。このようなときに第2の蓄電装置を放電させると、放電量も多くなり、第2の蓄電装置の充電状態を回復させるのに時間がかかる。本発明によれば、このような危険な状態を回避し、常時第2の蓄電装置の充電状態を良好に保つことができる。
【0013】
また、上述した第1の蓄電装置は主電源として、第2の蓄電装置は補助電源としてそれぞれ用いられ、第1および第2の蓄電装置から並行して電力供給が行われる電気装置をさらに備えることが望ましい。これにより、電気装置に対する電力供給を確実に行うことが可能になる。
【0014】
また、上述した第1の蓄電装置は、車両のエンジンルーム内に搭載され、第2の蓄電装置は、車室内あるいは車両のトランクルーム内に搭載されることが望ましい。エンジンルーム内に搭載されて温度変化が大きい第1の蓄電装置の端子電圧は大きく変動するが、このような場合であっても第2の蓄電装置の良好な充電状態を維持することが可能になる。また、第2の蓄電装置をトランクルーム内に搭載することにより、第2の蓄電装置の端子電圧の変動を低減することが可能になり、充電状態が良好な第2の蓄電装置による電力の供給をさらに安定させることができる。
【0015】
また、上述した第1および第2の蓄電装置は、定格電圧が等しいことが望ましい。これにより、車載の各電気負荷に対する電力供給を行うために電圧変換器のような複雑な構成の電力変換装置が不要になり、構成の簡略化が可能になる。
また、上述した第2の蓄電装置は、第1の蓄電装置を用いて充電されることが望ましい。このような構成とすることにより、第1の蓄電装置の充電状態が良好なときに第2の蓄電装置に対する充電を行うとともに、第1の蓄電装置の充電状態が悪化しても第2の蓄電装置の充電状態を良好に維持することが可能になり、第2の蓄電装置による電力供給を安定的に行うことが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した一実施形態の車載電源システムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明を適用した第1の実施形態の車載電源システムの全体構成を示す図である。図1に示す本実施形態の車載電源システムは、メインバッテリ10、車両用発電機(G)12、スタータ(S)14、電気負荷16、緊急用電気装置18、サブバッテリ20、電力変換装置22、電流センサ24、温度センサ26、ダイオード28、スイッチ30、32、制御装置40を含んで構成されている。
【0017】
車両用発電機12は、エンジン(図示せず)によって回転駆動されて、主電源としてのメインバッテリ10の充電電力や電気負荷16の動作電力を発生する。スタータ14は、エンジンのクランクシャフトを回転させてエンジンを始動する。電気負荷16は、通常の車両走行において使用される照明やエアコン等の電気機器である。緊急用電気装置18は、緊急時に稼働させる必要のある電気機器であり、通常の車両走行において待機状態にある。
【0018】
サブバッテリ20は、緊急用電気装置18に対する給電がメインバッテリ10から正常に行われないときに、代わりに緊急用電気装置18に動作電力を供給する補助電源である。電力変換装置22は、メインバッテリ10から印加される電圧をほぼ一定の電圧に変換する。このほぼ一定の出力電圧がサブバッテリ20の端子に印加され、サブバッテリ20に対する充電が行われる。
【0019】
電流センサ24は、メインバッテリ10の端子に入出力される充放電電流を検出する。温度センサ26は、メインバッテリ10の所定位置に設置されており、メインバッテリ10の温度を検出する。
ダイオード28は、緊急用電気装置18の配線を経由してメインバッテリ10からサブバッテリ20に直接流れ込む電流を阻止するためのものであり、サブバッテリ20と緊急用電気装置18との間を接続する配線に挿入されている。スイッチ30は、イグニッションキーに連動するイグニッションスイッチであり、閉成したときにスタータ14に動作電力が供給される。スイッチ32は、ダイオード28に直列に接続されており、閉成したときにサブバッテリ20から緊急用電気装置18に動作電力を供給する。
【0020】
制御装置40は、スイッチ32を閉成あるいは開成することにより、サブバッテリ20の放電状態を制御する。この充放電状態の制御は、直接検出されるメインバッテリ10の端子電圧と、電流センサ24によって検出した充放電電流値に基づいて判定されるメインバッテリ10の充電状態と、温度センサ26によって検出したメインバッテリ10の温度とに基づいて行われる。
【0021】
上述したメインバッテリ10が第1の蓄電装置に、サブバッテリ20が第2の蓄電装置に、制御装置40が充放電制御装置にそれぞれ対応する。
本実施形態の車載電源システムはこのような構成を有しており、次に、制御装置40によってサブバッテリ20の充放電状態を制御する動作について説明する。
【0022】
図2は、制御装置40の動作手順を示す流れ図であり、主にサブバッテリ20の充放電状態の制御に関する動作手順が示されている。
キースイッチ(図示せず)が投入されると、まず、制御装置40は、メインバッテリ10の初期充電状態量S0を判定する(ステップ100)。初期充電状態量S0を判定する方法としては各種の方法が考えられる。例えば、前回キースイッチが切断されたときの充電状態量を記憶しておいて、次にキースイッチが挿入されたときにこの充電状態量を読み出して初期充電状態量S0として設定する場合や、所定の電流値の放電動作を行ったときに生じるメインバッテリ10の端子電圧変化等を観察してその時点における充電状態量を検出する場合などが考えられる。
【0023】
次に、制御装置40は、メインバッテリ10の端子電圧を読み込む(ステップ101)。この動作は、メインバッテリ10の端子から引き出された検出用配線の電圧を読み取ることにより行われる。また、制御装置40は、電流センサ24の出力を取り込むことによりメインバッテリ10の充放電電流を読み込むとともに、この読み込んだ充放電電流を積算する(ステップ102)。この充放電電流を読み込む動作は、電流センサ24を用いて行われる。さらに、制御装置40は、温度センサ26の出力を取り込むことによりメインバッテリ10の温度を読み込む(ステップ103)。なお、上述したメインバッテリ10の出力端子、充放電電流、温度のそれぞれの読み込み順序は任意に設定可能であり、必要に応じて順番を入れ替えるようにしてもよい。
【0024】
次に、制御装置40は、ステップ100において判定した初期充電状態量S0と、ステップ101〜103のそれぞれにおける読み込み結果等に基づいて、メインバッテリ10の現時点における充電状態量Sを判定する(ステップ104)。メインバッテリ10の充電量は、初期充電状態量S0とステップ102において積算される充放電電流とに基づいて算出可能であるが、その時点における充電状態量は、さらにステップ103において読み込まれた温度やステップ101において読み込まれた端子電圧を考慮して判断される。なお、メインバッテリ10の充電状態量を判定する具体的手法については、従来から行われている各種の手法を用いることが可能である。
【0025】
次に、制御装置40は、判定されたメインバッテリ10の充電状態量Sが下限値S1以上かつ上限値S2以下の所定範囲にあるか否かを判定する(ステップ105)。充電状態量Sが所定範囲にある場合には肯定判断が行われ、次に、制御装置40は、スイッチ32を開成する(ステップ106)。これにより、サブバッテリ20から緊急用電気装置18に対する電力供給が禁止される。
【0026】
一方、判定されたメインバッテリ10の充電状態量Sが下限値S1を下回っているか上限値S2を上回っていて所定範囲にない場合にはステップ105の判定において否定判断が行われ、次に、制御装置40は、スイッチ32を閉成する(ステップ107)。これにより、サブバッテリ20から緊急電気装置18に対する電力供給が可能な状態になる。
【0027】
ところで、本実施形態では、サブバッテリ20の充電状態量Sが所定範囲にあるときにスイッチ32が閉成されてサブバッテリ20による電力供給を禁止しているが、次に、このような判断基準を設けた根拠について説明する。
サブバッテリ20は、本来非常用の電力供給装置であって、主電源であるメインバッテリ10の充電状態が劣悪になった場合に緊急用電気装置18に対して動作電力を供給する必要がある。すなわち、メインバッテリ10の充電状態がある状態以下の場合(充電状態量が下限値S1を下回る第1状態)には、直ちにスイッチ32を閉成して、サブバッテリ20から緊急用電気装置18に対する電力供給が可能な状態にする必要がある。
【0028】
一方、メインバッテリ10の充電状態が十分良好な状態の場合(充電状態量が上限値S2を上回る第2状態)には、メインバッテリ10とサブバッテリ20のそれぞれの定格電圧が等しいものとすると、サブバッテリ20の端子電圧よりもメインバッテリ10の端子電圧の方が高くなる。したがって、図1に示す接続形態ではスイッチ32を閉成しても、緊急用電気装置18に対して主にメインバッテリ10から動作電力が供給されることになり、この状態ではスイッチ32を敢えて開成する必要はない。
【0029】
また、メインバッテリ10の充電状態が上述した第1状態よりも良好で第2状態よりも悪いときにスイッチ32が閉成されると、サブバッテリ20から緊急用電気装置18に電力が供給される可能性がある。本来非常用電源としてサブバッテリ20を使用したい場合には、非常用のとき、すなわち、メインバッテリ10が第1状態に陥ったときのみサブバッテリ20を使用したいので、メインバッテリ10が第1状態よりも良好なときには極力放電を防止して、サブバッテリ20の充電状態を良好に保つ必要がある。したがって、本実施形態では、メインバッテリ10の充電状態が第1状態よりも良好で第2状態も悪い場合、すなわち、図2のステップ105の判定において肯定判断された場合に、サブバッテリ20と緊急用電気装置18の間に挿入されたスイッチ32を開成し、サブバッテリ20の放電を抑制している。
【0030】
このように、本実施形態の車載電源システムでは、メインバッテリ10の状態量(充電状態)に応じて自動的にサブバッテリ20が放電される事態を防ぐことができるため、非常時でのサブバッテリ20による電力の供給を安定的に行うことが可能になる。
【0031】
特に、メインバッテリ10の充電状態量Sが所定値(上限値S2)以下であるときにサブバッテリ20の放電を抑制する制御を行うことにより、メインバッテリ10の充電状態が良好でない場合にサブバッテリ20から放電してしまうことを防止することができるため、非常時等においてサブバッテリ20による電力の供給を安定的に行うことが可能になる。
【0032】
また、主電源としてのメインバッテリ10と補助電源としてのサブバッテリ20とから並行して緊急用電気装置18に対して電力供給を行うことにより、緊急用電気装置18に対する電力供給を確実に行うことが可能になる。
また、車両用発電機12側ではなくメインバッテリ10側にサブバッテリ20を接続して充電を行う接続形態を採用することにより、メインバッテリ10の充電状態が良好なときにサブバッテリ20に対する充電を行うとともに、メインバッテリ10の充電状態が悪化してもサブバッテリ20の充電状態を良好に維持することが可能になり、サブバッテリ20による電力供給を安定的に行うことが可能になる。
【0033】
〔第2の実施形態〕
上述した第1の実施形態では、メインバッテリ10の充電状態に応じてサブバッテリ20の放電状態を制御したが、車両状態に応じてサブバッテリ20の放電状態を制御するようにしてもよい。
【0034】
図3は、第2の実施形態の車載電源システムの全体構成を示す図である。図3に示す本実施形態の車載電源システムは、メインバッテリ10、車両用発電機(G)12、スタータ(S)14、電気負荷16、緊急用電気装置18、サブバッテリ20A、ダイオード28、34、スイッチ30、32、制御装置40A、発電機制御装置50を含んで構成されている。
【0035】
本実施形態の車載電源システムは、図1に示した第1の実施形態の車載電源システムに対して、電力変換装置22をダイオード34に置き換え、電流センサ12と温度センサ26を省略するとともに発電機制御装置50を追加した点が主に異なっている。以下、この相違点を中心に説明を行うものとする。また、その他の基本的に同じ構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0036】
サブバッテリ20Aは、緊急用電気装置18に対する給電がメインバッテリ10から正常に行われないときに、代わりに緊急用電気装置18に動作電力を供給する補助電源であり、本実施形態では、メインバッテリ10と定格電圧が同じものが用いられている。ダイオード34は、メインバッテリ10からサブバッテリ20Aに対する電力供給を行う経路を確保するためのものであり、メインバッテリ10からサブバッテリ20Aへ流れる電流が許容され、反対にサブバッテリ20Aからメインバッテリ10へ流れる電流が遮断される。
【0037】
発電機制御装置50は、車両の各種の状態量に応じて車両用発電機12の発電状態目標値(例えば、発電目標電圧)を設定、指示するためのものである。例えば、車両が加速状態にある場合には、車両用発電機12の発電目標電圧を通常よりも低下させて発電を抑制し、発電トルクを低減する制御を行う。反対に、車両が減速状態にある場合には、発電目標電圧を通常よりも高くして発電量を増加させ、減速エネルギーの一部を電気エネルギーとして回生する制御を行う。このようにして設定される発電目標電圧の指令信号は、車両用発電機12に送られるとともに、制御装置40Aにも送られる。
【0038】
制御装置40Aは、発電機制御装置50によって発電目標電圧が通常よりも低く設定されたときに、すなわち、通常よりも低い発電目標電圧の指令信号が出力されたときにスイッチ32を開成して、サブバッテリ20Aの放電を禁止する制御を行う。車両用発電機12の発電目標電圧を低く設定するということは、この車両用発電機12によって充電されるメインバッテリ10の端子電圧を低下させることを意味し、スイッチ32を開成しないとサブバッテリ20Aから電力が供給されてしまう。ところが、車両用発電機12が意図的に発電抑制もしくは停止されているときにメインバッテリ10の端子電圧が低下する現象は電源系としては正常状態の範疇であるため、このような状況下ではサブバッテリ20Aを極力放電させないためにスイッチ32が開成される。一方、車両用発電機12が発電しているにもかかわらずメインバッテリ10の端子電圧が低下している場合にはメインバッテリ10の充電容量が低下しているのであり、このような状態においては緊急用電気装置18を十分に動作させるためにスイッチ32を閉成してサブバッテリ20Aの放電を許容する必要がある。
【0039】
このように、本実施形態の車載電源システムでは、車両用発電機12の状態量(発電状態)に応じて自動的にサブバッテリ20Aが放電される事態を防ぐことができるため、非常時でのサブバッテリ20Aによる電力の供給を安定的に行うことが可能になる。
【0040】
特に、燃料消費量を低減するために車両状態に応じて車両用発電機12の発電状態を制御する場合には、この車両用発電機12によって充電されるメインバッテリ10の端子電圧の変動が特に大きくなるおそれがあり、メインバッテリ10の充電状態が悪化してくるとサブバッテリ20Aから放電が開始されてしまい、非常時等にサブバッテリ20Aから電力を供給することができなくなる場合がある。本実施形態の車載電源システムでは、このようにしてメインバッテリ10の充電状態が悪化したときにサブバッテリ20Aの充放電動作を制御して充電状態が悪化することを防止することができるため、燃料消費の低減とサブバッテリ20Aによる安定した電力の供給を両立することが可能となる。
【0041】
また、車両が加速状態にあるときに発電制御装置50によって車両用発電機12の発電を抑制することにより、加速時に発電が抑制されてメインバッテリ10の端子電圧が低下したとき、すなわち正常な制御動作中にサブバッテリ20Aから放電することを防止することができ、サブバッテリ20Aによる安定した電力の供給を維持することができる。
【0042】
また、発電制御装置50によって車両用発電機12の発電が抑制されているときに制御装置40Aによってサブバッテリ20Aの放電を抑制することにより、サブバッテリ20Aからの放電抑制のトリガとして車両用発電機12の発電抑制を行う信号を利用することができるので、放電抑制を行うために専用のセンサや判定アルゴリズムが不要であり、構成の簡略化が可能になるとともに簡単に放電抑制の機能を追加することができる。
【0043】
また、メインバッテリ10とサブバッテリ20Aの定格電圧を同じにすることにより、緊急用電気装置18に対する電力供給を行うために電力変換装置22のような複雑な構成が不要になり、構成の簡略化が可能になる。
〔第3の実施形態〕
図4は、第3の実施形態の車載電源システムの全体構成を示す図である。図4に示す本実施形態の車載電源システムは、メインバッテリ10、車両用発電機(G)12、スタータ(S)14、電気負荷16、緊急用電気装置18、サブバッテリ20A、ダイオード28、34、スイッチ30、32、制御装置40A、発電機制御装置50を含んで構成されている。図3に示した第2の実施形態の車載電源システムと基本的に同じ構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0044】
本実施形態の車載電源システムでは、サブバッテリ20Aが車両用発電機12の出力端子にダイオード34を介して直接接続されている。また、緊急用電気装置18へは、メインバッテリ10から直接電力が供給されるが、スイッチ32が閉成されたときにはダイオード28を介してサブバッテリ20Aからも電力が供給される。このような接続形態とすることにより、車両用発電機12が発電しているときに車両用発電機12から直接サブバッテリ20Aを充電することができるため、サブバッテリ20Aの充電状態をさらに良好に維持することが可能になる。
【0045】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、メインバッテリ10やサブバッテリ20、20Aの搭載場所については特に言及していないが、メインバッテリ10をエンジンルーム内に搭載し、サブバッテリ20、20Aをトランクルーム内に搭載するようにしてもよい。エンジンルーム内に搭載されて温度変化が大きいメインバッテリ10の端子電圧は大きく変動するが、このような場合であってもサブバッテリ20、20Aの良好な充電状態を維持することが可能になる。また、サブバッテリ20、20Aをトランクルーム内に搭載することにより、サブバッテリ20、20Aの端子電圧の変動を低減することが可能になり、充電状態が良好なサブバッテリ20、20Aによる電力の供給をさらに安定させることができる。
【0046】
また、上述した第1の実施形態ではメインバッテリ10の充電状態に応じてサブバッテリ20の充放電状態を制御し、第2の実施形態では車両用発電機12の発電状態に応じてサブバッテリ20の充放電状態を制御するようにしたが、これらを組み合わせてサブバッテリ20の充放電状態を制御するようにしてもよい。
【0047】
更には、制御装置40、40Aは、スイッチ30が閉成されたときに出力されるイグニッション信号を受け取り、スイッチ30が投入されスタータ14が稼働開始してから所定時間のみスイッチ32を開成しておくことで、始動期間にメインバッテリ10の充電状態が悪化している期間で、かつ、緊急用電気装置18を使用する必要のない期間にはサブバッテリ20、20Aを放電させないようにすれば、常時サブバッテリ20、20Aの充電状態を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の車載電源システムの全体構成を示す図である。
【図2】制御装置の動作手順を示す流れ図である。
【図3】第2の実施形態の車載電源システムの全体構成を示す図である。
【図4】第3の実施形態の車載電源システムの全体構成を示す図である。
【符号の説明】
10 メインバッテリ
12 車両用発電機(G)
14 スタータ(S)
16 電気負荷
18 緊急用電気装置
20、20A サブバッテリ
22 電力変換装置
24 電流センサ
26 温度センサ
28、34 ダイオード
30、32 スイッチ
40、40A 制御装置
50 発電機制御装置

Claims (10)

  1. 車両用発電機と、
    前記車両用発電機によって充電される第1の蓄電装置と、
    第2の蓄電装置と、
    前記第1の蓄電装置の状態量および前記車両用発電機の状態量の少なくとも一方に基づいて、前記第2の蓄電装置の充放電動作を制御する充放電制御装置と、
    を備えることを特徴とする車載電源システム。
  2. 請求項1において、
    前記充放電制御装置は、前記第1の蓄電装置の充電状態量が所定値以下であるときに、前記第2の蓄電装置の放電を抑制する制御を行うことを特徴とする車載電源システム。
  3. 請求項1において、
    前記車両用発電機には発電制御装置が接続されており、
    前記発電制御装置は、車両状態に応じて前記車両用発電機の発電状態を変化させることを特徴とする車載電源システム。
  4. 請求項3において、
    前記発電制御装置は、車両が加速状態にあるときに前記車両用発電機の発電を抑制することを特徴とする車載電源システム。
  5. 請求項3において、
    前記充放電制御装置は、前記発電制御装置によって前記車両用発電機の発電が抑制されているときに、前記第2の蓄電装置の放電を抑制することを特徴とする車載電源システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    エンジン始動期間には、前記第2の蓄電装置の放電を禁止することを特徴とする車載電源システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記第1の蓄電装置は主電源として、前記第2の蓄電装置は補助電源としてそれぞれ用いられ、
    前記第1および第2の蓄電装置から並行して電力供給が行われる電気装置をさらに備えることを特徴とする車載電源システム。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、
    前記第1の蓄電装置は、車両のエンジンルーム内に搭載され、前記第2の蓄電装置は、車室内あるいは車両のトランクルーム内に搭載されることを特徴とする車載電源システム。
  9. 請求項1〜8のいずれかにおいて、
    前記第1および第2の蓄電装置は、定格電圧が等しいことを特徴とする車載電源システム。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、
    前記第2の蓄電装置は、前記第1の蓄電装置を用いて充電されることを特徴とする車載電源システム。
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