JP2004240641A - 時間制限付接続制御システム装置、方法、処理プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

時間制限付接続制御システム装置、方法、処理プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ端末3からのコンテンツ提供サーバ4へのサービス提供をするに際し、アクセス制御を掛けるとともに、ユーザに対して公平なアクセスを提供することを可能とする時間制限付接続制御システム装置、方法、処理プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体の提供。
【解決手段】接続制御システム装置2内に、最大同時接続数と現在接続数による接続可否判断、及び接続時間の監視を行い、最大視聴時間を超えているユーザ端末3とコンテンツ提供サーバ4間の接続を切断する機能を有するアクセス権判断機能部5を具備する特徴。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツサービス技術のうちコンテンツサーバへの過負荷を防止するための時間制限付接続制御システム装置、その方法、処理プログラム及び該処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンテンツサーバへの過負荷を防止する方法として、ユーザアドレスによる接続を制御をしたり、現在の接続数が最大同時接続数以下であれば接続を可能とするという方法を採用することにより制御が行われていた。このような技術を実施している例として、以下のものがある。
【0003】
第1の例として、NTTコムウェア社が提供するSS70L Class5 ソフトスイッチがある。これは、CATV、xDSL、FTTHなどのアクセス系事業者、IPテレフォニー事業者といった通信キャリアにおいて、安定性や信頼性を兼ね備えたサービスの提供を可能とするものである。Class5サービスで提供されている機能として、着信拒否/転送や発信制限を有しており、これをもって、サーバへの過負荷を回避していたものである。
【0004】
【非特許文献1】
“通信事業者向けソリューション SS70L Class5ソフトスイッチ”、[online]、[2003年1月20日検索]、インターネット <URL:http://www.nttcom.co.jp/nexipt/shohin/m_ss701.html>
【0005】
第2の例として、米国Network Appliance社が提供するNetAppファイラーがある。これは、ストレージ及びコンテンツ管理を処理し、限られた総所有コストの枠内でパフォーマンス、使いやすさ、拡張性、アップタイムのサービスを行い、上記目的を達成しているものである。
【0006】
【非特許文献2】
“Streaming Media Solution”、[online]、[2003年1月20日検索]、インターネット <URL:http://www.netapp.com/solutions/streaming_sol.html>
【0007】
第3の例として、米国Microsoft社の提供するISAサーバがある。ISAサーバはパケット処理、サーキットレベルでのフィルタ処理やアプリケーションレベルでのフィルタ処理の機能を有しており、これによりセキュリティーを高めている。
【0008】
【非特許文献3】
“Microsoft Internet Security & Acceleration Server マルチレイヤファイアウォール”、[online]、[2003年1月20日検索]、インターネット <URL:http://www.microsoft.com/japan/isaserver/evaluation/features/multifirewall.asp>
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、以上説明したように、接続時に利用対象のコンテンツの接続数が最大同時接続数を超えないように監視をするのみでは、コンテンツサーバへの過負荷を防止することはできるが、公平なアクセスをユーザに提供することができるものではなかった。
【0010】
すなわち、接続時にのみ接続が可能であるか否かを判断するだけの制御を行っているため、既に接続数が最大同時接続数に達しているコンテンツに対して視聴要求をしても、接続状態にあるユーザがその接続を切断するまで、接続ができず視聴を希望するユーザは接続が可能となるまで待たなければならなかった。
【0011】
ここにおいて、本発明の解決すべき主要な目的は以下の通りである。
本発明の第1の目的は、接続時に最大同時接続数を超えないように監視をおこなうことによりコンテンツサーバへの過負荷を防止し、同時にユーザの接続時間を監視することにより、公平なアクセスを提供することが可能な時間制限付接続制御システム装置、方法、処理プログラム及び該処理プログラムを記録した記録媒体の提供にある。
【0012】
本発明の第2の目的は、VoIP(Voice over Internet Protocol)を応用したインターネット電話などで用いられるSIP(Session Initiation Protocol )プロトコルを用いて通信される通信網においても上記目的を達成する時間制限付接続制御システム装置、方法、処理プログラム及び該処理プログラムを記録した記録媒体の提供にある。
【0013】
本発明の第3の目的は、接続後に接続時間等のトラフィックデータを基に、上記目的を達成するとともに、課金管理についても行える時間制限付接続制御システム装置、該装置を利用したサービス方法、処理プログラム及び該処理プログラムを記録した記録媒体の提供にある。
【0014】
本発明の他の目的は、明細書、図面、特に特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと明らかとなろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明システム装置は、上記課題の解決に当たり、複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバとこれらユーザ端末・コンテンツ提供サーバ間の通信を制御する接続制御システム装置とが通信網を介して接続され、当該接続制御システム装置が、コンテンツの各種管理情報を格納するコンテンツ管理テーブルとユーザ端末・コンテンツ提供サーバ間の各種接続情報を格納する接続時間管理テーブルの各種情報を利用した装置であって、現在の接続数の比較により接続可否の判断を行い、当該判断において接続が許可された場合にあっては、接続時間を監視することによって切断指示判断を行うアクセス権判断機能部と、上記判断を基に接続の制御を行う接続制御機能部を備える特徴的構成手段を講じる。
【0016】
一方、本発明方法は、上記課題の解決に当たり、複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバとこれらユーザ端末・コンテンツ提供サーバ間の通信を制御する接続制御システム装置とが通信網を介して接続され、接続制御システム装置が、コンテンツの各種管理情報を格納するコンテンツ管理テーブルとユーザ端末・コンテンツ提供サーバ間の各種接続情報を格納する接続時間管理テーブルの各種情報を利用し、ユーザ端末からコンテンツ提供サーバに視聴が要求された際に、現在の接続数の比較により接続可否の判断を行い、当該判断において接続が許可された場合にあっては、接続時間の監視をすることによって切断指示判断を行う特徴的構成手法を講じる。
【0017】
また、本発明処理プログラムは、上記課題の解決に当り、複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバとこれらユーザ端末・コンテンツ提供サーバ間の通信を制御する接続制御システム装置とが通信網を介して接続され、さらに接続制御システム装置が、コンテンツの各種管理情報を格納するコンテンツ管理テーブルとユーザ端末・コンテンツ提供サーバ間の各種接続情報を格納する接続時間管理テーブルの各種情報を利用した接続制御システム装置に備わるコンピュータに読み込まれる処理プログラムであって、ユーザ端末からコンテンツ提供サーバに視聴が要求された際に、現在の接続数の比較により接続可否の判断を行う手順と、当該判断において接続が許可された場合にあっては、接続時間の監視をすることによって切断指示判断を行う手順を一連実行する特徴的手順を講じる。
【0018】
さらに、本発明記録媒体は、上記課題の解決に当り、本発明処理プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体であって、接続制御システム装置が当該プログラムを読み込んで、統括した当該プログラム手順を実行する手続を実録する特徴的手続を講じる。
【0019】
更に詳説すると、当該課題の解決では、本発明が次に列挙するそれぞれの上位概念から下位概念に至る新規な特徴的構成手段、手法、手順又は手続を採用することにより、上記目的を達成するようになされる。
【0020】
本発明システムの第1の特徴は、複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバと、当該相互間の通信の制御を行う接続制御システム装置とが、通信網を介して接続され、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツの各種管理情報をレコードとして格納するコンテンツ管理テーブルと、前記ユーザ端末と前記コンテンツ提供サーバとの間の各種接続情報をレコードとして格納する接続時間管理テーブルとを具備する時間制限付接続制御システム装置であって、前記接続制御システム装置は、前記ユーザ端末による前記コンテンツ提供サーバの提供するコンテンツへの接続を現在接続されているユーザ端末数により接続可否の判断を行う機能と、当該接続可否判断において接続が許可された場合にあっては、当該接続が許可されたユーザ端末とコンテンツ提供サーバとの接続の接続時間を監視することによって、切断指示の判断を行う機能とを有するアクセス権判断機能部と、前記接続可否判断の結果に応じて接続許可又は接続拒否の指示を行う機能と、前記切断指示判断の結果に応じて切断を指示する機能とをそれぞれ有する接続制御機能部とを有してなる時間制限付接続制御システム装置の構成採用にある。
【0021】
本発明システムの第2の特徴は、上記本発明システムの第1の特徴における前記アクセス権判断機能部が、前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツのアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達していなければ、接続を許可する前記接続可否判断自在に構成してなる時間制限付接続制御システム装置の構成採用にある。
【0022】
本発明システムの第3の特徴は、上記本発明システムの第1又は第2の特徴における前記アクセス権判断機能部が、前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツのアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達しているか、又は超えている場合には、接続を拒否する前記接続可否判断自在に構成してなる時間制限付接続制御システム装置の構成採用にある。
【0023】
本発明システムの第4の特徴は、上記本発明システムの第1、第2又は第3の特徴における前記アクセス権判断機能部が、前記接続可否判断において接続が許可された前記ユーザ端末のユーザアドレスと前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記接続時間管理テーブルから接続開始時刻を取得し、さらに当該コンテンツアドレスをキーとして前記コンテンツ管理テーブルから最大視聴時間を取得し、当該接続開始時刻と当該最大視聴時間との和が現在時刻を超えているか否かを周期的に監視し、超えている場合にあっては、接続を切断する指示を出す前記切断指示判断自在に構成してなる時間制限付接続制御システム装置の構成採用にある。
【0024】
本発明システムの第5の特徴は、上記本発明システムの第1、第2、第3又は第4の特徴における前記接続制御システム装置が、SIP(Session InitiationProtocol)プロトコルでの情報通信を可能とするSIPサーバにより構築され、前記接続制御機能部は、前記SIPプロトコルでの情報通信を制御可能とするSIP接続制御機能部により構築されてなる時間制限付接続制御システム装置の構成採用にある。
【0025】
本発明システムの第6の特徴は、上記本発明システムの第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記接続制御システム装置が、前記コンテンツ管理テーブルに格納されているレコードと前記接続時間管理テーブルに格納されているレコードから生成されるトラヒックデータを前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別にデータベース化して記録するトラヒック記録部と、前記データベース化された前記トラヒックデータを使用して、前記端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別に料金の算定を行う課金装置と、に接続されてなる時間制限付接続制御システム装置の構成採用にある。
【0026】
一方、本発明方法の第1の特徴は、複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバと、当該相互間の通信の制御を行う接続制御システム装置とを、通信網を介し接続して、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツの各種管理情報をレコードとして格納するコンテンツ管理テーブルと、前記ユーザ端末と前記コンテンツ提供サーバとの間の各種接続情報をレコードとして格納する接続時間管理テーブルとを使用した時間制限付接続制御方法であって、予め、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツのコンテンツアドレス、最大同時接続数及び最大視聴時間を前記コンテンツ管理テーブルに格納しておき、前記接続制御システム装置が、前記ユーザ端末から前記コンテンツ提供サーバに視聴要求がなされると、当該コンテンツ提供サーバに現在接続されている端末数により接続の可否を判断する接続可否判断処理と、当該接続可否判断処理において接続が許可された場合にあっては、当該接続を許可したコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を加算し、当該コンテンツアドレス、当該接続が許可されたユーザ端末のユーザアドレス及び接続開始時刻を前記接続時間管理テーブルに記録する接続情報登録処理と、前記接続が許可されたユーザ端末とコンテンツ提供サーバとの接続の接続時間を監視することによって、接続を切断するか否かの判断を行う切断指示判断処理と、前記切断指示判断処理において切断指示がされた場合にあっては、当該切断指示がなされたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じ、当該コンテンツアドレスと当該切断指示がなされたユーザ端末のユーザアドレスをキーとして前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除する切断後処理とを順次実施してなる時間制限付接続制御方法の構成採用にある。
【0027】
本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方法の第1の特徴における前記接続可否判断処理が、前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達していなければ、接続を許可する判断をしてなる時間制限付接続制御方法の構成採用にある。
【0028】
本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方法の第1又は第2の特徴における前記接続可否判断処理が、前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、前記現在接続数が前記最大同時接続数に達しているか、又は超えている場合には、接続を拒否する判断を行ってなる時間制限付接続制御方法の構成採用にある。
【0029】
本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方法の第1、第2又は第3の特徴における前記切断指示判断処理が、前記接続可否判断処理において接続が許可された前記ユーザ端末のユーザアドレスと前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記接続時間管理テーブルから接続開始時刻を取得し、さらに当該コンテンツアドレスをキーとして前記コンテンツ管理テーブルから最大視聴時間を取得し、当該接続開始時刻と当該最大視聴時間との和が現在時刻を超えているか否かを周期的に監視し、超えている場合にあっては、接続を切断する指示を出してなる時間制限付接続制御方法の構成採用にある。
【0030】
本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方法の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記接続制御システム装置が、SIP(Session Initiation Protocol )プロトコルでの情報通信を可能とするSIPサーバにより構築され、SIPプロトコルでの情報通信を制御可能としてなる時間制限付接続制御方法の構成採用にある。
【0031】
本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記切断後処理が、前記切断指示がなされたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じた後、前記コンテンツ管理テーブルに格納されているレコードと前記接続時間管理テーブルに格納されているレコードから生成されるトラヒックデータを前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別にデータベース化して記録する処理と、当該コンテンツアドレスと当該切断指示がなされたユーザ端末のユーザアドレスをキーとして前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除した後、前記データベース化された前記トラヒックデータを使用して、前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別に料金の算定を行う処理をさらに実施してなる時間制限付接続制御方法の構成採用にある。
【0032】
また、本発明処理プログラムの第1の特徴は、複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバとを接続した通信網を介して、当該相互間の通信の制御を行う接続制御システム装置に備わるコンピュータにインストールされ、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツの各種管理情報をレコードとして格納するコンテンツ管理テーブルと、前記ユーザ端末と前記コンテンツ提供サーバとの間の各種接続情報をレコードとして格納する接続時間管理テーブルとを使用した時間制限付接続制御処理プログラムであって、前記複数のコンテンツ提供サーバから受信した管理対象コンテンツのコンテンツアドレス、最大同時接続数及び最大視聴時間を前記コンテンツ管理テーブルに登録させる手順と、前記ユーザ端末から前記コンテンツ提供サーバに視聴要求がなされると、当該コンテンツ提供サーバに現在接続されている端末数により接続の可否を判断する手順と、前記接続の可否の判断において接続が許可された場合にあっては、当該接続が許可されたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を加算し、当該コンテンツアドレス、当該接続が許可されたユーザ端末のユーザアドレス及び接続開始時刻を前記接続時間管理テーブルに記録する手順と、前記接続が許可されたユーザ端末とコンテンツ提供サーバとの接続の接続時間を監視することによって、接続を切断するか否かの判断を行う手順と、前記接続を切断するか否かの判断において切断指示がされた場合に、当該切断指示がなされたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じる手順と、当該コンテンツアドレスと当該切断指示がなされたユーザ端末のユーザアドレスをキーとして前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除する手順と、を一連実行してなる時間制限付接続制御処理プログラムの構成採用にある。
【0033】
本発明処理プログラムの第2の特徴は、上記本発明処理プログラムの第1の特徴における前記接続の可否を判断する手順が、前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達していなければ、接続を許可する判断をする手順である時間制限付接続制御処理プログラムの構成採用にある。
【0034】
本発明処理プログラムの第3の特徴は、上記本発明処理プログラムの第1又は第2の特徴における前記接続の可否を判断する手順が、前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、前記現在接続数が前記最大同時接続数に達しているか、または超えている場合には、接続を拒否する判断をする手順を実行し、その後の処理を実行しない時間制限付接続制御処理プログラムの構成採用にある。
【0035】
本発明処理プログラムの第4の特徴は、上記本発明処理プログラムの第1、第2又は第3の特徴における前記接続を切断するか否かの判断を行う手順が、前記接続の可否を判断する手順において接続が許可された前記ユーザ端末のユーザアドレスと前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記接続時間管理テーブルから接続開始時刻を取得し、さらに当該コンテンツアドレスをキーとして前記コンテンツ管理テーブルから最大視聴時間を取得し、当該接続開始時刻と当該最大視聴時間との和が現在時刻を超えているか否かを周期的に監視し、超えている場合に切断指示を出す手順である時間制限付接続制御処理プログラムの構成採用にある。
【0036】
本発明処理プログラムの第5の特徴は、上記本発明処理プログラムの第1、第2、第3又は第4の特徴における前記通信網が、SIP(Session Initiation Protocol)プロトコルを使用して通信されてなる時間制限付接続制御処理プログラムの構成採用にある。
【0037】
本発明処理プログラムの第6の特徴は、上記本発明処理プログラムの第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じる手順が、その後、前記コンテンツ管理テーブルに格納されているレコードと前記接続時間管理テーブルに格納されているレコードから生成されるトラヒックデータを前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別にデータベース化して記録する手順と、前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除する手順の後、前記データベース化された前記トラヒックデータを使用して、前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別に料金の算定を行う手順を、さらに実行してなる時間制限付接続制御処理プログラムの構成採用にある。
【0038】
さらに、本発明記録媒体の第1の特徴は、本発明処理プログラムの第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴における前記時間制限付接続制御処理プログラムを記録した記録媒体であって、当該プログラムを前記時間制限付制御システム装置に搭載装備して、統括した当該プログラム手順を実行する手続を実録してなる時間制限付接続制御処理プログラムを記録した記録媒体の構成採用にある。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を示す装置例、方法例、処理プログラム例及び記録媒体例を詳細に説明する。
【0040】
(装置例1)
図1は、本発明の装置例1に係る時間制限付接続制御システム装置αの構築図である。
同図に示すように、時間制限付接続制御システム装置αはユーザ端末3(図では、1台のみ示されているが、複数台設けられていてもよい。)とコンテンツ提供サーバ4(図では、1台のみ示されているが、複数台設けられていてもよい。)とが接続された通信網1に直接接続されて構築される。
【0041】
ここで、通信網1は、IP(Internet Protocol)通信が可能な、例えばインターネットである。また、ユーザ端末3には、代表的なものとしてパーソナルコンピュータがある。
【0042】
時間制限付接続制御システム装置αは、ユーザ端末3による視聴要求があったコンテンツの現在接続数と最大同時接続数から接続許可判断を行ったり、接続が許可されたユーザ端末3とコンテンツ提供サーバ4との間の接続の接続時間を周期的に監視して、切断指示判断を行うアクセス権判断機能部5と、接続要求信号をユーザ端末3から受信したり、接続許可信号を送信したり等、コンテンツ提供サーバ4やユーザ端末3に対する通信の制御を行う接続制御機能部6とを有する接続制御システム装置2を内部に構成している。
【0043】
さらに、アクセス権判断機能部5が接続許可判断を下す際に用いられるコンテンツ管理テーブル7、及びユーザ端末3のコンテンツ提供サーバ4への接続時間を監視する際に利用される接続時間管理テーブル8も、時間制限付接続制御システム装置α内に設けられる。
【0044】
ここで、上記テーブルについて説明しておく。図2はコンテンツ管理テーブル、図3は接続時間管理テーブルのフィールド構成例を示す。
コンテンツ管理テーブル7は、少なくともコンテンツアドレス、最大同時接続数、現在接続数及び最大視聴時間を格納できるように構成しておく。コンテンツアドレスとは、通信網上でコンテンツ提供サーバ4を識別するために一意に付される、例えばURL(Uniform Resource Locator)であり、ユーザアドレスとは、例えばIP(Internet Protocol )アドレス等である。
【0045】
最大同時接続数とは、コンテンツ提供サーバ4の提供するコンテンツに同時に視聴できるユーザ端末3の総数を表し、現在接続数とは、ある時点においてコンテンツ提供サーバ4に接続されているユーザ端末3の数を表すものである。また、最大視聴時間とは、サービスの提供を受けているユーザ端末3に連続的に提供できる最大限の時間である。
【0046】
そして、接続時間管理テーブル8は、少なくともコンテンツアドレス、ユーザアドレス及び接続開始時刻を格納できるように構築しておく。ここで、コンテンツアドレス及びユーザアドレスは上述したアドレスと同一のものである。また、接続開始時刻とは、ユーザ端末3とコンテンツ提供サーバ4との接続が完了した時点の時刻を記録するものである。
【0047】
ここでは、コンテンツ管理テーブル7と接続時間管理テーブル8が本装置例1を実施する上で必須であるフィールドのみを有するとして説明したが、本発明の目的を達し、効果を奏する範囲内で適宜変更実施可能であることは言うまでもない。
【0048】
(方法例1)
次に、装置例1に示した時間制限付接続制御システム装置αを利用したコンテンツサービスの方法例1を、図4を参照しながら詳細に説明する。ここで、図4は図1に対応するフロー図を示すものである。
【0049】
まず、コンテンツ提供サーバ4は、予めHTTP・SQL等の既知の手段により、自己がサービス提供するコンテンツのコンテンツアドレス、最大同時接続数、最大視聴時間をコンテンツ管理テーブル7に登録しておく(ST1)。
【0050】
次に、ユーザ端末3が、視聴を希望しているコンテンツ宛の接続要求信号を接続制御システム装置2に送信する(ST2)。これに対して、接続制御システム2内の接続制御機能部6は当該コンテンツ宛の接続要求信号を受信したことをアクセス権判断機能部5に通知する(ST2)。
【0051】
アクセス権判断機能部5は、コンテンツ管理テーブル7を参照して、接続可否判断を行う(ST3)。接続可否判断は接続要求がなされたコンテンツの現在接続数が、最大同時接続数に達していない場合(すなわち、最大同時接続数>現在接続数)には接続が許可され、最大同時接続数に達しているか、または超えている場合(すなわち、最大同時接続数<=現在接続数)には接続が拒否される(ST3)。その後、アクセス権判断機能部5は、接続制御機能部6に判断結果を通知する(ST3)。
【0052】
上記接続可否判断(ST3)において接続が許可された場合には、接続制御機能部6はコンテンツ提供サーバ4宛に接続許可信号を転送し(ST5)、コンテンツ提供サーバ4とユーザ端末3との接続完了後、接続完了をアクセス権判断機能部5に通知する(ST6)。
【0053】
これに対して、上記接続可否判断(ST3)において接続が拒否された場合には、接続制御機能部6は、コンテンツ視聴要求をしたユーザ端末3に接続禁止信号を転送する(ST4)。この場合には、以後の処理は行われないので、以下では接続が許可された場合のみ説明することとする。
【0054】
アクセス権判断機能部5は、接続完了通知を基に、コンテンツ管理テーブル7の現在接続数に1を加算し、接続時間管理テーブル8にコンテンツアドレス、ユーザアドレス及び接続開始時刻を登録する(ST7)。
【0055】
アクセス権判断機能部5は、コンテンツ管理テーブル7に格納されている全てのレコードのコンテンツアドレスと最大視聴時間を取得し、接続時間管理テーブル8からは当該コンテンツアドレスに紐づくユーザアドレスと接続開始時刻を取得し、接続開始時刻+最大視聴時間が現在時刻を超えているレコードがあるかどうかを周期的に監視する(ST8)。超えているレコードがある場合には、切断指示判断が下され、接続制御機能部6に当該レコードのコンテンツアドレスとユーザアドレスとともに、切断指示信号を送信する(ST8)。
【0056】
接続制御機能部6は、アクセス権判断機能部5から受信した切断指示信号を受けると、受信したコンテンツアドレスとユーザアドレスを基に、切断指示対象のユーザ端末3とコンテンツ提供サーバ4に対して、当該ユーザ端末3とコンテンツ提供サーバ4の該当コンテンツとの接続を切断するよう指示を送信し、視聴を終了させ、その後、切断が完了すると、接続制御機能部6はその旨をアクセス権判断機能部5に通知する(ST9)。
【0057】
アクセス権判断機能部5は、上記切断完了通知を基に、コンテンツ管理テーブル7の接続が切断されたコンテンツ提供サーバ4のコンテンツアドレスに紐づく現在接続数に1を減じ、接続時間管理テーブル8の該当コンテンツアドレスと接続が切断されたユーザ端末3のユーザアドレスに紐づくレコードを削除する(ST10)。
【0058】
ST10の切断後処理を行うことにより、当該コンテンツ提供サーバ4に接続できるユーザ端末3の数が1増加される。従って、コンテンツ提供サーバ4としては、先に設定した最大同時接続数分のユーザ端末3に対するサービス提供に耐えられるようにハードウェア資源を設けておけばコンテンツ提供サーバ4に運営に支障をきたすことはない。
【0059】
また、コンテンツサービスを受けるユーザ側の立場から見れば、最大視聴時間が予め設定されているため、ユーザ間に公平なサービス提供を受けられるという効果を奏する。
【0060】
(処理プログラム例1)
本発明処理プログラム例1は、方法例1に対応したものであり、処理手順は、図4に示したフローをアルゴリズム化したものである。
【0061】
本処理プログラム例1を実施するに際しては、予め、本処理プログラムを、接続制御システム装置2に読み込ませておく。
【0062】
まず、コンテンツ提供サーバ4から受信したコンテンツのコンテンツアドレス、最大同時接続数及び最大視聴時間をコンテンツ管理テーブル7に登録する手順(ST1)と、接続制御機能部6がユーザ端末3から視聴を希望しているコンテンツ宛の接続要求信号を受信し、当該信号をアクセス権判断機能部5に通知する手順(ST2)と、アクセス権判断機能部5がコンテンツ管理テーブル7から当該視聴要求のあったコンテンツの現在接続数と最大同時接続数を取得し、現在接続数と最大同時接続数の大小比較により接続可否判断を行う手順(ST3)とを順次実行する。
【0063】
その後、上記手順ST3において、現在接続数が最大同時接続数に達していないと判断された場合(すなわち、最大同時接続数>現在接続数)には、接続制御機能部6が、接続を許可する接続許可信号を当該視聴要求がなされたコンテンツ提供サーバ4に転送し、コンテンツ提供サーバ4とユーザ端末3との接続完了後、接続完了をアクセス権判断機能部5に通知する手順(ST5)を実行する。
【0064】
また、上記手順(ST3)において、現在接続数が最大同時接続数に達しているか、又は超えていると判断された場合(すなわち、最大同時接続数<=現在接続数)には、接続制御機能部6が、接続を許可しない接続禁止信号を当該視聴要求をしたユーザ端末3に転送する手順(ST4)を実行する。その後、本処理プログラムは、処理を終了するため、以下の説明においては、接続が許可された場合、すなわちST5以降の処理を説明することとする。
【0065】
次いで、上記ST5手順の後に、アクセス権判断機能部5が前記接続完了通知を基に、コンテンツ管理テーブル7の現在接続数に1を加算し、接続管理テーブル8にコンテンツアドレス、ユーザアドレス及び接続開始時刻を登録する手順(ST7)と、コンテンツ管理テーブル7に格納されている全てのレコードのコンテンツアドレスと最大視聴時間を取得し、接続時間管理テーブル8からは当該コンテンツアドレスに紐づくユーザアドレスと接続開始時刻を取得し、接続開始時刻+最大視聴時間が現在時刻を超えているレコードがあるかどうかを周期的に監視し、超えているレコードがある場合には、切断指示信号を接続制御機能部6に送信する手順(ST8)と、接続制御機能部6が当該レコードのコンテンツアドレスとユーザアドレスとともに切断指示信号を受信した後、切断指示対象のユーザ端末3とコンテンツ提供サーバ4に接続を切断指示を送信し、視聴を終了させ、切断が完了すると、接続制御機能部6がその旨をアクセス権判断機能部5に通知する手順(ST9)と、アクセス権判断機能部5が前記接続完了通知を基に、コンテンツ管理テーブル7の切断対象となったコンテンツの現在接続数に1を減じ、接続時間管理テーブル8の該当コンテンツのレコードを削除する手順(ST10)とを順次一連実行する。
【0066】
(装置例2)
本発明の装置例2につき、上述した装置例1を表した図1に基づいて説明する。
【0067】
装置例2は、装置例1に示した時間制限付接続制御システム装置αをSIP(Session Initiation Protocol )プロトコルによる通信を行う通信網1において、実施するものである。ここで、SIP(Session Initiation Protocol )とは、インターネット電話などで用いられる通話制御プロトコルの一つである。
【0068】
そして、装置例2を実施するためには、図1において、SIPプロトコルによる通話情報等を制御可能にするように接続制御システム装置2を変更する必要がある。具体的には、接続制御システム装置2内の接続制御機能部6が、SIPプロトコルによる接続の際の各種信号を送受信可能に構築する。
【0069】
以下では、説明の便宜上、SIPプロトコルによる通信制御を可能に構築した接続制御システム装置2をSIPサーバと呼び、SIPプロトコルによる接続の際の各種信号を送受信可能に構築した接続制御機能部6をSIP制御機能部と呼ぶこととする。
【0070】
(方法例2)
本発明の装置例2に対応する方法例2を、上述した方法例1のフロー図を示す図4を用いて説明する。
【0071】
方法例2は、方法例1において通常のIP通信のみの制御を可能としていたものを、SIPプロトコルを利用した通信にも適用可能としたものである。装置例2において、接続制御システム装置2としてSIPサーバを、接続制御機能部6としてSIP接続制御機能部6を利用している以外は装置例1と異なることがなく、それに対応して方法例2は方法例1とは、制御プロトコルが異なるのみであり、フローの説明は省略する。
【0072】
従って、本方法例2を実施することにより、インターネット電話に代表される通話情報のサービス提供においても、コンテンツ提供サーバ4の過負荷を防止し、ユーザに対しては公平なアクセスを可能とすることができる。
【0073】
(処理プログラム例2)
本発明の処理プログラム例2は、上記した処理プログラム例1を実施するための処理プログラムを、SIPサーバで実行することができるようにしたものである。処理手順は、本発明処理プログラム例1と同一であるため、説明は省略する。
【0074】
(装置例3)
本発明の装置例3につき、上述した装置例1を表した図1に基づいて説明する。装置例1との違いは、時間制限付接続制御システム装置α内に、トラヒック記録部9と課金装置10が設けられている点である。
【0075】
ここでトラヒック記録部9は、コンテンツ管理テーブル7と接続時間管理テーブル8のデータから派生するトラヒック情報をユーザ端末別、コンテンツ提供サーバ別に記録する手段である。また、課金装置10は、トラヒック記録部9に記録されるトラヒックデータを利用して、ユーザ端末3別、コンテンツ提供サーバ4別にサービス提供料等の料金を算定するものである。
【0076】
一例を示すと、トラヒック記録部9は、接続時間管理テーブル8のコンテンツアドレスと視聴者アドレスに紐づく接続開始時刻と切断時の時刻とから接続時間を算出し、コンテンツアドレス・視聴者アドレス毎の接続時間をトラヒックデータとして記憶しておく。また、これまでの総接続時間に加算して、コンテンツアドレス・視聴者アドレス毎に総接続時間を保持する機能を有するものであってもよい。
【0077】
そして、課金装置10は、トラヒック記録部9に記憶されている接続時間を用いて、課金処理を行うものである。
ただし、上記したとおり、トラヒック記録部9及び課金装置10の処理は以上に限られるものではなく、適宜変更可能に設けられるものである。
【0078】
(方法例3)
図5は、方法例3を示すフロー図であり、装置例3の実施方法を示すものである。
方法例3は、本発明の方法例1の最終過程において付加される処理であり、方法例1で説明したST9までの処理は方法例1と同一である。そして、トラヒックデータの記録処理を行う点で、方法例1のST10の処理の流れを変更したものである。以下に、その処理の具体的な流れを図5を用いて詳細に説明する。
【0079】
まず、ST9の切断指示処理終了後、アクセス権判断機能部5が、コンテンツ管理テーブル7の該当コンテンツの現在接続数に1を減じる(ST101)。その後、接続時間管理テーブル8から該当コンテンツアドレスと視聴者アドレスに対応する接続開始時刻を取得し、切断時の時刻とから接続時間を算出し、ユーザ端末・コンテンツ提供サーバ別に、トラヒック記録部9に接続時間をトラヒックデータとして記録する(ST102)。
【0080】
ここで、トラヒック機能部9に記録されているユーザ端末・コンテンツ提供サーバ毎の総接続時間に当該接続時間を加算処理し、トラヒック情報としてトラヒック記録部9に記録するように構築してもよい。
【0081】
その後、アクセス権判断機能部5は、接続時間管理テーブル8から接続が切断されたコンテンツアドレス及びユーザアドレスに紐づくレコードを削除する(ST103)。
【0082】
上記処理が終了した後、課金装置10は、前記トラヒック記録部9に記録されたユーザ端末3、コンテンツ提供サーバ4毎の接続時間等のトラヒックデータを使用して課金処理を行う(ST11)。
以上、本発明の方法例3を利用することにより、本発明の目的達成のために必須である接続時間をトラヒックデータとして利用することによって、簡易にして課金処理を行うことができる。
【0083】
(処理プログラム例3)
本発明処理プログラム例3は、方法例3に対応したものであり、処理手順は、図5に示したフローをアルゴリズム化したものである。従って、ST9までの処理の説明は省略するものとする。
【0084】
本処理プログラムは、ST9の切断指示処理手順の終了後、アクセス権判断機能部5が、コンテンツ管理テーブル7の切断されたコンテンツの現在接続数に1を減じ(ST101)、接続時間管理テーブル8から該当コンテンツアドレスとユーザアドレスに対応する接続開始時刻を取得し、切断時の時刻とから接続時間を算出し、ユーザ端末・コンテンツ提供サーバ別に、トラヒック記録部9に接続時間をトラヒックデータとして記録する手順(ST102)と、アクセス権判断機能部5は、接続時間管理テーブル8から接続が切断されたコンテンツアドレス及びユーザアドレスに紐づくレコードを削除する手順(ST103)と、課金装置10が、前記トラヒック記録部9に記録されたユーザ端末3・コンテンツ提供サーバ4毎の接続時間等のトラヒックデータを使用して課金処理をする手順(ST11)とを順次一連実行する。
【0085】
(記録媒体例)
また、本発明記録媒体は、上記時間制限付接続制御処理プログラムを接続制御システム装置2が使用可能に構築された記憶装置(図示せず。)に読み込ませておき、前記本処理プログラム例の実行手順により、前記方法例の一連処理動作を実施する実践手続をコンピュータ読取可能に実録した記録媒体である。
【0086】
以上、本発明の代表的な装置例及び方法例について説明したが、本発明は、必ずしも上記した事項に限定されるものではない。本発明の目的を達成し、下記する効果を奏する範囲において、適宜変更実施可能である。例えば、装置例1、2及び3では、時間制限付接続制御システム装置αを用いてサービスを提供する事業者と、通信網1を提供する事業者とは別個に設けるとしているが、両サービスを兼ねる事業者によるシステムであってもよい。
【0087】
上記のような、システム構成とすることは、接続制御機能部6とコンテンツ提供サーバ4間の通信を通信網1を介さないとするだけのことであり、本発明の装置例及び方法例を適宜修正した形態で実施できるものであり、特段の説明を要しないであろう。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、接続時に最大同時接続数を超えないように監視を行うので、コンテンツ提供サーバへの過負荷を防止することが可能であり、同時にユーザの接続時間を監視するので、公平なアクセスを提供することができる。
【0089】
また、サービス提供を受けるユーザ側からみると、コンテンツ提供サーバの過負荷の防止により、常に視聴を希望しているコンテンツ提供サーバに対しては、高い接続信頼度が保証され、接続中にコンテンツ提供サーバが不具合を生ぜしめることもなく高品質のサービス提供を受けることが可能となる。また、上記したように、ユーザ間で公平なサービス時間を保証される。
【0090】
また、SIP通信網においても、本発明は実施可能な構成態様となっており、通話情報のような高品質Qos(Quality of Service)が求められるサービスを提供する場合にも、高い接続信頼性及びコンテンツ提供サーバの安定性を確保することができる。
【0091】
また、本発明の実施に必須である接続時間等のトラヒックデータを利用することによって、簡易にコンテンツ提供サーバ毎、ユーザ端末毎に課金処理を行うことができる。
さらに、本発明を実施することにより、接続サービスプロバイダは新たなビジネス機会を入手可能となることが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置例1、2、3の時間制限付接続制御システム装置を示す構成図である。
【図2】本発明のコンテンツ管理テーブル7のフィールド構成図である。
【図3】本発明の接続時間管理テーブル8のフィールド構成図である。
【図4】本発明の方法例1、2、3の具体的な手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の方法例3のトラヒックデータ記録処理・料金算定処理の具体的な手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
α…時間制限付接続制御システム装置
1…通信網
2…接続制御システム装置
3…ユーザ端末
4…コンテンツ提供サーバ
5…アクセス権判断機能部
6…接続制御機能部
7…コンテンツ管理テーブル
8…接続時間管理テーブル
9…トラヒック記録部
10…課金装置

Claims (19)

  1. 複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバと、当該相互間の通信の制御を行う接続制御システム装置とが、通信網を介して接続され、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツの各種管理情報をレコードとして格納するコンテンツ管理テーブルと、前記ユーザ端末と前記コンテンツ提供サーバとの間の各種接続情報をレコードとして格納する接続時間管理テーブルとを具備する時間制限付接続制御システム装置であって、
    前記接続制御システム装置は、
    前記ユーザ端末による前記コンテンツ提供サーバの提供するコンテンツへの接続を現在接続されているユーザ端末数により接続可否の判断を行う機能と、当該接続可否判断において接続が許可された場合にあっては、当該接続が許可されたユーザ端末とコンテンツ提供サーバとの接続の接続時間を監視することによって、切断指示の判断を行う機能とを有するアクセス権判断機能部と、
    前記接続可否判断の結果に応じて接続許可又は接続拒否の指示を行う機能と、前記切断指示判断の結果に応じて切断を指示する機能とをそれぞれ有する接続制御機能部と、を有する、
    ことを特徴とする時間制限付接続制御システム装置。
  2. 前記アクセス権判断機能部は、
    前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツのアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達していなければ、接続を許可する前記接続可否判断自在に構成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の時間制限付接続制御システム装置。
  3. 前記アクセス権判断機能部は、
    前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツのアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達しているか、又は超えている場合には、接続を拒否する前記接続可否判断自在に構成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の時間制限付接続制御システム装置。
  4. 前記アクセス権判断機能部は、
    前記接続可否判断において接続が許可された前記ユーザ端末のユーザアドレスと前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記接続時間管理テーブルから接続開始時刻を取得し、さらに当該コンテンツアドレスをキーとして前記コンテンツ管理テーブルから最大視聴時間を取得し、当該接続開始時刻と当該最大視聴時間との和が現在時刻を超えているか否かを周期的に監視し、超えている場合にあっては、接続を切断する指示を出す前記切断指示判断自在に構成する、
    ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の時間制限付接続制御システム装置。
  5. 前記接続制御システム装置は、
    SIP(Session Initiation Protocol)プロトコルでの情報通信を可能とするSIPサーバにより構築され、
    前記接続制御機能部は、
    前記SIPプロトコルでの情報通信を制御可能とするSIP接続制御機能部により構築される、
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の時間制限付接続制御システム装置。
  6. 前記接続制御システム装置は、
    前記コンテンツ管理テーブルに格納されているレコードと前記接続時間管理テーブルに格納されているレコードから生成されるトラヒックデータを前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別にデータベース化して記録するトラヒック記録部と、
    前記データベース化された前記トラヒックデータを使用して、前記端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別に料金の算定を行う課金装置と、に接続される、
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の時間制限付接続制御システム装置。
  7. 複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバと、当該相互間の通信の制御を行う接続制御システム装置とを、通信網を介し接続して、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツの各種管理情報をレコードとして格納するコンテンツ管理テーブルと、前記ユーザ端末と前記コンテンツ提供サーバとの間の各種接続情報をレコードとして格納する接続時間管理テーブルとを使用した時間制限付接続制御方法であって、
    予め、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツのコンテンツアドレス、最大同時接続数及び最大視聴時間を前記コンテンツ管理テーブルに格納しておき、
    前記接続制御システム装置が、
    前記ユーザ端末から前記コンテンツ提供サーバに視聴要求がなされると、当該コンテンツ提供サーバに現在接続されている端末数により接続の可否を判断する接続可否判断処理と、
    当該接続可否判断処理において接続が許可された場合にあっては、当該接続を許可したコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を加算し、当該コンテンツアドレス、当該接続が許可されたユーザ端末のユーザアドレス及び接続開始時刻を前記接続時間管理テーブルに記録する接続情報登録処理と、
    前記接続が許可されたユーザ端末とコンテンツ提供サーバとの接続の接続時間を監視することによって、接続を切断するか否かの判断を行う切断指示判断処理と、
    前記切断指示判断処理において切断指示がされた場合にあっては、当該切断指示がなされたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じ、当該コンテンツアドレスと当該切断指示がなされたユーザ端末のユーザアドレスをキーとして前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除する切断後処理と、を順次実施する、
    ことを特徴とする時間制限付接続制御方法。
  8. 前記接続可否判断処理は、
    前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達していなければ、接続を許可する判断をする、
    ことを特徴とする請求項7に記載の時間制限付接続制御方法。
  9. 前記接続可否判断処理は、
    前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、前記現在接続数が前記最大同時接続数に達しているか、又は超えている場合には、接続を拒否する判断を行う、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の時間制限付接続制御方法。
  10. 前記切断指示判断処理は、
    前記接続可否判断処理において接続が許可された前記ユーザ端末のユーザアドレスと前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記接続時間管理テーブルから接続開始時刻を取得し、さらに当該コンテンツアドレスをキーとして前記コンテンツ管理テーブルから最大視聴時間を取得し、当該接続開始時刻と当該最大視聴時間との和が現在時刻を超えているか否かを周期的に監視し、超えている場合にあっては、接続を切断する指示を出す、
    ことを特徴とする請求項7、8又は9に記載の時間制限付接続制御方法。
  11. 前記接続制御システム装置は、
    SIP(Session Initiation Protocol )プロトコルでの情報通信を可能とするSIPサーバにより構築され、SIPプロトコルでの情報通信を制御可能とする、
    ことを特徴とする請求項7、8、9又は10に記載の時間制限付接続制御方法。
  12. 前記切断後処理は、
    前記切断指示がなされたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じた後、前記コンテンツ管理テーブルに格納されているレコードと前記接続時間管理テーブルに格納されているレコードから生成されるトラヒックデータを前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別にデータベース化して記録する処理と、
    当該コンテンツアドレスと当該切断指示がなされたユーザ端末のユーザアドレスをキーとして前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除した後、前記データベース化された前記トラヒックデータを使用して、前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別に料金の算定を行う処理を、さらに実施する、
    ことを特徴とする請求項7、8、9、10又は11に記載の時間制限付接続制御方法。
  13. 複数のユーザ端末と複数のコンテンツ提供サーバとを接続した通信網を介して、当該相互間の通信の制御を行う接続制御システム装置に備わるコンピュータにインストールされ、前記複数のコンテンツ提供サーバの提供するコンテンツの各種管理情報をレコードとして格納するコンテンツ管理テーブルと、前記ユーザ端末と前記コンテンツ提供サーバとの間の各種接続情報をレコードとして格納する接続時間管理テーブルとを使用した時間制限付接続制御処理プログラムであって、
    前記複数のコンテンツ提供サーバから受信した管理対象コンテンツのコンテンツアドレス、最大同時接続数及び最大視聴時間を前記コンテンツ管理テーブルに登録させる手順と、
    前記ユーザ端末から前記コンテンツ提供サーバに視聴要求がなされると、当該コンテンツ提供サーバに現在接続されている端末数により接続の可否を判断する手順と、
    前記接続の可否の判断において接続が許可された場合にあっては、当該接続が許可されたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を加算し、当該コンテンツアドレス、当該接続が許可されたユーザ端末のユーザアドレス及び接続開始時刻を前記接続時間管理テーブルに記録する手順と、
    前記接続が許可されたユーザ端末とコンテンツ提供サーバとの接続の接続時間を監視することによって、接続を切断するか否かの判断を行う手順と、
    前記接続を切断するか否かの判断において切断指示がされた場合に、当該切断指示がなされたコンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして紐づく前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じる手順と、
    当該コンテンツアドレスと当該切断指示がなされたユーザ端末のユーザアドレスをキーとして前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除する手順と、を一連実行する、
    ことを特徴とする時間制限付接続制御処理プログラム。
  14. 前記接続の可否を判断する手順は、
    前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、当該現在接続数が当該最大同時接続数に達していなければ、接続を許可する判断をする手順である、
    ことを特徴とする請求項13に記載の時間制限付接続制御処理プログラム。
  15. 前記接続の可否を判断する手順は、
    前記ユーザ端末から視聴要求のあった前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記コンテンツ管理テーブルに格納される最大同時接続数と現在接続数を取得し、前記現在接続数が前記最大同時接続数に達しているか、または超えている場合には、接続を拒否する判断をする手順を実行し、
    その後の処理を実行しない、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の時間制限付接続制御処理プログラム。
  16. 前記接続を切断するか否かの判断を行う手順は、
    前記接続の可否を判断する手順において接続が許可された前記ユーザ端末のユーザアドレスと前記コンテンツ提供サーバのコンテンツアドレスをキーとして、前記接続時間管理テーブルから接続開始時刻を取得し、さらに当該コンテンツアドレスをキーとして前記コンテンツ管理テーブルから最大視聴時間を取得し、当該接続開始時刻と当該最大視聴時間との和が現在時刻を超えているか否かを周期的に監視し、超えている場合に切断指示を出す手順である、
    ことを特徴とする請求項13、14又は15に記載の時間制限付接続制御処理プログラム。
  17. 前記通信網は、
    SIP(Session Initiation Protocol)プロトコルを使用して通信される、
    ことを特徴とする請求項13、14、15又は16に記載の時間制限付接続制御処理プログラム。
  18. 前記コンテンツ管理テーブルの現在接続数に1を減じる手順は、
    その後、前記コンテンツ管理テーブルに格納されているレコードと前記接続時間管理テーブルに格納されているレコードから生成されるトラヒックデータを前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別にデータベース化して記録する手順と、
    前記接続時間管理テーブルから紐づくレコードを削除する手順の後、
    前記データベース化された前記トラヒックデータを使用して、前記ユーザ端末別及び前記コンテンツ提供サーバ別に料金の算定を行う手順を、さらに実行する、
    ことを特徴とする請求項13、14、15、16又は17に記載の時間制限付接続制御処理プログラム。
  19. 請求項13、14、15、16、17又は18に記載の時間制限による接続制御を行うための処理プログラムを記録した記録媒体であって、
    当該プログラムを前記時間制限付制御システム装置に搭載装備して、統括した当該プログラム手順を実行する手続を実録する、
    ことを特徴とする時間制限による接続制御を行うための処理プログラムを記録した記録媒体。
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