JP2005178558A - 遠隔操作ヘリコプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔操縦可能とする遠隔操作ヘリコプタを用いた、圃場への肥料又は薬剤の空中散布時に、ヘリコプタをホバリング状態にする操縦を主操縦者だけでなく、共同作業者もサブ送信機を用いて実行可能とすることを課題とする。
【解決手段】主操縦者30が所持して操作するメイン送信機20によりヘリコプタ1及び作業機を遠隔操作し、共同作業者31が所持するサブ送信機50により作業機を操作可能とした遠隔操作ヘリコプタにおいて、サブ送信機50に、飛行状態を空中の略一定位置で静止飛行させるホバリング状態に移行させる操作手段を設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、遠隔操縦可能とする遠隔操作ヘリコプタの構成に関し、特に遠隔操作ヘリコプタを操縦するための送信機に関する。
従来から、圃場の施肥又は防除を行う際に、遠隔操作ヘリコプタに作業機として薬剤散布装置を搭載して、肥料又は薬剤の空中散布を行えるようにした技術が公知となっている(特許文献1参照。)。このような遠隔操作ヘリコプタを用いた散布作業は、ヘリコプタを操縦する主操縦者と、操縦者の操作を補完する共同作業者との共同で行われるものであり、作業時には主操縦者がメイン送信機を所持してヘリコプタの操縦を行う一方、共同作業者が圃場を挟んで主操縦者と反対側に位置して、ヘリコプタによる空中散布状況を確認し、状況に応じてヘリコプタからの散布の停止や飛行の静止を無線通信や手合図で主操縦者に指示するようになっている。
また、飛行中にメイン送信機から送信された操縦用電波をヘリコプタに搭載した受信機によって所定時間受信できなくなった場合には、ヘリコプタの飛行状態をホバリング状態(空中で移動せず静止する状態)に移行して、操縦用電波の受信状態の回復を待ち、受信状態が規定時間を超えて回復しない場合には、飛行状態を自動降下状態に移行して、地上に降りるように構成された遠隔操作ヘリコプタが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−168930号公報 特許第3326519号公報
従来のように遠隔操作ヘリコプタを用いて、圃場への肥料又は薬剤の空中散布を行う場合、主操縦者はヘリコプタの操縦や作業機の操作等を行うが、共同作業者はサブ送信機を所持して作業機のON/OFFの操作は可能であったが、飛行中のヘリコプタを静止させることができなかった。そのため、共同作業者からの合図が主操縦者にうまく伝わらない場合には、ヘリコプタのオーバーランが発生して、無駄に肥料又は薬剤を散布したり、ヘリコプタが圃場外の電柱や立木等に衝突して墜落したりする恐れがあった。
そこで本発明は、ヘリコプタをホバリング状態にする操縦を主操縦者だけでなく、共同作業者もサブ送信機を用いて実行可能とすることを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、主操縦者が所持して操作するメイン送信機によりヘリコプタ及び作業機を遠隔操作し、共同作業者が所持するサブ送信機により作業機を操作可能とした遠隔操作ヘリコプタにおいて、サブ送信機に、飛行状態を空中の略一定位置で静止飛行させるホバリング状態に移行させる操作手段を設けたものである。
請求項2においては、前記サブ送信機はホバリング状態に移行させる操作手段の操作により、ヘリコプタに妨害電波を送信し、ヘリコプタの受信機が受信できない状態と略同じ状態にするように構成したものである。
請求項3においては、前記サブ送信機よりヘリコプタに妨害電波を送信する時間は、ホバリング状態から自動降下状態に移行するまでの規定時間を超えないように構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、メイン送信機とは別に設けられるサブ送信機を簡単な構造で構成できる。そして、遠隔操作ヘリコプタを用いて圃場への肥料又は薬剤の空中散布を行う際に、サブ送信機を所持する共同作業者から主操縦者へ合図がうまく伝わらずに、共同作業者からの指示に応じて主操縦者がヘリコプタを静止できない場合でも、共同作業者自身がサブ送信機を操作して飛行中のヘリコプタをホバリング状態にして静止させることができる。
したがって、圃場上からのヘリコプタのオーバーランを防止でき、圃場外の電柱や立木等に衝突してヘリコプタが墜落するような事故の発生を防止することができる。さらに、主操縦者からは発見しにくい鳥やゴミ等がヘリコプタに突然に接近した場合においても、共同作業者が状況に応じて飛行中のヘリコプタを静止させることで、ヘリコプタとの衝突を回避させることができる。また、主操縦者よりもヘリコプタの静止位置に近い場所に共同作業者が位置する場合には、主操縦者ではなく共同作業者がヘリコプタを静止させることができるので、ヘリコプタの静止精度を向上させることができる。
請求項2においては、妨害電波でヘリコプタの受信機が受信できない状態と同じ状態を作り出すので、電波を遮断するような構造物を用意する必要がなく、簡単な通信装置で静止させることが可能となり、従来からの受信機や制御手段をそのまま使用することができる。
請求項3においては、サブ送信機を用いて共同作業者が飛行中のヘリコプタを静止させた場合には、ヘリコプタは自動降下せずに、静止位置でホバリング状態に移行するだけとなるため、散布作業を中断させることなく素早く再開することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1はヘリコプタ及びメイン送信機を示す図、図2はヘリコプタの正面図、図3は散布状況を示す図、図4は従来のサブ送信機を示す図、図5は本発明のサブ送信機を示す図、図6は別実施例の静止用送信機を示す図である。
従来の遠隔操作ヘリコプタは、飛行中に主操縦者が所持するメイン送信機から送信された操縦用電波を、ヘリコプタに搭載した受信機によって所定時間受信できなくなった場合には、ヘリコプタの飛行状態を空中の略一定位置で静止飛行するホバリング状態に移行するようにしている。そして、このホバリング状態で操縦用電波の受信状態の回復を待ち、受信状態が規定時間を超えて回復しない場合には、自動降下状態に移行して、地上に降りるように構成していた。
本発明は、従来のヘリコプタが有する、操縦用電波が届かなくなったり、混信したりした場合には、ホバリングさせるように制御する機能を利用するものであり、故意に操縦用電波が届かないようにするためにヘリコプタに妨害電波を送信し、敢えて操縦用電波の受信不良を発生させることで、飛行中のヘリコプタを静止(ホバリング)させることを可能とするものである。
図1及び図2に示すように、前述の機能を有するヘリコプタ1において、その胴体2上側にメインロータ3とスタビライザ4が設けられ、胴体2下側にスキッド5が固定されている。また、胴体2後側から水平後方にテールブーム6が延設され、該テールブーム6の後端にテールロータ7が設けられている。
前記ヘリコプタ1の胴体2内部には、メインフレーム11を介してエンジン12とミッションケース13が取り付けられるとともに、マフラー14及び燃料タンク15が配設されている。また、前記テールブーム6前部には、ヘリコプタ制御用受信機16が配設されている。こうして、セルモータ(図示せず)によりエンジン12を始動させ、前記メインロータ3及びテールロータ7をエンジン12によって駆動し、図3に示すようにメイン送信機(メインの遠隔操縦装置)20を主操縦者30が操作することでヘリコプタ1を飛行させるように構成している。
また、前記ヘリコプタ1には作業機として薬剤散布装置が搭載されており、該薬剤散布装置の散布薬剤タンク17が胴体2下側に固定されている。そして、該薬剤タンク17の左右両側にアトマイザアーム18・18が外側に突出するように配設され、各アトマイザアーム18・18の先端にアトマイザ19・19が取り付けられている。こうして、散布薬剤タンク17内の肥料又は薬剤をアトマイザ19・19より空中散布させるように構成している。
また、前記メイン送信機20は、四角箱形等のケース21に前後左右傾倒可能な前後進や左右旋回等を操作する左右のスティック22・23や液晶ディスプレイ24、薬剤タンク17内の肥料又は薬剤をアトマイザ19・19より散布させる散布スイッチ25等を備えるとともに、送信用アンテナ26を突出して構成され、主操縦者30によるヘリコプタ1の遠隔操縦を可能としている。こうして、主操縦者30はメイン送信機20を携帯して操作することにより、ヘリコプタ1を飛行させながら薬剤散布装置を駆動して肥料又は薬剤を空中散布し、圃場32への施肥又は防除を行うことができるようになっている。
ところで、遠隔操縦可能とする遠隔操作ヘリコプタ1を用いた肥料又は薬剤の圃場への散布作業は、従来からヘリコプタ1を操縦する主操縦者30と共同作業者31との共同で行われる。この散布作業時には、図3に示すように主操縦者30が前記メイン送信機20を所持してヘリコプタ1の操縦を行う一方、共同作業者31は圃場32を挟んで主操縦者30と反対側の離れた位置に待機して、ヘリコプタ1による空中散布状況を確認し、状況に応じて無線通信や手合図でヘリコプタ1からの肥料又は薬剤の散布を停止したり、ヘリコプタ1の飛行を停止したりするように主操縦者30に指示するようになっている。また、従来では共同作業者31はメイン送信機20とは別に設けられた、薬剤散布装置の駆動を制御するサブ送信機40を所持して操作することで、自ら薬剤散布装置の駆動を停止して肥料又は薬剤の散布を終了させて、余分な肥料や薬剤の散布や薬害等を防止できようにしていた。
前記共同作業者31が使用するサブ送信機40は、図4に示すように、四角箱形等のケース41に電源スイッチ42や薬剤散布装置のON/OFFを行う散布スイッチ43、薬剤散布装置による散布量を半減させる半減スイッチ44等を備えるとともに、送信用アンテナ45を突出して構成されている。ケース41内部には電波送信モジュール(回路基板)46が設けられ、該電波送信モジュール46を用いて送信用アンテナ45からヘリコプタ1に作業機操作用電波、つまり、散布装置をON/OFFさせる電波を送信できるようになっている。
そして更に本実施例においては、前記サブ送信機40にヘリコプタ1にホバリング状態にさせるための操作手段を加えたサブ送信機50とすることも可能である。すなわち、図5に示すように、サブ送信機50は、共同作業者31が所持するものであり、前記サブ送信機40と略同様のケース51に電源スイッチ52や薬剤散布装置のON/OFFを行う散布スイッチ53、薬剤散布装置による散布量を半減させる半減スイッチ54に加えて、飛行中のヘリコプタ1に操作用の電波(後述する妨害電波)を送信してホバリングさせるスイッチ55を設けている。該操作用の電波の周波数が、他の操縦用の電波の周波数と異なる場合には、それぞれの周波数帯に合わせた二本の送信用アンテナ56・57が突出して構成される。
前記ケース51内部には電波送信モジュール58・59が設けられ、該電波送信モジュール58・59を用いて送信用アンテナ56・57からヘリコプタ1に散布用電波又は妨害電波を送信できるようになっている。すなわち、一方の電波送信モジュール58は従来と同様の操作をするための基板であり、その操作用の周波数帯は、例えば40MHz帯で散布用電波が送信用アンテナ56からヘリコプタ1の受信機16に送信される。他方の電波送信モジュール59は、ホバリングさせるための操作用の電波が前記と異なる場合の周波数帯、例えば73MHz帯で送信するようにしており、本実施例ではこの73MHz帯を妨害電波として送信用アンテナ57から送信されるようにしている。つまり、従来ではヘリコプタ1を飛行させているときに、ヘリコプタ1が操縦用の電波を受信できなくなると、飛行中のヘリコプタを空中で留まる(ホバリングする)ように飛行を静止させ、設定時間その操縦電波の回復を待ち、受信状態が回復しない場合にはその位置で降下(着地)するように制御していた。本発明はこの機能を利用して、一時的に妨害電波を発することで操縦用電波が受信できない状態として、任意位置で散布作業を停止してホバリングさせようとするものである。但し、前記電波送信モジュール58・59は一つのモジュール(基板)とすることもできる。また、妨害電波を発して任意位置で静止させるとき、散布装置はそのまま駆動させて、散布スイッチ53の操作で散布作業を停止するようにすることも、ホバリングと同時に散布装置を停止させるようにすることも可能である。
こうして、メイン送信機20の散布スイッチ53を操作することで、ヘリコプタ1の受信機に散布用電波を送信して薬剤散布装置のON/OFFを操作し、肥料又は薬剤の空中散布を開始又は停止することができるようになっている。また、スイッチ55を操作することで、ヘリコプタ1に妨害電波を所定時間送信し、従来のヘリコプタが有する機能を利用してヘリコプタ1の飛行を静止できるようになっている。
前記サブ送信機50から送信される妨害電波の形式は、本実施例では前記無線メイン送信機20から送信される操縦用電波の形式がPCM(puls code modulation)となっていることから、PPM(puls position modulation)となっている。つまり、静止用電波の電波形式を操縦用電波の電波形式と異なるようにすることで、サブ送信機50から送信される電波を妨害電波としてヘリコプタ1に認識させ、主操縦者30側からメイン送信機20により送信される操縦用電波と共同作業者側からサブ送信機50により送信される散布用電波との混信によるヘリコプタ1の誤作動を防止するのである。なお、各送信機20・50から送信される電波の形式は特に限定するものではない。
前記サブ送信機50から送信される妨害電波は、一度スイッチ55を押すと、所定時間だけヘリコプタ1に送信されるようになっている。ここで、妨害電波の送信時間は、ヘリコプタ1の飛行状態をホバリング状態から自動降下状態に移行させるまでの規定時間を超えないものとして、ヘリコプタ1がホバリング状態から自動降下状態に移行して地上に降りて圃場を荒らさないようにしている。なお、サブ送信機50のスイッチ55を押し続けた場合でも、妨害電波の送信時間は前記の規定時間を超えることはない。
このような構成において、サブ送信機50のスイッチ55を押すとヘリコプタ1の送信機に妨害電波が所定時間送信され、ヘリコプタ1に受信不良が生じる。前述のようにヘリコプタ1は飛行中にメイン送信機20から送信される操縦用電波の受信不良が所定時間継続すると、その飛行状態をホバリング状態へと移行するように構成されているので、飛行中のヘリコプタ1はサブ送信機50から送信された妨害電波によりホバリング状態となって静止する。このとき、サブ送信機50からの妨害電波は規定時間を超えない範囲で送信されるように構成されているので、ヘリコプタ1はホバリング状態から自動降下状態に移行することなく、その場で静止飛行することになる。
以上により、メイン送信機20とは別に設けられるサブ送信機50を簡単な構造で構成できる。そして、遠隔操作ヘリコプタ1を用いて圃場32への肥料又は薬剤の空中散布を行う際に、共同作業者31から主操縦者30へ合図がうまく伝わらずに、共同作業者31からの指示に応じて主操縦者30がヘリコプタ1を静止させない場合でも、共同作業者31自身がサブ送信機50を操作して飛行中のヘリコプタ1をホバリング状態にして静止させることができる。
したがって、ヘリコプタ1による圃場32への肥料又は薬剤の空中散布時等において、圃場32上からのヘリコプタ1のオーバーランを防いで、肥料又は薬剤の無駄な散布や、ヘリコプタが圃場外の電柱や立木等に衝突して墜落するような事故の発生を防止することができる。さらに、主操縦者30からは発見しにくい鳥やゴミ等がヘリコプタ1に突然に接近した場合においても、共同作業者31が状況に応じて飛行中のヘリコプタ1を静止させることで、ヘリコプタ1との衝突を回避させることができる。
また、主操縦者30よりもヘリコプタ1に近い場所に共同作業者31が位置する場合には、主操縦者30ではなく共同作業者31がヘリコプタを静止させることができるので、ヘリコプタ1の静止精度を向上させることができる。
さらに、前記サブ送信機50よりヘリコプタ1に妨害電波を送信する時間を、ホバリング状態から自動降下状態に移行するまでの規定時間を超えないように構成したので、共同作業者31が飛行中のヘリコプタ1を静止させた場合、ヘリコプタ1は自動降下せずに、静止位置でホバリング状態に移行するだけとなるため、散布作業を中断させることなく素早く再開することができる。つまり、主操縦者30はヘリコプタ1がホバリングの状態となることで圃場端に至ったことが認識でき、次の散布位置まで移動させて散布作業を続行でき、無駄な動作がなく、薬剤等の無駄な散布も防止できるのである。
また、図6に示すように、サブ送信機40とは別に、静止用送信機(緊急停止送信機)60を設けることもできる。この場合、静止用送信機60は、四角箱形等のケース61に飛行中のヘリコプタ1の受信機16に妨害電波を送信するスイッチ62を備えるとともに、送信用アンテナ63を突出して構成されている。そして、該ケース61の内部に電波送信モジュール64が設けられ、該電波送信モジュール64を用いて、前記と同様に送信用アンテナ63からヘリコプタ1に妨害電波を送信できるようにしている。このように構成することで、従来の共同作業者31が使用するサブ送信機40はそのまま使用でき、静止用送信機60のみ追加することで、前述のように圃場端でホバリングさせて無駄な動作をなくすことができるのである。また、完全に別の送信機であるため、誤操作も防止することができ、別の作業者がいる場合等でも、容易に追加できるのである。
ヘリコプタ及びメイン送信機を示す図。 ヘリコプタの正面図。 散布状況を示す図。 従来のサブ送信機を示す図。 本発明のサブ送信機を示す図。 別実施例の静止用送信機を示す図。
符号の説明
1 ヘリコプタ
20 メイン送信機
50 サブ送信機

Claims (3)

  1. 主操縦者が所持して操作するメイン送信機によりヘリコプタ及び作業機を遠隔操作し、共同作業者が所持するサブ送信機により作業機を操作可能とした遠隔操作ヘリコプタにおいて、サブ送信機に、飛行状態を空中の略一定位置で静止飛行させるホバリング状態に移行させる操作手段を設けたことを特徴とする遠隔操作ヘリコプタ。
  2. 前記サブ送信機はホバリング状態に移行させる操作手段の操作により、ヘリコプタに妨害電波を送信し、ヘリコプタの受信機が受信できない状態と略同じ状態にするように構成したことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作ヘリコプタ。
  3. 前記サブ送信機よりヘリコプタに妨害電波を送信する時間は、ホバリング状態から自動降下状態に移行するまでの規定時間を超えないように構成したことを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作ヘリコプタ。
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