JP2014157582A - 緊急医療情報媒体、緊急医療システム、および緊急医療管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 緊急医療システムに用いるための緊急医療情報媒体であって、個人情報および認証要求が組み込まれたコード13を印字されており、コード13は、読取端末20により読み取られて医療機関または救急隊員用の認証情報dを入力されることで、個人情報を再現できることを特徴とする緊急医療情報媒体。
【選択図】 図1
Description
その方法として、個人情報が入ったデータベースにリンクしたバーコード入りカードや、個人情報が入ったICカード等を身につける方法がある(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)。
一方で、パスワードを設定しておくと、本人が意識不明のような緊急時に情報を得られないという問題点がある。
(1)緊急医療システムに用いるための緊急医療情報媒体であって、個人情報および認証要求が組み込まれたコードを印字されており、前記コードは、読取端末により読み取られて医療機関または救急隊員用の認証情報を入力されることで、個人情報を再現できることを特徴とする緊急医療情報媒体。
(2)前記コードは、階層化二次元コードであることを特徴とする前記(1)記載の緊急医療情報媒体。
(3)カードであることを特徴とする前記(1)記載の緊急医療情報媒体。
(4)ラベルであることを特徴とする前記(1)記載の緊急医療情報媒体。
(5)緊急医療情報媒体と、読取端末と、を有する緊急医療システムであって、前記緊急医療情報媒体は、個人情報および認証要求が組み込まれたコードを印字されており、前記読取端末は、前記コードを読み取って医療機関または救急隊員用の認証情報を入力することで、組み込まれた個人情報を表示できることを特徴とする緊急医療システム。
(6)前記コードは、階層化二次元コードであることを特徴とする前記(5)記載の緊急医療システム。
(7)緊急医療情報媒体と、読取端末と、を用いる緊急医療管理方法であって、個人情報を入力する入力工程と、前記個人情報および認証要求を組み込んだコードを作成して前記緊急医療情報媒体に印字する発行工程と、前記読取端末により、前記コードを読み取って医療機関または救急隊員用の認証情報を入力して前記個人情報を表示する読取工程と、を有することを特徴とする緊急医療管理方法。
また、緊急医療情報媒体10は、ラベルとして構成し、何かに貼り付けて用いることもできる。
具体的には、例えば、特許4761400号に示されるような階層化二次元コードなどを用いることが好ましい。
さらに、例えば色相を重ねる順序を変化させ、医療専用のコードとすることもできる。
また、第三者が情報を書き換えることはできず、医療事故を防ぐことができる。
ただし、例外的に本人も一部を印字できるようにすることもできる。
当該認証情報dは、原則として医療機関や救急隊員など必要最小限の特定の範囲にのみ知らされる。
したがって、仮に緊急医療情報媒体10を紛失したとしても、個人情報が漏洩しにくい。
なお、例外的に本人も一部の情報を確認できる認証情報を知っているようにすることもできる。
また、医療機関、救急隊員には重要な情報を得られる認証情報を知らせ、一般には氏名、(緊急)連絡先など限られた一部の情報を得られる認証情報を知らせてもよい。
なお、認証情報dを得られないときは、エラー等を表示してもよい。
また、認証情報dに代えて、医療機関または救急隊員などに配布する特定のソフトウェアまたは特定の読取端末により、個人情報を再現できるように構成してもよい。
この場合、古い緊急医療情報媒体10を回収するようにすれば、個人情報の保護、医療事故の防止、資源のリサイクルなどの観点から好ましい。
なお、氏名や生年月日など一部は本人によって入力してもよい。
このとき、医療機関または救急隊員用の認証情報dを設定する。
緊急事態が発生しないときは、S1へ進む。
この場合、再び診察S1が行われ、個人情報を入力(更新)する。
緊急事態が発生したときは、S5へ進む。
11 表面
12 裏面
13 コード
20 読取端末
d 認証情報
Claims (7)
- 緊急医療システムに用いるための緊急医療情報媒体であって、
個人情報および認証要求が組み込まれたコードを印字されており、
前記コードは、読取端末により読み取られて医療機関または救急隊員用の認証情報を入力されることで、個人情報を再現できることを特徴とする緊急医療情報媒体。 - 前記コードは、階層化二次元コードであることを特徴とする請求項1記載の緊急医療情報媒体。
- カードであることを特徴とする請求項1記載の緊急医療情報媒体。
- ラベルであることを特徴とする請求項1記載の緊急医療情報媒体。
- 緊急医療情報媒体と、読取端末と、を有する緊急医療システムであって、
前記緊急医療情報媒体は、個人情報および認証要求が組み込まれたコードを印字されており、
前記読取端末は、前記コードを読み取って医療機関または救急隊員用の認証情報を入力することで、組み込まれた個人情報を表示できることを特徴とする緊急医療システム。 - 前記コードは、階層化二次元コードであることを特徴とする請求項5記載の緊急医療システム。
- 緊急医療情報媒体と、読取端末と、を用いる緊急医療管理方法であって、
個人情報を入力する入力工程と、
前記個人情報および認証要求を組み込んだコードを作成して前記緊急医療情報媒体に印字する発行工程と、
前記読取端末により、前記コードを読み取って医療機関または救急隊員用の認証情報を入力して前記個人情報を表示する読取工程と、
を有することを特徴とする緊急医療管理方法。
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JP2013029410A JP2014157582A (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 緊急医療情報媒体、緊急医療システム、および緊急医療管理方法 |
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2013
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