JP2004253623A - 電力用静止機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】タンクの内部に絶縁油を介して変圧器本体を収容した変圧器の振動による騒音を防止する。
【解決手段】タンク4の内部に変圧器本体を収容すると共に絶縁油を充填した変圧器において、シート状の防振部材11の外周部を、押さえ枠12とボルト14とナット16とを介してタンク4の内周面に圧接結合し、防振部材11とタンク4との間に空気を封入する。
【選択図】 図1
【解決手段】タンク4の内部に変圧器本体を収容すると共に絶縁油を充填した変圧器において、シート状の防振部材11の外周部を、押さえ枠12とボルト14とナット16とを介してタンク4の内周面に圧接結合し、防振部材11とタンク4との間に空気を封入する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静止機器本体が振動することにより、容器が振動して騒音を発生するのを防止した電力用静止機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力用静止機器としての従来の変圧器の構造を図3に示す。図のように、変圧器は、鉄心1にコイル2を巻回した変圧器本体3をタンク4の中に収容し、タンク4の内部には絶縁油5を充填して構成されている。
【0003】
変圧器を運転すると、鉄心1やコイル2が振動を発生し、その振動が直接に、あるいは絶縁油5を介してタンク4に伝わり、タンク4が振動して騒音が発生する。このようなことから、騒音を防止する目的で以下の手段が講じられている。即ち、鉄心1の振動が直接にタンク4に伝わるのを防止するために、防振ゴム6を介してタンク4の上に変圧器本体3を設置し、更にタンク4の外面に制振鋼板7を取り付け、更にタンク4の外側を防音壁8で覆うことが行なわれている。
【0004】
このほか、従来の変圧器として、防振ゴムのみを設けたものもある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、従来の変圧器として、制振鋼板のみを設けたものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
更に、従来の変圧器として、防音壁のみを設けたものもある(例えば、特許文献3参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−133524号公報(段落番号〔0021〕、図1)
【0008】
【特許文献2】
特開平05−175053号公報(段落番号〔0007〕〜〔0008〕、図1)
【0009】
【特許文献3】
特開平09−213541号公報(段落番号〔0012〕、図1)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、これらの変圧器は、変圧器本体からタンクへ伝わった後のタンクの振動を制振鋼板で減衰させたり、タンクから大気中に伝わる音声振動を低減させる構成のものがほとんどであり、制振鋼板はタンクからの振動の影響を受けて減音効果は低く、防音壁は騒音を大幅に低減できるが設置面積が大きくなってコスト高となる。
【0011】
そこで本発明は、斯かる課題を解決した電力用静止機器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するための請求項1に係る電力用静止機器の構成は、容器の内部に静止機器本体を収容すると共に絶縁油を充填した電力用静止機器において、シート状の防振部材の外周部を前記容器の内周面に圧接結合し、前記防振部材と前記容器との間に気体又は吸音材を封入したことを特徴とする。
【0013】
斯かる電力用静止機器では、絶縁油を伝わってきた振動が防振部材と気体又は吸音材とに伝わり、ここで振動が減衰するために騒音が低減する。
【0014】
請求項2に係る電力用静止機器の構成は、請求項1において、前記シート状の防振部材を袋状に成形し、気体又は吸音材は袋の内部に封入したことを特徴とする。
【0015】
斯かる電力用静止機器では、袋の内部に気体又は吸音材を封入するので、気体又は吸音材の漏れが生じない。
【0016】
請求項3に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記気体を空気としたことを特徴とする。
【0017】
請求項4に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記気体を窒素としたことを特徴とする。
【0018】
請求項5に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記気体をSF6ガスとしたことを特徴とする。
【0019】
請求項6に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記容器の内部に防振ゴムを介して前記静止機器本体を載置したことを特徴とする。
【0020】
斯かる電力用静止機器では、静止機器本体の振動が防振ゴムを介して容器に伝わり、防振ゴムにより振動が減衰するために騒音が低減する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による電力用静止機器の実施の形態としての変圧器を説明する。
【0022】
(a)実施の形態1
まず、実施の形態1を図1に示す。
【0023】
図のように、変圧器を構成するタンク(容器)4の内周面に防振部材11が装着されている。防振部材11としては、振動を減少させる効果があってかつ耐油性のある材料としての例えばゴムをシート状にしたものが用いられ、防振部材11には、タンク4と防振部材11との間へ気体等を封入するための図示しない封入口が設けられている。防振部材11の外周部をタンク4の内周面に圧接結合するために、長方形の押さえ枠12が設けられ、押さえ枠12および防振部材11には取付孔13が略等間隔に設けられている。一方、防振部材11が取り付けられるタンク4の内周面には、取付孔13と対応する位置にボルト14の基端部が溶接結合されている。
【0024】
そして、夫々のボルト14を夫々の取付孔13に挿通させた状態で、夫々のボルト14にはナット15が螺合されている。防振部材11とタンク4との間には前記封入口から空気が封入され、絶縁油の圧力で圧縮されないような空気圧に設定されている。このため、ゴムのパッキン効果により、防振部材11の外周部がタンク4の内周面に密着し、防振部材11の外周部とタンク4との間には油が侵入しないようになっている。
【0025】
斯かる変圧器では、変圧器本体(静止機器本体)から絶縁油へ振動が伝わるが、絶縁油へ伝わった振動は防振部材11のゴムによって遮蔽され、更に防振部材11とタンク4との間の空気によって遮蔽される。このため、変圧器本体から発する振動はタンク4の外部へは伝わらず、騒音が低減される。
【0026】
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2を図2に示す。この実施の形態は、実施の形態1の一部を変更したものなので、異なる部分のみを説明する。
【0027】
図2に示すように、防振部材11として、シート状ではなく、袋状にしたものが設けられている。即ち、シート状のゴム11aとゴム11bとの外周部を貼り合わせて結合することにより密閉空間11cが形成され、密閉空間11cへ気体等を封入するための図示しない封入口が設けられている。当該封入口から密閉空間11cの内部へ空気が封入され、絶縁油の圧力で圧縮されないような空気圧に設定されている。
【0028】
その他の構成,作用は実施の形態1と同じなので、説明を省略する。
【0029】
(c)その他の実施の形態
次に、その他の実施の形態を示す。
【0030】
実施の形態1,2においては封入する気体として、空気を用いたが、空気に代えて、窒素,SF6ガスを用いても良い。SF6ガスを用いた場合は、SF6ガスが絶縁油中に漏れ出た場合であっても、絶縁油中の絶縁が確保される。更に、これらの気体に代えてグラスウール等の吸音材を封入してもよい。
【0031】
このほか、空気,窒素,SF6ガス,吸音材を封入した前記変圧器の夫々において、タンクの内部に防振ゴムを介して変圧器本体を設置するようにしてもよい。このような構成にすると、前記の絶縁油を介してタンクに伝わる振動の伝達だけでなく、変圧器本体の下方から直接にタンクに伝わる振動の伝達との双方の振動の伝達が防止され、騒音の発生が一段と緩和される。
【0032】
なお、上記の実施の形態では電力用静止機器が変圧器の場合について説明したが、リアクトル等であってもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明からわかるように、本発明に係る電力用静止機器によれば、静止機器本体から絶縁油を介して容器に伝わる振動が防振部材と、気体又は吸音材とによって遮蔽されるので、騒音の発生が低減される。しかも、制振鋼板や防音壁に比べて減音効果が大きく、かつ構造が簡単で低コストである。
【0034】
絶縁湯の温度が変化したときに油面の上下変動を調節する減圧空間に窒素を使用している電力用静止機器においては、気体として窒素を封入すると、防振部材と容器との間の窒素が絶縁油中に漏れても問題は生じない。
【0035】
絶縁基準が厳しく高い信頼性が要求される電力用静止機器においては、気体としてSF6ガスを封入すると、SF6ガスは絶縁強度が高いので信頼性がより高まる。
【0036】
静止機器本体と容器との間に防振ゴムを介在させた電力用静止機器では、絶縁油を介して容器に伝わる振動だけでなく、静止機器本体の下部から容器へ直接に伝わる振動も遮蔽され、減音効果が一段と大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力用静止機器の実施の形態1の要部に係り、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面図。
【図2】本発明による電力用静止機器の実施の形態2の要部に係り、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B断面図。
【図3】従来の変圧器の断面図。
【符号の説明】
4…タンク
11…防振部材
12…押さえ枠
【発明の属する技術分野】
本発明は、静止機器本体が振動することにより、容器が振動して騒音を発生するのを防止した電力用静止機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力用静止機器としての従来の変圧器の構造を図3に示す。図のように、変圧器は、鉄心1にコイル2を巻回した変圧器本体3をタンク4の中に収容し、タンク4の内部には絶縁油5を充填して構成されている。
【0003】
変圧器を運転すると、鉄心1やコイル2が振動を発生し、その振動が直接に、あるいは絶縁油5を介してタンク4に伝わり、タンク4が振動して騒音が発生する。このようなことから、騒音を防止する目的で以下の手段が講じられている。即ち、鉄心1の振動が直接にタンク4に伝わるのを防止するために、防振ゴム6を介してタンク4の上に変圧器本体3を設置し、更にタンク4の外面に制振鋼板7を取り付け、更にタンク4の外側を防音壁8で覆うことが行なわれている。
【0004】
このほか、従来の変圧器として、防振ゴムのみを設けたものもある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、従来の変圧器として、制振鋼板のみを設けたものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
更に、従来の変圧器として、防音壁のみを設けたものもある(例えば、特許文献3参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−133524号公報(段落番号〔0021〕、図1)
【0008】
【特許文献2】
特開平05−175053号公報(段落番号〔0007〕〜〔0008〕、図1)
【0009】
【特許文献3】
特開平09−213541号公報(段落番号〔0012〕、図1)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、これらの変圧器は、変圧器本体からタンクへ伝わった後のタンクの振動を制振鋼板で減衰させたり、タンクから大気中に伝わる音声振動を低減させる構成のものがほとんどであり、制振鋼板はタンクからの振動の影響を受けて減音効果は低く、防音壁は騒音を大幅に低減できるが設置面積が大きくなってコスト高となる。
【0011】
そこで本発明は、斯かる課題を解決した電力用静止機器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するための請求項1に係る電力用静止機器の構成は、容器の内部に静止機器本体を収容すると共に絶縁油を充填した電力用静止機器において、シート状の防振部材の外周部を前記容器の内周面に圧接結合し、前記防振部材と前記容器との間に気体又は吸音材を封入したことを特徴とする。
【0013】
斯かる電力用静止機器では、絶縁油を伝わってきた振動が防振部材と気体又は吸音材とに伝わり、ここで振動が減衰するために騒音が低減する。
【0014】
請求項2に係る電力用静止機器の構成は、請求項1において、前記シート状の防振部材を袋状に成形し、気体又は吸音材は袋の内部に封入したことを特徴とする。
【0015】
斯かる電力用静止機器では、袋の内部に気体又は吸音材を封入するので、気体又は吸音材の漏れが生じない。
【0016】
請求項3に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記気体を空気としたことを特徴とする。
【0017】
請求項4に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記気体を窒素としたことを特徴とする。
【0018】
請求項5に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記気体をSF6ガスとしたことを特徴とする。
【0019】
請求項6に係る電力用静止機器の構成は、請求項1又は2において、前記容器の内部に防振ゴムを介して前記静止機器本体を載置したことを特徴とする。
【0020】
斯かる電力用静止機器では、静止機器本体の振動が防振ゴムを介して容器に伝わり、防振ゴムにより振動が減衰するために騒音が低減する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による電力用静止機器の実施の形態としての変圧器を説明する。
【0022】
(a)実施の形態1
まず、実施の形態1を図1に示す。
【0023】
図のように、変圧器を構成するタンク(容器)4の内周面に防振部材11が装着されている。防振部材11としては、振動を減少させる効果があってかつ耐油性のある材料としての例えばゴムをシート状にしたものが用いられ、防振部材11には、タンク4と防振部材11との間へ気体等を封入するための図示しない封入口が設けられている。防振部材11の外周部をタンク4の内周面に圧接結合するために、長方形の押さえ枠12が設けられ、押さえ枠12および防振部材11には取付孔13が略等間隔に設けられている。一方、防振部材11が取り付けられるタンク4の内周面には、取付孔13と対応する位置にボルト14の基端部が溶接結合されている。
【0024】
そして、夫々のボルト14を夫々の取付孔13に挿通させた状態で、夫々のボルト14にはナット15が螺合されている。防振部材11とタンク4との間には前記封入口から空気が封入され、絶縁油の圧力で圧縮されないような空気圧に設定されている。このため、ゴムのパッキン効果により、防振部材11の外周部がタンク4の内周面に密着し、防振部材11の外周部とタンク4との間には油が侵入しないようになっている。
【0025】
斯かる変圧器では、変圧器本体(静止機器本体)から絶縁油へ振動が伝わるが、絶縁油へ伝わった振動は防振部材11のゴムによって遮蔽され、更に防振部材11とタンク4との間の空気によって遮蔽される。このため、変圧器本体から発する振動はタンク4の外部へは伝わらず、騒音が低減される。
【0026】
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2を図2に示す。この実施の形態は、実施の形態1の一部を変更したものなので、異なる部分のみを説明する。
【0027】
図2に示すように、防振部材11として、シート状ではなく、袋状にしたものが設けられている。即ち、シート状のゴム11aとゴム11bとの外周部を貼り合わせて結合することにより密閉空間11cが形成され、密閉空間11cへ気体等を封入するための図示しない封入口が設けられている。当該封入口から密閉空間11cの内部へ空気が封入され、絶縁油の圧力で圧縮されないような空気圧に設定されている。
【0028】
その他の構成,作用は実施の形態1と同じなので、説明を省略する。
【0029】
(c)その他の実施の形態
次に、その他の実施の形態を示す。
【0030】
実施の形態1,2においては封入する気体として、空気を用いたが、空気に代えて、窒素,SF6ガスを用いても良い。SF6ガスを用いた場合は、SF6ガスが絶縁油中に漏れ出た場合であっても、絶縁油中の絶縁が確保される。更に、これらの気体に代えてグラスウール等の吸音材を封入してもよい。
【0031】
このほか、空気,窒素,SF6ガス,吸音材を封入した前記変圧器の夫々において、タンクの内部に防振ゴムを介して変圧器本体を設置するようにしてもよい。このような構成にすると、前記の絶縁油を介してタンクに伝わる振動の伝達だけでなく、変圧器本体の下方から直接にタンクに伝わる振動の伝達との双方の振動の伝達が防止され、騒音の発生が一段と緩和される。
【0032】
なお、上記の実施の形態では電力用静止機器が変圧器の場合について説明したが、リアクトル等であってもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明からわかるように、本発明に係る電力用静止機器によれば、静止機器本体から絶縁油を介して容器に伝わる振動が防振部材と、気体又は吸音材とによって遮蔽されるので、騒音の発生が低減される。しかも、制振鋼板や防音壁に比べて減音効果が大きく、かつ構造が簡単で低コストである。
【0034】
絶縁湯の温度が変化したときに油面の上下変動を調節する減圧空間に窒素を使用している電力用静止機器においては、気体として窒素を封入すると、防振部材と容器との間の窒素が絶縁油中に漏れても問題は生じない。
【0035】
絶縁基準が厳しく高い信頼性が要求される電力用静止機器においては、気体としてSF6ガスを封入すると、SF6ガスは絶縁強度が高いので信頼性がより高まる。
【0036】
静止機器本体と容器との間に防振ゴムを介在させた電力用静止機器では、絶縁油を介して容器に伝わる振動だけでなく、静止機器本体の下部から容器へ直接に伝わる振動も遮蔽され、減音効果が一段と大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力用静止機器の実施の形態1の要部に係り、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面図。
【図2】本発明による電力用静止機器の実施の形態2の要部に係り、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B断面図。
【図3】従来の変圧器の断面図。
【符号の説明】
4…タンク
11…防振部材
12…押さえ枠
Claims (6)
- 容器の内部に静止機器本体を収容すると共に絶縁油を充填した電力用静止機器において、
シート状の防振部材の外周部を前記容器の内周面に圧接結合し、前記防振部材と前記容器との間に気体又は吸音材を封入したことを特徴とする電力用静止機器。 - 前記シート状の防振部材を袋状に成形し、気体又は吸音材は袋の内部に封入したことを特徴とする請求項1に記載の電力用静止機器。
- 前記気体を空気としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力用静止機器。
- 前記気体を窒素としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力用静止機器。
- 前記気体をSF6ガスとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力用静止機器。
- 前記容器の内部に防振ゴムを介して前記静止機器本体を載置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力用静止機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003042543A JP2004253623A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 電力用静止機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003042543A JP2004253623A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 電力用静止機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004253623A true JP2004253623A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33025797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003042543A Pending JP2004253623A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 電力用静止機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004253623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008147566A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Toyota Industries Corp | リアクトル装置とその製造用上型及び製造方法 |
KR101020714B1 (ko) | 2008-09-26 | 2011-03-09 | 한국전력공사 | 변압기용 소음 저감 장치 |
-
2003
- 2003-02-20 JP JP2003042543A patent/JP2004253623A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008147566A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Toyota Industries Corp | リアクトル装置とその製造用上型及び製造方法 |
KR101020714B1 (ko) | 2008-09-26 | 2011-03-09 | 한국전력공사 | 변압기용 소음 저감 장치 |
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