JP2004255347A - 粉体の混合装置 - Google Patents

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JP2004255347A
JP2004255347A JP2003052099A JP2003052099A JP2004255347A JP 2004255347 A JP2004255347 A JP 2004255347A JP 2003052099 A JP2003052099 A JP 2003052099A JP 2003052099 A JP2003052099 A JP 2003052099A JP 2004255347 A JP2004255347 A JP 2004255347A
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powder
mixer
mixing
mixing apparatus
mixed powder
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Ryoji Yamaguchi
良二 山口
Kenji Watanabe
健司 渡辺
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Tsukishima Kikai Co Ltd
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Tsukishima Kikai Co Ltd
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Abstract

【課題】複数種類の粉体を混合するミキサーは、混合粉体の貯留槽を兼ね、必要な時に必要量を排出可能とした粉体の混合装置を提供する。
【解決手段】内部に設置して水平方向に回転する攪拌羽根2より複数種類の粉体を混合するミキサー1の下部側面に開閉可能に形成した排出口5に面して下方にスクリューフィーダあるいは振動フィーダからなる定量切出し機8を設置し、混合が終了した粉体はミキサー1内に保管し、必要に応じて定量の混合粉体を切出すことができる。攪拌作業、粉体の切出し作業等をコンピュータ管理とすることにより、自動化処理が可能である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、粉体の混合装置に関し、特に、混合した粉体を必要に応じて定量切り出しを可能とした混合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品、医薬品、化学品等の産業分野では、多種類の粉体が製品製造、製品加工に使用されている。そして、このような粉体は、例えば、樹脂粉に安定剤などの配合剤や顔料等を分散混合する、無機物と樹脂粉あるいは樹脂粉と繊維を分散混合する、小麦粉に油脂や香料などを分散混合する等、内容成分を異にする粉体相互が混合して使用されている。
【0003】
従来、粉体を混合するには、例えば、特開平10‐328545号の図3に示す混合ミキサーが使用されている。このミキサー内には攪拌羽根が水平方向に回転可能に設置してあり、混合すべき複数種類の粉体を必要量づつミキサー内に投入し、攪拌羽根を回転させて混合していた。尚、図面ではミキサーの上部は開口しているが、通常は粉が飛散しないよう蓋で閉じてある。
【0004】
ミキサーの下部側面には粉体の排出口が形成してあり、シリンダ操作により往復移動する開閉弁により排出口は開閉可能となっている。そして、混合が終了した混合物は、排出口を解放することにより、例えば、ホッパーのような適当な容器に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記する従来の混合装置では、混合が終了した混合物は、全てを一時に排出するようになっている。従って、ミキサー内に溜めておき、必要に応じて排出することができなかった。また、必要量づつ定量排出することもできないものであった。このため、混合物を受け入れる容器が必要となり、容器の洗浄、管理が必要となり、このために余分な作業員を必要としていた。
【0006】
本発明は、上記する従来の混合装置に鑑み、混合物は、混合終了後に大量排出することなくミキサー内に貯蔵しておき、必要に応じて正確な定量排出を可能として混合物の管理を容易なものとし、かつ、作業員の負担を軽くすることのできる混合装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明粉体の混合装置は、混合用ミキサー内で水平方向に回転する攪拌羽根により複数種類の粉体を混合する混合装置において、ミキサー1の下部側面に開閉可能に形成した排出口5に面して定量切出し機8を設置したものである。
定量切出し機8は、スクリューフィーダであり、あるいは、振動フィーダである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1、図2において符号1は、粉体の混合用ミキサーであり、内部に攪拌羽根2を設置してある。この攪拌羽根2は、例えば、モータ3を駆動源とし、ギアのような回転機構4を介して水平方向に回転するようになっている。そして、ミキサー1の下部側面には混合物の排出口5が形成してあり、この排出口5は、シリンダ6によって往復移動する開閉弁7で開閉可能となっている。このような構成は、基本的には従来の混合装置と同じである。尚、ギアに代え回転機構4としてベルトあるいはチェーンを使用してもよい。
【0009】
本発明においては、排出口5に面して下方に定量切出し機8を設置したことに特徴を有している。この定量切出し機8は、排出口5の下方に連設したホッパー9と、このホッパー9内を貫通するように水平状に設置した定量切出し部材10とからなっている。尚、定量切出し部材10としては、公知のスクリューフィーダによる定量切出しの他に振動フィーダを定量切出しとして使用することができる。
図中符号11は、混合物を受け入れる容器であり、計量器12上に設置してある。
【0010】
本発明は上記の構成であり、混合に先立ちミキサー1の上部に形成した原料の投入口12を開いて混合すべき複数種類の粉体を必要量づつミキサー1内に投入する。その後、攪拌羽根2を回転させて粉体の混合作業を行い、必要な時間混合した後、攪拌羽根2を停止し、このまま混合粉体を貯蔵しておく。
【0011】
混合粉体が必要な場合にはシリンダ6操作により開閉弁7を完全にあるいは途中まで引いて排出口5を解放し、攪拌羽根2を回転させて切出し機8に粉体をはらい出し、切出し部材10を作動させて容器11に供給する。供給量は、計量器12で計量しているので、計量が所定値に達すると切出し部材10を停止し、混合粉体の供給を止める。
【0012】
尚、シリンダ6による開閉弁5の開閉操作、切出し部材10の作動、停止、計量器12による計量等はコンピュータで管理することにより、定量切り出しを自動的に処理することができる。また、ホッパー9のの下部に形成した供給口14を、切出し部材10の作動、停止に応じて開閉するようにしておけば、供給量が定量に達した時、混合粉体の供給を直ぐに止めることができる。更には、切出し機8のホッパー9には収容量の上下を検知可能なセンサー15、16を設けておき、収容量の加減に応じて開閉弁5の開度および攪拌羽根2の回転数を変えて一定量を保持させるように自動運転させてもよい。必要量の混合粉体を受け入れた容器11は、所定の場所に送ればよい。
【0013】
【発明の効果】
以上、説明した本発明によれば、粉体を混合可能なミキサー1の排出口5に面した下方には定量切出し機8を設けたので、ミキサー1内に収容した混合粉体は、必要に応じて正確に定量づつ排出することができる。従って、ミキサー1は、混合粉体を保管する容器を兼ねることになるので、別に混合粉体を収容しておく容器を必要とするものでない。混合粉体を受け入れる容器11は、規定量が投入されるので、全体重量が軽く、移動が容易であり、作業員の労力負担をかるくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明混合装置の正面図である。
【図2】本発明混合装置の平面図である。
【符号の説明】
1 粉体混合用ミキサー
2 攪拌羽根
3 攪拌羽根駆動モータ
4 回転機構
5 排出口
6 シリンダ
7 開閉弁
8 定量切出し機
9 ホッパー
10 定量切出し部材
11 混合粉体受け入れ容器
12 計量器
13 原料投入口
14 混合粉体の供給口
15 収容量検知センサー(上限)
16 収容量検知センサー(下限)

Claims (3)

  1. 混合用ミキサー内で水平方向に回転する攪拌羽根により複数種類の粉体を混合する混合装置において、ミキサー1の下部側面に開閉可能に形成した排出口5に面して定量切出し機8を設置したことを特徴とする粉体の混合装置。
  2. 定量切出し機8は、スクリューフィーダである請求項1に記載する粉体の混合装置。
  3. 定量切出し機8は、振動フィーダである請求項1に記載する粉体の混合装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102728265A (zh) * 2012-06-12 2012-10-17 河南大学 一种振动混合筛及使用该振动混合筛的混合系统

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