JP2004244000A - 昇降可能台車 - Google Patents

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JP2004244000A JP2003079067A JP2003079067A JP2004244000A JP 2004244000 A JP2004244000 A JP 2004244000A JP 2003079067 A JP2003079067 A JP 2003079067A JP 2003079067 A JP2003079067 A JP 2003079067A JP 2004244000 A JP2004244000 A JP 2004244000A
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省吾 辻
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Abstract

【課題】台車上の荷物をトラックの荷台に載せる場合台車ごとそのままトラックの荷台に搭載でき荷物が重量物の場合でも油圧等の補助手段により小さな人間の力で荷物を荷台の上に載せたり降ろしたりできるようにして作業効率、作業負荷、作業スピードを高めることができるテーブルリフト付台車を提供することである。
【解決手段】フレーム4にキャスタ5が4隅に装着されて移動可能で油圧発生装置により油圧アクチュエータ2が伸長するとテーブルが上昇することができるテーブルリフタに、テーブル側下方4隅にキャスタ6をフレーム側キャスタの外側になるよう取り付け、油圧アクチュエータを複動式とし、油圧アクチュエータが伸長するときはテーブルが上昇し、またテーブル側キャスタをトラックの荷台から突出した2本のレールの上に載せた時、油圧アクチュエータを油圧により収縮するときフレームが上昇しフレームがテーブルと合わさるまで収縮できるテーブルリフタ付台車を課題解決のための手段として考案した。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は荷物を搬送するときのキャスタ付の台車に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の台車はフレームと兼用となるテーブルの下方4隅にキャスタが装着され、荷物を搬送することができるが、テールゲートリフタ等の昇降機械が装着されていないトラックの荷台に荷物を上げたり下ろしたりするときにはいったん台車に荷物を載せ、それをトラックの所まで搬送し、さらに台車の上の荷物を人間が持ち上げ、荷台の上に積載する。荷物を荷台から下ろすときは、荷物を荷台から台車の上に人間が積み替えなくてはならない。またテーブルが昇降し荷物を上げ下ろしできる従来のテーブルリフタ等はその上に荷物を積んで移動、昇降できるがトラックの荷台からの載せ降ろし等は人間が手で台車と同様に積み替えなくてはならない。
【0003】
【考案が解決しようする課題】従来の台車は荷物の搬送ができてもトラックの荷台のような高所への荷物の載せ降ろしの際には荷物を荷台に積み替えなければならないし重量物の場合は重労働の作業となるか昇降機械にたよらなくてはならないため、台車上の荷物をトラックの荷台に載せる場合台車ごとそのままトラックの荷台に搭載でき、荷物が重量物の場合でも油圧等の補助手段によりわずかの力で荷物を台車ごと荷台の上に載せたり降ろしたりできるようにし作業負荷、作業スピードを高め、作業効率を向上することができる台車を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】フレームにキャスタが4隅に装着されて移動可能で油圧発生装置により油圧アクチュエータが伸長するとテーブルが上昇することができる従来のテーブルリフタに、テーブル側下方4隅にキャスタをフレーム側キャスタの外側になるよう取り付け油圧アクチュエータを複動式とし、油圧アクチュエータが伸長するときはテーブルが上昇し、またテーブル側キャスタをトラックの荷台から突出した2本のレールの上に載せた時、複動式油圧アクチュエータが油圧により収縮するときフレームが上昇しフレームがテーブルと合わさるまで収縮できるテーブルリフタ付台車を課題解決のための手段として考案した。(図.1、2参照)
【0005】本考案のテーブルリフタ即ち台車がトラックの荷台の上にあり(図.3参照)この台車を地面に下ろすところから説明する。
【0006】トラックの荷台後端にテーブルキャスタと同じ幅でレールを突出させ、レールの長さは台車と略同等とし、テーブルキャスタをこのレールに乗せ荷台の外側になるまで押し出す。この時フレームおよびフレーム側キャスタはレールの内側にあり複動式アクチュエータにより宙に浮いたままとなる(図.4参照)
【0007】次に複動式油圧アクチュエータを油圧ポンプと3方弁の操作により、フレーム側キャスタが地面に着地しさらにテーブル側キャスタをレールより少し浮き上がる程度まで伸長させる。(図.5参照)
【0008】次に台車を荷台後方に台車がレールより離れるまで押し出し、油圧アクチュエータを油圧3方弁により収縮させテーブルをフレームの上になるまで降下させて、台車の荷台より下ろす作業は終了する。
【0009】次に台車の荷台への搭載を説明する。(荷降ろしと逆の手順である。)
【00010】2本のレールをトラック荷台の後方に降下作業と同様に装着する。
【00011】台車のテーブルを油圧アクチェータを伸張させ上昇させ、テーブルキャスタがレールの上にくるように台車をレールの間に移動させテーブルをテーブルキャスタがレール上に乗るまで降下させる。
【00012】次に油圧アクチュエータを収縮させフレームを持ち上げ、テーブルとフレームが格納されたあと台車をテーブルキャスタを使ってレールの上で荷台の方へ押し出し、台車を荷台の上に載せて作業は終了しレールは格納或いはとりはずし台車の荷台への載せる作業は終了する。
【00013】図.6、7は類似の事例を示し、台車を荷台の上に載せるところから説明する。図9は類似例の台車のテーブルを少し持ち上げサポートを地面から離し移動可能な状態である。
【00014】図.8で示すテーブルリフト付台車のテーブルの端部に設けたサポートが、台車のテーブルが最下端のときに略地面と同等の高さにあり、このサポートの上にこのテーブルをまたぐ子台車の搬送用キャスタがサポートの上に乗る状態が接地状態で子台車が親台車から離れて移動できる。
【00015】テーブルリフトを油圧アクチュエータを伸長して上昇させ、台車を載せようとするトラックの荷台の高さと同等の高さにまでテーブル及びサポートを上昇させる。(図.10参照)
【00016】この時サポートが荷台と略同等の高さにあるのでテーブルリフタ付台車の上にのせた台車は楽に荷台に移動可能となる。(図.11)
【00017】車の降下時はこの逆の手順となる。
【発明の実施例】
【00018】3方弁で制御された油圧発生装置1で発生した油圧により複動式油圧アクチュエータ2の伸縮によりテーブル3が上下に昇降し、フレーム4下端にキャスタ5等が取り付けられ移動可能なテーブルリフタ付台車においてテーブル側にも下方4隅にキャスタ6が取り付けられている。
【00019】このテーブルリフタ付台車においてテーブル3のキャスタ6がトラックの荷台7等から突き出た2本のレール8の上に乗っている場合、複動式アクチュエータ2が油圧発生装置1の油圧の力で収縮した時、フレーム4が上方に持ち上がる。
【00020】このテーブルリフタ付台車においてはテーブル側キャスタ6がフレーム側キャスタ5に対してテーブルリフタの外側に装着されている。
【00021】他の類似例として2方弁或いは3方弁で制御された油圧発生装置9で発生した油圧により単動式或いは複動式油圧アクチュエータ10の伸縮によりテーブル11が上下に昇降し、フレーム12下端にキャスタ13が取り付けられ移動可能なテーブルリフタ付台車においてテーブル11が上端端部で左右に下方に折れ曲がりさらにテーブル上部にかぶさるようにのせた子台車14のキャスタがその上に乗るようにその下端で左右方向に折れ曲がったサポート15をもつ。
【00021】この台車においてテーブルを下ろしたときにサポートが略地面と同等の高さ或いは接地できる。
【00022】上記類似例の応用例としてテーブルリフタ付台車においてテーブル側にも下向けにキャスタ17が取りつけられ、親台車側のテーブルを子台車のテーブルが吊り下げることが可能なテーブルリフト付台車。(図.12参照)
【00023】上記類似例の子台車において、L型の断面形状をもち、さらに上面より見たときに台車の前方が開いたコの字型をしたフレーム18をもち、L型断面のフレームの縦壁の部分に設けた支点19のまわりに回転できるレバー20に取り付けられたキャスタ21を持ち、レバーはバルブ等と油圧発生装置により油圧を制御された油圧アクチュエータ等により地面と垂直面内で回転でき、フレームの地面からの高さを変化できる台車。さらにこの台車のテーブル22は取り外し可能であり、両端下方を前後を通して切り欠き前述のL型断面フレームの上に収まる形状とし、またフレームを最下端に下ろした時にテーブルの切り欠き部23以外の底面が地面に設置する。(図.13参照)
【00024】
【発明の効果】
【00025】本発明により荷物を荷台の上に積載する場合従来は地面から台車、台車から荷台にと2回荷物を積み込む作業が発生したが台車ごとトラックの荷台の上にしかも油圧アクチュエータの補助手段によりわずかの労力で作業速度も早く効率的に作業がはかどり、また荷物を荷台から下ろす場合も同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構造を示したテーブル下降時の説明図。
【図2】本考案の構造を示したテーブル上昇時の説明図。
【図3】本考案のトラックの荷台に搭載時の説明図。
【図4】レールの上に台車を押し出した時の説明図。
【図5】フレームを下降したときの説明図。
【図6】類似例の構造を示したテーブル上昇時の説明図。
【図7】類似例の構造を示したテーブル下降時の説明図。
【図8】類似例のテーブルのサポートが接地している時の説明図。
【図9】類似例のテーブルが地面より少し離れた時の説明図。
【図10】類似例の構造を示したテーブル上昇時の説明図。
【図11】類似例の構造を示した台車を荷台に移動した時の説明図。
【図12】類似例の構造を示した説明図。
【図13】類似例の子台車の構造を示した説明図
【符号の説明】
1 3方弁と油圧発生装置
2 複動式油圧アクチュエータ
3 テーブル
4 フレーム
5 キャスタ
6 キャスタ
7 トラックの荷台
8 荷台取り付けレール
9 2方或いは3方弁と油圧発生装置
10単動或いは複動式油圧アクチュエータ
11テーブル
12フレーム
13キャスタ
14子台車
15キャスタ
16サポート
17キャスタ
18フレーム
19支点
20レバー
21キャスタ
22テーブル
23切り欠き

Claims (7)

  1. 3方弁で制御された油圧発生装置1で発生した油圧により複動式油圧アクチュエータ2の伸縮によりテーブル3が上下に昇降し、フレーム4下端にキャスタ5が取り付けられ移動可能なテーブルリフタ付台車においてテーブル側にも下方4隅にキャスタ6が取り付けられたテーブルリフタ付台車。
  2. 請求項1のテーブルリフタ付台車においてテーブル3のキャスタ6がトラックの荷台7等から突き出た2本のレール8の上に乗っている場合、複動式アクチュエータ2が油圧発生装置1の油圧の力で収縮した時、フレーム4を上方に持ち上げることができるテーブルリフタ付台車。
  3. 請求項1のテーブルリフタ付台車においてテーブル側キャスタ6がフレーム側キャスタ5に対してテーブルリフタの外側に装着されたテーブルリフタ付台車。
  4. 2方弁或いは3方弁で制御された油圧発生装置9で発生した油圧により単動式或いは複動式油圧アクチュエータ10の伸縮によりテーブル11が上下に昇降し、フレーム12下端にキャスタ13が取り付けられ移動可能なテーブルリフタ付台車においてテーブル11が上端端部で左右に下方に折れ曲がりさらにテーブル上部にかぶさるようにのせた子台車14のキャスタ15がその上に乗るようにその下端で左右方向に水平に折れ曲がったサポート16をもつテーブルリフタ付台車。
  5. 請求項 4の台車においてテーブルを下ろしたときにサポートが略地面と同等の高さ或いは接地できるテーブルリフト付台車。
  6. 請求項5のテーブルリフタ付台車においてテーブル側にも下向けにキャスタ17が取りつけられ、親台車側のテーブルを子台車のテーブルが吊り下げることが可能なテーブルリフタ付台車。(図.12参照)
  7. 請求項4の子台車14において、L型の断面形状をもち、さらに上面より見たときに台車の前方が開いたコの字型をしたフレーム18をもち、L型フレームの縦壁の部分の支点19のまわりに回転できるレバー20に取り付けられたキャスタ21を持ち、レバーはバルブ等と油圧発生装置により油圧を制御された油圧アクチュエータ等により地面と垂直面内で回転でき、フレームの地面からの高さを変化できる台車。さらにこの台車のテーブル22は取り外し可能であり、両端下方を前後を通して切り欠かれ、前述のL型断面フレームの上に収まる形状とし、またフレームを最下端に下ろした時に取り外し可能な該テーブルの切り欠き部23以外の底面が地面に設置する。(図.13参照)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106629141A (zh) * 2017-01-28 2017-05-10 蒋勇 一种自动上下货的智能装卸车
KR101873546B1 (ko) 2017-04-20 2018-07-02 삼성중공업 주식회사 중량물 이송 대차

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