JP2004257908A - 波形表示装置および波形表示方法 - Google Patents

波形表示装置および波形表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の波形の観測、測定を容易に行える波形表示装置および波形表示方法を実現することを目的にする。
【解決手段】本発明は、表示画面の表示領域に、被測定信号を測定した波形データに基づく波形を複数個表示する波形表示装置に改良を加えたものである。本装置は、表示される波形データそれぞれの測定周期を判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に基づいて、測定周期ごとに表示領域を分割して、この分割した表示領域に同一の測定周期で測定された波形を表示する分割表示手段と
を設けたことを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示画面の表示領域に、被測定信号を測定した波形データに基づく波形を複数個表示する波形表示装置および波形表示方法に関するものであり、詳しくは、複数の波形の観測、測定を容易に行える波形表示装置および波形表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
波形測定装置は、温度、圧力、歪み抵抗値等の各種の物理量をそれぞれの用途に適した変換手段で電気信号に変換して測定を行い波形データとして保存する。そして保存した波形データに基づいて表示画面の表示領域に波形を表示することにより、これらの電気信号の変化、すなわち物理量の変化を観測、測定できるようにした装置である。もちろん、電子回路への入出力信号のような電気信号も表示することができる。このような装置は、例えば、ペーパーレスレコーダー、デジタルオシロスコープ等がある。
【0003】
この波形測定装置に用いられる波形表示装置は、例えば、縦軸を電圧値とし、横軸を時間として、複数の波形を同時に表示することができる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−29455号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、各種の物理量を測定する場合、それぞれ最適な測定周期で測定を行う必要がある。例えば、温度のように変化が緩やかな信号は、遅い測定周期(例えば1[s]間隔)で測定を行い、電子回路への入出力信号のように変化が素早い信号は、速い測定周期(例えば10[ms]間隔)で測定を行う。
【0006】
このような異なる測定周期で測定した波形データの表示例を図9に示す。図9において、波形100は速い測定周期(例えば、10[ms])で測定を行ったものであり、波形101は遅い測定周期(例えば、1[s])で測定を行ったものである。図9(a)は、速い測定周期に合わせて表示を行った場合の表示例であり、図9(b)は、遅い測定周期に合わせて表示を行った場合の表示例である。
【0007】
図9(a)は、波形100が見易いように横軸を設定し表示している。そのため、波形101は平らになってしまい、波形101の観測、測定が困難になってしまう。一方、図9(b)は、波形101が見易いように横軸を設定し表示している。そのため、波形100は時間軸に対して潰れて表示され、波形100の観測、測定が困難になってしまう。すなわち、時間的な変化の仕方が異なる信号を観測、測定する場合、全ての信号の波形100、101に最適な表示を行うのが難しいという問題があった。
【0008】
そこで本発明の目的は、複数の波形の観測、測定を容易に行える波形表示装置を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
表示画面の表示領域に、被測定信号を測定した波形データに基づく波形を複数個表示する波形表示装置において、
前記表示される波形データそれぞれの測定周期を判別する判別手段と、
この判別手段の判別結果に基づいて、前記測定周期ごとに前記表示領域を分割して、この分割した表示領域に前記測定周期の波形を表示する分割表示手段と
を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
分割表示手段は、前記表示領域の形状と前記判別結果とに基づいて、前記表示領域を分割することを特徴とするものである。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、
分割表示手段は、前記分割した表示領域それぞれの大きさを同じにすることを特徴とするものである。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
前記分割表示手段が分割した表示領域それぞれにカーソルを表示し、これらのカーソルを同一の時間の位置または近傍の時間の位置に表示するカーソル手段を設けたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項5記載の発明は、
表示画面の表示領域に、被測定信号を測定した波形データに基づく波形を複数個表示する波形表示方法において、
前記表示される波形データそれぞれの測定周期を判別し、
この判別結果に基づいて、前記測定周期ごとに前記表示領域を分割して、この分割した表示領域に前記測定周期の波形を表示することを特徴とする方法である。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、
前記分割された表示領域それぞれにカーソルを表示し、これらのカーソルを同一の時間の位置または近傍の時間の位置に表示することを特徴とする方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施例]
図1は本発明の第1の実施例を示す構成図である。図1において、測定部10、11、12、・・・、1nは、被測定信号が入力され、この被測定信号をデジタル信号である波形データに変換して出力する。メモリ20は、測定部10〜1nからの波形データが入力され、格納する。表示処理部30は、判別手段31、分割表示手段32を有し、メモリ20の波形データを読み出し、この波形データに所望の処理を加えて波形を表示部40の表示画面(図示せず)の表示領域に表示させる。
【0016】
また、判別手段31は、表示処理部30が読み出した波形データ、すなわち表示部40に表示される波形データそれぞれの測定周期を判別する。分割表示手段32は、判別手段31の判別結果に基づいて、測定周期ごとに表示部40の表示画面の表示領域を分割し、分割した表示領域それぞれに波形を表示する。
【0017】
なお、ペーパーレスレコーダの場合、測定部10〜1nは測定を行う場所にそれぞれ設置され、メモリ20、表示処理部30および表示部40と分離される。そして、メモリ20、表示処理部30および表示部40は、例えば、コンピュータである。一方、デジタルオシロスコープの場合、測定部10〜1n、メモリ20、表示処理部30、表示部40は一体型となっている。
【0018】
また、ペーパレスレコーダの場合、表示部40の表示画面の一部または全体にウィンドウを開き、このウィンドウが表示領域となる。一方、デジタルオシロスコープの場合、表示部40の表示画面全体が表示領域になることが多い。
【0019】
このような装置の動作を説明する。
測定部10〜1nが、被測定信号を図示しない変換手段によって電気信号に変換し、この電気信号を設定された測定周期でデジタル信号に変換し、一定時間測定を行う。もちろん入力される被測定信号が電気信号ならば変換手段は必要ない。そして、測定部10〜1nが、デジタル信号に変換したデータ、測定周期、データの取得を開始した時刻を波形データとして、メモリ20に格納する。
【0020】
なお、被測定信号を測定する測定周期は、被測定信号の時間的な変化を最適に観測、測定できるように設定される。例えば、時間的に変化する量があらかじめ予想される場合は、ユーザによって測定周期が測定部10〜1nに設定される。予想が困難な場合や変化が一定でない場合は、測定部10〜1nが、自動的に最適な測定周期となるように設定を行う。
【0021】
そして、表示処理部30がメモリ20に格納される波形データのうち、表示させる波形データを読み出す。さらに判別手段31が、読み出した波形データそれぞれの測定周期を判別し、何種類の測定周期があるか数を求める。そして判別結果に基づいて、分割表示手段32が、表示部40の表示領域を測定周期の数に分割して、分割した表示領域それぞれに波形を表示する。この際、異なる測定周期で測定された波形を、別々の表示領域に表示する。
【0022】
例えば、測定部10が測定周期Δt1、測定部12が測定周期Δt2、測定部12が測定周期Δt3、測定部1nが測定周期Δt4で測定した波形データを表示する場合、判別手段31が測定周期の数を4個と求める。そして、分割表示手段32が、表示画面の表示領域を4個に分割し、測定周期Δt1〜Δt4の波形データを分割した表示領域に別々に表示する。なお、分割表示手段32は、表示領域の形状と判別結果とに基づいて表示領域を分割するが、分割した表示領域それぞれの大きさを同じにする。
【0023】
ここで、表示例を図2に示す。図2は、概略正方形の表示領域を左上、右上、左下、右下へ4つの表示領域A1〜A4に分割した例である。図2において、波形201は測定周期Δt1で測定された波形データ、波形202は測定周期Δt2で測定された波形データ、波形203は測定周期Δt3で測定された波形データ、波形204は測定周期Δt4で測定された波形データそれぞれに基づいて表示されている。また、波形201は分割された表示領域A1に表示され、波形202は表示領域A2に表示され、波形203は表示領域A3に表示され、波形204は表示領域A4に表示される。すなわち、測定周期Δt1〜Δt4ごとに別々の表示領域A1〜A4に表示される。
【0024】
また、図3、図4は、異なる表示例を示した図である。図3、図4において、図2と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。図3は、表示領域を縦方向に4分割している。すなわち、図3において上から、表示領域A1に測定周期Δ1の波形201、表示領域A2に測定周期Δt2の波形202、表示領域A3に測定周期Δt3の波形203、表示領域A4測定周期Δt4の波形204が表示されている。一方、図4は、表示領域を横方向に4分割している。すなわち、図4において左から、表示領域A1に測定周期Δ1の波形201、表示領域A2に測定周期Δt2の波形202、表示領域A3に測定周期Δt3の波形203、表示領域A4に測定周期Δt4の波形204が表示されている。
【0025】
続いて、表示領域の形状によって表示領域A1〜A4に、分割表示手段32が分割する動作を詳細に図5のフローチャートを用いて説明する。
判別手段31から、測定周期の数が入力されると共に、列用変数tcol=1、比較用変数max=0に初期化する(S10)。
【0026】
そして、下記の式(1)〜式(3)を順番に行う(S11)。
trow=Ceil(測定周期の数/tcol) (1)
tWidth=(表示領域の幅)/tcol (2)
tHeigth=(表示領域の高さ)/trow (3)
但し、Ceil(x)は、x以上の整数のうち、最も小さい整数を選択する。また、trowは行用変数であり、tWidth,tHeigthのそれぞれは、分割後領域幅変数、分割後領域高さ変数である。
【0027】
続いて、下記の式(4)で比較を行う(S12)。
min(tWidth、tHeigth)≧max (4)
但し、min(x,y)は、xとyのうち、小さい値を選択する。
【0028】
そして、式(4)の比較が”Yes”ならば、式(5)〜式(7)を順番に行う(S13)。
row=trow (5)
col=tcol (6)
max=min(tWidth、tHeigth) (7)
但し、col、rowのそれぞれは、分割列用変数、分割行用変数である。
【0029】
そして、ステップS13に続いて、またはステップS12の式(4)の比較が”No”ならば、列用変数tcolをインクリメントする(S14)。そして、、列用変数tcolの値が測定周期の数以下ならば、再度、分割行用変数row、分割列用変数colの値を求める(S15、S11〜S14)。一方、列用変数tcolの値が測定周期の数より大きくなると、分割行用変数rowの値で高さ方向を分割し、分割列用変数colの値で幅方向の分割を行い、表示領域A1〜A4に分割する(S15、S16)。
【0030】
例えば、表示領域が600(幅)x400(高さ)に、4種類の測定周期Δt1〜Δt4の波形201〜204それぞれを表示する場合、分割行用変数row=2、分割列用変数col=3となり、3表示領域A1〜A4の大きさは200(幅)x200(高さ)となる。これにより、表示領域は上下に2分割、左右に3分割される。そして、上段に表示領域A1〜A3が割り当てられ、下段で左右に3分割されたうちのいずれか1つに表示領域A4が割り当てられる。
【0031】
このように、分割表示手段32が、判別手段31の求めた波形データの測定周期Δt1〜Δt4の数だけ表示領域を分割する。そして分割した表示領域A1に測定周期Δt1の波形201、表示領域A2に測定周期Δt2の波形202、表示領域A3に測定周期Δt3の波形203、表示領域A4に測定周期Δt4の波形204を表示するので、複数の測定周期Δt1〜Δt4の波形201〜204それぞれに最適な時間軸で表示を行うことができる。これにより複数の波形201〜204の観測、測定を容易に行うことができる。
【0032】
また、分割表示手段32が、表示領域の形状と測定周期Δt1〜Δt4の数によって、同じ大きさの表示領域A1〜A4に分割するので、波形201〜204が潰れることなく、波形201〜204間の比較を行いやすい。これにより複数の波形201〜204の観測、測定を容易に行うことができる。
【0033】
[第2の実施例]
図6は本発明の第2の実施例を示す構成図である。ここで、図1と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図6において、カーソル手段33が、表示処理部30に新たに設けられる。カーソル手段33は、分割表示手段32が分割した表示領域それぞれにカーソルを表示し、これらのカーソルを同一の時間の位置または近傍の時間の位置に表示する。
【0034】
カーソル手段33の動作を図7のフローチャートを用いて説明をする。図示しない操作部からの操作によって、複数の表示領域のうちの1つにおいて、カーソルの表示位置が設定されると、カーソル手段33が、カーソルが設定された表示位置の時刻T1を波形データから求める(S20)。そして、他の表示領域それぞれにおいて、波形データの測定周期、データの取得開始時刻から、求めた時刻T1と同一の時刻に取得したデータを検索する。ただし、時刻T1と同じ時刻に取得したデータがなければ、時刻T1に最も近い時刻のデータ、または時刻T1の前後で取得したデータを検索する(S21)。そして、検索したデータに対応する位置、または前後のデータから時刻T1に対応する位置にカーソルを再描画して表示する。(S22)。全ての表示領域にカーソルの表示が終了したならば処理を終了し(S23)、カーソルの表示が終了していない表示領域があればカーソルの表示を行う(S23、S21、S22)。
【0035】
図8は、カーソル手段33によって、カーソルC1、C2が表示された表示例を示した図である。図8において、表示領域は、表示領域A5、A6に分割されている。波形301は測定周期Δt1で測定された波形データ、波形302は測定周期Δt2で測定された波形データそれぞれに基づいて表示されている。また、波形301は分割された表示領域A5に表示され、波形302は表示領域A6に表示されている。横軸は時刻を表している。ここで、測定周期Δt1=10[ms]、測定周期Δt2=1[s]とし、表示領域A5で時刻T1”10時00分00秒010”に取得されたデータの位置にカーソルC1が設定されている。そして、表示領域5Bは、時刻T1に最も近い時刻”10時00分00秒”に取得されたデータの位置にカーソルC2が表示されている。
【0036】
また、カーソル手段33が、分割された表示領域A5、A6それぞれでカーソルC1、C2を連動させて表示する以外の動作は、図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
【0037】
このように、カーソル手段33が、分割された表示領域A5、A6のうち1つの表示領域A5においてカーソルC1を移動させると、他の表示領域A6でも同一の時刻の位置または近傍の時刻の位置へカーソルC2を連動させて表示するので、測定周期Δt1、Δt2の異なるデータ間においても、時間の関連性を保つことができる。これにより複数の波形の観測、測定を容易に行うことができる。
【0038】
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下のようなものでもよい。
図1、図6に示す装置において、測定部10〜1nが、波形データとして、デジタル信号に変換したデータ、測定周期、データの取得を開始した時刻をメモリ20に格納し、判別手段31が、測定周期から各波形データの測定周期を判別する構成を示したが、測定部10〜1nは、測定周期をメモリ20に格納せずに、デジタルデータごとに時刻を付加しメモリ20に格納しても良い。この場合、判別手段31は、各データを取得した時刻から、測定周期を求める。
【0039】
また、図2において、測定周期Δt1〜Δt4の波形201〜204それぞれを、左上の表示領域A1、右上の表示領域A2、左下の表示領域A3、右下の表示領域A4に順番に表示する例を示したが、所望の順番で表示してもよい。もちろん、図3、図4においても同様に所望の順番で表示してよい。また、測定周期Δt1〜Δt4が4種類の例を挙げたが、測定周期の数は何個でもよく、この個数によって表示領域を分割する。
【0040】
また、図2〜図4、図8において、分割表示手段32が、分割した表示領域A1〜A4、A5〜A6の大きさを同じにする構成を示したが、分割後の表示領域A1〜A4、A5〜A6の大きさがそれぞれ異なっていてもよい。
【0041】
そして、図8において、横軸は時刻を表示する構成を示したが、例えば、トリガ点を基準とする相対的な時間で表示してもよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜4によれば、分割表示手段が、判別手段の求めた波形データの測定周期の数だけ表示領域を分割する。そして分割表示手段が、異なる測定周期で求めた波形を同一の分割された表示領域には表示せず、分割された表示領域に別々に表示するので、複数の測定周期の波形それぞれに最適な時間軸で表示を行うことができる。これにより複数の波形の観測、測定を容易に行うことができる。
【0043】
また、請求項2、3によれば、分割表示手段が、表示領域の形状と測定周期の数によって、表示領域を分割するので、波形が潰れることなく、波形の比較を行いやすい。これにより複数の波形の観測、測定を容易に行うことができる。
【0044】
また、請求項4によれば、カーソル手段が、分割された表示領域のうち1つの表示領域においてカーソルを移動させると、他の表示領域でも同一の時刻の位置または近傍の時刻の位置へカーソルを連動させて表示するので、測定周期の異なるデータ間においても、時間の関連性を保つことができる。これにより複数の波形の観測、測定を容易に行うことができる。
【0045】
また、請求項5、6によれば、表示される波形データそれぞれの測定周期を判別し、この判別結果に基づいて、測定周期ごとに表示領域を分割して、この分割した表示領域に波形を表示するので、複数の測定周期の波形それぞれに最適な時間軸で表示を行うことができる。これにより複数の波形の観測、測定を容易に行うことができる。
【0046】
さらに、請求項6によれば、分割された表示領域それぞれにカーソルを表示し、これらのカーソルを同一の時間の位置または近傍の時間の位置に表示するので、測定周期の異なるデータ間においても、時間の関連性を保つことができる。これにより複数の波形の観測、測定を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置における第1の表示例を示した図である。
【図3】図1に示す装置における第2の表示例を示した図である。
【図4】図1に示す装置における第3の表示例を示した図である。
【図5】分割表示手段32の動作を示したフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例を示した構成図である。
【図7】カーソル示手段33の動作を示したフローチャートである。
【図8】図6に示す装置における表示例を示した図である。
【図9】従来の装置における表示例を示した図である。
【符号の説明】
30 表示処理部
31 判別手段
32 分割表示手段
33 カーソル手段
40 表示部

Claims (6)

  1. 表示画面の表示領域に、被測定信号を測定した波形データに基づく波形を複数個表示する波形表示装置において、
    前記表示される波形データそれぞれの測定周期を判別する判別手段と、
    この判別手段の判別結果に基づいて、前記測定周期ごとに前記表示領域を分割して、この分割した表示領域に同一の測定周期で測定された波形を表示する分割表示手段と
    を設けたことを特徴とする波形表示装置。
  2. 分割表示手段は、前記表示領域の形状と前記判別結果とに基づいて、前記表示領域を分割することを特徴とする請求項1記載の波形表示装置。
  3. 分割表示手段は、前記分割した表示領域それぞれの大きさを同じにすることを特徴とする請求項2記載の波形表示装置。
  4. 前記分割表示手段が分割した表示領域それぞれにカーソルを表示し、これらのカーソルを同一の時間の位置または近傍の時間の位置に表示するカーソル手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の波形表示装置。
  5. 表示画面の表示領域に、被測定信号を測定した波形データに基づく波形を複数個表示する波形表示方法において、
    前記表示される波形データそれぞれの測定周期を判別し、
    この判別結果に基づいて、前記測定周期ごとに前記表示領域を分割して、この分割した表示領域に同一の測定周期で測定された波形を表示することを特徴とする波形表示方法。
  6. 前記分割された表示領域それぞれにカーソルを表示し、これらのカーソルを同一の時間の位置または近傍の時間の位置に表示することを特徴とする請求項5記載の波形表示方法。
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