JP2004242878A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子内視鏡装置において、ビデオプロセッサを患者回路部と2次回路部に絶縁分離し、CCD駆動用基準クロックをアイソレーショントランスで伝送するとノイズ混入やデューティ比変動によりCCDの誤動作と撮像画質の劣化が生じた。
【解決手段】CCD30の駆動制御機能を有する患者回路部13と、CCDを駆動させる基準クロックを生成する発振器21を有する2次回路部14とを絶縁分離し、アイソレーショントランス24を介して伝送し、その伝送されたクロックの正転と反転クロックをコンパレータ47でノイズ除去し、正転と反転クロックのいずれかのDCレベルを調整してデューティ比を補償する電子内視鏡装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子を内蔵した電子内視鏡装置に関し、特に体腔内に挿入される電子内視鏡の電気的安全性を十分確保した電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内視鏡挿入部の先端に固体撮像素子(以下、CCD(Charge Coupled Device)と称する)を内蔵し、そのCCDを駆動制御して撮像した観察部位の撮像信号をビデオプロセッサで所定の信号処理を行いテレビ映像信号を生成させ、そのテレビ映像信号を用いてテレビモニターに撮像された観察部位の画像を表示する電子内視鏡装置が用いられている。
【0003】
このように先端にCCDを有する内視鏡挿入部を体腔内に挿入して、体腔内の観察部位を観察治療する医療用電子内視鏡のビデオプロセッサは、患者の安全性を確保するために、CCDの駆動回路や映像信号処理回路の一部を2次回路とは絶縁分離された患者回路に搭載している。CCDを駆動するための基準クロック信号が2次回路で生成される場合、患者回路へのクロック伝送には絶縁を確保しつつ信号伝送可能なアイソレーショントランス等のアイソレーションデバイスが用いられる。
【0004】
この従来の電子内視鏡装置の具体的構成について図4を用いて説明する。医療用の電子内視鏡装置は、体腔内に挿入される内視鏡挿入部を有する電子内視鏡11、ビデオプロセッサ12、図示していない照明光を生成供給する光源装置、及びビデオプロセッサ12で生成されたテレビ映像信号を基に撮像内視鏡画像を表示するモニターから構成されている。
【0005】
前記電子内視鏡11は、図示していないが、内視鏡挿入部と操作部からなり、前記光源装置から生成供給された照明光をライトガイドで導光して、内視鏡挿入部の先端から体腔内の観察部位を照明するようになっており、且つ、内視鏡挿入部の先端に設けられたCCD30に観察部位光が投影されるようになっている。
このCCD30に投影された観察部位光は、光電変換されてCCD出力信号として撮像信号が出力されるようになっている。
【0006】
前記ビデオプロセッサ12は、患者回路部13と2次回路部14に絶縁分離(アイソレーション)されている。
【0007】
前記2次回路部14は、前記電子内視鏡11のCCD30を駆動制御する基準クロック信号を生成する発振器21と、この発振器21で生成出力された基準クロック信号をアイソレーショントランス24に出力供給するアイソレーショントランス用ドライバ22と、このアイソレーショントランス用ドライバ22から出力された基準クロック信号が入力されるアイソレーショントランス24の入力側と、前記発振器21で生成出力された基準クロック信号から前記CCD30を駆動制御する各種タイミング信号の基準信号VDを生成するタイミングジェネレータ23と、後述する患者回路部13からデジタル映像信号を読み出すクロック信号を生成する図示していない読み出しクロック信号生成手段と、その読み出しクロックで読み出したデジタル映像信号をラッチするフリップフロップ回路(以下、F/Fと称する)39と、及びF/F39でラッチしたデジタル映像信号を図示していないデジタル映像信号処理してデジタル映像データを生成し、且つ、そのデジタル映像データをアナログ映像信号に変換してテレビモニターに出力する映像信号処理手段が設けられている。
【0008】
なお、前記タイミングジェネレータ23で生成された基準信号VDは、フォトカプラ25を介して後述する患者回路部13に出力され、前記読み出しクロック信号はフォトカプラ37を介して前記患者回路部13に出力され、前記患者回路部13からフォトカプラ38を介してデジタル映像信号をF/F39に入力供給されるようになっている。
【0009】
前記患者回路部13は、前記アイソレーショントランス24の出力側が設けられ、このアイソレーショントランス24の出力側に接続された波形整形回路27と、前記2次回路部14のタイミングジェネレータ23からフォトカプラ25を介して供給された基準信号VDの位相調整を行う位相調整回路26と、前記波形整形回路27の出力と、前記位相調整回路26で位相調整された基準信号VDとによりCCD30を駆動制御する各種タイミング信号を生成するタイミングジェネレータ28と、このタイミングジェネレータ28で生成された各種タイミング信号の基で、前記CCD30を駆動制御するCCDドライバー回路29と、前記CCD30で撮像生成したCCD出力信号である撮像信号を所定の大きさに増幅するプリアンプ回路31と、このプリアンプ回路31で所定の大きさに増幅されたCCD出力信号から映像信号を抽出する相関二重サンプリング回路(以下、CDSと称する)32と、このCDS32で抽出生成された映像信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路(以下、A/D回路と称する)33と、このA/D回路33で変換されたデジタル映像信号を記録する記録メモリとしてのFIFO(First−In First−Out)34と、前記CCD30から出力供給され、プリアンプ回路31で増幅された撮像信号から前記CDS回路32、A/D回路33、及びFIFO34の駆動を制御する映像信号処理用クロック信号を生成するPLL回路(Phase Locked loop)35と、前記フォトカプラ37を介して、前記2次回路部14から供給された前記FIFO34からデジタル映像信号を読み出す為の読み出しクロック信号の位相調整を行う位相調整回路36とからなっている。
【0010】
なお、前記FIFO34から読み出されたデジタル映像信号は、フォトカプラ38を介して、前記2次回路部14のF/F39に出力されるようになっている。
【0011】
このような構成のビデオプロセッサ12は、2次回路部14の発振器21でCCD30を駆動させる基準クロック信号が生成出力され、その基準クロック信号は、アイソレーショントランス用ドライバ22を介して、アイソレーショントランス24の入力側に供給印加される。このアイソレーショントランス24の入力側に供給印加された基準クロック信号は、患者回路部13に設けられたアイソレーショントランス24の出力側に伝送される。その伝送された基準クロック信号のアイソレーショントランス24による伝送中における波形の乱れ等を波形整形回路27で整形してタイミングジェネレータ28に出力される。
【0012】
一方、前記2次回路部14の発振器21で発振生成された基準クロック信号を基にタイミングジェネレータ23でCCD30を駆動させる基準信号を生成して、フォトカプラー25を介して患者回路部13へ伝送される。
【0013】
この2次回路部14のタイミングジェネレータ23で生成されてフォトカプラ25を介して伝送された基準信号は、患者回路部13の位相調整回路26で伝送時の位相変動を調整した後、タイミングジェネレータ28に供給印加される。
【0014】
このタイミングジェネレータ28は、前記発振器21からの基準クロック信号と前記基準信号の基で、CCD30を駆動制御する各種駆動パルスを生成して、CCDドライバ回路29へと出力され、このCCDドライバ回路29によって、CCD30は撮像駆動制御が行われる。
【0015】
CCD30で撮像生成された撮像信号であるCCD出力信号は、患者回路部13のプリアンプ回路31で所定の大きさの信号に増幅された後、CDS回路32とPLL回路35に供給出力される。
【0016】
PLL回路35では、CCD出力信号に同期した映像信号処理用クロックを生成して、その映像信号処理用クロックは、CDS回路32、A/D回路33、及びFIFO34にそれぞれ供給印加されて駆動制御される。
【0017】
CDS回路32では、前記PLL回路32からの映像信号処理用クロックを基準に前記CCD出力信号から映像信号を抽出して、A/D回路33へと出力する。A/D回路33は、前記PLL回路35からの映像信号処理用クロックを基準に前記CDS回路14で抽出された映像信号をデジタル映像信号に変換して、FIFO34へと出力する。
【0018】
FIFO34は、前記PLL回路35からの映像信号処理用クロックを記録書込クロックとして、前記A/D回路33からのデジタル映像信号を記録書き込みする。
【0019】
このFIFO34に記録書込された前記デジタル映像信号は、2次回路部14からフォトカプラ37を介して、患者回路部13に供給され、且つ、位相調整回路36で位相調整された読み出し用クロックの基で読み出されて、フォトカプラ38を介して、2次回路部14のF/F39へと出力される。
【0020】
このF/F39は、前記読み出し用クロックを基準として、前記FIFO34から読み出されたデジタル映像信号をラッチする。F/F39からの出力は、図示していないデジタル信号処理回路で、輝度成分、色成分、ホワイトバランス、輪郭補正等の各種デジタル映像信号処理を行い、そのデジタル映像信号処理された後にアナログ映像信号に変換して、図示していないテレビモニターに出力再生表示するようになっている。
【0021】
つまり、ビデオプロセッサ12は、電子内視鏡11に内蔵されているCCD30に直接接続され、CCD30を駆動制御する各種駆動パルスを生成するタイミングジェネレータ28やCCDドライバー回路29と、CCD30で撮像生成された撮像信号から映像信号を抽出するCDS回路32と、その映像信号をデジタル映像信号に変換記録するA/D回路33、及びデジタル映像信号を記録するFIFO34等の機能を有する患者回路部13と、この患者回路部13に対して、CCD30を駆動制御する基準クロック信号は生成する発振器21、デジタル映像信号処理および各種基準信号の生成等の機能を有する2次回路部14とを絶縁分離して生成し、その患者回路部13と2次回路部14との間の各種信号の授受は、基準クロック信号はアイソレーショントランス24を用い、他の信号は、フォトカプラ25,37,38を介して行われることで、体腔内に挿入される電子内視鏡11の電気的安全性の確保がなされている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子内視鏡装置は、体腔内に挿入される電子内視鏡の安全性を確保するために、電子内視鏡に内蔵されているCCDを駆動制御し、CCDで撮像生成した撮像信号から映像信号を抽出して、各種映像信号処理してテレビモニターに再生表示させるビデオプロセッサを患者回路部分と2次回路部分に区分して設け、その患者回路部分と2次回路部分は、電気的に絶縁分離させ、各種信号の授受をアイソレーショントランスとフォトカプラを介して行われている。
【0023】
このビデオプロセッサを患者回路部分と2次回路部分とに分離絶縁した際に、2次回路部分に設けられた発振器からのCCD駆動用の基準クロック信号を患者回路部分に伝送するために、一般的にはアイソレーショントランス等のアイソレーションデバイスが使用されている。
【0024】
しかし、アイソレーショントランスによる基準クロック信号の伝送中に、基準クロック信号は外部からのノイズを受けて、基準クロック信号の波形が乱れ、このノイズの影響を受けた基準クロック信号の基で駆動制御されたCCDは誤動作や撮像生成された撮像信号の画質低下等の問題が発生する要因となる。
【0025】
また、基準クロック信号はアイソレーショントランスの周波数特性の影響を受け、クロック信号のデューティ比が崩れるため、CCDの駆動波形のタイミングパルスを生成する際に反転クロックの使用や、所望のパルス幅を得たりすることが難しいという問題があった。
【0026】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、CCD駆動用の基準クロック信号の伝送中に混入したノイズを効率的に除去し、撮像信号への影響を軽減すると共に、基準クロック信号のデューティ比を調整補正可能で、撮像画質の向上とCCD駆動のタイミングが確実に得られる電子内視鏡装置を提供することを目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子内視鏡装置は、固体撮像素子を有する電子内視鏡と、この電子内視鏡の固体撮像素子を駆動制御する固体撮像素子駆動制御機能を少なくとも有する患者回路部と、前記固体撮像素子を駆動させるための基準クロックを生成する基準クロック発振機能を少なくとも有する2次回路部とを備えたビデオプロセッサと、このビデオプロセッサの患者回路部と2次回路部とを絶縁分離させると共に、2次回路部の基準クロック発振機能で生成された基準クロックを患者回路部に伝送させるアイソレーション伝送手段と、このアイソレーション伝送手段を介して伝送された前記基準クロックに混入したノイズを除去して、前記固体撮像素子駆動制御機能に供給するノイズ除去手段と、前記アイソレーション伝送手段を介して伝送された前記基準クロックのデューティ比を調整補正して、前記固体撮像素子駆動制御機能に供給するデューティ補正手段と、を具備したことを特徴とする。
【0028】
本発明の電子内視鏡装置の前記アイソレーション伝送手段は、前記ビデオプロセッサの2次回路部の基準クロック発振機能から伝送された基準クロックを正転基準クロックと、反転基準クロックとを出力可能なアイソレーショントランスからなることを特徴とする。
【0029】
本発明の電子内視鏡装置の前記ノイズ除去手段は、前記アイソレーション伝送手段から出力された正転基準パルス信号と反転基準パルス信号とをコンパレートしてノイズ除去を行うコンパレータからなることを特徴とする。
【0030】
また、本発明の電子内視鏡装置の前記デューティ補正手段は、前記アイソレーション伝送手段から出力された正転基準パルス信号と反転基準パルス信号のいずれかの基準直流レベルを調整して基準クロックのデューティ比を調整補正する基準直流レベル調整回路からなることを特徴とする。
【0031】
本発明の電子内視鏡装置は、ビデオプロセッサの2次回路部から患者回路部へアイソレーショントランスを介して固体撮像素子であるCCDの駆動用の基準クロック信号を伝送した際に、外部から混入したノイズの除去と、アイソレーショントランスの周波数特性による波形の鈍りの矯正、及びデューティ比の調整補正が容易に実行でき、CCDの正確な駆動タイミング制御と画質の向上した撮像信号生成が可能となった。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る電子内視鏡装置の一実施形態の構成を示すブロック図、図2は本発明に係る電子内視鏡装置の基準クロック信号のノイズ除去動作を説明する説明図、図3は本発明に係る電子内視鏡装置の基準クロック信号のデューティ比調整を説明する説明図である。
【0033】
最初に、図1を用いて本発明の電子内視鏡装置の構成を説明する。なお、図4と同一部分は、同一符号を付して詳細説明は省略する。
【0034】
本発明の電子内視鏡装置のビデオプロセッサ12は、前述した従来の電子内視鏡装置のビデオプロセッサ12の患者回路部13のアイソレーショントランス24の出力側とタイミングジェネレータ28との間の波形形成回路27に代えて、アイソレーショントランス24の出力側とタイミングジェネレータ28との間にノイズ除去とデューティ調整機能を設けている。
【0035】
即ち、アイソレーショントランス24は、入力側に印加された基準クロックであるクロックパルスを出力側に伝送するパルストランスであり、アイソレーショントランス24の出力側の両端間には、直列接続された抵抗41,42が接続され、その抵抗41,42の接続点には、所定の直流電位が接続されている。この抵抗41とアイソレーショントランス24の出力側の端子との接続点は、コンデンサ43を介して、コンパレータ47のプラス入力端子に接続され、前記抵抗42とアイソレーショントランス24の出力側の端子との接続点は、コンデンサ44を介して、コンパレータ47のマイナス入力端子に接続されている。
【0036】
前記コンパレータ47のプラス入力端子には、抵抗45を介して、所定の直流電位が接続され、前記コンパレータ47のマイナス入力端子には、直流レベル調整回路46を介して、所定の直流電位が接続されている。
【0037】
つまり、アイソレーショントランス24の出力側の両端子間の抵抗41,42の接続点に接続されている直流電源を基準として、抵抗41に正転基準クロック信号が生じ、抵抗42に反転基準クロック信号が生じる。
【0038】
この抵抗41,42に生じた正転と反転基準クロック信号は、それぞれコンデンサ43,44を介して、コンパレータ47のプラスとマイナスの入力端子に供給印加される。
【0039】
このコンパレータ47のプラス入力端子に供給印加される正転基準クロック信号の直流レベルは、抵抗45を介して供給される所定の直流電位に設定される。前記コンパレータ47のマイナス入力端子に供給印加される反転基準クロック信号の直流レベルは、直流レベル調整回路46を介して供給される所定の直流電位に設定される。
【0040】
コンパレータ47は、プラス入力端子に供給印加された正転基準クロック信号と、マイナス入力端子に供給印加された反転基準クロック信号とをコンパレータ処理して、前記アイソレーショントランス24において基準クロック信号の伝送時に混入したノイズを除去し、且つ、クロックデューティ比が50%の正転基準クロックと反転基準クロックとをタイミングジェネレータ28に出力するようになっている。
【0041】
アイソレーショントランス用ドライバ22からアイソレーショントランス24をドライブして、患者回路部13へと基準クロック信号が伝送され、且つ、タイミングジェネレータ23に入力された基準クロック信号で、患者回路部13で生成するCCD駆動信号の基準信号VDを生成し、フォトカプラ30を介して患者回路部13へ伝送する。
【0042】
前記2次回路部14からアイソレーショントランス24を介して、伝送された基準クロック信号は、アイソレーショントランス24の両出力端から正転基準クロックおよび反転基準クロックが検出される。また、フォトカプラ25を介して伝送された基準信号VDは、位相調整回路26で位相調整された後、タイミングジェネレータ28でアイソレーショントランス24から供給出力された基準クロック信号により生成されるCCD30を駆動制御する各種駆動タイミング信号の基準信号として用いられる。
【0043】
前記アイソレーショントランス25の出力側の両端から抵抗41,42で検出された正転基準クロックと、反転基準クロックはコンパレータ47のプラス入力端子とマイナス入力端子にそれぞれ入力される。また、マイナス入力端子に入力された反転基準クロックは、直流レベル調整回路46により基準クロック信号の直流レベルを調整される。なお、このDCレベル調整回路46は、コンバレータ47のプラス入力端子側に設けても良いことは明らかである。
【0044】
このコンパレータ47で正転基準クロックと直流レベル調整された反転基準クロックとをコンパレートして、前記アイソレーショントランス24で伝送中に混入したノイズを除去して、コンパレータ47の正転出力端子および反転出力端子からそれぞれ出力される。なお、反転基準クロックは、コンパレータ47の正転出力をインバータで反転生成させても良いことは明らかである。
【0045】
このようにしてコンパレータ47でコンパレート生成された正転基準クロックと反転基準クロックは、タイミングジェネレータ28へ入力され、CCD駆動に必要な水平転送パルスφS、垂直転送パルスφP、水平転送路を複数有する多線読み出し用CCDを用いた場合の水平転送路への電荷振り分け駆動パルスφT、リセットパルスφRS等の各種タイミングパルスが生成される。
【0046】
このタイミングジェネレータ28で生成された前記各種タイミングパルスでCCDドライバ回路28を介して、CCD30の駆動を制御するようになっている。
【0047】
このようにして前記2次回路部14の発振器21で生成された基準クロック信号は、アイソレーショントランス24を用いて患者回路部13へ伝送中に混入したノイズの除去について、図2を用いて説明する。
【0048】
図2(a)は、前記2次回路部14の発振器21で生成され、アイソレーショントランス24の入力側に供給印加された基準クロック信号のクロック波形を示している。図2(b)はコンパレータ47のプラス入力端子に入力される正転クロックの波形で、図2(c)は、コンパレータ47のマイナス入力端子に入力される反転クロックの波形である。図2(d)はコンパレータ47でコンパレートされたコンパレータ出力波形を示している。
【0049】
前記アイソレーショントランス24を伝送された基準クロック信号は、アイソレーショントランス24の周波数特性の影響で波形が鈍り、且つ、外部からのノイズが混入される。このため、アイソレーショントランス24の入力側に供給印加された図2(a)に示す基準クロック信号のクロック波形が、アイソレーショントランス24の出力側の抵抗41,42の両端に図2(b)と図2(c)に示すような同相ノイズが重畳された波形となって出力される。
【0050】
この図2(b,c)に示す同相ノイズが重畳され、且つ、アイソレーショントランス24の周波数特性で鈍った正転及び反転基準クロック信号それぞれのレベルをコンパレータ47で比較する。
【0051】
このコンパレータ47での比較の結果、図2(c)に示すコンパレータ47のマイナス入力端子に供給印加される反転クロック信号の電位レベルよりも図2(b)に示すコンパレータ47のプラス入力端子に供給印加される正転クロック信号の電位レベルが高い期間はハイレベル(H)、低い期間はローレベル(L)の図2(d)に示すコンパレータ出力波形が出力される。
【0052】
また、コンパレータ47は、同相信号を除去する性能も備えているのでクロック信号に重畳している同相ノイズは除去される。
【0053】
なお、図2(b)に示すコンパレータ47のプラス入力端子に印加される正転クロック信号波形の直流レベルの中心は、患者回路部13の接地電位であり、図2(c)に示すコンパレータ47のマイナス入力端子に印加される反転クロック信号波形の直流レベルは、患者回路部13の接地電位近辺の直流レベルに直流レベル調整回路46で調整可能となっている。
【0054】
つまり、前記直流レベル調整回路46で、コンパレータ47のマイナス入力端子に供給印加される反転クロックの直流レベルを調整することで、反転クロックに対する正転クロックのレベルの高い期間と低い期間の長さを調整することでき、る。即ち、図2(d)に示すコンパレータ47の出力波形のデューティー比を調整できることができ、デューティ比を50%に調整可能となる。
【0055】
このようにして、アイソレーショントランス24で重畳されたノイズの除去と、アイソレーショントランス24の周波数特性や伝送ロスなどによる波形の鈍りやデューティ比の変動調整補正が可能となる。
【0056】
次に、患者回路部13のタイミングジェネレータ回路28におけるCCD30を駆動する各種タイミングパルスの生成作用について、図3を用いて説明する。
【0057】
前記2次回路部14の発振器21で生成されて前記患者回路部13に伝送されたCCD30を駆動させる基準クロック信号の周波数は、CCD30の駆動周波数の2逓倍とする。
【0058】
この2次回路部14の発振器21で生成された2逓倍の周波数のCCD30を駆動させる基準クロック信号は、アイソレーショントランス24により2次回路部14から患者回路部13へと伝送され、この伝送時に混入したノイズ除去とデューティ調整をコンパレータ47で行い、コンパレータ47の出力から正転クロックと反転クロックがそれぞれ出力される。
【0059】
このコンパレータ47から出力されたCCD駆動周波数の2逓倍の正転クロックをタイミングジェネレータ28の図示していない2分周機能で2分周されたCCD駆動周波数クロックを図3(a)に示している。
【0060】
また、前記コンパレータ47から出力されたタイミングジェネレータ28に入力印加されるCCD駆動周波数の2逓倍の反転クロック波形を図3(b)に示している。
【0061】
図3(a)に示す前記2分周した正転CCD駆動周波数クロックを、図3(b)に示す2逓倍の反転CCD駆動周波数クロックでタイミングジェネレータ28の図示していないF/Fでラッチすると、図3(c)に示すように位相が1/4遅れた駆動周波数クロックを生成することができる。この図3(c)の1/4位相が遅れた駆動周波数クロックをタイミングジェネレータ28で位相反転されて図3(d)に示す反転1/4位相遅れ駆動周波数クロックを生成する。
【0062】
さらに、図3(d)の反転1/4位相遅れ駆動周波数クロックと、図3(a)の前記2分周したCCD駆動周波数クロックをタイミングジェネレータ28の図示していないAND回路で処理して、図3(e)に示すようにクロック周期が1/4パルス幅のクロックを生成する。
【0063】
この1/4パルス幅クロックは、前記コンパレータ47から出力されるクロックのデューティは50%に調整補償されているために、1/4位相パルス幅を確実に確保でき、CCD30のリセットパルスφRSや、水平転送パルスφS等のタイミングパルスとして信頼性が高いクロックとして使用可能となる。
【0064】
このように、コンパレータの同相除去効果により、アイソレーショントランスで受けるノイズの影響を除去することができ、映像信号の乱れを防止できる。
【0065】
また、コンパレータ入力端子の直流レベルを調整することにより、デューティー比50%が保証されたクロックを患者回路部で得ることができ、このデューティ保証された反転クロックを用いてタイミングジェネレータでCCDの駆動用タイミングパルスが容易に生成使用することが可能になる。
【0066】
[付記]
以上詳述した本発明の実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができる。
【0067】
(付記1)
固体撮像素子を有する電子内視鏡と、
この電子内視鏡の固体撮像素子を駆動制御する固体撮像素子駆動制御機能を少なくとも有する患者回路部と、前記固体撮像素子を駆動させるための基準クロックを生成する基準クロック発振機能を少なくとも有する2次回路部とを備えたビデオプロセッサと、
このビデオプロセッサの患者回路部と2次回路部とを絶縁分離させると共に、2次回路部の基準クロック発振機能で生成された基準クロックを患者回路部に伝送させるアイソレーション伝送手段と、
このアイソレーション伝送手段を介して伝送された前記基準クロックに混入したノイズを除去して、前記固体撮像素子駆動制御機能に供給するノイズ除去手段と、
前記アイソレーション伝送手段を介して伝送された前記基準クロックのデューティ比を調整補正して、前記固体撮像素子駆動制御機能に供給するデューティ補正手段と、
を具備したことを特徴とする電子内視鏡装置。
【0068】
(付記2)
前記アイソレーション伝送手段は、前記ビデオプロセッサの2次回路部の基準クロック発振機能から伝送された基準クロックを正転基準クロックと、反転基準クロックとを出力可能なパルストランスからなることを特徴とする付記1記載の電子内視鏡装置。
【0069】
(付記3)
前記ノイズ除去手段は、前記アイソレーション伝送手段から出力された正転基準パルス信号と反転基準パルス信号とをコンパレートしてノイズ除去を行うコンパレータからなることを特徴とする付記1又は2のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
【0070】
(付記4)
前記デューティ補正手段は、前記アイソレーション伝送手段から出力された正転基準パルス信号と反転基準パルス信号のいずれかの基準直流レベルを調整して基準クロックのデューティ比を調整補正する基準直流レベル調整回路からなることを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
【0071】
(付記5)
固体撮像素子を駆動する基準となるクロックを発生するクロック発生手段と、
患者回路と2次回路を有するビデオプロセッサと、
前記個体撮像素子を駆動するための駆動回路と、
前記クロック発生手段で発生するクロックを前記患者回路と2次回路との間で伝送するためのアイソレーション手段と、
前記アイソレーション手段で伝送中に発生する外乱ノイズを除去するノイズ除去手段と、
前記アイソレーション手段によって伝送されるクロックのデューティ比を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
【0072】
(付記6)
固体撮像素子を駆動するための基準となるクロック発生手段と、
所定の耐圧を得られるように絶縁された患者回路と2次回路をもち、前記固体撮像素子を駆動するための駆動回路を備えたビデオプロセッサと、
前記クロック発生手段から発生するクロックを前記2次回路と患者回路間で伝送するためのアイソレーション手段と、
前記アイソレーション手段で伝送中にのる外乱ノイズを除去するノイズ除去手段と、
前記アイソレーション手段で伝送されるクロックのデューティー比を補正するためのデューティー比補正手段と、
を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
【0073】
(付記7)
前記ノイズ除去手段に、コンパレータを用いたことを特徴とする付記5又は6のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
【0074】
(付記8)
前記アイソレーション手段に、アイソレーショントランスを用いたことを特徴とする付記5又は6のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
【0075】
(付記9)
前記アイソレーショントランスの出力から正転クロック、反転クロックを取り出す信号抽出手段をもつことを特徴とする付記8記載の電子内視鏡装置。
【0076】
(付記10)
前記デューティー比補正手段は、コンパレータ正転入力、反転入力へ入力される入力信号のどちらかのDCレベルを調整することを特徴とする付記5乃至9のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
【0077】
【発明の効果】
本発明の電子内視鏡装置は、ビデオプロセッサを患者回路部と2次回路部とに絶縁分離し、患者回路部と2次回路部の間の固体撮像素子の駆動用基準クロックの伝送をアイソレーショントランスを介して行う際に、前記基準クロックが受ける外部からのノイズを、コンパレータの同相信号除去効果で確実に除去することができ、また、コンパレータの片側の入力端子のDCレベルを調整することで、コンパレータの出力波形を所定のデューティー比(50%)にすることができ、さらに、CCD駆動用のタイミングパルス生成用に反転クロックを使用することができ、安定したCCDの駆動制御と、そのCCDで撮像生成した映像信号の画質向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子内視鏡装置の一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る電子内視鏡装置の基準クロック信号のノイズ除去動作を説明する説明図。
【図3】本発明に係る電子内視鏡装置の基準クロック信号のデューティ比調整を説明する説明図。
【図4】従来の電子内視鏡装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…電子内視鏡
12…ビデオプロセッサ
13…患者回路部
14…2次回路部
21…発振器
23…タイミングジェネレータ
24…アイソレーショントランス
25…フォトカプラ
26…位相調整回路
28…タイミングジェネレータ
30…固体撮像素子(CCD)
41,42,45…抵抗
43,44…コンデンサ
46…直流レベル調整回路
47…コンパレータ

Claims (4)

  1. 固体撮像素子を有する電子内視鏡と、
    この電子内視鏡の固体撮像素子を駆動制御する固体撮像素子駆動制御機能を少なくとも有する患者回路部と、前記固体撮像素子を駆動させるための基準クロックを生成する基準クロック発振機能を少なくとも有する2次回路部とを備えたビデオプロセッサと、
    このビデオプロセッサの患者回路部と2次回路部とを絶縁分離させると共に、2次回路部の基準クロック発振機能で生成された基準クロックを患者回路部に伝送させるアイソレーション伝送手段と、
    このアイソレーション伝送手段を介して伝送された前記基準クロックに混入したノイズを除去して、前記固体撮像素子駆動制御機能に供給するノイズ除去手段と、
    前記アイソレーション伝送手段を介して伝送された前記基準クロックのデューティ比を調整補正して、前記固体撮像素子駆動制御機能に供給するデューティ補正手段と、
    を具備したことを特徴とする電子内視鏡装置。
  2. 前記アイソレーション伝送手段は、前記ビデオプロセッサの2次回路部の基準クロック発振機能から伝送された基準クロックを正転基準クロックと、反転基準クロックとを出力可能なアイソレーショントランスからなることを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡装置。
  3. 前記ノイズ除去手段は、前記アイソレーション伝送手段から出力された正転基準パルス信号と反転基準パルス信号とをコンパレートしてノイズ除去を行うコンパレータからなることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
  4. 前記デューティ補正手段は、前記アイソレーション伝送手段から出力された正転基準パルス信号と反転基準パルス信号のいずれかの基準直流レベルを調整して基準クロックのデューティ比を調整補正する基準直流レベル調整回路からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
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