JP2004252927A - 緊急時対応カードシステム。 - Google Patents

緊急時対応カードシステム。 Download PDF

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Seiji Yanagawa
省二 柳川
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Abstract

[課題] 緊急時において、公的な身分証明書を所持や所有していない人は身元の確認及び親族などへの連絡が困難であった。また、近年個人情報の漏洩が社会問題となりリスク管理の必要性を高めている。緊急事態に遭遇してその最悪の場合は、身元だけは速やかに親族、知人には判ってもらいたいと多くの人が願うことであろう。親族などが身近にいない一人暮らしの場合にも緊急入院時の身のまわりの対応が求められる。
[解決手段] 本発明の提供を受けたい場合は端末を使用して管理会社のサーバにネットワークを介して個人情報を送信し登録する。それを基に発行された緊急時対応カードはバーコードなどで表示されているので個人情報を保護し、会員が万一の時にはバーコードリーダーと携帯端末で容易に照合ができ親族、知人と連絡などの対応が迅速にとれる。緊急時対応カードを利用することによって緊急入院時には入院に必要なものを揃えられ親族などへの連絡を代行してもらえる。
【選択図】 なし

Description

【0001】
[発明の属する技術分野]
本発明は身体に係わる緊急事態において個人情報の漏洩を防止した緊急時対応カードと携帯端末を用いた緊急時対応カードシステムに関することである。
【0002】
[従来の技術]
運転免許証やパスポート等の身分証明書となるものを持たない人も多い。高齢者や子どもに配布されている緊急連絡カードは個人情報の漏洩のリスクが非常に高い。
【0003】
セキュリティー管理されたICカードの身分証明書はあるが、カード自体に個人情報を入力してあるので緊急時に情報内容が判らない。
【0004】
緊急時にGPSのボタンを押すことで所在地は特定できるが、事件、事故などに直面した緊急事態の場合にはいつでも必ずボタンを押すことができるとは限らない。
【0005】
事件、事故、急病などに直面した人が運転免許証やパスポートなどを所持していない場合は、その人の身元の確認は困難である。たとえ身元の確認ができても親族、知人の連絡先がわからないことがある。
【0006】
緊急入院した人が親族と離れて生活している場合は、病院関係者以外で身の回りのことを手助けしてくれる人を直ぐに見つけることは難しい。また入院している人が歩行困難で電話をかけに行くことができない時は、親族、知人に連絡が取りづらい上に入院に必要な物を揃えるのは時間がかかる。
【0007】
[発明が解決しようとする課題]
運転免許証やパスポートなどを所有していない人やそれらを所持していない時に事故や事件、急病などで最悪の事態になった場合は身元確認が困難であるという問題点があった。
【0008】
一般的に緊急入院時にすぐに対応してくれる人は親族であろう。それゆえ近くに親族や知人がいない一人暮らしの場合は問題であった。
【0009】
また近年犯罪の増加に伴い個人情報のリスク管理の重要度も増してきた。このような社会環境が変化してきた中では何時事件、事故に巻き込まれるかわからないので、緊急時に速やかで安全に個人情報の対応ができるシステムが必要であった。さらに個人情報が漏洩しないように保護するリスク管理が課題であった。
【0010】
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本システムを希望して会員になろうとする人に請求項1の必要な個人情報の登録を会員の端末を使用して登録してもらうものである。
【0011】
管理会社はその個人情報をもとに管理ソフトに入力して個人別に番号とバーコードで管理を行い請求項1のリスク管理を考慮した緊急時対応カードを発行して会員に渡す。
【0012】
請求項4,5においては病院などから通知を受けた管理会社の社員が携帯型バーコードリーダーで会員の緊急時対応カードのバーコードを読み取り携帯端末を利用してその個人情報を管理会社のサーバに送受信して対応する。
【0013】
[発明の実施の形態]
以下、図1にもとづき説明する。本発明の希望者には端末10でネットワーク12を介して管理会社のサーバ11に個人情報の登録をしてもらい管理会社は個人情報バーコード表示した緊急時対応カード13を発行し会員とする。
【0014】
図2に示す登録時の個人情報の項目は、住所、氏名、性別、生年月日、職業、(携帯)電話番号、Eメールアドレス、血液型、顔写真、身長、体重、指紋(選択性)、臓器提供の意思、眼鏡の有無、医療情報(既往症、かかりつけの医師の氏名および電話番号、アレルギーの有無、処方薬など)、緊急時の連絡先(親族、知人の氏名、電話番号)、申し込み日などを登録する。
【0015】
図3に示す緊急時対応カードには、氏名、生年、顔写真、血液型、バーコード、発行年月日、カードの有効期限、管理会社の緊急連絡先電話番号、緊急時の対応のお願い文などを表記する。
【0016】
図4は、緊急連絡を受けた管理会社41はネットワーク42を介して管理会社の支社43〜支社46で速やかに現場に急行できる支社を探す。
【0017】
図5は、緊急受付を行った後、連絡を受けた管理会社の支社の社員は、現場においてこの緊急時対応カード51のバーコードを携帯型バーコードリーダー52で読み取り携帯端末53を利用して管理会社のサーバ54に接続してその会員の個人情報を管理会社と社員とが送受信55、56して緊急時の対応をする。会員が登録した連絡先58、59に管理会社が連絡57する。会員が緊急入院の場合は図6に示す入院に必要なもの50を持参する。
【0018】
[実施例]
会員が事件、事故などに直面した場合は連絡を受けた管理会社は現場で会員の緊急時対応カードのバーコードを携帯型バーコードリーダーで読み取り携帯端末を利用して管理会社のサーバに接続してその会員の個人情報を送受信して緊急時の対応をする。管理会社は会員が入院の場合は必要な物を届ける、会員の状況や要望、伝言などを予め登録されている親族、知人に伝える。その際事件、事故時と同様に会員のカードのバーコードを携帯型バーコードリーダーで読み取り携帯端末で管理会社のサーバに接続して行う。
【0019】
管理会社が届ける主なものは、歯磨きセット、タオル、石鹸、ヘアブラシ、洗面器、箸、スプーン、湯のみ、ふきん、ティッシュボックス、スリッパ、筆記用具、テレフォンカード、肌着、ゴミ袋などである。
【0020】
会員の緊急時対応カードのバーコードから確認した個人情報をもとに親族、知人の連絡先へ電話、ファクスまたはEメールなどで入院している会員の状況と要望などを伝える。
【0021】
[発明の効果]
上述したように本発明は個人情報をバーコードに変換して緊急時対応カードに表記しさらに緊急時の初期対応に必要な情報も表記したリスク管理を考慮した緊急時対応カードシステムになる。身元確認や親族などへの連絡も迅速にできる上に個人情報の漏洩を防止して安全効果を高める事ができる。
【0022】
特に高齢者や子どもが事件、事故、急病などに直面した時に本緊急時対応カードを所持していれば身分証明書としての効果が発揮でき、緊急時の身元確認としても重要なものになる。
【0023】
会員が緊急入院した場合に、親族などへの連絡を代行してもらうことなどでその会員及び家族は安心と安全を享受できる。一人暮らしの人が緊急時対応カードを持つことによって特に安心の効果が発揮できる。
【0024】
緊急時対応カードにより入院に必要なものを届けてもらうことで会員及び家族が万一の時に備えて安心できる。
【0025】
本サービスを希望する人が端末からネットワークを介して申込みができることは申込者と引き受け側のどちらにとっても時間や場所にとらわれずに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】登録の方法と緊急時対応カードの発行を示した図である。
【図2】登録事項の構成例を示した図である。
【図3】緊急時対応カードの表示例を示した図である。
【図4】緊急連絡を受けた時の対応を示した図である。
【図5】緊急受付を行った後、管理会社の実施の形態を示した図である。
【図6】入院時に必要なものの例を示した図である。
【符号の説明】
10 端末
11 サーバ
12 ネットワーク
13,14 緊急時対応カード
40 管理会社の緊急受付
41 管理会社のサーバ
42 ネットワーク
43,44,45,46 支社端末
50 入院時に必要なもの
51 緊急時対応カード
52 携帯型バーコードリーダー
53 携帯端末
54,55 管理会社のサーバ
56 携帯端末
57 電話、ファクス、端末
58 親族
59 知人

Claims (6)

  1. 緊急時対応カードとは希望する人が住所、氏名、性別、生年月日、職業、(携帯)電話番号、Eメールアドレス、血液型、顔写真、身長、体重、指紋(選択性)、臓器提供の意思、眼鏡の有無、医療情報(既往症、かかりつけの医師の氏名および電話番号、アレルギーの有無、処方薬など)、緊急時の連絡先(親族、知人の氏名、住所、電話番号など)、申し込み日などを端末で管理会社のサーバにアクセスして登録する。管理会社はその人を会員とし登録された個人情報をもとに緊急時対応カードを発行する緊急時対応カードシステム。
  2. 請求項1の登録された個人情報データをバーコードに変換し、緊急時対応カードにバーコードを表示することによりそのカードを紛失した時などに個人情報の漏洩を防ぐ。バーコードをバーコードリーダーで読み取ることにより読み取り間違いが防止でき管理しやすい緊急時対応カードシステム。
  3. 緊急時対応カードの個人情報の表記は、緊急時の初期対応に必要な本人の氏名、生年、顔写真、血液型、バーコードにとどめて、個人情報を保護してリスク管理された緊急時対応カードシステム。
  4. この緊急時対応カードは事件、事故、急病などの緊急事態に直面した人が所持していれば速やかな身元の確認と親族などへの連絡をしてもらえる緊急時対応カードシステム。
  5. 緊急に入院した人で身近に親族、知人などがいない場合、緊急時対応カードを病院関係者に提示して管理会社に連絡をしてもらい、入院時に必要なものを届けてもらう緊急時対応カードシステム。
  6. 事件、事故、急病などの緊急事態に直面した人は緊急時対応カードの提示により病院関係者や警察、消防などから管理会社に連絡してもらう。連絡を受けた管理会社は社内のネットワークを使い最も速く現場に到着できる支社を選ぶ。指示を受けた支社の社員は現場に行き、会員の緊急時対応カードのバーコードを携帯型バーコードリーダーで読み取る。その情報を携帯端末で管理会社のサーバに送信し、その人の個人情報を管理会社のサーバから受信することによって請求項4,5の対応が迅速にできる個人情報のリスク管理を考慮した緊急時対応カードシステム。
JP2003119080A 2002-12-27 2003-03-20 緊急時対応カードシステム。 Pending JP2004252927A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014157582A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Sato Holdings Corp 緊急医療情報媒体、緊急医療システム、および緊急医療管理方法
CN113159706A (zh) * 2021-03-11 2021-07-23 北京联创新天科技有限公司 一种企业大数据信息管理系统
JP7066899B1 (ja) 2021-07-06 2022-05-13 省二 柳川 個人情報保護管理システム及び個人情報保護機能付きイマージェンシーカード。

Cited By (4)

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JP7066899B1 (ja) 2021-07-06 2022-05-13 省二 柳川 個人情報保護管理システム及び個人情報保護機能付きイマージェンシーカード。
JP2023008480A (ja) * 2021-07-06 2023-01-19 省二 柳川 個人情報保護管理システム及び個人情報保護機能付きイマージェンシーカード。

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