JP2004238762A - ワイヤロープのグリス塗布装置 - Google Patents

ワイヤロープのグリス塗布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004238762A
JP2004238762A JP2003029289A JP2003029289A JP2004238762A JP 2004238762 A JP2004238762 A JP 2004238762A JP 2003029289 A JP2003029289 A JP 2003029289A JP 2003029289 A JP2003029289 A JP 2003029289A JP 2004238762 A JP2004238762 A JP 2004238762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
wire rope
coating
adapter
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003029289A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamate
武 山手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON GURISUTAA SERVICE KK
Original Assignee
NIPPON GURISUTAA SERVICE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON GURISUTAA SERVICE KK filed Critical NIPPON GURISUTAA SERVICE KK
Priority to JP2003029289A priority Critical patent/JP2004238762A/ja
Publication of JP2004238762A publication Critical patent/JP2004238762A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B7/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
    • D07B7/02Machine details; Auxiliary devices
    • D07B7/12Machine details; Auxiliary devices for softening, lubricating or impregnating ropes, cables, or component strands thereof

Landscapes

  • Ropes Or Cables (AREA)

Abstract

【課題】ワイヤロープの通過抵抗を大幅に低減することができ、6角形に近似した断面形状のワイヤロープのまわりからのグリスの洩れ出しを防止することができ、多数の位置にグリス供給する場合でも塗布量を均一化でき、防錆をより完全にしてワイヤロープの寿命を延ばすことができるワイヤロープのグリス塗布装置を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ1を通す中空貫通穴を有し、ワイヤロープのまわりにグリスを塗布するための複数の塗布アダプタ10と、塗布アダプタにグリスを供給するグリス供給装置20とを備える。塗布アダプタ10は、ワイヤロープを軸線上に支持する軸受リング12と、軸受リングの軸方向外側に位置しワイヤロープのまわりをシールするブラシシール14とを有する。グリス供給装置20は、複数の塗布アダプタに適量のグリスを計量分配する分配弁22を有する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤロープのまわりにグリスを塗布するグリス塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤロープは、細い素線を寄り合わせた複数(例えば6本)のワイヤ線をさらに互いに寄り合わせたものであり、図5に示すように、通常6角形に近似した断面形状を有している。
【0003】
かかるワイヤロープをクレーンやガスタンクの吊り天井等に用いる場合、ワイヤロープを構成する素線の錆や劣化を防止するため定期的な潤滑が必要となる。そのため、従来は、ブラシ、ハケ、布きれ、等を使用して手作業でワイヤロープの表面にグリスを塗布していた。しかし、手作業によるグリス塗布は、危険であり非能率的であるばかりでなく、防錆が不完全でありワイヤロープの寿命が短くなる等の問題点があった。
【0004】
この問題点を解決するために、ワイヤロープ潤滑装置が、非特許文献1に開示されている。
【0005】
【非特許文献1】
カタログ、ワイヤロープ潤滑装置 ”MASTO LUBRICATOR”、 製造元MASTO WIRE SERVICE( NORWAY)、輸入発売元株式会社オール商会
【0006】
非特許文献1のワイヤロープ潤滑装置は、中空円筒形の塗布管2を有し、図6に示すように、ワイヤロープ1を塗布管2の中空穴に通して通過させ、そのまわりにグリスを塗布する。塗布管2は、その中空穴にグリスを供給するためのグリス供給口2aを有し、このグリス供給口2aにグリス高圧ポンプ3からグリスホース4を介してグリスを圧送する。塗布管2の中空貫通穴の両端部には、円筒形のラバーシール(図示せず)がそれぞれ設けられる。このラバーシールは、ワイヤロープ1のまわりからグリスが洩れ出さないように、内径がワイヤロープの外径より小さくできており、ワイヤロープ1に強く嵌合して、内部に加圧されたグリスを保持できるようになっている。
【0007】
また、この例において、塗布管2は2本のチェーン5で吊り下げられ、ワイヤロープ1をウィンチ等である方向に強く牽引すると、その動きに応じて塗布管2が移動し、ワイヤロープ1に無理な力が作用しないようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上述した非特許文献1のワイヤロープ潤滑装置は、以下の問題点があった。
(1)ワイヤロープ1のまわりからグリスが洩れ出さないように、ラバーシールの内径がワイヤロープの外径より小さくできており、ワイヤロープ1に強く嵌合している。そのため、ワイヤロープ1の通過抵抗が非常に大きく、ウィンチ等で強く牽引しないかぎりワイヤロープ1を通過させることができない。
(2)ワイヤロープの通過抵抗を低減するために、ラバーシールの内径を大きくすると、図5に示した通常6角形に近似した断面形状のワイヤロープと円形のラバーシール内径との間に隙間ができ、グリスの洩れを防ぐことができない。
(3)図6に示したように、グリスの供給はグリス高圧ポンプ3でできるが、その供給量は目視による判断にすぎない。そのため特に多数の位置にグリス供給する場合、塗布量が不均一となり、防錆が不完全となりワイヤロープの寿命が短くなるおそれがある。
【0009】
本発明はかかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、(1)ワイヤロープの通過抵抗を大幅に低減することができ、(2)6角形に近似した断面形状のワイヤロープのまわりからのグリスの洩れ出しを防止することができ、(3)多数の位置にグリス供給する場合でも塗布量を均一化でき、防錆をより完全にしてワイヤロープの寿命を延ばすことができるワイヤロープのグリス塗布装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ワイヤロープ(1)を通す中空貫通穴を有し、ワイヤロープのまわりにグリスを塗布するための複数の塗布アダプタ(10)と、該塗布アダプタにグリスを供給するグリス供給装置(20)とを備え、
塗布アダプタ(10)は、ワイヤロープを軸線上に支持する軸受リング(12)と、該軸受リングの軸方向外側に位置しワイヤロープのまわりをシールするブラシシール(14)とを有する、ことを特徴とするワイヤロープのグリス塗布装置が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、グリス供給装置(20)は、複数の塗布アダプタに適量のグリスを計量分配する分配弁(22)を有する。
【0011】
上記本発明の構成によれば、塗布アダプタ(10)の軸受リング(12)により、ワイヤロープ(1)を中空貫通穴の軸線上に支持するので、ワイヤロープ(1)を正確に軸線上に位置決めすることができる。
また、ブラシシール(14)が軸受リングの軸方向外側に位置し、ワイヤロープのまわりをシールするので、ブラシの内端が曲がるだけでシール性を維持できる。従って、ワイヤロープ1に強く嵌合する従来のラバーシールに比較して、ワイヤロープの通過抵抗を大幅に低減することができ、かつ6角形に近似した断面形状のワイヤロープのまわりからのグリスの洩れ出しを防止することができる。
さらに、グリス供給装置(20)の分配弁(22)により、複数の塗布アダプタに適量のグリスを計量分配することができるので、多数の位置にグリス供給する場合でも塗布量を均一化でき、防錆をより完全にしてワイヤロープの寿命を延ばすことができる。
【0012】
また本発明の好ましい実施形態によれば、前記ワイヤロープ(1)は、6角形に近似した断面形状を有し、
前記軸受リング(12)は、ワイヤロープの最大径部にゆるく接する円筒形内面(12a)を有し、
前記ブラシシール(14)は、ワイヤロープの最小径部に強く接するブラシ内端(14a)を有する。
【0013】
この構成により、軸受リング(12)の円筒形内面(12a)がワイヤロープの最大径部にゆるく接して、ワイヤロープ(1)を中空貫通穴の軸線上に正確に位置決めし、かつ小さい摺動抵抗で通過可能に支持することができる。
また、ブラシシール(14)のブラシ内端(14a)が、ワイヤロープの最小径部に強く接するので、ブラシの内端が曲がることで、6角形に近似した断面形状のワイヤロープの外周面全体にブラシ内端(14a)が常時接し、シール性を維持したままワイヤロープのまわりにグリスを塗布することができる。
【0014】
また、前記塗布アダプタ(10)に対向して取り付けられこれを水平又は垂直に支持する複数対の引張バネ(22)と、塗布アダプタ(10)を通過するワイヤロープを所定の方向に案内する案内プーリ(24)とを備える。
【0015】
この構成により、案内プーリ(24)により塗布アダプタ(10)を通過するワイヤロープを所定の方向に案内することができる。また、塗布アダプタ(10)に対向して取り付けられた複数対の引張バネ(22)で塗布アダプタを水平又は垂直に支持するので、塗布アダプタを最適位置に弾性的に保持することができ、かつ引張バネ(22)の伸び量で塗布アダプタに作用する摺動抵抗の大きさを判断でき、摺動抵抗の異常を早期に判断することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0017】
図1は、本発明によるグリス塗布装置を備えたガスホルダの模式図である。このガスホルダの吊り天井6は、複数のワイヤロープ1で昇降可能に吊り下げられている。各ワイヤロープ1は、天井部に固定された複数のプーリ7a,7bを介してカウンタウエイト8に連結されている。カウンタウエイト8の重量は、吊り天井6とほぼ同一に設定されており、ガスホルダ内のガス量の増減により、吊り天井6が昇降するようになっている。
【0018】
本発明の装置を構成する複数の塗布アダプタ10は、プーリ7a,7bに近接した位置に、水平及び/又は垂直に設けられる。塗布アダプタ10は、ワイヤロープ1を通す中空貫通穴を有し、吊り天井6の昇降に伴いプーリ7a,7bを通過して水平及び/又は垂直に移動するワイヤロープ1のまわりにグリスを塗布するようになっている。
【0019】
図2は、本発明によるグリス供給装置の全体系統図である。本発明のグリス塗布装置は、複数の塗布アダプタ10にグリスを供給するグリス供給装置20を備える。
グリス供給装置20は、この図に示すように、グリスを圧送するグリスボンプユニット21と、複数の塗布アダプタ10に適量のグリスを計量分配する分配弁22と、これらを連結する配管類からなり、分配弁22により、複数の塗布アダプタ10に適量のグリスを計量分配するようになっている。
【0020】
図3は、本発明による塗布アダプタの取付図である。この例において、本発明の装置は、複数対の引張バネ22と案内プーリ24を更に備える。
【0021】
複数対(この例では2対)の引張バネ22は、塗布アダプタ10に対向して取り付けられ、塗布アダプタ10を水平又は垂直に支持し、塗布アダプタ10を最適位置(対向するバネの中間位置)に弾性的に保持する。
また案内プーリ24、塗布アダプタ10を通過するワイヤロープ1を所定の方向(例えば水平又は垂直)に案内する。
【0022】
この構成により、塗布アダプタ10に対向して取り付けられた複数対の引張バネ22で塗布アダプタ10を水平又は垂直に支持するので、塗布アダプタ10を最適位置に弾性的に保持することができ、かつ引張バネ22の伸び量で塗布アダプタに作用する摺動抵抗の大きさを判断でき、摺動抵抗の異常を早期に判断するできるようになっている。
【0023】
図4は、本発明による塗布アダプタの本体断面図である。この図に示すように、塗布アダプタ10は、本体11、軸受リング12、グリスリング13、及びブラシシール14を備える。
【0024】
ワイヤロープ1は、図5に例示したように、6角形に近似した断面形状を有する。また、このワイヤロープは、細い素線を寄り合わせた複数(例えば6本)のワイヤ線をさらに互いに寄り合わせたものである。
従って、ワイヤロープ1の外形は、最大径部と最小径部とを有し、その間の隙間(ほぼV型)が軸方向に捩じれている。
【0025】
本体11は、中空円筒形の金属部材であり、軸方向に2分割可能な2つの胴部11aからなる。2つの胴部11aは、分割した状態でワイヤロープ1とその他の構成部品12、13、14を内部に組み込み、図示しない締結部材(例えばボルト等)により一体化するようになっている。
本体11の軸方向中心部には、内面と外面を連通する貫通穴11bが設けられ、この貫通穴11bを通してグリス供給装置20から圧送されたグリスを中空円筒形の内面に供給するようになっている。
【0026】
軸受リング12は、グリスリング13を軸方向に挟んで、この例では2つ設けられる。また軸受リング12は、ワイヤロープ1の最大径部にゆるく接する円筒形内面12aと、本体11に設けられた円筒形の凹部に嵌合する円筒形外面12bとを有し、その軸心が本体11と一致する。
軸受リング12は、ワイヤロープ1を低い抵抗で案内できるように、摩擦係数の小さい材料(例えば、テフロン(登録商標)樹脂、ナイロン、プラスチック)からなる。
この構成により、塗布アダプタ10の軸受リング12により、ワイヤロープ1を正確に軸線上に位置決めして支持し、低抵抗で通過できるように案内できる。
【0027】
グリスリング13は、本体11の中心位置に2つの軸受リング12に軸方向に挟持されて位置する。グリスリング13は、中空円筒形であり、その内面はワイヤロープ1の最大径部より大きく、その間にグリスを溜めることができるようになっている。また、外面には、円周方向に延びる円周溝13aを有し、貫通穴11bから供給されたグリスを円周方向に分配する。さらに円周溝の底面と内面を連通する貫通穴13bが設けられ、この穴を通して外面から内面にグリスを供給するようになっている。
この構成により、グリス供給装置20から圧送されたグリスを、本体11の貫通穴11b、グリスリング13の円周溝13a、貫通穴13bを通してグリスリング13の内面に圧送し、ワイヤロープ1のまわりにグリスを溜め、グリスの粘着性(又は付着力)によりワイヤロープ1の外表面にグリスを塗布することができる。
【0028】
ブラシシール14は、この例では、軸受リング12の軸方向外側に位置し、それぞれ2つ(合計4つ)設けられる。ブラシシール14の外端は円板15aであり、本体11に設けられた円筒形の凹部に嵌合し、軸方向に移動しないようになっている。
またブラシシール14は、円板15aに外端が固定され内方に延びる多数の線状部材15bを有する。多数の線状部材15bは、その間からグリスが洩れ出ないように互いに密に配置されている。また、線状部材15bのブラシ内端14aは、ワイヤロープ1の最小径部に強く接するように、内径が小さく設定されている。
【0029】
この構成により、ブラシシール14のブラシ内端14aが、ワイヤロープの最小径部に強く接するので、ブラシの内端が曲がることで、6角形に近似した断面形状のワイヤロープの外周面全体にブラシ内端14aが常時接し、シール性を維持したままワイヤロープのまわりにグリスを塗布することができる。
【0030】
上述した、軸受リング12及びグリスリング13は、軸方向に2分割されている。また、ブラシシール14は、外面と内面を結ぶスリットを有する。これらの構成により、それぞれの中心にワイヤロープを容易に通すことができる。
【0031】
上述した本発明の構成によれば、塗布アダプタ10の軸受リング12により、ワイヤロープ1を正確に軸線上に位置決めして支持し、低抵抗で通過できるように案内できる。また、ブラシシール14が軸受リングの軸方向外側に位置し、ワイヤロープ1のまわりをシールするので、ブラシの内端が曲がるだけでシール性を維持できる。従って、ワイヤロープ1に強く嵌合する従来のラバーシールに比較して、ワイヤロープの通過抵抗を大幅に低減することができ、かつ6角形に近似した断面形状のワイヤロープのまわりからのグリスの洩れ出しを防止することができる。
さらに、グリス供給装置20の分配弁22により、複数の塗布アダプタに適量のグリスを計量分配することができるので、多数の位置にグリス供給する場合でも塗布量を均一化でき、防錆をより完全にしてワイヤロープの寿命を延ばすことができる。
【0032】
なお、本発明は上述した実施の態様に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。例えば、上述した例では、ガスホルダの吊り天井に用いているが、本発明はこれに限定されず、クレーン、その他のワイヤロープの錆や劣化を防止する用途に同様に用いることができる。
【0033】
【発明の効果】
上述したように、本発明のワイヤロープのグリス塗布装置は、ワイヤロープの通過抵抗を大幅に低減することができ、6角形に近似した断面形状のワイヤロープのまわりからのグリスの洩れ出しを防止することができ、多数の位置にグリス供給する場合でも塗布量を均一化でき、防錆をより完全にしてワイヤロープの寿命を延ばすことができる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるグリス塗布装置を備えたガスホルダの模式図である。
【図2】本発明によるグリス供給装置の全体系統図である。
【図3】本発明による塗布アダプタの取付図である。
【図4】本発明による塗布アダプタの本体断面図である。
【図5】ワイヤロープの断面図である。
【図6】従来のワイヤロープ潤滑装置の模式図である。
【符号の説明】
1 ワイヤロープ、2 塗布管、2a グリス供給口、
3 グリス高圧ポンプ、4 グリスホース、5 チェーン、
6 吊り天井、7a,7b プーリ、8 カウンタウエイト、
10 塗布アダプタ、11 本体、11a 胴部、11b 貫通穴、
12 軸受リング、12a 円筒形内面、12b 円筒形外面、
13 グリスリング、13a 円周溝、13b 貫通穴、
14 ブラシシール、14a ブラシ内端、
15a 円板、15b 線状部材、
20 グリス供給装置、22 分配弁、
22 引張バネ、24 案内プーリ

Claims (4)

  1. ワイヤロープ(1)を通す中空貫通穴を有し、ワイヤロープのまわりにグリスを塗布するための複数の塗布アダプタ(10)と、該塗布アダプタにグリスを供給するグリス供給装置(20)とを備え、
    塗布アダプタ(10)は、ワイヤロープを軸線上に支持する軸受リング(12)と、該軸受リングの軸方向外側に位置しワイヤロープのまわりをシールするブラシシール(14)とを有する、ことを特徴とするワイヤロープのグリス塗布装置。
  2. 前記グリス供給装置(20)は、複数の塗布アダプタに適量のグリスを計量分配する分配弁(22)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤロープのグリス塗布装置。
  3. 前記ワイヤロープ(1)は、6角形に近似した断面形状を有し、
    前記軸受リング(12)は、ワイヤロープの最大径部にゆるく接する円筒形内面(12a)を有し、
    前記ブラシシール(14)は、ワイヤロープの最小径部に強く接するブラシ内端(14a)を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤロープのグリス塗布装置。
  4. 前記塗布アダプタ(10)に対向して取り付けられこれを水平又は垂直に支持する複数対の引張バネ(22)と、塗布アダプタ(10)を通過するワイヤロープを所定の方向に案内する案内プーリ(24)とを備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤロープのグリス塗布装置。
JP2003029289A 2003-02-06 2003-02-06 ワイヤロープのグリス塗布装置 Pending JP2004238762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003029289A JP2004238762A (ja) 2003-02-06 2003-02-06 ワイヤロープのグリス塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003029289A JP2004238762A (ja) 2003-02-06 2003-02-06 ワイヤロープのグリス塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004238762A true JP2004238762A (ja) 2004-08-26

Family

ID=32956501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003029289A Pending JP2004238762A (ja) 2003-02-06 2003-02-06 ワイヤロープのグリス塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004238762A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685046B1 (ko) * 2005-12-02 2007-02-20 주식회사 포스코 와이어로프 그리스 도포장치
JP2007260528A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 給脂用ヘッドおよびこれを備えた給脂用ガン並びに給脂装置
JP2012067405A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Mitsubishi Electric Corp 接着剤の塗布装置
TWI469831B (zh) * 2012-03-29 2015-01-21 Mitsubishi Electric Corp 鋼索清掃輔助具
CN107559570A (zh) * 2017-10-20 2018-01-09 河南省大方重型机器有限公司 起重机钢丝绳防护装置
CN107763420A (zh) * 2017-10-20 2018-03-06 河南省大方重型机器有限公司 电动葫芦钢丝绳润滑器
KR101923595B1 (ko) * 2017-02-22 2018-11-29 주식회사 아이센스 피하 센서의 기준전극용 은/염화은 코팅 장치 및 코팅 방법
CN113578640A (zh) * 2021-09-30 2021-11-02 南通开发区升阳金属制品有限公司 一种钢丝绳加工用涂油装置
CN113789676A (zh) * 2021-08-04 2021-12-14 王炜炜 一种具有防甩性的节脂钢丝绳
KR20220117071A (ko) * 2021-02-16 2022-08-23 주진희 와이어로프 윤활장치
CN116554944A (zh) * 2023-05-06 2023-08-08 西安玛珂特新材料科技股份有限公司 一种钢丝绳润滑脂及钢丝绳润滑方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685046B1 (ko) * 2005-12-02 2007-02-20 주식회사 포스코 와이어로프 그리스 도포장치
JP2007260528A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 給脂用ヘッドおよびこれを備えた給脂用ガン並びに給脂装置
JP4647530B2 (ja) * 2006-03-28 2011-03-09 住友大阪セメント株式会社 給脂用ヘッドおよびこれを備えた給脂用ガン並びに給脂装置
JP2012067405A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Mitsubishi Electric Corp 接着剤の塗布装置
TWI469831B (zh) * 2012-03-29 2015-01-21 Mitsubishi Electric Corp 鋼索清掃輔助具
KR101923595B1 (ko) * 2017-02-22 2018-11-29 주식회사 아이센스 피하 센서의 기준전극용 은/염화은 코팅 장치 및 코팅 방법
CN107763420A (zh) * 2017-10-20 2018-03-06 河南省大方重型机器有限公司 电动葫芦钢丝绳润滑器
CN107559570B (zh) * 2017-10-20 2018-07-24 河南省大方重型机器有限公司 起重机钢丝绳防护装置
CN107559570A (zh) * 2017-10-20 2018-01-09 河南省大方重型机器有限公司 起重机钢丝绳防护装置
KR20220117071A (ko) * 2021-02-16 2022-08-23 주진희 와이어로프 윤활장치
KR102493898B1 (ko) * 2021-02-16 2023-01-31 주진희 와이어로프 윤활장치
CN113789676A (zh) * 2021-08-04 2021-12-14 王炜炜 一种具有防甩性的节脂钢丝绳
CN113578640A (zh) * 2021-09-30 2021-11-02 南通开发区升阳金属制品有限公司 一种钢丝绳加工用涂油装置
CN113578640B (zh) * 2021-09-30 2021-11-30 南通开发区升阳金属制品有限公司 一种钢丝绳加工用涂油装置
CN116554944A (zh) * 2023-05-06 2023-08-08 西安玛珂特新材料科技股份有限公司 一种钢丝绳润滑脂及钢丝绳润滑方法
CN116554944B (zh) * 2023-05-06 2023-10-13 西安玛珂特新材料科技股份有限公司 一种钢丝绳润滑脂及钢丝绳润滑方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004238762A (ja) ワイヤロープのグリス塗布装置
US8341930B1 (en) Rope structure with improved bending fatigue and abrasion resistance characteristics
CN101528583B (zh) 电梯设备及电梯设备的悬挂和牵引构件
KR101823296B1 (ko) 고속용 엘리베이터의 로프 그리스 자동주입기
JP2013540963A (ja) 挿入型配管用連結装置
CN108956309A (zh) 摩擦提升机钢丝绳承载性能测试装置及方法
US6547039B2 (en) Wire rope lubrication device for a crane
CN207877167U (zh) 卷扬机钢丝绳自动润滑装置
CN101624158A (zh) 电梯用吊索的供油装置以及具有该供油装置的电梯
CN211146043U (zh) 一种绞车钢丝绳润滑器
WO2006091569A2 (en) Strand lubrication
CN108238488A (zh) 传递线罩组装体和加工装置
JP5425030B2 (ja) 接着剤の塗布装置
US20020139616A1 (en) Rotary cable treatment method and apparatus
JP2020040787A (ja) 追加グリスニップル装置
KR100770184B1 (ko) 크레인의 와이어로프 오일 도포장치
CN102644209A (zh) 钢丝绳涂油装置
JP3474536B2 (ja) ワイヤロープ潤滑装置及び潤滑システム
CN216480157U (zh) 一种行车钢丝绳自动油泵润滑装置
RU188248U1 (ru) Устройство для устранения течи в газопроводе
US20180372250A1 (en) Hose Clamp for Preventing Leaks
CN219888891U (zh) 一种管道固定加持装置
CN114701923A (zh) 一种卷管装置
CN205544034U (zh) 吊线夹装置
JP4647530B2 (ja) 給脂用ヘッドおよびこれを備えた給脂用ガン並びに給脂装置