JP2004238748A - カード用紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この課題は、多層抄き原紙の表層、裏層がコットンリンターパルプを配合した白層よりなり、中層が着色剤にて着色されたアンコ層よりなり、中層パルプ原料の叩解度がカナダ標準濾水度(CSF)で300ml未満であり、原紙の両面に顔料及びTg(ガラス転移温度)が10℃以上のスチレンブタジエン系ラテックスを主体とした塗料を片面当り10〜30g/m2両面塗工し、キャレンダー処理を施したことを特徴とするカード用紙によって解決される。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙製のトランプカード、及びブロマイド、カード型写真集に匹敵する商品であるコレクション用途やゲーム用途のトレーディングカードを含めたカード用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
カード用紙については、プラスチック製のものと紙製のものとがあるが、製造コスト、使用後の廃棄処理容易性等の点において、紙製のカードのほうが優れている。
【0003】
紙製カード用紙の製造方式としては折れ皺がつき難いものの一貫生産方式はなく、原紙抄造、片面塗工、片面塗工した非塗工面同士を着色した接着剤を用いてラミネーターにて貼合、その後、断裁、オフセット印刷、エンボス加工、ニス引き等の後加工が行われている。工程数が多く、生産コストがかかる等の問題があった。
【0004】
カード用紙に求められる品質としては、以下のような特性があげられる:
1.腰、反発力(パリッとしたトランプ感)がある。
【0005】
2.折り曲げ適性(縦、横とも)がある。
【0006】
3.不透明度がある。
【0007】
4.オフセット印刷適性がある。
【0008】
5.紙グセ、カールがないこと。
【0009】
6.表面肌がよいこと。
【0010】
従来、厚さ0.35mm以下のカード用紙を製造する際の問題点として折り曲げた時に縦、横とも折れ皺が発生するなどが挙げられる。これを解決するために、特許文献1では原紙の中層が熱水溶解性樹脂および/または熱可塑性樹脂の繊維とパルプとを有し、前記樹脂の繊維がその少なくとも表面が溶融して、前記パルプ繊維同士を結合した状態で存在させ、それによって折れ皺の発生を少なくすることを提案している。しかしながら特許文献1の発明は、原紙のみの生産方式であり、原紙抄造、両面塗工、キャレンダー処理をオンマシンで実施する一貫生産方式ではない。従って工程数が多く、コストがかかるという問題がある。
特許文献1: 特開平9−158097号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、原紙にしなやかさをもたせ、カードを折り曲げた時に発生する折れ皺が付きにくく、オンマシンにて生産できる新規のカード用紙を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この課題は、多層抄き原紙の表層、裏層がコットンリンターパルプを配合した白層よりなり、中層が着色剤にて着色されたアンコ層よりなり、中層パルプ原料の叩解度がカナダ標準濾水度(CSF)で300ml未満であり、原紙の両面にスチレンブタジエン系ラテックスをベースとする顔料含有塗工液を片面当り10〜30g/m2両面塗工し、キャレンダー処理を施したことを特徴とするカード用紙によって解決される。
【0013】
本発明の有利な一つの実施態様では、多層抄き原紙の厚さが0.35mm以下で、かつ表層、中層、裏層の坪量の割合が中層1に対して表層+裏層が1.0倍以上である。
【0014】
別の有利な一つの実施態様では、多層抄き原紙の表層、裏層にコットンリンターパルプがパルプ全体を基準として40〜90重量%の量で配合されている。
【0015】
更に別の一つの実施態様では、ガーレ剛度のT/Y比が3.0以下である。
【0016】
オンマシンにて原紙抄造、両面塗工、キャレンダー処理を施すことも本発明の実施態様の一つである。
【0017】
本発明のカード用紙を製造するための使用材料及び製造条件について以下に説明する。
【0018】
用いられるパルプとしては、木材パルプ、例えばBKP(晒クラフトパルプ)、特にN−BKP(針葉樹晒クラフトパルプ)、L−BKP(広葉樹晒クラフトパルプ)およびその混合物を各層に使用する。木材パルプの他にコットンリンターパルプ等を使用することができる。中層で使用されるパルプは木材パルプだけで構成されていてもよいが、ほかのパルプ、例えばコットンリンターパルプを含んでも良い。表層および裏層のコットンリンターパルプ含有量は、パルプ全体を基準として40〜90%、特に好ましくは50〜70%である。40%より少ないとカード折り曲げ時の折れ皺の発生防止効果が不十分となり、90%より多いと木材パルプが少な過ぎて原紙強度が不足する。
【0019】
両面塗工したカード用紙の両面にオフセット印刷するため、原紙強度が必要であることからBKP(晒クラフトパルプ)を必ず使用する。特に紙の剛度とのバランスを考慮するとN−BKP(針葉樹晒クラフトパルプ)とL−BKP(広葉樹晒クラフトパルプ)の使用割合が9:1〜1:9であるのが好ましい。
【0020】
各層のパルプ全体の叩解度はカナダ標準濾水度(CSF)で500ml以下が適している。特に中層原料の叩解度はカナダ標準濾水度(CSF)で300ml未満が適している。中層原料の叩解度が300ml以上では充分な折れ割れ適性が達成できないという問題がある。
【0021】
本発明において表層、裏層で必ず使用されるコットンリンターパルプ(以下「リンターパルプ」という)とは綿についている短毛(リンター)を精製したパルプであり、特殊紙の原料となる。表層および裏層のための原料調整方法は、リンターパルプと木材パルプを叩解処理したものを原料とする。この際、原紙の表裏層にリンターパルプをパルプ全体の40〜90%、好ましくは50〜70重量%配合し、ガーレ剛度のT/Y比を3.0以下とする。T/Y比が3.0より多いと、横方向のコシ、反撥力(パリットした感触)が不足してくるという問題がある。また原紙の表裏層または全層にリンターパルプを配合しても、オフセット印刷に耐えられる表面強度が必要である。
【0022】
本発明においてカードを透かして見た時に裏面が透けて見えないようにする為、中層のパルプ原料を着色して抄造する。着色は青、黒などで行われるが、特にこれらの色に限定されるものではない。着色剤としてはセルロース繊維に親和性の強い直接染料、セルロース繊維に対する親和性は弱いが硫酸バンドで容易に定着する有色顔料が一般的に使用されるが特にこれらのものに限定されるものではない。
【0023】
直接染料としてはポリアゾ系染料、チアゾールモノアゾ系染料、有機顔料スルホン化系染料(フタロシアニン系、ジオキサジン系など)、塩基性基含有系染料(塩基性直接染料)などが挙げられる。
【0024】
直接染料、有色顔料の添加方法はあらかじめ水中に分散させ、パルパー、ビーター、チェスト等で添加し、紙料と十分に混合しなければならない。直接染料や有色顔料の定着には硫酸アルミニウムなどの定着剤が必要である。
【0025】
各層には層間強度の為、澱粉、変性澱粉、ポリアクリルアミドなどの紙力増強剤を内添することが必要である。紙力増強剤の添加率は薬品の種類により異なるがパルプに対して固形分で1〜10%の添加が好ましい。
【0026】
本発明の原紙は、乾燥工程の中間に設置されるサイズプレス装置で水溶性高分子物質を主体とする表面サイズ処理を必要に応じて行う。通常の2ロールのサイズプレスの他、ゲートロールサイズプレスやメタリングサイズプレスも使用できる。
【0027】
表面サイズ処理用の水溶性高分子物質としては、酸化澱粉、カチオン化澱粉、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉、酵素変性澱粉などが使用される。
【0028】
なお、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、その他樹脂ポリマーなど表面サイズ剤も使用できる。この表面サイズ処理用の水溶性高分子物質をサイズプレスで両面に0.5〜4g/m2、好ましくは1〜3g/m2の範囲で塗布する。
【0029】
なお、表面サイズ処理用の水溶性高分子物質は、全表面サイズ剤量の5〜100重量%の範囲である。
【0030】
本発明の多層抄き原紙抄造は、円網多筒式抄紙機で3層から5層抄き合わせで行われるが、特にこの方式に限定されるものではない。
【0031】
本発明の塗工液に使用する顔料としては、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、タルク、シリカ、有機顔料、サチンホワイト等が挙げられるが特に限定されるものではない。バインダーとしてはスチレンブタジエン系ラテックスをベースとして使用される。バインダーとしてのスチレンブタジエン系ラテックスのガラス転移温度(Tg)はカード用紙の剛度にとって10℃以上が望ましい。例としてはS−1512(旭化成、Tg=12℃)、L−1638(旭化成、Tg=39℃)、F−1574(旭化成、Tg=22℃)、L−2610(旭化成、Tg=24℃)、ラックスターDS−407H(DIC、Tg=10℃)、ラックスター 3307B(DIC、Tg=15℃)がある。他のバインダーも併用することができる。他のバインダーとしてはカゼイン、大豆蛋白、澱粉、酸化澱粉及びエステル化澱粉、エーテル化澱粉、カチオン化澱粉、酵素変性澱粉等の変性澱粉、セルロース誘導体のような天然接着剤及びメチルメタクリレート−ブタジエン系共重合体等の共役ジエン系重合体ラテックス、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの重合体或いは共重合体等のアクリル系重合体ラテックス、ポリビニルアルコールのような合成バインダーが挙げられるが特に限定されるものではない。
【0032】
バインダーの使用量は対顔料固形分当り8〜30重量%、好ましくは15〜25重量%である。8重量%未満では塗工面の強度が弱くなり、印刷適性が劣る。また30重量%以上ではコストがかかる。
【0033】
塗工液には、分散剤、および必要に応じて消泡剤、蛍光染料、耐水化剤、流動性調整剤、帯電防止剤等の各種助剤を適宜添加する。
【0034】
得られた塗工液は原紙の両面に片面当り10〜30g/m2、好ましくは15〜20g/m2の塗工量で塗工される。10g/m2より少ないと原紙の被覆が足らず、印刷適性が劣るという問題が生じる恐れがあり、30g/m2より多い場合、それに伴う追加的効果がなく、かつコストがかかるという問題がある。
【0035】
本発明においては塗工並びに乾燥方式については特に限定されるものではない。塗工装置はブレードコーター、エアナイフコーター、バーコーター、ロールコーター、グラビアコーター等によって多層抄き原紙の両面に塗工され、任意の乾燥設備で乾燥される。
【0036】
このようにして得られた塗工紙は金属ロールと弾性ロールからなるカレンダー装置にて平滑化が行われる。
【0037】
カード用紙としては、坪量は280〜350g/m2、厚さ0.28〜0.30mm、密度1.0〜1.2g/cm3が適している。
【0038】
【実施例】
以下、本発明のカード用紙の具体的な構成を、実施例に基づいて説明する。本発明はこれら実施例に制限するものではない。なお特に断らない限り、実施例および比較例中の部および%表示は重量部(固形分換算)および重量%(固形分換算)を示す。また全ての実施例および比較例についてJIS P 8111に準じて前処理を行った後、紙質試験を行った。
【0039】
実施例1:
原紙抄造
原料配合
表層 L−BKP 30% リンターパルプ 70%
中層 N−BKP 50% L−BKP 50%
裏層 L−BKP 30% リンターパルプ 70%
上記原料の表層、裏層の叩解度を420mlとし、中層の叩解度を200mlとし内添填料として重質炭酸カルシウム(竹原化学社製:商品名SL−1000)を対パルプ10.0%、紙力増強剤(日本食品加工社製:商品名ネオタック40T)を対パルプ1.0%、サイズ剤(日本PMC社製:商品名CC−140)を対パルプ0.3%添加した。
【0040】
また中層の原料には水中に分散させた青色顔料(バイエル社製:商品名レバセルファーストブルーKS−6GLLリキッド)を、ミキシングタンクに添加し、紙料と十分に混合した。顔料の定着には硫酸アルミニウムを添加した。
【0041】
またサイズプレスにおいて濃度7.7%の表面紙力剤(日本PMC社製:商品名ST−481H)を両面に3g/m2(固形分)になるように塗布し、表裏層坪量は80g/m2、中層坪量114g/m2の3層原紙を抄紙した。
【0042】
塗工
塗工液
顔料分散液の調製は下記配合で分散濃度を58%とした。
【0043】
カオリン(菱三商事:商品名UW−90) 20部
炭酸カルシウム(白石工業社製:商品名Brilliant−15)80部
分散剤(ソマール:商品名SDA−40N、40%濃度品) 0.1部
水 72.3部
混合液の調製は下記配合で分散濃度を45%とした。
【0044】
顔料分散液(58%濃度) 100部
SBR系ラテックス(旭化成社製:商品名S1512、Tg=12℃、51%
濃度品) 27部
澱粉(日本食品加工社製:商品名MS4600、10%濃度) 3部
耐水化剤(住友化学社製:商品名SR636、50%濃度品)0.005部
消泡剤(日信化学工業社製:商品名AF−1、25%濃度品)0.001部
水 158.9部
上記混合液をエアナイフ塗工機にて片面当り20g/m2の塗工量で両面塗工を行った。前記塗工紙は金属ロールと弾性ロールからなるカレンダー装置にてキャレンダー加工して平滑化処理を行い、紙厚0.308mm、坪量312.5g/m2のカード用紙とした。
実施例2:
原料配合を下記の組成とした以外は実施例1と同様に行った。
【0045】
表層 L−BKP 30% リンターパルプ 70%
中層 N−BKP 70% L−BKP 30%
裏層 L−BKP 30% リンターパルプ 70%
実施例3:
表層、裏層の原紙坪量を80g/m2、中層の原紙坪量を57g/m2の2層抄きとした4層原紙を抄紙した以外は実施例1と同様に行った。
【0046】
実施例4:
表層、裏層の原紙坪量を80g/m2、中層の原紙坪量を38g/m2の3層抄きとした5層原紙を抄紙した以外は実施例1と同様に行った。
【0047】
実施例5:
表層、裏層の原紙坪量を70g/m2、中層の原紙坪量を134g/m2とした3層原紙を抄紙した以外は実施例1と同様に行った。
【0048】
比較例1:
N−BKPを30%、L−BKPを70%とし、叩解度は450mlとした原料配合で、紙力増強剤を対パルプ1.0%、サイズ剤を対パルプ0.3%添加した単層坪量290g/m2の1層抄き原紙を抄紙した以外は実施例1と同様に行った。
【0049】
比較例2:
中層原料の叩解度を300mlとした以外は実施例1と同様に行った。
【0050】
比較例3:
原料配合を下記の組成とした以外は実施例1と同様に行った。
【0051】
表層 L−BKP 70% リンターパルプ 30%
中層 N−BKP 30% L−BKP 70%
裏層 L−BKP 70% リンターパルプ 30%
比較例4:
全体を構成するパルプをN−BKPを30%、L−BKPを20%、リンターパルプを50%とし、叩解度は450mlとした原料配合で、紙力増強剤を対パルプ1.0%、サイズ剤を対パルプ0.3%添加した単層坪量290g/m2の1層抄き原紙を抄紙した以外は実施例1と同様に行った。
【0052】
比較例5:
原料配合を下記の組成とし、表裏層坪量は61g/m2、中層坪量は151g/m2の3層原紙を抄紙した以外は実施例1と同様に行った。
【0053】
表層 L−BKP 30% リンターパルプ 70%
中層 N−BKP 30% L−BKP 70%
裏層 L−BKP 30% リンターパルプ 70%
【表1】
*(表層+裏層)原紙坪量/中層原紙坪量
**カードの短辺同士(T目)を連続してくっつくまで連続して折り曲げた時に、折れ皺が発生しはじめた回数。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本発明のカード用紙は、原紙にしなやかさをもたせカードを折り曲げた時に発生する折れ皺が付きにくく、オンマシンにて生産できるカード用紙を提供することができる。
Claims (6)
- 多層抄き原紙の表層、裏層がコットンリンターパルプを配合した白層よりなり、中層が着色剤にて着色されたアンコ層よりなり、中層パルプ原料の叩解度がカナダ標準濾水度(CSF)で300ml未満であり、原紙の両面にスチレンブタジエン系ラテックスをベースとする顔料含有塗工液を片面当り10〜30g/m2両面塗工し、キャレンダー処理を施したことを特徴とするカード用紙。
- 多層抄き原紙の厚さが0.35mm以下で表層、中層、裏層の坪量の割合が中層1に対して表層+裏層が1.0倍以上である、請求項1記載のカード用紙。
- 多層抄き原紙の表層、裏層にコットンリンターパルプがパルプ全体を基準として40〜90重量%の量で配合されている、請求項1または2に記載のカード用紙。
- ガーレ剛度のT/Y比が3.0以下である、請求項1〜3のいずれか一つに記載のカード用紙。
- オンマシンにて原紙抄造、両面塗工、キャレンダー処理を施した、請求項1〜4のいずれか一つに記載のカード用紙。
- スチレンブタジエンのTg(ガラス転移温度)が10℃以上である、請求項1〜5のいずれか一つに記載のカード用紙。
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