JP2004249942A - 無人ヘリコプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】機体操縦用電波の受信性能に影響を与えず、散布装置作動用電波の受信性能を満足することが可能である。
【解決手段】メインロータ15a,15bの駆動源となるエンジンが支持されたフロントボディ3と、このフロントボディ3の後端部から後方に向って延びるテイルボディ4と、を有する機体2を有し、フロントボディ3に散布装置Aを備える無人ヘリコプタ1において、フロントボディ3に散布装置作動用電波を受信する散布装置作動用アンテナ50を備え、テイルボディ4に機体操縦用電波を受信する機体操縦用アンテナ60を備える。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の層する技術分野】
この発明は、農薬や作物の種を空中散布する際に用いられる無線操縦式の無人ヘリコプタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の産業用の無人ヘリコプタは、メインロータの駆動源となるエンジンを搭載したフロントボディと、このフロントボディの後端部から後方に向けて延びるテイルボディとを含む機体を備えている。
【0003】
ところで、この種の無人ヘリコプタは、地上から発射された電波によって無線操縦されるようになっている。そのため、従来の無人ヘリコプタは、例えば、地上のオペレータが操作する送信機から発せられた電波を受信するアンテナを備えている(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開平4−26202号公報(第1〜第3頁、図1〜図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、無人ヘリコプタを用いて例えば農薬散布をする場合、操縦者が操縦用送信機を使用して散布装置を作動する場合と、操縦者以外が機体操縦用とは別の電波を発する送信機を使用して散布装置を作動する場合がある。
【0006】
後者の場合について、安定して2種類の電波を受信できる機体側のアンテナ取り付けが必要になる。
【0007】
この発明は、このような事情に基づいてなされたもので、機体操縦用電波の受信性能に影響を与えず、散布装置作動用電波の受信性能を満足することが可能な無人ヘリコプタを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を違成するため、この発明は、以下のように構成した。
【0009】
請求項1に記載の発明は、メインロータの駆動源となるエンジンが支持されたフロントボディと、このフロントボディの後端部から後方に向って延びるテイルボディと、を有する機体を有し、前記フロントボディに散布装置を備える無人ヘリコプタにおいて、
前記フロントボディに散布装置作動用電波を受信する散布装置作動用アンテナを備え、前記テイルボディに機体操縦用電波を受信する機体操縦用アンテナを備えることを特徴とする無人ヘリコプタである。
【0010】
この請求項1に記載の発明によれば、フロントボディに散布装置作動用電波を受信する散布装置作動用アンテナを備え、テイルボディに機体操縦用電波を受信する機体操縦用アンテナを備えることで、操縦者以外が機体操縦用とは別の電波を発する送信機を使用して散布装置を作動する場合、機体操縦用電波の受信性能に影響を与えず、散布装置作動用電波の受信性能を向上することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、前記散布装置作動用アンテナと、前記機体操縦用アンテナとは、垂直方向に伸びる上アンテナ部と下アンテナ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の無人ヘリコプタである。
【0012】
この請求項2に記載の発明によれば、散布装置作動用アンテナと、機体操縦用アンテナとは、垂直方向に伸びる上アンテナ部と下アンテナ部とを有することで、送信機からの電波は垂直偏波であるために、アンテナ受信性能が向上する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、前記散布装置作動用アンテナと、前記機体操縦用アンテナとを、機体中心線に対し反対側に位置させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無人ヘリコプタである。
【0014】
この請求項3に記載の発明によれば、散布装置作動用アンテナと、機体操縦用アンテナとを、機体中心線に対し反対側に位置させたことで、電波の互いの干渉を軽減でき受信性能が向上する。
【0015】
請求項4に記載の発明は、前記散布装置作動用アンテナを、前記メインロータのメインロータマストの後方に位置させたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無人ヘリコプタである。
【0016】
この請求項4に記載の発明によれば、散布装置作動用アンテナを、メインロータのメインロータマストの後方に位置させたことで、エンジンノイズの影響と機体操縦用アンテナの影響を最小にすることで、散布装置作動用アンテナの受信性能を最大にすることができる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、前記散布装置作動用アンテナを、前記フロントボディの側部に位置させて前後方向に延びるペイロードバーに取り付け、前記散布装置作動用アンテナの上アンテナ部が前記フロントボディを覆うカウリングの開閉方向に対して直交方向に可倒可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の無人ヘリコプタである。
【0018】
この請求項5に記載の発明によれば、散布装置作動用アンテナの上アンテナ部がフロントボディを覆うカウリングの開閉方向に対して直交方向に可倒可能であることで、カウリングを開けて機体内部を点検・整備する場合に散布装置作動用アンテナを取り外す必要がない。また、カウリングの開閉方向と直交方向に散布装置作動用アンテナを倒すことにより、散布装置作動用アンテナを倒しても機体外部への飛び出しを最小に抑え、散布装置作動用アンテナの破損を防止することができる。
【0019】
請求項6に記載の発明は、前記散布装置作動用アンテナの上アンテナ部の下端部を、前記ペイロードバーに固定した取付部材に傾倒可能に支持し、前記取付部材に前記散布装置作動用アンテナの上アンテナ部の通過方向に開口するスリットを有するアンテナ保持部材を取り付けたことを特徴とする請求項5に記載の無人ヘリコプタである。
【0020】
この請求項6に記載の発明によれば、取付部材に散布装置作動用アンテナの上アンテナ部の通過方向に開口するスリットを有するアンテナ保持部材を取り付けたことで、ワンタッチで簡単かつ確実に散布装置作動用アンテナを傾倒することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の無人ヘリコプタの実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0022】
図1は無人ヘリコプタの側面図、図2は無人ヘリコプタの平面図、図3は無人ヘリコプタの背面図、図4はフロントボディの側面図、図5はフロントボディの平面図、図6は散布装置作動用アンテナの配置部の平面図、図7は散布装置作動用アンテナの配置部の側面図、図8は機体操縦用アンテナの配置部の側面図、図9は機体操縦用アンテナの配置部の平面図、図10は散布装置作動用アンテナの配置部を前側から見た図、図11は散布装置作動用アンテナの配置部を後側から見た図、図12は散布装置作動用アンテナのアンテナ線取り回しを示す図10の矢印A方向から見た図、図13は散布装置作動用アンテナの配置部のアンテナ線取り回しを示す図10の矢印B方向から見た図、図14は散布装置作動用アンテナの側面図、図15は散布装置作動用アンテナの断面図、図16は図14のXVI−XVI線に沿う断面図である。
【0023】
この実施の形態の無人ヘリコプタ1は、例えば森林や農地に害虫駆除用の農薬を散布する際に用いられる無線操縦式の産業用無人ヘリコプタである。
【0024】
この無人ヘリコプタ1の機体2は、フロントボディ3と、このフロントボディ3から後方に延びるテイルボディ4とで構成されている。フロントボディ3は、図4及び図5に示すように、フレーム5を備えている。フレーム5は、アルミニウム合金のような軽量な金属材料にて構成され、フロントボディ3の前後方向に延びる中空の箱状をなしている。
【0025】
フレーム5の下端部には、前後―対の前脚6a,6bが固定されている。前脚6a,6bは、フレーム5の下方に向けて延びている。これら前脚6a,6bの下端部には、無人ヘリコプタ1が着陸した際の接地部となる降着スキッド7が取り付けられている。
【0026】
フレーム5の上面には、パワーユニット10が支持されている。パワーユニット10は、水冷・2サイクル水平対向2気筒エンジン11と、このエンジン11のクランクケース1laに連なるトランスミッション12とを備えている。
【0027】
このエンジン11の排気系には、図4及び図5に示すように、エアクリーナ72及びキャブレタ73が接続されている。エンジン11の各気筒の頂部には点火プラグ74が螺着されており、キャブレタ73にはチョークレバー75が設けられ、各気筒にはデコンプレバー76がそれぞれ設けられている。
【0028】
そして、エンジン11の各気筒の排気系には、図1及び図4に示すように、排気管77がそれぞれ導出しており、各排気管77はマフラー78を経て消音器79に接続されている。エンジン11の前方にはラジエータ70が配置され、トランスミッション12の後方には燃料タンク71が配置されている。
【0029】
エンジン11は、フレーム5の前端に支持され、その大部分がフレーム5の前方に突出されている。トランスミッション12は、エンジン11の後方に位置されている。このトランスミッション12の後部には、上向きに突出するロータ支持部13が形成されており、このロータ支持部13にメインロータマスト14が回転自在に支持されている。メインロータマスト14は、トランスミッション12を介してエンジン11に連動されており、このメインロータマスト14の上端部に一対のメインロータ15a,15bが取り付けられている。
【0030】
フレーム5の内部には、コントロールユニット16が収容されている。コントロールユニット16は、エンジン11の出力やメインロータ15のブレードの傾斜角等を変化させるためのもので、地上の送信機から発せられた機体操縦用電波を受信する受信機(図示せず)と、散布装置作動用電波を受信する受信機(図示せず)とを含んでいる。
【0031】
フレーム5やパワーユニット10は、FRP製あるいはGFRP製のカウリング17によって覆われ、左右2分割構造である。このカウリング17の後端部は、フレーム5の後方に突出されている。
【0032】
カウリング17は左右2分割構造を有し、左右の分割片17a,17bはその下端部が各ペイロードバー90に回動可能に支持され、ペイロードバー90を中心に回動することによって開閉される。
【0033】
テイルボディ4は、フレーム5の後端部に取り外し可能に連結され、このテイルボディ4とフレーム5との連結部分は、フロントカウリング17の後端部によつて覆い隠されている。テイルボディ4は、CFRP製のボディ本体21を有している。ボディ本体21は、前端及び後端が開口された中空の箇状をなしており、テイルボディ4の後方に進むに従い先細り状に形成されている。
【0034】
ボディ本体21の後端部は、CFRP製のテイルカバー30によって覆われている。テイルカバー30は、中空状のカバー本体31と、このカバー本体31の上端に連なる垂直尾翼32とを―体に備えている。
【0035】
テイルカバー30には、脚支持部38がテイルカバー30の下方に向けて突出されており、この脚支持部38は、下方に進むに従い後方に傾斜されている。脚支持部38には、後脚41がボルト締めされている。後脚41は、無人ヘリコプタ1が着陸した際に、機体2の後部の接地部となる。
【0036】
ボディ本体21の後端部は、ロータ軸45が支持され、このロータ軸45は、機体2の後端部において、この機体2の幅方向に沿つて水平に延びている。このロータ軸45の右端部には、テイルロータ48が支持されている。テイルロータ48は、―対のロータブレード48a,48bを有している。これらロータブレード48a,48bは、垂直尾翼32の右側に位置されている。ロータ軸45は、図示しないベルト式駆動機構を介してトランスミッション12の出力端に連動されている。
【0037】
この無人ヘリコプタ1においては、図1及び図2に示すように、フロントボディ3に散布装置Aが備えられ、この散布装置Aの制御パネル99がフロントボディ3の後端に配置されている。制御パネル99には、メインスイッチSW1、スタータスイッチSW2、液粒切換スイッチSW3、制御切換スイッチSW4が配置されている。
【0038】
この散布装置Aは、機体2の左右両側部に薬剤散布用タンク80が脱着可能に取り付けられ、この薬剤散布用タンク80の内部には害虫駆除用薬剤等が収容されている。機体2の左右にはバー81が外側方に向かって延設されており、各バー81には薬剤を散布するための複数の噴射ノズル82が適当な問隔でそれぞれ取り付けられており、各噴射ノズル82には散布ポンプ83に接続された薬剤給送用ホース84が接続されている。無人ヘリコプタ1の飛行中に遠隔操作によって散布ポンプ83が駆動されると、薬剤散布用タンク80内の薬剤が薬剤給送用ホース84を経て各噴射ノズル82に供給されて空中散布される。
【0039】
この無人ヘリコプタ1には、フロントボディ3に散布装置作動用電波を受信する散布装置作動用アンテナ50を備え、テイルボディ4に機体操縦用電波を受信する機体操縦用アンテナ60を備えている。
【0040】
機体操縦用アンテナ60は、垂直方向に伸びる上アンテナ部60aと下アンテナ部60bとを有するダイポールタイプである。この上アンテナ部60aと下アンテナ部60bはテイルカバー30にテイルロータ48と反対側に取り付けられ、地上の送信機から発射された操縦用の電波を受信する。
【0041】
上アンテナ部60aと下アンテナ部60bは、銅線からなるアンテナ線60a1,60b1と、このアンテナ線60a1,60b1を同軸状に覆つて保謹するFRP製の外管60a2,60b2と、この外管60a2,60b2の先端に被せられた防錆用のキャップ60a3,60b3とを備えている。
【0042】
上アンテナ部60aは、垂直尾翼32の左側において、略鉛直方向に沿って起立されている。下アンテナ部60bは、機体2の前方斜め下向きに延びている。そのため、上アンテナ部60aと下アンテナ部60bは、機体2の後端部に設置されており、テイルボディ4の長さに相当する分だけ、フロントボディ3のフレーム5に搭載されたエンジン11から遠ざけられている。
【0043】
また、機体2を側方から見た場合に、上アンテナ部60aと下アンテナ部60bは、夫々従い互いに遠ざかる方向に傾斜されており、その全長さが互いに同―とされている。このような構成の無人ヘリコプタ1によると、地上の送信機から発射された電波は、上アンテナ部60aと下アンテナ部60bで受信され、所望の制御信号が図示しないアンテナケーブルを通じてコントロールユニット16に入力される。そのため、コントロールユニット16によってエンジン11の出力やメインロータ15及びテイルロータ48の傾斜角が制御され、無人ヘリコプタ1の操縦がなされる。
【0044】
この場合、操縦用の電波を受信する上アンテナ部60aと下アンテナ部60bは、機体2の後端に支持され、テイルボディ4の長さに相当する分だげ機体2のフロントボディ3に支持されたエンジン11から遠ざけられている。そのため、エンジン11の運転中、このエンジン11から発せられるノイズを上アンテナ部60aと下アンテナ部60bが拾い難くなり、電波の受信性能が良好となる。
【0045】
さらに、地上の送信機から出力される燥縦用の電波(電磁波)は、―般に略鉛直に起立された送信アンテナから発射されるため、この電波の電界の方向は略鉛直方向となり、磁界の方向は水平方向となる。この場合、無人ヘリコプタ1に搭載されている受信機は、―般に電界の変化を検出しているので、上記構成の無人ヘリコプタ1のように、上アンテナ部60aと下アンテナ部60bを略鉛直方向に起立した姿勢で設置すれば、電波の電界の変化を精度良く検出することができる。このため、無人ヘリコプタ1の飛行中に、地上の送信機から発射された電波の受信レベルを充分に確保することができる。
【0046】
その上、上アンテナ部60aと下アンテナ部60bは、機体2の後端部から夫々上向き及び下向きに延びているので、これら上アンテナ部60aと下アンテナ部60bが機体2の幅方向に突出せずに済む。このため、無人ヘリコプタ1の飛行中に、上アンテナ部60aと下アンテナ部60bが構築物に接触し難くなるとともに、この無人ヘリコプタ1の保管あるいは運搬時においても場所をとらず、その分、取り扱いが容易となる。
【0047】
散布装置作動用アンテナ50は、垂直方向に伸びる上アンテナ部50aと下アンテナ部50bとを有するダイポールタイプである。この散布装置作動用アンテナ50は一対のメインロータ15a,15bのメインロータマスト14の後方に備えられている。この上アンテナ部50aと下アンテナ部50bは、フロントボディ3の右側に配置され、地上の送信機から発射された散布用の電波を受信する。
【0048】
上アンテナ部50aと下アンテナ部50bは、図10乃至図16に示すように、銅線からなるアンテナ線50a1,50b1と、このアンテナ線50a1,50b1を同軸状に覆って保謹するFRP製の外管50a2,50b2とを備えている。上アンテナ部50aは、外管50a2の先端に被せられたホルダ50a3を備えている。このホルダ50a3は、取付穴53a31と、アンテナ線挿通孔53a32と、係止部53a33とを有している。このホルダ50a3のアンテナ線挿通孔53a32にアンテナ線50a1を挿通し、取付穴53a31に外管50a2の上端を挿着して取り付け、アンテナ線50a1を屈曲した先端を係止部53a33に挿通して保持する。
【0049】
この上アンテナ部50aの下端部は、取付部材51に傾倒可能に支持されている。取付部材51は、フロントボディ3の右側に配置されたペイロードバー90を挟む、取付部材92,93にボルト94によって共に締付固定されている。この取付部材51には、下孔51aと上孔51bが形成されており、この下孔51aにはアンテナ軸支部材52が回動可能に係合され、上孔51bにはアンテナ保持部材53が回転が規制された状態で係合されている。
【0050】
アンテナ軸支部材52は、軸部52aと、保持部52bと、ガイド部52cがゴム等で一体に形成される。この軸部52aには係合溝52a1が形成され、この係合溝52a1を取付部材51の下孔51aに抜け止めされた状態で回動可能に係合されている。保持部52bは所定長さに形成され、外管嵌合穴52b1とアンテナ線挿通孔52b2とが形成され、外管嵌合穴52b1に上アンテナ部50aの下端を嵌合し、アンテナ線挿通孔52b2にアンテナ線50a1が挿通されている。ガイド部52cにはアンテナ線挿通孔52c1が形成され、このアンテナ線挿通孔52c1にアンテナ線50a1が挿通されている。
【0051】
アンテナ保持部材53は、取付部53aと、摘み部53bと、スリット53cとがゴム等によって一体に形成されている。取付部53aには、係合溝53a1とアンテナ保持孔53a2が形成されている。アンテナ保持部材53は、係合溝53a1を取付部材51の上孔51bに係合して取り付けられ、アンテナ保持孔53a2で上アンテナ部50aを保持する。
【0052】
スリット53cは、アンテナ保持孔53a2に連なって形成され、スリット53cの入り側には、取付部53aに上アンテナ部50aをガイドするテーパ面53c1が形成され、テーパ面53c1と反対側に摘み部53bによって上アンテナ部50aをガイドするストレート面53c2が形成されている。
【0053】
上アンテナ部50aを倒す時には、図16に示すように、摘み部53bを持って二点鎖線の方向に引っ張ると、スリット53cを開くことができるから、上アンテナ部50aを矢印方向に容易に倒すことができる。
【0054】
一方、上アンテナ部50aを取り付ける時には、上アンテナ部50aを起立させると、上アンテナ部50aが摘み部53bのストレート面53c2によってガイドされ、さらにテーパ面53c1によってガイドされてスリット53cを円滑に開くことができる。このように上アンテナ部50aの通過をスリット53cの弾性変形で可能であり、上アンテナ部50aはアンテナ保持孔53a2に簡単かつ確実に保持される。
【0055】
このように、散布装置作動用アンテナ50の上アンテナ部50aの下端部を、ペイロードバー90に固定した取付部材51に傾倒可能に支持し、取付部材51に散布装置作動用アンテナ50の上アンテナ部50aの通過方向に開口するスリット53cを有するアンテナ保持部材53を取り付けたことで、ワンタッチで簡単かつ確実に散布装置作動用アンテナ50を傾倒することができる。
【0056】
また、ペイロードバー90に散布装置作動用アンテナ50の上アンテナ部50aがフロントボディ3を覆うカウリング17の開閉方向に対して直交方向に可倒可能であることで、カウリング17を開けて機体内部を点検・整備する場合に散布装置作動用アンテナ50の上アンテナ部50aを取り外す必要がない。また、カウリング17の開閉方向に対して直交方向に散布装置作動用アンテナ50の上アンテナ部50aを倒すことにより、散布装置作動用アンテナ50の上アンテナ部50aを倒しても機体外部への飛び出しを最小に抑え、散布装置作動用アンテナ50の破損を防止することができる。
【0057】
下アンテナ部50bは、図10、図12及び図13に示すように、上部が後側かつ右側に位置する前脚6bに固定された取付ブラケット95に取付ホルダ96を介して保持され、下側に垂れ下がっている。
【0058】
上アンテナ部50aは、略鉛直方向に沿って起立され、下アンテナ部50bは、略鉛直方向に垂れ下がって、上アンテナ部50aと下アンテナ部50bは、フロントボディ3のフレーム5に搭載されたエンジン11から遠ざけられている。
【0059】
また、上アンテナ部50aと下アンテナ部50bは、夫々従い互いに遠ざかる方向に延びており、その全長さが互いに同―とされている。このような構成の無人ヘリコプタ1によると、地上の送信機から発射された電波は、上アンテナ部50aと下アンテナ部50bで受信され、所望の制御信号が図示しないアンテナケーブルを通じてコントロールユニット16に入力される。そのため、コントロールユニット16によって散布装置Aの作動が制御され、無人ヘリコプタ1での散布がなされる。
【0060】
この場合、散布用の電波を受信する上アンテナ部50aと下アンテナ部50bは、メインロータ15a,15bのメインロータマスト14の後方に備えたことでエンジン11から遠ざけられているため、エンジンノイズの影響と機体操縦用アンテナの影響を最小にすることで、散布装置作動用アンテナ50の受信性能を最大にすることができる。
【0061】
さらに、地上の送信機から出力される燥縦用の電波(電磁波)は、―般に略鉛直に起立された送信アンテナから発射されるため、この電波の電界の方向は略鉛直方向となり、磁界の方向は水平方向となる。この場合、無人ヘリコプタ1に搭載されている受信機は、―般に電界の変化を検出しているので、上記構成の無人ヘリコプタ1のように、上アンテナ部50aと下アンテナ部50bを略鉛直方向に起立した姿勢で設置すれば、電波の電界の変化を精度良く検出することができる。このため、無人ヘリコプタ1の飛行中に、地上の送信機から発射された電波の受信レベルを充分に確保することができる。
【0062】
このように、フロントボディ3に散布装置作動用電波を受信する散布装置作動用アンテナ50を備え、テイルボディ4に機体操縦用電波を受信する機体操縦用アンテナ60を備えることで、操縦者以外が機体操縦用とは別の電波を発する送信機を使用して散布装置を作動する場合、機体操縦用電波の受信性能に影響を与えず、散布装置作動用電波の受信性能を向上することができる。
【0063】
また、散布装置作動用アンテナ50と、機体操縦用アンテナ60とは、図3に示すように、機体中心線L1に対し反対側に備えている。このように、散布装置作動用アンテナ50と、機体操縦用アンテナ60とを、機体中心線L1に対し反対側に備えることで、電波の互いの干渉を軽減でき受信性能が向上する。
【0064】
図17は無人ヘリコプタの制御回路図である。
【0065】
この無人ヘリコプタ1の散布装置Aは、液剤と粒剤とを切り替えで散布することができるようになっており、散布ポンプ83、スピンナー100、シャッター101が備えられている。これらには、リレーRY、メインスイッチSW1、スタータスイッチSW2によってバッテリーBEと接続され、リレーRYの制御によって散布ポンプ83、スピンナー100、シャッター101が切り替え駆動される。
【0066】
液粒切換スイッチSW3は、液剤散布と粒剤散布との切り換え信号を、コントロールユニット16に備えられる駆動CPU1に送り、制御切換スイッチSW4は散布ポンプ駆動と、スピンナー駆動の切り換え信号を駆動CPU1に送る。
【0067】
コントロールユニット16には、受信CPU2が備えられ、制御操作部102からのON/OFF信号の電波と、ボリューム信号の電波を受信し、また散布操作部103からのON/OFF信号の電波と、ボリューム信号の電波を受信し、これらの情報を受信CPU2から駆動CPU1へ送る。駆動CPU1には、エンジン回転数が入力され、エンジン状態も考慮した制御が行なわれる。
【0068】
このように、コントロールユニット16には受信CPU2と駆動CPU1とが一体に備えられ、メインスイッチSW1、スタータスイッチSW2の操作によって散布装置Aを駆動し、液粒切換スイッチSW3と制御切換スイッチSW4の設定によって、制御操作部102と散布操作部103からの電波信号に基づいて散布ポンプ83を駆動して液剤散布が行なわれ、またスピンナ100を駆動しては粒剤散布が行なわれる。
【0069】
【発明の効果】
前記したように、請求項1に記載の発明では、フロントボディに散布装置作動用電波を受信する散布装置作動用アンテナを備え、テイルボディに機体操縦用電波を受信する機体操縦用アンテナを備えることで、操縦者以外が機体操縦用とは別の電波を発する送信機を使用して散布装置を作動する場合、機体操縦用電波の受信性能に影響を与えず、散布装置作動用電波の受信性能を向上することができる。
【0070】
請求項2に記載の発明では、散布装置作動用アンテナと、機体操縦用アンテナとは、垂直方向に伸びる上アンテナ部と下アンテナ部とを有することで、送信機からの電波は垂直偏波であるために、アンテナ受信性能が向上する。
【0071】
請求項3に記載の発明では、散布装置作動用アンテナと、機体操縦用アンテナとを、機体中心線に対し反対側に位置させたことで、電波の互いの干渉を軽減でき受信性能が向上する。
【0072】
請求項4に記載の発明では、散布装置作動用アンテナを、メインロータのメインロータマストの後方に位置させたことで、エンジンノイズの影響と機体操縦用アンテナの影響を最小にすることで、散布装置作動用アンテナの受信性能を最大にすることができる。
【0073】
請求項5に記載の発明では、散布装置作動用アンテナの上アンテナ部がフロントボディを覆うカウリングの開閉方向に対して直交方向に可倒可能であることで、カウリングを開けて機体内部を点検・整備する場合に散布装置作動用アンテナを取り外す必要がない。また、カウリングの開閉方向に対して直交方向に散布装置作動用アンテナを倒すことにより、散布装置作動用アンテナを倒しても機体外部への飛び出しを最小に抑え、散布装置作動用アンテナの破損を防止することができる。
【0074】
請求項6に記載の発明では、取付部材に散布装置作動用アンテナの上アンテナ部の通過方向に開口するスリットを有するアンテナ保持部材を取り付けたことで、ワンタッチで簡単かつ確実に散布装置作動用アンテナを傾倒することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無人ヘリコプタの側面図である。
【図2】無人ヘリコプタの平面図である。
【図3】無人ヘリコプタの背面図である。
【図4】フロントボディの側面図である。
【図5】フロントボディの平面図である。
【図6】散布装置作動用アンテナの配置部の平面図である。
【図7】散布装置作動用アンテナの配置部の側面図である。
【図8】機体操縦用アンテナの配置部の側面図である。
【図9】機体操縦用アンテナの配置部の平面図である。
【図10】散布装置作動用アンテナの配置部を前側から見た図である。
【図11】散布装置作動用アンテナの配置部を後側から見た図である。
【図12】散布装置作動用アンテナのアンテナ線取り回しを示す図10の矢印A方向から見た図である。
【図13】散布装置作動用アンテナの配置部のアンテナ線取り回しを示す図10の矢印B方向から見た図である。
【図14】散布装置作動用アンテナの側面図である。
【図15】散布装置作動用アンテナの断面図である。
【図16】図14のXVI−XVI線に沿う断面図である。
【図17】無人ヘリコプタの制御回路図である。
【符号の説明】
1 無人ヘリコプタ
2 機体
3 フロントボディ
4 テイルボディ
11 エンジン
15a,15b メインロータ
48 テイルロータ
50 散布装置作動用アンテナ
60 機体操縦用アンテナ
A 散布装置

Claims (6)

  1. メインロータの駆動源となるエンジンが支持されたフロントボディと、このフロントボディの後端部から後方に向って延びるテイルボディと、を有する機体を有し、前記フロントボディに散布装置を備える無人ヘリコプタにおいて、
    前記フロントボディに散布装置作動用電波を受信する散布装置作動用アンテナを備え、前記テイルボディに機体操縦用電波を受信する機体操縦用アンテナを備えることを特徴とする無人ヘリコプタ。
  2. 前記散布装置作動用アンテナと、前記機体操縦用アンテナとは、垂直方向に伸びる上アンテナ部と下アンテナ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の無人ヘリコプタ。
  3. 前記散布装置作動用アンテナと、前記機体操縦用アンテナとを、機体中心線に対し反対側に位置させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無人ヘリコプタ。
  4. 前記散布装置作動用アンテナを、前記メインロータのメインロータマストの後方に位置させたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無人ヘリコプタ。
  5. 前記散布装置作動用アンテナを、前記フロントボディの側部に位置させて前後方向に延びるペイロードバーに取り付け、前記散布装置作動用アンテナの上アンテナ部が前記フロントボディを覆うカウリングの開閉方向に対して直交方向に可倒可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の無人ヘリコプタ。
  6. 前記散布装置作動用アンテナの上アンテナ部の下端部を、前記ペイロードバーに固定した取付部材に傾倒可能に支持し、前記取付部材に前記散布装置作動用アンテナの上アンテナ部の通過方向に開口するスリットを有するアンテナ保持部材を取り付けたことを特徴とする請求項5に記載の無人ヘリコプタ。
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