JP2004258128A - 半透過型液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光利用効率の高い表示装置を提供する。
【解決手段】ガラス基板1の内面に透明電極23と光反射膜20との積層体でもってストライプ状に配列形成し、配向膜24を被覆している。画素の外周辺部に対応する部位に、光反射膜20に対し光透過孔40を形成する。また、ガラス基板2の内面には画素の外周辺部に対応する部位に光反射膜41を形成し、その上に光散乱微粒子を含む透明樹脂層30を形成し、透明電極18と配向膜19が積層されている。
【選択図】図1
【解決手段】ガラス基板1の内面に透明電極23と光反射膜20との積層体でもってストライプ状に配列形成し、配向膜24を被覆している。画素の外周辺部に対応する部位に、光反射膜20に対し光透過孔40を形成する。また、ガラス基板2の内面には画素の外周辺部に対応する部位に光反射膜41を形成し、その上に光散乱微粒子を含む透明樹脂層30を形成し、透明電極18と配向膜19が積層されている。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は反射モードと透過モードの双方に用いられる半透過型液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、液晶表示装置は小型もしくは中型の携帯情報端末やノートパソコンの他に、大型かつ高精細のモニターにまで使用されている。さらにバックライトを使用しない反射型液晶表示装置の技術も開発されており、薄型、軽量および低消費電力化に優れている。
【0003】
反射型液晶表示装置には、後方に配設した基板の内面に対し凹凸形状の光反射層を形成した散乱反射型があるが、バックライトを用いないことで、周囲の光を有効に利用している。
【0004】
また、光反射層に代えて、半透過膜を形成し、バックライトを設け、反射モードや透過モードに使い分ける半透過型液晶表示装置も開発されている。
【0005】
この半透過型液晶表示装置によれば、太陽光、蛍光灯などの外部照明によって反射型の装置として用いたり、あるいはバックライトを装着して透過型の装置として使用するが、双方の機能を併せ持たせるために、半透過膜を使用している(特許文献1参照)。また、アクティブマトリクス型半透過型液晶表示装置に同様な目的で半透過膜を使用することが提案されている(特許文献2参照)。
【0006】
また、かかるハーフミラーの半透過膜を使用すると、反射率と透過率の双方の機能をともに向上させることが難しいという課題があり、この課題を解消するために、光透過用ホールを設けた反射膜を上記の半透過膜に代えて使用した半透過型液晶表示装置が提案されている(特許文献3参照)。
【0007】
さらに、上記半透過液晶表示装置では、透過モードでは光はカラーフィルターを1回通過するのに対して、反射モードは光がカラーフィルターを2回通過することで、反射モードに比べて透過モードの色純度が低下していた。そのため、透過モードと反射モードで使用する領域を空間分割し、透過モードの領域のカラーフィルターを、反射モードの領域のカラーフィルターに比べて、膜厚を厚くすることによって、透過モードの色純度を向上させた半透過型液晶表示装置が提案されている(特許文献4と特許文献5参照)。
【0008】
〔特許文献1〕
特開平8−292413号
〔特許文献2〕
特開平7−318929号
〔特許文献3〕
特許第2878231号
〔特許文献4〕
特開2000−298271号
〔特許文献5〕
特開2001−166289号
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献3などのように光透過用ホール等を画素内に形成した場合、ホール部分は透過モードのみ,ホール以外の部分は反射モードのみにしか利用できず、それぞれのモードに対し画素を有効に使用することができなかった。
【0010】
また、特許文献4と特許文献5によれば、カラーフィルターをそれぞれの膜厚を変える必要があるため、表面の平坦性の問題などが今だ満足し得る程度にまで解消されていなかった。
【0011】
したがって、本発明の目的は透過モードと反射モードの双方に対し、それぞれ有効になるような構造にした高性能な半透過型液晶表示装置を提供することにある。
【0012】
本発明の他の目的はカラーフィルターの形成も従来と同じように形成しやすい半透過型液晶表示装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の半透過型液晶表示装置は、透明基板上に光反射膜と透明電極との積層体を形成し、配向層を被覆してなる一方部材と、透明基板上に透明電極と配向膜を順次積層してなる他方部材とを、ネマティック型液晶を介して、双方の透明電極にて画素をマトリクス状に配列するように貼り合わせるとともに、前記光反射膜に対し画素の外周辺部に光透過孔を形成し、この画素の外周辺部に対応する他方部材の透明基板上の部位に他の光反射膜を設け、この他の光反射膜を被覆すべく光散乱粒子を含む透明樹脂膜を積層し、さらに一方部材の外面側に光源を配したことを特徴とする。
【0014】
本発明の他の半透過型液晶表示装置は、一方部材もしくは他方部材にカラーフィルターを形成したことを特徴とする。
【0015】
本発明のさらに他の半透過型液晶表示装置は、一方部材と他方部材との間における画素の外周辺部に対応する部位に透明樹脂体を配したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をSTN型液晶表示装置を例にして図面にて詳述する。
【0017】
図1aは半透過型液晶表示装置の断面図であり、図1bはその要部拡大断面図である。
【0018】
前記一方部材については、透明基板であるガラス基板1の内面にITO等から成る透明電極23とアルミニウム(Al)または銀(Ag)もしくはこれらの合金等金属材からなる光反射膜20との積層体でもってストライプ状に配列形成し、これらの上に一定方向にラビングしたポリイミド樹脂から成る配向膜24を被覆している。なお、光反射膜20はクロム(Cr)膜とアルミニウム膜などの積層膜でもよい。また、配向膜24の下層に樹脂やSiO2等から成る絶縁膜を介在させてもよい。
【0019】
そして、画素(図1aにて表示領域を記す)の外周辺部に対応する部位に、光反射膜20に対し光透過孔40を形成する。
【0020】
また、前記他方部材については、ガラス基板2の内面には画素(表示領域)の外周辺部に対応する部位に前記他の光反射膜である光反射膜41を形成し、その上に光散乱微粒子を含む透明樹脂層30を形成し、その上にITO等からなる透明電極18をストライプ状に配列し、さらに一定方向にラビングしたポリイミド樹脂から成る配向膜19が積層されている。なお、配向膜19の下層に樹脂やSiO2等から成る絶縁膜を介在させてもよい。
【0021】
そして、このような構成の一方部材および他方部材を、たとえば200°〜260°の角度でツイストされたカイラルネマチック液晶からなる液晶25を介してシール部材により貼り合わせる。また、両部材間には液晶25の厚みを一定にするためにスペーサ(図示せず)を多数個配している。
【0022】
さらに一方部材のガラス基板1の外側にポリカーボネイト等から成る位相差板15とヨウ素系の偏光板16とを順次形成する。また、他方部材のガラス基板2の外側にポリカーボネイト等から成る第1位相差板12と第2位相差板13とヨウ素系の偏光板14とを順次形成する。これらの配設については、アクリル系の材料から成る粘着材を塗布することで行う。
【0023】
そして、偏光板16に対し、前記光源としての光源部と導光板から成るバックライトユニットを密着させて配設する。
【0024】
本発明によれば、光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を形成するが、かかる光散乱微粒子は、アルミナ,酸化チタン等のセラミックス粒子あるいは樹脂粒子(積水化学社製「ミクロパール」等),シリカ粒子等の透明材料により構成し、それを含む透明樹脂については、双方間にて屈折率に差ももたせるとよく、これにより、透明樹脂膜30に入った入射光は透明樹脂と光散乱微粒子の界面で屈折を生じ、光散乱が生じるという点でよい。
【0025】
たとえば、光散乱微粒子をシリカにより成した場合には、透明樹脂をアクリル系樹脂,ポリイミド系樹脂,シリコーン系樹脂により成すとよいが、就中、アクリル系樹脂を用いて、その比重を1.02〜1.16にした場合、表面平坦性が良好になるという点でよい。
【0026】
上記構成の液晶表示装置によれば、太陽光、蛍光灯などの外部照明による入射光は偏光板14、位相差板13、12、ガラス基板2および光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を通過し、液晶25を通して光反射膜20に到達し、そして、反射モードとしてその反射光が出射される。
【0027】
また、バックライトユニットからの出射光は、偏光板16、位相差板15およびガラス基板1を通過し、光反射膜20の光透過孔40を通過し、他方部材の光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を通過し光反射層41にて反射し、さらに光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を通過し、この光散乱微粒子により散乱した光が一方部材の光反射膜20にて反射し、透過モードとして出射される。
【0028】
以上の構成のSTN型の半透過型液晶表示装置によれば、カラーフィルターを形成しない構造でもって詳述しているが、この構造に代えて、ガラス基板1上に光反射膜20を形成し、そして、カラーフィルターを形成し、その上に透明電極23と配向膜24を順次形成することで、STN型のカラー半透過型液晶表示装置が得られる。
【0029】
カラーフィルターは顔料分散方式、すなわちあらかじめ顔料(赤、緑、青)により調合された感光性レジストを基板上に塗布し、フォトリソグラフィにより形成している。
【0030】
つぎに本発明のSTN型液晶表示装置の電極構造を図2により詳しく述べる。
【0031】
図2aと図2bはそれぞれ半透過型液晶表示装置の要部を示す平面図である。
【0032】
はじめに図2aに示す電極構造を述べる。
【0033】
図2aは画素の長辺側に沿って、一方部材においてコモン側基板の光反射膜20に光透過孔40を形成した構成を、また、他方部材であるセグメント側基板に光反射膜41を形成した構成を示す。図中、M1は画素(表示領域)の短辺側の幅を示し、L1はその長辺側の幅を示す。
【0034】
参考までに、従来の光透過孔をもつ半透過型液晶表示装置について、その構造を図4と図5に示す。
【0035】
図4は半透過型液晶表示装置の断面図であり、図5はその要部拡大平面図である。なお、図1に示すSTN型液晶表示装置と同一部材には同一符号を付す。
【0036】
図4に示す半透過型液晶表示装置によれば、1はコモン側のガラス基板、2はセグメント側のガラス基板であって、ガラス基板2上に多数平行に配列したITOからなるストライプ状透明電極群3を形成し、この透明電極群3上に光透過部を設けたCr膜4とAl膜5との積層からなるストライプ状光反射性金属層を被着する。
【0037】
なお、Cr膜4はITO層とAl膜との接着性を高めるために介在させる。
【0038】
上記の如く光透過部を設けた光反射性金属層については、Cr層とAl層との積層構造を設けたが、この積層構造に代えて、AlNdなどのAl合金、Ag金属およびAg合金等の金属膜を使用しても良い。
【0039】
ストライプ状光反射性金属層に対し、図5に示すような光透過部を形成する。光透過部の形成部位には透明電極層が存在しているため、ストライプ状透明電極群3とCr膜4・Al膜5のストライプ状光反射性金属層との組み合わせ全体でもって電極機能を果たす。
【0040】
そして、これらストライプ状の透明電極群3と光反射性金属層の上に一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜6を形成している。
【0041】
一方、ガラス基板1の上にはカラーフィルター7とアクリル系樹脂からなるオーバーコート層8と多数平行に配列したITOからなるストライプ状透明電極群9とを順次形成し、さらにストライプ状透明電極群9上に一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜10を形成している。
【0042】
ついで、これらガラス基板2とガラス基板1とを、たとえば200〜260°の角度でツイストされたカイラルネマチック液晶からなる液晶層11を介して、双方のストライプ状透明電極群3、9が交差(直交)するように、シール部材(図示せず)により貼り合わせる。また、図示していないが、両ガラス基板1、2間には液晶層11の厚みを一定にするために球状のスペーサを多数個配している。
【0043】
さらにガラス基板1の外側に光散乱材17、ポリカーボネートからなる第1位相差板12、第2位相差板13、ヨウ素系の偏光板14とを順次積み重ね、ガラス基板2の外側にポリカーボネートからなる第3位相差板15、ヨウ素系の偏光板16とを順次積み重ねている。これらの配設にあたっては、アクリル系の材料からなる粘着材を塗布することで貼り付ける。
【0044】
上記のような構成のSTN型液晶表示装置によれば、反射モードにて使用する場合、光透過部は反射がないため、その面積分損失することになる。
【0045】
これに対し、本発明のSTN型液晶表示装置においては、反射モード時に画素領域全面が反射領域として有効に利用でき、従来より反射効率を高くすることができた。
【0046】
一方、透過モードとして使用する際も、画素(表示領域)の外周辺部から光を取り入れ、その光を光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30で画素部に散乱することで、十分な輝度を得ることができた。
【0047】
さらにこの光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を設けたことで、反射モード時の反射光が散乱され、広視野角に対しても効果を奏し、従来のような光散乱材は必要なくなった。
【0048】
つぎに図2bに示す電極構造を述べる。
【0049】
この電極構造によれば、上述した図2aに示す電極構造に対し、さらに画素の短辺側へも他方部材であるセグメント側基板に光反射膜41を形成している。このような構成にしたことで、透過モードとして取り入れる光の量を増加できた。
【0050】
なお、他方部材の光反射膜41とガラス基板2の間に黒色樹脂などの遮光層を形成することにより、画素(表示領域)の外周辺部における外光からの反射光が減少でき、透過モードならびに反射モードの双方に対しコントラストの特性を向上させることができた。
【0051】
つぎに本発明の他のSTN型液晶表示装置を図3により述べる。
【0052】
図3aはこの他の構成の半透過型液晶表示装置の断面図であり、図3bはその要部拡大断面図である。
【0053】
図3に示すSTN型液晶表示装置においては、前述した図1に示すSTN型液晶表示装置に対し、一方部材と他方部材との間における画素の外周辺部に対応する部位に透明樹脂体を配している。
【0054】
たとえば、画素の外周辺にアクリル系樹脂等からなる透明樹脂による柱状スペーサ42を形成する。すなわち、光反射膜20の光透過孔40の部分に柱状スペーサ42を形成する。このような柱状スペーサ42は一方部材上にアクリル系樹脂等からなる透明の感光樹脂を塗布しフォトリソプロセスにて形成する。
【0055】
かくして本発明のかかるSTN型液晶表示装置によれば、この柱状スペーサ42を形成したことで、光透過孔40を通過した光が直接画素表面に到達するのを防ぐことができる。また、光透過孔40から他方部材の光反射膜41に至るまでの液晶25を通過しなくなり、液晶25による光の損失が減少するため、光透過量が増加する。これらのことにより、光の利用効率がより高くなるとともに、コントラスト等の表示特性にも有効である。さらに、この柱状スペーサ42を形成したことで、両ガラス基板1,2間の液晶層25の厚みを一定にすることができるため、従来の球状のスペーサを配する必要が無くなり、製造工程の簡略化とともに球状スペーサーによるコントラスト低下が無くなるため、コントラスト等の表示特性にはさらに有効である。
【0056】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の半透過型液晶表示装置によれば、透明基板上に光反射膜と透明電極との積層体を形成し、配向層を被覆してなる一方部材と、透明基板上に透明電極と配向膜を順次積層してなる他方部材とを、ネマティック型液晶を介して、双方の透明電極にて画素をマトリクス状に配列するように貼り合わせるとともに、前記光反射膜に対し画素の外周辺部に光透過孔を形成し、この画素の外周辺部に対応する他方部材の透明基板上の部位に他の光反射膜を設け、この他の光反射膜を被覆すべく光散乱粒子を含む透明樹脂膜を積層し、さらに一方部材の外面側に光源を配した構成であり、そして、この光源からの光が一方部材の光反射膜の光透過孔を通過し、他方部材の光反射膜にて反射し、一方部材の光反射膜をさらに反射されることで、透過モードと同じように表示がされるとともに、他方部材側から入射した外光が一方部材の光反射膜に反射されることで反射モードとなしたことにより、画素全面を有効に利用することができ、その結果、光利用効率の高い表示装置が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】aは本発明の半透過型液晶表示装置の断面図であり、bはその要部拡大断面図である。
【図2】aは本発明の半透過型液晶表示装置の平面図であり、bは本発明の他の半透過型液晶表示装置の平面図である。
【図3】aは本発明の他の半透過型液晶表示装置の断面図であり、bはその要部拡大断面図である。
【図4】従来の半透過型液晶表示装置の断面図である
【図5】A、BおよびCは従来の半透過型液晶表示装置の要部平面図である
【符号の説明】
1・・・ガラス基板
12、13、15・・・位相差板
14、16・・・偏光板
18、23・・・透明電極
19、24・・・配向膜
20・・・光反射膜
25・・・液晶
30・・・光散乱微粒子を含む透明樹脂層
40・・・光透過孔
41・・・光反射膜
42・・・柱状スペーサ
【発明の属する技術分野】
本発明は反射モードと透過モードの双方に用いられる半透過型液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、液晶表示装置は小型もしくは中型の携帯情報端末やノートパソコンの他に、大型かつ高精細のモニターにまで使用されている。さらにバックライトを使用しない反射型液晶表示装置の技術も開発されており、薄型、軽量および低消費電力化に優れている。
【0003】
反射型液晶表示装置には、後方に配設した基板の内面に対し凹凸形状の光反射層を形成した散乱反射型があるが、バックライトを用いないことで、周囲の光を有効に利用している。
【0004】
また、光反射層に代えて、半透過膜を形成し、バックライトを設け、反射モードや透過モードに使い分ける半透過型液晶表示装置も開発されている。
【0005】
この半透過型液晶表示装置によれば、太陽光、蛍光灯などの外部照明によって反射型の装置として用いたり、あるいはバックライトを装着して透過型の装置として使用するが、双方の機能を併せ持たせるために、半透過膜を使用している(特許文献1参照)。また、アクティブマトリクス型半透過型液晶表示装置に同様な目的で半透過膜を使用することが提案されている(特許文献2参照)。
【0006】
また、かかるハーフミラーの半透過膜を使用すると、反射率と透過率の双方の機能をともに向上させることが難しいという課題があり、この課題を解消するために、光透過用ホールを設けた反射膜を上記の半透過膜に代えて使用した半透過型液晶表示装置が提案されている(特許文献3参照)。
【0007】
さらに、上記半透過液晶表示装置では、透過モードでは光はカラーフィルターを1回通過するのに対して、反射モードは光がカラーフィルターを2回通過することで、反射モードに比べて透過モードの色純度が低下していた。そのため、透過モードと反射モードで使用する領域を空間分割し、透過モードの領域のカラーフィルターを、反射モードの領域のカラーフィルターに比べて、膜厚を厚くすることによって、透過モードの色純度を向上させた半透過型液晶表示装置が提案されている(特許文献4と特許文献5参照)。
【0008】
〔特許文献1〕
特開平8−292413号
〔特許文献2〕
特開平7−318929号
〔特許文献3〕
特許第2878231号
〔特許文献4〕
特開2000−298271号
〔特許文献5〕
特開2001−166289号
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献3などのように光透過用ホール等を画素内に形成した場合、ホール部分は透過モードのみ,ホール以外の部分は反射モードのみにしか利用できず、それぞれのモードに対し画素を有効に使用することができなかった。
【0010】
また、特許文献4と特許文献5によれば、カラーフィルターをそれぞれの膜厚を変える必要があるため、表面の平坦性の問題などが今だ満足し得る程度にまで解消されていなかった。
【0011】
したがって、本発明の目的は透過モードと反射モードの双方に対し、それぞれ有効になるような構造にした高性能な半透過型液晶表示装置を提供することにある。
【0012】
本発明の他の目的はカラーフィルターの形成も従来と同じように形成しやすい半透過型液晶表示装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の半透過型液晶表示装置は、透明基板上に光反射膜と透明電極との積層体を形成し、配向層を被覆してなる一方部材と、透明基板上に透明電極と配向膜を順次積層してなる他方部材とを、ネマティック型液晶を介して、双方の透明電極にて画素をマトリクス状に配列するように貼り合わせるとともに、前記光反射膜に対し画素の外周辺部に光透過孔を形成し、この画素の外周辺部に対応する他方部材の透明基板上の部位に他の光反射膜を設け、この他の光反射膜を被覆すべく光散乱粒子を含む透明樹脂膜を積層し、さらに一方部材の外面側に光源を配したことを特徴とする。
【0014】
本発明の他の半透過型液晶表示装置は、一方部材もしくは他方部材にカラーフィルターを形成したことを特徴とする。
【0015】
本発明のさらに他の半透過型液晶表示装置は、一方部材と他方部材との間における画素の外周辺部に対応する部位に透明樹脂体を配したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をSTN型液晶表示装置を例にして図面にて詳述する。
【0017】
図1aは半透過型液晶表示装置の断面図であり、図1bはその要部拡大断面図である。
【0018】
前記一方部材については、透明基板であるガラス基板1の内面にITO等から成る透明電極23とアルミニウム(Al)または銀(Ag)もしくはこれらの合金等金属材からなる光反射膜20との積層体でもってストライプ状に配列形成し、これらの上に一定方向にラビングしたポリイミド樹脂から成る配向膜24を被覆している。なお、光反射膜20はクロム(Cr)膜とアルミニウム膜などの積層膜でもよい。また、配向膜24の下層に樹脂やSiO2等から成る絶縁膜を介在させてもよい。
【0019】
そして、画素(図1aにて表示領域を記す)の外周辺部に対応する部位に、光反射膜20に対し光透過孔40を形成する。
【0020】
また、前記他方部材については、ガラス基板2の内面には画素(表示領域)の外周辺部に対応する部位に前記他の光反射膜である光反射膜41を形成し、その上に光散乱微粒子を含む透明樹脂層30を形成し、その上にITO等からなる透明電極18をストライプ状に配列し、さらに一定方向にラビングしたポリイミド樹脂から成る配向膜19が積層されている。なお、配向膜19の下層に樹脂やSiO2等から成る絶縁膜を介在させてもよい。
【0021】
そして、このような構成の一方部材および他方部材を、たとえば200°〜260°の角度でツイストされたカイラルネマチック液晶からなる液晶25を介してシール部材により貼り合わせる。また、両部材間には液晶25の厚みを一定にするためにスペーサ(図示せず)を多数個配している。
【0022】
さらに一方部材のガラス基板1の外側にポリカーボネイト等から成る位相差板15とヨウ素系の偏光板16とを順次形成する。また、他方部材のガラス基板2の外側にポリカーボネイト等から成る第1位相差板12と第2位相差板13とヨウ素系の偏光板14とを順次形成する。これらの配設については、アクリル系の材料から成る粘着材を塗布することで行う。
【0023】
そして、偏光板16に対し、前記光源としての光源部と導光板から成るバックライトユニットを密着させて配設する。
【0024】
本発明によれば、光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を形成するが、かかる光散乱微粒子は、アルミナ,酸化チタン等のセラミックス粒子あるいは樹脂粒子(積水化学社製「ミクロパール」等),シリカ粒子等の透明材料により構成し、それを含む透明樹脂については、双方間にて屈折率に差ももたせるとよく、これにより、透明樹脂膜30に入った入射光は透明樹脂と光散乱微粒子の界面で屈折を生じ、光散乱が生じるという点でよい。
【0025】
たとえば、光散乱微粒子をシリカにより成した場合には、透明樹脂をアクリル系樹脂,ポリイミド系樹脂,シリコーン系樹脂により成すとよいが、就中、アクリル系樹脂を用いて、その比重を1.02〜1.16にした場合、表面平坦性が良好になるという点でよい。
【0026】
上記構成の液晶表示装置によれば、太陽光、蛍光灯などの外部照明による入射光は偏光板14、位相差板13、12、ガラス基板2および光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を通過し、液晶25を通して光反射膜20に到達し、そして、反射モードとしてその反射光が出射される。
【0027】
また、バックライトユニットからの出射光は、偏光板16、位相差板15およびガラス基板1を通過し、光反射膜20の光透過孔40を通過し、他方部材の光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を通過し光反射層41にて反射し、さらに光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を通過し、この光散乱微粒子により散乱した光が一方部材の光反射膜20にて反射し、透過モードとして出射される。
【0028】
以上の構成のSTN型の半透過型液晶表示装置によれば、カラーフィルターを形成しない構造でもって詳述しているが、この構造に代えて、ガラス基板1上に光反射膜20を形成し、そして、カラーフィルターを形成し、その上に透明電極23と配向膜24を順次形成することで、STN型のカラー半透過型液晶表示装置が得られる。
【0029】
カラーフィルターは顔料分散方式、すなわちあらかじめ顔料(赤、緑、青)により調合された感光性レジストを基板上に塗布し、フォトリソグラフィにより形成している。
【0030】
つぎに本発明のSTN型液晶表示装置の電極構造を図2により詳しく述べる。
【0031】
図2aと図2bはそれぞれ半透過型液晶表示装置の要部を示す平面図である。
【0032】
はじめに図2aに示す電極構造を述べる。
【0033】
図2aは画素の長辺側に沿って、一方部材においてコモン側基板の光反射膜20に光透過孔40を形成した構成を、また、他方部材であるセグメント側基板に光反射膜41を形成した構成を示す。図中、M1は画素(表示領域)の短辺側の幅を示し、L1はその長辺側の幅を示す。
【0034】
参考までに、従来の光透過孔をもつ半透過型液晶表示装置について、その構造を図4と図5に示す。
【0035】
図4は半透過型液晶表示装置の断面図であり、図5はその要部拡大平面図である。なお、図1に示すSTN型液晶表示装置と同一部材には同一符号を付す。
【0036】
図4に示す半透過型液晶表示装置によれば、1はコモン側のガラス基板、2はセグメント側のガラス基板であって、ガラス基板2上に多数平行に配列したITOからなるストライプ状透明電極群3を形成し、この透明電極群3上に光透過部を設けたCr膜4とAl膜5との積層からなるストライプ状光反射性金属層を被着する。
【0037】
なお、Cr膜4はITO層とAl膜との接着性を高めるために介在させる。
【0038】
上記の如く光透過部を設けた光反射性金属層については、Cr層とAl層との積層構造を設けたが、この積層構造に代えて、AlNdなどのAl合金、Ag金属およびAg合金等の金属膜を使用しても良い。
【0039】
ストライプ状光反射性金属層に対し、図5に示すような光透過部を形成する。光透過部の形成部位には透明電極層が存在しているため、ストライプ状透明電極群3とCr膜4・Al膜5のストライプ状光反射性金属層との組み合わせ全体でもって電極機能を果たす。
【0040】
そして、これらストライプ状の透明電極群3と光反射性金属層の上に一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜6を形成している。
【0041】
一方、ガラス基板1の上にはカラーフィルター7とアクリル系樹脂からなるオーバーコート層8と多数平行に配列したITOからなるストライプ状透明電極群9とを順次形成し、さらにストライプ状透明電極群9上に一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜10を形成している。
【0042】
ついで、これらガラス基板2とガラス基板1とを、たとえば200〜260°の角度でツイストされたカイラルネマチック液晶からなる液晶層11を介して、双方のストライプ状透明電極群3、9が交差(直交)するように、シール部材(図示せず)により貼り合わせる。また、図示していないが、両ガラス基板1、2間には液晶層11の厚みを一定にするために球状のスペーサを多数個配している。
【0043】
さらにガラス基板1の外側に光散乱材17、ポリカーボネートからなる第1位相差板12、第2位相差板13、ヨウ素系の偏光板14とを順次積み重ね、ガラス基板2の外側にポリカーボネートからなる第3位相差板15、ヨウ素系の偏光板16とを順次積み重ねている。これらの配設にあたっては、アクリル系の材料からなる粘着材を塗布することで貼り付ける。
【0044】
上記のような構成のSTN型液晶表示装置によれば、反射モードにて使用する場合、光透過部は反射がないため、その面積分損失することになる。
【0045】
これに対し、本発明のSTN型液晶表示装置においては、反射モード時に画素領域全面が反射領域として有効に利用でき、従来より反射効率を高くすることができた。
【0046】
一方、透過モードとして使用する際も、画素(表示領域)の外周辺部から光を取り入れ、その光を光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30で画素部に散乱することで、十分な輝度を得ることができた。
【0047】
さらにこの光散乱微粒子を含む透明樹脂膜30を設けたことで、反射モード時の反射光が散乱され、広視野角に対しても効果を奏し、従来のような光散乱材は必要なくなった。
【0048】
つぎに図2bに示す電極構造を述べる。
【0049】
この電極構造によれば、上述した図2aに示す電極構造に対し、さらに画素の短辺側へも他方部材であるセグメント側基板に光反射膜41を形成している。このような構成にしたことで、透過モードとして取り入れる光の量を増加できた。
【0050】
なお、他方部材の光反射膜41とガラス基板2の間に黒色樹脂などの遮光層を形成することにより、画素(表示領域)の外周辺部における外光からの反射光が減少でき、透過モードならびに反射モードの双方に対しコントラストの特性を向上させることができた。
【0051】
つぎに本発明の他のSTN型液晶表示装置を図3により述べる。
【0052】
図3aはこの他の構成の半透過型液晶表示装置の断面図であり、図3bはその要部拡大断面図である。
【0053】
図3に示すSTN型液晶表示装置においては、前述した図1に示すSTN型液晶表示装置に対し、一方部材と他方部材との間における画素の外周辺部に対応する部位に透明樹脂体を配している。
【0054】
たとえば、画素の外周辺にアクリル系樹脂等からなる透明樹脂による柱状スペーサ42を形成する。すなわち、光反射膜20の光透過孔40の部分に柱状スペーサ42を形成する。このような柱状スペーサ42は一方部材上にアクリル系樹脂等からなる透明の感光樹脂を塗布しフォトリソプロセスにて形成する。
【0055】
かくして本発明のかかるSTN型液晶表示装置によれば、この柱状スペーサ42を形成したことで、光透過孔40を通過した光が直接画素表面に到達するのを防ぐことができる。また、光透過孔40から他方部材の光反射膜41に至るまでの液晶25を通過しなくなり、液晶25による光の損失が減少するため、光透過量が増加する。これらのことにより、光の利用効率がより高くなるとともに、コントラスト等の表示特性にも有効である。さらに、この柱状スペーサ42を形成したことで、両ガラス基板1,2間の液晶層25の厚みを一定にすることができるため、従来の球状のスペーサを配する必要が無くなり、製造工程の簡略化とともに球状スペーサーによるコントラスト低下が無くなるため、コントラスト等の表示特性にはさらに有効である。
【0056】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の半透過型液晶表示装置によれば、透明基板上に光反射膜と透明電極との積層体を形成し、配向層を被覆してなる一方部材と、透明基板上に透明電極と配向膜を順次積層してなる他方部材とを、ネマティック型液晶を介して、双方の透明電極にて画素をマトリクス状に配列するように貼り合わせるとともに、前記光反射膜に対し画素の外周辺部に光透過孔を形成し、この画素の外周辺部に対応する他方部材の透明基板上の部位に他の光反射膜を設け、この他の光反射膜を被覆すべく光散乱粒子を含む透明樹脂膜を積層し、さらに一方部材の外面側に光源を配した構成であり、そして、この光源からの光が一方部材の光反射膜の光透過孔を通過し、他方部材の光反射膜にて反射し、一方部材の光反射膜をさらに反射されることで、透過モードと同じように表示がされるとともに、他方部材側から入射した外光が一方部材の光反射膜に反射されることで反射モードとなしたことにより、画素全面を有効に利用することができ、その結果、光利用効率の高い表示装置が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】aは本発明の半透過型液晶表示装置の断面図であり、bはその要部拡大断面図である。
【図2】aは本発明の半透過型液晶表示装置の平面図であり、bは本発明の他の半透過型液晶表示装置の平面図である。
【図3】aは本発明の他の半透過型液晶表示装置の断面図であり、bはその要部拡大断面図である。
【図4】従来の半透過型液晶表示装置の断面図である
【図5】A、BおよびCは従来の半透過型液晶表示装置の要部平面図である
【符号の説明】
1・・・ガラス基板
12、13、15・・・位相差板
14、16・・・偏光板
18、23・・・透明電極
19、24・・・配向膜
20・・・光反射膜
25・・・液晶
30・・・光散乱微粒子を含む透明樹脂層
40・・・光透過孔
41・・・光反射膜
42・・・柱状スペーサ
Claims (3)
- 透明基板上に光反射膜と透明電極との積層体を形成し、配向層を被覆してなる一方部材と、透明基板上に透明電極と配向膜を順次積層してなる他方部材とを、ネマティック型液晶を介して、双方の透明電極にて画素をマトリクス状に配列するように貼り合わせるとともに、前記光反射膜に対し画素の外周辺部に光透過孔を形成し、この画素の外周辺部に対応する他方部材の透明基板上の部位に他の光反射膜を設け、この他の光反射膜を被覆すべく光散乱粒子を含む透明樹脂膜を積層し、さらに一方部材の外面側に光源を配した半透過型液晶表示装置。
- 一方部材もしくは他方部材にカラーフィルターを形成した請求項1記載の半透過型液晶表示装置。
- 一方部材と他方部材との間における画素の外周辺部に対応する部位に透明樹脂体を配した請求項1または2記載の半透過型液晶表示装置。
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JP2007139969A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
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