JP2004245272A - 動力伝達装置 - Google Patents

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JP2004245272A JP2003033692A JP2003033692A JP2004245272A JP 2004245272 A JP2004245272 A JP 2004245272A JP 2003033692 A JP2003033692 A JP 2003033692A JP 2003033692 A JP2003033692 A JP 2003033692A JP 2004245272 A JP2004245272 A JP 2004245272A
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Abstract

【課題】トラクタからユニバーサルジョイントを介して動力を受け、ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する。
【解決手段】ユニバーサルジョイントを介して動力伝達する伝動系の駆動側23と従動側8Aとの間に、ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する回転ムラ吸収機構22を設ける。回転ムラ吸収機構22を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪23aと従動側のクラッチ爪8Dとの間に回転方向の自由度27を設け、該自由度27が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するよう付勢する。自由度27が従動側のクラッチ爪8Dの回転方向前側に位置するようコイルスプリング24で付勢し、該コイルスプリング24を抜け止めするプレート25にスプライン溝25bを形成した。従動側のクラッチ爪8Dを駆動側のクラッチ爪23A間の中間位置に弾性保持する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタに昇降可能に装着され、トラクタからユニバーサルジョイントを介して動力を受けるロータリ農作業機のような作業機において、ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する回転ムラ吸収機構を伝動経路に設けた動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラクタの後部に昇降可能の連結装置を介して農作業機の長さ方向中央部分を装着し、前記トラクタのPTO軸からユニバーサルジョイント、ヨークを介して農作業機の中央部分に設けられたミッションケースから前方に突出した入力軸に動力を伝達するようにしたロータリ耕耘装置のような農作業機が周知である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−56421号公報
【0004】
上記ロータリ農作業機においては、トラクタと農作業機のマッチング状態によりユニバーサルジョイントが不等速運動(回転)を起こす場合がある。すると、農作業機の特にミッションケース内のギヤにタタキ音が発生することになる。また、ロータリ耕耘装置が作業中に石を叩いたりすると、瞬間的に過負荷となり、農作業機の回転を停止させたり伝動系に損傷を与えたりすることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来のロータリ農作業機においては、ユニバーサルジョイントが不等速運動(回転)を起こしてギヤのタタキ音を発生するのを防止するために、トラクタと農作業機のマッチングを改善したり、また、ユニバーサルジョイント自体を改善したりして、ギヤのタタキ音の発生を防止するようにしているが、それらの改善にも限界があり、何らかの防止策が必要であった。また、農作業機が瞬間的に過負荷になったときの対策も必要であった。
【0006】
本発明は、ユニバーサルジョイントを介して動力伝達する伝動系の駆動側と従動側との間に、ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する回転ムラ吸収機構を設けることによって、上記の課題を解決するようにした動力伝達装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、以下の構成を特徴としている。
A.ユニバーサルジョイントを介して動力伝達する伝動系の駆動側と従動側との間に、ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する回転ムラ吸収機構を設けた。
【0008】
B.前記回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、該自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するよう付勢した。
C.前記自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するようコイルスプリングで付勢するようにし、該コイルスプリングを抜け止めするプレートに回転軸のスプラインと嵌合するスプラインを形成した。
D.前記回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に保持するよう弾持した。
E.前記従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に緩衝材により弾性保持する。
【0009】
F.前記回転ムラ吸収機構を摩擦クラッチに設け、クラッチを軸方向に付勢するか、あるいはクラッチ摩擦面を摩擦係数の大きい部材で構成する。
G.前記ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機の入力軸から作業機の出力部までの間に回転ムラ吸収機構を設けた。
H.前記ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機のミッションケース内に回転ムラ吸収機構を設けた。
【0010】
【作用】
上記A.〜H.の構成により本発明の動力伝達装置は、以下の作用をする。
a.ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する回転ムラ吸収機構を設けることで、ユニバーサルジョイントの不等速回転により生じる回転ムラが回転ムラ吸収機構によって吸収され、回転ムラやギヤのタタキ音の発生を未然に防止する。また、作業機の瞬間的過負荷も吸収する。
【0011】
b.回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設け、この自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するよう付勢することで、ユニバーサルジョイントの不等速回転により生じた回転ムラは、駆動側のクラッチ爪が自由度の範囲で回転して従動側のクラッチ爪に衝合する前に吸収される。また、作業機に発生する瞬間的過負荷は従動側のクラッチ爪が自由度の範囲で空転することで吸収される。
c.自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するようコイルスプリングで付勢するようにし、該コイルスプリングを抜け止めするプレートに回転軸のスプラインと嵌合するスプラインを形成したことで、従動側のクラッチ爪に対するコイルスプリングのバネ圧が、プレートのスプラインの周方向の嵌合溝を変えることにより簡単、かつ容易に調整される。
d.回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に保持するよう弾持することで、ユニバーサルジョイントの不等速回転により生じた回転ムラは、駆動側のクラッチ爪が自由度の範囲で回転して従動側のクラッチ爪に接合する前に吸収され、また、作業機で発生した過負荷は、従動側のクラッチ爪が回転して駆動側のクラッチ爪に接合する前に吸収される。
e.従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に緩衝材により弾性保持することで、駆動側のクラッチ爪に掛かる回転ムラは緩衝材により吸収されてから従動側のクラッチ爪に伝達される。また、作業機で発生した過負荷も緩衝材により吸収される。
【0012】
f.回転ムラ吸収機構を摩擦クラッチに設け、クラッチを軸方向に付勢するか、あるいはクラッチ摩擦面を摩擦係数の大きい部材で構成することで、常時はクラッチによる伝動が適正に行われ、クラッチに異常荷重が掛かると、その分クラッチ摩擦面がスリップして回転ムラや異常荷重を吸収する。
g.ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機の入力軸から作業機の出力部までの間に回転ムラ吸収機構を設けることで、ユニバーサルジョイントの不等速回転により生じる回転ムラは作業機内で吸収され、トラクタと農作業機のマッチング、また、ユニバーサルジョイント自体の改良に力を注ぐ必要がない。
h.ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機のミッションケース内に回転ムラ吸収機構を設けることで、回転ムラ吸収機構はミッションケースに保護され、機能を損なわない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照して具体的に説明する。
図1ないし図3において、符号1は、本発明が適用され、左右方向の長さが長く砕土・代掻機能を持つ代掻ハローである。この代掻ハロー1の前部中央作業機部分には、図示しないトラクタのトップリンクとロアーリンクとからなる周知の3点リンクヒッチ機構に連結される連結部2が設けられ、代掻ハロー1はトラクタの後部に3点リンクヒッチ機構により昇降可能に装着される。また、トラクタのPTO軸から、ユニバーサルジョイント、伝動シャフト(ヨーク)を介して、代掻ハロー1の前側中央部に設けられた変速ギヤボックス3に、この変速ギヤボックス3から前方に突出した入力軸3Aを介して動力が伝達される。
【0014】
代掻ハロー1は、トラクタのタイヤの左右間隔よりやや作業幅の広い中央作業機部分4と左右の作業機部分5L,5Rとに3分割され、中央作業機部分4の左右の端部と左右の作業機部分5L,5Rの内端部とを、後述するシールドカバー部位に設けられた回転支持部材6,6によりほぼ180°回転可能に連結し、中央作業機部分4の背面と左右の作業機部分5L,5Rの背面とを重ね合わせるようにして折り畳み可能としている。従って、中央作業機部分4は、トラクタのタイヤにより圃場に付けられた車輪跡を消去可能な幅を有していることになる。図1及び図2で明らかなように、中央作業機部分4の長さに対し左右の作業機部分5L,5Rの長さを2分の1以下としている。作業機部分5L,5Rは左右対称であり、ほぼ同じ構成を有している。なお、図示しないが、左右の作業機部分5L,5Rを作業位置に展開した状態と中央作業機部分4側に折り畳んだ状態とにそれぞれ固定するロック装置を設けている。
【0015】
上記ギヤボックス3内では、入力軸3Aの後端に固設されたベベルギヤ(小)3Bに伝動シャフト7Aの端部に固設したベベルギヤ(大)3Cが噛み合って変速されており、ギヤボックス3から左右両側に、本体フレームを兼ね、伝動シャフト7Aを内装した伝動フレーム7と伝動シャフトを内装しない中空の支持フレーム7aを設けている。この伝動フレーム7の中央作業機部分4の作業機部分5L側の外側端に、ミッションケースでもあるチェン伝動ケース8を、支持フレーム7aの中央作業機部分4の作業機部分5R側の外側端に支持枠9をそれぞれ垂設して、該チェン伝動ケース8と支持枠9の下端部間に、軸受け4A,4A間に軸支した作業軸10Aの軸周に多数の作業爪10Bを装着した砕土・代掻ロータ(ロータリ作業部)10を軸装している。この砕土・代掻ロータ10の軸端はチェン伝動ケース8及び支持枠9から反対側にわずかに突出しており、その突出部分に爪クラッチ11,12を取付けている。
【0016】
爪クラッチ11は、周方向に等間隔4個のクラッチ爪11Aを有し、その外周に円形のカバー21を設けている。爪クラッチ12は、前記クラッチ爪11Aと噛み合い、離脱する多数のクラッチ爪12Aを有している。そして、爪クラッチ11,12は、作業機部分5L,5Rを図1及び図3に示すように作業状態に展開したときほぼ自動的に接合状態となり、作業機部分5L,5Rを図2に示すように折り畳んだときは自動的に離脱状態となる。爪クラッチ11,12が接合状態のときには前記カバー21はクラッチ爪12Aの外周を覆っており、作業機部分5L,5Rを折り畳んだ状態で中央作業機部分4のみで作業するような場合では、空転しているクラッチ爪11Aの外周部分を覆っている。
【0017】
作業機部分5L,5Rは、前記砕土・代掻ロータ10と同様の機能を有し、両側端部に設けた支持部14に軸支された作業軸13Aの軸周に多数の作業爪13Bを装着した砕土・代掻ロータ13を軸装したものである。その作業軸13Aの内端側に前記爪クラッチ12を設けている。そして、クラッチ11,12は、図1及び図3に示すように、中央作業機部分4に対し左右の作業機部分5L(または5R)を作業状態に展開したときは接続状態となり、図2に示すように、作業機部分5L(または5R)を回転部材6を中心に回動して中央作業機部分4上に折り畳んだときは切断される。従って、代掻ハロー1は、中央作業機部分4と左右の折り畳み作業機部分5L,5Rの全部で作業する形態、中央作業機部分4に対し左右の作業機部分5L,5Rを折り畳んで中央作業機部分4だけで作業する形態、中央作業機部分4に対し左右の作業機部分5L,5Rの何れかを折り畳んで中央作業機部分4と左右の作業機部分5L,5Rの何れかで作業する形態とを選択して作業することができる。
【0018】
砕土・代掻ロ−タ11、13の上方は、シールドカバー15,15aにより覆われており、このシールドカバー15,15aの後端部に、エプロン16、16aの前端部が、枢支軸16bを介して上下方向に回動自在に枢着され、さらに、エプロン16、16aの後端部に均平板17、17aの基端部が枢支軸17bにより枢支されている。本体フレームと均平板17の長さ方向中央部に、均平板17が枢支軸17bにより自在に回動して均平作業を行う均平作業状態と、均平板17の回動を下方側で規制して代掻き土壌の土寄せを行う土寄せ状態とに制御する均平板制御体18が、トラクタ操縦者がトラクタに座ったまま操作可能に設けられている。
【0019】
前記エプロン16と16a,16a及び均平板17と均平板17a,17aとの対向端部には、エプロンロック装置19及び均平板ロック装置20が設けられている。そして、このエプロンロック装置19及び均平板ロック装置20は、前記のように作業機部分5L,5Rを作業状態に展開したときは、共にロック状態にし、作業機部分5L,5Rを折り畳んだときはロック解除状態にする。なお、均平板17a,17aの外端部には、図示しないが、延長均平板を、作業状態と折り畳み状態とに起倒可能に設けてもよい。
【0020】
前記チェン伝動ケース(ミッションケース)8内には、本発明に係る回転ムラ吸収機構22が設けられている。トラクタからユニバーサルジョイントを介して動力伝達される作業機の伝動系においては、前述のように、ユニバーサルジョイントが不等速回転すると、回転ムラやギヤ鳴りを生じることになるが、本発明の回転ムラ吸収機構22はユニバーサルジョイントによる不等速回転をクラッチが空転することにより吸収し、伝動系における回転ムラやギヤ鳴りの発生を阻止する。
【0021】
図4ないし図6に示す本発明の第1実施例では、回転ムラ吸収機構22は、チェン伝動ケース8内の伝動シャフト7Aに、3個のクラッチ爪8Dを一側に有する従動スプロケットホイール8Aが周方向に回動自在に遊嵌され、該クラッチ爪8D側の伝動シャフト7Aのスプライン7Bに、3個のクラッチ爪23Aを有する駆動爪クラッチ23が、そのクラッチ爪23Aを前記クラッチ爪8D間に位置させ、クラッチ爪23Aとクラッチ爪8D間に自由度27を設けてスプライン23Bを介して嵌挿している。駆動爪クラッチ23の外周部にはコイルスプリング(捻りコイルバネ)24が巻装され、その先端部24aは前記クラッチ爪8Dの一つに穿設されたバネ係止孔8Daに嵌挿・係止され、後端部24bは、スプライン25bを介して伝動シャフト7Aのスプライン7Bに嵌挿され、コイルスプリング24を抜け止めするプレート25に穿設されたバネ係止孔25aに係止している。
【0022】
前記プレート25は、バネ係止孔25aにコイルスプリング24の後端部24bを係止した状態でスプライン25bをスプライン7Bから抜き取って周方向に回動してスプライン25bをスプライン7Bに嵌挿すると、コイルスプリング24のクラッチ爪8D(従動スプロケットホイール8A)に対するバネ圧が調節される。この実施例では、自由度27が従動側クラッチ爪8Dの回転方向前側に位置するようコイルスプリング24により付勢されて設けられている。チェン伝動ケース8の外周部には合成樹脂製のキャップ26が着脱可能に設けられ、回転ムラ吸収機構22のメンテナンスやコイルスプリング24のバネ圧を調節するときは、キャップ26を取り外して行う。
【0023】
ユニバーサルジョイントを介して変速ギヤボックス3に伝達された動力は、変速ギヤボックス3で変速されて伝動シャフト7Aを介してチェン伝動ケース8内に伝達される。チェン伝動ケース8内では、伝動シャフト7Aにより駆動爪クラッチ23が回動し、図4(b)の無負荷時においては、クラッチ爪23Aがコイルスプリング24のバネ圧による自由度27を介してクラッチ爪8Dを押圧して従動スプロケットホイール8Aを回転させ、図3にも示すように、伝動チェン8Bを介して出力スプロケットホイール8Cを変速して回転させ、作業軸10Aを駆動させて砕土・代掻ロータ10により作業を行う。また爪クラッチ11,12を介して砕土・代掻ロータ13を作動させ、同様の作業を行う。
【0024】
このような伝動系において、ユニバーサルジョイントが不等速回転すると回転ムラを生じるが、この回転ムラは、図4(c)の負荷時に示すように、回転ムラ吸収機構22のクラッチ爪23Aがコイルスプリング24の弾発力に抗して自由度27の範囲で回動してクラッチ爪8Dと衝合する前に吸収され、砕土・代掻ロータ10及び13は正常回転で作業を行う。そして、負荷時におけるクラッチ爪23Aの回動が終了すると、クラッチ爪23A及びクラッチ爪8Dはコイルスプリング24の弾発力により無負荷時の状態に戻る。
【0025】
上記第1実施例では、コイルスプリング24により、クラッチ爪23Aとクラッチ爪8D間で自由度27が従動側クラッチ爪8Dの回転方向前側に位置するよう付勢しているが、これを、クラッチ爪23Aとクラッチ爪8D間の両側に自由度27を設けるようにして、即ち、従動側のクラッチ爪8Dを駆動側のクラッチ爪23Aの中間位置に保持するように付勢しても良い。この場合には、ユニバーサルジョイントの不等速回転により発生する回転ムラは、第1実施例と同様に、クラッチ爪23Aがコイルスプリング24の弾発力に抗して自由度27の範囲で回動してクラッチ爪8Dと衝合する前に吸収される。また、砕土・代掻ロータ10あるいは13が作業中に土壌中の石などを叩いて作業機に瞬間的な過負荷が発生したときは、従動側のクラッチ爪8Dが自由度27の範囲で回転を停止し、駆動側のクラッチ爪23Aに衝合する前に過負荷が吸収される。
【0026】
図7及び図8に示す本発明の第2実施例のものは、第1実施例におけるコイルスプリング24及びプレート25を廃し、従動側のクラッチ爪8Dと駆動側のクラッチ爪23Aの間に自由度27を介在させて、負荷時(図8(a))に従動側のクラッチ爪8Dと衝合して回転方向に弾性変形する緩衝材30を支持部材30aを介して駆動爪クラッチ23に支持している。この緩衝材30は、図8(b)の無負荷時には回転方向前側に自由度27を介在させて保持されている。駆動爪クラッチ23の端部は、押さえプレート28をネジにより伝動シャフト7Aの端部に固定されている。そして、ユニバーサルジョイントの不等速回転により発生する回転ムラは、クラッチ爪23Aがクラッチ爪8Dと接合する前に、クラッチ爪8Dが自由度27の範囲で回転し緩衝材30と衝合して弾性変形する間に吸収される。また、砕土・代掻ロータ10または13が作業中に土壌中の石などを叩いて作業機に瞬間的な過負荷が発生したときは、従動側のクラッチ爪8Dが自由度27の範囲で回転を停止し、緩衝材30と衝合して弾性変形させ、過負荷が吸収される。
【0027】
図9及び図10に示す本発明の第3実施例のものは、第2実施例における従動側のクラッチ爪8Dの2箇所に設けたバネ係止孔8Daに、駆動爪クラッチ23に中間部を係止ピン23aを介して係止されたコイルスプリング(捻りコイルバネ)24Aの両端部を別々に係止し、無負荷時(図9(b))に従動側のクラッチ爪8Dをクラッチ爪23A,23Aの中間位置に自由度27を介在させて弾持している。また、逆転時(図10(a))に自由度27を介して従動側のクラッチ爪8Dと衝合し、正転時(図10(b))には従動側のクラッチ爪8Dと衝合して周方向に弾性変形する緩衝材30を支持部材30aにより駆動爪クラッチ23に支持している。駆動爪クラッチ23の端部は、押さえプレート28を固定ネジ29により伝動シャフト7Aの端部に固定されている。そして、ユニバーサルジョイントの不等速回転により発生する回転ムラは、クラッチ爪23Aがクラッチ爪8Dと衝合する前に、クラッチ爪8Dがコイルスプリング24Aの弾発力に抗して自由度27の範囲で回転して緩衝材30と衝合し弾性変形する間に吸収される。また、砕土・代掻ロータ10または13が作業中に、作業爪10Bまたは13Bが土壌中の石などを叩いて作業機に過負荷が発生したときは、従動側のクラッチ爪8Dがコイルスプリング24Aの弾発力に抗して自由度27の範囲で回転を停止し、緩衝材30と衝合して弾性変形させ、過負荷が吸収される。
【0028】
上記第1〜第3実施例の回転ムラ吸収機構22は、いずれも爪クラッチに適用したものであるが、これを摩擦クラッチに適用しても同様に実施できるものである。即ち、従動側のクラッチに、ユニバーサルジョイントの不等速回転により発生する回転ムラを吸収し、あるいは作業機に瞬間的な過負荷が発生したときにこれを吸収する空転領域を設ける。この摩擦クラッチの場合、クラッチ摩擦面の滑りを少なくするために、クラッチを軸方向に付勢して摩擦抵抗を高めるか、あるいはクラッチ摩擦面を摩擦係数の大きい部材で構成して摩擦抵抗を高めるようにする必要がある。
【0029】
このような構成の代掻ハロー1においては、図1及び図3に示すように、中央作業機部分4と左右の作業機部分5L,5Rの全部で作業する形態、図2に示すように、中央作業機部分4に対し左右の作業機部分5L,5Rを折り畳んで中央作業機部分5のみで作業する形態、あるいは中央作業機部分4に対し右側の作業機部分5Rを折り畳んで中央作業機部分4と左側の作業機部分5Lで作業する形態、中央作業機部分4に対し左側の作業機部分5Lを折り畳んで中央作業機部分4と右側の作業機部分5Rで作業する形態の4通りの作業を、圃場の大きさ、形状等に合わせて選択して実施する。代掻ハロー1がトラクタに装着されて路上を走行移動するとき、あるいは倉庫に収納するときなどには、左右の作業機部分5L,5Rを折り畳んだ状態にする。
【0030】
狭い圃場において作業するときは、中央作業機部分4に対し左右の作業機部分5L,5Rを折り畳んで中央作業機部分4のみで作業したり、片方の作業機部分5Lあるいは5Rを折り畳んで中央作業機部分4と共に作業することにより、エプロン16と共に、均平板17が自在に上下回動して、良好な砕土・均平作業を行うことができる。また、作業が終了してトラクタ及び作業機1が圃場から出る際には、中央作業機部分4によりトラクタの車輪跡が消去される。さらに、均平板17及びその左右の均平板17aは、均平板制御体18をフリーにすることにより枢支軸17bを中心に回動して均平作業を行い、均平板制御体18により均平板17を下向きに固定することにより土寄せ作業を行うことができる。
【0031】
このような作業時に、ユニバーサルジョイントが不等速回転すると、回転ムラやギヤ鳴りを生じることになるが、本発明においては回転ムラ吸収機構22によりクラッチが所定範囲で空転して、ユニバーサルジョイントによる不等速回転を吸収し、伝動系における回転ムラやギヤ鳴りの発生を阻止する。また、作業機が作業中に、瞬間的な過負荷を発生したときは、出力軸の回転を一時停止し、過負荷を吸収することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の動力伝達装置によれば、請求項1〜8の構成により以下の効果を奏することができる。
【0033】
▲1▼.ユニバーサルジョイントを介して動力伝達する伝動系の駆動側と従動側との間に、ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する回転ムラ吸収機構を設けたので、ユニバーサルジョイントの不等速回転によって生じる回転ムラが回転ムラ吸収機構によって吸収され、ギヤのタタキ音の発生を未然に防止することができる。また、作業機の瞬間的過負荷も回転ムラが回転ムラ吸収機構によって吸収することができる。
【0034】
▲2▼.回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、該自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するよう付勢したので、ユニバーサルジョイントの不等速回転により生じた回転ムラを、駆動側のクラッチ爪が回転して従動側のクラッチ爪に接合する前に吸収することができる。また、作業機に発生する瞬間的過負荷を従動側のクラッチ爪が自由度の範囲で空転することにより吸収することができる。
▲3▼.自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するようコイルスプリングで付勢するようにし、該コイルスプリングを抜け止めするプレートに回転軸のスプラインと嵌合するスプラインを形成したので、コイルスプリングのバネ圧を、プレートのスプラインの周方向の嵌合溝を変えることにより、簡単、かつ容易に調整することができる。
▲4▼.回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に保持するよう弾持するので、ユニバーサルジョイントの不等速回転により生じた回転ムラは、駆動側のクラッチ爪が回転して従動側のクラッチ爪に接合する前に吸収され、作業機の過負荷は、従動側のクラッチ爪が回転して駆動側のクラッチ爪に接合する前に吸収することができる。また、作業機で発生した過負荷も緩衝材により吸収することができる。
▲5▼.回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に保持するので、従動側のクラッチ爪、または駆動側のクラッチ爪に掛かる回転負荷は緩衝材により吸収することができる。また、作業機で発生した過負荷も緩衝材により吸収することができる。
【0035】
▲6▼.回転ムラ吸収機構を摩擦クラッチに設け、クラッチを軸方向に付勢するか、あるいはクラッチ摩擦面を摩擦係数の大きい部材で構成するので、常時はクラッチによる伝動が適正に行われ、クラッチに異常荷重が掛かると、その分クラッチ摩擦面がスリップして異常荷重を吸収することができる。
▲7▼.ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機の入力軸から作業機の出力部までの間に回転ムラ吸収機構を設けたので、ユニバーサルジョイントの不等速回転により生じる回転ムラは作業機内で吸収され、トラクタと農作業機のマッチング、またユニバーサルジョイント自体の改良に力を注ぐ必要がなくなる。
▲8▼.ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機のミッションケース内に回転ムラ吸収機構を設けたので、回転ムラ吸収機構はミッションケースに保護され、機能を損うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した折り畳み式代掻ハロー全体の後方からの斜視図である。
【図2】同左右の作業機部分を折り畳んだ状態の後方からの斜視図である。
【図3】同代掻ハロー全体の平面図である。
【図4】本発明に係る動力伝達装置の第1実施例の側断面図(a)、駆動スプロケットと駆動爪クラッチの無負荷時正面図(b)、駆動スプロケットと駆動爪クラッチの負荷時正面図(c)である。
【図5】伝動シャフトの部分側面図(a)、駆動スプロケットの側面図(b)、駆動爪クラッチの側面図(c)、コイルスプリング(捻りコイルバネ)の側面図(d)、プレートの側面図(e)である。
【図6】
駆動スプロケットの正面図(a)、駆動爪クラッチの正面図(b)、コイルスプリング(捻りコイルバネ)の正面図(c)、プレートの正面図(d)である。
【図7】動力伝達装置の第2実施例を示すチェン伝動ケース(ミッションケース)全体の側断面図である。
【図8】図7における駆動スプロケット、駆動爪クラッチ及び緩衝材の負荷時正面図(a)、駆動スプロケット、駆動爪クラッチ及び緩衝材の無負荷時正面図(c)である。
【図9】動力伝達装置の第3実施例を示す側断面図(a)、駆動スプロケット、駆動爪クラッチ、コイルスプリング(捻りコイルバネ)及び緩衝材の正面図(b)である。
【図10】図9における緩衝材を使用したときの逆転時正面図(a)、同正転時正面図(b)である。
【符号の説明】
1 代掻ハロー
2 連結部
3 変速ギヤボックス 3A 入力軸 3B,3C ベベルギヤ
4 代掻ハローの中央作業機部分 4A 軸受け
5L 左作業機部分 5R 右作業機部分
6 回転支持部材
7 伝動フレーム 7a 支持フレーム 7A 伝動シャフト 7B スプライン
8 チェン伝動ケース(ミッションケース) 8A 従動スプロケットホイール 8B 伝動チェン 8C 出力スプロケットホイール 8D クラッチ爪
8Da バネ係止孔
9 支持枠
10,13 砕土・代掻ロータ(ロータリ作業部) 10A,13A 作業軸
10B,13B 作業爪
11,12 ドッグクラッチ 11A,12A クラッチ爪
14 支持部
15,15a シールドカバー
16,16a エプロン 16b 枢支軸
17,17a 均平板 17b 枢支軸
18 均平板制御体
19 エプロンロック装置
20 均平板ロック装置
21 クラッチカバー
22 動力伝達装置
23 駆動爪クラッチ 23A クラッチ爪 23B スプライン 23a 係止ピン
24,24A コイルスプリング(捻りコイルバネ) 24a 先端部 24b 後端部
25 プレート 25a バネ係止孔 25b スプライン
26 キャップ
27 自由度
28 押さえプレート
29 固定ボルト
30 緩衝材 30a 支持部材

Claims (8)

  1. ユニバーサルジョイントを介して動力伝達する伝動系の駆動側と従動側との間に、ユニバーサルジョイントが不等速回転して生じる回転ムラを吸収する回転ムラ吸収機構を設けたことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、該自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するよう付勢したことを特徴とする請求項1記載の動力伝達装置。
  3. 前記自由度が従動側のクラッチ爪の回転方向前側に位置するようコイルスプリングで付勢するようにし、該コイルスプリングを抜け止めするプレートに回転軸のスプラインと嵌合するスプラインを形成したことを特徴とする請求項2記載の動力伝達装置。
  4. 前記回転ムラ吸収機構を爪クラッチに設け、駆動側のクラッチ爪と従動側のクラッチ爪との間に回転方向の自由度を設けると共に、従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に保持するよう弾持したことを特徴とする請求項1記載の動力伝達装置。
  5. 前記従動側のクラッチ爪を駆動側のクラッチ爪間の中間位置に緩衝材により弾性保持することを特徴とする請求項4記載の動力伝達装置。
  6. 前記回転ムラ吸収機構を摩擦クラッチに設け、クラッチを軸方向に付勢するか、あるいはクラッチ摩擦面を摩擦係数の大きい部材で構成することを特徴とする請求項1記載の動力伝達装置。
  7. 前記ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機の入力軸から作業機の出力部までの間に回転ムラ吸収機構を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の動力伝達装置。
  8. 前記ユニバーサルジョイントを介して動力を受ける作業機のミッションケース内に回転ムラ吸収機構を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の動力伝達装置。
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