JP2004248891A - 物干具 - Google Patents

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JP2004248891A
JP2004248891A JP2003042814A JP2003042814A JP2004248891A JP 2004248891 A JP2004248891 A JP 2004248891A JP 2003042814 A JP2003042814 A JP 2003042814A JP 2003042814 A JP2003042814 A JP 2003042814A JP 2004248891 A JP2004248891 A JP 2004248891A
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Yaiko Takaku
やい子 高久
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Abstract

【課題】枠体を開く際にクリップを吊り下げた鎖どうしが引っかかる心配が無く、鎖の変形によるクリップの脱落を防止できる物干具を提供すること。
【解決手段】吊下げ具2の下端に取り付けられた折り畳み可能な枠体1と、枠体1から鎖3を介して吊り下げられた多数のクリップ4とを備え、鎖3を可撓性チューブ18で被覆してある。吊下げ具2の上部寄りと枠体1とを、放射状に延びる複数の支持鎖5で連結し、支持鎖5を他の可撓性チューブ19で被覆すると共に、他の可撓性チューブ19に螺旋状の切れ目を形成しても良い。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り畳み可能な枠体に多数のクリップを取り付けた吊り下げ式の物干具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上端にフックを設けた吊り下げ具の下端に枠体を取り付け、枠体から多数のクリップを鎖によって吊り下げた物干具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この物干具によれば、吊り下げ具の上端に設けたフックを物干し竿等に引っ掛けて設置し、クリップで洗濯物を挟むと、比較的多量の洗濯物を狭いスペースに干すことができるので、ほとんどの家庭で使用されている。
【0003】
通常、このような物干具では、収納時に邪魔にならないよう、枠体を折り畳めるようになっている。
ところが、洗濯物を干す際に枠体を開こうとすると、クリップを吊り下げた鎖どうしが引っかかって、スムーズに開けない場合がある。
また、鎖の環が引っかかるなどして拡がると、クリップが枠体から外れてしまう虞がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平07−692号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、枠体を開く際にクリップを吊り下げた鎖どうしが引っかかる心配が無く、鎖の変形によるクリップの脱落を防止できる物干具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の物干具は、吊下げ具の下端に取り付けられた折り畳み可能な枠体と、該枠体から鎖を介して吊り下げられた多数のクリップとを備え、前記鎖を可撓性チューブで被覆してある。
鎖を可撓性チューブで被覆した構成により、枠体を開く際に鎖どうしが引っかかるのを防ぐと共に、鎖の環が変形して拡がることを防止する。
【0007】
前記吊下げ具の上部寄りと前記枠体とを、放射状に延びる複数の支持鎖によって連結し、前記支持鎖を他の可撓性チューブで被覆すると共に、他の可撓性チューブに螺旋状の切れ目を形成しても良い。
支持鎖を他の可撓性チューブで被覆したことにより、枠体を開く際に、支持鎖どうし、或いは、支持鎖と鎖が引っかかるのを防ぐ。
他の可撓性チューブに螺旋状の切れ目を形成した結果、長いチューブであっても撓み易く、枠体を折り畳む際に支持鎖が曲がるのを阻害しない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の物干具は、吊下げ具2の下端に取り付けられた折り畳み可能な略矩形の枠体1と、枠体1から鎖3を介して吊り下げられた多数のクリップ4と、放射状に延びて吊下げ具2の上部寄りと枠体1とを連結する複数の(図に示す例では4本の)支持鎖5とを備える。
吊下げ具2、枠体1及びクリップ4は、合成樹脂を素材として成形されている。
【0009】
吊下げ具2は、フック6と、フック6の下部から両側下方に延びる一対の支持脚7とを有する。
フック6の下端部は筒体9に回動自在に挿入され、フック6の先端寄りには竿押さえ枠10が装着される。竿押さえ枠10は、一辺が長い略L字形であり、短い他辺がフック6の基部側に張り出すよう配置されると共に、その角部がフック6の先端寄りに軸着され、一辺の長手方向に沿って形成されたスリットに、フック6の上部が摺動自在に係合されている。
【0010】
従って、フック6を上方から物干し竿に向かって降ろすと、物干し竿は竿押さえ枠10に係合し、その後、物干し竿に押されて竿押さえ枠10の一辺が上方へ回動し、竿押さえ枠10の他辺とフック6とによって物干し竿を挟み付けることになる。
なお、筒体9の下端には支持板17が固定され、支持板17の四隅部に支持鎖5の上端が係止されている。
【0011】
支持脚7は下方外向きに傾斜し、筒体9の両側面に支持脚7の上端が固定される。また、支持脚7の下部間には補強桿8が架設され、補強桿8の中央部にはU字状環11が下方に向けて取り付けられる。物干具を使用しない時は、枠体1を折り畳み、このU字状環11を壁のフック等に引っ掛けて、収納することができるようになっている。
さらに、両側の支持脚7の下端には、内側に開口した筒状の枠体支持部12がそれぞれ一体に設けられる。
【0012】
枠体1は、一対のコ字状枠13から成り、コ字状枠13の両端を内側に屈曲すると共に、枠体支持部12に回動自在に挿通してある。
従って、コ字状枠13は枠体支持部12に対して回動でき、枠体1はその中央部から折り畳み可能である。
コ字状枠13の側辺間にはそれぞれ中間枠14が2本づつ平行に架設され、コ字状枠13及び中間枠14の下部には、多数の小さい係止環15が等間隔で形成されている(図2)。また、コ字状枠13の両側辺中間部には、それぞれ取付環16が形成され、この取付環16に支持鎖5の下端が係止されている。
【0013】
図2に示すように、枠体1の係止環15には、それぞれ鎖3の上端が係止され、鎖3の下端にクリップ4が装着されている。
鎖3は、4〜5cm程度の比較的短いものであり、その外周を可撓性チューブ18で被覆してある。
他の可撓性チューブ18は、透明の合成樹脂を素材とし、可撓性チューブ18を鎖3に被せることで、枠体1を開くときに鎖3どうしが引っかかったり、鎖3の環が拡がるのを防ぐことができる。
【0014】
支持鎖5は、枠体1が開いた状態からさらに回動するのを規制するものであって、支持鎖5の外周は他の可撓性チューブ19で被覆されている。
他の可撓性チューブ19は、透明の合成樹脂を素材とし、図3に示すように、その上部から下部に亘って螺旋状の切れ目20が形成されている。
このように支持鎖5に他の可撓性チューブ19を被せると、枠体1を開く際に、支持鎖5どうし、或いは支持鎖5と鎖3とが引っかかることがない。また、他の可撓性チューブ19は、切れ目20を形成してあるため長くても撓みやすい。なお、吊下げ具2の構造、枠体1の形状等は図示のものに限定されず、物干具の大きさ等に応じて適宜変更しても良い。
【0015】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、枠体を開く際に、クリップを吊り下げた鎖どうしが引っかからないので、スムーズに開くことができる。
また、鎖の環が変形して拡がることを防止できるため、長期間使用してもクリップが脱落しにくい。
請求項2に係る発明によれば、枠体を開く際に、支持鎖どうし、或いは、支持鎖と鎖とが引っかかるのを防ぐことができる。
他の可撓性チューブには螺旋状の切れ目を形成してあるので、長いチューブであっても撓み易く、この結果、枠体を折り畳む際に支持鎖が曲がるのを阻害することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す物干具の斜視図。
【図2】クリップ取付部の斜視図。
【図3】他の可撓性チューブの斜視図
【符号の説明】
1 枠体
2 吊下げ具
3 鎖
4 クリップ
5 支持鎖
6 フック
7 支持脚
8 補強桿
9 筒体
10 竿押さえ枠
11 U字状環
12 枠体支持部
13 枠
14 中間枠
15 係止環
16 取付環
17 支持板
18 可撓性チューブ
19 他の可撓性チューブ
20 切れ目

Claims (2)

  1. 吊下げ具の下端に取り付けられた折り畳み可能な枠体と、該枠体から鎖を介して吊り下げられた多数のクリップとを備えた物干具において、前記鎖を可撓性チューブで被覆したことを特徴とする物干具。
  2. 前記吊下げ具の上部寄りと前記枠体とを、放射状に延びる複数の支持鎖によって連結し、前記支持鎖を他の可撓性チューブで被覆すると共に、該他の可撓性チューブに螺旋状の切れ目を形成した請求項1に記載の物干具。
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