JP2004246923A - マイクロコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 CPU、フラッシュメモリ、シリアルコミュニケーションインタフェース及びI/Oポートを有するマイクロコンピュータは、樹脂封止されたマイクロコンピュータがシステムに実装される前にPROMライタによりフラッシュメモリにプログラムを書き込む第1の機能と、マイクロコンピュータがシステムに実装された状態で、中央処理装置が書換え制御プログラムを実行することにより前記フラッシュメモリのプログラム領域を書換える第2の機能とを有し、前記第2の機能において、前記シリアルコミュニケーションインタフェース又はI/Oポートを介して外部から入力される情報で前記フラッシュメモリのプログラム領域を書換える。
【選択図】 図1
Description
図1には全面フラッシュメモリを採用したマイクロコンピュータの一実施例ブロック図が示される。同図に示されるマイクロコンピュータMCUは、中央処理装置CPU、及びこの中央処理装置CPUが処理すべき情報を電気的な消去・書込みによって書換え可能な不揮発性のフラッシュメモリFMRY、並びにタイマTMR、シリアル・コミュニケーション・インタフェースSCI、ランダム・アクセス・メモリRAM、その他の入出力回路I/Oなどの周辺回路、そして制御回路CONTが、公知の半導体集積回路製造技術によって、シリコンのような単一の半導体チップCHP上に形成されて成る。前記フラッシュメモリFMRYは、電気的な消去・書込みによって情報を書換え可能であって、EPROMと同様にそのメモリセルを1個のトランジスタで構成することができ、更にメモリセルの全てを一括して、またはメモリセルのブロック(メモリブロック)を一括して電気的に消去する機能を持つ。フラッシュメモリFMRYは、一括消去可能な単位として複数個のメモリブロックを有する。図1において、LMBは相対的に記憶容量の大きな大メモリブロックであり、SMBは相対的に記憶容量の小さな小メモリブロックである。小メモリブロックSMBの記憶容量はランダム・アクセス・メモリRAMの記憶容量よりも小さくされる。したがって、ランダム・アクセス・メモリRAMは、小メモリブロックSMBからデータ転送を受けてその情報を一時的に保持することができ、書換えのための作業領域も若しくはデータバッファ領域として利用可能になる。このフラッシュメモリFMRYには所要のデータやプログラムが書き込まれる。尚、フラッシュメモリFMRYの詳細については後述する。
図2にはフラッシュメモリと共にマスクROMを採用したマイクロコンピュータの一実施例ブロック図が示される。同図に示されるマイクロコンピュータMCUにおいては、図1のフラッシュメモリFMRYの一部がマスク・リード・オンリ・メモリMASKROMに置換えられている。マスク・リード・オンリ・メモリMASKROMには書換を要しないデータやプログラムが保持されている。図2に示されるフラッシュメモリFMRYは、一括消去可能な単位として前記小メモリブロックSMBを複数個有する。
図3には汎用PROMライタによるフラッシュメモリFMRYの書換えに着目したブロック図が示される。同図には前記モード信号MODEの一例としてMD0,MD1,MD2が示される。モード信号MD1乃至MD3は前記制御回路CONTに供給される。制御回路CONTに含まれるデコーダは、特に制限されないが、モード信号MD1乃至MD3を解読して、フラッシュメモリFMRYに対して書き込みを要しない動作モードが指示されているか、又は前記第1動作モード若しくは第2動作モードが指示されているかを判定する。このとき第2動作モードの指示が判断されると、制御回路CONTは、汎用PROMライタPRWとインタフェースされるべきI/Oポートを指定して、内蔵フラッシュメモリFMRYを直接外部の汎用PROMライタPRWでアクセス可能に制御する。すなわち、フラッシュメモリFMRYとの間でデータの入出力を行うためのI/OポートPORTdataと、フラッシュメモリFMRYにアドレス信号を供給するためのI/OポートPORTaddrと、フラッシュメモリFMRYに各種制御信号を供給するためのI/OポートPORTcontとが指定される。更に、汎用PROライタPRWによる書換え制御とは直接関係ない中央処理装置CPU,ランダム・アクセス・メモリRAM,マスク・リード・オンリ・メモリMASKROMなどの内蔵機能ブロックの実質的な動作が抑制される。例えば、図3に例示的に示されるようにデータバスDBUSとアドレスバスABUSの夫々に配置されたスイッチ手段SWITCHを介して前記中央処理装置CPUなどの内蔵機能ブロックとフラッシュメモリFMRYとの接続を切離す。前記スイッチ手段SWITCHは、前記CPUなどの内蔵機能ブロックからデータバスDBUSにデータを出力する回路や、アドレスバスABUSにアドレスを出力する回路に配置された、トライステート(3ステート)形式の出力回路として把握することもできる。このようなトライステート出力回路は、第2動作モードに呼応して高出力インピーダンス状態に制御される。図3の例では汎用PROライタによる書換え制御とは直接関係ない中央処理装置CPU,ランダム・アクセス・メモリRAM,マスク・リード・オンリ・メモリMASKROMなどの内蔵機能ブロックは、スタンバイ信号STBY*(記号*はそれが付された信号がロウ・アクティブ信号であることを意味する)により低消費電力モードにされている。低消費電力モードにおいて前記トライステート出力回路が高出力インピーダンス状態に制御されるなら、モード信号でMD0乃至MD2による第2動作モードの指定に呼応してそれらの機能ブロックに低消費電力モードを設定して、汎用PROライタPRWによる書換え制御とは直接関係ないCPU,RAM,ROMなどの内蔵機能ブロックの実質的な動作を抑制してもよい。
図4にはCPU制御によるフラッシュメモリFMRYの書換えに着目したブロック図が示される。図1のマイクロコンピュータMCUにおいて中央処理装置CPUが実行すべき書換え制御プログラムは予め汎用PROMライタPRWにてフラッシュメモリFMRYに書き込まれている。図2のマイクロコンピュータMCUでは、中央処理装置CPUが実行すべき書換え制御プログラムをマスク・リード・オンリ・メモリMASKROMに保持させておくことができる。前記モード信号MD0乃至MD2によって第1動作モードが指示され、制御回路CONTがこれを認識することにより、中央処理装置CPUは、既にフラッシュメモリFMRYに書き込まれた書き込み制御プログラム、或はマスク・リード・オンリ・メモリMASKROMが保持する書換え制御プログラムにしたがってフラッシュメモリFMRYにデータの書き込みを行っていく。
汎用PROMライタによる書込みは、主にマイクロコンピュータMCUのオンボード前すなわちマイクロコンピュータMCUをシステムに実装する前の初期データ、又は初期プログラムの書込みに適用される。これにより、比較的大量の情報を能率的に書込むことができる。
図9にはフラッシュメモリのリアルタイム書換えへの対応手法の一例が示される。フラッシュメモリFMRYは、その記憶形式故に、一括消去単位としてのメモリブロックの記憶容量を小さくしても消去に要する時間は短縮されず、例えば数10msec〜数秒かかる。これにより、マイクロコンピュータMCUが実装されたシステムを動作させながら、フラッシュメモリFMRYが保持する制御データなどをリアルタイムで書換えてデータのチューニングを行うことは難しい。これに対処するため、前記内蔵RAMをメモリブロック書換えのための作業領域若しくはデータバッファ領域として利用する。すなわち、先ず、チューニングされるべきデータを保持する所定の小メモリブロックSMBのデータをランダム・アクセス・メモリRAMの特定アドレスに転送する。次に前記ランダム・アクセス・メモリRAMの特定アドレス領域を所定の小メモリブロックSMBのアドレスにオーバーラップさせる。このようなアドレス配置の変更は、所定の制御ビット若しくはフラグの設定に呼応して、ランダム・アクセス・メモリRAMのデコード論理を切替え可能にしておくことによって実現することができる。そして、制御データなどのチューニングは、所定のメモリブロックSMBのアドレスがオーバーラップされたランダム・アクセス・メモリRAMを用いて行われる。チューニングを完了した後は、ランダム・アクセス・メモリRAMとメモリブロックSMBのアドレスオーバーラップを解除して、ランダム・アクセス・メモリRAMの配置アドレスを元の状態に復元する。最後に、ランダム・アクセス・メモリRAMが保持するチューニングされたデータを用いて、フラッシュメモリのメモリブロックSMBを書換える。これにより、マイクロコンピュータMCUが実装されたシステムを動作させながら、フラッシュメモリが保持する制御データなどをリアルタイムで書換えたとのと同じデータを、結果的にメモリブロックSMBに得ることができる。
図10にはフラッシュメモリのメモリブロックの一部書換えを能率化する手法の一例が示される。プログラムのバグの修正若しくはバージョンアップなどに際して、フラッシュメモリFMRYの所定メモリブロックSMBが保持している情報の一部を書換える場合は、前記RAMよりも記憶容量の小さなメモリブロックSMBの保持情報を内蔵RAMに転送し、転送された情報の一部をそのRAM上で更新して、その更新された情報で当該メモリブロックを書換えるようにする。これにより、メモリブロックSMBの一つを一括消去しても、当該メモリブロックSMBの保持情報はRAMに保存されているため、書換えるべきデータだけを外部から受け取ってそのRAM上で書換を行えば、書換え前にフラッシュメモリFMRYが保持している書換を要しない情報を重ねて外部から転送を受けなくても済み、メモリブロックの一部書換のための情報転送の無駄を省くことができる。
図11にはフラッシュメモリの原理が示される。同図(A)に例示的に示されたメモリセルは、2層ゲート構造の絶縁ゲート型電界効果トランジスタにより構成されている。同図において、1はP型シリコン基板、2は上記シリコン基板1に形成されたP型拡散層、4はN型拡散層である。5は薄い酸化膜6(例えば厚さ10nm)を介して上記P型シリコン基板1上に形成されたフローティングゲート、7は酸化膜8を介して上記フローティングゲート5上に形成されたコントロールゲート、9はソース、10はドレインである。このメモリセルに記憶される情報は、実質的にしきい値電圧の変化としてトランジスタに保持される。以下、特に述べないかぎり、メモリセルにおいて、情報を記憶するトランジスタ(以下、記憶トランジスタと称する)がNチャンネル型の場合について述べる。
図14には一括消去可能なメモリブロックの記憶容量を相違させたフラッシュメモリの一例回路ブロック図が示される。
図15には図1のマイクロコンピュータに対応される更に詳細なマイクロコンピュータの実施例ブロック図が示される。同図に示されるマイクロコンピュータMCUは、図1に示される機能ブロックと同一機能ブロックとして、中央処理装置CPU、フラッシュメモリFMRY、シリアル・コミュニケーション・インタフェースSCI、制御回路CONT、及びランダム・アクセス・メモリRAMを含む。図1のタイマに相当するものとして、16ビット・インテグレーテッド・タイマ・パルスユニットIPUと、ウォッチドッグタイマWDTMRを備える。また、図1の入出力回路I/Oに相当するものとして、ポートPORT1乃至PORT12を備える。更にその他の機能ブロックとして、クロック発振器CPG、割り込みコントローラIRCONT、アナログ・ディジタル変換器ADC、及びウェートステートコントローラWSCONTが設けられている。前記中央処理装置CPU、フラッシュメモリFMRY、ランダム・アクセス・メモリRAM、及び16ビット・インテグレーテッド・タイマ・パルスユニットIPUは、アドレスバスABUS、下位データバスLDBUS(例えば8ビット)、及び上位データバスHDBUS(例えば8ビット)に接続される。前記シリアル・コミュニケーション・インタフェースSCI、ウォッチドッグタイマWDTMR、割り込みコントローラIRCONT、アナログ・ディジタル変換器ADC、ウェートステートコントローラWSCONT、及びポートPORT1乃至PORT12は、アドレスバスABUS、及び上位データバスHDBUSに接続される。
図17には図15のマイクロコンピュータMCUに内蔵されるフラッシュメモリFMRYの全体的なブロック図が示される。同図においてARYは前記図11で説明した2層ゲート構造の絶縁ゲート型電界効果トランジスタによって構成されたメモリセルをマトリクス配置したメモリアレイである。このメモリアレイARYは図14で説明した構成と同様に、メモリセルのコントロールゲートはそれぞれ対応するワード線に接続され、メモリセルのドレイン領域はそれぞれ対応するデータ線に接続され、メモリセルのソース領域はメモリブロック毎に共通のソース線に接続されているが、メモリブロックの分割態様は図14とは相違される。例えば、図18に示されるように、相対的にそれぞれの記憶容量が大きな7個の大メモリブロック(大ブロック)LMB0乃至LMB6と、相対的にそれぞれの記憶容量が小さな8個の小メモリブロック(小ブロック)SMB0乃至SMB7とに分割されている。大メモリブロックはプログラム格納領域又は大容量データ格納領域などに利用される。小メモリブロックは小容量データ格納領域などに利用される。
この項目では、中央処理装置CPU又はPROMライタが前記制御回路FCONTを介してフラッシュメモリの書込み,消去を行う制御手順の詳細な一例について説明する。フラッシュメモリに対する情報の書込みは、基本的に消去状態のメモリセルに対して行われる。マイクロコンピュータがシステムに実装された状態でフラッシュメモリの書換えを行う第1動作モードにおいて、中央処理装置CPUが実行すべき書換え制御プログラムは、消去用プログラムと、書込み用プログラムを含む。第1動作モードの指定に従って、最初に消去の処理ルーチンを実行し、ひき続いて自動的に書込みの処理ルーチンを実行するように書換え制御プログラムを構成することができる。或は消去と書込みを分けて別々に第1動作モードを指定するようにしてもよい。PROMライタによる書換え制御も第1動作モードの場合と同様のオペレーションによって実行される。以下、書込み制御手順と消去制御手順とをそれぞれ説明する。
CHP 半導体チップ
FMRY フラッシュメモリ
LNB 大メモリブロック
SMB 小メモリブロック
CPU 中央処理装置
RAM ランダム・アクセス・メモリ
CONT 制御回路
MASKROM マスク・リード・オンリ・メモリ
MODE モード信号
Pmode モード信号入力端子
MD0乃至MD2 モード信号
PORTdata ポート
PORTaddr ポート
PORTcont ポート
socket ソケット
PRW 汎用PROMライタ
ABUS アドレスバス
DBUS データバス
5 フローティングゲート
7 コントロールゲート
9 ソース
10 ドレイン
ARY1乃至ARY7 メモリアレイ
MC メモリセル
WL0乃至WLn ワード線
DL0乃至DL7 データ線
SL1,SL2 ソース線
B1,B2 消去ブロック指定レジスタのビット
PORT1乃至PORT12 ポート
ED0乃至ED7 PROMライタとの入出力データ
EA0乃至EA16 PROMライタからの入力アドレス信号
CE* チップイネーブル信号
OE* アウトプットイネーブル信号
WE* ライトイネーブル信号
FCONT 制御回路
CREG コントロールレジスタ
NBREG 消去ブロック指定レジスタ
PEREG プログラム/イレーズ制御レジスタ
E イレーズビット
EV イレーズベリファイビット
P プログラムビット
PE プログラムベリファイビット
ERASEC 消去回路
LMB0乃至LMB6 大メモリブロック
SMB0乃至SMB7 小メモリブロック
Claims (11)
- 中央処理装置、フラッシュメモリ、シリアルコミュニケーションインタフェース、及びI/Oポートを1つの半導体基板上に有するマイクロコンピュータであって、
前記フラッシュメモリは、複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセルの夫々は、半導体基板上に互いに分離して形成されたソース領域及びドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域の間に形成されるチャネル領域と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記チャネル領域に接する前記ソース領域の一部の領域の上方にその一部が形成されるフローティングゲートとを含み、
樹脂封止された前記マイクロコンピュータがシステムに実装される前にPROMライタにより前記フラッシュメモリにプログラムを書き込む第1の機能と、
前記マイクロコンピュータがシステムに実装された状態で、前記中央処理装置が書換え制御プログラムを実行することにより前記フラッシュメモリのプログラム領域を書換える第2の機能とを有し、
前記第2の機能において、前記シリアルコミュニケーションインタフェース又はI/Oポートを介して外部から入力される情報で前記フラッシュメモリのプログラム領域を書換えるマイクロコンピュータ。 - 中央処理装置、フラッシュメモリ、シリアルコミュニケーションインタフェース、及びI/Oポートを1つの半導体基板上に有するマイクロコンピュータであって、
前記フラッシュメモリは、複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセルの夫々は、半導体基板上に互いに分離して形成されたソース領域及びドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域の間に形成されるチャネル領域と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記チャネル領域に接する前記ソース領域の一部の領域の上方にその一部が形成されるフローティングゲートとを含み、
樹脂封止された前記マイクロコンピュータがシステムに実装される前にPROMライタにより前記フラッシュメモリにプログラムを書込む第1の機能と、
前記マイクロコンピュータがシステムに実装された状態で、前記中央処理装置が前記マイクロコンピュータに格納されている書換え制御プログラムを実行することにより前記フラッシュメモリを書換える第2の機能とを有し、
前記第2の機能において、前記シリアルコミュニケーションインタフェース又はI/Oポートを介して外部から入力されるプログラムで前記フラッシュメモリを書換えるマイクロコンピュータ。 - CPU、フラッシュメモリ、及びシリアルコミュニケーションインタフェースを1つの半導体基板上に有し、樹脂封止されたマイクロコンピュータであって、
前記フラッシュメモリは、複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセルの夫々は、半導体基板上に互いに分離して形成されたソース領域及びドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域の間に形成されるチャネル領域と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記チャネル領域に接する前記ソース領域の一部の領域の上方にその一部が形成されるフローティングゲートとを含み、
前記マイクロコンピュータは、
前記マイクロコンピュータが変換ソケットに実装された状態で、PROMライタにより前記フラッシュメモリに書き込みを行う第1の機能と、
前記マイクロコンピュータがプリント基板に実装された状態で、前記CPUが書き換え制御プログラムを実行することにより前記シリアルコミュニケーションインタフェースを介して外部から入力される情報で前記フラッシュメモリに格納されるプログラムを書き換える第2の機能とを有するマイクロコンピュータ。 - CPU、フラッシュメモリ、及びシリアルコミュニケーションインタフェースを1つの半導体基板上に有し、樹脂封止されたマイクロコンピュータであって、
前記フラッシュメモリは、複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセルの夫々は、半導体基板上に互いに分離して形成されたソース領域及びドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域の間に形成されるチャネル領域と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記チャネル領域に接する前記ソース領域の一部の領域の上方にその一部が形成されるフローティングゲートとを含み、
前記マイクロコンピュータは、
PROMライタにより前記フラッシュメモリに書き込みを行う第1の機能と、
前記CPUが前記マイクロコンピュータに格納される書き換え制御プログラムを実行することにより前記シリアルコミュニケーションインタフェースを介して外部から入力される情報で前記フラッシュメモリに格納されるプログラムを書き換える第2の機能とを有し、
複数バイト単位で前記フラッシュメモリから読み出すことが可能であり、
前記第1の機能では1バイト単位で前記フラッシュメモリに書き込むようにされているマイクロコンピュータ。 - 前記複数バイト単位は2バイト単位である請求項4に記載のマイクロコンピュータ。
- 前記第2の機能では1バイト単位で前記フラッシュメモリに書き換える請求項4に記載のマイクロコンピュータ。
- 前記第1の機能では1バイト単位で前記フラッシュメモリから読み出す請求項4に記載のマイクロコンピュータ。
- 前記半導体基板上にRAMを更に具備し、
前記書換え制御プログラムを転送するプログラムは前記フラッシュメモリに格納され、
前記書換え制御プログラムは、前記RAMに転送されて実行される請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のマイクロコンピュータ。 - 前記書換え制御プログラムは、前記フラッシュメモリに格納されている請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のマイクロコンピュータ。
- 前記書換え制御プログラムは、前記フラッシュメモリを消去する機能と書き込む機能とを有する請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のマイクロコンピュータ。
- 前記書換え制御プログラムは、前記フラッシュメモリをベリファイする機能を更に有する請求項10に記載のマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
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JP2004127603A JP2004246923A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004127603A JP2004246923A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | マイクロコンピュータ |
Related Parent Applications (1)
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Publications (1)
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JP2004246923A true JP2004246923A (ja) | 2004-09-02 |
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Cited By (2)
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JP2007095241A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Citizen Watch Co Ltd | 半導体メモリ装置とそのデータ書込み方法及びデータ消去方法並びにシステムic |
KR100801884B1 (ko) * | 2006-04-25 | 2008-02-12 | (재)대구경북과학기술연구원 | 플래시 메모리, 플래시 메모리의 제어 방법 및 직렬인터페이스 장치 |
-
2004
- 2004-04-23 JP JP2004127603A patent/JP2004246923A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007095241A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Citizen Watch Co Ltd | 半導体メモリ装置とそのデータ書込み方法及びデータ消去方法並びにシステムic |
KR100801884B1 (ko) * | 2006-04-25 | 2008-02-12 | (재)대구경북과학기술연구원 | 플래시 메모리, 플래시 메모리의 제어 방법 및 직렬인터페이스 장치 |
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