JP2004243418A - 研削機 - Google Patents
研削機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004243418A JP2004243418A JP2003018362A JP2003018362A JP2004243418A JP 2004243418 A JP2004243418 A JP 2004243418A JP 2003018362 A JP2003018362 A JP 2003018362A JP 2003018362 A JP2003018362 A JP 2003018362A JP 2004243418 A JP2004243418 A JP 2004243418A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- rotating
- ground
- grindstone
- grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
【解決手段】被研削材Aを回転させながら、この被研削材の上周面に上記被研削材の軸線に沿って往復スライドする往復台4に設けてある回転砥石9の板面を接触させて研削する研削機に於いて、上記往復台に上記被研削材の周面に板面の周囲一部を接触させる回転砥石10を併設して、両回転砥石による研削線条痕の網目によって鏡面研削する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば版胴の落版研削やロールの鏡面研削などに使用する研削機に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
例えば、印刷に使用した版胴の落版や各種機械に用いるロールを鏡面仕上げする従来の研削機としては、特許文献1に示すように、回転するロールの外面に回転砥石を接触させると共に、この接触状態を保った上でロールの両端間で回転砥石の往復走行を繰り返しながらロールの外周面の落版研削や落版後の鏡面研削をする。
【0003】
なお、回転砥石は、重研削用から鏡面研削など研削に応じて交換するようになっている。
【0004】
【特許文献1】
実公平3−14287号公報
【0005】
上記のような方式の研削機にあっては、回転砥石による研削痕が図9に示すようなロールの外周面に軸線に対し直角に横切る線条痕Xとなり、並列する線条痕Xによって連続する波状(凹凸)となる。
【0006】
すると、鏡面研削したロールに付着させたインキを印刷紙に転写したとき、波状の突状のみによるインキの転写が行なわれ、溝条内のインキの転写率が低下して印刷面の仕上がりがインキの転写率の差によって濃淡ができる。特に水性のインキで、インキの色が薄い程顕著に現われる。
【0007】
また、上記の要因を解消するために、研磨ペーパーを用いて溝条をなくする(目詰めによる)補正を行なうこともある。
【0008】
この場合、著しい手間と高度な熟練を必要とすると共に、ともすれば研削した鏡面を傷付ける問題も発生する。
【0009】
さらに、回転砥石にロールの研削凹凸条が転写されるので、回転砥石に転写された凹凸条を除去するのに高度熟練を必要とする問題もあった。
特に、落版研削や鏡面研磨に要する時間が長くなって非能率的でもあった。
【0010】
また、被研削材の両端間で往復スライドする回転砥石の被研削材の端での停止位置が、片端側にあっては、回転砥石がはみ出さず、もう片端側にあっては、回転砥石がはみ出す。
【0011】
すると、被研削材の両端部分の研削が相違するので、研削途中に被研削材の両端を入れかえる作業が必要になる。
【0012】
そこで、この発明は、上述の諸問題を解決する研削機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、被研削材を回転させながら、この被研削材の上周面に上記被研削材の軸線に沿って往復スライドする往復台に設けてある回転砥石の板面を接触させて研削する研削機に於いて、上記往復台に上記被研削材の周面に板面の周囲一部を接触させる回転砥石を併設した構成を採用する。
【0014】
また、被研削材を回転させながら、この被研削材の上周面に上記被研削材の軸線に沿って往復スライドする往復台に設けてある回転砥石の板面を接触させて研削する研削機に於いて、上記往復台にガイド手段により上下方向に案内され、かつ適宜の昇降駆動手段により昇降する上側昇降体を設け、この上側昇降体にガイド手段により前後方向に案内され、かつ適宜の進退駆動手段により前後方向にスライドするスライドベースを設けて、このスライドベース上に水平なアームを支持させ、このアームの先端に上記被研削材の上周面に板面を接触させる回転砥石を設けた構成を採用する。
【0015】
さらに、被研削材を回転させながら、この被研削材の上周面に上記被研削材の軸線に沿って往復スライドする往復台に設けてある回転砥石の板面を接触させて研削する研削機に於いて、上記往復台の上部にガイド手段により上下方向に案内され、かつ適宜の昇降駆動手段により昇降する昇降体を設け、この昇降体にガイド手段により前後方向に案内され、かつ適宜の進退駆動手段により前後方向にスライドするスライドベースを設けて、このスライドベース上に水平なアームを支持させ、このアームの先端に上記被研削材の上周面に板面を接触させる第1回転砥石を設け、また上記往復台の下部にガイド手段により上下方向に案内され、かつ適宜の昇降駆動手段により昇降する下側昇降体を設け、この下側昇降体上にガイド手段により前後方向にスライドする座台を設けて、この座台上に上記被研削材の周側面に板面を接触させる第2回転砥石を設け、上記下側昇降体に上記第2回転砥石の加圧力の付与機能付の上記座台の進退駆動手段を設けた構成を採用する。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0017】
この発明の第1の実施形態では、図1及び図2に示すように、ベッド1上の両端には、ロールなどの被研削材Aの一端を保持して回転させる主軸台の回転チャック2と、被研削材Aの他端を回転自在に支承するテールストック3とが設けてある。
【0018】
また、ベッド1上には、被研削材Aに平行して往復走行する往復台4が設けてある。
【0019】
上記の往復台4は、ベッド1上の両端間に設けた摺動面をもつガイドレール5によりガイドされると共に、ベッド1の両端間に定位置でフリーに回転する雄ネジ6を軸承して、この雄ネジ6に往復台4に取付けてある雌ネジ7をねじ込み、第1モーター8により雄ネジ6を可逆駆動して往復台4を往復(進退)走行させるようになっている。
【0020】
さらに、往復台4には、被研削材Aの上周面に板面を接触させる第1回転砥石9と、被研削材Aの周面に板面の周囲一部を接触させる第2回転砥石10とが設けてある。
【0021】
上記の第1回転砥石9は、図示の場合、往復台4に設けてある縦方向のガイドレール11にスライダ12を係合させて上下方向にスライドする水平なアーム13を設けて、このアーム13の先端に軸承した回転軸14の下端に第1回転砥石9を交換可能(例えば、摩耗による交換や重研削から仕上げ研削のため)に取付け、アーム13の末端に据え付けてある第2モーター15の出力軸と回転軸14とに設けてあるプーリ16にベルト17を掛け渡して回転を伝達し、往復台4に据え付けてある第3モーター18の運転によって可逆駆動する第1ネジ19に固定ピンとこのピンを貫通させる透孔とからなる不回転手段22付の受座20をねじ込み、第1ネジ19の外側に嵌装したバネ21の一端をアーム13の下面に、バネ21の他端を受座20の上面にそれぞれ当接させて、アーム13、回転軸14、第2モーター15などによるアーム13側の総重量が加工力として第1回転砥石9に作用させないようにしてある。
【0022】
その要因は、被研削材Aに対する第1回転砥石9の加工力を、第1回転砥石9の重量を利用して行なうもので、第1回転砥石9の摩耗にともなう重量減少による調節は、第3モーター18の運転により受座20を降下(重研削の加圧力を強める場合も同様に)させればよい。
【0023】
当然その他の方法によって同目的を達成することもある。
【0024】
上記第2回転砥石10は、図示の場合往復台4に水平なガイドレール31を設けて、このガイドレール31にベース33の下面のスライダ32をスライド自在に係合して前後方向にベース33をスライド自在にし、ベース33上に第2回転砥石10の回転軸34を軸承する軸受35及び回転軸34の回動用第4モーター36を据え付け、往復台4に搭載してある第5モーター37の出力軸に連なる雄ネジ38にベース33に取付けてある雌ネジ39をねじ込んで、第5モーター37の可逆運転によりベース33を前進或いは後退スライドさせて被研削材Aに対する第2回転砥石10の接触圧を調整するようにしたが、その他の方法、例えば圧縮力の調整可能なバネや重錘を使用することもある。
【0025】
なお、被研削部材Aに第2回転砥石10の板面の周囲一部を接触する要因は、研削線条痕が略直線になるように考慮することにある。
【0026】
次に研削方法を説明する。
【0027】
被研削材Aを一方向に回転させながら、被研削材Aの周面にそれぞれ板面を接触させてある第1回転砥石9と第2回転砥石10とで研削(この研削は、例えば版胴の落版や、落版後の鏡面研削のためなど)する。
【0028】
上記第1回転砥石9による研削線条痕Xは、図9に示すように被研削材Aの軸線を直角に横切る方向、すなわち周方向になる。
【0029】
上記第2回転砥石10による切削線条痕Yは、被切削材Aの軸線方向に沿う。
【0030】
すると、両切削線条痕X、Yが図3に示すように交差して網目状となる。
【0031】
この発明の第2の実施形態では、図4に示すように、第1の実施形態と同様の被研削材Aの軸線に沿って往復スライドする往復台4には、ガイド手段を構成する縦方向のガイドレール51にスライダ52を係合させて昇降する上側昇降体53が設けてある。
【0032】
また、この上側昇降体53は、昇降駆動手段54によって昇降調整可能にしてある。
【0033】
上記の昇降駆動手段54は、図示の場合、往復台4に据え付けた第6モーター45から歯車などの伝達機構55から定位置でフリーに回転するように軸承してある雄ネジ56を可逆駆動すると共に、上側昇降体53に据え付けた雌ネジ57を雄ネジ56にねじ込んで構成したが、上記以外の手段で上側昇降体53を昇降させるようにすることもある。
【0034】
さらに、上側昇降体53上にガイド手段を構成する横方向のガイドレール58にスライダ59を係合させて前後方向にスライドするスライドベース60を設けると共に、このスライドベース60は、進退駆動手段61により前後方向に進退調整できるようになっている。
【0035】
上記の進退駆動手段61は、図示の場合第7モーター62によって定位置でフリーに回転する雄ネジ63を設けて、この雄ネジ63にスライドベース60に支持させてある雌ネジ64をねじ込んで構成したが、その他の手段によって進退させるようにすることもある。
【0036】
また、スライドベース60上に水平なアーム65を支持させて、このアーム65の先端には、被研削材Aの上周面に板面を接触させる回転砥石66が設けてある。
【0037】
上記のアーム65は、図示の場合スライドベース60に軸受67及び支軸68を介しシーソ状に支持すると共に、アーム65の末端側下面をシリンダ69により押し(突き)上げ、アーム65の先端部下面をクランプシリンダ70により支承して、わずかな範囲アーム65を揺動させる(回転砥石66に若干の加圧力を付与させる)ようにしたが、スライドベース60にアーム65を固定して、回転砥石66に下向きの加圧力を付与することもできる。
【0038】
なお、往復台4の往復走行は、第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0039】
図中71はモーター、72はモーター71の回転を回転砥石66に伝達する伝達機構である。
【0040】
上記のように構成すると、第1の実施形態と同様に被研削材Aを一方向に回転させながら、被研削材Aの上周面に回転砥石66の板面を接触させると共に、往復台4の進退走行により被研削材Aの一端から他端に、他端から一端に回転砥石66を移動させながら研削する。
【0041】
そして、研削に際し、進退駆動手段61の運転によってスライドベース60と共にアーム65を前方或いは後方に被研削材Aに対する回転砥石66の板面の接触部位を変更する。
【0042】
この変更要因は、被研削材Aに対する回転砥石66の板面の接触を周縁部やセンター部分に変更する。
【0043】
すなわち、周縁部分の接触によって研削量が大きくなって重研削になり、センター部分の接触によって研削量が小さくなって仕上げ研削になると共に、切削線条痕の交差角度の変更にともない鏡面仕上げになる。
【0044】
そして、図5に示すように、被研削材Aの両端間で往復する回転砥石66を、進退駆動手段61の間歇的な前進、後退の交互運転によってスライドベース60と共にアーム65及び回転砥石66を移動させる。
【0045】
すると、回転砥石66の研削板面のドレッシング(修正)になると共に、研削線条痕のランダムによって美しい鏡面研削になる。
【0046】
この発明の第3の実施形態では、図6及び図7に示すように、第2の実施形態の進退駆動手段によってスライドベース60と共に回転砥石66の支持アーム65を前後方向にスライドさせる機能を有する往復台4の下部には、ガイド手段を構成する縦方向のガイドレール81にスライダ82を係合させて昇降する下側昇降体83が設けてあり、この下側昇降体83は、昇降駆動手段84によって昇降調整可能にしてある。
【0047】
上記の昇降駆動手段84は、第2の実施形態の昇降駆動手段54と同様の構成につき説明を省略する。
【0048】
また、下側昇降体83上には、ガイド手段を構成する横方向(水平な)のガイドレール85にスライダ86を係合させて前後方向にスライドする座台87を設けると共に、この座台87上には、被研削材Aの周側面に板面を接触させる回転砥石88が据え付けてある。
【0049】
上記の回転砥石88は、スピンドルの延長にスプライン軸89を設けて、このスプライン軸89にプーリ90のスプライン穴を嵌装すると共に、モーターのプーリ(図示省略)とプーリ90との間にベルト91をかけ渡して回転を伝達するようにしたが、その他の方法で回転を伝達することもある。
【0050】
さらに、上記の座台87は、進退駆動手段92に前後方向に進退調整可能にしてあり、適宜の加圧手段93により前方に押し出す加圧力が付与してある。
【0051】
上記の進退駆動手段92は、第2の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0052】
上記の加圧手段93は、図示の場合フレーム94にシリンダ95を据え付けて、シリンダ95のピストン軸96によって進退駆動手段92のモーター62をプッシュするようにしたが、バネなどで押圧することもできる。
【0053】
上記のように構成すると、第1の実施形態と同様に被研削材Aを一方向に回転させながら、第2の実施形態と同様に被研削材Aの上周面に板面を接触させた回転砥石66を被研削材Aの一端から他端に、他端から一端に移動させながら研削する。
【0054】
一方、被研削材Aの周側面に回転砥石88の板面を接触させて、被研削材Aの一端から他端に、他端から一端に回転砥石88を移動させながら研削する。
【0055】
すると、第1の実施形態と同様に回転砥石66による切削線条痕Xと回転砥石88による切削線条痕Yが交差して網目状になる。
【0056】
このとき、第2の実施形態と同様に進退駆動手段61の運転によってスライドベース60と共にアーム65を前方或いは後方に被研削材Aに対する回転砥石66の板面の接触部位を変位させて、研削量を大きく、又は小さくして研削面粗度の向上をはかり、かつドレッシング効果をはかる。
【0057】
また、昇降駆動手段84の運転によって下側昇降体83と共に、座台87及び回転砥石88を上昇或いは降下させて、被研削材Aに対する回転砥石88の板面の接触部位を変位させて、研削量を大きく、又は小さくすると共に研削面粗度の向上をはかる。
【0058】
特に、回転砥石66、88の板面の接触部位をセンターに近づけることにより、図8に示すように交差する線条痕X、Yによる研削面粗度が著しく向上して鏡面になる。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、この発明の研削機によれば、第1回転砥石による研削線条痕と第2回転砥石による研削線条痕とが略直角に交差した網目状の研削となる。
【0060】
このため、従来のように被研削材の周方向の研削線条痕による印刷インキの付着斑にともなう印刷面の濃淡などがなくなって、美しい印刷が可能になる。
【0061】
勿論、交差する研削線条痕によって極めて良好な網目状の鏡面を得ることができる。
【0062】
また、第1及び第2回転砥石の併設によって研削能率(落版や研削の)が大幅にアップすることもできる。
【0063】
勿論、研削中被研削材から第1、第2回転砥石が外れない研削方式のため、砥石接触時の無用な傷が付くこともない。
【0064】
さらに、被研削材の上周面に板面を接触させる回転砥石及び被研削材の上周面と周側面とにそれぞれ板面を接触させる回転砥石の接触部位を変更、すなわち板面の周縁部やセンター寄りにかえることができるので、重研削や仕上げ研削が可能になると共に、交差する線条痕の面粗度を著しく向上させて極めて良好な鏡面研削ができる以外に、回転砥石のスライドによって回転砥石の板面のドレッシングにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す正面図
【図2】同一部切欠側面図
【図3】研削面の拡大図
【図4】第2の実施形態を示す一部縦断拡大側面図
【図5】回転砥石のスライドを示す平面図
【図6】第3の実施形態を示す一部切欠拡大側面図
【図7】回転砥石を示す拡大側面図
【図8】研削面の拡大図
【図9】従来の研削面の拡大図
【符号の説明】
A 被研削材
1 ベッド
2 チャック
3 テールストック
4 往復台
5 ガイドレール
6 雄ネジ
7 雌ネジ
8 第1モーター
9 第1回転砥石
10 第2回転砥石
11 レール
12 スライダ
13 アーム
14 回転軸
15 第2モーター
16 プーリ
17 ベルト
18 第3モーター
19 第1ネジ
20 受座
21 バネ
22 不回転手段
31 ガイドレール
32 スライダ
33 ベース
34 回転軸
35 軸受
36 第4モーター
37 第5モーター
38 雄ネジ
39 雌ネジ
45 第6モーター
51 ガイドレール
52 スライダ
53 上側昇降体
54 昇降駆動手段
55 伝達機構
56 雄ネジ
57 雌ネジ
58 ガイドレール
59 スライダ
60 スライドベース
61 進退駆動手段
62 第7モーター
63 雄ネジ
64 雌ネジ
65 アーム
66 回転砥石
81 ガイドレール
82 スライダ
83 下側昇降体
84 昇降駆動手段
85 ガイドレール
86 スライダ
87 座台
88 回転砥石
92 進退駆動手段
93 加圧手段
Claims (3)
- 被研削材を回転させながら、この被研削材の上周面に上記被研削材の軸線に沿って往復スライドする往復台に設けてある回転砥石の板面を接触させて研削する研削機に於いて、上記往復台に上記被研削材の周面に板面の周囲一部を接触させる回転砥石を併設したことを特徴とする研削機。
- 被研削材を回転させながら、この被研削材の上周面に上記被研削材の軸線に沿って往復スライドする往復台に設けてある回転砥石の板面を接触させて研削する研削機に於いて、上記往復台にガイド手段により上下方向に案内され、かつ適宜の昇降駆動手段により昇降する上側昇降体を設け、この上側昇降体にガイド手段により前後方向に案内され、かつ適宜の進退駆動手段により前後方向にスライドするスライドベースを設けて、このスライドベース上に水平なアームを支持させ、このアームの先端に上記被研削材の上周面に板面を接触させる回転砥石を設けたことを特徴とする研削機。
- 被研削材を回転させながら、この被研削材の上周面に上記被研削材の軸線に沿って往復スライドする往復台に設けてある回転砥石の板面を接触させて研削する研削機に於いて、上記往復台の上部にガイド手段により上下方向に案内され、かつ適宜の昇降駆動手段により昇降する昇降体を設け、この昇降体にガイド手段により前後方向に案内され、かつ適宜の進退駆動手段により前後方向にスライドするスライドベースを設けて、このスライドベース上に水平なアームを支持させ、このアームの先端に上記被研削材の上周面に板面を接触させる第1回転砥石を設け、また上記往復台の下部にガイド手段により上下方向に案内され、かつ適宜の昇降駆動手段により昇降する下側昇降体を設け、この下側昇降体上にガイド手段により前後方向にスライドする座台を設けて、この座台上に上記被研削材の周側面に板面を接触させる第2回転砥石を設け、上記下側昇降体に上記第2回転砥石の加圧力の付与機能付の上記座台の進退駆動手段を設けたことを特徴とする研削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003018362A JP2004243418A (ja) | 2002-11-29 | 2003-01-28 | 研削機 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002346678 | 2002-11-29 | ||
JP2003018362A JP2004243418A (ja) | 2002-11-29 | 2003-01-28 | 研削機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004243418A true JP2004243418A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33031664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003018362A Pending JP2004243418A (ja) | 2002-11-29 | 2003-01-28 | 研削機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004243418A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823161B1 (ko) | 2007-01-11 | 2008-04-18 | 주식회사 이니텍기계 | 강관의 피복 탈피장치 |
JP2008290235A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Robert Bosch Gmbh | 構成部材の少なくとも1つの区分を円筒研削するための装置 |
JP2011255454A (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | インゴットブロックの複合面取り加工装置および加工方法 |
KR101280067B1 (ko) * | 2011-06-07 | 2013-06-28 | 주식회사 나래나노텍 | 개선된 인쇄롤 연마 장치 및 방법 |
CN110076691A (zh) * | 2019-06-03 | 2019-08-02 | 湖南安福气门有限公司 | 一种加工气门专用锁夹槽磨床 |
CN113334193A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-03 | 合肥至信机械制造有限公司 | 一种汽车用d柱上内板磨削设备及其工作方法 |
-
2003
- 2003-01-28 JP JP2003018362A patent/JP2004243418A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823161B1 (ko) | 2007-01-11 | 2008-04-18 | 주식회사 이니텍기계 | 강관의 피복 탈피장치 |
JP2008290235A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Robert Bosch Gmbh | 構成部材の少なくとも1つの区分を円筒研削するための装置 |
JP2011255454A (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | インゴットブロックの複合面取り加工装置および加工方法 |
KR101280067B1 (ko) * | 2011-06-07 | 2013-06-28 | 주식회사 나래나노텍 | 개선된 인쇄롤 연마 장치 및 방법 |
CN110076691A (zh) * | 2019-06-03 | 2019-08-02 | 湖南安福气门有限公司 | 一种加工气门专用锁夹槽磨床 |
CN110076691B (zh) * | 2019-06-03 | 2020-05-05 | 湖南安福气门有限公司 | 一种加工气门专用锁夹槽磨床 |
CN113334193A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-03 | 合肥至信机械制造有限公司 | 一种汽车用d柱上内板磨削设备及其工作方法 |
CN113334193B (zh) * | 2021-06-29 | 2024-05-28 | 合肥至信机械制造有限公司 | 一种汽车用d柱上内板磨削设备及其工作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN202846323U (zh) | 一种多角度抛光设备 | |
CN208084008U (zh) | 汽车鼓式刹车片侧面倒角磨床 | |
JP2004243418A (ja) | 研削機 | |
CN215881180U (zh) | 可调节弧型锄头双面抛光装置 | |
CN213380839U (zh) | 一种机械工件打磨修边装置 | |
CN217702813U (zh) | 一种轧辊生产用磨床带动机构 | |
CN210968450U (zh) | Cbn砂轮的循环在线磨削与修整装置 | |
CN108568723B (zh) | 新型镜片精磨抛光装置 | |
CN215147563U (zh) | 一种冲压模具制造用凹模单元去毛刺装置 | |
CN201020645Y (zh) | 用于双端面磨床的砂轮修整装置 | |
CN202861945U (zh) | 一种石材槽抛光机 | |
CN201669601U (zh) | 磨平头钻石磨抛机 | |
CN210818845U (zh) | 一种铸件打磨装置 | |
CN204382007U (zh) | 容器纵缝打磨设备 | |
CN213730860U (zh) | 一种旋转打磨装置及打磨机 | |
CN212470774U (zh) | 一种数控晶体滚圆机 | |
CN209717245U (zh) | 一种磨削大棱边的半圆磨边机 | |
CN204308717U (zh) | 一种可移动打磨装置 | |
CN206263749U (zh) | 一种立式窜动砂光机 | |
CN109719605B (zh) | 一种打磨机 | |
CN209477963U (zh) | 一种游星研磨头、双头研磨机构及3d抛光装置 | |
CN204658169U (zh) | 一种内孔研磨抛光机 | |
CN212918963U (zh) | 一种立式制动器磨床 | |
CN218254419U (zh) | 一种便于角度调节的打磨机器人 | |
JP2007185752A (ja) | 研削機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060530 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20060716 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060716 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061003 |