JP2004243062A - 押圧器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、背中などの凝りの症状の激しい部位に対して、安全に、楽に押圧できる押圧器を提供しようとすることにある。
【解決手段】背中の凝った部分を押圧する押圧具であって、左右両手の人差し指・中指・親指の3指で握るへの字形の棒状部と、その下側に突設し、二俣に分岐した左右一対の、先端の丸い押圧部とよりなる押圧具。
【選択図】 図1
【解決手段】背中の凝った部分を押圧する押圧具であって、左右両手の人差し指・中指・親指の3指で握るへの字形の棒状部と、その下側に突設し、二俣に分岐した左右一対の、先端の丸い押圧部とよりなる押圧具。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は施術するにあたり無理なく、強く押すことが出来、且つ、ずれることの少なくなる形状の押圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、押圧器には様々なものがある。なかでも圧点(凸部)の上に使用者が、仰向けに寝た状態で使用するものが多い。この場合凸部の数は2〜6個着いているものが多く見られる。1個というのは殆ど無く、2個の場合に於いては凸部と凸部の間は、1つでは痛いという事、安定感が無くずれ易く、また、脊柱を挟んでの使用が多数なので、5〜8cmの巾をもつのものが一般的である。
【0003】
その他にも、曲線状になったワイヤーの先端に突起物を設け、突起物を体の凝った部位につけ、対極するワイヤーの端を手で握り、上下動させる方法の押圧器もよく見受けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】
従来型の押圧部が1つの球状のものはずれ易い。そこで、接地面を球状ではなく横長にして広くとると、今度は面積が広がる分だけ圧は弱まる。そのような観点から、力の流れを押圧部先端まで、効率よく伝達するために、圧を中心に集め、重心を下げ、且つ、ずれにくい押圧器を提供することを課題とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明が提供する押圧具は、主に背中などの凝った部分を押圧する押圧具であって、左右両手の人差し指・中指・親指の3指で握るへの字形の棒状部と、その下側に突設し、二俣に分岐した左右一対の、先端の丸い押圧部とよりなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例に図1〜5を参照しながら説明する。実施例の押圧器具の外形としては図1の正面図に示すように三つの基本部分、すなわち、握り部A、軸部B、及び先端部Cとより成る。握り部Aは図5のように、人差し指・中指を突き出す形で親指と共に3本の指で握る部分である。この握りこそが手首や肘を無理なく延ばさせ、施術者の体重を肩から肘・手首を経て、押圧部へ伝達できる、関節に対しての負荷の少ない優しい握りである。握り部Aの太さは指を廻したときに、親指と他の2指の指先が軽く触れ合う位(13cm〜15cm)の太さが必要である。握り部Aは球状を呈しているがその底部は平面となっている。握り部Aの左右の手の位置は軸部Bに対して図3の如くへの字形となる。軸部Bの丈を短かくすると重心が下がり安定感を増す。軸部Bの丈は短く、さらに握り分Aの幅も短くするため人差し指の当たる部分は移行する先端部Cの幅よりも大きく窪ませた。それにより圧は中心より逸れず、中心圧を忠実に先端部Cへ伝えることができる。先端部Cはある程度の面積が必要のためにその途中で、鋭角に広がり、先端部は人体奥部への圧の浸透、押圧する該当部に対しての重要な接点となるので、当りを柔かくする為に縁の部分は丸みをもたせ、先端は球状を呈し、球状と球状との間は鈍角な凹みを有する。この凹みの持つ意味は固く隆起した部位(脊柱起立筋)等を挟さみ込む押圧も可能で、この事に依って筋繊維の流れにも沿える、挟み込めるし、ずれにくいという形状となる。
【0007】
真横から見た図4で、握り部Aの形は縦方向に長い半円形状に形成され、その下部は平面で、その平面部分を水平角度にあわせたとき、握り部Aの真下に先端部Cのが位置し、これにより軸部Bの縦の方向性は図4で示すように斜めに屈折形成されている。このため、握り部Aにかけられた圧は、軸部Bを斜めにとることで短くすることができ、力を素直な形で先端部Cへ伝達できる。
【0008】
【発明の効果】
上記のように本発明は、通常押圧の施術者が指先を使用して大変な労力を費やして行うと同様な技術動作を、体の重さを上手く利用する事で楽に施術でき、しかも関節にも優しく、然も二俣に形成した先端部によって、ずれにくい押圧が可能となる。これは一般の人々でさえも指先や腕の負担を軽減できる押圧術を会得出来る器具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本押圧具の正面図である。
【図2】は本押圧具の斜視図である。
【図3】は本押圧具を真上から見た図である。
【図4】は本押圧具を真横から見た側面図である。
【図5】は本押圧具を掌と指を使用して施術する状態を示す正面図である。
【符号の説明】
A……握り部
B……軸部
C……先端部
【発明の属する技術分野】
この発明は施術するにあたり無理なく、強く押すことが出来、且つ、ずれることの少なくなる形状の押圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、押圧器には様々なものがある。なかでも圧点(凸部)の上に使用者が、仰向けに寝た状態で使用するものが多い。この場合凸部の数は2〜6個着いているものが多く見られる。1個というのは殆ど無く、2個の場合に於いては凸部と凸部の間は、1つでは痛いという事、安定感が無くずれ易く、また、脊柱を挟んでの使用が多数なので、5〜8cmの巾をもつのものが一般的である。
【0003】
その他にも、曲線状になったワイヤーの先端に突起物を設け、突起物を体の凝った部位につけ、対極するワイヤーの端を手で握り、上下動させる方法の押圧器もよく見受けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】
従来型の押圧部が1つの球状のものはずれ易い。そこで、接地面を球状ではなく横長にして広くとると、今度は面積が広がる分だけ圧は弱まる。そのような観点から、力の流れを押圧部先端まで、効率よく伝達するために、圧を中心に集め、重心を下げ、且つ、ずれにくい押圧器を提供することを課題とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明が提供する押圧具は、主に背中などの凝った部分を押圧する押圧具であって、左右両手の人差し指・中指・親指の3指で握るへの字形の棒状部と、その下側に突設し、二俣に分岐した左右一対の、先端の丸い押圧部とよりなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例に図1〜5を参照しながら説明する。実施例の押圧器具の外形としては図1の正面図に示すように三つの基本部分、すなわち、握り部A、軸部B、及び先端部Cとより成る。握り部Aは図5のように、人差し指・中指を突き出す形で親指と共に3本の指で握る部分である。この握りこそが手首や肘を無理なく延ばさせ、施術者の体重を肩から肘・手首を経て、押圧部へ伝達できる、関節に対しての負荷の少ない優しい握りである。握り部Aの太さは指を廻したときに、親指と他の2指の指先が軽く触れ合う位(13cm〜15cm)の太さが必要である。握り部Aは球状を呈しているがその底部は平面となっている。握り部Aの左右の手の位置は軸部Bに対して図3の如くへの字形となる。軸部Bの丈を短かくすると重心が下がり安定感を増す。軸部Bの丈は短く、さらに握り分Aの幅も短くするため人差し指の当たる部分は移行する先端部Cの幅よりも大きく窪ませた。それにより圧は中心より逸れず、中心圧を忠実に先端部Cへ伝えることができる。先端部Cはある程度の面積が必要のためにその途中で、鋭角に広がり、先端部は人体奥部への圧の浸透、押圧する該当部に対しての重要な接点となるので、当りを柔かくする為に縁の部分は丸みをもたせ、先端は球状を呈し、球状と球状との間は鈍角な凹みを有する。この凹みの持つ意味は固く隆起した部位(脊柱起立筋)等を挟さみ込む押圧も可能で、この事に依って筋繊維の流れにも沿える、挟み込めるし、ずれにくいという形状となる。
【0007】
真横から見た図4で、握り部Aの形は縦方向に長い半円形状に形成され、その下部は平面で、その平面部分を水平角度にあわせたとき、握り部Aの真下に先端部Cのが位置し、これにより軸部Bの縦の方向性は図4で示すように斜めに屈折形成されている。このため、握り部Aにかけられた圧は、軸部Bを斜めにとることで短くすることができ、力を素直な形で先端部Cへ伝達できる。
【0008】
【発明の効果】
上記のように本発明は、通常押圧の施術者が指先を使用して大変な労力を費やして行うと同様な技術動作を、体の重さを上手く利用する事で楽に施術でき、しかも関節にも優しく、然も二俣に形成した先端部によって、ずれにくい押圧が可能となる。これは一般の人々でさえも指先や腕の負担を軽減できる押圧術を会得出来る器具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本押圧具の正面図である。
【図2】は本押圧具の斜視図である。
【図3】は本押圧具を真上から見た図である。
【図4】は本押圧具を真横から見た側面図である。
【図5】は本押圧具を掌と指を使用して施術する状態を示す正面図である。
【符号の説明】
A……握り部
B……軸部
C……先端部
Claims (1)
- 背中の凝った部分を押圧する押圧具であって、左右両手の人差し指・中指・親指の3指で握るへの字形の棒状部と、その下側に突設し、二俣に分岐した左右一対の、先端の丸い押圧部とよりなる押圧具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003074587A JP2004243062A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | 押圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003074587A JP2004243062A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | 押圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004243062A true JP2004243062A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33027818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003074587A Pending JP2004243062A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | 押圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004243062A (ja) |
-
2003
- 2003-02-13 JP JP2003074587A patent/JP2004243062A/ja active Pending
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