JP2004246915A - 異種類オーダーエントリーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 異種類料理・飲食店を選択してその調理現場にオーダー情報を迅速に伝達する。
【解決手段】 料理内容の異なる複数種類の料理・飲食店それぞれからのオーダー情報に対応して該オーダー情報を記憶するオーダー情報記憶手段と、該オーダー情報がいずれの異種類料理・飲食店の料理内容に該当するかを判別する判別手段と、該判別手段の判別に基づいて前記オーダー情報を該当する異種類料理・飲食店に仕分ける選定手段と、該仕分け手段の仕分けに基づいてオーダー情報を異種類料理・飲食店に発信するオーダー情報発信手段と、オーダー情報の印刷表示手段とを備えかつ前記各手段を実行する店舗コンピュータと、前記店舗コンピュータとLANで接続されている複数のオーダー情報管理システム(POS端末)とから成り、顧客が前記いずれかの料理・飲食店にて該料理・飲食店の料理内容及び又は異種類料理・飲食店の料理内容についてオーダーする。
【選択図】図1

Description

本発明は、種類の異なる複数の料理・飲食店舗群間たとえば大型店舗、ホテル内等における種類の異なるレストラン群間をLANで接続して、顧客からの異種類オーダーに対応する異種類オーダーエントリーシステムに関する。
従来から行われているの料理オーダーエントリーシステムには、顧客が携帯型情報通信端末にてローカルエリアネットワーク(以下、LANという)を介して初期メニューを取得し、このメニュー表示により料理のカロリーや栄養素等の詳細情報を選択して料理のオーダーを行うというものがある(例えば、特許文献1参照)。この料理オーダーエントリーシステムは料理のオーダーを支援するだけのものである。このオーダー情報は、例えばホテルの他種類の料理・飲食店舗間のメニュー情報などとは無関係に扱われている。また、各異種類の料理・飲食店舗間の異種類オーダー情報への対応は、個々に相互間で、人為的に対応されていた。
また、飲食店の種類によつては、簡易厨房のみで、専門的な厨房を持たない店舗或いは持たなくても良い店舗もある。このような場合は、顧客のオーダーに基づいて、それぞれ異種類の料理・飲食店に電話やファクシミリ等の情報伝達手段を介して専門店にオーダーをして人為的に対応していた。
一方、今日ではチェーンオペレーションと分業化に伴い、外食産業、特にレストランチェーン店を中心に情報技術の効果的な利用が進みはじめている。そのなかでも大型店舗、ホテル等の一つの区域内でより十分かつ確実なサービスが求められる現場では、顧客の求める嗜好もより多様化している。このため、異種類のメニューエントリーを意識したシステム開発が要望されている。
また、大型店舗或いはホテル内には、各種和食、麺食、各種洋食、中華、東南アジア料理などの種類が異なるレストランが同時に運営されており、これらを利用する顧客は、各希望する店舗ごとに仕切られ、該当する店舗でのみの会食を楽しんでいる。
特開2001−306666号公報
しかしながら、顧客がホテル内の一つのレストランから他のレストランの料理をオーダーすることは、レストラン間の厨房の調理上の問題があって、現在のところ不可能な状況となっていた。また、顧客にとっても、店舗にとってもこのようなオーダーエントリーをレストランの店舗ごとに行う作業が極めて煩わしく、一括して行われることが要望されていた。
本発明はこのような要望および問題点に着目してなされたものであり、種類が異なるレストランのオーダー情報とを仕分けし、調理する厨房にすることにより顧客の便宜を図ることができるオーダーエントリーシステムを提供することを目的とする。
前記目的達成のために、請求項1に記載の発明は、種類の異なる複数の料理・飲食店舗群間をLANで接続し、各料理・飲食店舗利用顧客からのオーダーに相互対応するオーダーエントリー処理を備えた店舗コンピュータと、該店舗コンピュータには、前記顧客からの各種のオーダー情報を記憶するオーダー情報記憶手段と、該オーダー情報が当該オーダー料理・飲食店の専属料理と異種オーダーであるか否か判別する判別手段と、該判別手段の判別基づいて、前記オーダー情報に対応調理可能な異種類の料理・飲食店を選定する選定手段と、該選定手段で選定された調理店舗に前記オーダー情報を送信する送信手段と、該送信されたオーダー情報を厨房で印刷或いは画像などの伝達手段で表示する表示手段とを備え、前記各顧客が前記いずれかの料理・飲食店舗にて、該料理・飲食店舗の専属料理と異種類の料理を任意にオーダーすることを可能にしたことを特徴とする。
請求項1によれば、一つの料理・飲食店で、異種類の料理をオーダーしても、関連する作業厨房に注文情報がLANを介して迅速に伝達され調理を開始することが出来る。異種類オーダーのための料理・飲食店間の人為的な作業を要せずかつ時間差なく、異種類の調理場すなわち厨房で料理に対応することができる。更にオーダー情報の一元化によるサービスおよび情報管理の効率化を図ることができる。一方、顧客にとっても料理・飲食店における飲食を一種類に捉われず幅広く、円滑かつスピーディに受けることができ、便利になる。
請求項2の発明は、前記店舗コンピュータに、異種類料理・飲食店舗間の各種オーダーを集計する精算情報記憶手段と、該精算情報記憶手段に基づいて、顧客ごとに請求・集金処理を行う会計手段が存在し、前記異種類オーダー処理とそれに伴う会計精算処理が一体化されていることを特徴とする。
請求項2によれば、一つの料理・飲食店で、異種類の料理をオーダーしても、精算会計処理をオーダー店舗で迅速に一括して処理でき、顧客サービスをはかることができる。異種類の料理・飲食店間の精算会計処理に人為的な作業を要せずかつ時間差なく、対応することができる。また、大型施設内の顧客に対する接客サービスを密にすることができる。
請求項3の発明は、前記種類の異なる複数の料理・飲食店舗へのオーダーが複数の異種類の料理・飲食店舗へのオーダーで、かつ複数回であることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、種類の異なる料理店へのオーダーが複数の異種類のオーダーで、かつ複数回可能であることから、更に数種類の料理を一時に利用することが出来き、オーダー情報の一元化によるサービスおよび情報管理の効率化を図ることができる。また、顧客にとっても料理・飲食店における飲食を一種類に捉われず幅広く、円滑かつスピーディに受けることができる。
以上のように本発明の異種類オーダーエントリーシステムによれば、利用した料理・飲食店の各店舗におけるメニューに制限されることなく異種類の料理を円滑かつ迅速に受け取ることができるので顧客にとって便利になる。一つの料理・飲食店で、異種類の料理をオーダーしても、関連する作業厨房に注文情報がLANを介して迅速に伝達され調理を開始することが出来る。異種類オーダーのための料理・飲食店間の人為的な作業を要せずかつ時間差なく、異種類の調理場すなわち厨房で料理に対応することができる。更にオーダー情報の一元化によるサービスおよび情報管理の効率化を図ることができる。一方、顧客にとっても料理・飲食店における飲食を一種類に捉われず幅広く、円滑かつスピーディに受けることができ、便利になる。
また異種類料理・飲食店の顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、各料理・飲食店における顧客からのオーダー情報を記憶するオーダー情報記憶手段とを設けてコンピュータ処理によるオーダー情報の記憶をさせ、かつこれらの情報に基づいて飲食代金の精算を含む会計処理まで自動的にを実行させるようにしたことで、サービス提供部門である異種類料理・飲食店の各店舗が顧客情報を共有することができ、しかもホテルサービス等の管理を一元化して統合型オーダーエントリーシステムを実現することが可能となる。
また、接客により子細に取得した顧客のオーダーデータを蓄積することにより、顧客の嗜好などを含めた来店履歴を取得することができ、この取得データを有効活用することにより顧客の満足度を更に向上させることが可能となる。更に、この統合型オーダーエントリーシステムはオープンベンダーのコンピュータ上にて可変できるのでシステム構成に特別な専用機を設備する必要がなく、システムを廉価に構築することが可能となる。
また複数の異種類料理・飲食店間に構築されたローカルエリアLANを介して携帯端末からPOS端末を備えたいずれかの店舗にオーダーされるようにしたことにより、前記オーダー情報記憶手段や顧客情報記憶手段に記憶させた顧客情報やオーダー情報を利用し、ウエーターが携帯する携帯端末から全館内の店舗のメニューを選択して、部屋内から又は店舗内にて迅速にオーダーすることが可能となる。更に関連する他店との顧客情報を統合した履歴の関連づけが容易になる。
また、携帯端末からローカルエリアLANを介してオーダー情報記憶手段にアクセスして初期メニュー情報を取得し、この初期メニュー情報から顧客が希望する料理を選択してその料理の種類に対応する店舗のPOS端末に対してオーダーすることができるようにしたので、ウエーターは館内のあらゆる場所にて顧客からオーダーを受けることが可能となる。
またローカルエリアLANを利用することにより、ホストコンピュータ及び館内各店舗に備えられたPOS端末を衛星通信及びブロードバンドの高速インフラストラクチャーにも対応させることが可能となるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態における異種類オーダーエントリーシステムを図面に基づいて説明する。
図1はこのこの異種類オーダーエントリーシステムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明に係る異種類オーダーエントリーシステムは、例えばレジヤー施設などの大型店舗内、或いは大規模宿泊施設内等において、異種類の料理・飲食店舗間の異なる料理のオーダーエントリーをネツトワークシステムを含むLANで対応するものである。このため施設内の種類の異なる複数の料理・飲食店舗群間をLANで接続し、各料理・飲食店舗利用顧客からの異種類オーダーに相互に対応するオーダーエントリー処理を備えた店舗コンピュータ1が設置されている。店舗コンピュータ1は、料理内容の異なる複数の異種類料理・飲食店群における各店舗でその顧客を管理する端末のオーダー情報管理システム2(以下、POS端末2a,2b,……2n)とLAN3で接続されている。このように、それぞれの異種類料理・飲食店舗とLANで接続し、オーダーを一元化することで、各料理・飲食店舗利用顧客からの異種類オーダーに迅速に対応することができる。
この店舗コンピュータ1には、前記POS端末2a,2b…2nとLAN3で接続されていることで、顧客からのオーダー情報に対応して該オーダー情報を記憶するオーダー情報記憶手段5と、該オーダー情報がいずれの異種類料理・飲食店舗の専門料理に該当するかを判別する判定手段6と、この判定手段6の判別に基づいて前記オーダー情報を該当する異種類の専門料理・飲食店に仕分ける選定手段7と、該選定手段7の異種類オーダーの仕分けに基づいてオーダー情報を前記専門の異種類料理・飲食店に送信するオーダー情報送信手段8と、このオーダー情報送信手段8に基づいて伝達されたオーダー情報を前記異種の専門料理を調理する飲食店の調理場に印刷、画像或いは音声などで該オーダー情報を表示するオーダー情報伝達手段9で構成される。
更に、この店舗コンピュータ1には、異種類の料理・飲食店舗間の各種オーダーを顧客ごとに集計する精算情報記憶手段11と、該精算情報記憶手段11に基づいて、顧客ごとに請求・集金処理を行う会計手段10が存在する。これによって、前記異種類オーダー処理とそれに伴う会計精算処理が一体化されている。
また、前記各手段を実行する店舗コンピュータ1は、例えばお得意様や、宿泊施設の宿泊利用者を管理する顧客管理サーバ3とも接続され、店舗コンピュータ1とともに中央管理施設等に設置する。
上記の店舗コンピュータ1に接続されているPOS端末2a,2b,……2nは、料理内容の異なる複数種類の料理・飲食店群、例えば日本食レストラン、フランス料理レストラン、イタリア料理レストラン、ラーメン店、そば店などの各店舗ごとに顧客を管理するPOS端末2a,2b,……2nが設置されている。このそれぞれのPOS端末2a,2b,……2nと店舗コンピュータ1とがLANで接続され、更にそれぞれのPOS端末2a,2b,……2nには調理する連動する調理場、たとえば厨房域にオーダーを伝達する表示・伝達装置が設置されている。。
すなわち、具体的には、このPOS端末2a,2b,……2nには前記店舗コンピュータ1から発信するオーダー情報を受信する受注手段13a,13b,……13nと、前記受注手段13a,13b,……13nに基づいてオーダー項目を調理場に印刷表示、画像表示或いは音声などの手段で伝達するオーダー項目発行手段14a,14b,……14nが設置されている。このオーダー項目発行手段14a,14b,……14nは、前記伝達手段9の役目をなすものである。その他、POS端末2a,2b,……2nには図示しない店舗独自の顧客オーダー情報記憶手段、該情報を店舗コンピュータ1に送信する送信手段、料理の調理現場でオーダー伝票を発行する印字手段、請求書発行手段などの会計手段などが備えられている。
更に、上記システムによれば、前記種類の異なる複数の料理・飲食店舗へのオーダーが複数種類の料理・飲食店舗へのオーダーで、かつ複数回である。こともできる。
更にこのPOS端末2a,2b,……2nには、注文するメニューの品名、数量、客席番号、人数などと共に入力する操作キー部15及び表示部16などを備えている。
そして、前記店舗コンピュータ1と前記各POS端末2a,2b,……2nの相互間は情報伝達手段として施設内に配線されているネットワークシステム、例えばローカルエリアネットワークであるLAN4などにより構築する。
次に前記構成の異種類オーダーエントリーシステムにおける作動について、説明する。
まず、種類の異なる複数の料理・飲食店舗群間のPOS端末2a,2b,……2nをLAN3で接続し、各料理・飲食店舗利用顧客からのオーダーに相互対応するオーダーエントリー処理を可能にする。飲食店を利用する顧客からのオーダーはPOS端末2a,2b〜2nを経由してオーダー情報記憶手段5に伝達される。この前記顧客からの各種のオーダー情報は、オーダー情報記憶手段5に記憶される。顧客が利用している飲食店と異なる料理を希望する場合、或いは専門の厨房をもたない店舗で、異種類の料理のオーダー或いは特定の料理のオーダーがあった場合、飲食店は顧客からのオーダーをPOS端末2a,2b〜2nを経由してオーダーする。このオーダーは店舗コンピュータ1のオーダー情報記憶手段5に伝達される。ここで該オーダー情報が当該オーダー料理・飲食店の専属料理と異種オーダーであるか否か判別する判別手段6で判別される。この判別手段6の判別基づいて、オーダー情報に対応調理可能な異種類の料理・飲食店を選定する選定手段7で選定する。選定手段7で選定されるとそのオーダー情報は、LANの送信手段8で専属の調理店舗に前記オーダー情報5を送信する。この送信手段8に基づいて送信された前記オーダー情報は、前記異種類の料理・飲食店舗の調理場に設置されているオーダー情報伝達手段9である印刷或いは画像などで表示される。これによって、各顧客が前記いずれかの料理・飲食店舗にて、該料理・飲食店舗の専属料理と異種類の料理をシステム的にオーダーすることを可能である。
また、店舗コンピュータ1には、前記の如く、異種類料理・飲食店舗間の各種オーダーを集計する精算情報記憶手段11と、該精算情報記憶手段11に基づいて、顧客ごとに請求・集金処理を行う会計手段10が存在し、前記異種類オーダー処理とそれに伴う会計精算処理が一体化されている。
このオーダーエントリーによれば、一つの料理・飲食店で、異種類の料理をオーダーしても、専属の調理場に注文情報がLANを介して印刷、画像或いは音声で伝達され、迅速に調理を開始することが出来る。このため、異種類オーダーのための料理・飲食店間の人為的な作業を要せずかつ時間差なく、異種類の調理場すなわち厨房で料理に対応することができる。このLANシステムは、大規模店舗或いは大規模宿泊施設でのオーダー情報の一元化によるサービスおよび情報管理の効率化を図ることができる。特に、簡易の調理場しか有しない店舗にとっては、専門の料理・飲食店における飲食を一種類に捉われず幅広く、円滑かつスピーディに顧客に提供することができ、顧客サービスを充実させることができる。
このオーダーエントリーシステムは、種類の異なる複数の料理・飲食店舗へのオーダーが複数の異種類の料理・飲食店舗へのオーダーで、かつ複数回であることも可能である。
次に前記構成の異種類オーダーエントリーシステムにおける作動について、宿泊施設での例を説明する。
図2は本発明の異種類オーダーエントリーシステムの構成と情報の流れを示す大型店舗或いは宿泊施設を例にした概略説明図である。図2において、例えば飲食店利用の顧客は、直接料理・飲食店を直に利用する場合のほかは、宿泊施設を利用する顧客として、宿泊施設、すなわちフロントで宿泊の受付手続きをする。このとき宿泊客の氏名、住所、年齢等が個人情報情報として宿泊管理サーバ3を通して店舗コンピュータ1に入力される。入力された情報は、顧客情報記憶手段12に記憶される。更にこの情報は各POS端末2a,2b,……2nのいずれからもアクセス可能な全店舗共通の顧客情報記憶手段17にも保管される。
飲食店を利用する顧客は、施設内の複数種類の飲食店から希望する料理の店に入り、料理をオーダーする。この場合、大型店舗内の異種類料理・飲食店の接客係は、顧客から食事などのオーダーをPOS端末2a,2b〜2nを経由して店舗コンピュータ1で受け付ける。そしてオーダーの申し出があった場合は、オーダーをする顧客が例えば宿泊客であることをPOS端末2a,2b〜2nの表示部16上にて顧客識別をする。続いてオーダーされた料理名をPOS端末2a,2b〜2nの操作入力部15にてキー入力する。これにより顧客別オーダー情報がPOS端末2a〜2nのいずれかにおけるオーダー受付手段2を介して店舗コンピュータ1のオーダー情報記憶手段5に記憶される。
そして、前記オーダー情報は、顧客がテーブルを移動した際にはその情報やメニュー変更などの変更情報19などと共に店舗コンピュータ1に送られる。すなわち、飲食店を利用する顧客からのオーダーはPOS端末2a,2b〜2nを経由してオーダー情報記憶手段5に伝達される。この前記顧客からの各種のオーダー情報は、オーダー情報記憶手段5に記憶される。顧客が利用している飲食店と異なる料理を希望する場合、或いは専門の厨房をもたない店舗で、異種類の料理のオーダー或いは特定の料理のオーダーがあった場合、飲食店は顧客からのオーダーをPOS端末2a,2b〜2nを経由してオーダーする。このオーダーは店舗コンピュータ1のオーダー情報記憶手段5に伝達される。ここで該オーダー情報が当該オーダー料理・飲食店の専属料理と異種オーダーであるか否か判別する判別手段6で判別される。この判別手段6の判別基づいて、オーダー情報に対応調理可能な異種類の料理・飲食店を選定する選定手段7で選定する。選定手段7で選定されるとそのオーダー情報は、LANの送信手段8で専属の調理店舗に前記オーダー情報5を送信する。この送信手段8に基づいて送信された前記オーダー情報は、前記異種類の料理・飲食店舗の調理場に設置されているオーダー情報伝達手段9である印刷或いは画像などで表示される。これによって、調理が開始され、顧客のもとに出される。
この場合、オーダー情報は、店舗コンピュータ1に接続されている精算情報気温手段11に送られ、店舗における飲食店における飲食会計情報および宿泊費が宿泊精算情報として店舗コンピュータ1側の精算情報記憶手段11に記憶される。このとき、オーダーを受け付けたPOS端末2a〜2nにおいてそのいずれかの端末から売り上げデータが店舗コンピュータ1に送出される。これにより会計情報には全館内の店舗におけるPOS端末2a〜2nのオーダー情報に基づく全ての会計情報が含まれる。このようにして顧客別の全ての情報はサービス享受情報として店舗コンピュータ1にて統合処理される。また、これらの情報は館内全店舗にとって共有され、各POS端末2a〜2nにフィードバックされて、顧客の嗜好の調整その他の経営資料として活用される。
なお、各POS端末2a〜2nには、予め店舗コンピュータ1にアクセスするためのアクセスプログラムがダウンロードされており、このアクセスプログラムにより店舗コンピュータ1側の図示しないデータベースにアクセスすることで、初期メニューデータを取り出して表示部に表示させることができるようにしてある。
次に、この異種類オーダーエントリーシステムの他の動作の例を図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、例えば宿泊施設の客室或いは専門の厨房を持たないバー、喫茶室などで料理を注文する場合のフローチャートである。
まず、宿泊客はホテルの受付にてチェックイン(ステップS21)をする。引き続きその場で、例えば氏名、年齢、性別、住所その他の個人情報を宿泊管理サーバ3と接続する店舗コンピュータ1に入力し(ステップS22)、更にの客室番号を入力して(ステップS23)、入室が可能になる。
この後、入室した宿泊客に対しては、接客係が料理或いは飲み物の注文を受け、その情報を各POS端末2a,2b〜2nの操作をすると、店舗コンピュータ1のオーダー情報記憶手段5にオーダーが送られる。このオーダー情報は、前記図1に示す手順で、判別手段6、選定手段7、オーダー情報送信手段8並びに情報印刷表示手段9で各専門料理・飲食店の調理場で調理される。この時、接客係は、例えば携帯端末の表示部に店舗名(レストラン名)を表示させ(ステップS24)、その中から目的の店舗を選択(ステップS25)し、更にその店舗のメニューを携帯端末3の表示部16に表示させる(ステップS26)。この場合、図4に示すようなオーダー画面41を表示させて、その画面41に表示された各種メニュー42の中から顧客が希望(オーダー)する料理名を選択する。そして選択したオーダーを入力しながらオーダー表示43を行なう。このように、専門の調理場を持たない場所、部屋においてでも、オーダーが可能であり、専門の料理を味わうことが出来る。
このオーダー入力に際しては、オーダー処理・顧客認識(ステップS27)にて認識の有無を判定し、ウエーターは顧客の部屋のキー番号により図5に示す部屋番号問い合わせ画面44を表示して個人情報を予め確認する。なおこの部屋番号問い合わせ画面44にて問い合わせることにより、例えば顧客に対するサービスとして図6に示すボトル会員問い合わせ画面45を表示させ、顧客の氏名、会員番号44b、会社名等を表示させる。このようにしてボトル会員としてのサービスを行ない顧客の満足度を向上させることもできる。
次に、オーダー内容を確認し(ステップS28)、更にオーダー追加または変更(ステップS29)がある場合は店舗名表示のステップS24に戻って前記同様な処理を行ない、またオーダーを中止する場合は(ステップS30)会計処理のステップS31に進み、オーダー完了の場合はオーダー入力(S32)をすることにより、入力されたオーダーは店舗コンピュータ1の判別手段6にていずれの異種類料理・飲食店の料理内容に該当するかを判別する。この判別手段6の判別に基づいてオーダー情報は仕分け手段7により該当する異種類料理・飲食店に仕分けされる。仕分けされたオーダー情報はオーダー情報発信手段8により異種類料理・飲食店のPOS端末2に対してに発信され、発信された信号はPOS端末2側の受注手段13にて受信し、その信号によりオーダー項目発行手段14にて画面表示、又はオーダー伝票が調理場に自動的に発行される(ステップS33)。オーダーを受けた調理場では直ちに調理を開始し、顧客に対して待ち時間等の送信を行なう(ステップS34)。
調理が完了した場合は調理完了入力をし(ステップS35)、同時にオーダーされた内容は顧客の好みの料理など子細なサブメニュー単位まで宿泊情報としてオーダー情報記憶手段5に記憶され、同時に顧客情報記憶手段12に宿泊情報として記憶される(ステップS36)。
この後は会計処理(ステップS31)に進み、会計手段10にて会計処理が自動的に行なわれる。この会計処理では図7に示すような会計画面46が表示され、会計明細書および領収書が発行される(ステップS37)。精算情報は精算情報記憶手段11に記憶されて全ての処理が終了しエンドとなる。
なお、前記フローチャートに基づく説明は、顧客がホテルにチェックインした後、ウエーターが携帯端末3を用いて接客しつつ顧客から食事の注文をとる場合について説明したが、当然ながらウエーターを介せずに顧客が直接に異種類料理・飲食店のうちの一つの店舗に移動して各種料理をオーダーする場合についても前記と同様に当該店舗における携帯端末にてオーダーすることにより本発明のシステムを介してオーダーから会計に至るまでの処理が自動的に行なわれる。
また、オーダーに関する顧客情報の管理に関しては、図8に示す業務メニュー47を表示して業務処理や業務上の確認をすることができる。
以上述べたシステム構成において全ての通信は、有線によるLAN通信のほか、衛星通信、ブロードバンド等の高速インフラに対応して顧客情報及び他店舗の宿泊情報等も統合して関連付けることができる。これにより他店舗も含めたオーダーエントリー情報を一括管理することが可能となる。
本発明の実施の形態を示すシステム図である。 本発明の実施の一形態によるオーダーエントリーシステムの概略構成と情報の流れを示す図である。 本発明のオーダーエントリーシステムの作動を示すフローチャートである。 本発明によるオーダー画面を示す説明図である。 本発明による部屋番号問い合わせの画面を示す図である。 本発明によるボトル会員問い合わせ画面を示す図である。 本発明による会計画面を示す図である。 本発明による業務メニュー画面を示す説明図である。
符号の説明
1…店舗コンピュータ,2a〜2n…POS端末,
3…携帯端末,4…LAN,5…オーダー情報記憶手段,6…選定手段,
7…仕分手段,8…オーダー情報発信手段,9…オーダー情報表示手段,
10…会計手段,11…精算情報記憶手段,12…顧客情報記憶手段

Claims (3)

  1. 種類の異なる複数の料理・飲食店舗群間をLANで接続し、各料理・飲食店舗利用顧客からのオーダーに相互対応するオーダーエントリー処理を備えた店舗コンピュータと、
    該店舗コンピュータには、前記顧客からの各種のオーダー情報を記憶するオーダー情報記憶手段と、
    該オーダー情報が当該オーダー料理・飲食店の専属料理と異種オーダーであるか否か判別する判別手段と、
    該判別手段の判別基づいて、前記オーダー情報に対応調理可能な異種類の料理・飲食店を選定する選定手段と、
    該選定手段で選定された調理店舗に前記オーダー情報を送信する送信手段と、
    該送信されたオーダー情報を厨房で印刷或いは画像などの伝達手段で表示する表示手段とを備え
    前記各顧客が前記いずれかの料理・飲食店舗にて、該料理・飲食店舗の専属料理と異種類の料理を任意にオーダーすることを可能にしたことを特徴とするオーダーエントリーシステム。
  2. 前記店舗コンピュータに、異種類の料理・飲食店舗間の各種オーダーを顧客ごとに集計する精算情報記憶手段と、該精算情報記憶手段に基づいて、顧客ごとに請求・集金処理を行う会計手段が存在し、前記異種類オーダー処理とそれに伴う会計精算処理が一体化されていることを特徴とする請求項1記載のオーダーエントリーシステム。
  3. 前記種類の異なる複数の料理・飲食店舗へのオーダーが複数種類の料理・飲食店舗へのオーダーで、かつ複数回であることを特徴とする請求項1又は2記載のオーダーエントリーシステム。
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