JP2004252198A - カメラのレンズ装置 - Google Patents

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Kiyohito Ohashi
聖仁 大橋
Koji Kato
孝二 加藤
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Abstract

【課題】駆動源からの駆動力を伝達するギヤと、長い歯幅を有するロングギヤと、を確実に噛合させ得る小型なカメラのレンズ装置を提供する。
【解決手段】駆動源からの駆動力を伝達するアイドルギヤ33と、このアイドルギヤ33を支持するギヤケース32と、上記アイドルギヤ33と噛合するものであり長い歯幅を有し軸支穴35eと段状穴部35dとでなるギヤ軸穴35cが設けられたロングギヤ35と、上記軸支穴35eと係合する軸受け部16nと上記段状穴部35dに対応した段状部16mとでなるギヤ軸部16kを有しロングギヤ35の一端側を回転可能に支持する固定枠16と、上記ギヤケース32を貫通して上記段状部16mの内部まで螺合されたビス34と、上記ロングギヤ35の長い歯幅の一部とギヤ17bで噛合することにより回転しながら進退するようになされたカム枠17と、を備えたカメラのレンズ装置。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動源からの駆動力を長い歯幅を有するギヤを介して伝達するカメラのレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラや銀塩カメラなどのカメラに適用されるレンズ装置は、従来より種々のものが提案されているが、撮影時の光学性能を確保するとともに非撮影時の小型化を図るために、非撮影時には沈胴し、撮影時にはこの沈胴状態から繰り出されるように構成されたものが知られている。
【0003】
特に、レンズ装置が変倍光学系、いわゆるズームレンズとして構成されたものである場合には、撮影光学系を構成する複数のレンズ群をズーム位置に応じてそれぞれの位置に移動させなければならないために、カメラ本体に固定される固定枠の内側にカム枠といわれる筒状部材を用いることがある。
【0004】
このカム枠は、該固定枠に対して回動されるとともに光軸方向に進退されるようになっており、その内周面に刻設されたカム溝によって撮影光学系のレンズ群をそれぞれの位置に移動させるように構成されている。こうしたカム枠を用いることにより、沈胴時におけるレンズ鏡筒の光軸方向長さを短縮して、ひいてはカメラの薄型化を図ることが可能となっている。
【0005】
このようなカム枠に固定枠側から駆動力を与える際には、該カム枠が光軸方向に移動してもその周面に例えば形成されたギヤと噛合し続けることができるように、カム枠の光軸方向の移動をカバーすることができるような長さのギヤ、つまり、光軸方向に平行な回転軸を有し該回転軸方向に長い円筒形状をなすいわゆるロングギヤを使用することがある。このロングギヤは、例えば基本的に平歯車と同様の構造を有しながら、該平歯車と比較して長い歯幅を有する構造のものである。
【0006】
このようなロングギヤを使用する技術の一例として、特開平11−72682号公報(特許文献1)には、カメラ本体に対して沈胴する沈胴位置とこの沈胴位置から前方に繰り出された撮影可能位置との間で進退される撮影レンズ鏡筒と、上記撮影レンズ鏡筒を上記沈胴位置と撮影可能位置との間で進退させるための第1のギヤと、上記撮影レンズ鏡筒に焦点距離変更動作を行わせるための第2のギヤと、を備えたレンズ鏡筒が記載されていて、具体的には第1のギヤと第2のギヤがロングギヤとなっている。
【0007】
これにより、レンズ鏡枠の沈胴位置からのセットアップ動作域とズーム動作域での繰り出し動作とを簡単に切り換えることができる、簡単な機構のズームレンズ鏡筒を構成することが可能となっている。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−72682号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したようなカム枠は、カム溝とカムフォロワとの係合により複数のレンズ群を光軸方向に進退させるものであるために、大きなトルクで駆動させる必要がある。従って通常は、モータ等の駆動源から発生させた駆動力を、減速機構を介して大きなトルクの力に変換した後に、該減速機構の最終段のギヤからロングギヤに伝達して該ロングギヤを回転させるようになっている。
【0010】
このような軸方向に長いロングギヤに大きなトルクがかかると、ロングギヤの回転軸が軸ぶれしたり傾いたりして、通常の噛合状態をとれなくなる可能性があるために、ロングギヤは、高い剛性をもった強固な支軸により支持される必要がある。
【0011】
近年のレンズ鏡筒は、小型軽量化を図るとともに生産性も考慮して、モールドにより成型されているのが一般的であるが、プラスチック等によりモールド成型された支軸では、金属と同様の高い剛性を確保することは困難である。従って、モールド成型でありながら剛性を確保するためには、支軸を大径化することが考えられるが、この場合には、ロングギヤも大径化されてしまうことになり、ひいてはレンズ装置が大型化して、小型軽量化に反することになってしまう。
【0012】
こうして、レンズ装置の小型軽量性を損なうことなく、減速機構の最終段のギヤとロングギヤとの噛合状態を確実なものとする技術が求められている。
【0013】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、駆動源からの駆動力を伝達するための第1の伝達ギヤと、長い歯幅を有する第2の伝達ギヤと、を確実に噛合させることができる小型なカメラのレンズ装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の発明によるカメラのレンズ装置は、駆動源からの駆動力を伝達するための第1の伝達ギヤと、この第1の伝達ギヤを回転可能に支持する支持部材と、上記第1の伝達ギヤと噛合するものであり長い歯幅を有する第2の伝達ギヤと、この第2の伝達ギヤの少なくとも一端側を回転可能に支持する固定枠と、上記支持部材を上記固定枠に対して上記第2の伝達ギヤの回転軸と同軸に固定する締結部材と、を具備したものである。
【0015】
また、第2の発明によるカメラのレンズ装置は、上記第1の発明によるカメラのレンズ装置において、上記第2の伝達ギヤは少なくとも一端側に自己が回転可能に支持されるためのギヤ軸穴を有し、上記固定枠はこの第2の伝達ギヤの少なくとも一端側を回転可能に支持するために上記ギヤ軸穴に係合するギヤ軸部を有して構成されたものである。
【0016】
さらに、第3の発明によるカメラのレンズ装置は、上記第2の発明によるカメラのレンズ装置において、上記ギヤ軸穴は、軸支穴と、この軸支穴の開口側に連続して該軸支穴よりも径が大きくなるように形成された段状穴部と、を有して構成され、上記ギヤ軸部は、上記軸支穴と回転可能に係合する軸受け部と、上記段状穴部に対応しこの軸受け部の基端側に連続して該軸受け部よりも径が大きくなるように形成された段状部と、を有して構成されたものである。
【0017】
第4の発明によるカメラのレンズ装置は、上記第3の発明によるカメラのレンズ装置において、上記締結部材が、上記支持部材を貫通して、上記段状部の内部にまで到達するように締結されたものである。
【0018】
第5の発明によるカメラのレンズ装置は、上記第4の発明によるカメラのレンズ装置において、上記締結部材がねじであって、螺合により上記締結を行うものである。
【0019】
第6の発明によるカメラのレンズ装置は、上記第1の発明によるカメラのレンズ装置において、上記第2の伝達ギヤよりも短い歯幅を有し、該第2の伝達ギヤの長い歯幅の一部と噛合することにより駆動力の伝達を受けて、上記固定枠に対して相対的に回転しながら該回転の軸方向に進退するように構成されたカム枠をさらに具備したものである。
【0020】
第7の発明によるカメラのレンズ装置は、駆動源からの駆動力を伝達する第1の伝達ギヤと、上記第1の伝達ギヤを支持する支持部材と、上記第1の伝達ギヤと噛合することにより駆動力の伝達を受けてカム枠を駆動する第2の伝達ギヤと、上記第2の伝達ギヤを軸支するギヤ軸部が設けられた固定枠と、上記支持部材を上記固定枠に締結するものであって上記ギヤ軸部と同軸でかつ該ギヤ軸部の内部にまで到達するように上記固定枠に装着されたねじと、を具備したものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1から図8は本発明の一実施形態を示したものであり、図1はバリア閉状態にあるデジタルカメラの外観を前方から示す斜視図、図2はバリア開状態にあるデジタルカメラの外観を前方から示す斜視図である。
【0022】
この実施形態は、以下で説明するように、レンズ鏡筒内に撮影光学系を保持して構成されるレンズ装置をデジタルカメラに適用したものとなっている。
【0023】
なお、図面および以下の説明においては、撮影光学系である撮影レンズ系11(図2等参照)の光軸Oに沿う被写体側(対物側)方向をZ方向(Zの正方向)とし、このZ方向に垂直な面内における水平方向(Zの負方向(結像側方向)を見たときの水平右方向)をX方向(Xの正方向)、Z方向に垂直な面内における上方向をY方向(Yの正方向)とそれぞれしている。
【0024】
このデジタルカメラ1は、図1、図2に示すように、前面側を覆う前カバー2と、背面側を覆う後カバー4と、これら前カバー2と後カバー4との間となる側面を覆う中カバー3と、を組み合わせることにより外装体の主要部分を構成している。
【0025】
上記前カバー2には、X方向に沿ったスライド溝2aが形成されており、このスライド溝2aにレンズバリア5が摺動可能に係合している。これにより、レンズバリア5は、図1に示す遮蔽位置と図2に開放位置とをスライドして移行することができるようになっている。
【0026】
このデジタルカメラ1の上面の、例えば該デジタルカメラ1を把持する右手の人差指で操作可能な上記中カバー3の位置には、撮影を指示入力するためのレリーズボタン6が配置されている。
【0027】
また、該デジタルカメラ1の背面上部には、撮影者が被写体を確認して構図等を決定する際に用いる光学ファインダの接眼窓7が配置されている。
【0028】
一方、図2に示すように、上記レンズバリア5を開放位置に移動させると、遮蔽位置では該レンズバリア5に遮蔽されていた前面部2bに、光学ファインダの対物窓8、ストロボ発光窓9、レンズ鏡筒10、がそれぞれ露呈するようになっている。
【0029】
上記レンズ鏡筒10は、内部に撮影レンズ系11を保持するものであって、該撮影レンズ系11を保持した状態においてレンズ装置を構成しており、鏡筒保持枠12を介してカメラ本体側に固定し支持されている。このレンズ鏡筒10は、レンズバリア5が開放位置となって撮影可能状態に移行すると、図2の2点差線で示すように、前面部2bからZ方向に繰り出すようになっている。一方、レンズバリア5が図1に示す撮影不可能な遮蔽位置になると、レンズ鏡筒10は、該レンズバリア5と干渉しない位置まで沈胴するように構成されている。
【0030】
次に、図3を参照して、レンズ鏡筒10の概略の構成について説明する。図3はワイド時のレンズ鏡筒の状態を示す光軸に沿った断面図である。
【0031】
撮像素子保持部材たるCCDホルダ15は、CCD基板45上に半田付けされた撮像素子たるCCD43を所定位置に保持するためのものである。CCDホルダ15がCCD43を保持する構造については、後で図7および図8を参照して詳しく説明する。
【0032】
固定枠16は、上記鏡筒保持枠12を介してこのデジタルカメラ1の内部に固定し支持される円筒状部材であり、上記CCDホルダ15がZの負方向の端面に固着されている。この固定枠16の内周面側には、ヘリコイド16a(図6も参照)と、光軸O方向に沿ったキー溝16bと、が形成されている。
【0033】
カム枠17は、上記固定枠16の内周側において光軸O周りに回転可能に支持される円筒状部材であり、Zの負方向の外周面に後述するロングギヤ35(図4等参照)と噛合して回動力を受けるためのギヤ17bが形成されている。このギヤ17bは、上記固定枠16のヘリコイド16aと螺合するためのヘリコイドを一部兼ねており、該カム枠17が上記ギヤ17bを介して光軸O周りの回動力を受けると、これらヘリコイド同士の螺合により、Z方向(光軸O方向)に進退されるようになっている。また、このカム枠17の内周面には、後述する1群枠21を支持する移動枠18と2群枠22とを共通に案内するための長溝として形成されたカム溝17aが形成されている。
【0034】
フロートキー23は、このカム枠17とZ方向に一体に移動され、かつ該カム枠17に対して相対的に回動自在となるように、該カム枠17のZの負方向端に取り付けられている。さらに、このフロートキー23は、上記固定枠16のキー溝16bに係合しており、該固定枠16に対する回動、つまり光軸O周りの回動が規制されている。このようなフロートキー23は、上記カム枠17の内側に入り込むようにZの正方向にキー部23aを延設しており、後述する1群枠21や2群枠22の光軸O周りの回動を規制するようになっている。
【0035】
2群枠22は、上記カム枠17の内周側のZの負方向側に支持されていて、2群レンズ2LGを保持する部材である。この2群枠22は、上記カム枠17の内周面に摺動する部位からカムフォロワ22aを突設しており、該カムフォロワ22aを上記カム溝17aに係合している。該2群枠22は、上述したように、フロートキー23のキー部23aにより光軸O周りの回動を規制されているために、上記カム枠17が回動すると、上記カムフォロワ22aとカム溝17aとの係合により、Z方向(光軸O方向)に進退されるようになっている。
【0036】
シャッタ25は、シャッタ地板25bにシャッタ羽根25aを回動可能に支持して構成されており、該シャッタ地板25bを介して上記2群枠22のZの負方向端に固定されている。
【0037】
固定絞り26は、撮影レンズ系11を通過する光束の範囲を絞ることにより不要な光線を遮断するものであり、2群枠22のZの正方向端に固着されている。
【0038】
移動枠18は、上記カム枠17の内周側のZの正方向側に支持されている円筒状部材であり、外周面から上記カム溝17aに係合するカムフォロワ18aを突設している。この移動枠18は、上述したように、上記フロートキー23のキー部23aにより光軸O周りの回動を規制されているために、上記カム枠17が回動すると、上記カムフォロワ18aとカム溝17aとの係合により、Z方向(光軸O方向)に進退されるようになっている。
【0039】
1群枠ガイドロッド19は、この移動枠18の内側において、Zの正方向側の一端を該移動枠18に固定されており、後述する1群枠21を光軸O方向(Z方向)に沿って案内するためのものである。
【0040】
AF用モータ24は、後述する1群レンズ1LGをAF動作時に光軸方向に進退させるための駆動源であり、例えばステッピングモータで構成されていて、上記移動枠18の内周側に保持されている。
【0041】
1群枠21は、上記移動枠18の内周側におけるZの正方向側に配設されており、1群レンズ1LGを保持する部材である。この1群枠21は、上記1群枠ガイドロッド19により光軸O方向に案内されながら、上記AF用モータ24の駆動力を受けて進退されるようになっている。
【0042】
撮影レンズ系11は、上記1群レンズ1LGと2群レンズ2LGとを含んでなり、ズーム光学系(変倍光学系)として構成されている。
【0043】
次に、図4を参照して、固定枠16の内部へ駆動力を伝達するための構成について説明する。図4は(A)CCDホルダ、固定枠、鏡枠駆動用モータおよび減速ギヤユニットを前方側から示す分解斜視図、(B)鏡枠駆動用モータおよび減速ギヤユニットを後方側(矢印Bの方向側)から示す斜視図、である。
【0044】
上記CCDホルダ15は、上述したようにCCD43を保持する部材であり、該CCD43をZの負方向側から格納するための凸状部15bと、光束を該CCD43に導くためにこの凸状部15bに形成されたアパーチャ15aと、後述するロングギヤ35のZの負方向端側を軸支するための支持穴15cと、を有する略円板状の部材である。
【0045】
上記固定枠16は、ロングギヤ35のZの正方向端側を覆う板状部16cを、該固定枠16のZの正方向端側の周面から突設しており、この板状部16cには、該ロングギヤ35の回転軸と同軸となるように穿設されたビス穴16dと、後述する支持部材たるギヤケース32を位置決めするための位置決め孔16eと、が形成されている。
【0046】
さらに、固定枠16は、上記ロングギヤ35の噛合に使われない外周面側部分を覆うための円筒状部16fと、上記ギヤケース32を位置決めし固定するための板状部16gと、を周面に有している。この板状部16gには、ビス孔16hと、位置決め孔16iと、が形成されている。
【0047】
減速ギヤユニット31は、ギヤケース32内に減速ギヤ列を格納するものであり、該減速ギヤユニット31に取り付けられた駆動源たる鏡枠駆動用モータ30の出力を、該減速ギヤ列を介して減速し、上記ロングギヤ35に伝達するようになっている。この減速ギヤ列の内の最終段に配置された第1の伝達ギヤたるアイドルギヤ33は、回転軸33a周りに回動自在となるようにギヤケース32に支持されており、図4(B)にも示すように、一部が該ギヤケース32から露呈して、該ロングギヤ35に噛合するように構成されている。
【0048】
上記ギヤケース32には、ビス孔32a,32cが穿設されるとともに、位置決めボス32b,32dが突設されている。上記ビス孔32aには、上記ビス穴16dと共通して締結部材でありねじたるビス34が螺合されるようになっており、上記ビス孔32cには、上記ビス孔16hと共通してビス36が螺合されるようになっている。これらのビス34,36は、例えば金属により形成されたものとなっている。さらに、上記位置決めボス32bは上記位置決め孔16eと、上記位置決めボス32dは上記位置決め孔16iと、それぞれ係合することで、減速ギヤユニット31と固定枠16との位置決めを行うようになっている。
【0049】
図5および図6を参照して、このような駆動系にロングギヤ35を取り付ける構成について説明する。図5はロングギヤの取付構造を示す図4のA−A断面図、図6はロングギヤと固定枠とを前方から示す分解斜視図である。
【0050】
ロングギヤ35は、第2の伝達ギヤであって、平歯車と同様の構造、つまり、光軸方向に平行な歯先を備える歯35bが周面に沿って複数形成されたものとなっているが、この歯35bの歯幅が光軸方向に長いギヤとなっている。
【0051】
上記固定枠16には、このようなロングギヤ35が取り付けられるようになっていて、該ロングギヤ35の歯35bは、固定枠16の内周側においては歯幅方向のほぼ全てを露呈するように、また、固定枠16の外周側においては歯幅方向の一部のみを露呈するように、配置されている。すなわち、固定枠16の板状部16cには、上記ロングギヤ35を軸支するためのギヤ軸部16kが、Zの負方向に向けて突設されている。このギヤ軸部16kは、より詳しくは、基端側でより大径に設けられた段状部16mと、この段状部16mの先端側に連続してより細径に設けられた軸受け部16nと、を有して構成されていて、これらの内の軸受け部16nが、実際にロングギヤ35と係合して軸受けを行う部分となっている。
【0052】
上記ビス穴16dは、このギヤ軸部16kの段状部16mの内部にまで到達するように穿設されており、ビス34が締結されたときのビス先端は、ロングギヤ35の内径側にまで至るようになっている。
【0053】
ロングギヤ35も、このようなギヤ軸部16kに対応して、ギヤ軸穴35cが穿設されている。このギヤ軸穴35cは、より詳しくは、上記段状部16mに対応する段状穴部35dと、上記軸受け部16nに対応する軸支穴35eと、を有して構成されている。これらの内の軸支穴35eは、軸受け部16nと摺動自在に嵌合するサイズとなっているが、段状穴部35dは、上記ビス穴16dにビス34が螺合されたときに段状部16mが径方向に膨らんだとしても回転を阻止することのないように、該段状部16mよりも一回り大きな径の穴部として形成されている。
【0054】
一方、ロングギヤ35のZの負方向端には支軸部35fが突設されており、上記CCDホルダ15の支持穴15cに係合して回動自在に軸支されている。
【0055】
このようなロングギヤ35のZの正方向端側には、上記鏡枠駆動用モータ30からの駆動力を伝達するアイドルギヤ33が噛合するようになっている。また、該ロングギヤ35には、歯幅方向の適宜の位置において上記カム枠17のギヤ17bが噛合するようになっており、その噛合位置は、該カム枠17の光軸方向位置に応じて変化する。このようなカム枠17のギヤ17bとの噛合を介して、ロングギヤ35の駆動力が、レンズ鏡筒10の内部に伝達されるように構成されている。
【0056】
上述したような構成において、ビス34、ビス穴16d、ギヤ軸部16k、支持穴15cは、各々の中心軸がロングギヤ35の回転軸35aと一致するように配置されている。
【0057】
従って、光軸Oに垂直な平面内において、ギヤケース32と固定枠16とを締結する締結点となるビス34の中心と、ロングギヤ35の回転軸35aと、アイドルギヤ33の回転軸33aと、の3点を考えると、締結点と回転軸35aとの間の距離は最短(すなわち0)となり、締結点と回転軸33aとの間の距離は回転軸33aと回転軸35a(またはビス孔32a)との間の距離L1に一致する。このような構成により、減速ギヤユニット31から高いトルクの力が加わるロングギヤ35を、歯飛びを起こすことなくより確実に支持することが可能となる。
【0058】
すなわち、高いトルクが加わってギヤケース32と固定枠16とを締結しているビス34による締結部分が逃げようとしても、ロングギヤ35がこれと同軸に追従することになるために、容易に歯飛びを起こすことがないのである。さらに、ギヤ軸部16kに段状部16mを設けるとともに、その内部に金属でなるビス34を螺合しているために、ロングギヤ35に軸ぶれが発生するのを強力に抑制することが可能となる。
【0059】
また、ビス34がロングギヤ35の内部側に入り込む構成となっているために、該ビス34を締結するための空間を固定枠16に別途設ける必要がなくなり、レンズ鏡筒10の省スペース化を図ることができる。
【0060】
続いて、図7および図8を参照して、上記ロングギヤ35のZの負方向端側が支持されるCCDホルダ15の構成について説明する。図7はCCDが保持されるCCDホルダの構成を示す分解斜視図、図8はCCDが保持された状態のCCDホルダの構成を示す断面図である。
【0061】
CCDホルダ15は、デジタルカメラの撮像光学装置を構成する撮像素子保持部材であって、上述したように、CCD43を保持するための略円板状をなす部材であり、該CCD43をZの負方向側から格納するための凸状部15bと、光束を該CCD43に導くためにこの凸状部15bに形成されたアパーチャ15aと、上記ロングギヤ35の支軸部35fを回動自在に軸支するための支持穴15cと、を有して構成されている。このCCDホルダ15は、さらに、CCD43を後述するCCD押え板44を介して位置決めし固定するためのビス穴15e,15f,15gと、2つの位置決めボス15hと、がZの負方向側の面に形成されている。そして、CCDホルダ15は、レンズ鏡筒10が沈胴状態となったときに鏡筒内部の各部材が互いに近接するのに対応するために、逃げ部として切欠等が1つあるいは複数設けられており、このような切欠によって上記アパーチャ15aの近傍に切欠孔15dが発生している。
【0062】
CCDホルダ15の凸状部15b内には、Zの正方向側から負方向側に向かって、ローパスフィルタ(LPF)41と、撮像素子保持枠たるCCD保持弾性枠42と、CCD43と、CCD押え板44とが、この順に取り付けられるようになっている。
【0063】
上記ローパスフィルタ(LPF)41は、CCD43に到達する被写体光から不要な高周波成分を除去するための公知の光学フィルタである。
【0064】
上記CCD保持弾性枠42は、弾性および遮光性を備えた例えば黒色のシリコンゴム等の素材により矩形枠形状に形成された部材であり、被写体光をCCD43の撮像面に到達させるための矩形孔42aと、該CCD43の撮像側の端面に枠状に当接する当接部42bと、上記CCDホルダ15の凸状部15bの段状をなす内側面に当接して上記切欠孔15dからの光がCCD43に到達することのないように遮光する側面42cと、を有して構成されている。
【0065】
上記CCD押え板44は、CCD43を確実に位置決めしてCCDホルダ15に固定するための金属等で形成された部材であり、軽量化等を図るために中央部に矩形状孔44aが形成されると共に、上記ビス穴15e,15f,15gとそれぞれ共通にビス締めするためのビス孔44e,44f,44gと、上記2つの位置決めボス15hと係合して位置決めするための2つの位置決め孔44hと、が設けられている。
【0066】
このような構成において、図8に示すような、CCD43をCCDホルダ15に取り付けた状態では、上記切欠孔15dが上記CCD保持弾性枠42により完全に遮蔽されるために、撮像に関与しない余分な光が該切欠孔15dを介してCCD43に到達することはない。
【0067】
こうして、可能な限りの小型化を図るためにCCDホルダ15に切欠を設けることに起因して、切欠孔15dが形成されてしまっても、該切欠孔15dが撮像性能に影響を与えることはない。
【0068】
なお、上述では、ギヤユニット31を固定枠16に固定するための締結部材としてビス34を用いているが、これに限らず、例えばピンを圧入するなどにより行うようにしても構わない。
【0069】
また、上述したような構成は、デジタルカメラに適用するに限るものではなく、銀塩カメラに適用することも勿論可能であるし、携帯電話やPDA等の機器に搭載される撮像装置に適用することも可能である。
【0070】
このような実施形態によれば、段状部を備えた軸受け部によりロングギヤを回転可能に支持しているために、鏡枠駆動用モータからの駆動力を伝達するためのアイドルギヤとロングギヤとを確実に噛合させることができる。
【0071】
このとき、ロングギヤの内部にギヤ軸穴を設けて固定枠から突設されたギヤ軸部を受けるようにしているために、省スペース化を図ってカメラのレンズ装置を小型化することが可能となる。
【0072】
そして、ギヤケースを貫通させて段状部の内部に到達するようにビスを締結しているために、ビス螺合用の別途のスペースが不要であり、かつギヤ軸部をより強固なものとすることができる。
【0073】
さらに、ビス螺合位置がロングギヤの回転軸と同軸であるために、高いトルクによりロングギヤがアイドルギヤの噛合から逃げようとしても、追従して確実に噛合状態を維持することができる。
【0074】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0075】
[付記]
以上詳述したような本発明の上記実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができる。
【0076】
(1) 駆動源からの駆動力を伝達する第1の伝達ギヤと、
上記第1の伝達ギヤを支持する支持部材と、
長い歯幅を有し、上記伝達ギヤが上記長い歯部の一部に噛合して、上記第1の伝達ギヤの駆動力を伝達する第2の伝達ギヤと、
上記第2の伝達ギヤに上記第2の伝達ギヤよりも短い歯幅のギヤ部で噛合し、上記第2の伝達ギヤの歯部の長いギヤ部に沿って上記歯部の短いギヤ部が回転しながら移動するレンズの位置決め用のカム枠と、
上記第2の伝達ギヤを軸支するギヤ軸部が設けられた固定枠と、
上記支持部材の上記第2の伝達ギヤの支持近傍部分を、上記固定枠の上記ギヤ軸部の軸上に当たる位置に締結する締結手段と、
を具備したことを特徴とするカメラのレンズ装置。
【0077】
(2) 上記締結手段は、先端が上記ギヤ軸部の内部にまで達するように設けられたネジであることを特徴とする請求項1に記載のカメラのレンズ装置。
【0078】
(3) 上記ギヤ軸部の形状は、段付き形状であって、先端側の径の細い部分が上記第2の伝達ギヤの軸受け部であることを特徴とする請求項2に記載のカメラのレンズ装置。
【0079】
(4) カム枠を駆動する伝達ギヤと、
上記伝達ギヤを軸支するギヤ軸部が設けられた固定枠と、
上記伝達ギヤに駆動源からの駆動力を伝達するアイドルギヤと、
上記アイドルギヤを支持する支持部材と、
上記支持部材を上記固定枠に締結するものであって、上記ギヤ軸に同軸でかつ上記ギヤ軸部の内部まで到達するように上記固定枠に装着されたネジと、
を具備したことを特徴とするカメラのレンズ装置。
【0080】
(5) 撮影光学系により結像される被写体像を電気的な映像信号に変換するための撮像素子と、
上記撮影光学系を保持するレンズ鏡筒の一光軸方向端側に固定されるものであって、上記撮像素子を所定位置に保持するための凸状部を有し、上記レンズ鏡筒が沈胴状態となったときに該レンズ鏡筒の内蔵物が上記凸状部に干渉することのないように該凸状部を切り欠いた結果、切欠孔が形成されている撮像素子保持部材と、
上記凸状部内における上記撮像素子の撮影光学系側に配設され、該撮像素子の撮像面に結像される被写体像を通過させるための矩形孔を有するとともに、上記切欠孔を光学的に遮光する機能を備えた撮像素子保持枠と、
を具備したことを特徴とするデジタルカメラの撮像光学装置。
【0081】
(6) 上記撮像素子保持枠は、弾性を有する素材により形成されたものであることを特徴とする付記(5)に記載のデジタルカメラの撮像光学装置。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のカメラのレンズ装置によれば、小型化を図りながら、駆動源からの駆動力を伝達するための第1の伝達ギヤと、長い歯幅を有する第2の伝達ギヤと、を確実に噛合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態において、バリア閉状態にあるデジタルカメラの外観を前方から示す斜視図。
【図2】上記実施形態において、バリア開状態にあるデジタルカメラの外観を前方から示す斜視図。
【図3】上記実施形態において、ワイド時のレンズ鏡筒の状態を示す光軸に沿った断面図。
【図4】上記実施形態において、(A)CCDホルダ、固定枠、鏡枠駆動用モータおよび減速ギヤユニットを前方側から示す分解斜視図、(B)鏡枠駆動用モータおよび減速ギヤユニットを後方側から示す斜視図。
【図5】上記実施形態におけるロングギヤの取付構造を示す図4のA−A断面図。
【図6】上記実施形態において、ロングギヤと固定枠とを前方から示す分解斜視図。
【図7】上記実施形態において、CCDが保持されるCCDホルダの構成を示す分解斜視図。
【図8】上記実施形態において、CCDが保持された状態のCCDホルダの構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…デジタルカメラ
10…レンズ鏡筒
11…撮影レンズ系(撮影光学系)
15…CCDホルダ(撮像素子保持部材)
15a…アパーチャ
15b…凸状部
15c…支持穴
15d…切欠孔
16…固定枠
16k…ギヤ軸部
16m…段状部
16n…軸受け部
17…カム枠
17b…ギヤ
30…鏡枠駆動用モータ(駆動源)
31…減速ギヤユニット
32…ギヤケース(支持部材)
33…アイドルギヤ(第1の伝達ギヤ)
33a…回転軸
34…ビス(締結部材、ねじ)
35…ロングギヤ(第2の伝達ギヤ)
35a…回転軸
35b…歯
35c…ギヤ軸穴
35d…段状穴部
35e…軸支穴
35f…支軸部
42…CCD保持弾性枠(撮像素子保持枠)
42a…矩形孔
43…CCD(撮像素子)

Claims (7)

  1. 駆動源からの駆動力を伝達するための第1の伝達ギヤと、
    この第1の伝達ギヤを回転可能に支持する支持部材と、
    上記第1の伝達ギヤと噛合するものであり、長い歯幅を有する第2の伝達ギヤと、
    この第2の伝達ギヤの少なくとも一端側を回転可能に支持する固定枠と、
    上記支持部材を、上記固定枠に対して、上記第2の伝達ギヤの回転軸と同軸に固定する締結部材と、
    を具備したことを特徴とするカメラのレンズ装置。
  2. 上記第2の伝達ギヤは、少なくとも一端側に自己が回転可能に支持されるためのギヤ軸穴を有し、
    上記固定枠は、この第2の伝達ギヤの少なくとも一端側を回転可能に支持するために上記ギヤ軸穴に係合するギヤ軸部を有して構成されたものであることを特徴とする請求項1に記載のカメラのレンズ装置。
  3. 上記ギヤ軸穴は、軸支穴と、この軸支穴の開口側に連続して該軸支穴よりも径が大きくなるように形成された段状穴部と、を有して構成され、
    上記ギヤ軸部は、上記軸支穴と回転可能に係合する軸受け部と、上記段状穴部に対応しこの軸受け部の基端側に連続して該軸受け部よりも径が大きくなるように形成された段状部と、を有して構成されたものであることを特徴とする請求項2に記載のカメラのレンズ装置。
  4. 上記締結部材は、上記支持部材を貫通して、上記段状部の内部にまで到達するように締結されたものであることを特徴とする請求項3に記載のカメラのレンズ装置。
  5. 上記締結部材はねじであって、螺合により上記締結を行うものであることを特徴とする請求項4に記載のカメラのレンズ装置。
  6. 上記第2の伝達ギヤよりも短い歯幅を有し、該第2の伝達ギヤの長い歯幅の一部と噛合することにより駆動力の伝達を受けて、上記固定枠に対して相対的に回転しながら該回転の軸方向に進退するように構成されたカム枠をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載のカメラのレンズ装置。
  7. 駆動源からの駆動力を伝達する第1の伝達ギヤと、
    上記第1の伝達ギヤを支持する支持部材と、
    上記第1の伝達ギヤと噛合することにより駆動力の伝達を受けてカム枠を駆動する第2の伝達ギヤと、
    上記第2の伝達ギヤを軸支するギヤ軸部が設けられた固定枠と、
    上記支持部材を上記固定枠に締結するものであって、上記ギヤ軸部と同軸でかつ該ギヤ軸部の内部にまで到達するように上記固定枠に装着されたねじと、
    を具備したことを特徴とするカメラのレンズ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007052221A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 沈胴ズーム式レンズ鏡筒

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