JP2004248300A - 符号分割多重接続移動通信システムでのスケジューリング装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、向上された逆方向専用伝送チャンネル(Enhanced Uplink Dedicated transport Channel;EUDCH)をサービスする非同期方式の符号分割多重接続(Code Division Multiple Access;CDMA)移動通信システムで基地局スケジューリング装置及び方法に関し、特に、ソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機に対する基地局スケジューリング装置及び方法に関する。
【解決手段】向上された逆方向専用伝送チャンネルサービスを利用している移動端末機がソフトハンドオーバー領域に位置するに従って複数の活性基地局からスケジューリング命令が受信されても、向上された逆方向専用伝送チャンネルサービスが最適の無線環境で遂行されることができるようにスケジューリングすることによってデータの受信性能を向上させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、向上された逆方向専用伝送チャンネルをサービスする非同期方式の符号分割多重接続(Code Division Multiple Access;CDMA)移動通信システムで基地局スケジューリング装置及び方法に関し、特に、ソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機に対する基地局スケジューリング装置及び方法に関する。
通常に、逆方向チャンネルに対するデータレートは、所定の可能なデータレートの上限値の以内で移動端末機(User Equipment;UE)によって決定される。前記データレートの上限値は、無線網制御部(Radio Network Controller;以下、“RNC”と略称する。)によって前記UEに提供される。すなわち、既存の逆方向チャンネルに対するデータレートは、基地局(以下、“Node B”と称する。)によって調整されない。しかし、向上された逆方向専用伝送チャンネル(Enhanced Uplink Dedicated transport Channel;以下、“EUDCH”と略称する。)は、上向データの伝送可否及び使用可能なデータレートの上限値などがNode Bによって決定される。そして、前記決定された情報は、スケジューリング命令としてUEに伝送される。前記UEは、前記スケジューリング命令に従って前記EUDCHのデータレートを決定する。ここで、前記EUDCHは、非同期方式のCDMA移動通信システムで逆方向パケットの伝送性能を向上させる目的で提案された逆方向チャンネルである。
前述したような逆方向チャンネルを通じて相互に異なるUEから伝送される逆方向信号の間は、同期が保持されないに従って直交性を有するといえない。従って、前記逆方向信号は、相互間に干渉として作用する。これは、Node Bが受信する逆方向信号が多くなるほど特定のUEからの逆方向信号に対する干渉量も増加することにより受信性能が低下されることを暗示する。このような問題は、特定の逆方向チャンネルの送信電力を増加させることによって解決されることができる。しかし、特定の逆方向チャンネルに対して送信電力を増加させると、これは、他の逆方向チャンネルを通じて伝送される信号に対する干渉として作用して受信性能を低下させる原因になる。このような現象によってNode Bが受信性能を保証しつつ受信できる逆方向チャンネル信号の量は制限される。これは、下記式(1)として定義されるROT(Rise Over Thermal)を利用して説明することができる。
Figure 2004248300
式(1)において、Iは、Node Bの全体受信広帯域に対する電力スペクトル密度(power spectral density)を示し、Nは、Node Bの熱雑音に対する電力スペクトル密度を示す。すなわち、前記式(1)で定義されるROTは、Node BがEUDCHを通じたパケットデータサービスのために割り当てることができる無線資源を示す。
Node Bによって受信される測定ROTの例は、図3A及び図3Bに示されている。図3Aは、EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムでNode Bスケジューリングをサービスしないときの測定ROT(Rise Over Thermal)変化を示す。そして、図3Bは、EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムでNode Bスケジューリングをサービスするときの測定ROT(Rise Over Thermal)変化を示す。
図3A及び図3Bで示している測定ROTは、セル間の干渉(inter-cell interference)、音声トラヒック(voice traffic)、及びEUDCHを通じて受信されるパケットトラヒック(以下、“EUDCHパケットトラヒック”と称する。)の和で示すことができる。
図3Aにおいて、EUDCHパケットトラヒックに対してスケジューリング動作が行われなければ、複数のUEが特定の時点で同時に高いデータレートのパケットを伝送する場合に、測定ROTが目標(target)ROTより大きくなる状況が発生することができる。このような状況では、逆方向チャンネルを通じて受信される信号に対する受信性能を保証できない場合が発生することができる。
しかし、図3Bに示すように、Node BによってEUDCHパケットトラヒックに対してスケジューリング動作が行われば、複数のUEが特定の時点で同時に高いデータレートのパケットを伝送することを防止できる。従って、Node Bは、測定ROTを常に目標(target)ROT程度に保持して受信性能を一定に保証することができる。前記Node Bで行われるスケジューリング(以下、“Node Bスケジューリング”と称する。)は、測定ROTが目標ROTを超過する現象が発生しないようにUEのデータレートをスケジューリングすることを意味する。例えば、Node Bが特定のUEに高いデータレートを許容する場合に、他のUEには高いデータレートを許容しない。
図1は、非同期方式のCDMA移動通信システムでEUDCHのサービスに従うNode Bスケジューリングを説明する。
図1を参照すると、Node B110は、EUDCHを通じたデータパケットサービスを支援する活性Node Bのうち1つであり、UE112、114、116、及び118は、前記Node B110にEUDCHを通じてデータパケットを伝送するUEである。参照番号122、124、126、及び128は、前記UE112、114、116、及び118がNode Bスケジューリングによって決定されたデータレートで伝送するEUDCHを意味する。
通常に、UEに対して使用されるデータレートが高くなると、前記UEから受信する信号によってNode Bの受信電力が大きくなる。しかし、UEに対して使用されるデータレートが低くなると、前記UEから受信する信号によってNode Bの受信電力が小さくなる。その結果、高いデータレートを使用するUEからの信号がNode Bの測定ROTに及ぶ影響が大きく、相対的に低いデータレートを使用するUEからの信号がNode Bの測定ROTに及ぶ影響は小さいことを意味する。すなわち、データレートが大きくなるほど、測定ROT、すなわち、逆方向リンク無線資源を占める部分が大きくなる。このようなデータレートと無線資源との間の関係及び移動端末が要請するデータレートを考慮して、Node Bは、EUDCHパケットデータに対するスケジューリングを遂行するようになる。
前記Node B110は、EUDCHを使用するUEの要請データレートまたはチャンネル状況情報を活用して、各UEにEUDCHデータの伝送が可能であるか否かを通報するか、またはEUDCHデータレートを調整するスケジューリング動作を遂行する。前記Node Bスケジューリングは、システム全体の性能を高めるために測定ROT値が目標ROT値を超えないようにしつつ、遠く離れているUEには低いデータレートを割り当て、近くあるUEには、高いデータレートを割り当てる方式にて遂行できる。
図1において、UE112、114、116、及び118は、前記Node B110との距離が相互に異なる。前記Node B110は、UE116との距離が一番近く、UE112との距離が一番遠い。この場合に、図1では、各UE112、114、116、及び118によって使用される送信電力は、前記Node B110との距離に対応して相互に異なる値を有することを矢印122、124、126、及び128の厚さで表現している。前記Node B110との距離が一番近いUE116からのEUDCHの送信電力が矢印126の厚さでも分かるように一番小さく、前記Node B110との距離が一番遠いUE112からのEUDCHの送信電力が矢印122の厚さでも分かるように一番大きい。従って、前記Node B110は、同一のROTを保持し、他のセルとの干渉(inter-cell interference)を減少させつつ、一番高い性能を得るために、送信電力の強度とデータレートを反比例するようにスケジューリングを遂行できる。すなわち、前記Node B110との距離が一番近いので、逆方向送信電力が一番小さい前記UE116に一番大きいデータレートを割り当て、前記Node B110との距離が一番遠いので、逆方向送信電力が一番大きい前記UE112に対して一番小さいデータレートが割り当てられるようにスケジューリングを遂行する。
図2は、非同期方式のCDMA移動通信システムでEUDCHサービスのためのNode BとUEとの間のシグナリング手順を示す。図2でのシグナリングは、図1でのUE112とNode B110との間のシグナリングに該当すると仮定する。
図2を参照すると、ステップ210で、Node B110とUE112との間にEUDCHサービスのためのEUDCHの設定手順がなされる。前記EUDCHの設定手順は、専用伝送チャンネル(dedicated transport channel)を通じたメッセージの送受信を含む。前記EUDCHの設定手順が完了されると、ステップ212で、前記UE112は、Node B110に必要とするデータレートに関する情報及び逆方向チャンネル状況を示す情報を伝送する。前記逆方向チャンネル状況を示す情報には、逆方向チャンネルの送信電力及び送信電力マージンなどがある。
前記逆方向チャンネルの送信電力に対する情報を受信しているNode B110は、前記逆方向チャンネルの送信電力と受信電力とを比較して順方向チャンネル状況を推定することができる。すなわち、前記送信電力と前記受信電力との差異が小さいと、前記順方向チャンネル状況がよい状態であると推定し、前記送信電力と前記受信電力との差異が大きいと、前記順方向チャンネル状況が悪い状態であると推定することができる。
前記逆方向チャンネル状況情報として送信電力マージンを伝送する場合には、すでに知っているUE112の可能な最大送信電力から前記送信電力マージンを引くことによって、前記Node B110は、逆方向チャンネルの送信電力を推定することができる。前記Node B110は、前記推定したチャンネル状況及び前記UE112が必要とするデータレートに関する情報を利用して、EUDCHを通じて支援可能な最大データレートを決定する。前記Node B110は、ステップ214で、前記決定した最大データレートを前記UE112に提供する。これに対応して、前記UE112は、前記最大データレートの以内でEUDCHを通じて伝送されるパケットデータのデータレートを決定し、ステップ216で、前記決定したデータレートでパケットデータを前記Node B110に伝送する。
図7は、EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムの移動端末がソフトハンドオーバー領域に位置する状況を示す。
図7を参照すると、ソフトハンドオーバー領域に位置するUE704から伝送されるデータは、前記ソフトハンドオーバー領域に対応した複数の活性Node B701、702、703に伝送される。前記複数の活性Node B701、702、703のうち、前記UE704からの受信データをエラーなく復調するのに成功したNode Bは、RNC705に前記復調したデータを伝送する。従って、前記RNC705は、複数のNode Bを通じて同一のデータを受信することができるので、マクロセレクションダイバーシーティ(macro selection diversity)利得を得ることができる。このように、ソフトハンドオーバー状況での動作は、既存のセルラー無線通信システムに広く利用されており、EUDCHサービスにも同一に適用されることができる。
前述したソフトハンドオーバー領域での動作がEUDCHサービスに適用されると、UE704から伝送されるEUDCHパケットデータは、活性Node B701、702、703のそれぞれによって受信される。前記活性Node B701、702、703は、前記EUDCHパケットデータをエラーなく受信すれば、受信したデータをRNC705に伝達する。前記RNC705は、前述したように、同一のデータを複数のNode Bを通じて受信することにより、逆方向チャンネルの送信電力をできるだけ小さく保持しつつ、要求されるEUDCHパケットデータの受信性能を保証することができる。
前述したように、複数の活性Node BがEUDCHパケットデータを受信しようとする場合、それぞれの活性Node Bは、UEが要求するデータレート及び逆方向チャンネル状況などを考慮してスケジューリング動作を遂行しなければならない。しかし、それぞれの活性Node Bは、他の活性Node BのROT状況を認知することができないので、UE704に活性Node B701、702、703のそれぞれが相互に異なるスケジューリング命令を伝送することができる。例えば、Node B701がUEに100kbpsのデータ送信を許容したとしても、Node B702及びNode B703による前記100kbpsデータの受信性能を保証できない場合が発生することができる。従って、UEが複数の活性Node Bから相互に異なるスケジューリング命令を受信する場合に、EUDCHシステムの性能を向上させるためのスケジューリング方法が要求される。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、UEが複数の活性Node Bからのスケジューリング命令によって向上された逆方向専用伝送物理チャンネルサービスを効率的に遂行する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、EUDCHが使用される状況でNode Bの制御スケジューリング動作を遂行するにおいて、UEがソフトハンドオーバー領域に位置して複数の活性Node Bから相互に異なるスケジューリング命令を受信する場合に効率的に動作するスケジューリング装置及び方法に提供することにある。
本発明のまた他の目的は、ソフトハンドオーバー領域に位置するUEでのEUDCHに使用されるデータレートをスケジューリングする装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ソフトハンドオーバー領域に位置するUEに対するスケジューリングを具現するために必要なパラメータを予め決定してUEに通報するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のなお他の目的は、EUDCHシステムの性能を向上させるために、ソフトハンドオーバー領域に位置したUEが活性Node Bから相互に異なるスケジューリング命令を受信する場合に、Node Bスケジューリングを効率的に遂行するための装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1見地によれば、隣接した複数の基地局と、前記基地局によって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで前記移動端末機から前記基地局にパケットデータを伝送する方法において、前記基地局から伝送されるスケジューリング命令を受信するステップと、所定の加重値を考慮したスケジューリング命令の組合せによってスケジューリング制御情報を決定するステップと、前記決定されたスケジューリング制御情報によって前記基地局にパケットデータを伝送するステップとを含み、ここで、前記加重値は、前記スケジューリング命令別に決定されることを特徴とする。
また、本発明の第2見地によれば、隣接した複数の基地局と、前記基地局によって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで前記移動端末機から前記基地局にパケットデータを伝送する装置において、前記基地局から伝送されるスケジューリング命令を入力し、所定の加重値を考慮したスケジューリング命令の組合せによってスケジューリング制御情報を決定するスケジューリング命令結合器と、前記スケジューリング制御情報によって前記基地局に前記パケットデータを伝送するパケット送信器とを含み、ここで、前記加重値は、前記スケジューリング命令別に決定されることを特徴とする。
さらに、本発明の第3見地によれば、隣接した複数のセルと、前記複数のセルによって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで、前記移動端末機が加重値を考慮して前記複数のセルからのスケジューリング命令によってパケットデータを伝送することができるように前記複数のセルを管理する無線網制御器で前記複数のセルのそれぞれのために複数の加重値のうち少なくとも1つの加重値を与える方法において、前記各セルの半径rに反比例し、
Figure 2004248300
(ここで、Nは、前記セルの数である。)で定義される任意の値kに比例するように前記複数の加重値のそれぞれを計算するステップと、前記セル別に計算された加重値をRRCメッセージを通じて前記移動端末機に伝送するステップと、を備えることを特徴とする。
なお、本発明の第4見地によれば、隣接した複数のセルと、前記複数のセルによって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで、前記移動端末機が加重値を考慮して前記複数のセルからのスケジューリング命令によってパケットデータを伝送することができるように前記複数のセルを管理する無線網制御器で前記複数のセルのそれぞれのために複数の加重値のうち少なくとも1つの加重値を与える方法において、前記移動端末機から前記複数のセルで測定された共通パイロット信号の強度による経路損失γを受信するステップと、前記複数のセルのそれぞれの経路損失γに反比例し、
Figure 2004248300
(ここで、Nは、前記セルの数である。)で定義される任意の値kに比例するように前記複数の加重値を計算するステップと、前記複数のセルのそれぞれに対して前記計算された加重値をRRCメッセージを通じて前記移動端末機に伝送するステップと、を備えることを特徴とする。
本発明は、EUDCHサービスを利用しているUEがソフトハンドオーバー領域に位置するに従って、複数の活性Node Bからスケジューリング命令が受信されても、EUDCHサービスが最適の無線環境で遂行されられるようにすることによってデータの受信性能を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記説明において、本発明の要旨のみを明瞭するために公知の機能又は構成に対する詳細な説明は省略する。なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を共通使用するものとする。
図4は、EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムのUEでの送信装置を示す。
図4に示すシステムに使用された逆方向物理チャンネルは、専用物理データチャンネル(Dedicated Physical Data Channel;以下、“DPDCH”と略称する。)、専用物理制御チャンネル(Dedicated Physical Control Channel;以下、“DPCCH”と略称する。)、高速専用物理制御チャンネル(High Speed Dedicated Physical Control Channel;以下、“HS−DPCCH”と略称する。)、及びEUDCHからなされる。HS−DPCCHは、高速順方向アクセス(High Speed Downlink Packet Access;HSDPA)サービスのための専用物理制御チャンネルである。前記EUDCHは、向上された逆方向データパケットサービス(EUDCHサービス)のためのチャンネルとして、向上された逆方向専用物理制御チャンネル(Enhanced Uplink Dedicated Physical Control Channel;以下、“EU−DPCCH”と略称する。)及び向上された逆方向専用物理データチャンネル(Enhanced Uplink Dedicated Physical Data Channel;以下、“EU−DPDCH”と略称する。)からなされる。前記EU−DPCCHは、EUDCHサービスのための専用物理制御チャンネルとして、UEが必要とするデータレート及びNode Bが逆方向チャンネル状況を推定するために必要な情報(逆方向送信電力または逆方向送信電力マージン)などのスケジューリング情報を伝送する。また、前記EU−DPCCHは、前記EU−DPDCHを通じて伝送されるEUDCHパケットデータの伝送フォーマット(transport format)情報を伝送する。前記EU−DPDCHは、EUDCHサービスのための専用物理データチャンネルとして、Node Bからのスケジューリング命令に従って決定されたデータレートでパケットデータを伝送するようになる。
既存に、DPDCHは、変調方式としてBPSKのみを支援する。しかし、前記EU−DPDCHは、同時に伝送される拡散コードの数を増やさないで、データレートを増加させるために変調方式として、BPSK(Binary Phase Shift Keying)のみならず、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)及び8PSK(8-ary Phase Shift Keying)などを使用することができる。
図4を参照すると、EUDCH送信制御器405は、UEが必要とするデータレートRreq及びEUDCHパケットデータの伝送フォーマットなどを決定してEU−DPCCHを通じてNode Bに伝送する。前記Rreqは、現在、EUDCHデータバッファ404で待機中のデータ量Ldata及び許容される送信遅延時間Tdelayなどを考慮して下記式(2)のような方法によって決定されることができる。
Figure 2004248300
前記式(2)によって計算されたRreqでパケットデータを連続的に伝送すれば、前記EUDCHデータバッファ404で現在待機中のデータは、許容される遅延時間Tdelayの間に伝送されることができる。前記EUDCHパケットデータの伝送フォーマットは、Node Bから受信したスケジューリング制御情報407で許容する最大データレートでEUDCHパケットデータを伝送するように決定されることができる。前記計算されたRreqは、EUDCHパケット伝送器406に印加される。前記EUDCHパケット伝送器406は、前記EUDCHパケットデータの伝送フォーマットによって指定されたデータ量をEUDCHデータバッファ404から読み出して、前記EUDCHパケットデータの伝送フォーマットによって指定された変調方式及びチャンネルコーディングレートに従ってチャンネルコーディング及び変調を遂行したデータをEU−DPDCHを通じてNode Bに伝送する。
前記EUDCH送信制御器405から計算された前記Rreqは、EU−DPCCH信号として乗算器408に入力されて、OVSF(Orthogonal Variable Spreading Factor)コードCc、euによってチップレートで拡散される。前記チップレートで拡散されたEU−DPCCH信号は、乗算器409に入力されてチャンネル利得βc、euと乗じられた後に合計器403に提供される。
DPDCH信号は、乗算器401に入力されてOVSFコードCによってチップレートで拡散される。前記チップレートで拡散されたDPDCH信号は、乗算器402に入力されてチャンネル利得βdと乗じられた後に前記合計器403に提供される。前記合計器403は、前記乗算器402からのDPDCH信号と前記乗算器409からのEU−DPCCH信号とを加算してI(in-phase)チャンネルに割り当てる。
前記EUDCHパケット伝送器406からのEU−DPDCHシンボルは、BPSKを使用する場合には、実数値を有するのでIチャンネルにのみ割り当てられるが、QPSKまたは8PSKを使用する場合には、複素シンボルを伝送するのでI+jQで表示される。
図4では、前記EU−DPDCHシンボルを複素シンボルとして伝送する場合を仮定している。従って、前記EUDCHパケット伝送器406からのEU−DPDCHシンボルは、直/並列変換器410でI及びQの2つのシンボルストリームに変換された後に、変調器411でQPSKまたは8PSKの複素変調シンボルの列として変調される。前記複素変調シンボルの列は、乗算器412でOVSFコードCd、euによってチップレートで拡散された後に、乗算器413でチャンネル利得βd、euと乗じられる。
DPCCH信号は、乗算器415に入力されてOVSFコードCによってチップレートで拡散される。前記チップレートで拡散されたDPCCH信号は、乗算器416に入力されてチャンネル利得βと乗じられた後に合計器419に提供される。
HS−DPCCH信号は、乗算器417に入力されてOVSFコードCHSによってチップレートで拡散される。前記チップレートで拡散されたHS−DPCCH信号は、乗算器418に入力されてHS−DPCCHのための電力設定値と乗じられた後に前記合計器419に提供される。前記合計器419は、前記乗算器416からのDPCCH信号と前記乗算器418からのHS−DPCCH信号とを加算し、前記加算された信号は、乗算器420でjと乗じられることに従って虚数に変わってQ(quadrature-phase)チャンネルに割り当てられる。
前記合計器403の実数出力、前記乗算器413の複素数出力、及び前記乗算器420の虚数出力は、加算器414で加えられて1つの複素シンボルの列を形成する。前記1つの複素シンボルの列は、乗算器421でスクランブリングコードSdpch、nによってスクランブリングされる。前記スクランブリングされた複素シンボルの列は、変換部422によってパルス信号に変換される。前記変換されたパルス信号は、RF部423によってRF信号に変調されてアンテナ424を通じてNode Bに伝送される。
図5は、EUDCHのスケジューリング命令を伝送するスケジューリング制御メッセージの一例を示す。
図5を参照すると、スケジューリング制御チャンネル(scheduling control channel;以下、“EU−SCHCCH”と略称する。)510は、UEのスケジューリング承認メッセージ(scheduling grant message)を伝送する。前記スケジューリング承認メッセージは、スケジューリングが許容されたUEに対するスケジューリング制御情報を含む。前記EU−SCHCCHは、1つのOVSFコードを使用して複数のUEにEUDCHパケットデータの伝送が許容されるか否かを通報し、前記スケジューリング制御情報は、許容された最大データレート等を含む。各UEのスケジューリング制御情報は、UEを区分するUE IDを前記スケジューリング承認メッセージとともに伝送することによって区分されることができる。
図6は、EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムでのNode Bに対する送信装置の構成を示す。
図6を参照すると、図5に示したEU−SCHCCHデータは、直/並列変換器601によって2つのデータ列に変換されて変調器602に提供される。前記変調器602は、前記2つのデータ列のそれぞれを所定の変調方式によって変調して、Iチャンネルに対応する変調データ列及びQチャンネルに対応する変調データ列を出力する。例えば、QPSKは、所定の変調方式として使用されることができる。
前記Iチャンネルに対応する変調データ列は、乗算器603でOVSFコードCsch_contによってチップレートで拡散される。前記Qチャンネルに対応する変調データ列は、乗算器604で前記OVSFコードCsch_contによってチップレートで拡散された後に、乗算器605でjと乗じられて虚数変調データ列として出力される。前記乗算器603及び前記乗算器605から出力される2つの変調データ列は、加算器606によって加算されて1つの複素変調データ列として出力される。前記複素変調データ列は、乗算器607でスクランブリングコードCsch_contによってスクランブリングされる。前記スクランブリングされた複素シンボル列は、変換部608によってパルス信号に変換される。前記変換されたパルス信号は、RF部609によってRF信号に変調された後にアンテナ610を通じてUEに伝送される。
図7に示すように、UEがソフトハンドオーバー領域に位置し、それぞれの活性Node Bがスケジューリング動作を遂行する場合に、UEは、それぞれの活性Node Bから相互に異なるスケジューリング命令を受信することができる。図7に示している状況での動作可能な一例を下記のように表現する。
− Node B#1 701:最大データレート100kbpsのパケットデータの伝送を許容する。
− Node B#2 702:パケットデータの伝送を許容しない。
− Node B#3 703:最大データレート50kbpsのパケットデータの伝送を許容する。
前記のような例示において、UEが複数のスケジューリング命令を受信するときに遂行することができる動作は、攻撃的なスケジューリングと消極的なスケジューリングとに区分されることができる。これに対する具体的な動作は、次のようである。
- 攻撃的なスケジューリング : UEは、パケットデータを一番多く伝送できる、すなわち、一番有利なスケジューリング命令に従ってデータレートを決定してパケットデータを伝送する。従って、前記の例では、UEは、Node B#1 701からのスケジューリング命令に従ってデータレート100kbpsのパケットデータを伝送する。
- 消極的なスケジューリング : UEは、複数のスケジューリング命令のうち一番不利なスケジューリング命令に従ってデータレートを決定してパケットデータを伝送する。
前記のような例示において、前記UEは、Node B#2 702からスケジューリング命令に従ってパケットデータを伝送しない。前記Node B#2 702は、前記UEに対して所定のデータレートを割り当てるときに、測定ROTが目標(target)ROTまたは許容可能なROTを超過するので、パケットデータの伝送を許容しない。すなわち、UEがパケットデータを伝送するようになると、前記パケットデータに対する受信性能を保証できないのみならず、現在受信している他のUEのパケットデータに対する受信性能も低下される結果をもたらすことができる。前記のように、いずれか1つの活性Node Bでも前記UEのパケットデータの送信による測定ROTの増加によって深刻な性能低下が発生する現象を防止するために、UEは、一番小さい量のパケットデータの送信を許容(すなわち、一番不利なスケジューリング命令)するデータレートを決定してパケットデータを伝送する。
前記のような攻撃的なスケジューリングは、常に一番有利なスケジューリング命令に従ってパケットデータの送信動作が行われるので、上向リンク資源であるROTの活用度を増加させることができる。しかし、Node Bが予測できないROTの増加によって受信性能が低下されることができる。一方、前記のような消極的なスケジューリングは、UEが一番不利なスケジューリング命令に従ってパケットデータを伝送するので、ROTは、常に、Node Bが予測した値の以下に発生して受信性能の低下を防止することができる。しかし、限定された逆方向チャンネル資源であるROTを充分に活用できないので、ROT資源を浪費する問題点が発生することができる。
本発明では、UEがソフトハンドオーバー領域に位置するとき、複数の活性Node Bから伝送される相互に異なるスケジューリング命令を効率的に結合して、攻撃的なスケジューリング技術及び消極的なスケジューリング技術の問題点を解決することによって、EUDCHシステムの性能を向上させるための装置及び方法を提案する。
図8は、本発明の実施例に従ってEUDCHを支援するUEの送信装置において追加に要求される構成を示す。図4に示したUEの送信装置において変調及びOVSFコードによる拡散などは、本発明の実施例でも同一に適用されることに従って、図8では、該当構成を省略する。
図8を参照すると、UEがN個の活性Node Bによるソフトハンドオーバー領域に位置するとき、前記活性Node Bからのスケジューリング命令は、スケジューリング命令結合器801に提供される。前記スケジューリング命令結合器801は、それぞれの活性Node Bからのスケジューリング命令に対して相互に異なる所定の加重値wを与え、前記加重値wによってレベルが調節されたスケジューリング命令を結合して1つのスケジューリング制御情報を出力する。前記加重値wは、前記活性Node Bのそれぞれに割り当てられる。前記活性Node Bのそれぞれに対する加重値w(n=1,2、,,,、N)は、RNCがUEが属しているソフトハンドオーバー領域で各活性Node Bの物理的な位置及びセルサイズなどを考慮して定められることができる。
例えば、特定な活性Node B#mが他の活性Node Bに比べてセルサイズが小さい場合に、EUDCHパケットデータの伝送によるNode B#mでの受信ROTの増加分は、他のNode Bでの受信ROTの増加分に比べて大きいことができる。この場合に、Node B#mでは、予想しなかったEUDCHパケットデータの伝送によって全体的な性能低下が大きくなることができるので、RNCは、前記Node B#mのスケジューリング制御情報に対してさらに大きい加重値を与えることができる。
前述したように、セルサイズに従って前記加重値を計算する一実施例は、次のようである。
UEがソフトハンドオーバー領域で各セルの半径がrであるN個の活性セルと(i=1,2、,,,、N)通信を行う場合に、前記のように、サイズが小さいセルからのスケジューリング命令にさらに大きい加重値を与えるために各活性セルの加重値をw=k/rで計算することができる。ここで、kは、
Figure 2004248300
になるように定められる。
各活性セルの加重値を計算するための他の実施例は、次のようである。UEが各活性セルからの共通パイロット信号の信号強度を測定してRNCに測定された信号強度または経路損失を報告する。前記RNCは、推定された各活性セルの経路損失γを利用して、各活性セルの加重値wをw=k/γで定めることができる。これは、経路損失が小さいほどUEから伝送されたEUDCHパケットデータによるセルでの受信ROTが大きくなるからである。すなわち、予想しなかったEUDCHパケットデータの伝送によってNode Bスケジューラーの予想よりROTが大きくなって発生する受信性能の低下は、経路損失が小さいセルであるほど大きくなるからである。従って、受信性能の低下を最小化するために、各活性セルの加重値を前記のように経路損失の逆数に比例するように定める。すなわち、経路損失が小さいセルに対する加重値を大きく設定する。ここで、kは、
Figure 2004248300
になるように定める。
前記スケジューリング制御情報は、EUDCH送信制御器802に提供される。前記EUDCH送信制御器802は、EUDCHデータが臨時的に貯蔵されるEUDCHデータバッファ803の現在状態と前記スケジューリング制御情報を利用してEUDCH伝送フォーマットを決定して、EU−DPCCHを通じて前記活性Node Bに伝送する。
また、前記EUDCH伝送フォーマットは、EUDCHパケット伝送器804に提供される。前記EUDCHパケット伝送器804は、前記EUDCHデータバッファ803に貯蔵されているEUDCHデータを読み出して、前記EUDCH伝送フォーマットに従ってEUDCHデータを再び構成した後に、EU−DPDCHを通じて前記活性Node Bに伝送する。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例に従う動作を具体的に説明すると、次のようである。後述する本発明の実施例に従う動作説明は、図8のスケジューリング命令結合器801を中心にしてなされる。
第1実施形態
図9は、図8に示したスケジューリング命令結合器の一例を示し、図10は、図9に示すスケジューリング命令結合器の制御手順を示すフローチャートである。すなわち、図9及び図10では、Node Bがスケジューリング制御情報としてUEにEUDCHパケットの伝送可否及び許容可能な最大データレートを伝送する場合に適用可能な1つの実施例のためのUE装置及び方法を示す。前記EUDCHパケットの伝送を許容するか否かは、該当UEに伝送されるスケジューリング承認メッセージが存在するか否かに置き換えることができる。すなわち、該当UEに伝送されるスケジューリング承認メッセージが存在すると、EUDCHパケットの伝送が許容されたと判断し、そうでなければ、EUDCHパケットの伝送が許容されなかったと判断する。
図9において、パラメータgrantは、Node B#nが該当UEに伝送したスケジューリング承認メッセージが存在するか否かを意味するスケジューリング承認値である。例えば、Node B#nがEUDCHパケットの伝送を許容する場合には、grant=1の値を有し、Node B#nがEUDCHパケットの伝送を許容しない場合には、grant=0の値を有する。パラメータwは、Node B#nのスケジューリング制御情報に対する加重値であり、パラメータRmaxは、Node B#nが許容できる最大データレートを意味する。一般的に、データレートが大きくなるとさらに多い送信電力が必要であるので、許容可能な最大データレートの代わりに、許容可能な最大送信電力をUEに通報することによって、UEが許容可能な最大データレートを計算するようにすることもできる。
図9を参照すると、スケジューリング命令結合器901は、活性Node Bから受信したスケジューリング命令を加重値w、w、...、wNを利用して1つのスケジューリング制御情報に結合する。前記加重値は、
Figure 2004248300
を満足すべきである。前記スケジューリング命令結合器901は、承認値生成器910と最大データレート生成器920とに区分される。前記承認値生成器910は、各活性Node Bから受信したスケジューリング承認値を結合して、最終承認値‘grant’をEUDCH送信制御器902に出力する。前記最大データレート生成器920は、各活性Node Bから受信した許容可能な最大データレートを結合して最終的な許容可能な最大データレート‘Rmax’を前記EUDCH送信制御器902に出力する。
前記EUDCH送信制御器902は、‘grant=1’である場合にEUDCHパケットを伝送し、‘grant=0’である場合には、EUDCHパケットを伝送しないようにEUDCHパケット伝送器904を制御する。前記‘grant=1’である場合に、前記EUDCH送信制御器902は、EUDCHデータバッファ903の状態を考慮しつつ、最大データレートRmaxを有するEUDCH伝送フォーマットを決定して前記EUDCHパケット伝送器904に印加する。また、前記EUDCH伝送フォーマットは、EU−DPCCHを通じて前記活性Node Bに伝送される。前記EUDCHパケット伝送器904は、前記EUDCH伝送フォーマットに従って前記EUDCHデータバッファ903から指定されたデータ量を読み出して、チャンネルコーディング及び変調動作を行った後に、EU−DPDCHを通じて前記活性Node Bに伝送する。
下記では、‘grant’を計算する承認値生成器910及び‘Rmax’を計算する最大データレート生成器920に対して詳細に説明する。
承認値生成器910において、活性Node Bの数と同一の数に備えられる乗算器912、913、914は、活性Node B#1、Node B#2、...、Node B#Nから受信したスケジューリング承認値grant、grant、...、grantのそれぞれに加重値w、w、...、wを乗じた後に加算器915に提供する。前記加算器915は、前記乗算器912、913、914から出力される信号を加算してgrantcombとして出力し、前記grantcombは、乗算器916で‘−1’が乗じられた後に、加算器917で‘+1’が加算されて‘1−grantcomb’として出力される。前記加算器917から出力される‘1−grantcomb’は、下記式(3)で定義されたしきい値(threshold)Tsendで示されることができる。
Figure 2004248300
一方、前記式(3)によって計算されるTsendは、‘0≦Tsend≦1’の条件を満足することをわかる。
均一ランダム変数発生器918は、均一分布を有するランダム変数x(0≦x<1)を発生して比較器919に出力する。前記比較器919は、前記ランダム変数xを前記Tsendと比較する。前記比較結果が‘x ≧Tsend’の条件を満足すれば、前記比較器919は、最終スケジューリング承認値として‘grant=1’を出力する。しかし、前記比較結果が‘x<Tsend’の条件を満足すれば、前記比較器919は、最終スケジューリング承認値として‘grant=0’を出力する。従って、しきい値Tsendが小さいほど、UEがEUDCHパケットを伝送する確率が増加するようになる。前記比較器919の出力‘grant’は、前記EUDCH送信制御器902に印加される。
一方、各活性Node Bから受信した最大データレートRmax、Rmax、...、Rmaxは、前記活性Node Bの数と同一の数に備えられる乗算器921、922、923によって加重値w、w、...、wと乗じられた後に加算器924に提供される。前記加算器924は、前記乗算器921、922、923から出力される信号を加算して下記式(4)で定義されたRmaxを出力する。
Figure 2004248300
前記式(4)によって計算されたRmaxは、EUDCH送信制御器902に印加される。特定のNode B#mがEUDCHパケット伝送を許容しなければ、最大データレート生成器920は、該当するRmax=0に設定してRmaxを計算するようになる。
前記UEの送信装置が特定のNode B#mのスケジューリング制御情報にさらに多い加重値を与えようとすれば、前記特定のNode B#mに対する加重値wを大きくすることができる。図9に示す送信装置を使用するときに与えられたスケジューリング制御情報に対してUEのEUDCHパケット伝送確率が異なる値を有するようにするためには、前記均一ランダム変数発生器918が発生するランダム変数xは、相互に異なる確率分布を有することができる。
例えば、ランダム変数xが大きい値を有する確率が大きくなると、EUDCHパケットの伝送確率も大きくなる。すなわち、各活性Node Bからの相互に異なるスケジューリング命令に対するUEのEUDCHパケットの伝送確率及びデータレートは、加重値w、w、...、w及びランダム変数xの分布を調整することによって設定されることができる。例えば、前記加重値は、すべて同一の値で設定されることもでき、相互に異なる値で設定されることもできる。また、本実施例では、加重値の和が1である場合のみ示しているが、加重値の和がkである場合には、加算器917で‘+k’が加えられ、均一ランダム変数発生器918は、均一分布を有するランダム変数x(0≦x<k)を発生させることにより、前述したような同一の手順を遂行することもできる。最大データレートの場合に、加重値の和がkで設定されると、加算器924の値をkに割ることによって計算されたデータレートを得ることができる。
また、第1実施例において、加重値の和が1である場合に、均一ランダム変数発生器918は、均一分布を有するランダム変数x(0≦x<1)を発生し、前記加算器915の出力値をランダム変数xと直接に比較するようにすることもできる。すなわち、x<Tsendである場合にデータを伝送させることもできる。また、加重値の和がkである場合にも、均一ランダム変数発生器918は、均一分布を有するランダム変数x(0≦x<k)を発生し、前記加算器915の出力値をランダム変数xと直接に比較するようにし、加算器924の値をkに割ることによって計算されたデータレートを得ることができる。
図10は、図9に示した送信装置によって具現されたUEの動作を示すフロートチャートである。図10を参照すると、ステップ1010で、UEは、活性Node Bからスケジューリング承認値grant及び最大許容データレートRmaxを受信する。ステップ1012で、前記UEは、前記式(3)によってTsendを計算する。ステップ1014で、前記UEは、均一分布を有するランダム変数x(0≦x<1)を発生させた後に、ステップ1016で、これをTsendと比較する。
前記比較結果がx<Tsendである場合に、前記UEは、EUDCHパケットを伝送しない。しかし、前記比較結果がx≧Tsendである場合に、前記UEは、ステップ1018に進行して前記式(4)によって最大許容データレートRmaxを計算する。ステップ1020で、前記UEは、EUDCHバッファ状態及び許容される遅延時間などを考慮してRmaxの以下になるようにデータレートを決定した後に、ステップ1022に進行して、前記UEは、前記決定されたデータレートでEUDCHパケットを伝送する。
図9及び図10を利用して説明した第1実施例の動作のために、RNCは、UEに前記各活性Node Bのスケジューリング情報に対する加重値w、w、...、wを予め知らせなければならない。前記加重値w、w、...、wは、UEがソフトハンドオーバー領域に進入するときに、RNCがUEに伝送するRRC(Radio Resource Control)メッセージ(例えば、ACTIVE SET UPDATEメッセージ)とともに伝送されることができる。下記表1及び表2では、加重値w、w、...、wを伝送するためのACTIVE SET UPDATEメッセージ形態の一例を示している。前記表1及び表2において、前記第1実施例のために追加される情報パラメータは、イタリック体の文字で表示されている。
Figure 2004248300
Figure 2004248300
第2実施形態
図11は、図8に示したスケジューリング命令結合器の他の例を示し、図12は、図11に示したスケジューリング命令結合器の制御手順を示すフローチャートである。すなわち、図11及び図12は、活性Node Bがスケジューリング制御命令としてUEにEUDCHパケットの伝送可否及び許容可能な最大データレートを伝送する場合に適用可能な他の実施例のためのUE装置及び方法を示す。前記EUDCHパケットの伝送を許容するか否かは、該当UEに伝達されるスケジューリング承認メッセージが存在するか否かに置き換えることができる。すなわち、該当UEに伝送されるスケジューリング承認メッセージが存在すると、EUDCHパケットの伝送が許容されたと判断し、そうでなければ、EUDCHパケットの伝送が許容されなかったと判断する。
図11において、パラメータgrantは、Node B#nが該当UEに伝送したスケジューリング承認メッセージが存在するか否かを意味するスケジューリング承認値である。例えば、Node B#nがEUDCHパケット伝送を許容する場合には‘grant=1’の値を有し、Node B#nがEUDCHパケット伝送を許容しない場合には、‘grant=0’の値を有する。パラメータwは、Node B#nのスケジューリング制御情報に対する加重値であり、パラメータRmaxは、Node B#nが許容可能な最大データレートを意味する。一般的に、データレートが大きくなるとさらに多い送信電力が必要であるので、許容可能な最大データレートの代わりに、許容可能な最大送信電力をUEに通報することによって、UEが許容可能な最大データレートを計算するようにすることもできる。
図11を参照すると、スケジューリング命令結合器1101は、活性Node Bから受信したスケジューリング命令を加重値w、w、...、wを利用して1つのスケジューリング制御情報に結合する。前記加重値は、
Figure 2004248300
を満足すべきである。前記スケジューリング命令結合器1101は、承認値生成器1110と最大データレート生成器1120とに区分される。前記承認値生成器1110は、各活性Node Bから受信したスケジューリング承認値を結合して最終承認値‘grant’をEUDCH送信制御器1102に出力する。前記最大データレート生成器1120は、各活性Node Bから受信した許容可能な最大データレートを結合して許容可能な最終最大データレート‘Rmax’を前記EUDCH送信制御器1102に出力する。
前記EUDCH送信制御器1102は、‘grant=1’である場合にEUDCHパケットを伝送し、‘grant=0’である場合にEUDCHパケットを伝送しないように、EUDCHパケット伝送器1104を制御する。前記‘grant=1’である場合に、前記EUDCH送信制御器1102は、EUDCHデータバッファ1103の状態を考慮しつつ、最大データレートRmaxを有するEUDCH伝送フォーマットを決定して、前記EUDCHパケット伝送器1104に印加する。また、前記EUDCH伝送フォーマットは、EU−DPCCHを通じて前記活性Node Bに伝送される。前記EUDCHパケット伝送器1104は、前記EUDCH伝送フォーマットに従って前記EUDCHデータバッファ1103から指定されたデータ量を読み出して、チャンネルコーディング及び変調動作を行った後に、EU−DPDCHを通じて前記活性Node Bに伝送する。
前記承認値生成器1110において、活性Node Bの数と同一の数に備えられる乗算器1111、1112、1113は、活性Node B#1、Node B#2、...、Node B#Nから受信したスケジューリング承認値grant、grant、...、grantのそれぞれに加重値w、w、...、wを乗じた後に加算器1114に提供する。前記加算器1114は、前記乗算器1111、1112、1113から出力される信号を加算して下記式(5)で定義された信号grantcombを出力する。
Figure 2004248300
一方、前記式(5)によって計算されるgrantcombは、‘0 ≦grantcomb ≦1’の条件を満足することをわかる。
比較器1115は、前記grantcombを前記Tsendと比較する。前記比較結果が‘grantcomb≧Tsend’の条件を満足すれば、前記比較器1115は、最終スケジューリング承認値として‘grant=1’を出力する。しかし、前記比較結果が‘grantcomb<Tsend’の条件を満足すれば、前記比較器1115は、最終スケジューリング承認値として‘grant=0’を出力する。従って、しきい値Tsendが小さいほどUEがEUDCHパケットを伝送する確率が増加するようになる。前記比較器1115の出力‘grant’は、前記EUDCH送信制御器1102に印加される。
一方、各活性Node Bから受信した最大データレートRmax、Rmax、...、Rmaxは、前記活性Node Bの数と同一の数に備えられる乗算器1121、1122、1123によって加重値w、w、...、wと乗じられた後に加算器1124に提供される。前記加算器1124は、前記乗算器1121、1122、1123から出力される信号を加算して下記式(6)で定義されたRmaxを出力する。
Figure 2004248300
前記式(6)によって計算されたRmaxは、EUDCH送信制御器1102に印加される。特定のNode B#mがEUDCHパケットの伝送を許容しなければ、 最大データレート生成器1120は、該当するRmax=0に設定してRmaxを計算するようになる。
前記UEの送信装置が特定のNode B#mのスケジューリング制御情報にさらに多い加重値を与えようとすれば、前記特定のNode B#mに対する加重値wを大きくすることができる。図11に示す送信装置を使用するときに、与えられたスケジューリング制御情報に対してUEのEUDCHパケット伝送確率が相互に異なる値を有するようにするためには、Tsendを調整することができる。
例えば、Tsendを小さくすれば、EUDCHパケットの伝送確率が大きくなり、Tsendを大きくすれば、EUDCHパケットの伝送確率が小さくなる。すなわち、各活性Node Bからの相互に異なるスケジューリング命令に対するUEのEUDCHパケットの伝送確率及びデータレートは、加重値w、w、...、w及びしきい値Tsendによって調整されることができる。そして、前記加重値は、すべて同一の値に設定されることもでき、相互に異なる値に設定されることもできる。また、本実施例では、加重値の和が1である場合のみ示しているが、加重値の和がkであることもできる。このとき、Tsendは、加重値の和kの変化量に対応して変化されるので、前述したような手順を遂行することによってスケジューリング承認値を生成することもできる。最大データレートの場合に、加重値の和がkに設定されると、加算器1124の値をkに割ることによって計算されたデータレートを得ることができる。
図12は、図11に示した送信装置によって具現されたUEの動作を示すフローチャートである。
図12を参照すると、ステップ1210で、UEは、活性Node Bからスケジューリング承認値grant及び最大許容データレートRmaxを受信する。ステップ1212で、前記UEは、前記式(5)を利用してgrantcombを計算する。ステップ1214で、前記計算したgrantcombをTsendと比較する。前記比較結果がgrantcomb<Tsendの条件を満足する場合に、前記UEは、EUDCHパケットを伝送しない。しかし、前記比較結果がgrantcomb≧Tsendの条件を満足する場合に、前記UEは、ステップ1216に進行して前記式(6)によって最大許容データレートRmaxを計算する。ステップ1218で、前記UEは、EUDCHバッファ状態及び許容される遅延時間などを考慮してRmaxの以下になるようにデータレートを決定した後に、ステップ1220に進行して前記決定されたデータレートでEUDCHパケットを伝送する。
図11及び図12を利用して説明した第2実施例の動作のために、RNCは、UEに前記各活性Node Bのスケジューリング情報に対する加重値w、w、...、wとしきい値Tsendを予め知らせなければならない。前記加重値w、w、...、w及びTsendは、UEがソフトハンドオーバー領域に進入するときに、RNCがUEに伝送するRRCメッセージ(例えば、ACTIVE SET UPDATEメッセージ)とともに伝送されることができる。下記表3及び表4では、加重値w、w、...、w及びTsendを伝送するためのACTIVE SET UPDATE message形態の一例を示している。前記表3及び表4において、前記第2実施例のために追加される情報パラメータは、イタリック体の文字で表示されている。
Figure 2004248300
Figure 2004248300
第3実施形態
図13は、図8に示したスケジューリング命令結合器のまた他の例を示し、図14は、図13に示したスケジューリング命令結合器の制御手順を示すフローチャートである。すなわち、図13及び図14は、活性Node Bがスケジューリング命令としてUEに最大許容データレートの増加(up)、保持(keep)、または減少(down)を指示するレートグラント(rate grant)命令が伝送され、これに従って、前記UEは、最大許容データレートを増加、保持、または減少させた後にEUDCHデータバッファ状態及び許容遅延時間を考慮して、最大許容データレートの以下のデータレートでEUDCHパケットを伝送するシステムに適用可能な実施例を示している。
図13において、パラメータRGは、Node B#nが伝送したレートグラント命令を意味する。例えば、RG=1は、最大許容データレートの増加を示し、RG=0は、最大許容データレートの保持を示し、そして、RG=−1は、最大許容データレートの減少を示す。パラメータwは、Node B#nのレートグラント命令に対する加重値を意味する。一般的に、データレートが大きくなると、さらに多い送信電力が必要であるので、最大許容データレートの増加、保持、または減少の代わりに、最大許容送信電力の増加、保持、または減少をUEに通報することによって、UEが許容可能な最大データレートを計算するようにすることもできる。
図13を参照すると、スケジューリング命令結合器1301は、活性Node Bから受信したスケジューリング命令、すなわち、レートグラント命令を加重値w、w、...、wを利用して1つのレートグラント命令RGに結合する。前記加重値は、
Figure 2004248300
を満足すべきである。前記最終レートグラント命令RGは、許容データレート計算機1320に印加される。前記許容データレート計算機1320は、メモリ1330に貯蔵された以前の最大許容データレートRmaxprev及び前記最終レートグラント命令Rを利用して新たな最大許容データレートRmaxを計算する。例えば、RG=1またはRG=−1である場合に、新たな最大許容データレートRmaxは、以前の最大許容データレートRmaxprevに所定のデータレート変化量を加算するか、または以前の最大許容データレートRmaxprevから所定のデータレート変化量を減算することによって計算されることができる。RG=0である場合には、以前の最大許容データレートRmaxprevを現在の最大許容データレートRmaxとして使用することができる。前記のような最大許容データレートRmaxの調整は、下記式(7)のように表現されることができる。
Figure 2004248300
前記式(7)において、Rmaxprevは、前記メモリ1330に貯蔵された以前の最大許容データレートを示し、ΔRmaxは、UEに予め知られた最大許容データレートの変化量を示す。前記式(7)によって新たなRmaxを計算した後に、前記メモリ1330は、前記Rmaxprev値を前記新たに計算されたRmaxで更新する。
一方、前記新たに計算されたRmaxは、EUDCH送信制御器1340に提供される。前記EUDCH送信制御器1340は、EUDCHデータバッファ1350の状態を考慮しつつ、最大データデートRmaxを有するEUDCH伝送フォーマットを決定する。前記決定したEUDCH伝送フォーマットは、EUDCHパケット伝送器1360に提供されると同時に、EU−DPCCHを通じて活性Node Bに伝送される。前記EUDCHパケット伝送器1360は、前記EUDCHデータバッファ1350から指定されたデータ量を読み出して、前記EUDCH伝送フォーマットに従ってEUDCHデータを形成してチャンネルコーディング及び変調を遂行した後に、EU−DPDCHを通じて活性Node Bに伝送する。
レートグラント命令RGを計算するスケジューリング命令結合器1310に対して説明すると、活性Node Bの数と同一の数に備えられる乗算器1311、1312、1313は、活性Node B#1、Node B#2、...、Node B#Nから受信したレートグラント命令RG、RG、RGのそれぞれに加重値w、w、...、wを乗じた後に加算器1314に提供する。前記加算器1314は、前記乗算器1311、1312、1313から出力される信号を加算して、下記式(8)で定義されたRGcombを出力する。
Figure 2004248300
前記式(8)によって計算されるRGcombは、“−1≦RGcomb≦1”の条件を満足することをわかる。
前記計算されたRGcombは、比較器1315に提供される。前記比較器1315は、Tup及びTdownを受信し、前記RGcombを前記Tup及びTdownと比較する。前記比較結果が“RGcomb>Tup”の条件を満足すれば、前記比較器1315は、最終レートグラントメッセージとして“RG=1”を出力する。前記比較結果が“Tdown<RGcomb<Tup”の条件を満足すれば、前記比較器1315は、最終レートグラントメッセージとして“RG=0”を出力する。終わりに、前記比較結果が“RGcomb≦Tdown”の条件を満足すれば、前記比較器1315は、最終レートグラントメッセージとして“RG=−1”を出力する。従って、しきい値Tupが小さいほど、UEが最大許容データレートを増加させる確率が大きくなり、しきい値Tdownが大きいほど、UEが最大許容データレートを減少させる確率が大きくなる。すなわち、2個のしきい値Tup及びTdownを調整して相互に異なる各活性Node Bのレートグラント命令に対応してUEが最大許容データレートを増加、保持、または減少させる確率を調整することができる。
前記比較器1315から出力されるRGは、新たな最大許容データレートを計算する許容データレート計算機1320に提供される。図13に示しているUEの送信装置において、特定のNode B#mのスケジューリング命令にさらに多い加重値を与えようとすれば、特定のNode B#mに対する加重値Wを大きくすることができる。
図14は、図13に示した送信装置によって具現されたUEの動作を示すフローチャートである。
図14を参照すると、ステップ1410で、UEは、活性Node Bからレートグラント命令RGを受信する。ステップ1412で、前記UEは、前記式(8)によってRGcombを計算した後にステップ1414に進行して、前記計算したRGcombをTupと比較する。前記比較結果がRGcomb>Tupの条件を満足すれば、前記UEは、ステップ1418に進行してRG=1で設定する。一方、前記比較結果がRGcomb≦Tupの条件を満足すれば、前記UEは、ステップ1416に進行して前記計算したRGcombをTup及びTdown と比較する。前記比較結果がTdown<RGcomb≦ Tupの条件を満足すれば、前記UEは、ステップ1420に進行してRG=0で設定する。一方、前記比較結果がRGcomb ≦Tdownの条件を満足すれば、前記UEは、ステップ1422に進行してRG=−1で設定する。ステップ1424で、前記UEは、ステップ1418、ステップ1420、またはステップ1422で設定されたRGと以前に設定されたRGであるRmaxprevを前記式(7)に適用することによって最大許容データレートRmaxを計算する。前記UEは、ステップ1426で、EUDCHバッファ状態及び許容される遅延時間などを考慮して、前記計算されたRmaxの以下になるようにデータレートを決定する。その後に、前記UEは、ステップ1428で、前記決定されたデータレートでEUDCHパケットを伝送する。そして、前記加重値は、すべて同一の値に設定されることもでき、相互に異なる値に設定されることもできる。また、本実施例では、加重値の和が1である場合のみ示したが、加重値の和がkであることもできる。このとき、Tup及びTdownは、加重値の和kの変化量に対応して変化されるので、前述したような手順を遂行することによってRGメッセージを生成することもできる。
図13及び図14を利用して説明した第3実施例の動作のためには、RNCは、UEに前記各活性Node Bのスケジューリング情報に対する加重値w、w、,,,、wとしきい値Tup及びTdownを予め通報しなければならない。前記w、w、,,,、wとTup及びTdownは、UEがソフトハンドオーバー領域に進入するときに、RNCがUEに伝送するRRCメッセージ(例えば、ACTIVE SET UPDATE メッセージ)とともに伝送されることができる。下記表5及び表6では、前記w、w、,,,、wとTup及びTdownを伝送するためのACTIVE SET UPDATEメッセージ形態の一例を示している。前記表5及び表6において、前記第3実施例のために追加される情報パラメータは、イタリック体の文字で表示されている。
Figure 2004248300
Figure 2004248300
以上、本発明の詳細について具体的な実施形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施形態に限るものでなく、特許請求の範囲のみならず、その範囲と均等なものにより定められるべきである。
非同期方式のCDMA移動通信システムでEUDCHのサービスに従うNode Bスケジューリングを説明するための基本概念図。 非同期方式のCDMA移動通信システムでEUDCHサービスのためのNode BとUEとの間のシグナリング手順を示す図。 EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムでNode Bスケジューリングをサービスしないときの測定ROT(Rise Over Thermal)の変化を示す図。 EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムでNode Bスケジューリングをサービスするときの測定ROT(Rise Over Thermal)の変化を示す図。 EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムのUEでの送信装置の構成を示す図。 EUDCHのスケジューリング命令を伝送するスケジューリング制御メッセージの一例を示す図。 EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムのNode Bでの送信装置を示す図。 EUDCHを支援する非同期方式のCDMA移動通信システムのUEがソフトハンドオーバー領域に位置する状況を示す図。 本発明の実施例に従ってEUDCHを支援するUEの送信装置で追加に要求される構成を示す図。 図8に示したスケジューリング命令結合器の一例を示す図。 図9に示したスケジューリング命令結合器の制御手順を示すフローチャート。 図8に示したスケジューリング命令結合器の他の例を示す図。 図11に示したスケジューリング命令結合器の制御手順を示すフローチャート。 図8に示したスケジューリング命令結合器のまた他の例を示す図。 図13に示したスケジューリング命令結合器の制御手順を示すフローチャート。
符号の説明
801 スケジューリング命令結合器
802 EUDCH送信制御器
803 EUDCHデータバッファ
804 EUDCHパケット伝送器

Claims (32)

  1. 隣接した複数の基地局と、前記基地局によって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで前記移動端末機から前記基地局にパケットデータを伝送する方法において、
    前記基地局から伝送されるスケジューリング命令を受信するステップと、
    所定の加重値を考慮したスケジューリング命令の組合せによってスケジューリング制御情報を決定するステップと、
    前記決定されたスケジューリング制御情報によって前記基地局にパケットデータを伝送するステップとを含み、
    ここで、前記加重値は、前記スケジューリング命令別に決定されることを特徴とする方法。
  2. 前記複数の加重値は、前記基地局を管理する無線網制御部によって前記各基地局の物理的な位置及びセルサイズを考慮して決定される請求項1記載の方法。
  3. 前記セルサイズが減少するほど大きい加重値を与える請求項2記載の方法。
  4. 前記スケジューリング制御情報を決定するステップは、
    0より大きいか同じであり、1より小さい範囲内で任意に発生されるランダム変数xと下記式によって計算されるしきい値Tsendとを比較するステップと、
    前記比較結果に対応して、前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するステップと、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じるステップと、
    前記加重値が乗じられた最大データレートを加算するステップと、
    前記加算結果を最終最大データレートとして出力するステップと、を備える請求項1記載の方法。
    Figure 2004248300
    ここで、wは、スケジューリング命令別に所定の加重値を示し、grantは、各基地局のパケットデータの伝送が許容されるか否かを示すスケジューリング承認値を示す。
  5. 前記ランダム変数xが前記しきい値Tsendより少なくとも同じであれば、前記最終スケジューリング承認値は、前記パケットデータの伝送が可能であることを示し、前記ランダム変数xが前記しきい値Tsendより小さければ、前記最終スケジューリング承認値は、前記パケットデータの伝送が不能であることを示す請求項4記載の方法。
  6. 前記スケジューリング制御情報を決定するステップは、
    0より大きいか同じであり、kより小さい範囲内で任意に発生されるランダム変数xと下記式によって計算されるしきい値Tsendを比較するステップと、
    前記比較結果に対応して、前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するステップと、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じるステップと、
    前記加重値が乗じられた最大データレートを加算するステップと、
    前記加算結果を前記加重値であるkに割るステップと、
    前記除算結果を最終最大データレートとして出力するステップと、を備える請求項1記載の方法。
    Figure 2004248300
    ここで、wは、スケジューリング命令別に所定の加重値を示し、grantは、各基地局のパケットデータの伝送が許容されるか否かを示すスケジューリング承認値を示す。
  7. 前記スケジューリング制御情報を決定するステップは、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局のパケットデータの許容可否情報ビットのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じた後に加算して結合情報ビットを計算するステップと、
    前記結合情報ビットを0より大きいか同じであり、1より小さい範囲内で任意に発生されるランダム変数xと前記結合情報ビットを比較するステップと、
    前記比較結果に対応して、前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するステップと、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じるステップと、
    前記加重値が乗じられた最大データレートを加算するステップと、
    前記加算結果を最終最大データレートとして出力するステップと、を備える請求項1記載の方法。
  8. 前記スケジューリング制御情報を決定するステップは、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局のパケットデータの許容可否情報 ビットのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じた後に加算して結合情報ビットを計算するステップと、
    前記結合情報ビットと無線網制御部から提供される所定のしきい値Tsendを比較するステップと、
    前記比較結果に対応して、前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するステップと、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じるステップと、
    前記加重値が乗じられた最大データレートを加算するステップと、
    前記加算結果を最終最大データレートとして出力するステップと、を備える請求項1記載の方法。
  9. 前記結合情報ビットが前記しきい値Tsendと少なくとも同じであれば、前記最終スケジューリング承認値は、前記パケットデータの伝送が可能であることを示し、前記結合情報ビットが前記しきい値Tsendより小さければ、前記最終スケジューリング承認値は、前記パケットデータの伝送が不能であることを示す請求項8記載の方法。
  10. 前記スケジューリング制御情報を決定するステップは、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の制御命令ビットのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じた後に加算して結合制御命令ビットを計算するステップと、
    前記結合制御命令ビットを上限しきい値Tup及び下限しきい値Tdownと比較するステップと、
    前記比較結果によって最終制御命令ビットを出力するステップと、
    前記最終制御命令ビットによって以前に使用された最大許容データレートを調整するステップと、
    前記調整された最大許容データレートを前記パケットデータを伝送するための最大許容データレートとして出力するステップと、を備える請求項1記載の方法。
  11. 前記最終制御命令ビットを出力するステップは、
    前記結合制御命令ビットが前記上限しきい値Tupより大きいと、前記以前に使用された最大許容データレートの増加を要求する最終制御命令ビットを出力するステップと、
    前記結合制御命令ビットが前記上限しきい値Tupより大きくなく、前記下限しきい値Tdownより大きいと、前記以前に使用された最大許容データレートの保持を要求する最終制御命令ビットを出力するステップと、
    前記結合制御命令ビットが前記下限しきい値Tdownより大きくなければ、前記以前に使用された最大許容データレートの減少を要求する最終制御命令ビットを出力するステップと、を備える請求項10記載の方法。
  12. 前記スケジューリング命令別に予め決定された加重値、前記上限しきい値Tup、及び前記下限しきい値Tdownは、前記基地局を管理する無線網制御部からRRCメッセージを通じて提供される請求項10記載の方法。
  13. 前記スケジューリング命令別に予め決定された加重値の和は、1である請求項10記載の方法。
  14. 隣接した複数の基地局と、前記基地局によって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで前記移動端末機から前記基地局にパケットデータを伝送する装置において、
    前記基地局から伝送されるスケジューリング命令を入力し、所定の加重値を考慮したスケジューリング命令の組合せによってスケジューリング制御情報を決定するスケジューリング命令結合器と、
    前記スケジューリング制御情報によって前記基地局に前記パケットデータを伝送するパケット送信器とを含み、
    ここで、前記加重値は、前記スケジューリング命令別に決定されることを特徴とする装置。
  15. 前記パケット送信器は、
    前記スケジューリング制御情報によって前記パケットデータの伝送が可能であると判断される場合に、前記スケジューリング制御情報に含まれている最大データレート情報と前記パケットデータを貯蔵しているデータバッファの状態によって伝送フォーマットを決定して前記基地局に伝送する送信制御器をさらに備える請求項14記載の装置。
  16. 前記加重値は、前記基地局を管理する無線網制御部によって前記各基地局の物理的な位置及びセルサイズを考慮して決定される請求項14記載の装置。
  17. 前記セルサイズが減少するほど大きい加重値を与える請求項16記載の装置。
  18. 前記スケジューリング命令結合器は、
    0より大きいか同じであり、1より小さい範囲内で任意に発生されるランダム変数xと下記式によって計算されるしきい値Tsendを比較し、前記比較結果に対応して、前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するスケジューリング承認値生成器と、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じ、前記加重値が乗じられた最大データレートを加算して最終最大データレートとして出力する最大データレート生成器と、を備える請求項14記載の装置。
    Figure 2004248300
    ここで、wは、スケジューリング命令別に予め決定された加重値を示し、grantは、各基地局のパケットデータの伝送が許容されるか否かを示すスケジューリング承認値を示す。
  19. 前記スケジューリング承認値生成器は、前記ランダム変数xが前記しきい値Tsendより大きいかまたは同じであれば、前記パケットデータの伝送が可能であることを示す最終スケジューリング承認値を出力し、前記ランダム変数xが前記しきい値Tsendより小さければ、前記パケットデータの伝送が不能であることを示す最終スケジューリング承認値を出力する請求項18記載の装置。
  20. 前記スケジューリング命令結合器は、
    0より大きいか同じであり、kより小さい範囲内で任意に発生されるランダム変数xと下記式によって計算されるしきい値Tsendを比較し、前記比較結果に対応して、前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するスケジューリング承認値生成器と、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じ、前記加重値が乗じられた最大データレートを加算した後に、kに割った値を最終最大データレートとして出力する最大データレート生成器と、を備える請求項14記載の装置。
    Figure 2004248300
    ここで、wは、スケジューリング命令別に予め決定された加重値を示し、grantは、各基地局のパケットデータの伝送が許容されるか否かを示すスケジューリング承認値を示す。
  21. 前記スケジューリング命令結合器は、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局のパケットデータの許容可否情報ビットのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じた後に加算して結合情報ビットを計算し、前記結合情報ビットを0より大きいか同じであり、1より小さい範囲内で任意に発生されるランダム変数xと比較結果に対応して前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するスケジューリング承認値生成器と、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じ、前記加重値が乗じられた最大データレートを加算して最終最大データレートとして出力する最大データレート生成器と、を備える請求項14記載の装置。
  22. 前記スケジューリング命令結合器は、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局のパケットデータの許容可否情報ビットのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じた後に加算して結合情報ビットを計算し、前記結合情報ビットと無線網制御部から提供される所定のしきい値Tsendとの比較結果に対応して、前記パケットデータの伝送が可能であるか否かを示す最終スケジューリング承認値を出力するスケジューリング承認値生成器と、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の最大データレートのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じ、前記加重値が乗じられた最大データレートを加算して最終最大データレートとして出力する最大データレート生成器と、を備える請求項14記載の装置。
  23. 前記スケジューリング承認値生成器は、前記結合情報ビットが前記しきい値Tsendと少なくとも同じであれば、前記パケットデータの伝送が可能であることを示す最終スケジューリング承認値を出力し、前記結合情報ビットが前記しきい値Tsendより小さければ、前記パケットデータの伝送が不能であることを示す最終スケジューリング承認値を出力する請求項22記載の装置。
  24. 前記スケジューリング命令結合器は、
    前記スケジューリング命令として提供される前記基地局の制御命令ビットのそれぞれに対して前記スケジューリング命令別に所定の加重値を乗じる複数の乗算器と、
    前記加重値が乗じられた制御命令ビットを加算して結合制御命令ビットを出力する加算器と、
    前記結合制御命令ビットを上限しきい値Tup及び下限しきい値Tdownと比較して、前記比較結果によって最終制御命令ビットを出力する比較器と、を備える請求項14記載の装置。
  25. 以前のパケットデータを伝送するために使用された最大許容データレートを貯蔵するメモリと、
    前記メモリから以前に使用された最大許容データレートを読み出し、前記最終制御命令ビットによって前記以前に使用された最大許容データレートを調整して前記パケットデータを伝送するための最大許容データレートを出力する許容データレート計算機と、をさらに備える請求項24記載の装置。
  26. 前記比較器は、
    前記結合制御命令ビットが前記上限しきい値Tupより大きければ、前記以前に使用された最大許容データレートの増加を要求する最終制御命令ビットを出力し、前記結合制御命令ビットが前記上限しきい値Tupより大きくなく、前記下限しきい値Tdownより大きければ、前記以前に使用された最大許容データレートの保持を要求する最終制御命令ビットを出力し、前記結合制御命令ビットが前記下限しきい値Tdownより大きくなければ、前記以前に使用された最大許容データレートの減少を要求する最終制御命令ビットを出力する請求項25記載の装置。
  27. 前記スケジューリング命令別に予め決定された加重値、前記上限しきい値Tup、及び前記下限しきい値Tdownは、前記基地局を管理する無線網制御部からRRCメッセージを通じて提供される請求項24記載の装置。
  28. 前記スケジューリング命令別に予め決定された加重値の和は、1である請求項24記載の装置。
  29. 隣接した複数のセルと、前記複数のセルによって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで、前記移動端末機が加重値を考慮して前記複数のセルからのスケジューリング命令によってパケットデータを伝送することができるように前記複数のセルを管理する無線網制御器で前記複数のセルのそれぞれのために複数の加重値のうち少なくとも1つの加重値を与える方法において、
    前記各セルの半径rに反比例し、下記式で定義される任意の値kに比例するように前記複数の加重値のそれぞれを計算するステップと、
    前記セル別に計算された加重値をRRCメッセージを通じて前記移動端末機に伝送するステップと、を備えることを特徴とする方法。
    Figure 2004248300
    ここで、Nは、前記セルの数である。
  30. 特定のセルに対する加重値は、前記任意の値kを前記特定のセルの半径rで割った商で計算される請求項29記載の方法。
  31. 隣接した複数のセルと、前記複数のセルによって占有されるソフトハンドオーバー領域に位置する移動端末機を含む符号分割多重接続移動通信システムで、前記移動端末機が加重値を考慮して前記複数のセルからのスケジューリング命令によってパケットデータを伝送することができるように前記複数のセルを管理する無線網制御器で前記複数のセルのそれぞれのために複数の加重値のうち少なくとも1つの加重値を与える方法において、
    前記移動端末機から前記複数のセルで測定された共通パイロット信号の強度による経路損失γを受信するステップと、
    前記複数のセルのそれぞれの経路損失γに反比例し、下記式で定義される任意の値kに比例するように前記複数の加重値を計算するステップと、
    前記複数のセルのそれぞれに対して前記計算された加重値をRRCメッセージを通じて前記移動端末機に伝送するステップと、を備えることを特徴とする方法。
    Figure 2004248300
    ここで、Nは、前記セルの数である。
  32. 特定のセルに対する加重値は、前記任意の値kを前記特定のセルに対して測定された前記経路損失γで割った商で計算される請求項31記載の方法。

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