JP2004251940A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004251940A
JP2004251940A JP2003039182A JP2003039182A JP2004251940A JP 2004251940 A JP2004251940 A JP 2004251940A JP 2003039182 A JP2003039182 A JP 2003039182A JP 2003039182 A JP2003039182 A JP 2003039182A JP 2004251940 A JP2004251940 A JP 2004251940A
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brush
toner
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bristles
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Naohiro Okada
直浩 岡田
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】ブラシ帯電器の毛体に与える外力を小さくし、ブラシ帯電器の毛体のちぎれ等の損耗を防止する。
【解決手段】感光体ドラム11に接触して帯電させるブラシローラ式の帯電器12の近傍に、多数本の毛体15aからなるブラシ部15bと、支持部15cとから構成されるフリッカ15を設け、フリッカ15の毛体15aと帯電器12の回転方向の下流側に傾けて設けてある毛体12aを接触させ、帯電器12を回転させると、フリッカ15の毛体15aと帯電器12の毛体12aが絡み合い、毛体12aに付着しているトナーを帯電器12から飛散させる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電子写真方式採用の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、帯電ブラシによって感光体ドラムを一様に帯電させ、その感光体ドラムにLEDプリントヘッドにより、画像情報に対応する静電潜像を形成し、現像ローラにより感光体ドラム上の静電潜像にトナーが付着されて、感光体ドラム上にトナー画像を形成する。そして、転写ローラにより、感光体ドラム上にトナー画像が転写され、転写後は加熱ローラとプレスローラにより、用紙が加熱・加圧され、トナー画像が用紙に定着する。
【0003】
この種の画像形成装置において、従来、定着後等に感光体ドラムに付着していたトナーが帯電器に転着したものを剛体で構成されるフリッカ部材で掻き落としている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−356573号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像形成装置のフリッカは、剛体を使用しているので、帯電器のブラシを構成する毛体がフリッカからのストレス(外力)によって、切れたり、傷がつくという問題がある。また、ブラシの各毛体がフリッカによって傾き方向と反対側に変形状態で維持されるため、型が付くという問題がある。
【0006】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、ブラシ帯電器の毛体に与える外力を小さくし、ブラシ帯電の毛体のちぎれ等の損耗を防止し得る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の画像形成装置は、感光体ドラムと、この感光体ドラムに接触して帯電させるブラシ帯電器と、このブラシ帯電器に接触して、帯電器に付着したトナーを掻き落とすブラシ部材とを備えている。
【0008】
また、この発明の画像形成装置において、前記ブラシ帯電器の各毛体は、その先端が回転方向下流側に斜めに伸びて設けていると良い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。
【0010】
その一実施形態に係る画像記録装置の要部断面図を図1に示す。この画像記録装置では、ドラムユニット10と現像器ユニット20が隣接して配置され、ドラムユニット10の下側に転写ローラ30が配置されている。また、ドラムユニット10と現像器ユニット20は、それぞれ個別に装置から取り外し可能になっている。
【0011】
ドラムユニット10は、感光体ドラム11、帯電器12、露光器13を有する。ドラムユニット10、露光器13、現像器ユニット20及び転写ローラ30は、画像を形成するためのプロセスユニット40を構成している。
【0012】
感光体ドラム11は、外周面に光導電膜を有する感光体であり、アースされており、ドラムユニット10外に設けられた駆動源(図示せず)により矢印A方向に回転駆動される。
【0013】
帯電器12は、軸の外周に多数の導電性刷毛体を植設してなるブラシローラ式のもので、所定のバイアス電圧が印加される。この帯電器12はバイアス電圧の印加によって、回転しながら感光ドラム11の外周面を約−750Vに一様に帯電させる。帯電器12には、この実施形態で最も特徴的なフリッカ15が接触して設けられ、帯電器12に付着するトナーを掻き落とす。このフリッカ15については、後述する。
【0014】
露光器13は、ドラムユニット10の上部に取付けられ、感光体ドラム11に対面している。この露光器13は、多数のLEDを配設してなり、入力された画情報に基づき感光体ドラム11の外周面に光を照射する。この光の照射に伴い、感光体ドラム11の外周面において、光が照射された部位(画情報の黒に対応する部分)の電位が約−50V程度になり、光の照射部位と非照射部位(画情報の白に対応する部分)との間で電位差が生じる。その結果、感光体ドラム11の外周面には、画情報に対応する静電潜像が形成される。
【0015】
現像器ユニット20は、トナー21を貯留するためのトナーケース22と、このトナーケース22内の下部に配置された供給ローラ23と、この供給ローラ23と感光体ドラム11との間に位置するようにトナーケース22の下端開口部に配置された現像ローラ24とを有する。供給ローラ23及び現像ローラ24は、現像器ユニット20外に設けられた駆動源(図示せず)により、それぞれ矢印B,C方向に回転駆動される。
【0016】
供給ローラ23は、金属製(例えばステンレス)の軸23aと、この軸23aの周囲に取付けられた導電性の発泡体(例えば発泡ウレタン)23bとにより構成される。この供給ローラ23には、所定のバイアス電圧(−600〜−700V、好ましくは約−650V)が印加される。
【0017】
現像ローラ24は、金属製(例えばステンレス)の軸24aと、この軸24aの周囲に取付けられた導電性ゴム24bとにより構成される。導電性ゴム24bとしては、ブタジエンアクリロニトリルゴム(NBR)、シリコンゴム又はウレタンゴムが好適に使用できる。この現像ローラ24は、供給ローラ23及び感光体ドラム11の外周面に接触し、所定のバイアス電圧(−300〜−400V、好ましくは約−350V)が印加される。
【0018】
トナーケース22内のアジテータ25は、駆動源(図示せず)により回転可能に配設され、ケース22内のトナー21を攪拌する。トナーケース22の下端開口部に取付けられた規制ブレード26は、現像ローラ24の外周面に弾性的に接触する。この規制ブレード26は、現像ローラ24の外周面に付着したトナーの層厚を均一にするためのものであり、導電性のゴム製又は金属製の弾性材料、好ましくはウレタンゴムシート又はステンレス製の板材からなる。この規制ブレード26には、所定のバイアス電圧(−600〜−700V、好ましくは約−650V)が印加される。
【0019】
転写ローラ30は、用紙搬送経路を挟んで感光体ドラム11の外周面と接触するように配置され、駆動源(図示せず)により回転駆動される。この転写ローラ30は、金属製(例えばステンレス)の軸30aと、この軸30aの周囲に取付けられた導電性の発泡体(好ましくは発泡ウレタン)30bとにより構成され、高電圧発生部(図示せず)より軸30aを介して所定のバイアス電圧が印加される。
【0020】
次に、このように構成された画像記録装置の印字作用について説明する。まず、感光体ドラム11の外周面には、画情報に対応する静電潜像が露光器13によって形成されているものとする。供給ローラ23及び現像ローラ24がそれぞれ回転するのに伴って互いに摩擦し合うと共に、各ローラ23,24にバイアス電圧が印加されることにより、両ローラ23,24の付近に存在するトナー21が帯電する。そして、供給ローラ23の回転に伴い、同ローラ23の発泡体23bにおける気泡内に充填されたトナーが現像ローラ24側に移送される。
【0021】
供給ローラ23と現像ローラ24との圧接部では、両ローラ23,24の電位差に基づき、トナーが供給ローラ23から現像ローラ24へ移動して、現像ローラ24の外周面に付着する。現像ローラ24の外周面に付着したトナーは、現像ローラ24の回転に伴い、規制ブレード26を経て感光体ドラム11側に移送される。
【0022】
現像ローラ24上のトナーは、約−650Vに帯電されている。このため、現像ローラ24上のトナーが感光体ドラム11上に接触すると、そのトナーと感光体ドラム11上の静電潜像との電位差に基づき、トナーが静電潜像に吸着されて、感光体ドラム11上にトナー画像が形成される。
【0023】
感光体ドラム11と転写ローラ30との間に送り込まれた用紙は、転写ローラ30によって感光体ドラム11の外周面に密着される。そして、その密着部位には、電圧が印加された転写ローラ30によって所定電位が付与される。この電圧付与によって、感光体ドラム11上のトナー画像が用紙に向かって引き寄せられて、用紙上に転写される。トナー画像が転写された後の用紙は、感光体ドラム11及び転写ローラ30の回転によって、定着ユニット(図示せず、図4の符号40,41参照)に向かって送り出される。
【0024】
一方、トナー画像の転写後の感光体ドラム11の外周面は、転写ローラ30の作用によってプラス電位に帯電された後、感光体ドラム11の回転に伴いメモリ除去ブラシ14と対向する位置に移動する。メモリ除去ブラシ14は、転写後にも感光体ドラム11の外周面に画像の輪郭に沿って残るトナー画像(メモリ画像)を分散させるためのものであり、感光体ドラム11上の残留トナーの付着力が弱められる。そして、メモリ除去ブラシ14を通過した感光体ドラム11の外周面は、帯電器12によって再び約−750Vに一様に帯電される。
【0025】
また、メモリ除去ブラシ14により付着力が弱められた残留トナーは、ブラシ状の帯電器12によって掻き乱されて感光体ドラム11の外周面上に一様に分散されると共に、約−750Vに帯電される。分散された残留トナーは、その後の露光器13による静電潜像の形成に際して悪影響を及ぼすことはない。更に、この分散された残留トナーは、感光体ドラム11の回転に伴い現像器ユニット20の現像ローラ24と対向する位置に搬送されたとき、現像ローラ24との電位差に基づきその現像ローラ24に吸着されて、トナーケース22内に戻される。
【0026】
言い換えれば、現像器ユニット20は、現像動作と並行して、帯電器12により分散された残留トナーを回収するクリーニング動作も行う。従って、感光体ドラム11の外周面が残留トナーによって汚れるのを防止できると共に、トナーを無駄にすることなく全て現像に使用することができる。
【0027】
フリッカ15は、図2に示すように、多数本の毛15aからなるブラシ部15bと、ブラシ部15bを支持する支持部15cから構成されている。このフリッカ15のブラシ部15bの毛15aの先端は、帯電器12に接触しており、帯電器12が回転することにより、帯電器12の表面に付着しているトナーが掻き落とされる。
【0028】
なお、この実施形態では、帯電器12もブラシローラ式のものを使用しており、図3に示すように、外周に多数の導電性刷毛体12a、をその先端が回転方向の下流側に斜めにして設けている。その帯電器12を図3に示す矢印の方向に回転させると、帯電器12の刷毛体12aと、フリッカのブラシ部15bの毛体15aが絡み合う。そのため、帯電器12の刷毛体12aに付着したトナー21を効率良く散らすことができる。これにより、トナー同士がくっついた状態で固化することも防止できる。
【0029】
【発明の効果】
この発明によれば、フリッカの帯電器との接触部を毛体からなるブラシで形成しているので、フリッカの帯電器の接触がブラシの毛体とブラシの毛体となるので、ブラシ帯電器の毛体に与える外力を小さくすることができ、ブラシ帯電器の毛体のちぎれや変形を防止できる。
【0030】
また、ブラシ帯電器の毛体とフリッカの毛体が絡み合うので、ブラシ帯電器の毛体に付着したトナーを効率良く散らすことができ、トナー同士がくっついた状態で固化することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態画像形成装置のドラムユニットと現像ユニットを示す断面図である。
【図2】同実施形態画像形成装置のフリッカを説明する図である。
【図3】同フリッカと帯電器との接触によるトナーの掻き落としを説明する図である。
【符号の説明】
10 ドラムユニット
11 感光体ドラム
12 帯電器
12a 帯電器の毛体
13 露光器
14 メモリ除去ブラシ
15 フリッカ
15a 毛体
15b ブラシ部
15c 支持部
20 現像ユニット
21 トナー
22 トナーケース
23 供給ローラ
24 現像ローラ
30 転写ローラ

Claims (2)

  1. 感光体ドラムと、この感光体ドラムに接触して帯電させるブラシ帯電器と、このブラシ帯電器に接触して、帯電器に付着したトナーを掻き落とすブラシ部材とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ブラシ帯電器の各毛体は、その先端が回転方向下流側に斜めに伸びて設けていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2003039182A 2003-02-18 2003-02-18 画像形成装置 Pending JP2004251940A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7583925B2 (en) 2006-10-05 2009-09-01 Ricoh Company Limited Lubricant application device, process cartridge, and image forming apparatus
US7885595B2 (en) 2007-09-04 2011-02-08 Ricoh Company Limited Lubricant applicator, process cartridge including same, and image forming apparatus including same

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US7583925B2 (en) 2006-10-05 2009-09-01 Ricoh Company Limited Lubricant application device, process cartridge, and image forming apparatus
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