JP2004253876A - パラメータ表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際に設定されているパラメータを簡単に確認できるようにする。
【解決手段】DCAスイッチ22c,23c,24c,31cがオンされて、入力チャンネルCH2,CH3,CH4,CH5がDCAチャンネルCH1の割当チャンネルとされている。DCAチャンネルCH1の選択スイッチ72をオンして表示スイッチ71をオンすると、割当チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダ22b,23b,24b,31bが、DCAチャンネルCH1のDCA用フェーダ61bの調整量を反映するように動き、割当チャンネルにそれぞれ設定されている設定レベルを表示するようになる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、チャンネル毎にパラメータを調整可能な調整手段と、複数チャンネルのパラメータをまとめて調整可能な調整手段とを有する装置におけるパラメータ表示装置に関し、ディジタルミキサやアナログミキサにおけるパラメータ表示装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、多数のマイクロホンあるいは電気・電子楽器などから出力されるオーディオ信号のレベルや周波数特性を調整し、ミキシングしていくつかのミキシング・グループにまとめてパワーアンプや各種録音機器に送り出すミキサが知られている。ミキサを操作するオペレータは、楽器音や歌唱の各オーディオ信号の音量や音色を、ミキシング・コンソールにおける各種パネル操作子を操作することにより、演奏を最もふさわしく表現していると思われる状態に調整している。ミキサは、入力信号系列として複数の入力チャンネルを備え、入力信号系列をプログラムしてミキシングし、出力信号系列である複数の出力チャンネルに出力している。入力信号系列における各入力チャンネルの信号は、一般にヘッドアンプにより増幅されてミキシング処理部に出力される。そして、ミキシング処理部において周波数特性およびレベルが調整されて、プログラムされた組み合わせにおいてミキシングされる。次いで、出力フェーダにより任意の出力レベルになるように設定されて出力チャンネルの1つに出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなミキサにおいて、入力チャンネルと出力チャンネルからなる通常チャンネルにおいては、各チャンネル毎にレベルを調整する通常チャンネル用フェーダが設けられている。入力チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダはミキシングするバスへの各入力チャンネルの送り出しレベルを調整しており、出力チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダはミキシング出力の出力レベルを調整している。また、ミキサにおいてはDCA(Digitally Cntorolled Amplifier)チャンネルを有するものがある。このDCAチャンネルには、1つのDCAチャンネルに複数の通常チャンネルを割り当てることができ、DCA用フェーダで設定されたレベルを、DCAチャンネルに割り当てられている全ての通常チャンネル(割当チャンネル)のレベルに加算するようにしている。すなわち、割当チャンネルのレベルを一括変更することができるようにされている。
【0004】
ところで、通常チャンネル用フェーダの位置はチャンネル別に通常チャンネル用フェーダにより調整されているレベルを表わしている。また、DCA用フェーダの位置は割当チャンネルに共通して加算されるレベル(加算量)を表わしている。すると、チャンネル毎の実際の設定レベルは(通常チャンネルレベル+DCAレベル)となり、通常チャンネル用フェーダをみるだけでは簡単に確認することができないという問題点があった。
ここで、通常チャンネル用フェーダの位置をDCAレベルを反映させた位置にすればよいものと考えられるが、そうすると次のような問題点が生じることになる。すなわち、一般的なフェーダにおいては初期(nominal)位置近傍はメカ的にレベルの設定解像度が、初期位置から遠い位置よりも細かくなっている。すると、通常チャンネル用フェーダの位置をDCAレベルを反映させた位置とすると、通常チャンネル用フェーダの位置が初期位置から遠い位置に置かれる場合が多くなり、レベルの解像度が粗い位置でレベル制御しなければならない場合が頻繁に生じるようになる。したがって、レベルを細かく精密に調整することが困難になると云う問題点が生じるようになる。
【0005】
そこで、本発明はパラメータを細かく調整できるようにしても、実際に設定されている設定パラメータを簡単に確認することのできるパラメータ表示装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成することのできる本発明のパラメータ表示装置は、第1のパラメータ調整手段および第2のパラメータ調整手段により設定される割当チャンネルの設定パラメータを、当該割当チャンネルにかかる第1のパラメータ調整手段において提示する指示手段を設けるようにしたので、指示手段を操作することにより実際に設定されている設定パラメータを簡単に確認することができるようになる。この場合、指示手段を操作しない限り第2のパラメータ設定手段の設定状態が反映されて提示されないので、第1のパラメータ設定手段においてはパラメータを細かく設定することができるようになる。
また、割当チャンネルの内の選択された割当チャンネルについてだけ第2のパラメータ設定手段の設定状態を反映させて提示するようにしてもよく、指示手段を操作した際に第1のパラメータ調整手段および第2のパラメータ調整手段の動きを固定してパラメータを調整できないようにしてもよい。さらに、指示手段を操作した際に第1パラメータ調整手段の近傍に設けられているチャンネル毎の表示手段に設定パラメータを表示するようにしてもよく、各チャンネルに第2のパラメータ設定手段の設定状態を反映した設定パラメータを提示するためのスイッチ手段を設けるようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかるパラメータ表示装置を備えるミキシング装置の構成を示すブロック図を図1に示す。
ミキシング装置1は、全体の動作を制御すると共に、ミキシング処理を行う信号処理回路18に備えられているDSP(Digital Signal Processor)の動作を制御する制御信号を生成しているCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)11と、CPU10が実行するミキシング制御プログラム等の動作ソフトウェアが格納されている書き換え可能な不揮発性のフラッシュメモリ等のROM(Read Only Memory)12とを備えている。このように、フラッシュメモリ等の書き換え可能なROMに動作ソフトウェアを格納することにより、ROM12におけるフラッシュメモリ内の動作ソフトウェアを書き換えることで、バージョンアップすることができる。信号処理回路18には入出力インタフェース(入出力I/F)19を介して外部入出力機器100から複数チャンネルの信号が入力されており、CPU10の制御の元でミキシング処理が信号処理回路18において行われ、入出力I/F19を介して外部入出力機器100へミキシング信号を出力している。なお、信号処理回路18は多数のDSPを用いて構成されている。
【0008】
ミキシング装置1は、ミキシング操作のための操作子15と表示部17を備えており、操作子15が操作されたことは検出回路14において検出され、表示部17は、表示回路16から出力される映像信号を表示している。操作子15として種々の操作子が設けられており、種々の操作子15および表示部17は図2に構成を示すパネル2に設けられている。パネル2に設けられている操作子15は、図2に示すように第1入力チャンネル部20および第2入力チャンネル部30、出力チャンネル部50、DCAチャンネル部およびDCA表示制御部70において種々の操作子15が設けられている。このようなミキシング装置1において、入出力I/F19を介して入力された各入力チャンネルの信号は、信号処理回路18においてヘッドアンプにより増幅されてミキシング処理される。そして、ミキシング処理される際に周波数特性およびレベルが調整されて、プログラムされた組み合わせにおいてミキシングされる。次いで、ミキシング出力のレベルが任意の出力レベルになるように設定されて入出力I/F19を介して出力チャンネルの1つとして出力される。
【0009】
次に、パネル2の構成について説明すると、第1入力チャンネル部20には、例えば入力チャンネルCH1ないし入力チャンネルCH4の4チャンネル分の操作子と表示器が設けられている。入力チャンネルCH1については、”CH1”と表示されている表示器21aと、操作子15として入力チャンネルCH1のミキシング用のバスへの送り出しレベルを調整する通常チャンネル用フェーダ21bと、DCAチャンネルに割り当てるためのパイロットランプを備えるDCAスイッチ21cが設けられている。同様に、入力チャンネルCH2には、表示器22aと通常チャンネル用フェーダ22bとDCAスイッチ22cが設けられており、入力チャンネルCH3には、表示器23aと通常チャンネル用フェーダ23bとDCAスイッチ23cが設けられており、入力チャンネルCH4には、表示器24aと通常チャンネル用フェーダ24bとDCAスイッチ24cが設けられている。これらの通常チャンネル用フェーダ21b、22b、23b、24bは上下方向に移動させてレベルを調整するようにされており、縦方向にレベルの目盛りが付されている。この目盛りは、0dB近辺が細かくされておりその範囲を超えると目盛りは粗くされている。
【0010】
また、第2入力チャンネル部30には、例えば入力チャンネルCH5ないし入力チャンネルCH8の4チャンネル分の操作子と表示器が設けられている。入力チャンネルCH5については、”CH5”と表示されている表示器31aと、操作子15として入力チャンネルCH5のミキシング用のバスへの送り出しレベルを調整する通常チャンネル用フェーダ31bと、DCAチャンネルに割り当てるためのパイロットランプを備えるDCAスイッチ31cが設けられている。同様に、入力チャンネルCH6には、表示器32aと通常チャンネル用フェーダ32bとDCAスイッチ32cが設けられており、入力チャンネルCH7には、表示器33aと通常チャンネル用フェーダ33bとDCAスイッチ33cが設けられており、入力チャンネルCH8には、表示器34aと通常チャンネル用フェーダ34bとDCAスイッチ34cが設けられている。これらの通常チャンネル用フェーダ31b、32b、33b、34bは上下方向に移動させてレベルを調整するようにされており、縦方向にレベルの目盛りが付されている。この目盛りは、0dB近辺が細かくされておりその範囲を超えると目盛りは粗くされている。
【0011】
さらに、表示部40にはミキシング処理に関連する種々の表示を行う大きな液晶表示器(LCD)41が設けられている。
さらにまた、出力チャンネル部50には、例えば出力チャンネルCH1ないし出力チャンネルCH4の4チャンネル分の操作子と表示器が設けられている。出力チャンネルCH1については、”CH1”と表示されている表示器51aと、操作子15として出力チャンネルCH1のミキシング出力の出力レベルを調整する通常チャンネル用フェーダ51bと、DCAチャンネルに割り当てるためのパイロットランプを備えるDCAスイッチ51cが設けられている。同様に、出力チャンネルCH2には、表示器52aと通常チャンネル用フェーダ52bとDCAスイッチ52cが設けられており、入力チャンネルCH3には、表示器53aと通常チャンネル用フェーダ53bとDCAスイッチ53cが設けられており、入力チャンネルCH4には、表示器54aと通常チャンネル用フェーダ54bとDCAスイッチ54cが設けられている。これらの通常チャンネル用フェーダ51b、52b、53b、54bは回転させてレベルを調整するようにされており、回転方向にレベルの目盛りが付されている。この目盛りは、0dB近辺が細かくされておりその範囲を超えると目盛りは粗くされている。
【0012】
さらにまた、DCAチャンネル部60には、例えばDCAチャンネルCH1およびDCAチャンネルCH2の2チャンネル分の操作子が設けられている。DCAチャンネルCH1については、操作子15として”CH1”と表示されている選択スイッチ61aと、DCAチャンネルCH1のレベルを調整するDCA用フェーダ61bとが設けられている。同様に、DCAチャンネルCH2には、選択スイッチ62aとDCA用フェーダ62bとが設けられている。選択スイッチ61a、62aは、それらのいずれかをオンして次いでDCAスイッチをオンした際に、オンされたDCAスイッチに対応する通常チャンネルが、選択されているDCAチャンネルに割り当てられるようになる。これらのDCA用フェーダ61b、62bは上下方向に移動させてレベルを調整するようにされており、縦方向にレベルの目盛りが付されている。この目盛りは、0dB近辺が細かくされておりその範囲を超えると目盛りは粗くされている。
【0013】
さらにまた、DCA表示制御部70には、DCAチャンネルCH1,CH2のいずれかを選択するための選択スイッチ72,73と、DCAチャンネルCH1,CH2に割り当てられている通常チャンネルである割当チャンネルに設定されているレベルを確認するための表示(DISPLAY)スイッチ71とが設けられている。なお、通常チャンネルとは第1入力チャンネル部20、第2入力チャンネル部30および出力チャンネル部50に設定されている各チャンネルを意味しており、割当チャンネルとは通常チャンネルの内のDCAスイッチがオンされているチャンネルを意味している。図2に示すパネル構成では、DCAスイッチ22c、23c、24c、31cがオンされてそのパイロットランプが点灯していることから、入力チャンネルCH2,CH3,CH4,CH5が割当チャンネルとされている。これらの割当チャンネルは、DCAスイッチをオンする前に選択スイッチ61a、62aのいずれかをオンしておくことにより、オンされたDCAチャンネルCH1あるいはDCAチャンネルCH2に割り当てられる。ただし、1つのDCAチャンネルにおいて入力チャンネルと出力チャンネルとを混在して割り当てることはできない。
【0014】
図1に戻り、ミキシング装置1には通信インタフェース(通信I/F)13が設けられており、ミキシング装置1をLAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線等の通信ネットワークを介して、外部制御機器200と接続することができるようにされている。これにより、通信ネットワークで接続されている外部制御機器200から、ミキシング装置1のミキシング操作を行うことができるようになる。また、外部制御機器200から制御プログラムや各種データをダウンロードすることができるようになる。ミキシング装置1の各部は通信バス10aに接続されてパソコンと同様の構成とされている。
【0015】
次に、本発明にかかるパラメータ表示装置を備えるミキシング装置1において、パラメータ表示について以下に説明する。
図2に示すように、パネル2において選択スイッチ61aがオンされた状態においてDCAスイッチ22c,23c,24c,31cがオンされて、入力チャンネルCH2,CH3,CH4,CH5がDCAチャンネルCH1の割当チャンネルとされている。この場合、割当チャンネルにおいては、それぞれのチャンネルに設けられている通常チャンネル用フェーダ22b、23b、24b、31bを動かすことにより、ミキシング用のバスへの送り出しレベルを調整することができる。さらに、DCAチャンネルCH1におけるDCA用フェーダ61bを動かすと、それに応じて入力チャンネルCH2,CH3,CH4,CH5からなるDCAチャンネルCH1における割当チャンネルの全てのチャンネルにおいてミキシング用のバスへの送り出しレベルが調整されるようになる。
【0016】
このように、割当チャンネルにおいては自己のチャンネルにおける通常チャンネル用フェーダの調整量と、割り当てられているDCAチャンネルにおけるDCA用フェーダの調整量との和によりレベルが設定されるようになる。しかし、通常チャンネル用フェーダにはDCAフェーダの調整量は反映されないことから、通常チャンネル用フェーダの摘みの位置を見ても、そのチャンネルに設定されているレベルを確認することができない。そこで、DCA表示制御部70におけるDCAチャンネルCH1を選択する選択スイッチ72をオンして、表示スイッチ71をオンする。すると、入力チャンネルCH2,CH3,CH4,CH5の割当チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダ22b、23b、24b、31bの摘みの位置が、DCAチャンネルCH1のDCA用フェーダ61bの調整量分だけ動かされるようになる。これは、RAM11に保持されているDCA用フェーダ61bの調整量を、RAM11に保持されている各割当チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダの調整量に加算することにより行う。これにより、通常チャンネル用フェーダ22b、23b、24b、31bの摘みの位置により、各割当チャンネルに設定されている設定レベルを確認することができるようになる。なお、通常チャンネル用フェーダ22b、23b、24b、31bが動かされた後においては、レベル調整できないように通常チャンネル用フェーダ22b、23b、24b、31bおよびDCA用フェーダ61bの位置を動かせないように固定する。
【0017】
ところで、割当チャンネルとなっていない通常チャンネルについては、当該チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダにより、設定されているレベルを確認することができる。また、表示スイッチ71がオンされても割当チャンネルとなっていない通常チャンネルについては、当該チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダを自由に動かしてレベルを調整することができる。
【0018】
ここで、パネル2には示されていないがDCAチャンネル部60における選択スイッチ62aをオンして、次いで出力チャンネル部50のDCAスイッチ51c,54cをオンしたとする。すると、DCAチャンネルCH2に出力チャンネルCH1,CH4が割当チャンネルとして割り当てられ、DCAチャンネルCH2にかかるDCA用フェーダ62bを動かすことにより、出力チャンネルCH1,CH4における出力レベルをまとめて調整することができるようになる。なお、通常チャンネル用フェーダ51b、54bを回転すると、出力チャンネルCH1あるいは出力チャンネルCH4における出力レベルをそれぞれ調整することができる。
【0019】
そして、DCA表示制御部70における選択スイッチ73をオンして表示スイッチ71をオンすると、出力チャンネルCH1,CH4の割当チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダ51b,54bの摘みの位置が、DCAチャンネルCH2のDCA用フェーダ62bの調整量分だけ回転するようになる。これにより、通常チャンネル用フェーダ51b,54bの摘みの回転位置により、各割当チャンネルである出力チャンネルCH1,CH4に設定されている設定レベルを確認することができるようになる。なお、通常チャンネル用フェーダ51b,54bが動かされた後においては、通常チャンネル用フェーダ51b,54bおよびDCA用フェーダ62bの位置を動かせないように固定する。
【0020】
次に、本発明にかかるパラメータ表示装置におけるDCA用フェーダの操作処理を示すフローチャートを図3に示す。
所定周期の割込処理によりDCA用フェーダの操作処理がスタートされ、ステップS10にてDCA用フェーダが操作されたか否かが検出される。ここで、DCA用フェーダのいずれかが操作されたと検出回路14において検出されると、ステップS11に進んで新たに設定されたDCAレベルがメモリ(RAM11)に保持される。次いで、ステップS12にて新たに設定されたDCAレベルを信号処理回路18に送り、信号処理回路18において新たに設定されたDCAレベルを反映させる。この反映は、割当チャンネルにおける各通常チャンネルの通常チャンネル用フェーダの調整量に新たに設定されたDCAレベルを加算することにより行う。このとき、DCA用フェーダの摘みはDCAレベルの設定値を表す位置にある。ステップS12の処理が終了した場合、および、ステップS10にてDCAフェーダが操作されたことが検出されなかった場合は、後述するメイン処理にリターンされる。
【0021】
次に、本発明にかかるパラメータ表示装置における通常チャンネル用フェーダの操作処理を示すフローチャートを図4に示す。
所定周期の割込処理により通常チャンネル用フェーダの操作処理がスタートされ、ステップS20にて通常チャンネル用フェーダが操作されたか否かが検出される。ここで、通常チャンネル用フェーダのいずれかが操作されたと検出回路14において検出されると、ステップS21に進んで新たに設定された通常チャンネルレベルがメモリ(RAM11)に保持される。次いで、ステップS22にて新たに設定された通常チャンネルレベルを信号処理回路18に送り、信号処理回路18において新たに設定された通常チャンネルレベルを反映させる。この反映は、通常チャンネル用フェーダの調整量を新たに設定された通常チャンネルレベルに置き換えることにより行う。このとき、通常チャンネル用フェーダの摘みは通常チャンネルレベルの設定値を表す位置にある。ステップS22の処理が終了した場合、および、ステップS20にて通常チャンネル用フェーダが操作されたことが検出されなかった場合は、後述するメイン処理にリターンされる。
【0022】
次に、本発明にかかるパラメータ表示装置におけるメイン処理を示すフローチャートを図5に示す。
パラメータ表示装置を備えるミキシング装置1の電源が投入され初期設定処理が終了すると、メイン処理がスタートする。この場合の処理対象とされるDCAチャンネルは、オンされている選択スイッチ72,73のいずれかに対応するDCAチャンネルとされる。そして、ステップS30にて表示(DISPLAY)スイッチ71がオンされるよう操作されたか否かがが検出される。ここで、表示スイッチ71がオンされたことが検出回路14において検出されると、ステップS31に進み処理対象とされるDCAチャンネルにおけるDCAレベルがメモリ(RAM11)から読み出されて、処理対象とされる割当チャンネル(実施例では処理対象のDCAチャンネルに割り当てられている全ての割当チャンネル)の通常チャンネル用フェーダの位置を、DCAレベルを反映させた位置(通常チャンネルレベルにDCAレベルを加算して求めた設定レベルを表す位置)に移動させる。これは、RAM11に保持されているDCA用フェーダの調整量を、RAM11に保持されている処理対象とされる割当チャンネルにおける通常チャンネル用フェーダの調整量に加算することにより行う。次いで、ステップS32にて処理対象とされる割当チャンネルの通常チャンネル用フェーダと、処理対象とされるDCAチャンネルのDCA用フェーダを操作できないように固定する。ステップS32の処理が終了した場合、および、ステップS30にて表示スイッチ71がオンされたことが検出されなかった場合は、ステップS33に進む。
【0023】
ステップS33では、表示スイッチ71がオフされるよう操作されたか否かがが検出される。ここで、表示スイッチ71がオフされたことが検出回路14において検出されると、ステップS34に進み処理対象とされる割当チャンネル(実施例では処理対象のDCAチャンネルに割り当てられている全ての割当チャンネル)の通常チャンネル用フェーダと、処理対象とされるDCAチャンネルのDCA用フェーダを操作できるように固定を解除する。次いで、ステップS35にて処理対象とされる割当チャンネルであるそれぞれの通常チャンネルレベルがメモリ(RAM11)から読み出されて、それぞれの通常チャンネル用フェーダの位置を通常チャンネルレベルの位置に移動させる。ステップS35の処理が終了した場合、および、ステップS33にて表示スイッチ71がオフされたことが検出されなかった場合は、ステップS36に進む。ステップS36では、各種の操作子15の指示に応答してその他の処理を実行する。次いで、ステップS37にてメイン処理の停止が指示されたか否かが検出される。ここで、メイン処理の停止が指示されたと検出された場合はメイン処理は終了し、メイン処理の停止が指示されたと検出されない場合はステップS30に戻り、メイン処理が再度実行される。
【0024】
以上説明した本発明にかかるパラメータ表示装置において、全ての割当チャンネルについて設定レベルを提示するかわりに、ユーザに割当チャンネルのうちの一部のチャンネルを選択する選択手段を設け、その選択手段により選択された割当チャンネルについてのみ設定レベルを提示させるようにしてもよい。また、通常チャンネルのそれぞれに設定レベルを提示するためのスイッチを設け、そのスイッチがオンされたことを検出して、その通常チャンネルについてのみ設定レベルを提示させるようにしてもよい。さらにまた、表示スイッチ71がオンされて設定レベルの提示が指示されているときには、通常チャンネル用フェーダを動かないように固定することに代えて、動かされた量を通常チャンネルレベルとして記録し、表示スイッチ71がオフされた後に反映させるようにしてもよい。
【0025】
さらにまた、設定レベルに一致するように通常チャンネル用フェーダを移動させるとともに、設定レベルの値を通常チャンネル用フェーダの近傍にある表示部に表示させることにより、理解しやすいように表示するようにしてもよい。この表示部は、図2に示すパネル2の構成においてチャンネル番号が表示されている表示器21a,22a,23a,24a,31a,32a,33a,34a,51a,52a,53a,54aである。さらにまた、ROM12に制御プログラムが記憶されていない場合、ハードディスクやCD−ROMに制御プログラムを記憶させておいてそれをRAM11に読み込むことで、ROM12に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU10に実行させるようにしてもよい。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等を容易に行えるようになる。さらにまた、通信I/F13はLANやインターネットや電話回線などの通信ネットワークに接続されており、通信I/F13を介してサーバコンピュータに接続するようにしてもよい。この場合、ROM12に制御プログラムや各種データが記憶されていない場合、サーバコンピュータからプログラムやデータをダウンロードしてRAM11に読み込むようにしてもよい。
【0026】
さらにまた、設定レベルの表示について、設定レベルをわかりやすく提示するために、通常チャンネル用フェーダの上部にある図2に示すようにチャンネル番号が表示されている表示部に設定レベル(DCAレベル+通常チャンネルレベル)と通常チャンネル用フェーダのみで調整されている通常チャンネルレベルとを同時に表示する機能を設けるようにしてもよい。このとき、表示する設定レベルと通常チャンネルレベルの文字(値)の色や濃さを異なるようにするのが好適である。設定レベルの表示は、常時表示したり、表示スイッチが押されている間だけ一時的に表示しておくことのいずれにしてもよく、設定レベルを確認するための補助情報となればよい。
【0027】
以上の説明では、本発明にかかるパラメータ表示装置を適用したディジタルミキシング装置について説明したが、本発明にかかるパラメータ表示装置はアナログミキシング装置にも適用することができる。本発明にかかるパラメータ表示装置をアナログミキシング装置に適用した場合には、DCAレベルを記憶するメモリを用いず、表示スイッチ71がオンされた際にDCA用フェーダの基準位置から移動した距離を検出して、その移動距離に応じた検出量をDCAレベルとして扱うようにする。
また、以上の説明ではパラメータをレベルとしたがレベルに限るものではなく、他のミキンシングに関連するパラメータとすることができ、本発明はミキシング装置に限らずチャンネル毎にパラメータを調整可能な調整手段と、複数チャンネルのパラメータをまとめて調整可能な調整手段とを有する装置に適用することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上のように、第1のパラメータ調整手段および第2のパラメータ調整手段により設定される割当チャンネルの設定パラメータを、当該割当チャンネルにかかる第1のパラメータ調整手段において提示する指示手段を設けるようにしたので、指示手段を操作することにより実際に設定されている設定パラメータを簡単に確認することができるようになる。この場合、指示手段を操作しない限り第2のパラメータ設定手段の設定状態が反映されて提示されないので、第1のパラメータ設定手段においてはパラメータを細かく設定することができるようになる。
また、割当チャンネルの内の選択された割当チャンネルについてだけ第2のパラメータ設定手段の設定状態を反映させて提示するようにしてもよく、指示手段を操作した際に第1のパラメータ調整手段および第2のパラメータ調整手段の動きを固定してパラメータを調整できないようにしてもよい。さらに、指示手段を操作した際に第1パラメータ調整手段の近傍に設けられているチャンネル毎の表示手段に設定パラメータを表示するようにしてもよく、各チャンネルに第2のパラメータ設定手段の設定状態を反映した設定パラメータを提示するためのスイッチ手段を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパラメータ表示装置を備えるミキシング装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるミキシング装置におけるパネルの詳細構成を示す図である。
【図3】本発明にかかるパラメータ表示装置におけるDCA用フェーダの操作処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明にかかるパラメータ表示装置における通常チャンネル用フェーダの操作処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明にかかるパラメータ表示装置におけるメイン処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ミキシング装置、2 パネル、10 CPU、10a 通信バス、11 RAM、12 ROM、13 通信I/F、14 検出回路、15 操作子、16表示回路、17 表示部、18 信号処理回路、19 入出力I/F、20 第1入力チャンネル部、21c DCAスイッチ、21a,22a,23a,24a,31a,32a,33a,34a,51a,52a,53a,54a 表示器、21b,22b,23b,24b,31b,32b,33b,34b,51b,52b,53b,54b 通常チャンネル用フェーダ、21c,22c,23c,24c,31c,32c,33c,34c,51c,52c,53c,54c DCAスイッチ、30 入力チャンネル部、40 表示部、50 出力チャンネル部、60 チャンネル部、61a,62a 選択スイッチ、61b,62b DCA用フェーダ、70 表示制御部、71 表示スイッチ、72 選択スイッチ、73 選択スイッチ、100 外部入出力機器、200 外部制御機器

Claims (7)

  1. 複数のチャンネルのパラメータを各チャンネル毎に調整可能であって、前記各チャンネルのパラメータの調整状態が確認可能に提示されている第1のパラメータ調整手段と、
    前記複数のチャンネルの内の設定された1つ以上の割当チャンネルのパラメータをまとめて調整可能な第2のパラメータ調整手段と、
    操作された際に、前記第1のパラメータ調整手段および前記第2のパラメータ調整手段により設定される前記割当チャンネルの設定パラメータを、当該割当チャンネルにかかる前記第1のパラメータ調整手段に確認可能に提示する指示手段と、
    を備えていることを特徴とするパラメータ表示装置。
  2. 操作された際に前記指示手段は、前記割当チャンネルの内の選択された割当チャンネルについてだけ、前記第1のパラメータ調整手段に前記設定パラメータを確認可能に提示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のパラメータ表示装置。
  3. 前記指示手段であるスイッチ手段が前記各チャンネルに設けられて、前記スイッチ手段が操作されたチャンネルについてのみ当該チャンネルに設定されているパラメータが、前記第1のパラメータ調整手段に確認可能に提示されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のパラメータ表示装置。
  4. 前記指示手段は、前記割当チャンネルにかかる前記第1のパラメータ調整手段に前記設定パラメータを確認可能に提示する際に、前記割当チャンネルに設定されているチャンネルにおける前記第1のパラメータ調整手段と前記第2のパラメータ調整手段とを調整できないよう固定するようにしたことを特徴とする請求項1記載のパラメータ表示装置。
  5. 操作された際に前記指示手段は、前記割当チャンネルにかかる前記第1のパラメータ調整手段に前記設定パラメータを確認可能に提示することに替えて、前記各チャンネルにおいて前記第1パラメータ調整手段の近傍に設けられているチャンネル毎の表示手段に、当該割当チャンネルに設定されている前記設定パラメータを表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のパラメータ表示装置。
  6. 操作された際に前記指示手段は、前記割当チャンネルにかかる前記第1のパラメータ調整手段に前記設定パラメータを確認可能に提示すると共に、前記割当チャンネルに設定されているチャンネルにおいて前記第1パラメータ調整手段の近傍に設けられているチャンネル毎の表示手段に、当該割当チャンネルに設定されている前記設定パラメータを表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のパラメータ表示装置。
  7. 操作された際に前記指示手段は、前記割当チャンネルにかかる前記第1のパラメータ調整手段に前記設定パラメータを確認可能に提示することに替えて、前記割当チャンネルに設定されているチャンネルにおいて前記第1パラメータ調整手段の近傍に設けられているチャンネル毎の表示手段に、当該チャンネルの前記第1のパラメータ調整手段のみにより調整されているパラメータと、前記第1のパラメータ調整手段および前記第2のパラメータ調整手段により設定されている前記設定パラメータとを表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のパラメータ表示装置。
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