JP2004259808A - 電子機器のパネル可倒機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】筐体の取付姿勢によるパネル回動速度の変化を補償したパネル可倒機構を提供する。
【解決手段】ばねの弾力をパネル1を倒す方向に作用させ、ダンパ4、5により速度を制御しながらパネル1を倒す電子機器のパネル可倒機構において、レバー6は筐体に垂直に吊り下げられている。筐体を水平に配置したとき、重力はパネル1を開く方向に大きく作用するが、ダンパギヤ4aがレバー6に係止されて回転しないため、第2のダンパ5の相対回転速度は大きくなり大きいトルクが作用する。筐体を傾斜して配置したとき、重力はパネル1を開く方向に小さく作用するが、ダンパギヤ4aはレバー6に係止されず、ダンパ4、5の相対回転速度は小さくなり作用するトルクは全体として小さくなる。このため、パネル1は適度の速度で開かれる。
【選択図】 図1
【解決手段】ばねの弾力をパネル1を倒す方向に作用させ、ダンパ4、5により速度を制御しながらパネル1を倒す電子機器のパネル可倒機構において、レバー6は筐体に垂直に吊り下げられている。筐体を水平に配置したとき、重力はパネル1を開く方向に大きく作用するが、ダンパギヤ4aがレバー6に係止されて回転しないため、第2のダンパ5の相対回転速度は大きくなり大きいトルクが作用する。筐体を傾斜して配置したとき、重力はパネル1を開く方向に小さく作用するが、ダンパギヤ4aはレバー6に係止されず、ダンパ4、5の相対回転速度は小さくなり作用するトルクは全体として小さくなる。このため、パネル1は適度の速度で開かれる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は電子機器に係わり、特に、そのパネル可倒機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子機器のパネル可倒機構の例を図5〜図7により説明する。図5に示すパネル1は筐体に固定されたステー2に立設された軸2a(パネル1の両側面に設けられているが図では1つのみ示している)に筐体の前面を開閉するように回動自在に支持されて図示していないばねにより筐体の前面を開く方向に付勢されている。なお、パネル1は筐体の前面を閉じる位置に図示していないロック機構によりロックされる。
【0003】
パネル1に一体に形成されたギヤ1aはステー2に回転自在に支持された中間ギヤ3と噛み合っている。中間ギヤ3はさらに、ステー2に支持されたダンパ10のダンパギヤ10aと噛み合っている。ダンパ10のホディは粘性油が封入され、ダンパギヤ10aの軸を回転自在に支持しており、ステー2に固定されている。
【0004】
パネル1のロックが解除されると、ばねの弾力によりパネル1を開くように回動されるが、その回動速度はダンパ10の粘性油の粘性抵抗のトルクにより制限される。そのときの状態が図6および図7に示されている。図6は筐体1を水平に配置した状態を示している。このときはパネル1に作用する重力はパネル1を開く方向に大きく作用し、パネル1は速い速度で開かれる。
【0005】
図7は筐体1を傾斜して配置した状態を示している。このときはパネル1に作用する重力はパネル1を閉じる方向または小さい開く方向のトルクで作用し、パネル1は遅い速度で開かれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のパネル可倒機構は、筐体を配置する姿勢によりパネルを開く速度が変わり、高級感が損われていた。また、気温や取付角度によっては、ばねの弾力のみではパネルが開かなくなることがあった。
【0007】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、筐体の取付姿勢によるパネル回動速度の変化を補償したパネル可倒機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の電子機器のパネル可倒機構は、ばねの弾力をパネルを倒す方向に作用させ、ダンパにより速度を制御しながらパネルを倒す電子機器のパネル可倒機構において、電子機器の設置姿勢による前記パネルが倒れる速さの変動を押さえるように構成したものである。
【0009】
また、前記電子機器のパネル可倒機構において、前記ダンパを2個用い、1個のダンパの回転軸に固着されたギヤを前記電子機器に垂直に下がるレバーの歯と係脱させるように構成したものである。
【0010】
また、同電子機器のパネル可倒機構において、前記ばねの一端が電子機器に設けられた傾斜面を有するスライダの前記傾斜面に支持されているものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例である電子機器のパネル可倒機構を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1の実施例である電子機器のパネル可倒機構を示す平面図である。
【0012】
図1に示すパネル1は筐体に固定されたステー2に立設された軸2a(パネル1の両側面に設けられているが図では1つのみ示している)に筐体の前面を開閉するように回動自在に支持されて図示していないばねにより筐体の前面を開く方向に付勢されている。なお、パネル1は筐体の前面を閉じる位置に図示していないロック機構によりロックされる。
【0013】
第1のダンパ4のホディは粘性油が封入され、ダンパギヤ4aの軸を回転自在に支持しており、ステー2に固定されている。ダンパギヤ4aの軸には第2のダンパ5のホディが固定されている。第2のダンパ5のホディは粘性油が封入され、ダンパギヤ5aの軸を回転自在に支持している。
【0014】
パネル1に一体に形成されたギヤ1aはステー2に回転自在に支持された中間ギヤ3と噛み合っている。中間ギヤ3はさらに、第2のダンパ5のダンパギヤ5aと噛み合っている。レバー6は筐体に垂直に吊り下げられており、第1のダンパ4のダンパギヤ4aを係止可能となっている。
【0015】
パネル1のロックが解除されると、ばねの弾力によりパネル1を開くように回動されるが、その回動速度は第2のダンパ5または第1のダンパ4の粘性油の粘性抵抗のトルクにより制限される。そのときの状態が図2および図3に示されている。図2は筐体1を水平に配置した状態を示している。このときはパネル1に作用する重力はパネル1を開く方向に大きく作用する。
【0016】
しかしながら、第1のダンパのダンパギヤ4aはレバー6に係止されて回転しない。従って、第2のダンパ5のダンパギヤ5aとボディとの相対回転速度は大きくなり、大きいトルクが作用する。従って、重力のパネル1を開く方向の大きいトルクが作用するがパネル1の回動速度が適度に制限される。
【0017】
図7は筐体1を傾斜して配置した状態を示している。このときは、第1のダンパのダンパギヤ4aはレバー6に係止されていない。従って、ダンパギヤ4aおよび5aの双方が回転し、ダンパのギヤとボディとの相対回転速度が小さくなり、ダンパが作用するトルクは全体として小さくなる。そして、パネル1に作用する重力はパネル1を閉じる方向または小さい開く方向のトルクとして作用するが、パネル1は適度の速度で開かれる。
【0018】
図4はこの発明の第2の実施例である電子機器のパネル可倒機構を一部部材を透視して示す側面図である。この例ではパネル1を開く方向に付勢するねじりコイルばねの一端はパネル1に掛けられ、他端は筐体7に移動自在に支持されたスライダ9の傾斜面に掛けられている。パネル1はステー2の軸2aに回動自在に支持され、ステー1とパネル1の間には従来例で説明したダンパが配置されているが図4に図示していない。
【0019】
筐体1には取付傾斜角度を検出するセンサが取り付けられており、そのセンサの出力によりスライダ9の位置が筐体1が傾斜するに従って図4の右方向に移動されるがその駆動機構は図示していない。
【0020】
筐体1が傾斜されて設置された場合はパネル1の重力のパネル1が開く方向に作用するトルクは小さくなるが、ねじりコイルばね8が作用するトルクが大きくなるので、筐体1の取付姿勢によるパネル1の回動速度の変動が補償される。なお、この例では、パネル1の回動速度の変動の補償を連続的に行うことができる。スライダ9の位置は筐体1の取付姿勢に応じて手動で設定するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
この発明の電子機器のパネル可倒機構によれば、筐体の取付姿勢によるパネルの回動速度の変動がなくなるので高級感が得られ、また、取付条件の変化や環境変化によりパネルが開かなくなることがなくなる。さらに、筐体の取付姿勢に関して広い範囲の車種に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である電子機器のパネル可倒機構を示す平面図である。
【図2】同パネル可倒機構を一部部材を透視して示す側面図である。
【図3】同パネル可倒機構の他の状態を一部部材を透視して示す側面図である。
【図4】この発明の第2の実施例である電子機器のパネル可倒機構を一部部材を透視して示す側面図である。
【図5】従来の電子機器のパネル可倒機構の例を示す平面図である。
【図6】同パネル可倒機構を示す側面図である。
【図7】同パネル可倒機構の他の状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 パネル、1a ギヤ
2 ステー、2a 軸
3 中間ギヤ
4 第1のダンパ、4a ダンパギヤ
5 第2のダンパ、5a ダンパギヤ
6 レバー
7 筐体
8 ねじりコイルばね
9 スライダ
10 ダンパ、10a ダンパギヤ
【発明の属する技術分野】
この発明は電子機器に係わり、特に、そのパネル可倒機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子機器のパネル可倒機構の例を図5〜図7により説明する。図5に示すパネル1は筐体に固定されたステー2に立設された軸2a(パネル1の両側面に設けられているが図では1つのみ示している)に筐体の前面を開閉するように回動自在に支持されて図示していないばねにより筐体の前面を開く方向に付勢されている。なお、パネル1は筐体の前面を閉じる位置に図示していないロック機構によりロックされる。
【0003】
パネル1に一体に形成されたギヤ1aはステー2に回転自在に支持された中間ギヤ3と噛み合っている。中間ギヤ3はさらに、ステー2に支持されたダンパ10のダンパギヤ10aと噛み合っている。ダンパ10のホディは粘性油が封入され、ダンパギヤ10aの軸を回転自在に支持しており、ステー2に固定されている。
【0004】
パネル1のロックが解除されると、ばねの弾力によりパネル1を開くように回動されるが、その回動速度はダンパ10の粘性油の粘性抵抗のトルクにより制限される。そのときの状態が図6および図7に示されている。図6は筐体1を水平に配置した状態を示している。このときはパネル1に作用する重力はパネル1を開く方向に大きく作用し、パネル1は速い速度で開かれる。
【0005】
図7は筐体1を傾斜して配置した状態を示している。このときはパネル1に作用する重力はパネル1を閉じる方向または小さい開く方向のトルクで作用し、パネル1は遅い速度で開かれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のパネル可倒機構は、筐体を配置する姿勢によりパネルを開く速度が変わり、高級感が損われていた。また、気温や取付角度によっては、ばねの弾力のみではパネルが開かなくなることがあった。
【0007】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、筐体の取付姿勢によるパネル回動速度の変化を補償したパネル可倒機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の電子機器のパネル可倒機構は、ばねの弾力をパネルを倒す方向に作用させ、ダンパにより速度を制御しながらパネルを倒す電子機器のパネル可倒機構において、電子機器の設置姿勢による前記パネルが倒れる速さの変動を押さえるように構成したものである。
【0009】
また、前記電子機器のパネル可倒機構において、前記ダンパを2個用い、1個のダンパの回転軸に固着されたギヤを前記電子機器に垂直に下がるレバーの歯と係脱させるように構成したものである。
【0010】
また、同電子機器のパネル可倒機構において、前記ばねの一端が電子機器に設けられた傾斜面を有するスライダの前記傾斜面に支持されているものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例である電子機器のパネル可倒機構を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1の実施例である電子機器のパネル可倒機構を示す平面図である。
【0012】
図1に示すパネル1は筐体に固定されたステー2に立設された軸2a(パネル1の両側面に設けられているが図では1つのみ示している)に筐体の前面を開閉するように回動自在に支持されて図示していないばねにより筐体の前面を開く方向に付勢されている。なお、パネル1は筐体の前面を閉じる位置に図示していないロック機構によりロックされる。
【0013】
第1のダンパ4のホディは粘性油が封入され、ダンパギヤ4aの軸を回転自在に支持しており、ステー2に固定されている。ダンパギヤ4aの軸には第2のダンパ5のホディが固定されている。第2のダンパ5のホディは粘性油が封入され、ダンパギヤ5aの軸を回転自在に支持している。
【0014】
パネル1に一体に形成されたギヤ1aはステー2に回転自在に支持された中間ギヤ3と噛み合っている。中間ギヤ3はさらに、第2のダンパ5のダンパギヤ5aと噛み合っている。レバー6は筐体に垂直に吊り下げられており、第1のダンパ4のダンパギヤ4aを係止可能となっている。
【0015】
パネル1のロックが解除されると、ばねの弾力によりパネル1を開くように回動されるが、その回動速度は第2のダンパ5または第1のダンパ4の粘性油の粘性抵抗のトルクにより制限される。そのときの状態が図2および図3に示されている。図2は筐体1を水平に配置した状態を示している。このときはパネル1に作用する重力はパネル1を開く方向に大きく作用する。
【0016】
しかしながら、第1のダンパのダンパギヤ4aはレバー6に係止されて回転しない。従って、第2のダンパ5のダンパギヤ5aとボディとの相対回転速度は大きくなり、大きいトルクが作用する。従って、重力のパネル1を開く方向の大きいトルクが作用するがパネル1の回動速度が適度に制限される。
【0017】
図7は筐体1を傾斜して配置した状態を示している。このときは、第1のダンパのダンパギヤ4aはレバー6に係止されていない。従って、ダンパギヤ4aおよび5aの双方が回転し、ダンパのギヤとボディとの相対回転速度が小さくなり、ダンパが作用するトルクは全体として小さくなる。そして、パネル1に作用する重力はパネル1を閉じる方向または小さい開く方向のトルクとして作用するが、パネル1は適度の速度で開かれる。
【0018】
図4はこの発明の第2の実施例である電子機器のパネル可倒機構を一部部材を透視して示す側面図である。この例ではパネル1を開く方向に付勢するねじりコイルばねの一端はパネル1に掛けられ、他端は筐体7に移動自在に支持されたスライダ9の傾斜面に掛けられている。パネル1はステー2の軸2aに回動自在に支持され、ステー1とパネル1の間には従来例で説明したダンパが配置されているが図4に図示していない。
【0019】
筐体1には取付傾斜角度を検出するセンサが取り付けられており、そのセンサの出力によりスライダ9の位置が筐体1が傾斜するに従って図4の右方向に移動されるがその駆動機構は図示していない。
【0020】
筐体1が傾斜されて設置された場合はパネル1の重力のパネル1が開く方向に作用するトルクは小さくなるが、ねじりコイルばね8が作用するトルクが大きくなるので、筐体1の取付姿勢によるパネル1の回動速度の変動が補償される。なお、この例では、パネル1の回動速度の変動の補償を連続的に行うことができる。スライダ9の位置は筐体1の取付姿勢に応じて手動で設定するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
この発明の電子機器のパネル可倒機構によれば、筐体の取付姿勢によるパネルの回動速度の変動がなくなるので高級感が得られ、また、取付条件の変化や環境変化によりパネルが開かなくなることがなくなる。さらに、筐体の取付姿勢に関して広い範囲の車種に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である電子機器のパネル可倒機構を示す平面図である。
【図2】同パネル可倒機構を一部部材を透視して示す側面図である。
【図3】同パネル可倒機構の他の状態を一部部材を透視して示す側面図である。
【図4】この発明の第2の実施例である電子機器のパネル可倒機構を一部部材を透視して示す側面図である。
【図5】従来の電子機器のパネル可倒機構の例を示す平面図である。
【図6】同パネル可倒機構を示す側面図である。
【図7】同パネル可倒機構の他の状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 パネル、1a ギヤ
2 ステー、2a 軸
3 中間ギヤ
4 第1のダンパ、4a ダンパギヤ
5 第2のダンパ、5a ダンパギヤ
6 レバー
7 筐体
8 ねじりコイルばね
9 スライダ
10 ダンパ、10a ダンパギヤ
Claims (3)
- ばねの弾力をパネルを倒す方向に作用させ、ダンパにより速度を制御しながらパネルを倒す電子機器のパネル可倒機構において、電子機器の設置姿勢による前記パネルが倒れる速さの変動を押さえるように構成した電子機器のパネル可倒機構。
- 前記ダンパを2個用い、1個のダンパの回転軸に固着されたギヤを前記電子機器に垂直に下がるレバーの歯と係脱させる請求項1の電子機器のパネル可倒機構。
- 前記ばねの一端が電子機器に設けられた傾斜面を有するスライダの前記傾斜面に支持されている請求項1の電子機器のパネル可倒機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003046847A JP2004259808A (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | 電子機器のパネル可倒機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003046847A JP2004259808A (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | 電子機器のパネル可倒機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004259808A true JP2004259808A (ja) | 2004-09-16 |
Family
ID=33113249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003046847A Pending JP2004259808A (ja) | 2003-02-25 | 2003-02-25 | 電子機器のパネル可倒機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004259808A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007035744A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Nix Inc | パネル開閉機構 |
JP2009052270A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Sharp Corp | ダンパー装置 |
JP2013222476A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Sony Computer Entertainment Inc | 電子機器 |
US9253902B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-02-02 | Sony Corporation | Electronic device |
-
2003
- 2003-02-25 JP JP2003046847A patent/JP2004259808A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007035744A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Nix Inc | パネル開閉機構 |
JP2009052270A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Sharp Corp | ダンパー装置 |
JP2013222476A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Sony Computer Entertainment Inc | 電子機器 |
US9253902B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-02-02 | Sony Corporation | Electronic device |
US9326405B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-04-26 | Sony Corporation | Electronic device |
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