JP2004250995A - 電気錠 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】棒状電子タグを収容した操作具が差し込まれるタグキャッチャー9と、タグキャッチャー9への操作具の差し込みによって直線的に往復移動するタグチェッカー8と、タグチェッカー8の往方向移動によってオンとなる検知スイッチ22と、検知スイッチ22のオンによって作動するラッチ用ソレノイド4によりラッチレバー7への係合解除方向に作動して施錠可能状態とする作動片2とを備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気錠、特にロッカー管理システムにおけるIDタグ式電気錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
フィットネスクラブ、サウナ、ボーリング場、プール、スキー場等の施設における貸しロッカーにおいては、コイン型の電子タグ操作具を用いている。このような施設の貸しロッカーに取り付けられている従来の電気錠は、電子タグ操作具との間におけるIDコードの授受を非接触で行っている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−236476号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電気錠では、その施錠及び解錠が電子タグ操作具の操作とは別個に行われている。このような従来の電気錠による施錠及び解錠では、操作に二重の手間がかかり、面倒でかつ時間を要する問題を有している。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、データの送受信のために電気錠へ電子タグの操作具を差し込む作動に基づいて、その施錠及び解錠を可能とすることにより、簡単な操作で施錠及び解錠を行うことが可能な電気錠を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明の電気錠は、棒状電子タグを収容した操作具が差し込まれるタグキャッチャーと、タグキャッチャーへの操作具の差し込みによって直線的に往復移動するタグチェッカーと、タグチェッカーの往方向移動によってオンとなる検知スイッチと、検知スイッチのオンによって作動するラッチ用ソレノイドによりラッチレバーへの係合解除方向に作動して施錠可能状態とする作動片とを備えていることを特徴とする。
【0007】
請求項1の発明では、電子タグを使用した操作具をタグキャッチャーに差し込むことによりタグチェッカーが移動し、この移動を検知スイッチが検出してラッチ用ソレノイドが作動片を回動させる。この回動により、作動片がラッチレバーとの係合から解除するため、施錠可能状態となる。このような発明では、データの送受信を行うために操作具をタグキャッチャーに差し込むことにより、施錠及び解錠を行うことができるため操作が簡単となる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1記載の電気錠であって、前記タグチェッカーの往方向移動によってオンとなるロックスイッチと、ロックスイッチのオンによって作動するスライド用ソレノイドによりタグチェッカーへの係合方向にスライドしてタグチェッカーの移動を規制するスライドシャッタとさらに備えていることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明では、操作具の差し込みに起因したタグチェッカーの移動によって、スライドシャッタがスライドし、このスライドによりタグチェッカーに係合してその移動を規制するため、操作具の引き抜きがロックされる。これにより、操作具内の棒状電子タグとの間でデータの送受信を行っている間、操作具を引き抜くことができないため、データの送受信を安定して行うことができる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1または2記載の電気錠であって、非常用錠と、非常用錠への非常キーの差し込み回動に伴って回動し、ラッチレバーに係合している作動片を解錠方向に回動させる作動アームとをさらに備えていることを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明では、非常用錠への操作によって作動アームが作動片を解錠方向に回動させることができる。このため、電池切れ、断線等の故障あるいは、緊急時における開錠ができ、安全に使用することができる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1または3記載の電気錠であって、前記作動片が、ラッチレバーに係合する係合部材と、前記ラッチ用ソレノイドに連結されると共に係合部材に回動可能に重ね合わせられて前記作動アームが係合する非常用部材と、係合部材と非常用部材とを連結すると共に係合部材を解錠方向に付勢するばねとを備えていることを特徴とする。
【0013】
この発明では、ラッチレバーを施錠可能状態とする作動片が係合部材と、非常用部材との2部材によって形成されているため、これらを別個に作動させることができ、確実でかつ安定した作動が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1〜図13は、本発明の一実施の形態における電気錠を示し、図1は要部の分解斜視図、図2及び図3は作動を示す平面図、図4はスイッチ及びソレノイドの配置を示す平面図、図5は操作具の平面図、図6及び図7はタグキャッチャーへの操作を示す断面図、図8〜図10は操作具の差し込み状態を段階的に示す断面図、図11はスイッチの作動を示すタイミングチャート、図12及び図13はスライドシャッタの作動を示す平面図である。
【0015】
この実施の形態の電気錠は図1に示すように、作動片2と、非常用錠3と、ラッチ用ソレノイド4とがケース板1の上面に配置され、スライド用ソレノイド5がケース板1の下面に配置されている。また、作動片2とスライド用ソレノイド5との間には、スライドシャッタ6、ラッチレバー7、タグチェッカー8、タグキャッチャー9が組み立てられた状態で配置されている。すなわち、スライドシャッタ6は、ケース板1の上面に固定されるガイドプレート10にスライド可能に取り付けられ、ラッチレバー7はガイドプレート10上の外筒部材11に回転可能に挿入された内筒部材12に係合状態で取り付けられ、タグチェッカー8は内筒部材12に挿入されると共に、タグキャッチャー9内に挿入されている。
【0016】
スライドシャッタ6は、図12及び図13に示すように、矩形板状となっており、その側面にはスライド用ソレノイド5と連結される連結部6aが突出している。連結部6aは、スライド用ソレノイド5の作動軸5aに連結ピン13を介して連結されている。また、スライドシャッタ6は丸孔からなる遊合孔6bと、遊合孔6bの径よりも小さな幅を有して遊合孔6bと連接されたストッパ溝6cとを備えている。遊合孔6bには後述するタグチェッカー8の下軸8aが挿入され、ストッパ溝6cはタグチェッカー8の下軸8aに係合する(図13参照)。この係合により、タグチェッカー8の移動が阻止される。なお、ストッパ溝6cとの係合を行うため、タグチェッカー8の下軸8aには溝8bが形成されるものである。
【0017】
ラッチレバー7は、その基端部に内筒部材12が係合状態で貫通することにより、内筒部材12と一体となって回動する。このラッチレバー7は、ロッカー本体に係合することにより施錠状態となる。また、ラッチレバー7における内筒部材12の挿入部位の外側には施錠用溝7a及び開錠用溝7bが形成されている。
【0018】
タグチェッカー8は、その下軸8aがスプリング14と共に内筒部材12内に挿入されることにより、内筒部材12を貫通してスライドシャッタ6の遊合孔6b内に達している。スプリング14はタグチェッカー8がタグキャッチャー9の方向に移動するように付勢するものである。このタグチェッカー8は、操作具50の差し込み突起58をタグキャッチャー9に差し込むことにより直線方向に往復移動(上下動)する。また、タグチェッカー8の下軸8aと反対側の端部(上端部)には係合突起8cが形成されている。係合突起8cは、図8〜図10に示すように三角形状となっており、後述するように操作具50に係合する。この係合突起8cは、タグキャッチャー9内で露出することにより操作具50との係合が可能となっている。
【0019】
タグキャッチャー9は、タグチェッカー8が挿入され、ねじ15(図8ないし図10に示す)をねじ込むことによりタグチェッカー8と一体となっている。このタグキャッチャー9の端部(上端部)には、操作具50が差し込まれる差し込み溝9aが横方向に貫通するように形成されている。
【0020】
作動片2はケース板1に回動可能に取り付けられており、ラッチレバー7の施錠用溝7a及び開錠用溝7bに係合する係合突起2aとがラッチレバー7側に形成され、後述する非常用錠3の作動アーム16が係合する係合凹部2bが非常用錠3側に形成されている。また、作動片2はラッチ用ソレノイド4に連結されており、同ソレノイド4の作動により回動する。
【0021】
非常用錠3は、非常キー30(図6及び図7参照)が差し込まれるキー孔3aが形成されている。また、非常キー30の回動と共に回動する作動アーム16が取り付けられている。非常用錠3は電池切れ、断線等の故障あるいは、緊急時に非常キー30が差し込まれることにより電気錠を開錠可能とするものである。この非常用錠3及びタグキャッチャー9がケースから露出しており、その他の部材はケース内に格納されている。
【0022】
なお、図2及び図3に示すようにラッチレバー7との近接部位には係止板17が配置されている。この係止板17は、ロッカー側に抜き出されてラッチレバー7に係合する係止部17aを有している。係止板17はロッカーの扉を閉めることにより係止部17aがロッカー本体に突き当たり、これにより係止板17が回転して係止部17aのラッチレバー7との係合が解除されるようになっている。
【0023】
この実施の形態の電気錠においては、ラッチ用ソレノイド4及びスライド用ソレノイド5を作動させるためのスイッチが複数配置されるものであり、図4に示すように、非常スイッチ21が作動アーム16との近接位置に配置され、検知スイッチ22がスライドシャッタ6側に配置され、ロックスイッチ23がスライド用ソレノイド5側に配置され、検知スイッチ24がラッチレバー7側に配置されている。検知スイッチ22は、解錠を検知するものであり、検知スイッチ24は施錠を検知するものである。
【0024】
図5は、この実施の形態の電気錠に適用される操作具50を示す。
この操作具50は、可撓性を有した非磁性の合成樹脂からなる一対のバンド51、52と、一方のバンド52の先端に取り付けられた取付具53と、他方のバンド53に長さ方向に沿って形成され、取付具53に係合する複数の突条54と、一対のバンド51、52の間に取り付けられた操作部55とを備えている。
【0025】
操作部55は、硬質樹脂からなるケース56と、ケース56内に挿入された棒状電子タグ60とを備えている。ケース56の左右両端部には、ピン61を介して一対のバンド51、52が回動可能に取り付けられている。また、ケース56にはガイド部57が形成されている。ガイド部57は一対のバンド51、52を挟むようにケース56の両側に設けられている。また、ガイド部57は一対のバンド51、52の長さ方向に沿うように延びている。
【0026】
それぞれのガイド部57には、タグキャッチャー9の差し込み溝9a内に差し込まれる差し込み突起58が外側に突出するように形成されている。差し込み突起58は長さ方向両端部にテーパ面58aが形成され、テーパ面58aの間が平面58bとなっている。さらに、平面58bの略中央部分には、タグチェッカー8の係合突起8cが入り込んで係合する係合凹部58cが両側に形成されている。
【0027】
このような操作具50は、差し込み突起58をタグキャッチャー9の差し込み溝9aに挿入した状態とすることにより、棒状電子タグ60と電気錠との間でデータの送受信が行われる。
【0028】
なお、図6及び図7に示すように、電池26が内蔵されることにより、各スイッチ類、スライド用ソレノイド5及びラッチ用ソレノイド4等への電力供給が行われるようになっている。
【0029】
次に、この実施の形態の作動を説明する。
上述したロックスイッチ23は、図8ないし図10に示したように、そのスイッチ片23aがタグチェッカー8の下軸8aの延長線上に位置しており、タグチェッカー8の移動によって下軸8aが当接することにより、操作具50の差し込み突起58のタグキャッチャー9への差し込みを検知する。図11はロックスイッチ23のタイミングチャートを示し、図8に示す操作部55の差し込み突起58の差し込み初期においては、NC回路が接続状態となる。このときNO回路は未接続となっている。また、図9に示す差し込み途中では、NO回路が接続状態となる。この状態は、図10に示す差し込み完了状態まで継続する。
【0030】
図2は、ラッチレバー7の施錠状態、図3はラッチレバー7の解錠状態を示す。操作具50をタグキャッチャー9に差し込んでいない状態では、図12に示すように、タグチェッカー8の下軸8aがスライドシャッタ6の遊合孔6b内に挿入されている。図8に示すように、操作具50の差し込み突起58をタグキャッチャー9の差し込み溝9aに挿入することにより、差し込み突起58のテーパ面58aがタグチェッカー8の係合突起8cと接触するため、タグチェッカー8がロックスイッチ23方向に移動する(往方向への移動)。これにより、下軸8aがスイッチ片23aに接触し、NC回路が接続状態となる。
【0031】
差し込み突起58の差し込みによるタグチェッカー8の往方向への移動は、ロックスイッチ23によって検知される。これにより、スライド用ソレノイド5が作動し、スライドシャッタ6をスライドさせる。このスライドによりストッパ溝6cが下軸8aの溝8bに係合するため、タグチェッカー8の往方向への移動を規制する。図13に示すこの状態では操作具50をタグキャッチャー9の差し込み溝9aから引く抜くことができなくなり、抜け止め防止状態となる。この抜け止め防止は、図9に示す状態まで継続する。
【0032】
差し込み突起58を差し込み溝9a内でスライドさせることにより、図9に示すように、差し込み突起58の平面部58bとタグチェッカー8の係合突起8cとが接触する。これにより、下軸8aがさらに往方向へ移動してスイッチ片23aを同方向に移動させる。これにより、NO回路が接続状態となる。
【0033】
さらに、差し込み突起58をスライドさせることにより、係合凹部58cが係合突起8cとの対応位置に達するため、スプリング14によって付勢されているタグチェッカー8が差し込み突起58方向に移動する。これにより、図10に示すように係合凹部58cと係合突起8cとが係合状態となる。この状態では、スライド用ソレノイド5の作動が解除されるため、スライドシャッタ6が反対方向に移動し、下軸8aが遊合孔6b内に位置することとなる。また、ラッチ用ソレノイド4が作動し、作動片2を時計方向に回動させる。これにより、図3に示すように、係合片2aがラッチレバー7の施錠用溝7aから離脱するため、操作部55を回動することによりタグキャッチャー9を回転させることができる。従って、ラッチレバー7の施錠及び解錠を行うことができる。
【0034】
電気錠の故障や緊急時においては、非常用錠3のキー孔3a内に非常キー30を差し込んで反時計方向に回転させる。これにより、作動アーム16が同方向に回動して作動片2の係合凹部2bに入り込んで作動片2を時計方向に回動させる。この回動により、図3に示すように作動片2がラッチレバー7との係合から外れるため、ラッチレバー7がフリーとなり、解錠が可能となる。
【0035】
このような実施の形態では、データの送受信を行うために操作具50をタグキャッチャー9に差し込むことにより、施錠及び解錠を行うことができるため、操作が簡単となる。また、操作具50が完全な差し込み状態となるまで、操作具50の引き抜きがロックされるため、棒状電子タグとの間でデータの送受信を行っている間、操作具を引き抜くことができなくなり、データの送受信を安定して行うことができる。さらに、非常用錠への操作を行うことにより、電池切れ、断線等の故障や緊急時における開錠ができるため、安全に使用することができる。
【0036】
図14及び図15は、本発明の別の実施の形態を示す。
この実施の形態においては、係合部材41及び非常用部材42によって作動片2が形成されるものである。
【0037】
係合部材41は板状に成形されている。この係合部材41は、ラッチレバー7に係合するものであり、そのための係合突起41aがラッチレバー7側に突出するように形成されている。また、係合突起41aと反対側の端部にはばね受け41bが形成されている。
【0038】
非常用部材42は、逆L字形状の板材からなり、ラッチ用ソレノイド4の作動軸4aに連結されている。非常用部材42はラッチ用ソレノイド4側の板状の連結部42aと、連結部42aから段状に高くなった係合部42bとによって形成されている。係合部42bには、作動アーム16が係合する係合凹部42cが形成されると共に、係合部材4側のばね受け41bに対応したばね受け42dが形成されている。連結部42aには、ピン44が挿入されるピン孔42eが形成されている。
【0039】
この構造の作動片2は、係合部材41を非常用部材42の連結部42aの面に重ね合わせた状態で、これらにピン44を挿入することにより組み付けられる。
このとき、ばね受け41b、42dには、ばね43を掛け渡すことにより、係合部材41を解錠方向に回動するように付勢する。
【0040】
この実施の形態の作動片2においては、係合部材41の係合突起41aがラッチレバー7に係合した状態に対し、非常用錠3の作動アーム16を反時計方向に回動させることにより、非常用部材42がピン44を中心に時計方向に回動する。その後、係合部材41がばね43の付勢力により時計方向に回動してラッチレバー7との係合状態から離脱する。従って、ラッチレバー7のロック解除を円滑に行うことができるメリットがある。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、データの送受信を行うために操作具をタグキャッチャーに差し込むことにより、施錠及び解錠を行うことができるため操作が簡単となる。また、操作具の差し込み当初においては、その引き抜きがロックされるため、データの送受信を安定して行うことができる。さらに、故障や緊急時等における開錠ができるため、安全に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における要部の分解斜視図である。
【図2】作動片によるラッチレバーのロック状態を示す平面図である。
【図3】ラッチレバーのロックを解除した状態を示す平面図である。
【図4】スイッチ及びソレノイドの配置を示す平面図である。
【図5】操作具の平面図である。
【図6】ロックスイッチの配置を示す断面図である。
【図7】ロックスイッチの配置を示す断面図である。
【図8】操作具の差し込み初期を示す断面図である。
【図9】操作具の差し込み途中を示す断面図である。
【図10】操作具の差し込み完了を示す断面図である。
【図11】ロックスイッチのタイミングチャートである。
【図12】スライドシャッタのスライド前を示す平面図である。
【図13】スライドシャッタのスライド後を示す平面図である。
【図14】別の実施の形態における作動片の分解斜視図である。
【図15】別の実施の形態における作動片の組み立て状態の斜視図である。
【符号の説明】
2 作動片
3 非常用錠
4 ラッチ用ソレノイド
5 スライド用ソレノイド
6 スライドシャッタ
7 ラッチレバー
8 タグチェッカー
9 タグキャッチャー
16 作動アーム
21 非常スイッチ
22 検知スイッチ
23 ロックスイッチ
24 検知スイッチ
50 操作具
55 操作部
58 差し込み突起
Claims (4)
- 棒状電子タグを収容した操作具が差し込まれるタグキャッチャーと、タグキャッチャーへの操作具の差し込みによって直線的に往復移動するタグチェッカーと、タグチェッカーの往方向移動によってオンとなる検知スイッチと、検知スイッチのオンによって作動するラッチ用ソレノイドによりラッチレバーへの係合解除方向に作動して施錠可能状態とする作動片とを備えていることを特徴とする電気錠。
- 前記タグチェッカーの往方向移動によってオンとなるロックスイッチと、ロックスイッチのオンによって作動するスライド用ソレノイドによりタグチェッカーへの係合方向にスライドしてタグチェッカーの移動を規制するスライドシャッタとさらに備えていることを特徴とする請求項1記載の電気錠。
- 非常用錠と、非常用錠への非常キーの差し込み回動に伴って回動し、ラッチレバーに係合している作動片を解錠方向に回動させる作動アームとをさらに備えていることを特徴とする請求項1または2記載の電気錠。
- 前記作動片が、ラッチレバーに係合する係合部材と、前記ラッチ用ソレノイドに連結されると共に係合部材に回動可能に重ね合わせられて前記作動アームが係合する非常用部材と、係合部材と非常用部材とを連結すると共に係合部材を解錠方向に付勢するばねとを備えていることを特徴とする請求項1または3記載の電気錠。
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